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金魚
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1:
名無しさん
ノンフィクションです?私の体験談です。読んでもらえるとうれしいです!
2006-12-14 13:21:00 -
2:
名無しさん
私の名前は蘭。今はミナミでキャバクラで働いている。もう親とは何年も会ってない。もぅ…あんな家には帰りたくない…
2006-12-14 13:23:00 -
3:
名無しさん
私の父親は離婚している。それも4回も…私には2つ違いの兄貴がいた。部屋に入って一歩もでてこなぃ。いわゆるひきこもり…おじいちゃんがいたんやけど、再婚した継母に施設に入れられてしまった…
私にはペットがいた。夏祭り、屋台の金魚すくいをした。その時に持って帰った金魚が5年も生きた。でも…その5年間は…2006-12-14 14:00:00 -
4:
名無しさん
蘭17才。。。
『お疲れ様でェす』やっと仕事が終わった。仕事はキャバ嬢。キャバは16才から働いていた。当時は14才なんて子もいた。まだそんなに風営方が厳しくなかったから、すんなりと働けた。当時、寮に住んでいて、一緒の店で仲良かった子も寮に住んでいた。名前はサチ。私より1才年下だった。2006-12-14 14:06:00 -
5:
名無しさん
蘭『サチィ!腹へったからご飯食べにいこやぁ』
サチ「いこかァ!ってか、その後ボーリングいかへん?」 蘭『ぇえなぁ!ボウリングもいこか?』
いつものお決まりコース(笑)私らは松屋に行ってまず腹拵え。
サチ「なぁ?何で蘭っていつもミネキュア赤なん?」蘭『んー…別にィ…』2006-12-14 14:13:00 -
6:
名無しさん
↑スイマセン マネキュアの間違いでした?
2006-12-14 14:14:00 -
7:
名無しさん
サチ「ふゥん…そぅなんやァ…まぁ飯も食べたしボーリングいこかァ!」
蘭『おぉッ!いこかァ?』
心斎橋のラウンドワンに行くコトにした。歩いていたら、前カラ、ホストが声をかけてきた。私はホストが大嫌い…別に何もされたわけぢゃないけど、何かチャラそぅなイメージばっかで。
でもサチは結構ホストがスキみたいで、キャッチされてまんざらでもない感じで話していた。ホスト「?人でドコ行くンー?」 サチ「今カラ、ボーリング行くねん」 ホスト「えーそんなん言わんと俺らと飲みにいこやァ☆」 サチ「えー?蘭どうするゥ?」 蘭『いいわァ。あんた行くンやったら行っておいでや?』 サチ「みたぃやから、今日はヤメとくわぁ?ごめんなぁ!」2006-12-14 14:29:00 -
8:
名無しさん
するとホストの?人が私に名刺を渡してきた…
蘭『紅葉…こうよう?もみじ?どっち?』
ホスト「俺かぁ?もみじやッ☆気ィむいたらメールちょうだいや」と言われ、パッと顔をみたら鼻と口と眉毛にピアスが開いていた。私はビックリして『きゃぁ』と声をあげてしまった。紅葉「人の顔みて、きゃぁはないやろー!笑 まぁええわ。またなぁ?」と言ってどこかに行ってしまった?
サチ「蘭がホストにしゃべりかけんの初めてみたぁ?なんでェ?ぁあぃうのタイプ??笑」 蘭『別になんもないけどなぁ…なんとなく!それよりはよボーリングいこやァ?』2006-12-14 14:40:00 -
9:
名無しさん
ラウンドワンについた。私らは5ゲームの投げ放題にすることにした。
サチ「蘭!早くなげてェ」 蘭『ごめんやけど、私めっちゃ下手やからッ』サチ「………」 ガーター… 蘭『…』サチ「あんたいつまでたっても下手くそやなぁ!」蘭『うっさいわァ』
とか言いながら、5ゲームが終わり、眠いので帰るコトにした。2006-12-14 14:53:00 -
10:
名無しさん
今日はここまでにします?読んでくれる方がいればうれしいなぁと思います??
2006-12-14 14:54:00 -
11:
名無しさん
読んでマスょ?
がんばってね?
2006-12-14 17:48:00 -
12:
名無しさん
11さん ありがとうございます?頑張りまぁす?
