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夜のポチ。■ヨル■

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  • 1:

    ◆r11LF9gUco

    朝も夜も、必ず同じような闇が通る。

    明けていくのか、それともそのままおちていくのか。

    2006-12-17 22:34:00
  • 2:

    《翔〜たん☆さっきめためた嬉しかったァァ〜!由亜お料理もお掃除もがんばるカラぁ!!だいすき!!》



    〈おう。絶対幸せにしたるからな。愛してるで。〉

    2006-12-17 22:48:00
  • 3:

    カチカチと手早く返事を打ち込む。
    その作業をこなしている時の俺の表情は、ぞっとするほど無機質で冷たい。

    見下している訳ではない。
    彼女が特別嫌いな訳でもない。

    2006-12-17 22:53:00
  • 4:

    ただ、一切の興味が湧かない。
    ただそれだけの事。
    何も感じない。
    それだけの事が、この世界ではとても重要らしい。

    2006-12-17 23:00:00
  • 5:

    嘘をつくのは、小さい頃から得意だった。
    顔色を伺って、計算して、そうやって相手の機嫌をとってはホッと胸を撫で下ろす。そんな毎日。


    あの苦汁の日々が今こうして俺を生かしているのだから、人生なにが起きるか本当に分からないもんだ。

    2006-12-17 23:16:00
  • 6:

    名無しさん

    アゲ?

    2006-12-18 01:39:00
  • 7:

    ホストになって二ヶ月目、気が付くとNO2になっていた。
    店に呼んだら客が来る。
    顔を見たら指名が入る。
    特別な努力はしていない。
    ただ、俺の中の[あたりまえだったこと]それの半分程度を彼女達にしてあげる。苦ではない。

    2006-12-18 09:53:00
  • 8:

    だって
    嫌なことは嫌と言っていいし、客は俺の生命を脅かしたりしない。
    それに、うまく転がすことができれば、自分のプラスにしかならない。
    【もの】としか見ていないと言う同業者は多いし、それもまた仕方ないとは思うけれど、俺は少し違う。

    2006-12-18 10:02:00
  • 9:

    【一緒】だ。
    人間なんて皆は一緒。
    得になるかならないか、ではなく、素材は皆同じ。俺がどう動かし、どう引き出すかが問題なのだ。
    彼女達をモノと呼ぶなら、俺もさしずめ誰かのモノにすぎないだろう。
    同じなんだから。

    2006-12-18 10:07:00
  • 10:

    俺は知っている。
    優しさは優しくされる為に使う。
    愛の言葉は愛されたいがため。
    傷つけるのは、傷つきたくないから。
    皆同じ。同じ。

    2006-12-18 10:11:00
  • 11:

    そう思う。
    真っ暗なのに、ギラギラ輝く街にいると、そんな人間臭さが鼻について、吐気がする。
    長い人生を消費する為の暇つぶしに過ぎないのに
    大好きだった筈の夜の街なのに

    2006-12-18 10:14:00
  • 12:




    君がもういない。
    それだけなのに。

    2006-12-18 10:16:00
  • 13:

    ――――――――――――

    2006-12-18 10:26:00
  • 14:

    名無しさん

    ぁげ。楽しみに待ってマス。

    2006-12-19 00:42:00
  • 15:

    初めて君を見掛けたのは、俺の店からほど近いコンビニの前。
    【綺麗で可愛い】そんな女はごまんと見てきたのに...
    なぜだろう。
    君から目がそらせなかった。

    2006-12-19 01:44:00
  • 16:

    サゲ進行してはるのにアゲなくても…

    2006-12-19 01:46:00
  • 17:

    名無しさん

    これって夜のポチの人のですか??

    2006-12-19 04:12:00
  • 18:

    名無しさん

    そうだよ?

    2006-12-19 09:03:00
  • 19:

    待てました???

    2006-12-19 12:04:00
  • 20:

    サラサラの黒髪を冷たい風になびかせている彼女は、人形みたいに長い睫毛に、黒目がちで大きな瞳。
    透き通るような白い肌。
    身長は少し小さめで、折れそうに細い。

    しかしこんなに完璧な容姿の人間を、今まで俺は見た事がない。

    2006-12-19 13:04:00
  • 21:

    どんな声をしているんだろう
    彼氏はいるのか
    どんな風に笑うんだろう

    ...などと、ほんの数秒間のあいだに、俺の頭の中は彼女でいっぱいになっていった。

    2006-12-19 13:09:00
  • 22:

    柄にもなく見惚れていると、彼女はミルクティーのパックを片手にキャバクラ街へと姿を消してしまった。
    たくさんの似たような女の後ろ姿。
    派手な格好、巻髪、きつい香水の香り。
    彼女だけが一際キラキラと太陽のように輝いていて、完全に見失うまで、俺はその場から動けずにいた。

    2006-12-19 13:16:00
  • 23:

    それからというもの、同じ時間にその場所へと足が勝手に動いた。
    出勤時間ギリギリまで、もしくは遅刻してしまい、嫌嫌同伴...というのを何日も繰り返す。
    待っていた。
    いつも。
    ここで。

    2006-12-20 11:57:00
  • 24:

    それを、俺はいつも遠くから見ていた。
    腹腸の煮えくりかえるとはこの事だと知り、しかし迷惑そうに早足で通り過ぎる彼女を見守ることしか出来ない。
    何故だろう。
    【話しかける】という、とても事が、どうしてもできなかった。

    2006-12-20 12:08:00
  • 25:

    【訂正】
    ×とても事が
    ○とても簡単な事が

    2006-12-20 12:09:00
  • 26:

    楽しみ?

