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駅のホーム あの子のピアス

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  • 1:

    俺の初めてやった熱い気持ちを、ここに書きます。
    君に伝える気はない。伝える術もない。そうしたところでどうなるわけでもない。
    俺の願いは、願わくば、君の幸せが永遠に続きますように―" " "06/12/11 17:16

    2009-01-05 21:40:00
  • 2:

    その日はテストやった。
    追試になるのは嫌やったから時間通りにみんなで学校に向かった。
    駅で乗り換えの電車に乗ろうとした時に、駅のホームで初めて君を見た。

    2006-12-11 17:24:00
  • 3:

    学生で溢れかえってる駅のホーム
    俺は君を見た瞬間息するのも忘れるぐらい気をとられた。今でもあの時の君をはっきり覚えてます。

    2006-12-11 17:27:00
  • 4:

    「やっぱりマリカちゃんべっぴんやなぁ〜!」
    俺のツレが横から言った。その『マリカちゃん』がどの子を指して言ったのか聞かなくてもわかる。今、俺が見つめてた子や。

    2006-12-11 17:31:00
  • 5:

    色が白くさらさらの長い栗色に近い黒色の髪の毛。かなり華奢でいかにも見た目はお嬢様。
    マンガにでてきそうなくらい大きな目。

    2006-12-11 17:35:00
  • 6:

    一目惚れやった。
    俺はその『マリカちゃん』が電車から降りるまでずっと見つめてた。

    その日からは俺は学校に遅れることはなくなった。

    2006-12-11 17:41:00
  • 7:

    そんな俺に毎朝つきあって遅刻せずに一緒にいってくれてるのは一番古い幼なじみのタク。
    ずっと一緒におるだけに俺の変化にまっさきに気づいた。

    「マリカちゃんはやめとけよ」
    いつもの時間にマリカちゃんが現れるのを待ってた時、いきなりタクが俺に言った

    2006-12-11 17:45:00
  • 8:

    「なんでやねん…お前マリカちゃんのこと好きなん?」
    俺はすぐにタクを問いつめた。

    2006-12-11 17:51:00
  • 9:

    「はぁ…別にお前の好きにしたらええけどやな」
    タクは続けた。
    この次のタクの言葉で、俺はほんまに自分がマリカちゃんしか見てなかったことに気づかされた。

    2006-12-11 17:54:00
  • 10:

    「お前みすみす男おる女に本気ならんでええやんけ」
    タクに言われて、その時まではマリカちゃんを見てただけの狭い視界が一気に広がった。

    2006-12-11 17:59:00
  • 11:

    俺はその時になって初めて気づいたねん。君の隣にずっといてた奴の存在に。

    2006-12-11 18:02:00
  • 12:

    名無しさん

    あげ

    2006-12-11 18:54:00
  • 13:

    なんとも言われへんかった。

    なんで今まで気づかんかったねん。
    タクはそれから俺に、マリカちゃんとその隣の男のことについて色々教えてくれた

    2006-12-11 19:55:00
  • 14:

    俺らと同い年とゆうこと。マリカちゃんとその男は3つ隣先の中学出身とゆうこと。2人の付き合いは周りみんなの公認であるほどであるとゆうこと。


    それから―
    マリカちゃんの隣にいるソイツは良い男だとゆうこと

    2006-12-11 20:01:00
  • 15:

    名前はテルヤ。
    タクの情報網はすごい。とゆうか俺も○○中のテルヤと言われてピンときた。
    奴は色んな意味で地元では有名やった。

    2006-12-11 20:05:00
  • 16:

    けど俺にはそんなん関係なかった。というより負ける気がせんかった、と言った方が正しい。タクも俺も別に女に困ったことはないし、むしろ「テルヤから奪ったんねん」と思った。

    2006-12-11 20:08:00
  • 17:

    テルヤは目の下にほくろがある。確かに男前や。

    それでも俺は、負ける気なんかさらさらなかった

    タクは俺に言った。

    2006-12-11 20:14:00
  • 18:

    「お前、とる気なんか?」
    俺は言った。
    「当たり前やんけ。じっくり勝負したんねん」
    タクはため息をつきながら言った。
    「まぁ…お前が好きやゆうんやったら止めんとくわ。シン初めて本気っぽいのに相手が男持ちとはなぁ。まぁ頑張れや」

    2006-12-11 20:18:00
  • 19:

    りょお

    読んでます??
    頑張ってな???

    2006-12-11 20:22:00
  • 20:

    それから俺はマリカちゃんと同時にテルヤも観察した。
    “マリカ”と呼んでいること
    吸っているタバコが俺と一緒のセブンスターであること

    そして…

    2006-12-12 09:20:00
  • 21:

    マリカちゃんを誇らしげにつれて歩くこと―


    俺はテルヤが気にくわんかった。マリカちゃんを独り占めにできるテルヤを見て


    羨ましかった…

    2006-12-12 09:45:00
  • 22:

    「せやから、ゆーたやんけ」
    毎朝苛立っている俺を見て、タクが言った。

    何を言われても俺は、諦めようとはせえへんかった

    2006-12-12 09:48:00
  • 23:

    何よりも


    マリカちゃんを自分のものにしたかった。

    2006-12-12 09:51:00
  • 24:

    俺の名前を呼んで
    笑って
    泣いて
    怒ったりするマリカちゃんが見たかった

    2006-12-12 09:54:00
  • 25:

    「タク〜あの子俺の存在に気づいてると思う?」
    俺がタクに聞いた。
    「どやろなぁ〜まぁでも顔ぐらいは覚えてんちゃん。毎朝電車一緒やのに。」

    そのタクの一言で、俺はさらに燃えたねん。俺がマリカちゃんを笑わせたくて…

    2006-12-12 09:58:00
  • 26:



    それから数日後に、思ってもないことがおきた―

    …コレがなかったら俺はこの初めての熱い気持ちも、単なる一目惚れの片思いで終わってたんかな

    2006-12-12 10:08:00
  • 27:

    なんせ俺は、君に話しかけるのが怖かった。
    どんな反応されるか考えたり、君の声を考えただけで、

    それだけで喉の奥に何かがつまったねん。今まで生きてきた中で、そんなことは初めてやったから…

    2006-12-12 10:13:00
  • 28:

    アジュ

    読ませてもらってます?
    おもしろいから頑張って?