2006-12-15 17:08:00 -
13:
名無しさん
その帰りタクシーに乗りながら、サチとこんな話をした
サチ「なぁ?蘭のオトンとオカンってどんな感じなァん?」
蘭『ん〜……だるぃやつらやわ?それだけやでェ。何でなん?』
サチ「蘭ってさぁ、自分の話全然しやへんよなぁ?…何か闇のイメージやわッ笑」
蘭『闇ってなぁ??笑 別に話たくないわけちゃうでェ。話すことないだけやァ。』 サチ「ふぅん…」
タクシーがマンションの下に着いたので、タクシーから降りてエレベーターを乗っていた。私の部屋は10階。サチは4階だった。
蘭『サチ、4階やでェ。お疲れェ?』と言ってサチの方を見ると、ぷくっとふくれた顔をしていた。蘭『どないしてん?』
サチ「今日、蘭の家泊まってぃぃ?」なんかサチが可愛くみえて、『ぃぃょ』っと言って、サチと一緒に私の部屋に向かった。2006-12-15 17:17:00 -
14:
名無しさん
サチ「蘭の部屋ってどんなん?」
蘭『ん?別に普通。ゴキブリはおらんから安心しろや?笑』
実はサチが私の家に来るのは今日が初めてだった。
サチ「めっちゃドキ?するゥ」 蘭『あほちゃうか。笑』
私の家の前に着いた。 ガチャ… サチ「お邪魔しまぁす」蘭『はい。どぉぞ』2006-12-15 17:21:00 -
15:
名無しさん
サチ「えー?蘭の部屋、真っ赤やンッ?何で?何でェ?」 蘭『別に意味はないよ?ビール飲む?』 サチ「あっ!うん飲む?」
当時、私の部屋はベッドカバーも、カーテンも、テーブルも赤だった。まぁめったにこんな部屋の人もいないかもしれなぃけど、私にとって赤色はきってもきれない色だった…2006-12-15 17:25:00 -
16:
名無しさん
〈カンパーイッ〉
とりあえず飲むことにした。サチ「真っ赤の部屋もかわいぃなぁ?」
蘭『そぅかぁ?まぁ気にいってるけどなぁ☆』
サチ「蘭はミステリアスやなァ」 蘭『おまえミステリアスの意味わかってんのかよッ?』サチ「わかってるわぁ」トカ言いながら、ビールを3本ぐらい飲み終わった時、サチが「スエットなぃー?着替えたい?」と言いだしたので、私も着替えることにした。スカートのポケットの中に何か入っていたので取り出してみると、ホストの名刺がくしゃくしゃになって入っていた。『紅葉か…』と心の中でつぶやきながら、テーブルの上にぽんッと置いた。それをみたサチが「でたでたぁ?蘭のホスト嫌いがぁ?」と言ってきた。蘭『嫌いってよりも興味なしッ?それよか着替えよぉ?』と着替えた。『…そぉいえばサチの前で着替えるの初めてやなぁ。。。何か聞いてくるかな?』とか思っていた。私は腰に金魚の和彫をいれていた。でもサチは確かに私の腰を見たのに何も聞いてこなかった…『…サチなりに気ぃつかったんかな?』と思ったケド、あえて私からは話さなかった。2006-12-15 17:41:00 -
17:
名無しさん
サチが私の部屋の隅に置いてあった、空の金魚鉢を見つけた。その時のサチの目はすごく悲しそうだった。
サチ「蘭、何か悩みごととかあったら、サチに話してなぁ…」 サチは私からみて、すごく可愛らしい子だ。いいも悪いもハッキリ言うし、愛敬があり、見た目もお人形の様に可愛かった。サチは私と正反対のタイプだった。周りカラ見れば変な組み合わせやったと思う…私はサチに『ありがとぅ。でも今は悩みごとはないよ?』とだけ伝え『お風呂入る?』と明るく切り返した。 サチ「うん?入るわァ?」2006-12-16 00:23:00 -
18:
名無しさん
私はバスルームに行きバスタブにお湯をためた。『今日の入浴剤何にしようかなぁ?』私のスキな香りのローズにした。部屋に戻ってサチに声をかけようとした。『サチィ…』サチはもぅ眠ってしまっていた。『サチ。化粧ぐらい落として寝たら?』 サチ「んー……」 『アカンはッこいつ熟睡やァ』私はブランケットをサチにかけて、1人でお風呂に入ることにした。
私はお風呂に入りながら色々考えた『オトン…今何してンねンやろー…おじいちゃん、施設でうまくやってるかな?兄貴は引きこもりやめたんかな?オカンは………』そこまで考えて私はくらくら目眩がしてきたので、私はバスタブを出て、シャワーを浴びた。鏡に写った腰元に目をやった。 金魚…赤…紅葉……。『そぅいえば今日、紅葉ってホストと会ったなぁ。何かいかつい変なホストやったなぁ…まぁ連絡することもないし、私には関係ない人やわ。さぁお風呂でよー』2006-12-16 00:58:00 -
