小説掲示板?店内恋愛?のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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?店内恋愛?

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  • 1:

    名無しさん

    ヘタクソな文章ですが読んでいただけたら嬉しいです。
    よくある恋愛話だと思います。けど共感してもらえたら嬉しいです。

    2007-01-12 18:13:00
  • 2:

    名無しさん

    4月初め、地元の仲良しのツレの奈美と会っていた。
    麻紀と奈美はまわりからも2コ1って言われるぐらい似ている2人。
    毎日一緒に居る友達。
    麻紀「そろそろ働かなね〜お金なくなってきたし?遊ぶお金も無いわ?」
    奈美「ほんまやなぁ〜買い物したいし?」
    麻紀「またどっかキャバの体験行こか?」
    奈美「そぉやなぁ〜1番ラクやしな?」
    そんな感じでキャバで働く事にした。

    2007-01-12 18:20:00
  • 3:

    名無しさん

    数か月前まで昼のバイトとキャバを掛け持ちしていた2人にとって、キャバは[簡単に稼げる仕事]だった。
    指名のために頑張るわけでもなくダラダラ働いていた2人は今回も頑張る気はなく適当に働いてお金をもらう事しか考えてなかった。

    2007-01-12 18:23:00
  • 4:

    名無しさん

    奈美「ミナミでブラブラしてキャッチされたら適当について行こうや?」
    麻紀「うん、そぉしよ?」
    2人でミナミに出た。
    ひっかけ橋辺りを歩いていると
    男「なぁなぁ、何してるん?」
    麻紀「歩いてる?」
    男「ヒマやったら遊びにこーへん?特別に今日は安くするし?」

    2007-01-12 18:28:00
  • 5:

    名無しさん

    ホストだった…。
    2人は無視して歩いた。
    それから何人かに声をかけられたもののホストばっか?
    麻紀「今日あかんなぁ?」
    奈美「うちらイケてないねんなぁ笑」
    麻紀「ほんまやで笑」
    奈美「帰ろか?」
    この日はあきらめて帰宅した。

    2007-01-12 18:31:00
  • 6:

    名無しさん

    その日の夜、麻紀は1人でサイトを見ていた。


    スカウトしてます?絶対合った店紹介するし興味あったら連絡して?


    目を引く書き込み。。

    2007-01-12 18:34:00
  • 7:

    名無しさん

    メールをしてみた。
    このスカウトは賢一。
    疑いつつも次の日に会う事になった。
    奈美も了解し、2人はどんな店がいいか話合った。
    麻紀と奈美は大阪人ではない。そのため大阪で働くのは通勤がめんどくさい。

    2007-01-12 18:37:00
  • 8:

    名無しさん

    2人は県内の店で働く事にした。
    田舎でキャバも少ないから名前の知れてる店だと知り合いに会ってしまう。
    麻紀「マイナーな店行こう?」
    奈美「うん、見つかったらヤバイもんな?」
    麻紀「スカウトにゆーとくわ」
    奈美「了解?」

    2007-01-12 18:40:00
  • 9:

    名無しさん

    次の日、2人はスカウトに会った。賢一はおないで話やすい人だった。
    県内の店やと時給も安く触られたりする店が多いと教えてくれた。
    そして決まった店は大阪でもローカルの店。

    2007-01-12 18:43:00
  • 10:

    名無しさん

    軽い気持ちで行ったのに店内には綺麗なお姉さんがいっぱい…。
    麻紀「ヤバない?」
    奈美「ヤバすぎ?綺麗な人多いし場違いやん…」
    そんな会話をしていると、賢一が店の人と話を終え呼びに来た。

    2007-01-12 18:46:00
  • 11:

    名無しさん

    あの時、賢一が違う店に連れて行ってたら出会う事もなかった。
    いっぱい泣く事もツライ思いする事もなかった。
    けど、こんなに幸せって思う事もなかった。