    2006-12-12 11:52:00
  • 29:

    アジュさんありがとうm(_ _)m

    2006-12-12 12:35:00
  • 30:

    その日はタクと2人で帰ってた。学校からの帰り道、いつも朝マリカちゃんを見かける駅のホームで、いつもの場所で、タクと電車を待ってた。

    俺はタバコの灰を消そうと地面を見たねん。そしたら俺の足下にピアスが片方おちてた―" " "06/12/12 12:39

    2006-12-12 12:39:00
  • 31:

    俺は息をのんだ

    理由は、それがいつもマリカちゃんの耳についてるやつと同じやったから…
    長い髪の毛の間でたまに見え隠れするピアス。
    すぐに拾ってタクに見せた

    2006-12-12 12:41:00
  • 32:

    そのピアスは某有名ブランドのやつやった。
    タクが言ったように、マリカちゃんの雰囲気の割には派手やったから目についたのを覚えてる。

    俺はそのピアスをきっかけに君に話しかけるつもりやったねん。

    2006-12-12 12:48:00
  • 33:

    「シンそれでマリカちゃんに話かけるつもりやろ(笑)」

    「当たり前やろ〜!チャンスチャンス!お前邪魔すんなよ〜」
    「心配せんでもせーへんわ!せやけどいつ話かけんねん?いつもマリカちゃんの隣にはテルヤっちゅーやついてるやんけ」
    タクに言われて我に返った。

    2006-12-12 12:52:00
  • 34:

    言われてみたらそーやった。

    「まぁ、一人でおるとこ見つけるまで気長に待つわ。あいつ隣におったらなんか気にくわんしな」
    俺は言った。早くマリカちゃんとしゃべりたくて
    大事にポケットに彼女のらしきピアスを閉まった―" " "06/12/12 13:01

    2006-12-12 13:01:00
  • 35:

    2人でしゃべれる時を待って3日ほどたった時、
    俺はいつものホームでタクと電車を待ってた。

    タクが急に言った
    「あっ!今日は一人やで!」

    2006-12-12 18:20:00
  • 36:

    俺はタクのその声きくなりすぐに階段の方を振り返った


    一人は一人やけど…マリカちゃんとちゃうかった。テルヤが一人私服でおった。

    2006-12-12 18:24:00
  • 37:

    「期待してもーたやんけ…」
    俺はため息まじりでタクに言った。
    「なんで今日はあいつ一人なんやろな?私服やし」
    タクが喋ってきたけど、俺はマリカちゃんとちゃうかったからどうでもよかった。
    興味なかった。

    2006-12-12 18:27:00
  • 38:

    そしたらそいつが俺らのすぐ近くまできてタバコを吸い出した。
    あの時なんか妙に俺は気が張りつめてタクとの会話も止まったねん

    その沈黙を破ったのが女の声やった。けどその声はマリカちゃんやなかった…

    2006-12-12 18:30:00
  • 39:

    「あれー!?今日テルヤくん一人なん?マリカは?私服なんか着てさぼり〜?どこ行くんよぉ?」
    俺が思ってたこと全部代弁してくれたその子は、そいつとマリカちゃんの友達らしかった。

    「おぉ〜!頼むわマリカに黙っといてくれへん?」
    テルヤが言った。

    2006-12-12 18:36:00
  • 40:

    「何よ、怪しいことちゃうんやろな!変なことやったらソッコーでマリカにちくるで!」
    俺とタクはしばらくその会話を聞いてた。

    「ちゃうちゃう、そんなんやないって…」

    2006-12-12 18:39:00
  • 41:

    ちょっと気まずそうなテルヤの様子。相手の女の子がそんなテルヤの様子を見て言った。
    「マリカただでさえテルヤくんからもらったピアス片方落としてめっちゃ落ち込んでるのに、あんまりマリカの知らんことせんといたってな〜ピアスの事で泣いてたし。」

    『このピアス…こいつがあげたやつやったんや―…』俺はポケットに入れてたピアスを握り潰したくなった。

    2006-12-12 18:44:00
  • 42:

    女の子に言われた後にテルヤが言った。
    「実はな…今からアレと一緒のやつ買いにいくとこやねん。」

    俺らはタバコ吸いながらずっと黙って会話を聞いてた。

    2006-12-12 18:49:00
  • 43:

    その女の子はびっくりしたように答えた。
    「買いにいくってアレ、ブランド物やろ!?そんなんまた新しいの買ったかてマリカ余計罪悪感感じるだけやって!マリカはピアス無くなったことなんかより、あのピアスはテルヤくんが自分の誕生日と一年記念にバイト頑張ってせっかく買ってくれた気持ちこもったやつを落としたからショックやねんで!」

    俺はなんかそれを聞いて胸らへんがギュウってちょっと締め付けられたねん。なんでかは分かれへん。そんな俺を、タクは同じセブンスターを吸いながらじーっと見てた。

    2006-12-12 18:56:00
  • 44:

    「ええねん。」
    テルヤが続けた。
    「せやから買いに行って箱から出して、片方だけ渡すから。落ちてたの見つけたねんて言うたらあいつも気すむやろ!バイトで今金余裕あるしな〜!せやから頼むわチナちゃん!マリカに黙っとって」

    2006-12-12 19:01:00
  • 45:

    『なんやねんコイツ…』
    俺は複雑な気持ちやった。隣でタクが「ふ〜ん…」とつぶやいてた。

    「そやったん…わかったマリカには黙っとく。テルヤくんやっぱエエ男やな!(笑)マリカ愛されてんなぁ〜!羨ましいわ(笑)まぁほな気つけてなっ」
    そう言ってその子はどこかに行った。

    2006-12-12 19:06:00
  • 46:

    ちょうど電車がきたその時、
    俺は何も考えずに
    気がついたらテルヤを引き留めてた―…

    2006-12-12 19:07:00
  • 47:

    「…なぁっ!」
    俺が叫んだ。テルヤがこっちを向いた。
    「今、話聞いてもうたんやけど…ピアスってこれちゃうん?」
    俺はポケットに大事に閉まってたピアスを出した

    2006-12-12 19:25:00
  • 48:

    「えっ?あっ…!うぉっ本間や!これや!なんでわかったん!?拾ってくれたん!?」

    分かれへんわけないやんけ。俺が間違えるわけない。…マリカちゃんのやつやのに―" " "06/12/12 19:28

    2006-12-12 19:28:00
  • 49:

    「おぉ…なんかホームに落ちてたから。」
    本間は大事に持ってたんやけど、俺はちょっと見栄はったねん。タクがタバコ消してこっちに来た

    「本間あいつ喜ぶわ!ありがとうな!本間に!まじでありがとう!」
    俺がピアスを渡したらテルヤがめっちゃ喜んだ。

    2006-12-12 19:34:00
  • 50:

    「えーで。ほな」
    俺はそれだけ言うてもう帰ろうと思った。なんで自分がこいつを引き留めたんか、マリカちゃんと喋るために切り札においてたピアスをよりによってテルヤに返したんかわからんかった…なんとも言われへん複雑な気分をとりあえず新しいタバコ一本で消しに行きたかった

    2006-12-12 19:37:00
  • 51:

    その時テルヤが俺に言った
    「なぁ自分!俺と毎朝電車一緒やでな?」

    びっくりした。
    「おぉ、せやで」
    内心、なんやねん知ってたんかいなて思った。

    2006-12-12 19:41:00
  • 52:

    「やっぱりなぁ〜!なんや自分ら2人目立つから顔しってるわ!」
    ピアスが見つかった事がよっぽど嬉しかったんか、テルヤは嬉しそうに喋ってきた。気がついたら俺の隣にタクがおった。
    「名前なんてゆうん?俺は柏木テルヤゆーねん。」

    とまどってなんも答えられへん俺に気づいたタクが答えてくれた。

    2006-12-12 19:46:00
  • 53:

    「俺は佐田タクやで。ピアス拾ったんは依川シン。大事なモン見つかってよかったな〜」
    社交的なタクはテルヤと旨いこと会話してた。

    「覚えとくわ!本間ありがとうな〜」
    そう言ってテルヤは帰ってった。

    2006-12-12 19:53:00
  • 54:

    「シン、あれでよかったんか?」タクが聞いてきた。
    「お前、マリカちゃんと喋るきっかけや言うて大事に持ってたやんけ」

    「ええねん。なんか…気ぃついたらあいつにピアス返しとったわ」
    俺はセッタに火をつけた。

    2006-12-12 19:58:00
  • 55:

    「ははっ!お前やっぱエエ奴やなぁ〜!昔からかわらんな。」
    タクが笑いながら言うたからなんか照れた。
    「別にあいつの為ちゃうで。マリカちゃん泣いてたゆうてたからよ〜」

    もう、マリカちゃんのピアスは俺のポケットには入ってない…

    2006-12-12 20:04:00
  • 56:

    「こんなエエ奴ってわかったらマリカちゃんもシンに惚れるかもなぁ〜」
    とかタクとアホな話しながらその日は帰った。

    2006-12-12 20:07:00
  • 57:

    その日は帰ってからもやたらとタバコの量が増えた。

    『あぁ〜あ…俺アホや。なにしてんねん。自分から喋るきっかけ捨ててもーた。てか俺根性ないなぁー。いつから喋りかけんのなんか怖なったねん』
    そんなんばっかり考えてた。それからテルヤのこと。
    近くで見たあいつは、やっぱり男前やった…

    2006-12-12 20:12:00
  • 58:

    次の日の朝は、いつもの電車に乗るのが嫌やった。
    『あいつが見つけたと思ってるピアス』を嬉しそうに付けてるマリカちゃんを見たくなかった。
    朝どうしようか迷ってたら、タクが家まで迎えにきた。しゃーないからいつも通りに行った。

    2006-12-12 20:15:00
  • 59:

    駅のホームでタクとタバコを吸ってた。その日は階段のほうを見れへんようにしてたねん…


    まだ今なら諦めれる―
    そんな事を考えてた。

    2006-12-12 20:18:00
  • 60:

    タバコをそろそろ消そうとした時に、後ろから声がした―…



    「依川…シンくん?ですか?」

    2006-12-12 20:21:00
  • 61:

    「………え?」


    俺とタクは同時に振り返った

    2006-12-12 20:47:00
  • 62:

    なぁマリカちゃん。
    できるなら俺は、君と喋りたくなかった…

    て言ったら嘘になるけど―。あの時喋りかけられてなかったら、俺はあんなに辛い思いもする事はなくて、普通に適当な男になれてたんかもしれへん。でもあの時喋りかけられてなかったら…あんなにあつい気持ちや、淡くて消えるこがない、忘れたくない切ないけど嬉しい気持ちも知ることはなかったんかな

    2006-12-12 20:56:00
  • 63:

    なぁテルヤ。
    あの時のお前の『優しさ』は、今になって考えると、正直俺には残酷やったで。
    けど、お前がそんな奴やから、そんなエエ奴やから…俺はお前も好きになれた。テルヤ―お前は、ずっと俺の大事なツレやで

    2006-12-12 21:02:00
  • 64:

    まぃ

    読んでます(´;艸;`)すごく胸が熱くなります…
    がんばって下さい?

    2006-12-12 22:41:00
  • 65:

    まぃさんありがとうございますm(_ _)m

    2006-12-13 00:58:00
  • 66:

    振り返った瞬間
    俺の喉の奥になにかがつまったみたいな…そんな感覚になった。
    一瞬、間があいて、またマリカちゃんが言った

    2006-12-13 01:01:00
  • 67:

    「依川シンくん?…えっと…長野マリカです」


    『知ってるよ、ずっと見てたから―…。なぁタク、今俺の前に立ってるのってあのマリカちゃんやでな?』
    俺はそんなことを考えながら、やっと口から言葉が出た。

    2006-12-13 01:05:00
  • 68:

    「あ…うん、そーやけど…」

    やっと出た一言やった。
    何でマリカちゃんがいてるねんここに…俺の頭は完全にパニックなってた。タクもこの時はさすがにびっくりしてた

    2006-12-13 01:08:00
  • 69:

    俺はタバコの火を消すふりして、平静を装った。

    次の瞬間マリカちゃんは俺に言った。
    「あっ…ピアスありがとう!めっちゃ嬉しくて…あの、テルちゃんから依川シンくんてゆう子が拾ってくれたって聞いて…本間にめっちゃありがとう!」

    2006-12-13 01:12:00
  • 70:

    初めて間近で見るマリカちゃんは本間にかわいくて、綺麗で…それだけで俺はもう喋られへんようになってた。けど、マリカちゃんも緊張してるのが伝わってきたから俺は平気な振りして、次ぎの瞬間やっとまともに喋れたねん…

    2006-12-13 01:15:00
  • 71:

    「あぁ〜!全然かまへんで!よかったなぁ。」

    これで精一杯やった。
    『柏木テルヤ、俺が拾たこと言うたんや…』
    俺はちょっとそれにびっくりした。次の瞬間―" " "06/12/13 01:19

    2006-12-13 01:19:00
  • 72:

    「おぃーす!昨日はどーも。」
    マリカちゃんの後ろからテルヤが来た。
    タクが普通に「おぃーす」と言った。
    「おう。俺らのこと話したんや!見つけたってだけ言うたらよかったのに」
    俺も案外普通に喋れた。ちょっと格好つけたねんけどな。

    2006-12-13 01:24:00
  • 73:

    俺はそんなことより何より、マリカちゃんと喋れたことで頭がいっぱいやった―…
    左の心臓あたりがバクバクゆうてたのも、体が熱くなってたのも、今でもはっきり思い出せるで。

    2006-12-13 01:27:00
  • 74:

    俺が言った言葉に対して、テルヤは
    「いやいや礼はきっちりせなよ〜!」と笑いながら言った。続けて
    「マリカもそんな性格やし、まぁそーゆうことや!」
    と言った。それからテルヤはタバコを吸おうとしたけど、持ってくるのを忘れたらしい

    2006-12-13 01:30:00
  • 75:

    タクがそれを察して
    「セッタでええんやったら」
    と一本渡した。
    「おっまじ!すまん、ありがとう佐田くん」
    とテルヤは言った。

    2006-12-13 01:33:00
  • 76:

    「タクでえーで!呼びにくいやろ!」
    テルヤが
    「ほな俺もテルヤでえーで!」
    と言った。それからテルヤは俺に言った。
    「シンちゃん(笑)」

    2006-12-13 01:36:00
  • 77:

    「なんで“ちゃん”付けやねん(笑)俺にちゃん付けてええのは女の子だけじゃい!シンでええよテルヤ。」
    自分でもなんでこんなにすんなりテルヤと自然に喋れたんかわからんかった。
    「なぁマリカちゃん」
    俺はマリカちゃんに話題を振るふりして…初めて名前を呼んだねん。

    2006-12-13 01:40:00
  • 78:

    “マリカちゃん”
    初めて名前で呼んだ…別に名前を呼んだだけやのに、俺は告白したみたいな気分なって思わず照れ隠しで笑ったねん。

    マリカちゃんはすぐ答えてくれた

    2006-12-13 01:43:00
  • 79:

    「シンちゃんと、タクちゃん」
    マリカちゃんはちょっと恥ずかしそうにしてた。

    名前で呼ばれただけやのに
    “シンちゃん”なんか周りの女子とか知らん女からも呼ばれてるあだ名やったのに…

    2006-12-13 01:45:00
  • 80:

    マリカちゃんに呼ばれただけで、自分の気持ちがちょっと報われた気がして、めっちゃ幸せな気分なった

    マリカちゃん、君のすべては俺をおかしくさせたねん
    君に会うまでは、俺にとって女なんかどうでもよかった…

    2006-12-13 01:49:00
  • 81:

    俺らがみんななじむのに、時間はほんまにかからへんくて
    それからは、会ったら途中まで一緒に行ったり、タクとテルヤと俺は一緒にタバコ吸ったりしてた。

    2006-12-13 01:53:00
  • 82:

    杏奈

    切なぃ話なんやけど何かほのぼのする?

