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ハナ
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1:
名無しさん
ハナが、口の右端だけを上げて笑う。
何か企んでいる証拠。2006-11-27 03:04:00 -
561:
名無しさん
どちらからともなく、顔を離し、長いキスが終わった。
ハナを見つめると、虚ろな目に、少し乱れた呼吸。紅潮した頬。
全てが色っぽく、少しだけ戻ってきていた俺の理性をまた吹き飛ばす。
今度は短いキスを何度も繰り返しながら、右手をハナの胸へと伸ばし、そっと触れた。俺の手のひらにすっぽりと納まる、丁度いいサイズ。布団から出ていたその手は冷たく、ハナは少しだけビクッと体を震わせた。そんな小さなことが、やけに愛しく感じる。2007-01-25 15:30:00 -
562:
名無しさん
自分の膝を、ハナの足の付け根まで上げ、軽く刺激する。
キスを止め、舌を首元に移動させた。ツーッと、舌先で首筋をなぞる。ハナのサラサラの髪の毛を、もう片方の手でかき上げ、そのまま指で耳を触る。たまに零れるハナの甘い声に、我慢し切れず下に手を伸ばした。パンツの上からハナのそこに触れると、ハナはまた体を震わした。もう一度、キスをするためハナに顔を近付けた。指先には、湿った感触。
「…濡れてるん?笑」
2007-01-25 15:31:00 -
563:
名無しさん
そう聞いて、数センチしか離れていないハナの顔を覗く。その瞬間、ハナは閉じていた目を開き、無表情でじっと、俺を見つめた。
2007-01-25 15:32:00 -
564:
名無しさん
…−そこで、辞めた。
ハナの潤んだ瞳にはっきりと映る俺はみじめだ。2007-01-25 15:32:00 -
565:
名無しさん
2007-01-25 15:34:00 -
566:
名無しさん
なぁ…ハナ。
なんで泣きそうなん?
2007-01-25 15:35:00 -
567:
名無しさん
ハナ。
俺の後ろに、誰を見てる?
2007-01-25 15:36:00 -
568:
名無しさん
なぁ、ハナ。
口の右端だけ上げたあの笑顔も、綺麗な顔から吐き出すきつい口癖も、心配性な性格も、あっという間に作ってしまう旨い手料理も、
2007-01-25 15:37:00 -
569:
名無しさん
見えないところで支えてくれる強さも、
隠し通した弱さも、
残酷な程の一途さも。
…−全部。2007-01-25 15:38:00 -
570:
名無しさん
ほんまは、
それすらも全部、
俺だけのもんに、
したかってん。2007-01-25 15:39:00