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愛してるの言葉
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1:
名無しさん
こんなにも
切なくて
こんなにも
胸があったかぁくなった2006-11-18 05:17:00 -
516:
名無しさん
ヒロは一瞬美香に笑いかけ、真面目な顔をした。
「美香?幸せになれよ」
美香の幸せはヒロなのに。2006-11-25 05:46:00 -
517:
名無しさん
「うん!ヒロもね!」
そんな事全然思えないのに。
「じゃあ行くわ」
ヒロ?美香いやだ。2006-11-25 05:48:00 -
518:
名無しさん
ヒロは手を差し出してきた。
別れの握手。
美香が手を差し出すと、ヒロはぎゅっとにぎった。2006-11-25 05:49:00 -
519:
名無しさん
この手を放すとヒロとさよならなんだね。
「元気でな」
ヒロからの言葉に美香はうなずけずにうつむいてしまった。2006-11-25 05:51:00 -
520:
名無しさん
ヒロの手があったかくて、いつもと変わらないあったかさ。
ぎゅっ。
ヒロの指に力がはいって、ヒロは美香から手を放した。2006-11-25 05:53:00 -
521:
名無しさん
美香は顔をあげてヒロに手をのばそうとした時、それをさえぎるかのようにヒロと美香の間を人が通った。
そしてヒロは背中を向けゆっくり歩いていく。美香を残して。ゆっくり歩き始めた。
美香はこんな時なのに涙が出ない。。2006-11-25 05:56:00 -
522:
主
http://i.pic.to/82xv1
2006-11-25 06:04:00 -
523:
主。
途中で寝てしまうのがみなさんに失礼だと思い、別れの部分をかきあげました。話はまだ続きます!
眠いので寝ます!書き込みありがとうございます!2006-11-25 06:09:00 -
524:
名無しさん
一番ハマって読んでます!かなり好き!完結まで頑張ってください!
2006-11-25 07:14:00 -
525:
名無しさん
小さくなるヒロの背中。大好きなヒロの、ヒロの背中。
――美香が引き止めればまだ間に合うよ―――――
ううん。それはね、そういうのはねない。ありえないの。美香ね、ヒロの性格ちょっとは分かってるからね2006-11-25 14:49:00 -
526:
名無しさん
ヒロは決めたら最後なの。
最後なんだ。
ありったけの愛で美香を包んでくれたヒロ、美香のヒロの背中はこの町に住んでいてももうたぶん見る事はない。2006-11-25 14:52:00 -
527:
名無しさん
―――♪♪♭――――
ヒロとは違う着信音が美香のカバンで鳴ってる。美香に悲しむ時間はありませんってまるであざわらうかのように悲しく響いた。2006-11-25 14:55:00 -
528:
名無しさん
カバンから携帯を取出し電話に出た。ヒロの姿見えないや。。
「はいはい」『後ろ見て』客から言われた一言。美香はびっくりして後ろを向くと
ヒロと出会った時の客がこっちに近づいてきた。。ふっ。美香はちょっと笑ってしまった。2006-11-25 14:59:00 -
529:
名無しさん
まるであの時に戻ったみたいだね。ヒロに出会ったあの日みたい。
「おはよう!こんな時間になにしとん?」客はびっくりしながら美香に話てくる。美香は「今からミーティングやねん!また終わったらメールするな!」そう言って笑顔で答えた。2006-11-25 15:03:00 -
530:
名無しさん
そして美香は歩きだした。ヒロが歩いた方向と逆の方向へ。
悲しみはなぜかなかったの。けどヒロ、忘れないで?
