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§僕のパパとママ§

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  • 1:

    僕はパパとママの子供として            ママのお腹に宿る前から              ママとパパを知ってたんだ。            ずっと見てたんだ‥

    2006-12-09 20:37:00
  • 2:

    2005年8月1日                  僕のパパとママは恋人同士になりました。                  ママにはまだ忘れられない前の彼氏が居てたんだ。              でもね、ママはパパの一直線な愛に、答え様と思い、好きになろうと努力してたんだ。                      パパはママが彼女になった事すごく喜んでた。                パパは心配性でママに束縛ばっかして、ママとよく喧嘩してたね。

    2006-12-09 20:42:00
  • 3:

    でも、あの頃は幸せそうだった。                     僕はあの頃からパパとママの所に行こうと決めてたんだ。                       きっと大切にしてくれるってね。

    2006-12-09 20:45:00
  • 4:

    僕のパパはママをすごく大好きで、毎日ママに逢いたくて、パパとママは毎日一緒にいてたんだ。                   パパとママのお家はすぐ近くで、僕は同じ空の同じ場所から、パパとママが離れてても、いつでも見れてたんだ。

    2006-12-09 20:49:00
  • 5:

    付き合って一ヵ月ぐらいした頃、パパがねママに一つ言ってなかった事を告げたんだ。                      僕のパパの家族はね、お母さん・パパのお兄ちゃん・パパの弟が居てるんだ。             それでね、パパね昔、お兄ちゃんに借金?の名義を貸したんだって。                 それからね、ブラック?になって、まだ返済もしきれなくて、お金が借りれないんだって。                    パパはその事、ママに言ったんだ。                     ママはね、『じゃ何があるか分からないから、ちゃんと貯金はしていきや』って優しく言ったんだ。

    2006-12-09 20:56:00
  • 6:

    パパはね、言ったら嫌われる、別れられるって思ってたから、ママの言葉に素直に喜んでたんだ。                 パパは肩の荷が下りた様に、穏やかに過ごしてた。

    2006-12-09 21:00:00
  • 7:

    それからもパパはママを大事に大事に愛情いっぱい注いでたんだ。                   喧嘩もするってゆうかね、ママがパパにいつも怒ってたけど、パパはいつも『ごめんな。』って謝ってた。             ママは、どんなに束縛されてもね、パパの謝る素直な態度にいつも許してた。              ママは、そんなパパを可愛らしく思い、パパを嫌だって思わなかったんだ。

    2006-12-09 21:24:00
  • 8:

    でもね、パパとママが付き合いだして、3ヶ月が経った頃からね変わりだしたの。                        僕のパパね、ママと出会う前からスロット大好きだったんだ。                     でもママはギャンブル大嫌いだったから、パパと付き合う時“ギャンブルは行かない”って約束した上で付き合ったんだ。                    でもパパは‥ママに内緒で行く様になった。

    2006-12-09 22:36:00
  • 9:

    僕のママはね、すごく勘が良いんだ。                    パパの異変にすぐ気付いた。                       ママは言った。                  『ちゃんと考えて行くなら、良い。金額もアホみたいに使うのはアカン。それよりも嘘ついて隠れて行かんといて。何かあった時にお金無かったらどうにも出来ないから』                   パパ‥ママはいつもちゃんとした事言ってくれてたよね?

    2006-12-09 22:42:00
  • 10:

    ママには『分かった。ごめんな』って、パパは言ってたのに、また隠れて行ってたんだ。                     ママはね、何回も怒って悲しんでた。                    そんな時ね、ママの忘れられなかった前の彼氏から、ママに電話がかかってきたんだ。                       その人はね、ママと別れてからホスト?になったらしいんだ。                     それでね、ママに伝えたかった事があったみたいで電話したらしいんだ。

    2006-12-10 20:32:00
  • 11:

    その元彼さんがね    『今になって、初めてあの頃のお前の気持ちとか分かった。女の気持ち解らずごめんな。幸せにしてあげれんでごめんな。』                って‥ママ嬉しかったみたい。                       僕のママね弱音吐けない人だったの。                    でもね、その元彼さんには、弱音吐けたんだって。             だからパパとの付き合いでの弱音を元彼さんに相談してたの。                    もちろん、パパにバレたら怒られるから、ママもパパに隠しながらね。。

    2006-12-11 18:54:00
  • 12:

    パパとママのすれ違いが嫌だった。                     パパとママが愛を確かめ合ってる時。。                   二人のすれ違いに‥大事な事気付いて欲しくて。。             僕ママのお腹の中に行こうか迷ったんだ。                  でもね、僕を育ててくれてた人、皆は神様って言ってるのかな?                   その人がね“まだ行ったら駄目”って言ったんだ。             あの時の僕には、理解できなかったけど、僕はその人の言う事を聞いて、パパとママを見ていたんだ。

    2006-12-11 19:03:00
  • 13:

    この頃ね、パパはママに結婚したいって、逢うたびに言ってたんだ。                  パパすごくママに惚れてたよ。                       でもね、ママはいつも冷静に『お金貯めれたらな』って言ってた。                   ママもこの頃は、パパの事好きだったんだよ。                でもね、素直になれなかったの。                     パパはママへの気持ちは強いけど、まだまだ世間知らずだし、ママの気持ちを理解しようとする事が出来なかったから‥ママも強がって素直になれなかったの。

    2006-12-11 22:17:00
  • 14:

    クリスマスはパパとママ仲良く過ごしてた。                   何かね、プレゼントもお互いに喜んでた。                  仲良かったんだ。。                           この時まではね。。

    2006-12-11 23:00:00
  • 15:

    2005年から2006年にまたぐ、年越しの前。。                ママはパパの横で寝てたの。                        そんなママの横でね、パパがママの携帯の隅々まで見てしまったんだ。                  そこにはね、ママの元彼さん。           パパが最も気にしてた、連絡とって欲しくなかった元彼さんとのメールがあったんだ。                     パパは怒りを押さえながら、ママを起こしたの。

    2006-12-11 23:04:00
  • 16:

    パパに起こされたママは、状況が解らず、寝呆けてた。            その前でパパは、正座しながら、膝の上で拳を握りしめ震えてた。                  手の中には、火のついたタバコを握りしめながら、目から涙流し…                  『何でやねん‥』                って何度も小さな声で呟いてた。。

    2006-12-11 23:08:00
  • 17:

    パパはずっと、何でやねんって繰り返してた。               ママは、どうしてか怒った。            パパが支えてくれないから            ママが駄目やって言っても、ママの嫌がる事するから。             我慢やストレスばかり溜まってたって。                  でも…ママは最後にパパに謝った。                     震えてるパパに抱きしめながら『ごめんな。もっとお互い向き合っていきたい。』って。                    パパも『頼りなくてごめんな』って謝って。。               仲直りした。。

    2006-12-12 12:25:00
  • 18:

    それから、ママは元彼さんに電話して、パパを傷つける事になるから連絡とれない事伝えて連絡しなかったんだ。                      でもね、パパは信用できずに居て、ママの携帯の隅々まで、よく見るようになった。                       2006年。。                   パパは変わりだした。

    2006-12-13 19:40:00
  • 19:

    ちょうど1月から、パパが転職した会社で働きだしたの。                      パパはね、昔から鳶職をしてたの。        だから、会社が変わっただけなんだけど‥                 パパ自身も変わって行ってしまったんだ。。                僕のママもね、パパとは別の鳶職の会社の事務してるんだ。                      束縛のきついパパだから、男ばかりの会社で働いてるママには、いつも嫌味ばっか言ってた。。                  パパが悪い事しても、ママがそんな会社で働いてるからだって、反抗する様になってたの。                    ママはね、何一つパパを裏切る事なんてしてなかったよ?