    2006-12-20 13:17:00
  • 27:

    あゃぱん

    夜のポチ。からずっと愛読させてもらってます?作者サンの構成の上手さに驚かされながら読んでいます。本当に応援しています?

    2006-12-20 17:41:00
  • 28:

    もどかしい。

    あの忌々しい男達の間に割って入り、一言『やめろ』等言うだけで、彼女と関わる良いきっかけになる事は間違いないだろう。
    そればかりか、ありがとうと微笑んでくれるかもしれない。

    2006-12-20 18:36:00
  • 29:

    今思えば、毎日と言っていいほどチャンスはあった。



    しかし、俺は怖かったのだ。

    2006-12-20 18:40:00
  • 30:

    もしもあいつらを見るのと同じように、疎ましくさげすむような目で見つめたら?
    さっさと無言で走り去られたら?
    それともなにか俺が下手を打って、もう二度とここを通ってくれなくなったとしたら?

    ...そう思うと、怖くてたまらなかった。

    2006-12-20 18:51:00
  • 31:

    人生において、こんな気持になった事が一度も無かった。
    姿を見つけるだけで心がむず痒く、苦しくて... 。
    身動きがとれない。

    ただ、指をくわえて見ているしかなかった。

    2006-12-20 19:04:00
  • 32:

    名無しさん

    ?

    2006-12-27 17:52:00
  • 33:

    名無しさん

    待ってマス?

    2006-12-28 02:59:00
  • 34:

    名無しさん

    書いてェ?

    2007-01-05 18:26:00
  • 35:

    更新遅れてすいません??
    読んでくれたはる人がいて嬉しいです??

    2007-01-08 01:50:00
  • 36:

    名無しさん

    読んでないしいいよ

    2007-01-08 03:34:00
  • 37:

    私は読んでますよ(^-^)時間できたら頑張って書いてくださいo(^o^)o

    2007-01-08 03:57:00
  • 38:

    にゃん

    待ってたよぉ???

    2007-01-08 21:17:00
  • 39:

    名無しさん

    ?

    2007-01-09 01:54:00
  • 40:

    チコ

    新スレみっけ?
    頑張って下さいね?

    2007-01-09 06:40:00
  • 41:

    その日彼女はめずらしく電話をしていた。
    そして、時折なんともいえない可愛らしい声であははと笑った。
    いつもの無表情な顔も恐ろしく綺麗なのだが、ぱっと華が咲いたような笑顔は、俺の鼓動をどんどん早めていく。
    なぜだか顔が赤くなる。
    それと同時に、なにか新しい感情が俺を揺する。

    2007-01-10 12:02:00
  • 42:

    なんだこれは。
    渦渦しいなにかが迫り来る。
    汚いものが足元からじわじわと俺を蝕む。

    ...彼女を俺の知らない誰かが笑わせているんだと思うと、ひどく嫌悪した。

    2007-01-10 12:07:00
  • 43:

    俺のものでないことなんて、ちゃんと分かっている。
    だけど...


    いてもたってもいられなかった。

    2007-01-10 12:09:00
  • 44:

    彼女に俺という人間を知ってもらいたい。
    どうにかして彼女の人生に関わりたい。

    そしていつか...
    俺だけの為に笑って欲しい。

    2007-01-10 12:12:00
  • 45:




    俺は、話しかける事を決意した。

    2007-01-10 12:14:00
  • 46:

    どうやって話しかけたのか
    また、なにを話したのかなんて、過度の緊張から記憶には残らなかった。
    ただ、それはそれは煙たそうにではあったけれど、なにかしらの返事はしてくれたように思う。
    それに、恐れていたほどの拒絶のショックはなかった。
    そんな事より、『俺は彼女の横で彼女と話し、彼女の声を間近で聞けた』のだ。という今しがたの夢のごとき現実について、俺は浮かれ倒していた。

    2007-01-10 22:44:00
  • 47:

    恥ずかしくて、嬉しくて、ふわふわする。
    なんだか良い気持ち。

    冷えきっていた機械のような体に、初めてあたたかい血がかよった気がした。

    2007-01-10 23:04:00
  • 48:

    ◆r11LF9gUco

    今日はここまでです??
    忙しくてこまめに更新できずにすいません?
    皆さん暖かいレス本当にありがとうございます?かなり励みになります?

    2007-01-10 23:07:00
  • 49:

    名無しさん

    ?

    2007-01-13 22:31:00
  • 50:

    名無しさん

    ?

    2007-01-13 22:38:00
  • 51:

    名無しさん

    ?