    2007-01-12 18:50:00
  • 12:

    名無しさん

    2人は緊張しながら働き始めた。
    お姉さん達には恐くて近付けなかったから2人でばかりいた。
    ボーィさんが話かけてくれるうちに緊張もなくなり、楽しく過ごせた。

    2007-01-12 18:53:00
  • 13:

    名無しさん

    送りの車の中で2人は店の話ばかりしていた。
    奈美「あの担当なったボーィさんカッコイイわぁ?」
    麻紀「カッコイイなぁ?」
    奈美「あの人好きやわ?」
    麻紀「あの人が担当でよかったよなぁ?」
    このカッコイイボーィさんは沼田さん。

    2007-01-12 18:56:00
  • 14:

    名無しさん

    自然と2人は入店した。
    奈美は沼田さんにメロメロ?
    話かけられると嬉しそうにしていた。
    麻紀も沼田さんは好きだったがそれは恋愛感情ではなかった。ボーィさんとして見て好きって感じ。

    2007-01-12 18:59:00
  • 15:

    名無しさん

    ある日、奈美が席につき1人で待機してるとボーィさんが話し掛けてきた。
    この人は宮本さん。
    優しくていい人やけど麻紀は苦手だった。
    理由は目が笑ってない。
    笑顔なのに目はすごく冷たい。

    2007-01-12 19:02:00
  • 16:

    名無しさん

    奈美と宮本さんの話をしながら帰っていると、
    奈美「えぇ〜でも宮本さんカッコイイやん?」
    麻紀「そぉかぁ?」
    奈美「最近は沼田さんより宮本さん派?」
    麻紀「趣味悪いな」
    奈美「知ってる笑」

    2007-01-12 19:05:00
  • 17:

    名無しさん

    次の日から麻紀は宮本さんを観察していた。
    そして気付いた事、店の女の子とできてる?
    誰とでも仲良しやけど1人だけ接し方の違う子がいると。ひいきしてるわけじゃないけどなんか違う。

    2007-01-12 19:08:00
  • 18:

    名無しさん

    麻紀のカンはよく当たる。
    奈美はそれを知ってるから軽くショックを受けていた。
    1ヵ月程働くと店にもお姉さん達にも慣れ、店の内情もわかるようになってきた。わかった事は沼田さんは店の女の子と結婚している。店の代表も店の女の子と結婚している事。

    2007-01-12 19:14:00
  • 19:

    名無しさん

    店内恋愛ってほんまにあるんやぁ?
    そんな気持ちだった。
    宮本さんは麻紀と奈美によく気をかけてくれてた。
    優しい人だった。だけどいつも思う。目が笑ってないなぁ…

    2007-01-12 19:22:00
  • 20:

    名無しさん

    いつも仕事が終わると2人とも宮本さんからメールが来た。
    お疲れ様って内容。
    適当に返事を返してすぐ終わる簡単なメール。
    けどあの日は違った。

    2007-01-12 19:24:00
  • 21:

    名無しさん

    朝7時頃にメールが来た。
    「起きてる?」
    「起きてるょ?」
    「今帰りやねん?」
    「お疲れさま??」
    「電話してもいい?」
    なんやろぉ…

    2007-01-12 19:28:00
  • 22:

    名無しさん

    電話がかかってきた。
    何時間もいろんな話をしていた。
    ほんとはこの時麻紀は宮本さんを好きになったのかもしれない。
    麻紀は好きって自覚するまでに時間がかかる。まわりに言われるまでなかなか自覚しない。

    2007-01-12 19:30:00
  • 23:

    名無しさん

    略多すぎて読みにくい?

    2007-01-12 19:32:00
  • 24:

    名無しさん

    それから毎日電話をした。店とは違う電話では素の宮本さんな気がした。
    それを奈美に話した。
    奈美「付き合いや?」
    麻紀「展開早いやろ笑」
    奈美「まぁ色やったらいらんもんなぁ?」

    2007-01-12 19:33:00
  • 25:

    名無しさん

    >>23さん
    せっかく読んでいただいてるのにすいません?
    気をつけて書きますね?