    2006-12-13 01:53:00
  • 83:

    喋れば喋るほど、テルヤはエエ奴やった。
    タクとテルヤとたまたま3人で喋ってた時も
    「シンとタク中学ん時やんちゃしてたやろ〜!俺知ってんやで、例の話っ。名前聞いた時すぐわかったけど、あえてなんも突っ込めへんかったねん」
    とか、そういった話もした。

    2006-12-13 01:58:00
  • 84:

    「いや、お前かて大概やろがい!(笑)俺らかてお前のこと知ってたわ!」
    タクと俺は口をそろえて言った。

    2006-12-13 02:03:00
  • 85:

    ―…学校の女子がよく口にしてた言葉を思い出す
    「あたしの彼氏、あたしよりツレのこと優先するねん!めっちゃムカつくわ〜」
    と言うグチをあちこちで聞いた。

    俺とタクはまるっきりこのタイプやろな…密かにタクと二人でずっとわらってた。

    2006-12-13 02:07:00
  • 86:

    俺らは知らん間にお互いの家を行き来するぐらいの仲になってた。
    知り合ってまだ間もないのに。

    向こうが来たら俺の家には、タクと他のツレらがおって…
    俺とタクが行ったらまた別のツレがおって…みんなでバカ話して騒ぐ時間で俺らはほんまの“ツレ”になってった

    2006-12-13 02:12:00
  • 87:

    マリカちゃん

    俺は君が好きやったねん

    2006-12-13 02:14:00
  • 88:

    毎朝駅のホームで
    俺がタクとテルヤと話してる横で、笑って女友達と喋ってる君を俺は照れてよう見られへんかった。

    2006-12-13 02:16:00
  • 89:

    「シンちゃんっ!おはよー!」

    「おーう、おはよう」

    朝イチの会話。初めて君を見た時から比べたら、めっちゃ進歩やん。毎朝これだけ喋って、俺は俺ら3人のとなりで別の女友達と笑ってるマリカちゃん。

    2006-12-13 02:22:00
  • 90:

    マリカちゃんを好きになった。
    けど、あのピアスをタクに返したその日から…俺はタクに対してそれまで感じてた苛立ちが、なんか別のものになっていったねん。
    あの日初めて
    『諦める―』ってゆう言葉が俺の頭をかすめた。

    2006-12-13 07:58:00
  • 91:

    あの時諦められてたら、俺はどんだけ楽やったやろうな…


    次の日の朝君に話かけられた時、俺はまた恋に落ちたねん。しかも前よりももっと強い気持ちで。
    でも、不思議とテルヤを憎いとは思えへんかった。死ぬほど羨ましいと思うことはあっても―それより俺が毎朝君と喋れることのほうで頭は一杯やったし、それに…君の彼氏は、俺の大事なツレのテルヤやったしな―…

    2006-12-13 08:06:00
  • 92:

    タクがそんな俺をずっと黙って支えてくれてた。

    遅すぎた俺の初恋は、一人で耐えるにはちょっと厳しかった。
    俺はタクがいてへんかったら、多分もっと嫌な奴になってたやろうな

    2006-12-13 08:19:00
  • 93:

    ツレらとみんなで帰ってたある日、その日は偶然帰りにいつもの駅のホームでばったり会ったねん。


    手をつないだテルヤとマリカちゃんが歩いてきた

    2006-12-13 08:24:00
  • 94:

    テルヤは俺らに言った
    「お〜おかえり!」

    「お前らもな!」
    俺らが言った。よくタクや俺の家にも顔出すようになったテルヤは、タク以外のツレとも親しかった。

    2006-12-13 08:27:00
  • 95:

    俺のツレの一人が聞いた
    「これからデートかぁ?」
    聞きたなかった…

    「せやで〜!」
    テルヤが答えた。俺はその時なんかむしょうにイライラしたのを覚えてる

    2006-12-13 08:31:00
  • 96:

    そんな俺を気遣って、タクが自分のポケットからタバコを一本出して俺にくれた。
    「シン、ん。火ぃあるか?」

    「ん?あぁ悪い。サンキュー」
    タクの一言は俺にイライラをちょっと忘れさせてくれた。

    2006-12-13 08:35:00
  • 97:

    『冷静でおらなあかん』

    俺はあの時よく自分に言い聞かせてた。

    2006-12-13 08:38:00
  • 98:

    マリカちゃんもテルヤも、俺は両方大事やった。
    大好きやった。

    2006-12-13 08:39:00
  • 99:

    笑いながら帰ってく二人を見ながら、俺はタクにもらったタバコの煙を深くすった。

    ずっと黙ってたタクが、俺にぼそっとつぶやいた
    「…お前…どないすんねん…」

    2006-12-13 08:46:00
  • 100:

    俺は、消えてった二人のことを考えた。考えたくないことまで…

    次の瞬間俺の口からでた言葉は
    「タク、誰か女紹介してや」

    2006-12-13 08:50:00
  • 101:

    別に二人で歩いてるあいつらを見たのは初めてじゃない。
    嫉妬したのも初めてじゃない。


    …マリカちゃんをなんとも思えへんようになったわけなんかやない。

    2006-12-13 08:54:00
  • 102:

    …ただ俺は

    テルヤを裏切りたくなかった―" " "06/12/13 08:56

    2006-12-13 08:56:00
  • 103:

    俺の耳の奥の方で、女子の声がこだました
    “あたしよりツレ優先やねん”
    俺の頭の中で、マリカちゃんの声がこだました
    “シンちゃん”

    2006-12-13 09:00:00
  • 104:

    ―…タクがちょっと黙った後で

    「…ええんやな?ほんまに。俺の女のツレで、前にお前のこと紹介して言うてた子いてるから聞いとくわ」

    ため息まじりで言うた。

    2006-12-13 09:10:00
  • 105:

    「頼んどくわ」


    それだけ言って、俺はみんながはしゃいでる輪の中に入っていった。とりあえず今は何も考えたくない。
    そんな思いやった

    2006-12-13 09:13:00
  • 106:

    次の日の朝、タクからメールが入ってきた
    『悪い、寝坊してもた。今から朝飯なんやけどお前食った?俺んちで食ってくか〜?』

    2006-12-13 09:18:00
  • 107:

    俺は思わずプッと吹き出した。さすがに今回は俺がへこんだと思ったらしく、タクは気をつかってくれたんやろう。

    いつもありがとうな、タク。

    2006-12-13 09:22:00
  • 108:

    俺は普通に返信した
    『うぃーす。朝飯もー食ったし先いっとくわ!ありがとーゆっくり来いよ〜』

    何気なく入れた“ありがとー”に、俺はいっぱいの意味をこめた。
    それから俺は一人で駅のホームに向かったねん。

    2006-12-13 10:42:00
  • 109:

    いつもの場所で俺はタバコを吸ってた。

    とりあえず何も考えへんようにしてたねん。
    そしたらやっぱりいつものタイミングでいつもの…
    君の声

    2006-12-13 10:51:00
  • 110:

    「おはよー!」

    俺は煙をはいてから振り返った。
    「おぃっす」

    あれ?

