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??ノンフィクション??

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  • 1:

    ナナコ

    小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?

    2006-11-15 02:37:00
  • 501:

    ??なお??

    気になるッッ(´゚Д゚)

    2007-03-08 23:42:00
  • 502:

    名無しさん

    あげ(・ω・`)

    2007-03-09 14:41:00
  • 503:

    名無しさん

    ?

    2007-03-11 23:21:00
  • 504:

    名無しさん

    あげ

    2007-03-13 08:37:00
  • 505:

    名無しさん

    ?

    2007-03-14 00:51:00
  • 506:

    名無しさん

    ??

    2007-03-15 13:53:00
  • 507:

    名無しさん

    ?

    2007-03-16 15:09:00
  • 508:

    名無しさん

    主忙しいぃん??まだぁ???待ってます?

    2007-03-16 23:23:00
  • 509:

    名無しさん

    ぁげ??

    2007-03-19 01:21:00
  • 510:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    皆さんお待たせしまくってすみません(>_

    2007-03-19 16:07:00
  • 511:

    名無しさん

    ?

    2007-03-21 09:50:00
  • 512:

    名無しさん

    ??

    2007-03-23 22:06:00
  • 513:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    《549からの続き》
    1日目の入試結果は惨敗…といったところだろうか…。イマイチ自分の得意分野が出題されなかった。殆ど勘で解答を埋めたようなものだった。後2日もあるのだと思うと嫌気がさした。『はぁ〜』憂鬱で仕方なかった。第1志望と第3志望だからだろうか。この時程自分の実力の低さに愕然したことはない。肩を落としてトボトボと帰り道を歩いているとタバコの自販機を見つけたので自販機の前に立って小銭を入れた。

    2007-03-24 14:24:00
  • 514:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    『いつものんより重いの吸おうかな…』いつも吸っているマルメラじゃなくてアカマルのボタンを押した。《ガシャン》タバコが落ちて来て取ろうと前かがみになった時、私のお尻に何かがぶつかった。
    「おっとすみません!」すぐさま謝ってきた。どうやら私の後ろにタバコを買おうと並んでいた人のようだ。私も顔を上げて「こっちこそぼーっとしててすみません。」と謝った。
    「もしかしてナナちゃんか!?」その男が不意に言った。

    2007-03-24 14:31:00
  • 515:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    『………誰??』私の方は誰だかわからない。とゆうより思い出せないだけなのだろうか。その男は目をキラキラさせながら「ナナちゃんやろ!?こんなに立派な娘さんになって!」と言ってニコニコしている。『こんなおっさん知らんし…。』本当に誰だかわからない。
    「…あの、失礼ですがどちら様でしょうか…?」私は恐る恐る尋ねてみた。男は目を真ん丸くさせて「おっちゃんのこと覚えてへんか?」と言った。

    2007-03-24 14:38:00
  • 516:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    『!!!!!』思い出した。『菅原のおじさんや!』私は「…菅原さんですよね?」と尋ねた。男は「うむ。ようやく思い出したか!」と言った。この侍のような喋り方…『〜ぜよ』や『おぬし』を普通に喋る時にでも使う少し変わった人だ。フトシとゆうのは私の父で菅原さんは父の昔の会社の同僚だった。詳しくは聞かされていないが大学も一緒だったらしい。私が幼稚園ぐらいの時、当時はまだ父の転職前の会社の社宅に住んでいて菅原さんとはご近所付き合いをしていた。よく家族ぐるみで食事をしたり仲良くしていた。

    2007-03-24 15:05:00
  • 517:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    幼稚園の頃なのであまり鮮明に覚えていないが菅原さんの娘さんが私の1歳年上で幼稚園も一緒だったのでよく遊んでもらったのを覚えている。菅原さんと父は本当に仲がよく、また私や兄にもお年玉をくれたり、休みの日などに公園に連れて行ってくれたりとてもよくしてくれていた記憶がある。私が小学校にあがる前に菅原さんの転勤が決まり、大阪を離れることになったらしい。そしてまた父も転職し、社宅を離れた。

    2007-03-24 16:55:00
  • 518:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    以来お互いの家族が揃って会うことはなかった。(後々父と祖母から聞いた話では)だから私も菅原さんの顔もよく覚えていなかったしかろうじで覚えていたのは特徴のある喋り方と右目の下にある大きな涙ぼくろだけだった。

    「お久しぶりです」私は怖ず怖ずと挨拶をした。「ふむ。久しぶりやのぅ。元気にしとったか?」

    2007-03-24 17:03:00
  • 519:

    名無しさん

    イエーイ(、?`。)?
    更新されたあ??
    てか主さん?
    あんまり無理した
    あかんよ??