    2006-12-13 19:47:00
  • 20:

    パパの新しい職場でね、パパと年齢が近い人たちが、皆スロット好きな人ばっかだったの。                   でね、パパは仕事終わってからや、雨で出戻りになった時も“仕事”と嘘をついてスロット言ってた。              パパは頭が悪いから、すぐボロが出てしまうの。  ママは頭が良いから、たった一言のボロでも見抜いてしまうの。                    それからパパとママは喧嘩の日々。。                    今までのパパなら悪い事したら直ぐ謝ってたのに、今は“お前が裏切ったからや”ってママに逆ギレするようになってた。。                 ママはね、確かにパパを傷つけた事は悪いと思ってたから、何も言えなくなる。             だけど、一つ喧嘩の度にパパに言ってた事。                “傷つけたのは分かってる‥だからって理由に仕返しみたいに傷つけて良いの?傷の痛みわかるなら、同じ事しないで。”                 ママは何度も伝えたけど、パパはそんな事、理解出来なかったんだ。

    2006-12-14 12:21:00
  • 21:

    それからもパパはスロットに行く日々だった。               パパがスロット行ってるの解った日が何回もあった。            パパに電話して帰ってきてと言っても、パパは怒鳴り散らして帰ってこない。。            その時ぐらいから、ママも変わりだしたんだ。                パパに傷つけられてる。 だからって、パパを傷つける仕返しはしたくない。             ママは自分を傷つける事をしだしたんだ。                  リストカット。。                泣きながら腕を切ってたんだ。                      切った後のママは冷静になってた。。                    そうしてママは自分をコントロールする様になってたんだ。

    2006-12-14 12:31:00
  • 22:

    パパはスロット。    ママはリストカット。               そんな日々が続いてた。             パパはどんどん悪くなっていく。                     給料もらって、スロットで全部負けてくる時もあった。                       その時だけは、ママに謝ってお金貸してもらってた。                         でも、また給料が入るとスロット行って‥                 ママの傷が減る事なかった。

    2006-12-14 14:04:00
  • 23:

    そんなある日、パパはママの手首の傷に気付いた。              そして‥マタ怒鳴りちらした。。                      最後には『精神科行け!』って言ったんだ。                泣きじゃくるママにパパは『人間として最低や』って言ったんだ。                   ママはもう言葉を失ってた。                        またそれからも仕事が休みの時など、パパはスロット。。                      ママは必死に感情を押さえ、泣きながら、病院を探してまわってた。。                 でも‥ママが求めてたのは、病院じゃないんだ。               パパの心なんだ。    こんなにママが傷ついても、パパは変わってくれない。ママはどうしたらいいのか解らなくなってたんだ。              ママはパパに電話した。              『やっぱり病院行きたくない』                      泣きながら言ったママに、パパはその日、勝っていたからか機嫌良く『行かんでいいよ。』って優しく言ったんだ。                     ママは、どうしてパパなんかと別れないんだろって思う時があった。                  でもね、僕はずっとママの事知ってたから‥分かってたんだ。。                    パパの過去。      ママの過去。       そして僕自身。

    2006-12-14 14:17:00
  • 24:

    名無しさん

    これ何?実話?

    2006-12-14 14:24:00
  • 25:

    >>25さん、レスありがとうございます。       実話とゆうより、視野を変えてセッティングしてます。 仕事などで中々、更新が遅いので、これからも下げで書かせていただきます。

    2006-12-14 21:54:00
  • 26:

    すいません。>>24さんでした。

    2006-12-14 21:55:00
  • 27:

    僕のパパ‥                   母子家庭で三人兄弟の真ん中。。                     小さい頃、父親が薬物に浸り虐待され、兄と一緒に施設へ逃げ込み、何年か生活した後、父親と離婚した母親の元へ帰った。                それからは、母子家庭で男三人支える為に母親は働き、あまり家庭の暖かさや、愛情を知らない人間だった。                       もう一つ。。                  家族皆、金銭感覚がおかしかった。                    他人より自分を大事にする家族だった。

    2006-12-15 08:48:00
  • 28:

    僕のママ‥        そして僕。。                  ママはね、父親も母親も居てる。          でもそこには、ママが小さい頃から愛情なんてない。             ママは父親から愛されず、パパと同じ様に、虐待されていた。                     母親はママに愛情あったんだけど‥複雑な家庭の中、ママは、心の居場所が無かったんだ。                     それからママは、彼氏とゆう存在に心の居場所を作ってた。                      弱い人間なんだ。                でも、ママの心はとても優しいんだよ。                   ママの夢は、暖かい愛情溢れた家庭を造る事なんだ。。            それから僕がママを選んだ理由。                      それはね、ママが18歳の頃‥僕も一度ママのお腹に居てたの。

    2006-12-15 22:00:00
  • 29:

    その時の僕がママを選んだ理由は‥わからない。。              ただママの温もりを感じたかったんだ。                   でもね、まだ僕が弱くて‥ママのお腹で成長出来なかった。。                     ママを余計悲しませ、苦しめちゃった。。                  だから僕は絶対に、もう一度ママの元へ宿って、ママの笑顔を見るんだって決めてたんだ。                     それから、ずっとお空の上から、ママを見てたんだ。             そして、ママが今のパパと出会って‥                    また僕の物語が始まったんだ。

    2006-12-15 22:08:00
  • 30:

    ママへ‥                     僕はママの事、大好きだよ。            ママの事、嫌いで居なくなてんじゃないからね。               だから悲しまないで。              ママの心に僕がずっと居る様に‥                      僕の心もママだけしか居てないからね。                   ママ大好きだよ。                    2000年・とあより。

    2006-12-15 22:17:00
  • 31:

    パパが変わり果てて行く中、ママはパパに距離おきたいって言ったんだ。。               パパは必死に無理って言ってた。                     僕はパパが憎かった。              ママの気持ちも知らず、傷つけて、それで離れて行こうとするママを、自由にしてあげない事を。。                 ママ‥苦しかったでしょ? でも、ソコを頑張って言い押し切って、距離おく事出来たんだよね。。                 二週間。                    ママとパパは連絡とらなくしたんだ。                    でも‥それでもたまに、パパはスロット行ってた。             ママは気付いていたんだよね。                       二週間が過ぎて、パパとママが会う事になった。。              ママは、決心を込めてパパに手紙を渡したんだ。

    2006-12-17 01:21:00
  • 32:

    【正直、今は好きって気持ちがわからない。。もうこれ以上苦しむのも嫌。付き合いだしてから、失うモノ・感情が沢山ありすぎて‥変わりに我慢ばかり得ていく。。もう疲れました。。            ねぇ‥お互い、愛情に欠けた家庭で育ってきたからこそ、描く夢は、温かい家庭じゃないのかな?                求める心の隙間を、あなたはスロットで一時的な感情を埋め、私の傷は広く深くなるばかり。。                   こんなままじゃ一緒にいる意味なんかない。                あなたが愛情の育み方が分からないなら、時間かけて知っていってもらえる様、私が頑張るから。。               スロットに逃げるんじゃなくて向き合って下さい。               今のままじゃ‥あなたは自由に生きてる分、誰からも必要とされなくなってしまう。。必要な時に誰も傍に居なくなるよ。                 私にだけは心を開いて。             一緒に温かさを知っていきたい。。                    だから‥少しづつで良いから、大人になる自覚を持って下さい。                   そして‥私を幸せにして下さい。。】

    2006-12-17 01:34:00
  • 33:

    パパはママからの【愛情に欠けてる家庭で育ったもの同士】の言葉に胸が痛くなったんだ。                    パパは自分の心の虚しさを感じたんだ。                  でもね、それもほんの一週間ぐらいだった。。               ママはマタ笑顔が少なくなっていったんだ。。                 パパはどうしようも無く、自分が大事でママを傷つける。。                      もうママが何言ってもパパの心に入らなくなってた。

    2006-12-18 20:39:00
  • 34:

    同じ日々が何ヵ月も過ぎ、時間は過ぎるけど、パパとママの距離は縮む事は無かった。。                     パパは自分中心で好き勝手ばかり。                    パパの会社の人も、ママの事を口を揃えて可哀想ってゆうぐらい‥パパは最低なママの彼氏だったんだ。。              そんなパパとママ‥                パパは男だから、セックスをしたがる。                    ママはパパがこんなだから、セックスを拒む。                  パパは自分の思い通りにならなくなって怒鳴る。              ママはそれに対して、いつも気持ちを伝えてた。