    2007-01-15 05:08:00
  • 52:

    それから数日間は、とにかく夜が待ち遠しかった。

    基本オラ営で通している大半の客達にも、なんか最近ごきげんだね。というような言葉をかけられてしまうほど俺は態度にでまくっているらしい。
    気持の浮き沈みを容易く悟らせてしまうだなんてホストとしてまだまだだなぁと思う反面、結構どうでもよかったりもする。
    『客にどう思われるか・どう思わせるか』ではなく、『彼女にどう知ってもらうか』ということのみが、今の俺の最重要課題なのである。

    2007-01-15 10:04:00
  • 53:



    ...まったく自分はなんて単純な生き物なんだと再確認せざるを得ない。
    がしかし、それすらも、さしずめ簡単に外せる足枷程度にしかならなかった。
    『構わない。』そう心が訴えていた。

    2007-01-15 10:10:00
  • 54:

    ――――――――――――

    2007-01-15 10:11:00
  • 55:

    「-―ねぇ、聞いてる?」
    ユカリがくりっと大きな整形したての瞳で俺の瞳を捕えた。下品で濃い化粧が、この仕様もない時間を更に不快にさせる。
    「聞いてない。」
    俺はさっさと目を反らし、しゅわしゅわと炭酸の泡がグラスの中から湧き上がっては弾けて消えていくのを眺めた。
    ユカリのつまらないパパの自慢話なんかより、グラスの中の歪んだ世界を眺めるほうがずっといい。

    2007-01-15 10:23:00
  • 56:

    「も〜!わかったよぉお!ピンドン3でいい?」
    頼んでもいないのに。
    飲みたくもないのに。
    このひとは、こうすることで俺が喜ぶのだと信じている。
    こうすれば優しくしてくれるに違いないと疑わない。

    2007-01-15 10:28:00
  • 57:

    可哀想なひと。

    きみが使うのは俺に対する愛とお金。
    でもね、嬉しそうに語るその【愛】とやらも解体すればただの【執着】にすぎないんだよ。
    毎日毎日臭いジジイに体を売り、上手くいかない人間関係に頭をかかえ、自分とは何なのかと必要性を求めては執着する。愛されたくて執着する。夢から覚めたくなくて執着する。

    2007-01-15 11:01:00
  • 58:

    ホストなんてのは所詮夢の中の人物。マンガの中のキャラクター。そんなものにすぎないってこと、最初から分かっていた筈でしょう?

    だけど、それじゃあ我慢できないんだよね。きみたちは。
    俺達は【客】で肉付き、【金】で潤いを増す。
    金だけが、唯一の鎖。

    2007-01-15 11:09:00
  • 59:

    ◆r11LF9gUco


    と錯覚させる仕事。

    そう感じさせる仕事。
    そして...

    2007-01-15 11:19:00
  • 60:

    また夜に更新します??

    2007-01-15 11:27:00
  • 61:

    名無しさん

    えぇ感じ?

    2007-01-15 15:41:00
  • 62:

    名無しさん

    おもしろ?ぃ?

    2007-01-15 16:38:00
  • 63:

    ◆r11LF9gUco

    >>62サン>>63サンありがとございます( ^ω^)?

    2007-01-15 18:24:00
  • 64:

    気がつかないうちに
    【夢から出ていきたくない】
    ではなく
    【もう出ていけない】
    ように躾る仕事だ。

    2007-01-15 18:40:00
  • 65:

    それをどう受け取るのも人それぞれ。

    ただ、これは疑似恋愛という新しい商売の形なのだということの理解を、長い時のなかで彼女達はどこかに忘れてきてしまうのだ。
    「ひどい」「最低」「死んでやる」
    とそういった思いは目覚めを拒む際に生じる摩擦にすぎない。

    2007-01-15 19:02:00
  • 66:

    あなた好みの人形。
    ボクタチとの時間はさぞ楽しいでしょう?
    でも、深入りは注意が必要。

    ボクタチは、あなたが可愛い可愛いお人形さんなんだよ。

    2007-01-15 19:04:00
  • 67:

    ―――――――
    ――――

    シャンパンコールに騒がしい店内。
    汚い笑顔は、皆一緒。一緒。

    2007-01-15 19:06:00
  • 68:





    『翔、だいすき!!』

    2007-01-15 19:10:00
  • 69:



    ――・・・ああ、早く逢いたい。

    早く。早く。

    2007-01-15 19:11:00
  • 70:

    ――――――――――――

    2007-01-15 19:14:00
  • 71:

    ――どうして?


    コートの右ポケットを震わせ続ける電話は先程から一行に鳴り止む様子もなく、更に俺を苛立たせた。
    足元は、たくさんのタバコの吸い殻と吐き捨てた唾でひどい有り様である。

    2007-01-15 19:27:00
  • 72:

    ポン、と肩を叩かれた。
    まさかと思い勢いよく振り返ると、ハァハァ白い息をきらし、走ってきたのか顔を赤らめた後輩[直]がこちらを睨んでいた。

    『なんやお前かい...』
    深い溜め息をついた途端、耳を覆いたくなるほど馬鹿デカイ声で直が怒鳴った。

    2007-01-15 19:34:00
  • 73:

    『なっ...なんやじゃないでしょうがぁあ〜〜!!!!!!!!』

    ...なんやこいつ。

    無視してタバコに火をつけると、直はそれをむしり取って溝へ捨てた。

    2007-01-15 19:36:00
  • 74:

    『あ〜もう何してんの直わぁ〜...アタシ怒っちゃうわよ!ぷひっ!! 』
    はははと口元だけ笑った。新しい煙草を取り出した。火を付けた。煙を吸った。
    しかしながら目だけは休まず探し続ける。
    なんて器用な俺様。
    『...ん。翔さん。』