    2006-12-13 10:53:00
  • 111:

    そこにはマリカちゃんが一人で立ってた

    「今日、一人…?」
    俺が聞いた。

    2006-12-13 10:56:00
  • 112:

    「あっ…うん、一人。シンちゃんも?」


    「おぉせやねん。タク寝坊したから…テルヤは?」
    俺は普段と変われへん様子を装うのに必死やった

    2006-12-13 11:03:00
  • 113:

    杏奈さんありがとうございますm(_ _)m
    遅くなってすいません
    いつもみなさんの感想読ませてもろたらめっちゃ嬉しいです。ほんまに読みにくい文章や思います。みなさんありがとうございます

    2006-12-13 12:46:00
  • 114:

    「テルちゃんなんか風邪ひいたみたいやねん。朝熱でてきたから今日は休むって…」
    マリカちゃんが答えた。

    いつもと違うシチュエーションに俺らは二人ともちょっと戸惑った。

    2006-12-13 12:49:00
  • 115:

    名無しさん

    めちゃおもろい?

    2006-12-13 13:10:00
  • 116:

    名無しさんありがとうございますm(_ _)m

    2006-12-13 14:55:00
  • 117:

    「ほんまか…」
    俺はそう言って吸ってたタバコをもう一回深く吸った。それから煙りをマリカちゃんと逆の方に吐き出した。

    そしたらマリカちゃんが
    「あっ…全然いいのにっ!シンちゃんもしかして気つかってくれた?マリカ煙平気やでーありがとう!」

    2006-12-13 15:00:00
  • 118:

    『あっなんか俺の気持ち通じた―…』
    マリカちゃんに言われた言葉に、俺は妙に嬉しくなってマリカちゃんに笑いながら言ったねん。
    「いやいや、紳士のエチケットやがな〜(笑)」
    普段は煙りの方向なんか気にもせんくせに、めっちゃ照れた俺は冗談まじりで格好つけた。

    2006-12-13 15:07:00
  • 119:

    マリカちゃんが笑ってる―…
    俺の隣で。
    持ってたタバコの火を消しながら、俺はマリカちゃん言った

    「ほな、一緒にいく?」

    2006-12-13 15:09:00
  • 120:

    “一緒にいく?”なんか聞く必要ほんまは無かった。その場の流れで毎朝一緒に電車に乗るから、そんなこと聞かんでもそのまま一緒におれたのは分かってた。
    それでも俺はどうしても聞きたかったねん、君のその一言を…

    2006-12-13 15:13:00
  • 121:

    「うんっ!」


    どうしようもなくただただ嬉しかった。俺の正直な気持ち

    2006-12-13 15:15:00
  • 122:


    テルヤ…ごめん…


    それでも嬉しさの陰で、テルヤの顔が頭に浮かんだ。

    2006-12-13 15:20:00
  • 123:

    そっから俺とマリカちゃんの二人は電車に乗り込んだ。
    通学時間やから電車は混んでて、椅子は空いてへんかった。
    けどその混み具合が、俺にはめっちゃ嬉しかったねん

    2006-12-13 15:25:00
  • 124:

    以外と普通っぽくマリカちゃんと喋れた。
    マリカちゃんは話す時、人の目をまっすぐ目を見る
    ほんまは恥ずかしさで死にそうやったねん。

    2006-12-13 15:29:00
  • 125:

    俺は恥ずかしいのをごまかすのに、どーでもいい話題をふった。
    「背、なんぼあるん?」
    マリカちゃんの下から見上げてくる目線に耐えられへんかった。

    2006-12-13 15:31:00
  • 126:

    「163っ。シンちゃんは?」

    「俺182〜。マリカちゃんマツゲ長いでな」
    緊張しすぎて、思ったことがそのまま口を付いて出てしもた。

    2006-12-13 15:39:00
  • 127:

    「えっ…あっほんまっ!ありがとー。大事に生やしてるから(笑)」
    マリカちゃんは照れた顔して急に視線を下に落とした。


    『頼む。そんな表情せんといてくれや―…』

    2006-12-13 15:44:00
  • 128:

    喉の奥にまた何かが詰まったみたいな感じになった―


    それでも俺はずっとマリカちゃんを見つめてたねん。

    2006-12-13 15:49:00
  • 129:

    マリカちゃんがニコッと笑って聞いてきた。
    「シンちゃん、飴ちゃん好き?これおいしいねん、食べる?」
    ポケットから俺にりんごの飴を出してくれた。

    2006-12-13 15:52:00
  • 130:

    普段飴なんか俺はめったに食べたりせーへんかった。
    タバコがあるから。

    「うん好きやでー。あっありがとー。」
    俺は答えた。

    2006-12-13 15:56:00
  • 131:

    別に飴なんかその時まで好きちゃうかった。
    今でも別に好きやない。

    でも、いつも君が持ち歩いてたりんごの飴は、いつまでも俺の大好物やねん…

    2006-12-13 15:58:00
  • 132:

    久々に食べた飴はめっちゃ甘かった。

    マリカちゃんが一緒の飴を食べながら
    「マリカ今日一時間目古典やねん。はぁ…小テストイヤやなぁ」
    と言った。

    2006-12-13 16:02:00
  • 133:

    あまりにも可愛らしすぎて、俺はプハッと笑ってもうた。
    「何で笑うん〜」
    マリカちゃんがちょっとスネたみたいに言うから、俺は
    「かわいっ!狙ったやろ今の(笑)がんばれよ〜」
    と冗談ぽく言った。当たり前に最初の「かわいっ」は本心やけど、君は冗談と一緒に流してくれた。

    2006-12-13 16:07:00
  • 134:

    その時、ちょうどマリカちゃんが降りる駅について、ドア開いた―
    正直めっちゃ引き留めたかった
    『どっか行こや』
    と言いたかったけど、それを押し殺して俺は一言マリカちゃんにニヤっと笑いながら言った。

    2006-12-13 16:10:00
  • 135:

    「“いとをかし”(笑)」

    そしたらマリカちゃんは他の学生に押されながら俺の目を見上げて
    「“大変風情がある”!それくらい分かるしっ。じゃ行ってきます!シンちゃんもいってらっしゃいっ」
    と言ってちょっとフテながら笑って電車を降りてった。

    2006-12-13 16:16:00
  • 136:

    「おう。がんばれよ」
    と言って俺は人混みで見えにくくなってくマリカちゃんを見てた。

    “いってらっしゃい”
    マリカちゃんに言われた言葉がずっと俺の頭に響いてた。

    2006-12-13 16:18:00
  • 137:

    名無しさん

    おもしろい(>_

    2006-12-14 02:01:00
  • 138:

    名無しさん

    はまった?