19:
名無しさん
お風呂から出て、部屋に戻るとサチがソファーから落ちて床で大の字で寝ていた。『こいつ寝相悪ッ』あまりの寝相の悪さに笑えた。とりあえずサチにブランケットをもう一度かけてあげて、私も寝ることにした。『サチおやすみぃ』と言うと「うん。」と返事がかえってきた。『起きてんの?』と聞くと「Zzzz。。」いびきがかえってきた。『何や起きてるかと思ったァ』 なんだか私もウトウトしてきていつの間にか寝てしまった…
2006-12-16 01:18:00 -
20:
名無しさん
夕方目を覚ますと、サチがいなかった。ふとテーブルに目をやると置き手紙があった。〔ちょいと出掛けますッ!夕方ぐらいにまた蘭の家に帰るから、セット一緒にしにいこ??BY☆サチ〕と、めっちゃでかい字で書いてあった。 『何やこいつは…ってか字汚ッ?』 とりあえず、私はお風呂に入ることにした。バスタブにつかっていると、ドンドン玄関の扉をたたく音がした。 「蘭???あけてェ」 『はいはい?』と言いながら、玄関に向かった。扉をあけるとスッピンのサチ。外が寒かったのか、鼻が真っ赤になっていた。そんなサチをみて少し笑えた。 『サチ何買ってきたん?』「へへっ。内緒ッ?」と言い残して、スタスタ部屋に戻って行った。私はまだお風呂の途中だったので、また入りなおした。
2006-12-17 19:26:00 -
21:
名無しさん
お風呂からあがると、サチが得意気そぅに私をみていた。 蘭『何ィ?』と言った時、私の目に金魚が目に写った。 サチ「金魚鉢あんのに金魚おらんとかありえへんやろォ?だから買ってきてん?」 かなり得意気そぅだった。サチ「アカンかった??」と聞いてきたけど、私は少しいぢわるをしようと思って、 蘭『うん。いらんかった』と言うとサチは半泣きになってきたので、『うそやァ?』 サチ「ホンマびっくりしたしぃ?」
2006-12-17 19:36:00 -
22:
名無しさん
とりあえず、化粧をすることにした。サチはとにかく化粧に時間がかかる…私はほぼ化粧はしなかったので、サチの化粧は未知の世界だった。 サチが用意できたので、ミナミに向かうことにした。
2006-12-17 19:39:00 -
23:
名無しさん
いつもセットしに行ってる美容院に着いた。 サチ「さぁ?今日も気合い入れて頑張るかぁ?」 蘭『私はいつも気合いなんかいれへんけど、あんたはいつも元気やなぁ』 サチ「ってゆうか、蘭はもうちょっと気合い入れて、愛想よくした方がぃいで?」 【言われてしまった】 苦笑いの私に サチ「まぁ、そんな蘭でもお客さんおんもんなッ」 蘭『そんな蘭はよけいやろ?』 と話ていたら、店員さんが、[お席空きましたので、こちらにどぅぞォ] と案内された。サチと隣の席だった。
2006-12-17 19:44:00 -
24:
名無しさん
とにかくサチはしゃべる。たぶん、さんま並に…横から「なぁ?蘭!あんな」と言う台詞を何度聞いただろぅ… セットが終わり、美容院を後にした。まだ出勤時間まで時間があるので、ご飯を食べることにした。 喫茶店に入って、サチはオムライスやら何やら注文しまくっていた。 『こいつ食べ過ぎやろォ』と思っていたけど、あえて突っ込まなかった? サチ「蘭は何食べんの??」 『私はホットコーヒーでいぃよ。』 私はもともと、あまり食べる方ではなかったし、水商売をするようになって、更に食べなくなった。
2006-12-17 19:52:00 -
25:
名無しさん
サチ「だから蘭はガリガリやねん?」 蘭『別に食べへんのんとちゃうで。食べる気がないの』 そうこう言っていると、サチか頼んだご飯と私のホットコーヒーが届いた。 サチはこれでもかと言うぐらい食べて、お腹がでていた。 本当に私はサチがスキだった。ずっとこんな会話を交わしていけると思っていた… まさかサチが あんなことに なるなんて……
2006-12-17 20:08:00 -
26:
名無しさん
