小説掲示板GIRL☆TALKのスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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GIRL☆TALK

• 1:

  主

  うす汚れた世の中、眠らない夜、現実の朝、
  たった一人の自分
  走り出した彼女達
  時々休憩

  2006-11-17 09:14:00
• 2:

  主

  レイ20才 少し黒い肌 ちょっとキツメの大きい目 赤黒い長いエクステ 一直線 元ヤン 夢は歌う人

  2006-11-18 14:10:00
• 3:

  主

  リカ 22才 真っ白い肌 黒目がちなクリ目 明るい金に近い長い髪 魔性 甘えんぼ でも自分に一番厳しい 目指すはモデル

  2006-11-18 14:13:00
• 4:

  主

  メイ 21才 透き通る様な透明な肌 大きくはないが印象に残る目 真っ直ぐな黒い髪 何事にもドライ 本当の強い女 求めているのは平凡な幸せ

  2006-11-18 14:16:00
• 5:

  レイ

  ―――朝――――
  目が覚めるとまず目に入るのはコンクリートの打ちっぱなしの壁
  前までは当たり前に目に入ったあいつの顔はもうない昨日まであいつとの生活
  今日からあたしだけの生活

  2006-11-18 14:21:00
• 6:

  レイ

  とりあえずテレビをつける一人になっても朝のテレビ番組は変わらない
  
  まだ何も揃ってなくて部屋にはベットとせめてテレビがないと無理だと思って慌てて買ったテレビ、四十分かけて化粧をし髪を軽く巻き家を出る
  
  昨日あたしは四年付き合い同棲していた彼氏とバイバイした

  2006-11-18 14:29:00
• 7:

  レイ

  原因は元カレがあたしに内緒で多額の借金を作っていた事とあたしに好きな人が出来たから。自分で決めた事とはいえ四年も一緒にいてこの大阪にも二人で出てきた、後悔はないけど不安はいっぱいだった。
  

  2006-11-18 15:24:00
• 8:

  レイ

  『ま、16から付き合ってたんやったら不安にもなるわな』
  店の開店準備をしながら初めての一人暮らしの感想を話した。
  『あたしは別れんとしばらくおいといた方がよかった思うんやけど………』
  メイが心配そうに言った。メイとリカ……あたしが大阪に出てきて初めてできた友達。この二人と出会わなければ元カレとも別れず今のあたしはなかったかもしれない

  2006-11-18 15:32:00
• 9:

  レイ

  どっちもあたしは尊敬できた。だから長く付き合った元カレとさよならできる勇気ができたし次付き合う人は何があってもついていこうと思える人がいい。

  2006-11-18 15:51:00
• 10:

  レイ

  準備が終わりいつも三人が夜の仕事まで時間つぶしに行っているカフェにむかってまだわずかに明るい夕方のミナミの街を歩いた
  朝から晩まであたし達はミナミにいた。
  水商売とゆうのを始めたのは元カレと別れ家を出なくてはいけなくなってからだった。お酒を作って愛想を振り撒く………そんな事にもこの一ヶ月で慣れた
  

  2006-11-18 17:33:00
• 11:

  レイ

  つい最近まではこんな自分になるなんて思ってもみなかった。
  あたしの地元の女はみんな頭が悪くて元カレは今でも知らないだろうが付き合う前は飛田にいた
  地元の女友達は誰も泊めなかった
  比較的頭もまともな元カレと付き合い住む場所も大阪に移して飛田をやめた
  当時もやめてからも罪悪感も何もなかった

  2006-11-18 17:39:00
• 12:

  レイ

  相手がおっさんだろうがなんだろうがセックスするのは平気だったし地元の女友達もあたしも金ほしいしと言ってドンドン行った。
  ただあたしにとって元カレがすべてだったからやめただけで別れたら絶対戻ろうって思っていた

  2006-11-18 17:42:00
• 13:

  レイ

  元カレと住み始めあたしは仕事をしてはやめの繰り返しだった、ほんまの女の連れなんていないて思ってたしこのまま21位になったら元カレと結婚して………そんな感じで人生過ごすんだろうと思っていた

  2006-11-18 17:47:00
• 14:

  レイ

  そんな時二人に出会う
  最初リカを見た時はなんて綺麗な子なんだろうと思った、外見は人並み以上はそれなりにいいが芸能人レベルなわけでもない、だけどなんかオーラがあって人の目を引く子だった、今でも一緒に歩いてるとすれ違う人は必ずリカを見る
  メイは透明だった。静かであまり口を開かない、何を考えてるかよくわからない子だった

  2006-11-22 09:10:00
• 15:

  レイ

  飛田にいた事を別に何も思っていなかったので仕事場の人達に前の仕事を聞かれたら普通に飛田と答えてた『あっそーなんや(笑)』
  みんな苦笑いで答えた
  だけどリカとメイは違った『は？何やってんの！あほちゃう！もう戻ったらあかんで！！！』
  衝撃的だった、誰にも止められた事がなかったから。『別にな、風俗や本番屋の子を悪いとは思わんよ、いろんな事情がある子もおるやろし……でも風俗とかは絶対認めたらあかんねん、女の子やねんから大事にされて生きていって欲しいねん、男の性欲処理になんてなって欲しくない』
  リカは言った

  2006-11-22 09:18:00
• 16:

  レイ

  そっからかな、終わる時間も三人一緒なのもあってよくいろんな話をするようになったのは………
  リカは見掛けとは違ってかなり男らしく負けず嫌いな性格だった、自己管理に厳しく努力家だった
  メイはかなり世の中に対して冷めていて我慢強い子だった
  そんな見掛けも性格も全然違うあたし達はいつも討論になりながら毎日つるむようになった

  2006-11-22 09:26:00
• 17:

  レイ

  『あ〜…今から仕事だっるいなぁ〜……リカ今日うち泊まるんやからちゃんと一時で上がってやぁ？』
  夜の仕事の時間まであたし達はカフェで時間潰ししていた。
  基本一時までだけどリカは人気があったので残される事はしょっちゅうだった。『わかってるよっ！メイも一緒にレイの新居に泊まろーやぁ』
  『あたしはぁ〜帰ってぇ〜早く寝る！！』
  『ちっ！相変わらず付き合い悪いわ！』

  2006-11-22 21:28:00
• 18:

  レイ

  メイのつれない回答にリカがふくれる
  『冷たいメイはほっといてリカいっぱい泊まりにおいでなぁ〜〜☆』
  『いくいくぅ〜〜〜〜☆』『アホちゃうあんたら…』いつもこんな感じ
  ほんとは一人にまだ慣れない、一人で部屋にいるのは嫌い

  2006-11-22 21:33:00
• 19:

  名無しさん

  あげ

  2006-11-30 03:44:00
• 20:

  主

  普通だったら出会う事のない３人の女の子
  年もタイプもバラバラ……レイが彼氏と別れた時期から彼女達は変わり始める

  2006-12-04 21:05:00