    2006-12-14 04:23:00
  • 139:

    名無しさんありがとうございますm(_ _)m

    2006-12-14 13:44:00
  • 140:

    2時間目が始まる前にタクが来た。俺とタクはタバコを吸いに教室を出た。
    「朝飯せっかく俺が作ったオムライスやったのに〜」

    「それを先ゆえよ!(笑)てゆーかお前朝から食うモン重いな!」
    何気ない会話をしながら非常階段に向かった。

    2006-12-14 13:52:00
  • 141:

    非常階段につくなり俺らはタバコに火をつけた。
    しばらく二人とも黙ってたけど、俺は胸の中にあった自分でもよく分からん切なさをかき消すようにタクに言ったねん。
    「タク、出来るだけはよ女紹介してくれ…」
    俺は…もう限界に近かった

    2006-12-14 13:58:00
  • 142:

    マリカちゃんの事をずっと考えてる自分が押さえられへんかった。
    テルヤを裏切りそうになってる自分を責めた。
    『“大事なツレの女”じゃなかったら、確実に奪いにいってる』
    そんな事を考えてる俺自身が、怖かった。
    テルヤもマリカちゃんも、両方無くしたくなくて…俺はタクに頼んだねん…

    2006-12-14 14:08:00
  • 143:

    タクはそんな俺の一言を聞いて言った。
    「昨日ミオに聞いたらいつでもいけるてゆうてたから、お前さえいけんやったら別に今日でもいつでもかまへんで。」

    「今日や…。今日で頼むわ。ミオちゃんにゆーといて。」
    俺は必死やった

    2006-12-14 14:14:00
  • 144:

    「シン…今日の朝どないやってん?なんか…あったん?」
    とタクに聞かれた。

    「俺は、もうこれ以上自分を押さえられへん。限界やねん…なんでお前に、あの子はやめとけよて言われた時にやめとかんかったんやろな。なんであの子はテルヤの女やねん!俺はテルヤを絶対裏切りたくないねん」
    それから俺は、今日の朝マリカちゃんと二人やったことや、俺の中のモヤモヤをタクに話した。

    2006-12-14 14:22:00
  • 145:

    タクは黙って聞いてくれてた。それから一言、
    「ミオには、シンと並んで恥ずかしない様な、一番可愛い子ちゃんと連れてこいよって言うてあるからよ。」
    と静かに笑いながら俺に言った。
    「おお、スマン。ありがとう」
    俺はタクの優しさに助けられた

    2006-12-14 14:30:00
  • 146:

    俺が吐く煙と一緒に、マリカちゃんへの思いも薄れて消えてしまったらよっぽど楽やのに…
    そんな事無理やって分かってたけど、俺は自分の煙が消えていくのを見てぼーっと考えてたねん。

    2006-12-14 14:37:00
  • 147:

    名無しさん

    切ない(ノ―i)

    2006-12-14 23:14:00
  • 148:

    更新早いし読みやすいわ??頑張って??

    2006-12-15 05:10:00
  • 149:

    名無しさん

    ?

    2006-12-15 09:31:00
  • 150:

    名無しさん

    心があったかくなる!!更新がんばってください☆

    2006-12-15 10:20:00
  • 151:

    名無しさん

    良い感じ^^

    2006-12-15 12:06:00
  • 152:

    名無しさん

    ??

    2006-12-16 02:51:00
  • 153:

    ありがとうございます。遅くなってすいません。

    2006-12-16 23:09:00
  • 154:

    名無しさん

    待ってました?

    2006-12-16 23:52:00
  • 155:

    その日授業が終わって俺はタクと、タクの彼女のミオちゃんの家に向かった。
    約束通り紹介の女の子が今日いてるらしい。

    2006-12-17 16:32:00
  • 156:

    ?

    はまりました!
    楽しみにしてます。
    頑張って下さい?

    2006-12-18 00:41:00
  • 157:

    ミオちゃんの家の前まできた時、俺はタクに笑いながら聞いた。
    「ほんまに可愛いんやろなぁ〜」

    「まぁあいつの目は確かや思うからいけるやろ〜とりあえず見てみよや」
    そんな事をはなしながらミオちゃんの家に入っていった。

    2006-12-18 18:17:00
  • 158:

    「ミオ〜」
    タクが先に部屋に入っていった。
    「おじゃま〜。ミオちゃん久しぶりー」
    何度か会った事があるミオちゃんに軽く挨拶しながら俺も部屋に入った。

    2006-12-18 18:22:00
  • 159:

    名無しさん

    どきどき?

    2006-12-18 21:57:00
  • 160:

    名無しさん

    まだ?

    2006-12-19 23:09:00
  • 161:

    めぇ

    続き気になる?

    2006-12-24 23:38:00
  • 162:

    名無しさん

    ??

    2006-12-29 22:32:00
  • 163:

    名無しさん

    あげ

    2007-01-07 16:22:00
  • 164:

    名無しさん

    かいてくださいお願いします??

    2007-01-11 16:22:00
  • 165:

    お久しぶりです。ちょうど一年くらい前に書いてたこの小説の主です。長い間ほったらかしにして本当に申し訳ないです。すいません。もしよかったらまた続き書いていくんで読んでください。

    2008-01-05 17:57:00
  • 166:

    先に入ったタクの肩越しに、後ろ向きに座ってる女の子が見える。
    「いらっしゃい〜!シンくん久しぶりー」
    そう返すミオちゃんの声と同時に、その“紹介の子”がこっちに振り返った。

    2008-01-05 18:05:00
  • 167:

    長い髪の毛を軽く巻いた、目の大きな子。ちょっと控えめな感じで挨拶してきた。
    「あっ初めまして。カナです…」
    そう言ってちょっと照れくさそうに、下を向いた。確かに可愛い顔。タクも「おぉっ可愛いやん」とつぶやいた。

    2008-01-05 18:16:00
  • 168:

    「カナってゆうねん〜!可愛いやろ〜。」
    とミオちゃんは陽気にその子を俺らに紹介し、俺らを床に座らせると、その子にも俺ら二人を紹介した。
    「ほらカナっ!顔あげりやぁ!依川シンくんやでっ。こっちがあたしの彼氏のタク。」
    その子がはずかしそうにしてたら、タクが喋り出した。

    2008-01-05 18:24:00
  • 169:

    会話上手のタクは、初めて会う“カナ”も交えて場の空気を盛り上げてくれた。喋ってる雰囲気を見ても、“カナ”は良い子そうやった。せっかく紹介してくれたし、俺も頭の中にあったマリカちゃんの存在をかき消すようにはしゃいで振る舞った。
    初めて会ったその日は4人でボーリングをして飯を食ってから解散てことになった。

    2008-01-05 18:31:00
  • 170:

    飯を食って、そこからミオちゃんと“カナ”を送って、俺はタクと二人でちんたらちんたらと歩いて帰った。
    「カナちゃん可愛いやん。良い子そうやし。よかったなぁシン!当たり当たり。」
    タクが言った。
    「せやなぁー顔も可愛いしなぁ。」
    そう返してポケットから出した煙草に火をつけた。

    2008-01-05 18:52:00
  • 171:

    煙草の煙を吸いながら考えた。『可愛い』『良い子そう』…それは納得できる。けど、それだけ。本間にそれだけやねん…
    マリカちゃんを初めて見た時の息の止まった感じや、喋ってる時のたまらんぐらい体熱くなってドキドキする感覚が無い。
    マリカちゃんを知る前の、他の女と喋ってる時と全く同じ。ただ『可愛い』だけ。

