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〜恋々〜KOIGOI

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  • 1:

    斉藤玲子、22歳。

    付き合って五ヶ月になる彼氏と、五年付き合っていた元彼の間で揺れていた。

    それぞれいい所も悪い所もあるけど、どっちが好きなのかって聞かれると難しいところだった。

    2006-05-30 08:53:00
  • 11:

    でも逆に私からすれば止めないってことはイコール別れても大丈夫ってことかって解釈された。

    だから、私は純が仕事でいない時に友達と軽トラを借りて荷物をいっさいがっさい運び出した。

    こうなったら本当に別れてやろうと。まぁ変な意地から始まった別れだった、

    2006-05-30 09:33:00
  • 12:

    「お前どうゆうことやねん!!勝手に出て行くなやはよ帰ってこい!」

    私の荷物がすべてなくなってる部屋に帰った純はすぐに電話をかけてきた。

    「別れるってゆったやろ?しばらく連絡してこんといて」

    2006-05-30 09:36:00
  • 13:

    私は純に冷たくそう言った。冷めていたわけじゃない。ただ本当に純とは距離を置きたかった。

    本当にこれでいいんだろうか。純と付き合っていた時、何度もそう思ってたからだった。

    五年って長いけどあっという間だったし、このまま純といたらいつかはこのまま結婚なんだろうなと。

    2006-05-30 09:39:00
  • 14:

    マンネリの延長のような気がして、結婚したいとも思ってなかったけど、歳も歳になってくると周りの結婚ラッシュに少しばかり焦りも出てくるわけですよ。

    だから自分の人生を見つめ直すため、純との将来を見据えるために一回別れて考えたかった。

    2006-05-30 09:42:00
  • 15:

    〜1週間後〜

    純との同棲していたマンションから出てちょうど一週間がたった。

    結局実家に帰ってた私は昔からの地元の友達と久々に遊ぶことにした。でも夜だしすることもなくて居酒屋へ飲みに行くことになった。

    2006-05-30 09:47:00
  • 16:

    ただ飲みに行くだけ。本当にそれだけのつもりだった。
    まさかその居酒屋で久々のトキメキがあるとは知らずに。そしてそれが意外な相手だったことも。

    私は女友達二人と三人で地元の昔からよく行く居酒屋へ行った。

    2006-05-30 09:50:00
  • 17:

    「いらっしゃいませ」

    活気のいい店員の声に迎えられながらお店に入ると、すぐに奥のテーブルから声がかかった。

    「おーお前ら久しぶりやんけ!三人か?俺らも三人やから一緒に飲もや。席空いてるし」

    2006-05-30 09:54:00
  • 18:

    「絶対いやー。って冗談やけど。どうする?」
    千夏が私と朝美にそう聞いた。

    「うーんどうする?」
    「てゆうかカウンターしかあいてないしなぁ」

    2006-05-30 09:59:00
  • 19:

    結局そのまま流れで一緒に座らせてもらうことになった。

    「俺らも三人やから」
    と言って合流させたのは地元の一つ年上の先輩、聖二だった。昔はよくやんちゃをして遊んだ仲だ。
    そして他の二人は山下くんと大橋くん。この二人も一つ年上の先輩。

    2006-05-30 10:04:00
  • 20:

    でも年上といっても気を使う仲でもない。
    ヤンキーだった頃からお互いみんな知ってるし、よく遊んでいたからだ。

    でも純と同棲を始めてから私は地元を離れてたし、たまにしか帰ってきていなかったから二十歳を過ぎてから会ったのは久しぶりで実に二年ぶりだった。

    2006-05-30 10:08:00
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