    2006-12-19 22:55:00
  • 35:

    パパにはママの言葉、気持ちが心に入らなかったんだ。            だから、パパが怒鳴ってる中、ママが気持ちを伝えても‥パパにとってママの言葉は雑音でしかなかったんだ。            怒鳴り興奮しているパパの耳にはママの泣き声混じりの雑音。。                    ‥パパはママを殴ったんだ。            頭・腕・足・体中を               余計泣き喚くママに『黙れ』とママの口を力強く押さえながら、何度も何度も殴ったんだ。。                    ママは‥過去を思い出してた。父親に殴られ、おとなしくなるまで殴られ続けた事を。。                     だから必死に声を押し殺し‥天井を見ながら静かになった。。                    ママの目は‥何も映ってなかった。                     このまま死んでも良い。             そんな事考えてたんだ。

    2006-12-19 23:09:00
  • 36:

    僕は‥                     ママを苦しめるパパが憎かった。。                     暴力を振るわれ『別れたい』そう言ったママに、我れに帰って、土下座して謝るパパでも‥                    僕は許せななかった。              パパの心の淋しさや足りない愛情を、一生懸命パパに伝えようと頑張ってるママを地獄の様な日々にさすパパを許せなかったんだ。

    2006-12-19 23:15:00
  • 37:

    ママ一人の力だけじゃ駄目なら、僕がママを守りたかった。                       パパを変えたかったんだ。            だから僕はお空の育ての親にお願いしたんだ。               “ママのところへ行きたい”                        そして許しを貰えたんだ。                        僕は‥         今回の運命を知りながら パパとママの元へ行ったんだ。                       2006年8月24日。。               パパとママがこの月、一度だけ重なり合った日に。。

    2006-12-19 23:22:00
  • 38:

    そして、僕がママの温かいお腹のベットに宿った時から、ママはお腹が痛かったんだ。            僕も少し居心地が悪かったんだ。                     ママの体は、僕が来る1ヶ月前から体重が5キロも減ってたの。                     パパからのストレスで。。            でも大好きなママのベットは幸せを感じれたよ。。

    2006-12-20 12:33:00
  • 39:

    ママのお腹の痛みは続くばかりで、ママは病院へ行ったんだ。                      そこで整腸剤だけ貰って飲んでたんだけど、痛みは治まらなくて何日か過ぎていった。                     そして9月に入った頃、パパがママに大きい病院に行きと言ったんだ。                 ママも行こうと思ったが、その前に、念の為妊娠検査薬をしたんだ。                  まだ生理予定日の前に。             結果は薄く陽性が出た。

    2006-12-20 12:38:00
  • 40:

    ママはビックリして、もう一度試してみた。                 また薄く陽性反応。。              ママの心の中は、喜びでいっぱいだったんだよね。              こんなパパでも、僕が来て嬉しかったんだよね。。                         ママはまだ確定じゃないかもとパパには報告してなかった。                      それから、何日か毎朝検査してたんだ。                  何日も同じ陽性反応に、ママはパパに話す決心をしたんだ。                      2006年9月5日。。

    2006-12-20 12:43:00
  • 41:

    名無しさん

    あげ!

    2006-12-20 12:49:00
  • 42:

    次の日、9月6日‥                ママは仕事終わりのパパに迎えに来てもらい                 車に乗って静かな所へ移動し、パパが何?とうれしそうに言った。                  今日はパパの誕生日。              パパはプレゼントがあると思ってた。                   ママはゆっくり、喜びを噛みしめ平常心を保ち、パパに言ったんだ。                  『赤ちゃん出来たみたい』            そう言ったママにパパは‥                         一瞬戸惑い       『俺の子?』とママに聞いたんだ。                     少しの沈黙‥      ママの目から涙が零れだした。

    2006-12-23 19:43:00
  • 43:

    名無しさん

    書いて゚。(p>∧

    2006-12-30 18:21:00
  • 44:

    とあ

    ママ辛かったよね。。               でもね、あの時のパパは初めての事だし、ママとはこの月一度だけしかしてなかったから‥びっくりしてたんだよ。                     その後、パパはママに『すごいビックプレゼントやな』って言ったんだよね。

    2007-01-06 23:32:00
  • 45:

    名無しさん

    気になるカラ続き書ィてぇ??
    待ってますぅ????

    2007-02-05 13:30:00
  • 46:

    名無しさん

    何だか形は違えど自分の事みたいに思えて泣けてきました?
    完結まで頑張ってください?
    楽しみにしてます?

    2007-02-05 13:49:00
  • 47:

    とあ

    >>45さん、ありがとうございます。まさかまだ待ってくれてたとは思ってなかったんで‥それと、主はこの物語の男側なんですよ。なもんで、仕事もあったり、話が完結すれば分かるんですが、いろいろありまして、更新も遅れると思います。
    >>46さん、ありがとうございます。自分の事みたいに感じますか‥これから続きを書くに当たって不愉快にさせてしまうかもしれません。そんな時はどうか読んでもらえるのを控えてくださいね。

    今日は明日早いので、更新はできませんが、ゆっくり時間がある時に更新していきたいです。

    2007-02-05 23:27:00
  • 48:

    とあ

    ママは次の日、病院に行ったんだ。

    だけど、反応は出るけど僕の姿も僕がいる袋も見えなかったんだよね。

    その3日後に行っても、まだ僕が確認出来なくて、ママは毎日不安で潰されそうになって、パパに伝えてたね。

    2007-02-06 12:50:00
  • 49:

    とあ

    でもパパは何て言ったら良いのか分からなくて、ママの支えにはなってなかった。

    一週間と少し過ぎたぐらいに、やっと僕のベットが確認できたんだ。

    ママの喜び様はすごかったね。           僕の姿はまだ映ってないのに、毎日僕の写真みてニコニコしてたね。

    2007-02-06 12:53:00
  • 50:

    とあ

    そんなママと僕の写真をパパは見ながら『俺パパかぁ―』って言ってたね。

    パパも嬉しかったんだろうね。

    仕事の人達にも、喜びを隠し、やってしもたみたいな表現しながら話してたんだよ。

    2007-02-06 12:56:00
  • 51:

    とあ

    あの頃、ママは毎日次の病院の日まで『1日が長い〜』って言ってたね。

    大好きなタバコもコーヒーも辞めて、いつもお腹を擦ってた。

    パパは相変わらず‥優しい時もあったけど、仕事の疲れもあり、毎日疲れた↓↓の繰り返しで。。

    2007-02-07 07:57:00
  • 52:

    とあ

    そんなパパにママは、『お疲れ様。頑張ってしか言えなくてごめんね。“幸せな家庭を作ろうね”』って言ってた。

    ママも仕事が忙しく、疲れてたのに、僕が居てくれる事が幸せだって言ってくれてたんだ。

    2007-02-07 07:58:00
  • 53:

    パパもママも、幸せな未来しか頭に無かったんだよね?

    この時は、パパとママ二人。そして僕だけの世界だったんだ。

    ママがね、過去の僕の事もあるカラ、僕の心臓の音が確認できてから、僕のおばぁちゃん達に知らせたいって言ってたの。

    2007-02-08 00:14:00
  • 54:

    僕のベットが確認できて、一週間後には、僕の姿も確認できて‥

    ママ毎日、1日が長いって言いながら僕の写真を見る事が日課になってたね。

    だけど‥ママごめんね。。

    2007-02-08 00:18:00
  • 55:

    主さんもsageでやってるから、うちもsage進行で失礼しますm(__)m
    頑張って下さいね(>_

    2007-02-08 01:26:00
  • 56:

    >>55さん、ありがとうございます。
    結末は辛いと言うか、主であるパパ、俺が最低なんです。
    最後には、きっと読んで頂いた女性の方を的にまわしてしまうかもしれません。でもいろんな気持ちがあるので、書いてみようと思いました。
    sageの心遣いに感謝します。更新が不定期になってしまいますがお許し下さい。

    2007-02-08 08:45:00
  • 57:

    ある日、ママが仕事から疲れて帰ってきて、トイレに行ったら時、僕が居てたお部屋から、出血してたんだ。

    【ママ頑張りすぎなんだよ。少し体も心も安静にして欲しい】

    僕はそう思ってたんだ。

    2007-02-08 08:49:00
  • 58:

    トイレから出たママは、【流産】の不安が一杯で、泣きながら仕事中のパパに電話をしたんだ。

    でも、パパはまだ帰れないからとママに病院行く様に行ったの。

    パパも不安だったんだよ。職場の子供居てる人らに、話したりして、でも‥職場の人達の奥さんも、出血とかの経験があったりとかで、何も知らないパパは大丈夫って言葉を鵜呑みにしてママの不安の大きさは気付いてあげれてなかったね。

    2007-02-08 08:54:00
  • 59:

    あの時のママは、不安で泣きながら病院に行ったんだよね。

    診察受けて、僕の姿を見た時、少し安心出来てたね。

    でも油断は駄目だと言われ、絶対安静って言われ直ぐに仕事休みとってたね。

    2007-02-08 10:21:00
  • 60:

    パパも、僕が居てたよとママから連絡がきて、安心してた。

    ねぇ‥パパは僕の事大事だった?