    2007-01-15 19:42:00
  • 75:

    『なに。』

    『...最近ちょっと変っす...。』

    『...。』

    2007-01-15 19:45:00
  • 76:

    『翔さんのお客さんかなり来ててお店回んないっす。とりあえず戻って下さい。』

    『...わかった。』

    ふと時計を見ると、いつもより一時間以上長くここにいた。

    2007-01-15 19:51:00
  • 77:

    ―・・変、か。
    確かに仕事は確実におろそかになってきている。
    早い時間からの同伴はほぼしなくなったし、もともと少なかったメールや電話の頻度もかなり低下。
    NO1を死守したい等の特別な思い入れはないので、客が減るのは構わない。
    しかし、世話になった店側にいらぬ迷惑をかけるのはどうかと思う。

    2007-01-15 23:36:00
  • 78:

    そんな簡単な事にも頭が回らなくなるほど、静かに気が狂いつつあった。



    だって今日も彼女はここへ現れない。

    2007-01-15 23:41:00
  • 79:

    名無しさん

    気になる

    2007-01-16 12:53:00
  • 80:

    ◆r11LF9gUco

    >>80ありがとございます(*´ω`)

    2007-01-21 22:34:00
  • 81:

    なんでだろう。
    あれから少しずつではあるが、彼女は俺に対して言葉を返してくれるようになっていた。
    勘違いといえばそれで終わり。
    それでも俺は納得いかなかった。
    二人の距離が近付いていくのを確かに感じていたから。

    2007-01-21 22:43:00
  • 82:



    『まこ!明日キャバいくで!』

    2007-01-22 09:50:00
  • 83:

    名無しさん

    頑張ってくださぃ☆

    2007-01-22 11:10:00
  • 84:

    >>84がんばります(・ω・)?

    2007-01-23 18:42:00
  • 85:

    俺は、まこという最近うちに入店した仲の良い連れと、彼女の店に客として足を運ぶことにした。
    店や客には風邪で寝込んでいるだとか、適当に説明すればいい。
    面倒なようであれば辞めたって構わない。

    そう伝えると、まこは切長の目をさらに細めてケタケタ笑い、二つ返事で了解した。

    2007-01-23 18:55:00
  • 86:

    『わかったわかった!がんばって名前くらいは聞きなさいよ〜?えらいウブなNO1さん♪笑』

    『だぁとれ笑』

    2007-01-23 18:59:00
  • 87:

    今日もあっという間に店は客で埋められていく。
    目を突く光、騒音、悪臭。
    同じような顔で同じようなことを言うヒトばかり、この狭い空間には集められているようだ。

    ...なんだかこのごろ時間がとても長く感じられる。何故だろう。

    2007-01-23 19:07:00
  • 88:

    ――――――――――――

    2007-01-23 19:08:00
  • 89:

    『おはよ〜ちゃ〜ん♪なんかこいつらも行きたいらしいから連れてきたったぁ!いい?!』

    『いいけど...キミらいいの?笑』

    まこは明らかにキャッチ中でした〜というような風貌の男達を3人連れていた。もういちいち突っ込むのも手間なので、仲良く5人で談笑しながら目的地を目指す。

    2007-01-23 19:30:00
  • 90:

    やがて、真っ暗な夜に栄える派手な看板をかかげた《ROSE》に到着した。
    こういう業界の店の作りは似たりよったりである場合が多い。執拗に個性を求めはするものの、外見をシンプルに、そして中はこれでもかという程濃いというのが定番である。ここもまた同じであるのだが。
    『ご新規五名様です!いらっしゃいませぇ!』
    同じ歳くらいの威勢の良い黒服に案内され、着席と共に料金などもろもろの説明を受ける。
    残念ながら、好感を持てる爽やかな彼の笑顔や達者な話術も、右から左にするすると抜けていった。俺の神経は全て彼女を見つける事だけに集中していた。

    2007-01-23 22:36:00
  • 91:

    そんな俺の心中を回りが察するはずもなく、俺の隣にはどこにでもいそうな金髪で髪を巻き、目元ばかり強調する化粧を施して自信たっぷりに嫌味な笑い方をする女がついた。
    語尾を伸ばすあまったるい喋り方がいちいちカンに触る。
    『も〜翔ってばぁ!聞いてるのぉ?それでねぇ、あのねぇ...』
    先程からこの人は俺に話しかけることばかり熱心になっているので、グラスに浮き上がっては溢れおちていく滴を拭きもしないし、それに濡れた手をオシボリで拭う俺の所為に気付きもしない。
    それどころか、すぐ隣にいる客が自分の話を聞いていない事、興味を持っていない事にも全く気が付かない。

    2007-01-23 22:53:00
  • 92:

    日頃、彼女がどれほどの男達に誉められ可愛がられているのか知れないが、中身の伴わない自信がもたらす影響とやらはとんでもないものだと痛感し、哀れみの眼差しを向けた。

    目が合うと、何をどう解釈したのかは顔を赤らめ、俺の手に指を絡ませた。
    救いようがない。
    はきっと夜に食われる典型だ。

    2007-01-23 23:05:00
  • 93:

    ...しかし、この店は思いの外広い。
    ここから見回すだけで彼女を発見するなんてことには無理がある。
    どうしよう。
    酔ったフリをして、店内くまなく歩いてみようか。
    いや、それではあまりに不自然でばかばかしい。仮に彼女を見つけたとしても、そんな姿を晒すだなんて恥ずかしすぎる。

    2007-01-23 23:11:00
  • 94:




    『ガハハハハハ!!おもろいやっちゃ!!』

    2007-01-23 23:43:00
  • 95:

    ◆r11LF9gUco

    今日はここまでです(´・ω・`)
    あっ!上の《略》はないです!普通に凡ミスしましたWWW

    2007-01-23 23:45:00
  • 96:

    読んでます?