    2007-03-24 18:02:00
  • 520:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    >>569さん?
    ありがとうございます?お待たせして本当にすみませんでした(>_

    2007-03-24 20:37:00
  • 521:

    名無しさん

    《568の続き》
    私「元気ですよ。おじさんこそお元気でしたか?本当に久しぶりですね。今日はなんで大阪に?」
    菅原さん「ナナちゃんのお母はんの見舞いや。お父さんから話聞いてな…。大変やったな…。大丈夫か?」
    菅原さんは心配そうに私の顔をじっと見た。私は母のことを言われて心臓がズキンと悼んだのを感じた。

    2007-03-25 00:24:00
  • 522:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私「はい…。正直辛いけど…大丈夫ですよ。私が落ち込んでられへんなぁって。お母さんの支えになりたいし。」
    菅原さん「そうか。ナナちゃん強なったな。お母ちゃん支えたりな」
    そう言って私の肩をポンポンと叩いた。私は涙ぐみそうなのをこらえ、菅原さんを私の家まで案内した。

    2007-03-25 01:31:00
  • 523:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    《ガチャ》「ただいまぁ!」重い玄関を開く。祖母が出てきた。祖母「お帰り〜」私「ただいま!菅原さん来たで〜!」祖母は目を真ん丸くさせ「菅原さんじゃないですか!お久しぶりやねぇ!お元気してました?」とペコペコと頭を下げた。菅原さんも「こんばんは。ご無沙汰してました。おばさんの方こそお元気そうでなによりですわ。」と言いながら前かがみになってペコペコとお辞儀をしている。祖母「寒かったでしょう?ささ!中に入ってくださいな!」菅原さん「お邪魔します。」菅原さんを中へお通しした。

    2007-03-25 01:45:00
  • 524:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    中に入ると祖母以外誰もいなかった。兄はまだ仕事から帰っていない。母はおそらく病院だろう。父は朝外出したきり帰ってこないらしい。「これ、つまらんもんですけど。」菅原さんはそう言って祖母に手土産を渡した。「まあまあ!気ぃ遣っていただいて!ありがとうございます。今お茶の用意しますんでその辺に腰かけといてください。」
    菅原さんはソファに深く腰かけた。

    2007-03-25 01:53:00
  • 525:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    「おじさん、はい灰皿」私は愛想よく菅原さんに灰皿を差し出した。無理な作り笑いに菅原さんはこの時気付いていたのだろう。一瞬眉をしかめて切なそうな顔をした。その顔は見逃してしまうぐらい一瞬で、その顔を見た時私の心も締め付けられたような気がした。
    「ありがとう」菅原さんはそう言ってライターとタバコをポケットから出した。

    2007-03-25 19:15:00
  • 526:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    リビングの中にラークマイルドの香りが立ち込める。そのユラユラと白い煙をただボーッと見つめながら虚ろにテレビを見ていた。おじさんとの会話が見つからなかった。
    「コーヒーでよかったですか?」コーヒーとさっき菅原さんに頂いたお菓子を持って祖母が来た。
    「ありがとうございます。」菅原さんはコーヒーが大好きだったのを今でも覚えている。おいしそうにコーヒーをすすっている。

    2007-03-25 19:26:00
  • 527:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    《ガチャ》玄関のドアが開く音がして母と父が一緒に帰ってきた。「ただいまぁ!」どうやら父は外出ついでに母を迎えに行っていたようだ。
    父は帰ってくるなり菅原さんを見て嬉しそうに「スガ!久しぶりやのぉ!」と言って菅原さんに近寄って行った。母も「お久しぶりですねぇ!」と言いながら手を口に当ててまるで幼い少女のように無邪気な笑顔を見せた。

    2007-03-25 19:33:00
  • 528:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    私と祖母とで菅原さんの大好きな魚料理を沢山作った。しばらく経って兄も帰ってきた。「ユウスケ!元気やったかぁ?」菅原さんは兄の頭をグリグリ擦った。兄は子供のように「おっちゃんやめてやぁ(笑)」屈託ない笑顔を浮かべている。私はまだ小さかったので菅原さんとの思い出はあまりないが、そんな光景を見て菅原さんがどれだけうちの家族に人望が熱かったのかがわかった気がした。

    2007-03-25 19:43:00
  • 529:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    なんだかその光景を見ていると昔の楽しかった頃を思い出した。母も兄も父も家にいて毎日が幸せだった頃を…。
    夕飯を食べ終え、私は明日また入試があるからと言って自分の部屋に戻った。菅原さんともあまり会話を交わさなかった。自分の部屋で英単語帳を開いてボーッとしていると部屋をノックする音が聞こた。菅原さんだった。菅原さんは「勉強中悪いけどちょっとええか?」と言って私の部屋に入ってきた。