それから何事もなく毎日が過ぎていった、ある日のこと。 私は寝坊をしてしまい、だいぶ遅刻をした。夜9時にもなると、ひっかけ橋にはホストのキャッチだらけだから、あまり通りたくはなかったけど、時間もないので、ひっかけ橋を通って店に行くことにした。
2006-12-17 20:12:00 -
27:
名無しさん
『うわぁ?ホストだらけやぁ??最悪ッ。無視オンリーで行こッ』 [なぁなぁどこ行くの?]やっぱりきたかぁ?と思ったケド、無視しつづけていると、前カラスーツを着たいかつい顔のホストが私に【久しぶりィ!】と声をかけてきた。 私は『は?』と思ってそいつの顔をみると、サチとボーリング行った時にキャッチされたホストだった。 【今から仕事??】 うざいと思いながら、『そぅ。急いでんねん。』と言うと【冷たァ?しかもメールくれへんかったやろ?バリへこむわ?】とか色々言われたケド、めんどくさかったので、『また今度送るわッ』とだけ伝えて、その場から逃げた。
2006-12-17 20:19:00 -
28:
名無しさん
店に入ると結構お客さんがはいっていた。 『そっかぁ?今日金曜日かぁ??』私はすっかり忘れてしまっていた。 ボーイが私に《蘭さん、斎藤さんきてますよ》と言ってきた。 斎藤と言うお客さんは私にとって太客だったけど、どうも苦手だった。 『斎藤さん、遅くなってごめんなさい。』 コクン。と首を縦にふるだけ…この人はめったにしゃべらない。なぜ私を気にいって指名してくれているのか、わからなかった。
2006-12-17 20:24:00 -
29:
名無しさん
私は斎藤さんに色んな話題をもちだしてしゃべりかけるのだが、斎藤さんは首を縦、横にふるだけ… 『あぁ疲れたァ?帰りたぃ…』 と思っていながら、サチの姿を探したケド、サチは出勤していなかった。 『休みとか言ってなかったのにな…』と思っていると、斎藤さんが初めて口をきいてくれた。と思ったら、〔蘭ちゃん。ドンペリ一気して。〕 『…まじでッ!』と思いながら、ボーイを呼んで、『ドンペリ下さいッ』と頼むと横から、〔5本ね〕 『………斎藤さんッ、他の女の子もこの席よんでいいですかッ?』 と聞くと コクン とまた首を縦にふるだけだった。他の女の子達も席にきてくれ、何とか助かったけど、私は結局2本のドンペリを一気した。私は普段酔わないけど、さすがにやられた… 斎藤さんがチェックした後、私はトイレに直行した。『ホストちゃうねんからなぁ??』と思いながら、トイレとお友達になっていた。
2006-12-17 20:38:00 -
30:
名無しさん
それからも忙しく、また結構飲んでしまった。 久しぶりに仕事をして酔ってしまった私は店を閉める前に帰ることにした。 タクシーを拾おうと歩いていると、後ろから 〔あれ?ドコ行くのォ?〕と声をかけられた。
2006-12-17 20:42:00 -
31:
名無しさん
酔っていて、人の顔が4つに見える… 『あ?この間のホストやん。何なん?』 〔いや何もないけど、ってゆうか自分酒くさァ??〕『仕事してきてん。てか何やねん。』 〔家どこなん?帰れるん?タクひろったるわー?〕 『大丈夫やわァ?帰れるわ』 〔ってか、この間、一緒に歩いてた友達、今おれの店にきてんで?〕 『えっ?サチが?』
2006-12-17 20:47:00 -
32:
名無しさん
サチはホストにはちょこちょこ行っていたみたいやけど、仕事を休んだりしなかった。 『今日、休んでたのに…何でやろ…』私は考えた。今カラ、このホストの店に行ってサチに文句をいってやろうか、家に帰るか……
その時、私の頭の中に 〈ほっといて!あんたは私の子じゃないんやから、でしゃばるな〉 『……そっか…サチあんたの店いてんねんやッ!あんま金つかわんように見張っててやァ』 〔え?俺見張り役?〕 『頼んだわッ?』 とだけ伝えてタクシーにのりこんだ。 『…サチが初めてズル休みした……しかも何で今更、あいつを思い出すねんッ。もぅ私とは関係ないんや……』2006-12-17 20:56:00 -
33:
名無しさん
寮の前にタクシーが着いた。 私は転がりこむように部屋に入った。飲み過ぎて頭がぐるぐるする… 私は夢をみた… 秋…山…紅葉…真っ赤な世界…… ……父の再婚相手…… ……はさみ… …血… …夏祭りですくった、水槽の中の金魚… …私が消えた日……… なぁ、おじいちゃんホンマの私はどれ……? 蘭ぢゃない私はどんな感じやった…? …私は一体………
