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恋の話

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  • 1:

    さき





    男運の悪いさきちゃんの恋の話。それでもさきちゃんは恋をしようとする…

    2006-12-20 00:05:00
  • 2:

    さき

    初恋はたぶん幼稚園のころ。同じひまわり組のしゅん君に恋をしていたと思う。
    お昼寝の時間、先生の目を盗んでしゅん君のお布団へ入って二人で秘密の時間。
    こそこそ二人で結婚しようねって秘密の約束をする。
    ある日いつものようにしゅん君の布団へ入ろうとする。すると布団がいつもよりも盛り上がりっていて、布団をめくると同じひまわり組のめぐみちゃんがいた。

    2006-12-20 00:06:00
  • 3:

    さき

    それからしゅん君の布団に入るのをやめたと思う。
    今思えばそれが初恋の終わり。

    2006-12-20 00:09:00
  • 4:

    さき

    さき 12才。
    同じクラスのまこと君に恋をしていた。まこと君はスポーツ万能、頭も良い。クラスの人気者。でも恥ずかしがり屋で女子とほとんど話さない子だった。

    バレンタインデーの日、まこと君の机に1つだけチョコが入っていた。まこと君が開けたその箱には手作りのチョコ。とても綺麗とは言えないウ〇コのようなチョコ。
    そのチョコを見た同じクラスでいつもおちゃらけているはやと君が
    『見て〜!!まことの机の中にう〇こ入ってるぞー!!!!』

    2006-12-20 00:10:00
  • 5:

    さき

    ざわざわと教室が騒ぐ。まこと君は顔が真っ赤になっていた。
    このクラスにまことの事が好きなウンコ女がいると噂になっていた。

    2006-12-20 00:12:00
  • 6:

    さき

    ある放課後、私は日直だったため教室に残っていた。なぜかふとまこと君の席に座りたくなる。誰もいない教室、授業中に見ていたまこと君の席。机にアニメキャラの落書き。
    かわいい…
    なんて思いながら机に頬をつける。ひんやりしていた。

    2006-12-20 00:14:00
  • 7:

    さき

    教室の扉が開いた。私はびっくりして音のした方を見ると、忘れ物を取りに来たまこと君。
    沈黙が続き、まこと君が走って逃げてしまった。私はまこと君を追いかけて走った。

    2006-12-20 00:16:00
  • 8:

    さき

    『待って!!まこと君!!』
    立ち止まるまこと君。背中ごしに私は言った。

    『私…まこと君が好きだから』

    2006-12-20 00:17:00
  • 9:

    さき

    またまこと君が走った。私は追いかけなかった。
    次の日クラスの扉を開けると、教室中がシンとなった。はやと君が言う。
    『きた!!ウンコ女〜!!!!』

    2006-12-20 00:21:00
  • 10:

    さき

    クラスのみんなが笑った。あのチョコは私が作ったんじゃないのに…私はまこと君を睨んだ。まこと君は私の目を見たまま
    『くせぇんだよ、ウンコ女』
    と言った。

    2006-12-20 00:23:00
  • 11:

    さき

    それからずっとウンコ女と呼ばれ、まこと君は私を避けた。そして小学校は卒業、私は家の都合でとなり町へ引っ越し、中学はみんなと別になった。
    かわいそうな恋の終わり。

    2006-12-20 00:24:00
  • 12:

    さき

    さき13才。
    中学の生活に慣れ始めた頃、メイクを始めた。ルーズソックスも履いた。スカートは短くして((イマドキ))になった。
    中学にも慣れ始めた頃、自転車置き場で声をかけられた。

    2006-12-20 01:10:00
  • 13:

    さき

    『今帰り?』
    声のした方を向くと、見覚えのある先輩。ヤンキーが多い私の通っていた中学。イカツい男たちの中にいつもいるムードメイカーのような明くてオシャレでかっこいい3年生のこうすけ先輩だった。

    2006-12-20 01:12:00
  • 14:

    さき

    『待ってた。一緒に帰ろう』
    誘われるまま一緒に帰った。先輩はすごく優しく、お話しもおもしろかった。また一緒に帰れたらなぁ…なんて家に着いてから考えていた。