    2007-03-26 09:50:00
  • 530:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    「ナナちゃん、フトシとうまいこといってへんのか?」菅原さんは躊躇うことなくストレートに質問してきた。《ドキッ》菅原さんに聞こえたんじゃないかとゆうぐらい心臓がドキッとした。
    私「そんなことないですよ…」菅原さん「………。」私「なんでですか?」菅原さん「ちょっと気になってな。」私「………。」菅原さん「少しだけおっちゃんの話聞いてくれるか?」私「…はい。」

    2007-03-26 09:55:00
  • 531:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    菅原さんが大阪に来たのは母のお見舞いのためだけじゃないそうだ。娘さんが大学生になったのを機に半年ぐらい前に奥さんと正式に離婚し、娘さんは奥さんに親権を譲ったとゆう。菅原さんのご両親が大阪に住んでいて何度も大阪に戻ってきて一緒に暮らそうとゆうので年老いた両親のことも心配なので仕事を辞め、数カ月前から大阪に戻ってきたそうだ。そして私の父を頼って父の会社の大阪支部に入ることになったそうだ。

    2007-03-26 10:05:00
  • 532:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    菅原さんいわくこれからどうしようかと考えていた時に手を差し延べてくれたのが私の父だと言った。
    「ナナちゃんのお父さんはいい人なんやで」そう言って私の肩をポンッと叩いた。私はなんだか気分が悪かった。菅原さんにとってはいい人かもしれない。でも私にとってはいい父親とは思えなかった。私は下を向いて返事をせず指をモジモジさせていた。菅原さんはそんな私を見てまた話し始めた。

    2007-03-26 10:10:00
  • 533:

    名無しさん

    ??

    2007-03-29 05:05:00
  • 534:

    名無しさん

    めーちゃおもろい!頑張ってp(^-^)q

    2007-03-29 23:09:00
  • 535:

    名無しさん

    ???

    2007-04-03 05:03:00
  • 536:

    名無しさん

    ?ァゲ?

    2007-04-07 00:04:00
  • 537:

    名無しさん

    ??

    2007-04-12 05:20:00
  • 538:

    名無しさん

    面白い!文章も上手やし☆☆一日かけて一気に読みました!頑張ってください?続き楽しみにしてます?

    2007-04-12 07:14:00
  • 539:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    《582からの続き》
    「ナナちゃんにとったらフトシはいい親父ちゃうかもしらん。でもフトシはナナちゃんのことちゃんと愛してるんやで?ナナちゃんにはそれが伝わらんか?まあ無理もないやろな。フトシは単身赴任でずっと家におらんかったんやから。でもおっちゃんにはわかるぜよ?」
    私はそう言う菅原さんの顔を見れずにいた。もしかしたら怪訝な顔付きだったかもしれない。菅原さんはそれを察しそれ以上は何も言えまい、といった様子で黙りこくった。

    2007-04-18 02:55:00
  • 540:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    「最後に1つだけ…」菅原さんはそう言って私の顔を真剣な顔付きでじっと見つめた。
    「ナナちゃんの【ナナコ】って名前誰がつけたか知ってるか?」私は首を縦に振って「お父さん…。」と答えた。
    「じゃあ、なんで【ナナコ】にしたかわかるか?」今度は首を横に振って「知らん…。」と答えた。
    『そういえば、なんでうちの名前は【ナナコ】なんやろ…?なんで【ナナコ】にしたんか聞いたことない…。』

    2007-04-18 03:01:00
  • 541:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    もう少し更新したかったのですが明日の予定が早まってしまったので今から寝ます。すみません??明日また必ず更新します?

    2007-04-18 03:07:00
  • 542:

    ナナコ◆7qVChUwGb6

    思えば幼い頃この【ナナコ】とゆう名前が嫌で仕方ない頃があった。私の年では『〜子』とゆう名前は少なかった。クラスに1人か2人いればいい方とゆうぐらい。そんな名前をつけた父を恨んだこともあった。
    漢字に直すと『菜々子』。もっと現代風な名前がよかったと何度思ったことだろう。菅原さんは続ける。
    「【ナナコ】って名前はな、ナナちゃんがお母ちゃんのお腹におる時からフトシが絶対女の子やってゆうて考えとった名前なんや。」

    2007-04-18 13:23:00
  • 543:

    名無しさん

    ??

    2007-04-21 06:56:00
  • 544:

    名無しさん

    ???

    2007-05-01 11:49:00
  • 545:

    名無しさん

    2007-05-05 22:47:00
  • 546:

    名無しさん

    書かないの?

    2007-05-05 23:00:00
  • 547:

    みい

    続き気になります?
    またぃける時で
    ぃぃので
    書いて下さい?

    2007-05-09 21:25:00
  • 548:

    名無しさん

    ろぴゃーく

    2007-05-10 00:44:00
  • 549:

    名無しさん

    ????

    2007-05-13 06:53:00
  • 550:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
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