    ママさえ、頑張ってたら何とかなるとか、大丈夫って思ってなかった?

    2007-02-08 10:23:00
  • 61:

    それから薬を毎日飲んでも出血は止まらなかった。

    ママは仕事が休めず、あの日から2日後には、仕事に行っては、病院にもちょくちょく行ってた。

    ママは頑張ってたね。

    2007-02-08 12:44:00
  • 62:

    僕が少しずつ大きくなるにつれては、ママは僕に『頑張ってね。ごめんね。ありがとう』ってよくお腹を擦りながら言ってくれてたね。

    僕の方こそ、ありがとう。

    だけど‥一向にパパからいつ結婚するかとかの話が出なかったんだ。     パパの語り方はいつも、夢を語ってる様な、僕が存在しながらも、現実的な日取りを決める話がなかったの。

    2007-02-08 12:49:00
  • 63:

    とあ

    ママは、パパにも不安や不満、ストレスが消えなかったんだよね。

    だから、ママのお母さん、僕のおばあちゃんに言う事決めたんだよね。

    でも、怖くてママはママのお兄さんに頼んで、一緒に言ってもらってたんだ。

    2007-02-08 12:51:00
  • 64:

    ママ側のおばあちゃんはね、パパの事嫌ってるんだ。だから‥ママは認めてもらえないと思って、お兄さんに言ってもらったんだ。

    おばぁちゃんはしぶしぶ、パパを家に連れておいでって言った。

    一旦ママとおばあちゃんの話が終わったから、ママはパパに報告しようと電話したんだ。

    2007-02-09 12:43:00
  • 65:

    その日は、前もってパパに今日おばぁちゃんに僕の事を話す事知らせてあったんだ。

    だけど‥パパは何も考えず、その日仕事終わりに友達とご飯行ってた。

    あの頃からママはずっと一人で頑張ってた。                 違う‥もっと前からだった。

    2007-02-09 12:47:00
  • 66:

    僕がお腹にいる事もあり、神経が敏感になってるママには、パパの自分の事しか考えてない行動が、ママへストレスを溜め込んでしまってたんだ。

    その日、パパが夜遅くにママに会いに来て、パパの車の中で今日の話をしだしたんだ。

    ママがおばあちゃんに、パパにはパパ名義でパパのお兄さんの借金があって、ブラックになってる事も話したとパパに伝えたんだ。

    2007-02-09 14:59:00
  • 67:

    そしたら、パパはママに『何でそんな事まで言うん!!』ってすごい剣幕で怒ったんだ。


    ねえ‥パパ、ママはいつも言ってたよね?

    結婚は二人の問題とかそんな簡単な話じゃない。って。

    2007-02-09 15:00:00
  • 68:

    もうママが何を言ってもパパは怒鳴りちらし、ママは泣いて気が狂ってた。

    そんな時、ちょうどママのお兄さんから電話がかかってきたんだ。

    だけど、ママの異常なSOSを感じたんだろう。ママのお兄さんはママを落ち着かす為に必死に話してたけど、ママはもう孤独に陥ってしまってたんだ。

    2007-02-09 15:02:00
  • 69:

    そして、ママの携帯の電池がなくなり、お兄さんとの電話が切れ、パパがまたママに怒鳴りちらした。

    僕は、ママの息苦しさをお腹の中で感じてたんだ。

    30分程パパとママの喧嘩が続いた頃、ママの電話が繋がらない事を心配した、お兄さんはママとパパの元へ来て、話の仲介に入ってくれたんだ。

    2007-02-09 15:03:00
  • 70:

    だけどママは泣くばかり、パパは黙ったまま。

    お兄さんはパパに言った。

    『俺も同じ環境の出来ちゃったやから解るけど、アイツ(お兄さんの嫁)も妊娠した時は本間に今のこいつ(ママ)みたいに、泣いてばっかりやった。俺も“やってしまった”って思ってたし、誰でもあるんや。でも生んで後悔してないし、妊娠中、女は情緒不安定なるから男が前に出て支えやんなあかんねん。‥あと、暴力はあかんで!男が女に手あげるなんかあかん。わかったら、今日はこんな状態で何話してもラチあかんから、もう帰って寝え』

    2007-02-09 15:04:00
  • 71:
    55

    丸っきり自分とこの旦那と同じでビックリしてます?
    でも主さんはちゃんと自覚出来たからこうやって小説書ける事ができたんやなぁって思ってます。
    うちんとこは未だに考えナシで、昨日も大喧嘩?子供も泣きわめくなか言ってはいけない言葉をお互いに飛び交せてました。
    主さんが男性側でこれを書いてる事がせめてもの癒しになってます。
    そして、完結してないのにチョコチョコレスを入れてしまって失礼しますm(__)m

    2007-02-09 22:41:00
  • 72:

    >>71さん改め55さん、いつもありがとう。
    旦那さん理解ないんですね。俺も一緒ですよ。55さんはストレスなど子供で癒されたりしてますか?
    俺は、今書いてる小説の段階の時は、何もママである彼女の気持ちすら何も気付いてなかったですよ。俺は大事なもんを失い、それでまた大事なもんを失いかけた今やから、気持ちがわかる様になったんですが、解っていながらも、その場の感情で傷つける毎日です。

    2007-02-10 09:41:00
  • 73:

    二人とも、解ったと言いお兄さんは心配ながらも帰って行った。

    お兄さんが帰ってから、パパはママに『俺こんなん、もう合わす顔ないやん!!‥お兄さんも今日はこんな状態やし、帰り行ってたし帰ろ!今日は何ぼ話してもアカンわ』と言ったんだ。

    でも、パパは自分の事しか考えてなく帰りたかっただけで、ママを安心さしてあげる事すら何も頭になかったんだ。

    2007-02-10 18:08:00
  • 74:

    次の日、ママはパパに、パパ側のおばあちゃんにも、僕が居る事を知らせて!って言った。

    でもパパは『俺のタイミングで言うからまだ良い!』って言ったんだ。

    ママは不安と怒りで、パパに泣きながら、今日言ってって言った‥。パパも仕方なしに言う事決めたんだ。

    2007-02-10 18:12:00
  • 75:

    仕事終わり、家に帰ったパパは、いつ言おうかソワソワしてた。

    そしてついに、パパがおばあちゃんに言ったんだ。

    『俺、結婚するねん。子供できたから。』

    2007-02-10 18:14:00
  • 76:

    それを聞いたパパのおばあちゃんは、『お前アホやな。彼女(ママ)生みたい言うてるん?お前ももう終わったなあ!お前ローン組めへんから向こうに養子に行けよ。』

    パパにそう言ったんだ。

    そしてママに電話して、話した事を伝えたんだ。

    2007-02-10 18:17:00
  • 77:

    パパから伝えられたママは、気が狂った様に泣き出した。

    あの頃のパパは、その理由気付いてなかったんだよね。

    【生みたいっていってるん?】何でそんな事、パパのおばあちゃんだって女なのに聞くの?