    2006-12-20 01:13:00
  • 15:

    さき

    次の日、私のクラスに3年生でヤンキーの女子が8人ぐらい来た。
    『さきって女どれ?』
    一番ケバい先輩が言った。
    『私ですけど…』

    2006-12-20 01:14:00
  • 16:

    さき

    ちょっと来いと肩をひっぱられ、着いたのはヤンキーがたむろする隠れた喫煙所。
    その後はヤンキーの女子にボコボコにされた。私に一番に声をかけてきたケバい女がこうすけ先輩の彼女で、私と帰ってたのを噂で聞きつけ嫉妬したのだ。

    2006-12-20 01:24:00
  • 17:

    さき

    『お前、二度とこうすけに近づくなよ』
    とうずくまった私にツバを吐き、言った。
    女の嫉妬は怖いと思った恋の終わり。
    風の噂で聞くと、卒業してすぐ子供ができて結婚したらしい。

    2006-12-20 01:26:00
  • 18:

    さき

    化粧品を買うのもお金がいる。
    私は近所のコンビニでバイトをした。
    バイト先の先輩で4つ上のたかゆき君と出会い、付き合うようになる。彼はものすごく優しくて年下の私を大事にしてくれた。料理の専門学校に通う彼はひとり暮らしで私が家に行くとおいしいご飯をたくさん作ってくれた。

    2006-12-20 01:29:00
  • 19:

    さき

    付き合ってしばらく経って、優しい彼に少し飽きた頃にコンパや、夜の街に出かけたりするようになった。
    彼といる時に別の男から電話がかかってきても
    『若いから仕方ないよ。俺もそうだったから』
    と許してくれるのだった。

    2006-12-20 01:33:00
  • 20:

    さき

    ある週末、コンパに呼ばれてその時ケータイ番号を交換した男の人とお昼の街をデートしてた時。
    二人で喫茶店でお茶をしていると窓の外に見覚えのある人影。
    スーパーの袋を片手にこちらを見ているたかゆき君。じっとこちらを見て、どこかへ行ってしまった。
    今夜、たかゆき君の部屋でお鍋をする予定だった。コンパで知り合った彼と別れたあと、たかゆき君に電話をした。

    2006-12-20 01:35:00
  • 21:

    さき

    たかゆき君は
    『お腹すいたでしょ?早くおいで』
    と普通に言う。修羅場を考えながら彼の家に着いた。お鍋ができていて笑顔のたかゆき君が出てきた。
    二人でお鍋をつつきながら聞く

    2006-12-20 01:37:00
  • 22:

    さき

    『ねぇ、今日見てたんでしょ?』
    『あぁ見てたよ。男といたとこ。若いから、仕方ないよ』
    といつものように言った。年上はここまで包んでくれるんだ〜と安心した。でもなぜかお鍋を食べながら眠くなってきた。どうしても眠気を我慢できない私は横になった。たかゆき君がニヤリと笑った気がした。

    2006-12-20 01:39:00
  • 23:

    さき

    ものすごい寒気で目が覚めた。いつの間にかたかゆき君とよく夜景を見ていたマンションの屋上にいた。

    暗闇の中、たかゆき君の声がする。
    『さき…起きた?』

    2006-12-20 01:41:00
  • 24:

    さき

    『なんで私、屋上にいるの?!』
    『何言ってるの。二人の思い出の場所じゃん…一緒に死のう。お前が他の男に行っちゃう前に』
    そう言ったたかゆき君の顔は普通でなかった。
    『やだよ!!なんでこんな事…!!』

    2006-12-20 01:42:00
  • 25:

    さき

    『俺はさきが好きで好きで仕方ない。だけどお前は他の男と会ったり…それでも笑顔で待っているとさきが帰ってきてくれるから俺は…俺は』
    怖くなった私は逃げようと後ろを向いた瞬間、たかゆき君に捕まり首を閉められた。苦しい…息が…
    じたばた暴れているとたかゆき君の足を踏んだ。

    2006-12-20 01:45:00
  • 26:

    さき

    一瞬ひるんだすきに全力で走って逃げた。近くの駐在所にかけこみ、事情を話した。警官は私の首の締められたアザを見てただ事じゃないと警官何人かで彼の部屋へ行った。

    男の嫉妬も怖いと思った恋の終わり。

    2006-12-20 01:47:00
  • 27:

    さき

    彼はその後、長野の実家で療養していると聞いた。事件の後、封筒いっぱいのお金が私の家へ届いた。
    たかゆき君の親からだった。事件を公(オオヤケ)にしないでほしいと手紙を添えてあった。

    2006-12-20 01:48:00
  • 28:

    さき

    さき17才
    友人と街のクラブへ出かけるようになった。その頃から音楽が好きになり、遊び方も少し変わった。
    少し踊り疲れ、バーカウンターに座ってお酒を飲む。ダンスフロアに目をやるとひときわ目立つ男前がいた。
    さきのタイプストライクで一目惚れだった。急いでフロアに行き、一緒に踊った。

    2006-12-20 01:56:00
  • 29:

    さき

    彼の名前はアキラと言う。めちゃくちゃかっこいいのに余り遊んでいない所も大好きになった。
    アキラと順調に付き合い始めて2ヶ月ぐらいした頃。変な女から電話が来るようになった。

    2006-12-20 03:49:00
  • 30:

    さき

    『もしもし…あなたアキラの女?』
    『あんたこそ誰よ』
    『言っとくけどあんたなんかより私の方がアキラの事好きなんだから』
    完全に頭がキレていた。怖くなった私はケータイの番号を変えた。

    2006-12-20 03:50:00
  • 31:

    さき

    アキラに女から電話がかかってきた事を伝えると
    『ごめん…前付き合ってた女なんだ。俺が誰かと付き合うと嫌がらせをしてくるんだ』
    私は絶対彼と別れるもんか!!と思った。
    でもケータイを変えてもまたかかってくる。

    2006-12-20 03:51:00
  • 32:

    さき

    ある日のアキラとのデートで遊園地へ行った。一通りアトラクションを楽しんでお昼を食べていた。私はトイレに行きたくなり、アキラと別れてトイレに行った。
    用を足していると前のトイレから物音がした。そんなに気にとめていなかったのだが、誰かの気配がして上を見た。
    『キャァァァァァァ!!!!』

    2006-12-20 03:52:00
  • 33:

    さき

    女が上から覗いていた。口では何かブツブツ言っている。
    『アキラと別れて…私のものよ…』
    怖くて怖くて走ってアキラの所へ行った。全部事情を話して遊園地から出て彼のマンションへ行った。

    2006-12-20 03:54:00
  • 34:

    さき

    『ねぇ、なんで警察に言わないの?訴えようよ!』
    『いや…それは。まだ何かされたわけじゃないし…』
    だんだん彼の態度に腹がたってきた。だけど大好きだったから別れなかった。
    ある時家に何枚か写真が送られてきた。その写真は盗み撮りしたもので、私の日常生活の写真だった。学校へ行く姿、カラオケで歌う姿…写真にはすべて赤いペンで
    『別れろ』
    と書いてあった。

    2006-12-20 03:55:00
  • 35:

    さき

    もう限界だった。この先何をされるか分からないし…でも彼のことは大好き。
    私はアキラに電話で別れをつげた。

    別れてしばらくしてからアキラと出会ったクラブでアキラの友達に会った。

    2006-12-20 03:56:00
  • 36:

    さき

    『別れたんだ…そっかぁ。でも何もされなくて良かったね』
    『うん…まぁ』
    その友達が絶対秘密だ、と教えてくれた。
    あのアキラにつきまとっている女はアキラの姉だそうだ。

    2006-12-20 03:58:00
  • 37:

    さき

    『弟に彼女ができるたびそんな感じなんだよ。あんなのだからアキラ、かっこいぃのに遊ばないんだ』

    家族の嫉妬も怖いと思った恋の終わり。

    2006-12-20 03:59:00
  • 38:

    さき

    それから何度かクラブでアキラに会った。踊っているアキラのそばに見覚えのある女。トイレでいたあの女。アキラの側に必ずいた。

    2006-12-20 04:00:00
  • 39:

    さき

    『ただいま〜』
    『おかえり、さき』
    都会へ出てすぐクラブDJの彼に出会った。とても優しく、男前。音楽の趣味が一緒だったのに惹かれた。名前はワタル。
    ただ、彼はたま〜にクラブでDJをするぐらいしか仕事をしていなかった。家も無いため、私の家に居候していた。

    2006-12-20 04:30:00
  • 40:

    さき

    『なぁ、ドライブ行かね?』
    ワタルは大型バイクを持っていた。私とワタルは夜景の綺麗な丘へ行った。その帰り、地面が砂利ですべりバイクはコントロールできなくなり転んだ。
    ワタルはすり傷が少しできただけで私の怪我の方が大きかった。足の骨折。

    2006-12-20 04:31:00
  • 41:

    さき

    1週間だけ入院していてその間もワタルはずっと面倒を見てくれていた。そんなワタルをまた好きになった。

    骨折も治り、また普通の生活が始まった。ワタルとコンビニへ出かける時、玄関のドアに指をはさんだ。

    2006-12-20 04:32:00
  • 42:

    さき

    『いったぁぁぁ〜!!』
    ドアの柱に手をかけて靴を履いている時、ワタルが気づかずドアを閉めてしまった。
    私は手の甲にヒビが入り、またギブス生活になった。ワタルはまた優しく看病してくれた。

    2006-12-20 05:04:00
  • 43:

    さき

    ある日ワタルと近くの居酒屋に飲みに行っていた時のこと。
    『ねぇ、あなたワタルの彼女?』
    上を向くと、スタイルのいい綺麗な女の人がいた。

    2006-12-20 05:06:00
  • 44:

    さき

    『はい。そうです』
    『あなた…そろそろワタルと別れた方がいいわよ』
    『え…??』
    『あなたもこうなるから』

    2006-12-20 05:09:00
  • 45:

    さき

    そう言って髪の毛で隠れていた左目の方をかきあげて見せた。綺麗な顔にオデコからアゴの近くまで火傷の跡がある。
    『ワタルはね、弱った女を看病するのが好きなの。気をつけなさいね』
    その女の人の言葉が信じられないままワタルとマンションへ帰った。

    2006-12-20 05:11:00
  • 46:

    さき

    『お茶入れるよ』
    ワタルはキッチンへ行き、やかんにお湯を沸かしに立った。
    嫌な予感がして振り返るとワタルがすぐ後ろにいて、やかんの熱湯を私にかけようとしていた。

    2006-12-20 05:12:00
  • 47:

    さき

    『なにしてんのよ!!』
    『いや…あの…』
    ワタルにブチ切れ、今日女の人に言われたことなど問いつめた。
    私はこれ以上ワタルとはつき合えないと別れた。

    2006-12-20 05:13:00
  • 48:

    さき

    男の趣味も怖いと思った恋の終わり。
    ワタルは女のマジに痛がる顔と看病している自分がすごく好きなんだと言った。
    それから商店街でワタルとすれ違った。車いすの女の子を連れていた。

    2006-12-20 05:14:00
  • 49:

    さき


    さきはそれでも恋をする

    おわり

    2006-12-20 05:22:00
  • 50:

    名無しさん

    怖いわっ(゜д゜;)!!

    2006-12-20 05:32:00
  • 51:

    名無しさん

    これ同じ話を雑誌でよんだ

    2006-12-20 06:06:00
  • 52:

    さき

    オリジナルで実話ですよ?

    2006-12-20 09:32:00
  • 53:

    名無しさん

    なんでこんな短時間でかけたの?         それにしてもバリわらったし?おもろい?けど最後恐い?続編お願い?

    2006-12-21 08:21:00
  • 54:

    さき

    ありがと?
    メールで書いてコピーして張ってった??暇人やったから書けた?
    一気に書かないと飽きそうやし?

    2006-12-21 09:30:00
  • 55:

    名無しさん

    あげあげ

    2006-12-23 15:35:00
  • 56:

    名無しさん

    2007-12-24 00:33:00
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