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ハナ
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1:
名無しさん
ハナが、口の右端だけを上げて笑う。
何か企んでいる証拠。2006-11-27 03:04:00 -
171:
名無しさん
「まぁなぁ。…ちっこい店やからな。自然とみんな、仲良くもなるわな。」
車をUターンさせながら、俺はそう返事をした。
朝六時。冬の夜明けは遅く、他の車は見当たらなかった。夜明けはすぐそこだけど、なんとなく…
このまま朝なんて来なければいいのにと、思った。2006-12-27 01:20:00 -
172:
名無しさん
『家族みたい…。』2006-12-27 01:20:00 -
173:
名無しさん
静かな、静かな朝に、小さく、小さく。
ハナは確かにそう言ったけど、俺は…−
自分でもよくわからないまま、何故か。
聞こえない振りをした。2006-12-27 01:23:00 -
174:
名無しさん
雪は夜からやまず、街を白く染める。
来なければいいと思ったところで、日は登り
朝日は雪を溶かし、雪は朝日を反射させる。
キラキラ眩しい、真っ白な世界に、俺とハナ。2006-12-27 01:27:00 -
175:
名無しさん
二人だけが、
誰かに
取り残されたみたいで
切なかった。2006-12-27 01:30:00 -
176:
名無しさん
なぁハナ。
いつか、俺はお前に「黒猫みたい」って言ったけど
雪みたいでもあったよ。2006-12-27 01:33:00 -
177:
名無しさん
なぁハナ。
白と黒は正反対に見えて、実は一緒なんやな。
朝と夜みたいに 光と影みたいに
お前みたいに。2006-12-27 01:37:00 -
178:
名無しさん
2006-12-27 02:35:00 -
179:
名無しさん
『なぁ、本間に、大丈夫なん?うち、ここにおって』
家に帰った後、風呂から上がった時にはもう飯の用意が出来ていた。俺が今日先に仕事に出た後には作り始めてたのか、今日はブリ大根に炊き込みご飯、味噌汁。気付けば部屋も片付けてあって、二日前と比べれば信じられない空間の中に俺はいた。
相変わらずどれもご飯はめっちゃ上手くて、必死になって口にいっぱい頬張っている俺に、思い出したかのようにハナが言った。2006-12-27 02:44:00 -
180:
名無しさん
口に含まれた白飯を、味噌汁で流し込んでから、「なんで?」って答えた。
『だって…。今日、啓太君にばれてたやんか。』
「まぁ、そうやけど…。別に大丈夫ちゃう?まさかその女がハナやって分かってる訳ちゃうやろし。仮にそれもバレてたとしても、付き合ってないねんから。」2006-12-27 02:48:00