    2007-02-11 21:25:00
  • 78:

    【お前ももう終わったな】何で、終わったん?これからじゃないの?もう24歳やで?祝福なんかしてくれないん?

    【養子に行けよ】それはパパのおばあちゃんが言う事じゃない。

    ママの心は深く傷ついてた。気が狂った様に電話越しに叫び狂ってたんだ。

    2007-02-11 21:30:00
  • 79:

    ママの泣き叫ぶ声に、パパの短気な性格でパパも切れまわして、もうママは異常な位叫んでた。

    そんな、ママの泣き叫ぶ怒鳴り声など、ママのおばあちゃんは聞いてたんだ。

    そして、電話が終わってからママを読んで言ったんだ。

    2007-02-11 23:08:00
  • 80:

    僕は怖かった。。

    ママのおばあちゃんがママに『あんたな、結婚は簡単じゃないねん!ローンも組めへん、貯金もそんなに無い。それにあんな大きい声で喧嘩して‥あんた一人が頑張ってる様にしか思えへん。お母さんは、あんたが苦労するん解ってながら、結婚を許す事出来ひん。』そう言ったんだ。

    もう、ママだけが僕を守ろうとしてくれてるのが、僕も苦しかった。

    2007-02-11 23:14:00
  • 81:

    ねえ、パパ僕はどうなるの?

    パパは僕の事、必要じゃないの?

    ねえ、パパ助けてよ!! 僕とママを守ってよ!!  パパ!!!

    2007-02-11 23:16:00
  • 82:

    名無しさん

    ゚。(p>∧

    2007-02-12 08:45:00
  • 83:

    でも、僕の声はパパに届かなかったんだ‥。

    ママはおばあちゃんに、必死に僕を生みたい。って頭さげて泣いてたんだ。

    ママはパパに、おばあちゃんから言われた事を伝え守ってよ!って何回も訴えてた。

    2007-02-13 09:42:00
  • 84:

    それと同時に、ママのおばあちゃんもママに、僕が生まれても僕を抱く事も出来ないって言ったんだ。

    ママ以外、誰も僕を守ってくれる事がなかった。

    ただ、ママのお兄さん夫婦だけは、気持ちながら精一杯、僕の誕生を祈ってくれてた。。だけど、パパがこんなだから‥手助けの行動には出れなかったんだ。

    2007-02-13 09:43:00
  • 85:

    ママはもう気が狂ってた。

    僕を生みたい。生みたい。毎日泣いてた。

    パパにも、どうして守ってくれないの?と何度も言ってた。

    2007-02-13 09:44:00
  • 86:

    パパは何も解ってなかった。

    結婚を反対されてる理由を‥。パパのお兄さんに名義を貸した、借金の事。そして、パパが僕を守る為の必死の頑張り。

    何も行動に示さない事で、ママを苦しめ、僕を消そうとしてる。。

    2007-02-13 09:45:00
  • 87:

    ママは何度も、パパに言ってたよ。

    パパのお兄さんに、借金返してもらいって。パパのおばあちゃんにでも言って一括で返してもらってって。

    でもパパは『うち貧乏やから金ない』そう言ったんだよね。

    2007-02-13 09:46:00
  • 88:

    お兄さんとも、お金の話するの嫌って言った。

    あの時ママは、もう誰も守ってくれないって思ったんだよね。

    ママのおばあちゃんからは、『明日病院行ってこい』って言われたんだ。 僕を消すために。。

    2007-02-13 09:47:00
  • 89:

    ママはおばあちゃんにまで、気が狂った様に叫びだした。

    『幸せになる様に自分で家庭作っていくんやん!うちの家族みて来たから、しんどい事だってあるん解ってる!でも、この子を守りたいねん!この子を殺して私も生きていけんくなったらしらんで!この子殺したら、それで納得いくん?私が苦しむより、お母さんは自分が楽になったらそれで良いん?』

    ママのお腹に居てる僕は、ママの愛情を確かに感じながらも、苦しさでいっぱいだった。僕が来た事でママだけが苦しむ。。 ううん‥こうなる事、僕は解ってたんだ。ママのお腹に来る前から、解ってて神様にお願いしたから。

    2007-02-13 09:48:00
  • 90:

    ママのおばあちゃんも泣いてたんだ。

    でも、パパがこんなんだから‥おばあちゃんも許す事ができなかったんだ。

    おばあちゃんはパパに電話した。。『もうこの子(ママ)は、どっか遠くに行かすから、電話もしてこないで』って。

    2007-02-14 10:44:00
  • 91:

    パパも、ママには偉そうに言えるのに、ママ以外には何も言えない小心者で‥ママのおばあちゃんの電話で最後に『解りました』って言ったんだ。

    僕はもうパパなんか大嫌いだった。憎くて仕方なかった。僕は結末を知りながらママの所に来たケド、僕とゆう命がありながら‥ママを傷つけるパパが許せなかった。

    2007-02-14 10:47:00
  • 92:

    ママはおばあちゃんに必死の抵抗をしながらも、虚しくおばあちゃんに押し切られ、次の日病院へ行ったんだ。

    カバンの中には、母子手帳を入れて。。

    病院に着いて診察のエコーを見た時、初めて僕の心臓がピコピコ動いてるのを見て、ママは涙が溢れてきたんだ。

    2007-02-14 10:50:00
  • 93:

    母子手帳には、血液検査の結果、僕の大きさなど記入してもらい。。

    病院を後にして家に帰ったんだ。

    母子手帳とエコー写真をおばあちゃんに見せたんだ。でも、おばあちゃんは前に置かれた僕の存在に目をやる事はなく‥違う病院にいって手続きしてきなさいと行ったんだ。

    2007-02-14 12:16:00
  • 94:

    ママは泣きながら、おばあちゃんに言われた病院へ行った。

    そこの先生に『どうしても無理?』って聞かれたと同時にママは泣き出した。しゃべる事も出来ずに首を縦に振るだけで‥手術の予定、僕が消える日付と『もう一度考えて、生むならキャンセルはできるから』と先生から言われたんだ。

    2007-02-14 12:21:00
  • 95:

    ママはパパにそれを伝えた。

    パパは『アカン!絶対病院行ったらアカン!』ってママに何回も言ってたけど、パパはママを守る行動はしなかったね。

    2007-02-14 12:24:00
  • 96:

    ゆぃ☆

    初めまして★昨日カラ読ませてもらってます!
    ぁたしも去年、主サンの彼女サンと同じ立場の様な経験しました泣
    その後別れました。だから話の続きがすごく気になります。
    頑張って下さい☆

    2007-02-14 13:13:00
  • 97:

    ママが家に帰ると、おばあちゃんから僕を消す為の“同意書”を、ママから貰ったんだ。

    そして、僕のパパでもない誰か解らない名前を書いたんだ。

    ママは自分の部屋から出ずに、ずっと泣いてた。

    2007-02-15 22:28:00
  • 98:

    パパは口だけだったけど、必死に『お願いやから、殺さないで』ってメールで何回も送ってた。

    ママはそんなパパに『私が何言っても、お母さんは聞いてくれへん。私が一人で頑張ってるって言われる。パパが本当に、この子を守る気あるなら‥自分から家に挨拶に来てよ。守って言ってよ』って、何度も何度も伝えてた。。

    2007-02-15 22:32:00
  • 99:

    でも‥パパは結局、最後の最後まで来てくれなかったんだ。

    パパはママの言ってる事が理解出来ずにメールや電話で怒鳴ったりしてた。

    ママは‥パパが自分の力で守ってくれる意思、行動が見たかったんだよ。

    2007-02-15 22:35:00
  • 100:

    2006年10月10日。

    僕がママのお腹に居れる最後の日。。

    やっぱり、パパはママと僕を守ってはくれなかった。

    2007-02-15 22:37:00
  • 101:

    僕は、パパへの怒りと悲しみ、そして僕からの最後の抵抗。。

    “僕はここに居るよ”

    ママの子供だからね。いろんな意味を兼ねて‥ママにつわりを起こしたんだ。

    2007-02-15 22:40:00
  • 102:

    ママを苦しめてごめんね。

    つわりが治まったママは『いやぁぁーっっ!!』って泣きながら叫んだんだ。

    でも、誰もママと僕を救ってくれなかった。

    2007-02-15 22:42:00
  • 103:

    泣いて泣いて‥眠れず‥


    2006年10月11日

    僕がまた神様の所へ戻る。僕がパパとママの生きるこの地から消される日が来てしまったんだ。

    2007-02-15 22:45:00
  • 104:



    僕がまた神様の所へ戻る。
    僕がパパとママの生きるこの地から消される日が来てしまったんだ。

    2007-02-15 22:47:00
  • 105:

    朝からママは無言のまま、おばあちゃんに連れられ病院へ向かったんだ。

    パパもその日、やっぱり何も出来ないまま、迎えた朝。僕を失う。そんな日に仕事にも集中出来ないから休んだんだ。

    そして朝、ママに『ほんまにごめん。俺絶対忘れへんから‥二人にごめん。ママ頑張ってな。』って送ったんだ。ママからの返事は無かった。

    2007-02-16 14:12:00
  • 106:

    ママとおばあちゃんは病院につき、薄暗いひんやりした小さな手術室にママだけ通された。

    先生に言われるがまま、手術台にのり、麻酔をされたが、ママは麻酔が効かず痛さに耐えながら‥

    僕は‥殺されたんだ。

    2007-02-16 14:13:00
  • 107:

    パパ‥僕はパパを許さないよ。

    僕はママとパパを選んで、ココにきた。

    こうなる事だって、最初から僕は解ってた。でも、パパはもう少し頑張ってくれるって思ってた。

    2007-02-16 14:14:00
  • 108:

    ママの傷は、深くついた。

    パパ‥ママを見ればわかるでしょ?

    今までママは苦しめられて来たんだ。そして、ママの掛け替えのない僕の命をパパは奪った。

    2007-02-16 14:15:00
  • 109:

    パパ‥もうママを苦しめないで!

    僕はママの為だと思って、僕が犠牲になったんだ。

    だから、これをきっかけにママを一生大切に守っていって。

    2007-02-16 14:16:00
  • 110:

    パパ‥僕の短かったママのお腹の中での人生。

    無駄にしないで!

    パパ‥僕は信じてる。パパを許せる日が来ることを。

    2007-02-16 14:17:00
  • 111:

    名無しさん

    待ってましたょ?
    楽しみです。

    2007-02-16 21:59:00
  • 112:

    主さんはじめまして。一気に読ませてもらいました。あたしは一児のシンママです。子供の父親に妊娠したことも告げずに子供と二人で生活してます。彼女さんとベビ−辛かったと思うし主さんも辛かったんやと思いますが…、彼女さんとベビ−の想いを大切にしてくださいね。またのぞきにきます☆

    2007-02-17 03:28:00
  • 113:

    >>113さん
    読んでもらえてて嬉しいです。ありがとうございます。
    りょうさん
    ありがとうございます。りょうさんはどうして父親に言わなかったんですか?一人じゃ大変な事多いですよね。でも子供が居てたら、それが救いになりますか?俺は彼女の親に嫌われてて、それは俺が悪いんですが、彼女は一人でも生むって言ったらしいんですが、親に俺との子供は抱けへんって言われたらしく。あいつも親思いやから、本間に俺があいつの幸せ壊したんですよ。だから‥また暇な時にでも、この続き読んでもらえたら嬉しいです。

    2007-02-17 12:58:00
  • 114:

    ――――――――――――いつも更新が少ししか出来なくてすいません。
    仕事が朝早くから、夜も遅くまであるので、それと彼女を真剣に大事にしていきたい気持ちがあるので、実際、ここで書ける時間があまり無いのですが、完結したいと思いますので、遅くて迷惑かけてしまいますが、これからも宜しくお願いします。
    ――――――――――――

    2007-02-17 13:02:00
  • 115:

    俺の彼女【まな】は、手術が終わり、まなのお母さんと家に帰ってくる時に、俺にメールをくれた。

    『終わったから帰ります。何もかも空っぽになった‥真菜生きてる意味あるんかな。』

    あの時の俺は本間に自分が情けなかった。大事なもん守れず、大事なもん失い苦しめて、ただ真菜には『ごめん。真菜にだけ辛い思いさして。俺ちゃんと責任とっていく』それしか言えんかった。

    2007-02-17 13:03:00
  • 116:

    でもな、俺は時間と共に又、真菜を苦しめる事しかできんかった。

    真菜はその日から、四日間まったく眠れんかったらしく。毎晩『寝るのが怖い。』そう俺に伝えてた。

    そんな真菜が抱えてる時でさえ、俺はいつもと変わらず仕事行って寝てを続けてた。

    2007-02-17 13:04:00
  • 117:

    三日目ぐらいかな、真菜から寝れへんってメールが無くて、俺はやっと寝れたんやって安心できた。

    でも次の日、俺朝早くて四時半起きやった時、ちょうど真菜からメールきて、激しい腹痛でトイレ行ったら大量の血が出てきたって知らされて。

    俺は仕事もあったから、病院に行ってきいしか言われへんだ。

    2007-02-19 12:59:00
  • 118:

    俺ずっと真菜一人に頑張らせててんやんな。
    病院も全部あいつ一人で、あの時、俺が出来た事、しやなアカンかった事‥何もしてあげれんかった。
    あいつは強い奴やと勘違いしてたんやな。
    違うな、真菜は本間は強い奴やったな。俺がお前を弱くさして行ってんな。
    今になったら良くわかるねんで。

    2007-02-19 13:03:00
  • 119:

    >>119
    三日目じゃなく四日目です。すいません。

    2007-02-19 13:06:00
  • 120:

    真菜は病院に行って、俺は心配やったから、メールの問い合わせばっかしてた。

    昼ぐらいに真菜から連絡あって、『今まで血が出てなかったのは、子宮で溜まってたからやねんて。。真菜の子宮な入り口が屈折してるって言われた。。でも赤ちゃんは頑張ってお腹に来てくれたのにな。もう苦しいよ。』ってメール見た時、俺は仕事の人らと一緒やったから、親身に考えて返事してやる事もできひんだ。

    真菜はそんな俺が嫌やってんな。大事にしてって何回も俺にゆってたな。

    2007-02-20 07:52:00
  • 121:

    それからも半月はメールだけのやり取りやった。

    真菜は気付いてないけど‥俺は真菜の体が落ち着きだしてから、周りの誘いで飯や真菜の嫌いなスロットも何回か行ってた。

    今の俺やったら解るで。俺は好き勝手して最低な男やって。でも、この時は何も考えてなかった。正直‥ちょっと楽になってた自分が居たんかもしれん。

    2007-02-20 07:53:00
  • 122:

    それから真菜から久しぶりに連絡あって、真菜が赤ちゃんの供養行くって言い出して、俺も一緒に行かしてもらう様に頼んだ。

    日曜日、俺らの地元の水子供養の寺に行って、名前やら書かんなアカン紙に、水子への願いってゆうのがあって、真菜が一瞬固まってた。俺は真菜の顔を覗きこんだら、あいつは目に涙溜めながら【いつでも笑って元気でいてね。】って書いてたのを見て、俺その時、本間に心に穴が空くような、ズキンって痛かった。

    2007-02-20 19:36:00
  • 123:

    その日は、予約だけ取って次の週の日曜になってんけど、帰ってから真菜からメールで『赤ちゃんに名前つけたい‥。永遠(とわ)か、とあ(永遠に愛する意味)チャン、どっちが良いかな?』って入ってきて、こんな形で名前つけやんなアカン事に情けなかった。

    俺は即答で【とあ】って決めて真菜に返事した。ほんだら、あいつが『とあちゃん可愛いかったやろうな‥』って送ってきて、真菜の頭の中には、とあしか居てないんやなって思ったし、俺はどうしたら良かったんかさえわからんかってん。

    2007-02-20 19:43:00
  • 124:

    名無しさん

    下がリすぎてたんでァゲときまぁー?
    主サン忙しィと思ぅ?頑張ッてね?
    ?しぉり?