    2007-01-12 19:34:00
  • 26:

    名無しさん

    色かぁ…
    それからは仲良くするたびに考えてしまう。
    どうせこれも色…
    宮本さんと電話してる時に言ってみた。

    2007-01-12 19:37:00
  • 27:

    名無しさん

    麻紀「色とかいらんから〜笑」
    宮本「色違うし?話たいから電話してるだけ?」
    それでも色だと感じてしまう。男なんて信用できない。

    2007-01-12 19:39:00
  • 28:

    名無しさん

    今まで男には騙される事が多かった。浮気相手になる事もあった。それでも好きだから会っていた。最後はやっぱり彼女の元に帰ってしまう。男なんて信用しても裏切られる。

    2007-01-12 19:41:00
  • 29:

    名無しさん

    そんな事を思いながら働いているある日。
    友達の美香からメールが来た。[宮本と愛さん昔付き合ってたらしい]
    愛さんとは麻紀が宮本さんと付き合ってると思っていた子。

    2007-01-12 19:44:00
  • 30:

    名無しさん

    元カノなんやぁ〜だから仲良いのか?納得した。
    その日は忙しく遅くまで働いていた。お客さんを見送りに外に出た時、宮本さんが入り口にいた。店はビルの中にあったのでエレベーターを待ちお客さんは帰った。

    2007-01-12 19:47:00
  • 31:

    名無しさん

    中に入ろうとしたその時…
    宮本さんが麻紀の腕をつかみ壁に麻紀を押し当てた。
    ドキドキした。恥ずかしくなった。顔が近い…

    2007-01-12 19:49:00
  • 32:

    名無しさん

    ギュッ…
    強く抱き締められた。
    麻紀「やめてよ?酔ってるん??」
    宮本さんは何も言わず笑って中に入っていった。

    2007-01-12 19:51:00
  • 33:

    名無しさん

    その日も帰ってから電話をした。宮本さんの気持ちがわからない…。これは色?抱き締められたのも色?
    でも聞けない。色だとしても宮本さんは言わないってわかってるから。

    2007-01-12 19:54:00
  • 34:

    名無しさん

    次の日、奈美と美香に昨日の事を話した。
    美香「あんた宮本さんに惚れたなぁ笑」
    奈美「やなぁ笑」
    麻紀「違うし?」

    2007-01-12 19:56:00
  • 35:

    名無しさん

    奈美「でも宮本さんも本気なんちがう?」
    美香「微妙やなぁ?」
    麻紀「色やろ?笑」
    麻紀は自分が宮本さんを好きになっているのがわかっていた。でも認めたくなかった。

    2007-01-12 19:58:00
  • 36:

    名無しさん

    宮本さんの気持ちがわからないから。色やったらツライから。
    ツライのなんて嫌や…。

    2007-01-12 20:00:00
  • 37:

    名無しさん

    宮本さんに言われるがまま麻紀の出勤日は増えた。
    完全に色られてるな…
    そう思いながらも働き続けた。

    2007-01-12 20:02:00
  • 38:

    名無しさん

    「今日は何してるん?」
    宮本さんからのメール。
    今日は日曜やから宮本さんも休みの日。
    麻紀「何もしてない?」
    宮本「家おいでよ?」
    …悩んだ

    2007-01-12 20:04:00
  • 39:

    名無しさん

    麻紀は1人がキライ。強がってるがほんとは寂しがりや。宮本さんと知り合う前の男を思い出しながら寂しくなってる時に来たタイミングのいいメール。
    麻紀は行く事にした。

    2007-01-12 20:07:00
  • 40:

    名無しさん

    宮本さんに会いたいからじゃない、寂しいのが嫌だったから。1人でいたくないから。そんな気持ちだった。色でもいい。誰かに優しくされたい。誰かにそばにいてほしい。

    2007-01-12 20:09:00
  • 41:

    名無しさん

    宮本さんの家は電車で1時間だった。迎う電車の中で奈美にメールをした。
    奈美は宮本さんと進展したなぁって言ってた。
    家に呼ぶって事はやっぱりエッチ目的よな?そんな事を考えてるうちに駅に着いた。

    2007-01-12 20:12:00
  • 42:

    名無しさん

    駅で待ってると宮本さんが迎えに来た。初めて見る私服姿。ドキドキした。
    家は物が少なく1人暮らしって感じがした。
    しばらく話をしていると宮本さんは麻紀のヒザに頭を置いて寝てしまった。

    2007-01-12 20:15:00
  • 43:

    名無しさん

    寝顔が可愛くてそのまま寝かせておいた。
    朝になり起こした。
    宮本さんも仕事があるし麻紀も出勤準備のため家に帰らなくてはいけない。
    駅まで送ってもらい電車に乗った。

    2007-01-12 20:17:00
  • 44:

    名無しさん

    何もされなかった。
    麻紀は不思議だった。今まで男と2人で会えばエッチしてしまう。男はそれが目的だと思ってたから。

    2007-01-12 20:19:00
  • 45:

    名無しさん

    奈美と美香からメールが来た。2人とも内容は一緒。
    「やった?笑」
    してないと伝えると2人は「意外?宮本さんいい人やん?付き合え?」
    って返事してきた

    2007-01-12 20:22:00
  • 46:

    名無しさん

    その日店で宮本さんと顔を合わせるのはちょっと恥ずかしかった。
    お互い普通にしていたが2人になれば甘い雰囲気?
    けど付き合ってるわけでもない。

    2007-01-12 20:25:00
  • 47:

    名無しさん

    まだ色だと思ってる。
    宮本さんも寂しかっただけだと。
    それからは何もなく毎日が過ぎた。

    2007-01-12 20:26:00
  • 48:

    名無しさん

    麻紀の誕生日前夜。
    お客さんも少ない麻紀の誕生日はいつもと変わらなかった。営業が終わり送りを待っていると突然、代表と宮本さんが花束をくれた。麻紀は予想外の事に泣きそうなくらい嬉しかった。

    2007-01-12 20:29:00
  • 49:

    名無しさん

    その頃違う店に行っていた沼田さんからもメールが来た。担当の若いボーィさんは花束を買うお金が無いからってコンビニでケーキを買ってきてくれてた。カラオケが鳴り始め女の子達がハッピーバースディを歌ってくれた。

    2007-01-12 20:32:00
  • 50:

    名無しさん

    みんなシャンパンやワインを卸してくれた。ほんとにほんとに嬉しかった。ケーキを食べていると宮本さんが欲しがったので食べさせてあげた。間接キス…

    2007-01-12 20:34:00
  • 51:

    名無しさん

    きっとあの時宮本さんは何も意識してなかったけど麻紀はドキドキした。
    たくさんのお酒を飲んで麻紀は酔いまくった。
    水を飲みに裏に行き少し休憩をしていた。

    2007-01-12 20:36:00
  • 52:

    名無しさん

    宮本さんが呼びに来た。
    立ち上がると宮本さんに抱き締められた。前よりもきつく、長く。
    奈美が見てる前で…
    奈美は笑って出て行った。

    2007-01-12 20:39:00
  • 53:

    名無しさん

    このままキスされるかと思うぐらい近くに顔がある。ドキドキしすぎて倒れるかと思った?
    しばらくすると代表が呼ぶ声が聞こえ、何もなかったかのようにみんなの元に帰った。

    2007-01-12 20:41:00
  • 54:

