-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
干物女
-
1:
飛鳥
私は干物女。名前は飛鳥。22歳。無職歴半年。毎日家でぐーたら。同棲中の彼氏とモコっていう犬と暮らしてる。
2006-12-08 00:32:00 -
116:
名無しさん
双子だったって事?
2006-12-14 23:57:00 -
117:
飛鳥です。
120さん?ほとんどが実話です。私の気持ちなんかものちに書いていくつもりなので、よければ読んでやってください?
121さん?三回目の妊娠は二卵性の双子でした?2006-12-15 07:21:00 -
118:
飛鳥
1週間ぐらいして、あたしが家でボーっとしていると、海君が後輩を連れて帰ってきた。名前は元気君。あたしと同じ年で18歳。喋ってみると、共通の友達がいたりして話は盛り上がった。元気君はよく家に来るようになって、3人だったり元気君の彼女と4人だったりで遊びにいく仲になっていった。その時には海君があたしに手をあげる回数も減っていた。
2006-12-15 07:31:00 -
119:
飛鳥
ある日。いつものように海君と元気君とあたしの3人で遊んでいる時だった。海君が酔っぱらいの男性に絡まれた。海君はいきなりその男性に髪の毛を掴まれ、ブチ切れてしまった。その後の光景は、あたしの記憶にはあまり残っていない。フラッシュの様に一瞬で目の前に血が広がる…。「ゴリッ」という音。気が付けば相手の男性は倒れていて、連れらしき人がその人を囲んでいた。あたし達は急いでその場から逃げた。
2006-12-15 07:40:00 -
120:
飛鳥
あたし達は車だったので、「野次馬にナンバーを覚えられているかも?」と不安になった。車を隠し、あたしと海君はタクシーで家に帰った。帰ってから「犬の散歩にだけは行かなければ!」そう思い外にでると、少し離れた所に人が立っている。片方の肩にリュックをかけ、ポロシャツにチノパン。靴はスニーカー…。あたしの頭に「私服警官だ!」と浮かんだ。急いで家に戻り、海君に伝える。電気を消して、鍵をかけ、息をひそめる。外に人が何人かいるような声がする。こっそり覗き穴から外を見た時だった。
2006-12-15 07:52:00 -
121:
名無しさん
何?
2006-12-15 14:05:00 -
122:
名無しさん
気になるっち?????
2006-12-15 17:10:00 -
123:
飛鳥
あたし達の住んでる家は、ワンフロアーに2つ部屋がある団地だった。覗き穴を見た瞬間、上の階からと下の階から人がたくさん部屋の前に集まってきた。急いで奥の部屋に身を隠す。『ピンポーン』チャイムがなる。「○○さん!」海君の名字を呼ぶ声もする。『ドンドン』とドアも叩かれている。あたし達は静かに息を殺してそれを聞いていた。あたしは少し離れて暮らしている海君のお姉さんに、メールで今の状況を伝える。『そっちに向かう。荷物まとめておいて』と返事が来た。
2006-12-15 19:17:00 -
124:
飛鳥
ドアの外ではまだ刑事があたし達を諦めてなかった。何か機械の音もする。居留守を使ってるのも分かってるのだろう。相変わらずチャイムも鳴り続けていて、名前を呼ぶ声も聞こえる。時計は夜中の1時を指していた。正直、「近所迷惑だろな」とかあたしは冷静に考えていた。刑事達も1時間程粘ってたが、あたし達が出てこないから諦めて帰ったようだ。外には静けさが戻る。
2006-12-15 20:08:00 -
125:
飛鳥
しばらくしてチャイムがまた鳴る。覗き穴を見ると、海君のお姉さんが立っていた。ドアを開ける。「刑事らしぶといな〜。やっと全員帰ったわ。」お姉さんとお姉さんの彼氏さんは、刑事が帰るまで車で待っていてくれたらしい。「とりあえず、刑事ら戻ってくるかも知らんから、早くここ出よ」あたしと海君は犬を連れて、お姉さんの家に向かった。「しばらくここでおとなしくしとき。あたしはこの人の所におるし」お姉さんはそう言うと、彼氏さんの家に行った。と、突然海君が口を開いた。「飛鳥…俺捕まるんやろか…。」海君は弱々しい声であたしに問う。あたしには「大丈夫」としか言う事ができなかった。あたし達にはもう時間が無かった。
2006-12-15 20:18:00