美香はあなたを愛してる。永遠に愛しい。。2006-11-25 15:06:00 -
531:
名無しさん
http://h.pic.to/82mys
銀座。。
「ママ今日面接に来る子ママと同じ関西出身らしいですよ」チーフがそう言った。美香は着物の襟元を鏡を見ながら直す。2006-11-25 15:13:00 -
532:
名無しさん
「えっ?そうなの?」
そう言った時店のドアがゆっくり開いて、一人の女の子が恐々入ってきた。
チーフが行こうとした時美香が制止して目で合図をした。美香が行くから。と。チーフは一瞬びっくりした後優しくほほ笑みカウンターの中に入った。2006-11-25 15:17:00 -
533:
名無しさん
「こんばんわ。さぁどうぞ。よく来たね」美香は、女の子の前に立ち女の子の手を握り握手をした。
女の子の手は震えていた。だからぎゅっと握った。握る事で、体温を感じる事で全てが安心に変わるのを美香は色んな人から教えてもらったんだ。2006-11-25 15:21:00 -
534:
名無しさん
面接用紙に女の子は書いてる間、美香は身分証をチーフにコピーさせに行った。
20かぁ。若いなぁ。そう思ってると女の子が美香に面接用紙を渡してきた。
可愛らしい字 でぎっしりちゃんと書き込んである。それにゆっくり目を通す。2006-11-25 15:25:00 -
535:
名無しさん
・・・?!・・・あるところで美香の動きがとまる。だって、美香が働いていたあの店の名前がかかれてあったから。
「あなたDOORにいたの?!」女の子はうなずく。「はい。オーナーから東京で働くなら、ここにしろってこの店を勧められました」2006-11-25 15:29:00 -
536:
名無しさん
オーナーって・・・そうかマネージャーオーナーになったんだった!
思わず吹き出してしまう。「ごめんねっ。。。はっはっはっは!あ〜っおかしぃ笑笑。涙でちゃった!オーナー元気?頭はげてない?!いつ?いつまでいたの?すごい懐かしいわぁ!」
「先週までです。オーナー今日一緒に来てくれてるんですよ。。」女の子の言葉を聞き美香はびっくりしすぎて立ち上がった。「えっ?今?どこにいるの?!呼びなさい☆」美香がそう言うと女の子は携帯をとりだし電話をかけはじめた。2006-11-25 15:35:00 -
537:
名無しさん
オーナーに会うのは、美香が東京に出てくる日以来だ。連絡は半年前にして以来していない。
「おぉ!美香ぁ笑!久々やなぁ!お前着物着るよぅなったんかぁ!」美香の店にオーナーがやってきてオーナーは笑った。2006-11-25 17:17:00 -
538:
名無しさん
女の子はびっくりした顔だがオーナーがいるので安心してるのだろう笑顔になった。
チーフは烏龍茶の入ったグラスをテーブルに置きオーナーに「初めましてチーフの松林です」名刺をオーナーに渡した。2006-11-25 17:20:00 -
539:
名無しさん
オーナーは丁寧に名刺を受け取るとスーツの胸ポケから名刺入れをだしそこから一枚名刺をだし
「初めまして、関西で店やってる荒川です」名刺をチーフに渡した。
「オーナーご飯食べた?」美香がそう言うと「まだやけど」オーナーはそう答えたので美香は店をチーフに任せ開店まで一時間半くらい時間があったので女の子と三人で食事をすることにした。2006-11-25 17:33:00 -
540:
名無しさん
近くにある寿司屋に入り、席に座る。
「美香、うちの店で一番やった由美はどうや?こっちで頑張れる思うか?」オーナーがそう言って由美が合うかどうか聞いてきて美香は笑った。2006-11-25 17:37:00 -
541:
名無しさん
「合う合わないじゃなくて、合わせるんだよ?笑!オーナー何言ってんの?けど由美なら大丈夫かな!髪を暗くしてストレートにしようね!」美香がそう言うと由美は返事をした。
キラキラした目でいっぱい希望溢れる瞳で美香を見る。。ん?。。。誰かに似てる気がする。。2006-11-25 17:40:00 -
542:
名無しさん
「美香気付いたか?」オーナーがにんまり笑いながら話、美香は疑問の表情をみせる。
けどこの子の雰囲気、、誰かに、、、ん?
「美沙の妹や」2006-11-25 17:42:00