    2007-01-24 12:06:00
  • 97:

    名無しさんありがとございます( ^ω^)?
    読んでる方がいるんだと思うと本当に嬉しいです?

    2007-01-25 16:56:00
  • 98:

    ふと、隣に目をやった。
    偉そうな座り方。
    偉そうな笑顔。
    偉そうな振る舞い。
    そんな男の横には、真っ白なドレスに身を包み、微笑みかける彼女が居た。

    2007-01-27 12:52:00
  • 99:

    見たことのない顔。
    壁の無い距離。
    あんな風に話すのか。

    本当の彼女は。

    2007-01-27 13:01:00
  • 100:





    漠然と、そう感じた。

    2007-01-27 13:16:00
  • 101:

    隣の馴れ馴れしい女の話も、まこ達のどんちゃん騒ぎも、まったく耳に入らない。
    彼女と男の会話が気になって仕様がない。
    チラチラそちらに目をやっていると、男と目があった。
    フン、と鼻で笑った。
    自分が勝者なのだと言い張るように。

    2007-01-27 13:20:00
  • 102:

    名無しさん

    頑張ってください!

    2007-01-28 11:13:00
  • 103:

    >>104 あざす(:Д;`)がんばります(:Д;`)?

    2007-01-28 13:21:00
  • 104:

    気が付くと。

    俺は彼女と男の目の前に立っていた。
    俺も一緒に飲んでいいかと訪ねた。
    あまりに奇妙な俺の言動に、二人は数秒間停止していた。

    2007-01-28 13:30:00
  • 105:

    『独り占め』したかった。
    この男の楽しみを奪い、目の前で彼女を独り占めしてやりたかったのだ。


    やがて、またあのうるさい笑い声が店内に響き渡った。

    2007-01-28 13:33:00
  • 106:

    sage

    がんばってください★最後まで読みます!!

    2007-01-29 09:15:00
  • 107:

    ありがとございます??


    ――――――――――――
    彼女はえらく気まずそうにしていたが、男と俺は何故だかみるみる打ち解けた。彼の名前は前ちゃんといった。

    2007-01-30 05:19:00
  • 108:

    話せば話すほど、彼との不思議な空間は楽しかった。
    たしかに偉そうではある。
    しかし嫌味は全くなく、かつて俺が感じたそれは嫉妬からくる虚像にすぎなかったのだと気付いた。
    俺は自分を恥じた。

    2007-01-30 05:23:00
  • 109:

    今まで、俺は何十人何百人もの人間と触れ、関わってきた。


    しかしながら彼のように、屈託のない笑顔の後ろに広がる深い闇のようなものをきちんと自分でコントロールし、また相手をこんなにもよく観察できる人間には初めて出会ったように思う。
    笑顔の合間に時折見せる鋭い瞳は、相手の心理を読み取ろうとするときのものであり、きっとそれが自分と重なって見え、えも言われぬ心地よさが生まれたのだ。

    2007-01-30 05:34:00
  • 110:

    人間とは、自分と似たものを好む。
    または、好感を抱くものと自分を似せようと努力する変わった生き物だ。


    自分と誰かが似ていることで、強い安心感を得る。

    2007-01-30 05:37:00
  • 111:



    『も〜こんなとこにおったぁあ〜』

    2007-01-30 14:30:00
  • 112:

    せっかくの心地よさを、あの金髪女が邪魔しにやってきた。
    執拗にまとわりつき、俺を元の席へ戻らせようとする。
    いやだ。
    離して。
    触らないで。

    2007-01-30 14:34:00
  • 113:

    ―ドクン、


    脈が上がる。

    2007-01-30 14:36:00
  • 114:

    『ひ...』


    眼前には、頬が痩け、目も虚ろな赤いドレスの女が伸びきったパーマをかきあげながら、こちらへ片手を伸ばしていた。
    すぐに骨と皮のごつごつとした指が俺の首に食い込み、酸素の運搬を強制的に遮断する。

    2007-01-30 14:43:00
  • 115:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 116:



    ――《ドンッ》

    2007-01-31 16:30:00
  • 117:

    名無しさん

    荒らせへんから・・・
    age

    2007-02-02 10:13:00
  • 118:

    ◆r11LF9gUco

    >>119さん ありがとございます??
    相変わらず亀更新ですんません??