    俺、本間に重傷やん………

    2008-01-05 18:58:00
  • 172:

    タクは隣でそんな俺の気持ちを察したんかして
    「まぁ今日会ったとこやし、色々喋ってみな相手のことかって分かれへんしな。これからやこれから。」
    と言ってきた。
    「せやな。」
    俺は一言だけ返した。その帰り道、俺はマリカちゃんの名前をあえて出さへんかった。出したらもうそれだけで、胃らへんがギュッと潰されるような感じになりそうやった。タクもそれを分かってくれてたんやと思う。たわいない話でその日は終わった。

    2008-01-05 20:16:00
  • 173:

    次の日の朝、タクと俺はいつも通り駅のホームで煙草を吸ってた。前まではこんな時間にちゃんと学校行くことなんかなかったなぁ…他のツレらは相変わらず遅れた時間にくる。

    昨日の今日で複雑な気持ちはぬぐい去れるわけもなくて、俺の中で忘れようと必死になるたびにマリカちゃんへの気持ちがでかくなっていく…

    2008-01-05 20:40:00
  • 174:

    いつも通りの「おはよう」から始まる時をその日も期待してたのに、その日はマリカちゃんが来る前に電車がきた。

    「あいつらけーへんなぁ」
    タクが煙草の火を消しながら言った。電車の扉が開いた時に、俺はタクに言うたねん。
    「悪い、先行っててくれ」

    2008-01-05 20:47:00
  • 175:

    タクは俺がそう言うのを先に分かってたように
    「あいよ。体育までには来いよ〜。あっせや!あいつらがもし二人で遅れて来ても苛立って俺に昼飯おごらすのはナシな(笑)」
    と言った。

    2008-01-05 20:51:00
  • 176:

    分かってる…昨日みたいにマリカちゃん一人じゃないかもしれへん。テルヤと手つないで歩いてくるかもしれへん。
    …それでもかまへん。一目マリカちゃんに会いたいだけ。そんな気持ちやった。

    2008-01-05 20:55:00
  • 177:

    俺は矛盾してる。
    テルヤを裏切りたくなくて、マリカちゃんを諦めたくて、タクに他の女紹介してもらって。

    忘れよう忘れようとしてる。
    それでもやっぱり君に会いたくて…

    2008-01-05 20:58:00
  • 178:

    タクだけ乗せた電車が行ってから20分くらいした時やった。後ろから
    「シンちゃんおはよっ」
    と、俺の一番好きな声がした。また俺の中の体温が上がったのがはっきり分かった。『テルヤと一緒かもしらん』と自分の中で落ち着いてから振り返って顔を見た。

    2008-01-05 21:07:00
  • 179:

    『……っっ一人やん!!よっしゃ!』
    マリカちゃんは一人やった。あん時本間は心の中で一人で万歳してたねん。テルヤの彼女やのに…

    「おー。マリカちゃんおはよ。珍しいやん。また一人?俺今日寝坊してもたわぁ」
    興奮しきってる自分の気持ちを隠そうと、俺は必死やった。あの瞬間変に口数多くなったのを覚えてる。

    2008-01-05 21:14:00
  • 180:

    名無しさん

    読みにくい

    2008-01-05 21:30:00
  • 181:

    名無しさん忠告ありがとうございますm(_ _)m改善できるようにがんばります

    2008-01-05 21:43:00
  • 182:

    「テルちゃんまだ風邪治れへんみたいやねん。」

    「そうなん?いけん?ほな見舞いメールだけ入れたろかー。」

    「喜ぶと思うよー。てゆうか遅刻してんのにバッタリ会うって珍しいくないっ?シンちゃんは何で遅れたんー?」

    「俺は寝坊してもた。」
    俺は君を待ってたことがバレるのが怖くて、平然と嘘をついたねん。

    2008-01-05 21:52:00
  • 183:

    名無しさん

    がんばってくださいね!!応援してます!

    2008-01-05 23:25:00
  • 184:

    名無しさん

    がんばってくださいね!!応援してます!

    2008-01-05 23:26:00
  • 185:

    名無しさんありがとうございます。

    ついでに95のテルヤを間違えてタクと打ってしまっていますm(_ _)mすいません

    2008-01-06 09:28:00
  • 186:

    寝坊なんかとちゃう。
    本間は一目君に会いたくて待ってたんやで…

    2008-01-06 10:30:00
  • 187:

    「マリカちゃんは?何で遅れたん?」

    「途中まで来たんやけど忘れ物してしまって…取りに帰ったら遅刻してしまったぁ」
    と軽く笑いながら答えるマリカちゃん。
    待ったかいがあったと心の底から思った。

    2008-01-06 11:25:00
  • 188:

    名無しさん

    そんな可愛い子一回見てみたいわあ^^

    2008-01-06 18:49:00
  • 189:

    つい昨日会って喋ったとこやのに
    何日も会ってへんかったわけちゃうのに

    …―会いたくて顔見たくて声が聞きたくてたまらへんかったねん。

    2008-01-07 02:16:00
  • 190:

    そんな気持ちを抑えて、俺はマリカちゃんと電車を待ってた。
    「忘れモンして遅刻とか最悪やん。今日からはちゃんと大事なモンは鞄に詰めてから寝なさいよ!」
    大人ぶった口調でからかいながら言った俺にマリカちゃんはちょっとスネた口調で返してきた。
    「あぁ〜、ちょっと今子供扱いしたやろシンちゃんっ。分かりましたぁ。明日からはちゃんと詰めてから寝ますぅ」

    2008-01-07 02:25:00
  • 191:

    そんな話をしてるうちに電車がきた。『なんでもー来んねん。早すぎやろ。』心の中でそんな事を思ってたけど、俺の口からでた言葉は
    「おっ。やっと電車来たで。」
    やった。

    2008-01-07 02:38:00
  • 192:


    本間は素直に言いたい。
    電車なんか来ようが来まいがどーでもええ。君ともっと喋ってたいねん。

    そう死ぬほど言いたかった。あのとき、そう素直に言われへん俺の喉の奥の方が、なんかかゆくなったねん。

    2008-01-07 02:45:00
  • 193:



    なぁ…恋愛ってこんな難しいもんなんか…?

    ドアが開いて俺の一歩後ろから乗ってくるマリカちゃんを背中に感じながら、同時に俺は一人でそんなモヤモヤを感じてた。

    2008-01-07 02:49:00
  • 194:

    乗り込んだ電車はまだ混んでて、いつもの学生とは違う通勤の大人でぎゅうぎゅうになってた。
    とりあえず俺はドア側に立ってるマリカちゃんの方に振り返って一言かけた。

    2008-01-07 02:54:00
  • 195:

    「いける?」

    「あっうん…。この時間初めて乗ったけど、めちゃ混んでるなぁ。シンちゃんこそ大丈夫?」

    俺の胸のとこらへんで、こっちを見上げたマリカちゃんが答えた。

    2008-01-07 02:57:00
  • 196:

    名無しさん

    りあるたいむ?

