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恋愛ジャンキー

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  • 1:

    旧掲示板作品です。

    2005-06-02 17:03:00
  • 111:

    獅子座流星群がくる日、いつものように電話をした。
    『今日はどこなん?』
    『今日は西淡路やで!』
    近い!!…事はないが今まで桂だったり富田林だったりとうてい行けない所ばかりだったが西淡路はまだ行ける。

    2005-06-03 16:25:00
  • 112:

    『西淡路のどこ?行く!!!!!』
    え!?と智也は驚いていたがチャリを飛ばして西淡路を目指す。空では流星がきらきら輝いている。30分ほどチャリを飛ばして到着。コンビニを見渡し智也を探す。コンビニの端でたばこを吸っている智也発見。
    『智也!!』
    『涼!!ほんまに来たんか!?なにで来たん??』

    2005-06-03 16:26:00
  • 113:

    『チャリ』『そんなに俺に会いたかったんか??』
    おそらく智也は冗談で言ったのだろうが、涼は本気で答えた。
    『うん!会いたかった』
    智也はそうか、と笑顔で答えた。

    2005-06-03 16:28:00
  • 114:

    従業員に指図する智也もかっこいい。結局仕事が終わるまでコンビニにいた。智也の仕事が終わったので帰ろうとした。
    『俺こいつ送っていくわ。先にここ(涼の家の近く)まで車で行っといて!!』
    え!?と涼は驚いた。チャリを全速力で飛ばして30分以上かかった距離だ。それを智也は歩いて送ってくれると言う。相当長い時間智也と一緒にいれる。チャリを押して二人は涼の家に向かって歩いた。
    歩きながらいろんな話をした。涼は嬉しさが大きすぎてあまり覚えていないが幸せだった。

    2005-06-03 16:30:00
  • 115:

    『寒いなぁ〜』
    と涼が言うと智也は手をつないでくれた。手を通してドキドキが智也に伝わりそうだ。作業着の智也はライブとはまた違ったかっこよさがあった。作業着で一緒に手を繋いで歩くなんてはたから見ればすごくラブラブのカップルのようだ。そう見える状況に涼は満足だった。
    涼を送って智也は京都に帰って行った。家に帰って寝ようとしても興奮して眠れない。
    それからまた毎日電話で勤務先を聞いたがそれから近くはなかった。

    2005-06-03 16:33:00
  • 116:

    ライブに行っては智也のそばにずっといた。毎回いろんなひとが“彼女?”と聞いてくる。ショートカットの綺麗なお姉さんが智也に近づいてきた。
    『智彼女変わったん?』
    変わったん?と言う言葉が引っかかった。智也に彼女がいるかもしれないなんて考えてもみなかった。
    『智也彼女おるん??』

    2005-06-03 16:34:00
  • 117:

    『涼は俺が大好きやもんなぁ!』
    好意を持っていることは気づいているのだろう。事実だ。智也の事が好きでたまらなかった。
    毎日夜中智也と電話し、その度好きだと言うが伝わらない。はじめてこんなに長い間【彼氏】というものがいない。でも平気だった。久しぶりの片思いだが、楽しかった。また智也の家に行った時思い切って聞いてみた。
    『彼女どんな子?』

    2005-06-03 16:39:00
  • 118:

    彼女はふつうの事務をしている智也と同い年。プリクラを見せてもらったがたいして可愛くない。勝てる。
    智也は今日も涼を抱いた。優しい。彼女はどんな風に智也に抱かれるのだろう。自分とは違うのだろうなと少しさみしくなった。
    『彼女と別れて涼とつき合うとかない?』真剣に言ってみた。
    『俺な涼の事可愛いとは思うしつき合うのは全然いいねんけど、俺なバンド関係で知り合った人とはつき合うとかしーひんって決めてんねん…』涼の思いは叶わなかった。

    2005-06-03 16:41:00
  • 119:

    いつかそのうち気が変わるかもしれない。智也に一度振られているが諦められなかった。智也を独り占めしたい。あの笑顔を自分だけのものにしたい。思いは募るばかりだった。
    最近智也は電話にあまり出ない。仕事がしんどいので部長という立場を捨てバイトに降格したらしく実労しなければならないのだ。たまには電話に出てくれるしライブに行けばあえた。あきらめがつかなかった。しかしそろそろ智也は涼が本気で自分の事を好きだと自覚しはじめたのか期待させまいとしているらしく、少しずつ冷たくなっていった。ライブに行っても家に連れて帰ってはくれなくなった。寂しくて、切なくて胸が苦しかった。
    会えない分、余計に気持ちが募る。月に3,4回のライブが何よりの楽しみだった。元から結構社交的な涼は妙な身なりの人たちともすぐ仲良くなった。仲良くなったといってもライブで顔をあわせれば喋るだけ。もう、ライブハウスに行っても一人じゃない。智也のそばにくっついているのは状況的に無理になった。
    やはり、今日も連れて帰ってはくれなかった。もう、自分には望みはないのだと、この時なぜか実感した。この頃からだんだん付き合いたいという

    2005-06-03 16:44:00
  • 120:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
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