    2007-02-21 16:36:00
  • 125:

    >>126さん、ありがとうございます。読んでもらえてるんが嬉しいです。こんなアホな俺ですが最後までよろしきお願いします。

    2007-02-22 11:19:00
  • 126:

    なぁ真菜、お前が描いてた夢、【幸せな家庭に子供が居て、いつも皆で笑ってる】実現できたかもしれんのに、全部俺が壊してんな。
    でもな、俺が今!思うんは、ごめんやけど‥あの時とあを生む道選んでても、お前ととあを幸せにしてあげる事は出来ひんかったと思うねん。

    どっちが良かったかなんかわからん。でも、とあ失ってから遅くなったけど、俺気付いた事いっぱいあるしな‥。

    2007-02-22 12:22:00
  • 127:

    一週間後の日曜日、真菜に起こされて、寺まで行った。

    お経も読んでもらって、とあの小さな地蔵も買って、地蔵の裏に、とあの名前を書く所あって、真菜は悩んで俺に聞いて来た。

    和樹(俺)の名前書いた方が良いんかな?って。

    2007-02-22 12:24:00
  • 128:

    俺はちょっと悲しくなった。真菜は俺を許せてないんやなって。

    でも俺らの子供やから、名前書くように言った。【岡田家 とあ供養 父和樹 母真菜】真菜は書いた後、とあの小さな地蔵を胸に抱き寄せてた。

    きっと真菜は『ごめんね‥』って何回も言ってたんやと思う。俺は何も口にしやんと、真菜が水子の墓へ地蔵を置くのを見てた。二人手合わして供養ねお経を心で読んで、その日は家に帰る事にした。

    2007-02-22 12:26:00
  • 129:

    供養が済んでからも、真菜と一緒に過ごす事は無く、真菜は毎日やっぱり、とあの事で苦しんでたな。

    そんな日々でも俺は、日に日に普通の生活に慣れてしまって、何も無かったかの様に過ごしてた。

    2007-02-24 12:23:00
  • 130:

    真菜はとあへの想いを理解してなかった俺は、何も考えやんと好き勝手してるのが、余計苦しんでたある日、真菜が『しばらく連絡もしやんと距離おきたい。』って言い出した。俺は今それをしたら、真菜がおらんくなる気がして、無理って言い張った。

    でも真菜の意思は強く、俺が折れるしかなかった。それと引き換えに、俺は次の日曜日、逢いたいって言った。真菜は、それも嫌って言ったから、前から真菜が行きたいって言ってた動物園に連れて行くって言って会う事になった。

    2007-02-24 19:58:00
  • 131:

    主さん。お久しぶりです。話の途中だと邪魔になるかなと思ったのですが…1人で育てていくのは本当大変です。だけど子どもがいるから頑張れるんです。正直子どもには親の勝手で産んだって思われる日がくるかも知れない。だけどそう思わせないようにって頑張ってます。独りよがりかも知れないけど…
    実家で一緒に生活できたら少しは楽かな?ってでも自分で選んだ道やし子どもはあたしのところに産まれてきて来てくれたから。この子は何があってもあたしが守る!って思ってます。周りの友達とかは遊んでても同じように遊べないし、あたしも遊びたいなぁって思うときもあるけどね。そう考えるのはこの子がいてくれるから思うことなんやなって。子どもがいなかったら思わないことでしょ?子どもが産まれてから一日一日があっという間に過ぎてるけど、その毎日子どもに教えられることいっぱいです。子育てしながらあたし自身子どもに育てられてます(((^^;)
    長文ごめんなさい(x_x;)お話の続き待ってます。頑張ってくださいね☆

    2007-02-25 01:53:00
  • 132:

    りょうさん、ありがとうございます。
    やっぱり子は宝って言いますからね。りょうさんは強い良いママやと思いますよ。話聞いてたらすごい自分がちっぽけに思います。真菜の事ですが、あいつは失ってから、『とあちゃん返して。とあちゃん居てたら何もいらん。』ってよく言うんですよ。それとあいつは父親が居ながらも愛情もらってなかったから、父親が大事とは思ってないんです。りょうさん、子供の父親が親の意識ないなら、父親は居ない方が良い場合もあります。もちろん居ない立場から、俺もそうなんですが、真菜の気持ちの理解には時間かかったけど、真菜はよく『父親の愛情はなかったけど、母親が一生懸命育ててくれたの解ってるから、生きたくなくても一番先に母親の顔が浮かぶ』って言ってました。俺も含め、男って自分を大きくみせる為だけに、男らしくして結局は弱い人間なんですよね。
    りょうさん、大変やと思いますがこれからも子育て頑張って下さいね。

    2007-02-26 23:46:00
  • 133:

    >>132の続き
    日曜日になって、真菜が車の中で二人になるのが嫌って行ったから電車で行く事になって。その日はすごい寒かったん覚えてる。

    行きしな、真菜がカバンからカイロを出して俺に渡してくれて、俺の事許せてないのに、普通に気の効く真菜が、やっぱりめっちゃ好きやって実感できてん。

    2007-02-26 23:52:00
  • 134:

    一時間ぐらいかな?動物園について、今まで真菜が嫌がってたけど、俺は無理やり真菜の手を繋いで回った。

    動物園見ながら久しぶりに笑ってる真菜を見れて、嬉しかったし、やっぱあいつは笑ってるのが一番やって本間に思えた。

    歩き疲れてベンチに座って沈黙が続いてた時、寒いから下向いてると思ってた真菜の顔覗いたら、あいつの目に涙溜まってて、こんな時も俺は何を言ったら良いんか解らんから、真菜の手を強く握ってみてん。

    2007-02-27 00:04:00
  • 135:

    じゃ、真菜がボソっと『人間って一番嫌な動物やな‥動物だけの世界なら、中絶なんて無い。でも‥選ぶのも、消し去る手も意思も全部、人間の手やねんな。‥真菜、人間になんか生まれたくなかった‥』って言いよってん。

    何てゆうか、こん時の俺は真菜に対して、申し訳ない気持ちもあったけど、真菜の言葉の重みの半分さえ感じる事なんか出来んかった。

    2007-02-27 00:11:00
  • 136:

    美弥

    主サン読んでますょ!頑張って下さぃね。

    2007-02-27 08:41:00
  • 137:

    みや?さんですか?漢字に弱くて間違ってたらすいません。
    最近忙しくて書く間がなく遅くなってしまってます。
    でも完結はめざしたい気持ちがあるので頑張ります。
    暇があれば又見て下さい。

    2007-03-08 12:33:00
  • 138:

    それから一通り見て、寒さもあったから帰ろうと、電車に乗る前に真菜がトイレに行きよって。

    戻ってきた真菜が泣きそうな目で『生理きたかもしれん‥』って言いよったから、俺は素直に良かったやん!ってあいつに言った。

    2007-03-08 12:36:00
  • 139:

    じゃ真菜が『よく無い。なんで、とあちゃんを殺したのに、真菜はこんなちゃんと生理くるんよ!!』って泣くのを我慢してた。

    そっから、俺と真菜は無言で地元について、飯食いに行こうと誘ったけど、あいつは首を横に降るだけやった。

    バイバイしたら、俺らは距離おかんなアカンくなるから、嫌やった。でも‥そうしな真菜を余計苦しめてしまうから、バイバイするしかなく、俺は絶対良い男になって真菜を幸せにしたる!ってその時は思ってん。

    2007-03-08 12:42:00
  • 140:

    美弥

    主サン忙しぃのかなぁ?
    待ッてるカラ書ぃてネ★

    2007-03-16 13:09:00
  • 141:

    名無しさん

    ↑↑↑

    2007-03-20 11:59:00
  • 142:

    みやさん、いつもありがとう。更新できなくてすいません。時間はかかりますがちゃんと完結さしたいんでこれからも暇があればみて下さい。

    2007-03-23 09:11:00
  • 143:

    その日バイバイしてから、俺らは距離おくようになった。俺はアホやから真菜が俺の傍に居る時は安心しきって、真菜が離れたら不安が大きくなって、今までの生活が乱れ不安の固まりになっていってん。