2006-12-17 21:02:00 -
34:
名無しさん
目を覚ますとまだ昼前だった。喉が乾いていたので、冷蔵庫をあけると、ビールしかない… 『しかたない…コンビニ行くかぁ?』 信号待ちをしていると、1台のタクシーが止まっていて、ふと目をやると、サチが乗っていた。その隣にはホストらしき人が座っていた。 『…サチ………昨日飲みに行ってたホストクラブの子かな?』と思って見つめていたら、サチと目が合った。 私は手を降ってみたけど、サチは気付かなかった…そのホストにべったりだった。
2006-12-17 21:09:00 -
35:
名無しさん
『まぁサチからまた話してくれるかぁ。』 と思い、私はコンビニに向かった。 『烏龍茶とこんにゃくゼリー。あとワインにチーズに、ビール、するめに、つぶ貝パックに、ツナ缶…』 私は自分のかごの中に入っている商品をみて、嫌気がさした。『おっさんの買い物みたいやな…』 まぁ仕方なぃ。お酒すきなんやからッ!自分に言い訳をして、買い物をすませた。
2006-12-17 21:14:00 -
36:
名無しさん
部屋に戻ってカーテンをあけた。『まぶしぃ??…布団でもほすかなぁ?』 私は布団を干すことし、テレビをつけると、いいとも!がやっていた。 『見るン久しぶりやぁ』 テレビを見ていたら、お腹が減ってきたので、ご飯を作ることにした。 私は小さい時、継母が料理を作ってくれなくって自分で作ることが多かったので、和洋中なんでも作れた。 冷蔵庫を開けてみる。冷凍庫に豚バラ肉があり、野菜室には玉葱、人参、キャベツ、ピーマンがあった。 『酢豚つくるかぁ?』
2006-12-17 21:33:00 -
37:
名無しさん
30分後、久しぶりの手料理が完成した。 食べてみると… めっちゃおいしかった。 『また今度、サチにも何か作ってあげよう』 その時、サチが昨日、当欠したことを思い出した。 『今日出勤してきたら怒ったろ??』とか考えていると、また眠くなってしまい、ソファーでまた寝てしまった。
2006-12-17 21:38:00 -
38:
名無しさん
目を覚ますと4時だった。 とりあえず、バスタブにお湯をいれる。 その間におこうをたく。 音楽をガンガンにかける。ビールをひと飲み。 たばこに火をつける。ちょうとたばこを吸いおわったら、バスタブにお湯がたまっている。
2006-12-17 21:41:00 -
39:
名無しさん
楽しく読まさせてもらってます??
がんばって下さぃ???2006-12-18 06:07:00 -
41:
名無しさん
私はかなりのヘビースモーカーなので、お風呂でもタバコを吸う。 ビールもお風呂で飲む。 毎日半身浴をしているけど、これぢゃ意味がないと思いつつも、これが私のスタイル。 お風呂カラ上がると、ビールを飲みながら化粧をする。 これで私の1日がやっと始まる。
2006-12-18 18:39:00 -
42:
名無しさん
『今日は少し早く用意できたから買い物でもいこうかなァ?』 そぅ思い、私はいつもより早くミナミに向かうことにした。 ほぼ毎日サチと一緒に出勤するけど、サチはホストと一緒だろうと思って、私1人で行くことにした。
2006-12-18 18:43:00 -
43:
名無しさん
ミナミに着き、タクシーから降りる。相変わらず、にぎわってるミナミ。 私は行きつけのショップに向かった。 春の新作がもぅ店頭には並んでいた。 【いらっしやいませ】 いつもの店員さん。この店員さんは、すごくかわいくて、とてもセンスが良かったので、私はこの店員さんにいつもアドバイスを聞いていた。
2006-12-18 18:47:00 -
44:
名無しさん
〔春物、少し入荷したんですけど、このワンピとかどうですか?きまわしできますよぉ?〕 と勧められたワンピはすごく気にいったので、即買うコトにした。 あと私は春物のジャケットやインナーなどを買って、会計をすませた。
2006-12-18 18:50:00 -
45:
にゃん
39です?完結まで一緒にお付き合いさせて下さい??