    2008-01-07 03:00:00
  • 197:

    『ヤバイ。…俺がヤバイ!』
    そこまで近付いたのは初めてやったから、目の前で見上げてきたマリカちゃんを見て、こっちが窒息しそうやったねん…
    俺の背中に、冷たい汗が流れた。

    2008-01-07 03:11:00
  • 198:

    「おぉ、いけるいける。」

    本間は大丈夫ちゃう。けど、今この状況に舞い上がりそうになってる自分を必死に抑えようとして、何か会話を探した。

    2008-01-07 03:18:00
  • 199:

    「昨日、小テストちゃんと出来たん?」

    「できたできたぁ♪あっそういえばシンちゃん言ってた“いとをかし”出たねんでぇ。」

    「まじで。えらいやん。けど俺の勘もバカにできへんやろ。」

    「ほんまやぁ。ありがとぉ〜」

    2008-01-07 03:24:00
  • 200:

    和やかなフツーの会話。ここまでは…

    「昨日の飴うまかったで。」
    俺が言った。

    2008-01-07 03:28:00
  • 201:

    「ほんまっ?マリカもあの飴ちゃん一番スキやねん。今日もあるっ」
    そう言いながら動き辛いラッシュ満員電車の中で、ポケットから飴を出した。

    「ほらっ!食べる?」

    2008-01-07 03:32:00
  • 202:

    「今両手ふさがってんねん。食わせて。」

    『…俺最低や…。テルヤ、ごめん。』その時心の中で自分を責めた。けど実際は、それよりもマリカちゃんの反応が気になってしゃーなかった…

    2008-01-07 03:35:00
  • 203:

    「あっそっか、マリカの分の荷物も持ってくれてたんやっけ。ありがとーシンちゃん。」

    そう言ってマリカちゃんは、ちょっと恥ずかしそうに下を向いて飴玉の包みを開けた。

    2008-01-07 03:39:00
  • 204:

    『…えっ?』
    正直あの瞬間はあんまり覚えてない。一瞬の出来事やったけど、それやのに俺の回りだけがスローモーションになってた気がして…。

    ただ…マリカちゃんの指が軽くふれた唇だけが、異様に熱くなったのだけ今でもはっきり覚えてる。

    2008-01-07 03:43:00
  • 205:

    口に入った飴の甘さで我に返った。
    マリカちゃんは恥ずかしそうにちょっと下を向いてる…。

    だから俺は、わざと何でもないってゆう様な態度をとったねん。

    2008-01-07 03:47:00
  • 206:

    「サンキュー。やっぱ旨いわこのりんご飴。あっテルヤにばれたら俺怒られるんちゃうかぁ。」
    と俺は笑いながら軽く言った。

    2008-01-07 03:50:00
  • 207:

    自分で“テルヤ”と口にした瞬間、左の胸らへんにチクっと何かが刺さった気がした。

    『…なにしてんねん俺、アカンやんけ…。』

    2008-01-07 03:53:00
  • 208:

    俺が笑いながら言ったことに対して、マリカちゃんが
    「あっ、んーん。マリカの方こそ満員電車で荷物までシンちゃんに持ってもらってるんやもん。マリカの方こそありがとー。」

    と下を向いたまま照れながら言った。

    2008-01-07 03:57:00
  • 209:


    『何で……こんな可愛いねん』

    その瞬間、頭の中にはマリカちゃんのことしかなかった。

    2008-01-07 04:00:00
  • 210:

    君に伝えたいけど…絶対伝わってほしくない。抑えられへん気持ちを隠そうとしながら、マリカちゃんに喋り続けた。

    「そら荷物2つ3つ持って女の子が満員電車乗るのはキツいやろー。実はマリカちゃん今も息するので精一杯なんやろ。」

    2008-01-07 04:06:00
  • 211:

    「ちがうもんっ。息くらい余裕で吸えるよー!シンちゃんくらい大きかったらもっと余裕なんやろうけど。」
    からかい気味に言った俺に、やっといつもの顔で笑って返してくれた。

    「なんや、いつもは目見てしゃべんのに、今日はすぐ下向くから息切れで苦しいんかと思ったわ。」
    俺はちょっとだけイジワルを言ってみたねん。

    2008-01-07 04:15:00
  • 212:

    名無しさん

    きになるー!

    2008-01-08 00:12:00
  • 213:

    名無しさん

    きになるー!

    2008-01-08 00:13:00
  • 214:

    名無しさん

    きになるー!

    2008-01-08 00:13:00
  • 215:

    名無しさん

    連レスすいませんでした?頑張ってくださいね?

    2008-01-08 00:15:00
  • 216:

    名無しさん

    すごくイイです??内容も書き方もダイスキかも?

    2008-01-08 21:44:00
  • 217:

    名無しさんありがとうございます。更新遅くなって申し訳ないですm(_ _)m明日更新するのでまた読んで下さい。

    2008-01-09 04:06:00
  • 218:

    223

    待ってます??

    2008-01-10 21:31:00
  • 219:

    名無しさん

    まってます?

    2008-01-12 00:04:00
  • 220:

    名無しさん

    あげ

    2008-01-12 13:08:00
  • 221:

    名無しさん

    書いてー

    2008-01-12 16:02:00
  • 222:

    名無しさん

    読みたい?頑張ってくださいね?

    2008-01-14 20:18:00
  • 223:

    名無しさん

    お忙しいのかな??

    2008-01-17 09:06:00
  • 224:

    名無しさん

    また…

    2008-01-18 01:11:00
  • 225:

    名無しさん

    また一年放置かな?

    2008-01-18 02:23:00
  • 226:

    名無しさん

    ?

    2008-01-20 23:03:00
  • 227:

    名無しさん

    ずっと待ってます??

    2008-01-24 19:16:00
  • 228:

    名無しさん

    切ない??
    続き待ってます??

    2008-02-09 03:16:00
  • 229:

    名無しさん

    ?

    2008-02-27 04:20:00
  • 230:

    名無しさん

    やっぱりまた放置やん

    2008-02-27 15:37:00
  • 231:

    名無しさん

    めっちゃ読みたいのに!

    2008-02-27 22:51:00
  • 232:

    これからは週1ペースできっちり更新します。放置の上待たせてしまって申し訳ないです

    2008-02-29 03:12:00
  • 233:

    名無しさん

    まってたポ??

    2008-02-29 23:15:00
  • 234:

    223

    ヤッター???

    2008-03-01 18:29:00
  • 235:

    名無しさん

    これ1番好きやわ
    週1どっさり更新希望

    2008-03-04 02:57:00
  • 236:

    名無しさん

    一週間経ったよ

    2008-03-07 12:27:00
  • 237:

    なぉ汰(´・ω・`)

    更新・・・(´・ω・`)

    2008-03-08 09:02:00
  • 238:

    名無しさん

    読んでるで?

    2008-03-08 13:01:00
  • 239:

    名無しさん

    >>224>>239
    嘘つき作者
    かかんのやったら削除せーや。うざいわ

    2008-03-13 14:15:00
  • 240:

    また一年後に続き書きます。

    2008-03-13 17:35:00
  • 241:

    名無しさん

    あきらめないッッ?

    2008-03-31 23:47:00
  • 242:

    名無しさん

    .

    2008-04-01 10:58:00
  • 243:

    名無しさん

    あげ?

    2008-12-16 21:52:00
  • 244:

    名無しさん

    がんばれ〜?

    2009-01-05 21:40:00
  • 245:

    2009-01-06 05:41:00
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