    ってゆうても、俺は次の日には弱音吐いて真菜にメールしてた。

    じゃ、しばらくして真菜から、あいつの個人で作ってる携帯のホームページを送ってくれて、そこの一部分の掲示板みたいなんでのやりとりだけを許してくれてん。

    2007-03-23 09:16:00
  • 144:

    俺は真菜がホームページなんか作ってるんしらんくて、初めて日記やら見てん。

    とあが出来た時の不安。切迫流産の不安。あと‥【パパへ。いつも仕事、疲れてるのに、頑張ってしか言えなくてゴメンね。パパとベビとママで幸せな家庭作ろうね】って書いてあってん。

    それ見た時、目に涙溜まったん覚えてる。俺、毎日疲れたとかイランって言ってて、真菜がいつも頑張ってってゆうのに対して、他人事やからやって思っててん。イライラしたりもした。でも‥真菜分かってくれててんな。俺がごめんやで。

    2007-03-23 12:49:00
  • 145:

    距離おいて最初の頃は俺も毎日真菜の事だけしか考えれんくて、何回もホームページに目通して書いてたりしてた。でもな、俺の悪いとこ。慣れで俺はまた何かに安心してしまって。仕事の人らと遊びに行ったり、スロット行ったり。
    その時、真菜と貯めてた貯金が俺持っててん。最悪やけど、俺は中絶するんやったら金返せゆうてたから、真菜は中絶する前に泣きながら俺に金を返しよってん。
    だから、何も考えず俺は勝てば減らんからバレへんって思ってた。
    勝った日もあるけど、負けの方が大きくて、貯金だって後20万しか残ってなかった。

    2007-03-23 12:58:00
  • 146:

    真菜には、仕事が終わるの遅くて疲れたって俺は嘘ついてホームページに書き込みしてた。
    真菜からは、『守ってくれへんだのが許されへん。あんたの家族も皆、自分らが良かったらそれで良いんや。他人は傷ついても何も思わない。許されへん』って『真菜の人生責任もって背負う気持ちないなら、もう真菜ときっぱり別れて、この町から出て行って!』

    そう言われてた。

    2007-03-24 11:47:00
  • 147:

    名無しさん

    初めて読ませてもらィました?主サンゎ今も彼女サンと続ィてるンですか?何か男の人がこぅゆぅ形で書ィてるのぁまリ見なィンで、凄く興味深ィです?
    ゅッくリで良ィから、最後まで頑張ッて下さぃね??

    2007-03-26 17:10:00
  • 148:

    名無しさん

    ぁげ??

    2007-03-26 21:44:00
  • 149:

    名無しさん

    >>150さん、ありがとうございます。彼女とは続いてますよ。男がこんなん書くん珍しいですよね。何かどうしても書きたくなって‥真菜の携帯にこのサイトが入ってたのを興味本位に見て今に至ってます。元々勉強やら苦手なんで読みにくい思いますがこれからもお願いします。
    >>151さんありがとうございます。

    2007-03-27 19:27:00
  • 150:

    それでも俺は、自分が真菜に隠れてスロットやらしてる事を隠し、真菜には『責任もって真菜の人生背負っていける!』って何回も言った。
    真菜は信じて大丈夫やねんな?って何回も聞いてきて、俺は信じて!って何回も言った。

    2007-03-27 19:30:00
  • 151:

    そんなやりとりで、真菜とは1ヶ月ぐらい距離置いてたある日。

    前々から俺の車が調子悪いのと、ちょうと車検切れたので、新しい車を買う事にしたんやけど、いろいろ雑誌を見てて京都に欲しい車があって、行きたくて。
    でも俺は一人で行くのが嫌やったから、真菜にどうしても着いてきて欲しいってゆった。最初はまだ会いたくないって言われたけど、それでも俺はしつこく頼んで無理無理その日だけ会う形で着いてきてもらう事になった。

    2007-03-27 19:36:00
  • 152:

    その週の日曜日、昼から真菜と1ヶ月ぶりに会った。
    ちょっと痩せて、真菜は無表情やった。俺は真菜と一緒にいれる事が嬉しかった。
    京都の車屋に向かう時、いろいろ話してて真菜が『ちゃんと貯金のお金あるん?』って聞いてきた。
    俺はとっさに『仕事とか道具いろいろ買ったりしてたから‥』って動揺しながら言った。

    2007-03-29 21:12:00
  • 153:

    名無しさん

    主さん更新して下さい?
    待ってます?

    2007-06-02 19:04:00
  • 154:

    名無しさん

    あげ?

    2007-06-04 21:27:00
  • 155:

    真菜は多分、俺が他に使ってた事気付いてたと思うけど何も言ってこおへんだ。俺も下手に何か言って、口滑らさんように、他の話とかしてたけど、真菜は『うん』とか『そーなん』とか素っ気ない返事しかしてこんくて、そのまま車屋に着いた。

    2007-06-11 23:35:00
  • 156:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 157:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 158:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 159:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 160:

    名無しさん


    2007-06-19 19:31:00
  • 161:

    名無しさん

    ?

    2007-06-23 15:49:00
  • 162:

    名無しさん

    書いて?

    2007-07-04 18:54:00
  • 163:

    名無しさん

    このお話見ていっぱい伝わって色々考えた。
    平気で中絶とかできる人もおるけど、真菜さんは自分のお腹に宿った命を本間に大切に思ってたんやね。2人に明るい未来があって、それが例え別々の道やったとしても(できれば2人一緒で幸せになってほしいけど?) 真菜さんがまたいつかとあちゃんを迎える事ができるよう祈っています。もしムリでも、とあちゃんが天国でいつでも笑って元気でいられますように。。 主さんまだ見てたら、ゆっくりでいいので書いてほしいです?

    2007-07-12 09:02:00
  • 164:

    名無しさん

    2007-07-14 15:53:00
  • 165:

    車屋に着いたら、真菜が『ちょっとコンビニ寄って欲しい』って言ったから、コンビニに行ってんけど、真菜は車から下りずに俺を見て『ほんで貯金はあといくら残ってるん?』って聞いてきた。
    俺は正直に20万って答えて、真菜の言いたい事は分かってた。20万で車なんか買えへんって言われると思ったから『次の給料日で20万プラスして、ほんでオカンが20万やったら出してくれるゆうたから、予算的に60万やねん』って一気に言ったら、真菜は俺から顔を背けて『ふーん』って言いながら窓の外見てた。
    俺もこの空気がイランから、車屋行くで?って行って向かった。

    2007-09-12 23:51:00
  • 166:

    車屋に着いたら、真菜も一緒に降りて来てくれて、でも無表情やったら、嫌やなとか思ってたけど…
    店の人が出てきたら、真菜は笑顔を作ってやけど、愛想ふりまいてくれて、目当ての車を二人で見てた。
    たぶん真菜は、俺が欲しい言う車は反対やったんやと思う。でも俺の事分かっててくれたからやと思うけど、反対しいひんくて、あいつなりに怪しい思う事は分からん事を店の人に聞いてくれたり、値切ってもらう為の交渉とかしてくれてた。
    つくづく俺は真菜がおらんだら何も出来ひんねなって感じた。話も終わって、お金揃えたら、又来るって行って、車屋を後にしてん。

    2007-09-12 23:58:00
  • 167:

    でもな…帰りの車の中は又、真菜は無口やった。
    俺は取り敢えず、真菜にありがとうって伝えたんやけど、返事も無く。しばらくしたら、真菜の啜り泣く声が聞こえてん。

    ビックリしてどうしたん?って聞いても、真菜は最初答えてくれんと首を横に降るだけやって、何回も聞いたら…『…とあちゃん…生きてた時、和樹の兄貴の借金(20万)おばちゃんにでも、一括で返してもらってって言ったら、「金無い」言うたやん…。何でそんな車に出すお金あるん?真菜は他人やから?他人に出す金は無いん?おかしいやん!あんたら皆おかしい!自分らさえ幸せやったらそれで良いん?』って…あいつ過呼吸なりかけるぐらいに、泣き叫んでた。

    2007-09-13 00:06:00
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