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1:
涼
旧掲示板作品です。
2005-06-02 17:03:00 -
18:
ソープのイメージはけして良いものではなかった。むしろ悪いイメージしかなかった。働かなくてすんで良かったと思う反面、ユウの反応が怖かった。
なんて言われるのだろう。
どきどきしながら電話をかける。
出ない……
寝ているのだろう。
一緒に頑張っろうったって、頑張ってんのはぁたしだけでは……?
そんな気がしてきた。2005-06-02 17:33:00 -
19:
『面接どぉやった?』
ユウからの電話で目が覚めた。
開口一番面接かよ……涼は悲しくなった。
『18やったらソープ無理やねんて……』
『あーやっぱ無理か〜』2005-06-02 17:34:00 -
24:
思った通り面接は受かった。そのまま体験する事になった。
働く理由もホストの未収を返すためだと正直に言った。店長は涼を気に入ってくれたらしく他の子より保証を少しあげてくれた。
五時半まで働き七時半からセクキャバに出勤。二時半に終わりまたユウが迎えに来た。2005-06-02 17:40:00 -
25:
『疲れたやろ〜今日は店でゆっくりしーな!!』
ゆっくりしろと言うなら帰らせてくれ、と思ったがそんな事は言えない。涼は店でほとんどのまず寝てしまった。
目を覚ますとテーブルにたくさんの空き瓶。
何もしていないのに今日の稼ぎ以上の額の伝票。泣きたくなった。
そのまままたピンサロへゆき、六時に梅田へ向かった。今日は先輩の祐子と出勤前にごはんに行く約束なのだ。2005-06-02 17:41:00 -
26:
『涼ちゃん最近しんどそうやけど大丈夫?』
『大丈夫ですよ〜しんどそうですか??』
笑顔で答えたがしんどくないわけがない。
祐子はユウと涼が付き合ってるのを知っている。祐子に限らず店の先輩はたいがい知っていた。
『涼ちゃんあのユウって子と別れたら??』
唐突に祐子が言った。
『純ちゃんも心配してんで』
店の先輩はみんななぜか涼を心配してるらしかった。2005-06-02 17:42:00 -
27:
先輩の忠告をよそに涼は毎日ピンサロ→セクキャバ→ユウの店を往復する毎日だった。
いっこうに未収は減らない。
でもユウと過ごす時間は楽しくてやめられなかった。
とうとう未収は200万を越えた。
毎日ピンサロの給料を入れているのに増えるとは……そろそろ涼も焦ってきた。
2005-06-02 17:46:00