    2007-02-10 02:00:00
  • 119:

    一気に
    映像が途切れた。


    金髪女の大袈裟なほど真っ黒で大きなカラコンに、酷い顔の自分が映っているばかり。

    2007-02-10 02:10:00
  • 120:

    女は彼女の隣に弾き飛ばされる形となった。


    …は。
    横に並ぶとまるで月とスッポンだな。

    2007-02-10 02:19:00
  • 121:

    …なんだかひどく馬鹿らしい。



    ふう、と体の中の毒を排出するように深く溜め息をつくと、俺はグラスに飾られたポッキーを二本手に取り、傍にいたボーイに声をかけた。

    2007-02-10 02:32:00
  • 122:

    名無しさん

    あげ??

    2007-02-22 22:42:00
  • 123:

    名無しさん

    ゥキゥキ??

    2007-03-02 01:40:00
  • 124:

    名無しさん

    あげ?

    2007-03-09 00:25:00
  • 125:

    チコ

    お久しぶりデス?
    続き待ってます?

    2007-03-22 04:56:00
  • 126:

    (;_;)

    本気で更新待ってる!お願いします゚。(p>∧

    2007-05-15 02:16:00
  • 127:

    ぬしトリ忘れますた◆BdcsYlAm/I

    スイマセン自分のしなきゃいけない事を一生懸命してたらすっかり遅くなりました;;
    相変わらず亀になるかと思いますが、週末など休みを利用してまたちょろちょろ書いていきますorz

    2007-05-18 09:23:00
  • 128:

    名無しさん

    ほんまに?待ってます?

    2007-05-19 03:21:00
  • 129:

    >>130 本間ごめんなさいorz

    お目汚しの駄文を覚えてて頂いてほんと嬉しいです(T_T)

    2007-05-19 04:29:00
  • 130:

    >>123より。

    彼女を指名する、と笑顔で言うと、またしても数秒の間をおいた後、前ちゃんは豪快に笑い、彼女は可愛い口をぽかんと開けていた。

    金髪女はというと、顔を真っ赤にしながらボーイの腕をひっ掴み、少し離れた所で・・・というか、彼女の乏しい判断による『こちらにギリギリ会話が届かないであろう場所』によって丸聞えの罵声を飛ばしていた。

    2007-05-19 04:43:00
  • 131:

    ◆BdcsYlAm/I

    もぐもぐとポッキーをほうばりながら、前ちゃんと相談。
    あのね、俺は今すぐに彼女と話がしたいの。
    いい?
    がはははは。一時間だけやぞ〜!?
    みたいな会話だったと思う。たぶん。

    2007-05-19 04:48:00
  • 132:

    あれだけモジモジしてたのに、いざ行動起こしてみれば案外こんな感じでトントン拍子にいっちゃっている現実に少したじろぎつつも、気が付けば俺達は二人、別のボックスへと案内されていた。

    急に、静かに仕事をこなしていた筈の心臓が、バクバクと存在を強調し始める。

    (おれ・・・何してんねん)

    2007-05-19 04:56:00
  • 133:

    ??◆O/.O2jTWfw

    更新嬉しい??
    主サン頑張ってください?

    2007-05-19 08:55:00
  • 134:

    ◆BdcsYlAm/I

    >>135 こちらこそそう言ってもろて嬉しいっす?あ〜嬉しい??

    2007-05-19 20:15:00
  • 135:

    ああ、このイヤな空気ったら・・・。

    が、無言のまま悩む俺に助け舟をだしたのは、彼女だった。

    『初めまして。りょうです。』

    2007-05-19 20:57:00
  • 136:

    きっと、こんな得体の知れない男の相手をするのは気が進まないだろうに。

    彼女の仕事に対する姿勢に、また俺のパラメーターは上昇する。
    業務的なその笑顔すら、今の自分にとっては女神の微笑みに相等していた。

    2007-05-19 21:24:00
  • 137:

    細く長い、キレイな指先がスッと差し出した紙切れ。
    今しがた、相手が口にした名前が小綺麗に印刷されている。

    それに視線を落とすと、やがてひねくれた俺の心は呟いた。

    2007-05-19 21:52:00
  • 138:



    ――この名前だって、どうせこの世界でだけ使う名前なんだ。
    いつかここから居なくなる時には、今みたいに涼しく笑って捨ててしまうような、何の価値もない名前なんだ・・・――

    2007-05-20 10:10:00
  • 139:

    子供じみている。
    それはよく解っている。

    しかし、あの道を通らなくなって俺がどんなに待ちわびていたかも知らずに『何事も無かった』と彼女の中では片付けられている事が態度に表されているようで、とても悔しく、とても寂しかった。
    この名前のように、俺との出会いなど・・・

    2007-05-20 12:25:00
  • 140:

    名無しさん

    待ってましたぁ?

    2007-05-21 23:40:00
  • 141:

    名無しさん

    大好きです??

    2007-05-22 20:09:00
  • 142:

    >>142あぁ嬉しい?嬉しいオコトバ??
    >>143あぁあぁ嬉しい?やばいっす??かなりやばいっす???

    がんがるぞ〜\(~δ~)/

    2007-05-22 21:56:00
  • 143:

    ――なんで・・・?