2006-12-18 18:54:00 -
46:
名無しさん
店を後にした時に携帯がなった。 ピリリー♪ サチからだった。 『もしもしィ?どうしたァ?』 「いんやぁ何もないけど、もぅ家でたん?」 『ぅん。今日買い物したかったから☆今日は先に店いっとくわぁ』 「わかったぁ。ぢゃぁまたあとでねェ」 電話をきって、時計を見るとまだ美容院に行くまで時間があるので、お茶することにし、喫茶店を探していた。 〔蘭ちゃん!〕
2006-12-18 18:54:00 -
47:
名無しさん
名前を呼ばれ振り返ると紅葉というホストだった。 〔ドコ行くん?ってか荷物重そうやから持ったるわぁ!〕 『ぃゃ…ィィよ。今からお茶すんねん。』(何でこいつ私の名前知ってんねんやろ?) 〔ぢゃぁ、俺も行く☆〕半ば強引に一緒にお茶することにした。
2006-12-18 18:57:00 -
48:
名無しさん
顔にピアスを3つもあけているやつとまさかお茶をすることになるとは思わなかった。 〔蘭チャン何飲む?俺はミックスジュースとホットケーキ♪〕 『私ホットコーヒー。ってかどうでもいいけど、何であんた私の名前知ってんの?』 〔んー?サチちゃんが教えてくれた。「あっ、すいません。ホットコーヒーとミックスジュースとホットケーキ下さい」〕 『サチが?…ってかサチこの間、お金いっぱい使ってなかった?』 〔初回やから、安かったでぇ〕 『初回って何やねんッ!』 私はホストの仕組みがよくわからなかったので、色々聞いてみた。 〔ってか蘭ちゃんホスト行ったことないん?〕 ないから聞いてんねんやろ、ぼけ。と思いつつ、気持ちを落ち着かせて 『ないよ。』と答えた。 〔まぁいかんほうがぃいと思うでぇ。ってか僕にメール送って下さい 泣〕 『メール送ったら、どうせ営業かけるやろぉ。私、店行く気ないし、そんなんいややから、無理』 〔いや、俺は営業とかホストとか抜きで、蘭ちゃんとメールしたいねん。〕 と予想どうりの答えが返ってきた。 (まぁ、アド教えるくらい、いいか。ウザかったら返さんかったらいぃし…)と思い、アドを教えた。
2006-12-18 19:10:00 -
49:
名無しさん
〈お待たせ致しました〉頼んでいた商品がテーブルに届いた。 〔いただきまぁす〕 (こいつ蜂蜜かけすぎやろ) 『あんた甘党なん?』 コーヒーにミルクも砂糖も入れない、ブラックをすすりながら聞いた。 〔あんたぢゃなくて、紅葉や。〕真剣な顔をして、そぅいわれたので、私は 『紅葉は甘党なん?』と聞きなおすと、 〔ははッ。蘭チャンおもろいなぁ〕 と言われた。私には何がおもしろいかわからない。 それからも紅葉は、色んな話を楽しそうに話していた。けど私は半分しか聞いていなかった。 せっかくの1人の時間を邪魔されて少しムカついていた。 紅葉がホットケーキを食べおわると私の携帯を手にとり、何やから自分の携帯に電話をかけ、勝手に自分の番号を登録した。 (勝手なやつ?) と思いながらもほっていたら、写メまでとりだして紅葉カラ電話がかかってきたら画面に紅葉の写メがでるように設定した。 『いらんことせんでぃいし。』 〔えぇやんけ。ケチやなぁ〕 と少しスネていた。 私は時計をみるともぅ美容院の時間なので、紅葉にそのことを伝え、2人で店を出ることにした。
2006-12-18 19:24:00