    名無しさん

    それから麻紀は記憶がぶっ飛んでいる?
    次の日は激しい二日酔いだった??地元の知り合いが誕生日を祝ってくれるので居酒屋に行ったが匂い吐きまくり?トイレにばっかり行った。

    2007-01-12 20:48:00
  • 55:

    名無しさん

    トイレにいると沼田さんから電話があった。昨日店までお祝いに来てくれるつもりだったらしい。その言葉だけで嬉しかった。
    宮本さんからもメールが来た。休みの日まで連絡してくれるのが嬉しかった。

    2007-01-12 20:51:00
  • 56:

    名無しさん

    いつのまにか店が自分の居場所みたいに感じられてた。みんないい人で楽しくて居心地がいい。ほんとにここで働けてよかった。

    2007-01-12 20:53:00
  • 57:

    名無しさん

    宮本さんとは何も変わらないままでいた。けど無意識に奈美や美香と話す時は宮本さんの事ばかり。
    やっぱり好きなんかなぁ…告る勇気もない、色じゃない確信もない。

    2007-01-12 20:55:00
  • 58:

    名無しさん

    そんなある日、また宮本さんの家に行く事になった。断る理由もない?
    終電に乗り宮本さんの家に向かった。
    家で過ごしていると代表からの電話。宮本さんは飲みに誘われてるみたいだった。

    2007-01-12 20:58:00
  • 59:

    名無しさん

    一緒に行こうと誘われたが気まずいので断り留守番する事にした。
    ヒマだったので寝ていると2時間ぐらいで宮本さんは帰って来た。麻紀が待ってるからだとわかった。

    2007-01-12 21:00:00
  • 60:

    名無しさん

    2人とも眠かったから初めて一緒にベッドに入った。恥ずかしくてドキドキして…シングルベットに2人も入ると狭くて密着してしまう。
    宮本さんに呼ばれ顔を見ると自然と2人はキスをした。

    2007-01-12 21:03:00
  • 61:

    名無しさん

    今までだってキスぐらいした事はあった。でも違った。ファーストキスの時みたいにすごくドキドキして嬉しくて恥ずかしかった。
    そのあとついにエッチをした。

    2007-01-12 21:06:00
  • 62:

    名無しさん

    幸せだった…
    何も考えられなかった。
    昼になり麻紀は家に帰った。奈美と美香にメールをした。「エッチした?笑」
    2人に「付き合ったん?」って聞かれて気が付いた。

    2007-01-12 21:09:00
  • 63:

    名無しさん

    浮かれてたけど…付き合ってないのにやってしまった。また遊びの女になっちゃうなぁ??
    悲しくなった。けど軽い自分が悪い。

    2007-01-12 21:11:00
  • 64:

    名無しさん

    その日も出勤。
    よし、割り切ろう?そう決めて働いた。
    やたらと飲む席が多くて営業が終わってから酔った勢いで宮本さんに甘えてしまった。宮本さんは優しくしてくれた。店の人がいるのに。

    2007-01-12 21:16:00
  • 65:

    名無しさん

    そして
    「一緒に帰る?」
    え?一瞬意味がわからなかった。
    麻紀「帰る??」
    宮本「もぉすぐ終わるから待って」

    2007-01-12 21:20:00
  • 66:

    名無しさん

    あの時、酔った勢いで帰るって言ったけど一緒に帰ってよかった。
    家についたら麻紀はすぐ布団に入った。宮本さんも布団に入り麻紀が寝ようとしていると

    2007-01-12 21:23:00
  • 67:

    名無しさん

    宮本「なぁ、なんか流れでいるみたいやけど付き合ってるって思っていい?」
    麻紀「うん…」
    宮本「じゃあ今から彼女やな?」
    麻紀「そぉやな?」

    2007-01-12 21:25:00
  • 68:

    名無しさん

    幸せだった。ほんとにほんとに。この日からお互いの呼び名を決めた。
    麻紀→まぁちゃん
    宮本→しゅんちゃん
    仕事中は無理やから2人の時だけの呼び名。

    2007-01-12 21:27:00
  • 69:

    名無しさん

    この頃は毎日が幸せで、これから先ツライ事なんてないと思ってた。
    店内恋愛が大変だなんて知らなかった。
    毎日泣く事になるなんて思ってもいなかった。

    2007-01-12 21:32:00
  • 70:

    名無しさん

    ちょっと休憩します?
    こんなん読んでくれてる人いるんかなぁ??