    『・・・・んで・・・の・・』

    2007-05-22 21:59:00
  • 144:

    自分でもよく分からないほど、小さな小さな声だった。


    だから、彼女が『はい?』と、白い首を傾げて聞き直すのは当たり前だ。
    当たり前。

    2007-05-22 22:02:00
  • 145:

    当たり前なのに、自分と彼女の気持ちに温度差がありすぎる事を知っている俺は、なぜか何でもないことにさえ腹立たしい気持ちになる。

    だって・・・

    だって好きなんだもん。

    2007-05-22 22:06:00
  • 146:

    当たり前なのに、自分と彼女の気持ちに温度差がありすぎる事を知っている俺は、なぜか何でもないことにさえ腹立たしい気持ちになる。

    だって・・・

    だって好きなんだもん。

    2007-05-22 23:03:00
  • 147:

    名無しさん

    やったあああ?諦めないで良かったヽ(´▽`)/

    2007-05-23 01:57:00
  • 148:

    >>149 あぁ〜もうほんと遅くてスイマセンorz?
    そして二重書きなっちゃってスイマセンorz?

    2007-05-23 07:48:00
  • 149:

    俺は舌打ちするとグラスの中のものを一気に飲み干した。
    強めのアルコールが、すぐに頭を浸していく。


    『だからぁ!!なんであの道通らんくなったん!!!て聞いとんねんだぁほ!!!!』

    2007-05-23 07:49:00
  • 150:

    『え・・・』

    いきなり怒鳴ったもんだから、彼女はびっくりしているみたい。

    でも、そんな顔見たことないからちょっと嬉しいな〜とか思う俺は変態すか?

    2007-05-23 07:52:00
  • 151:

    『・・・』

    あー・・綺麗だなぁ・・

    『・・・』

    2007-05-23 07:54:00
  • 152:

    『あのっ・・!』

    え?あ、ごめん見とれてました。

    と、素直に口から出そうになった時だった。

    2007-05-23 07:57:00
  • 153:

    『あ〜翔おまえ〜なにしとんねんこんなとこでぇ〜!!!』

    聞き慣れたまぬけな声が、酒臭さと共に前方からやって来た。

    (マコさん・・・飲み過ぎ。)

    2007-05-23 08:01:00
  • 154:

    顔を熱らせ、目尻を下げながらマコはしきりに隣のねーちゃんにちょっかいを出す。

    も〜迷惑かけちゃうやろ〜とか言うねーちゃん。
    も、マコと同じ様な顔。

    2007-05-23 08:05:00
  • 155:

    早くどっかいけよと嘆きつつ、グラスの中の氷をいじる。
    しかし、ふと顔を上げると、俺は腰を抜かしそうになった。


    『ち、ちか!!近いわお前コラァ!!!近いて!!!』

    2007-05-23 08:24:00
  • 156:

    鼻先同士がくっつきそうな程、マコは彼女に顔を近づけていた。

    許せん・・・俺ですらあんなに接近したことないのに・・・!!!

    俺の右の掌は、今にも彼に右ストレートをかましてしまいそうに震える。

    2007-05-23 21:21:00
  • 157:

    『あ〜〜っ!!!どっかで見たことあると思たらコンビニでよ〜会うねえちゃんやぁん!!!』


    ・・・ん?

    2007-05-23 21:25:00
  • 158:

    まこは嬉しそうに話を進める。
    『こいつなぁ〜あれからもずっとあんた待っててんでwww』

    ・・・ちょ、
    ・・・マテマテマテ・・!!

    2007-05-23 21:29:00
  • 159:

    やばいとてつもなくはずかしいですこのじょうきょう・・・・あわわわわわわわ・・・もうやめてクレ!!!!!


    しかし、無情にもマコさんは最後のとどめを刺しましたとさ。

    2007-05-23 21:34:00
  • 160:

    『ずっとやで?バリうけるしww こんなナリしてあなたに初恋しちゃってるみたいです〜ww ぷすすすす〜www』



    ・・・・orz

    2007-05-23 21:40:00
  • 161:

    名無しさん

    age

    2007-05-23 21:41:00
  • 162:

    名無しさん

    ずっと楽しみに
    してました?

    2007-05-24 01:54:00
  • 163:

    名無しさん

    ずっと楽しみに
    してました?

    2007-05-24 01:55:00
  • 164:

    >>163上げてくれてありがとございます(^^)?
    >>164スイマセン遅くなりまして・・・?

    2007-05-24 07:48:00
  • 165:

    頑張ってください?
    ずっと読んどるよ?

    2007-05-27 00:58:00
  • 166:

    名無しさん

    ???

    2007-05-28 17:48:00
  • 167:

    名無しさん

    ??

    2007-05-30 07:04:00
  • 168:

    名無しさん

    .

    2007-05-30 11:47:00
  • 169:

    名無しさん

    ?

    2007-05-31 01:35:00
  • 170:

    名無しさん

    p

    2007-06-01 11:50:00
  • 171:

    名無しさん

    ?

    2007-06-14 01:40:00
  • 172:

    名無しさん

    ??

    2007-06-14 14:21:00
  • 173:

    名無しさん

    ???

    2007-06-20 19:35:00
  • 174:

    名無しさん

    待ってます?

    2007-06-21 22:28:00
  • 175:

    名無しさん

    待ってます?

    2007-06-21 22:44:00
  • 176:

    名無しさん

    ?

    2007-06-22 02:13:00
  • 177:

    ◆Z7seTExFrA

    相変わらずスーパー亀更新ですんません(--;)
    にも関わらずたくさん上げてもらってありがとございます(つд`。)

    久々に時間ができたので帰宅後更新させてもらいます☆
    あとトリップ忘れたので変えます?

    2007-06-23 23:50:00
  • 178:

    名無しさん

    .

    2007-06-24 13:59:00
  • 179:

    寒い。
    なんだこの空気は・・・
    彼女はどうしたらいいのか分からないといった様子。

    ・・・あ〜もう、なんでもいいや・・・

    2007-06-24 18:41:00
  • 180:

    『・・・ずっと待っとってんからな』

    腹の奥にしまってた言葉。

    『え・・・でもあたしもう通らないって言ったのに・・・』

    2007-06-24 18:44:00
  • 181:

    は?
    なにそれ
    ちょっと仲良くなったな〜とか思ってたのに
    勘違いかよやっぱり
    あ〜ダサい俺さいあく・・・

    2007-06-24 18:46:00
  • 182:

    名無しさん

    age

    2007-06-24 20:49:00
  • 183:

    名無しさん

    久々に夜遊び覗いたら、また書いてはってかなりテンション上がりました?しかも、ポチ側からなんてアツすぎますっ?
    ちなみに一番最初っからしかも書き始めはったくらいからずっと読んでましたっ?また読ませていただきます???

    2007-06-25 05:47:00
  • 184:

    名無しさん

    .

    2007-06-25 10:46:00
  • 185:
    ?

    あたしも待ってました★めっちゃ嬉しいです?
    sage進行のようなので下げときます(・ε・)b!

    2007-06-25 11:40:00
  • 186:

    名無しさん

    .

    2007-06-25 17:59:00
  • 187:

    名無しさん

    2007-06-25 20:25:00
  • 188:

    名無しさん

    あげ

    2007-06-28 20:51:00
  • 189:

    名無しさん

    2007-07-15 15:24:00
  • 190:

    名無しさん

    書かへんの??

    2007-08-04 08:14:00
  • 191:

    名無しさん

    夜のポチ声あげてなきました 次はポチ君の視点でかいてるんですね?主の文才にはほんま尊敬します?
    楽しみにしてます?

    2007-08-06 16:52:00
  • 192:

    名無しさん

    ?作目からいっきに読みました??
    主サンの文章能力にハマりましたァ??ワラ
    頑張って下サィ(ノ∀≦?)

    2007-08-07 12:19:00
  • 193:

    お久しぶりです(・∀・)毎回亀すぎてトリを忘れ続けているダメ主です(・∀・)ゴメンナサイ・・・
    皆さんいつもほんとにほんとにありがとうございます?
    スーパー亀更新な駄文を上げてくださったり、嬉しいレスしてくださったり・・・もうほんとスイマセン遅くて°・(ノД`)・°・時間空き次第更新しますので、もうちょっと見守っていてくれたら幸いです?
    いつもありがとうございます???

    2007-08-07 15:02:00
  • 194:

    ・・・もう、どうでもええわ・・・


    頭上からでっかい漬け物石でも落とされたような衝撃を受けた、巷では女にちやほやされているかっちょいいホストで情けない俺は、どーせ会うのが最後なら。どーせ眼中にもないのなら。素直な気持ちを言ってしまおうと、ちょっと誤った判断をしてしまったのだった。
    考え直す暇もなく、声帯を震わせた。

    2007-08-07 15:16:00
  • 195:

    『待ってたら来ると思うやん・・・・・』


    『え?』

    2007-08-07 15:18:00
  • 196:

    『だから、待ってたら来ると思うやんけっ!ハチ公だってずっと主人待ってたしさぁ!!!・・・まぁ、最終けぇへんかったけど・・・な。』



    と、尻すぼみ気味に言い終わり、俺は自分のアホさを呪った。

    2007-08-07 15:21:00
  • 197:

    何ゆうとんねん・・・
    ハチ公てなんやねん・・・
    俺の気持ちて・・・こんなんとちがうんですけど・・・

    ああぁあぁあ・・・・・・・・・

    2007-08-07 15:23:00
  • 198:

    名無しさん

    age

    2007-10-12 13:40:00
  • 199:

    名無しさん

    書いて??

    2007-10-12 18:57:00
  • 200:

    名無しさん

    あげ?書いて?

    2007-10-16 06:59:00
  • 201:

    名無しさん

    続き読みたい?

    2007-10-16 23:30:00
  • 202:

    名無しさん

    くりやま〜あんまこんなんばっか見てんちゃうぞ

    2007-10-18 05:42:00
  • 203:

    名無しさん

    めっちゃ良い話ッ??完結してほしいです?

    2008-04-11 02:56:00
  • 204:

    名無しさん

    夜のポチどこにあるん?

    2008-04-13 17:32:00
  • 205:

    名無しさん

    頑張って???

    2008-04-14 22:51:00
  • 206:

    名無しさん

    もう書かないんですか?待ってます?

    2008-05-15 03:53:00
  • 207:

    名無しさん

    あげ

    2008-05-19 16:59:00
  • 208:

    名無しさん

    書いて〜??

    2008-06-24 15:34:00
  • 209:

    名無しさん

    アゲ?

    2009-03-23 06:55:00
  • 210:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
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