    2007-01-12 21:37:00
  • 71:

    名無しさん

    読んでます??頑張ってください?

    2007-01-12 21:42:00
  • 72:

    名無しさん

    >>71さん
    ありがとぉございます?
    他の小説に比べたら平凡で面白くないかもやけど完結まで頑張ります。

    予定なくなっちゃってヒマになったんで続き書きまくります?

    2007-01-12 21:48:00
  • 73:

    名無しさん

    付き合い始めて初めての出勤。しゅんちゃんは店では冷たくなった。まわりにバレない為に。今まで優しかった分、それがつらかった。でも仕方ない。

    2007-01-12 21:50:00
  • 74:

    名無しさん

    この頃、麻紀と奈美の担当は岡田。岡田はおないで友達みたいな感じだった。岡田と話してると仕事をしてる気がしない。ほんとは頭いいのに天然でアホな事ばっかりしてる。

    2007-01-12 21:52:00
  • 75:

    名無しさん

    岡田は麻紀の支えだった。しゅんちゃんが他の子と仲良くしてるとヤキモチをやいてしまう。岡田はきっとそんな麻紀を気遣ってくれていた。イライラしてる麻紀を笑わせてくれた。岡田のことが大好きだった。

    2007-01-12 21:55:00
  • 76:

    名無しさん

    この店には何年も前から働いてる人が多い。
    だから麻紀よりしゅんちゃんをよく知ってる人も多い。初めはそれが嫌だった。けどしゅんちゃんには言えない。言っても仕方ない。

    2007-01-12 21:58:00
  • 77:

    名無しさん

    いつしかしゅんちゃんとは同棲していた。家では店とは別人みたいなしゅんちゃん。店では厳しい人やのに家では可愛い。寝言で
    「まぁちゃん好きやねん」
    って言ったりする。愛しくて仕方ない。

    2007-01-12 22:02:00
  • 78:

    名無しさん

    この日、夜中に1人のお客さんが来た。No1の美優さんのお客さん。ヘルプについた時気に入られて場内をもらった。美優さんと同じ席につくのは緊張する。美優さんは酔うといつも以上に可愛い。

    2007-01-12 22:07:00
  • 79:

    名無しさん

    席に来るなりお客さんに
    「麻紀はなぁあたしの妹やねん。ほんまに可愛いねん。めっちゃいい子やし」
    と言いながら麻紀に抱きついた。
    違う席でも麻紀の話をしているのが聞こえた。

    2007-01-12 22:09:00
  • 80:

    名無しさん

    どっちの席でも
    「麻紀はほんまに気遣いできるし先輩たてれるいい子やねん?可愛いねん?」
    って何回も言ってくれてた。素直に嬉しかった。

    2007-01-12 22:11:00
  • 81:

    名無しさん

    美優さんにそんな事言われた事なかったから正直驚きもあった。
    営業が終わってから美優さんに呼ばれ隣に座った。
    美優さんは静かに話始めた。

    2007-01-12 22:13:00
  • 82:

    名無しさん

    美優「あたしなぁ麻紀と宮本が付き合ってるって聞いてほんまに嬉しかった。今まで宮本は女できてもあたしらにちゃんと言った事ないねん。でも今回はあたしらにちゃんと話に来てん。だからほんまに好きなんやなぁって思った。相手がアホな女やったら許さんかったけどな笑」

    2007-01-12 22:17:00
  • 83:

    名無しさん

    美優さんは代表の奥さん。しゅんちゃんは付き合い始めに代表と美優さんに話をしていたらしい。全然そんな事知らなかった。
    しゅんちゃんは代表をしたっていた。代表がいるから頑張ってる気がするくらいに。

    2007-01-12 22:21:00
  • 84:

    名無しさん

    美優さんはしゅんちゃんの話を続けた。
    「宮本がなぁ麻紀の事好きなんは前からわかっててん?毎日電話してたやろ?本人は否定してたけど付き合った時やっぱりなぁって思ってん?」

    2007-01-12 22:24:00
  • 85:

    名無しさん

    この日から麻紀は古くから働いてる子としゅんちゃんが仲良くしても気にならなくなった。ただ1人…愛さん意外は。。

    2007-01-12 22:26:00
  • 86:

    名無しさん

    やっぱり元カノが近くにいるのは気になる。終わった事と思ってもやっぱり見てしまう。しゅんちゃんと愛さんはほんとに仲が良かった。よくじゃれ合ってる。

    2007-01-12 22:28:00
  • 87:

    名無しさん

    愛さんの事を考えてると、気が付いた。麻紀はしゅんちゃんの事を全然知らない。1番気になるのは今まで付き合った人の事。家に帰りしゅんちゃんに手紙を書いた。思ってる事全部。帰って来たしゅんちゃんは手紙を読んだ。

    2007-01-12 22:35:00
  • 88:

    名無しさん

    しゅんちゃんはソファーに座り麻紀を呼んだ。麻紀はしゅんちゃんと向かい合わせにしゅんちゃんの上に座った。電気もついてない薄暗い部屋で麻紀は黙ってしゅんちゃんに抱きついていた。

    2007-01-12 22:38:00
  • 89:

    名無しさん

    しゅんちゃんがゆっくり話始めた。
    しゅん「黙っててもいつか知ると思うから…愛とは昔付き合ってた」
    麻紀「知ってる」
    しゅん「なんで?」
    麻紀「美香に聞いた」

    2007-01-12 22:42:00
  • 90:

    名無しさん

    麻紀はしゅんちゃんに抱きついていたまま泣いた。
    わかってたけど本人から聞くとつらかった。
    しゅん「今はまぁちゃんだけやから。愛とは何もないし終わった事やから」

    2007-01-12 22:44:00
  • 91:

    名無しさん

    わかってる。終わった事やって前からわかってる。
    けど不安になるよ。いつのまにかこんなにしゅんちゃんが好きで独占したくて些細な事にもヤキモチやいてしまう。

    2007-01-12 22:46:00
  • 92:

    名無しさん

    しゅんちゃんは麻紀の頭を優しく撫でてくれた。
    愛されてるって感じて幸せやった。しゅんちゃんは麻紀を抱き締めながら眠った。麻紀もしゅんちゃんに寄り添いながら眠った。

    2007-01-12 22:49:00
  • 93:

    名無しさん

    この日からしゅんちゃんは店でも普通になった。相変わらず愛さんとは仲良くしていたけど愛さんに彼氏がいる事を知って心配もなくなった。

    2007-01-12 22:51:00
  • 94:

    名無しさん

    ありさ…麻紀の後輩。麻紀はありさを可愛がっていた。初めてありさが店に来た日から麻紀はありさが可愛くて仕方なかった。1つ年下で妹みたいだった。
    ありさも麻紀によく話かけてくれてた。

    2007-01-12 22:54:00
  • 95:

    名無しさん

    奈美「ありさの待ち受け宮本さんやで?」
    麻紀「はぁ?なんで?」
    奈美「なんか前のバイトの店長を待ち受けにしてたら、宮本さんが俺にしろってゆーたらしい?」

    2007-01-12 22:57:00
  • 96:

    名無しさん

    麻紀は怒った。ありさにじゃない、しゅんちゃんに。しゅんちゃんに言うと笑いながら
    「ほんまに待ち受けにしたんやー」
    って。麻紀はしゅんちゃんがわからなかった。意味がわからん、ただそれだけ。

    2007-01-12 22:59:00
  • 97:

    名無しさん

    麻紀はもう何も言わなかった。しゅんちゃんは悪気もなくそぉゆぅ事をする人。女の子の飲み物を飲んだり、肩に手をまわしたり。。
    彼女からしたら嫌な事も平気でする。本人にはほんとに悪気はない。

    2007-01-12 23:02:00
  • 98:

    名無しさん

    店でそんな光景を見た時は麻紀も仕返しをするようになった。しゅんちゃんの目の前で岡田と仲良くする。しゅんちゃんはそれにヤキモチをやくのを知ってるから。しゅんちゃんは束縛する。

    2007-01-12 23:06:00
  • 99:

    名無しさん

    麻紀は何ヵ月も実家にも帰ってなかった。しゅんちゃんが嫌がるから。奈美と美香以外の友達と遊ぶのも嫌がる。男友達なんて連絡すら取ってない。
    でもこんな束縛にも愛を感じてた。

    2007-01-12 23:09:00
  • 100:

    名無しさん

    しゅんちゃんが店長になった。店長になってからは付き合ってる事もまわりに知られていた。みんな何も言わないけど公認になってた。麻紀は店でも普通にしゅんちゃんと仲良くできた。

    2007-01-12 23:12:00
  • 101:

    名無しさん

    新人の子がたくさん入り始めた。しゅんちゃんは新人に優しくする。いっぱい話かける。当たり前の事なのに麻紀は毎日ヤキモチをやく。だんだんストレスが溜り始めた。この頃の麻紀は精神状態が不安定でよく泣いた。

    2007-01-12 23:15:00
  • 102:

    名無しさん

    店の売り上げも悪くしゅんちゃんは店でいつも機嫌が悪くなり始めた。それでも女の子には優しい。
    でも麻紀にはイライラをぶつけてくる。麻紀だけ怒られる。麻紀だけ無視される。
    なんで麻紀ばっかり…

    2007-01-12 23:18:00
  • 103:

    名無しさん

    よく喧嘩するようになった。毎日店に行けば喧嘩。家では喧嘩なんてしないのに。麻紀は店でも泣くようになった。酔ってる時なんて最悪。大声で泣き喚いた。しょうちゃんはいつも
    「うるさい。黙れ」

    2007-01-12 23:21:00
  • 104:

    名無しさん

    初めて会った時に感じた冷たい目で言う。
    よけいに麻紀は泣いた。
    いつも奈美が慰めてくれてた。美優さんもいつも話を聞いてくれてた。
    まわりに支えられても麻紀は毎日イライラしていた。

    2007-01-12 23:26:00
  • 105:

    名無しさん

    イライラをぶつける相手はいつも岡田。麻紀が岡田ならきっと耐えられなかったと思う。それなのに岡田は怒る事もなく麻紀をあやした。アホやと思ってたけどほんまにイイ奴。岡田がいたおかげで麻紀は毎日店に行けた。

    2007-01-12 23:31:00
  • 106:

    名無しさん

    それなのにある日突然、岡田は店に来なくなった。
    いきなり飛んだ。
    麻紀はほんまに寂しかった。岡田がいなくなってから麻紀は前よりも病むようになった。支えがなくなった気がした。

    2007-01-12 23:35:00
  • 107:

    名無しさん

    どんどん病んで、仕事でも笑えなくなった。すぐに泣きそうになる。店にいたくない。そう思い始めてた頃、送りがありさと一緒になった。この日ありさは酔っていてずっと喋っていた。

    2007-01-12 23:38:00
  • 108:

    名無しさん

    ありさ「ボーイなんてみんな色よね?わかってんねん。そりゃ宮本さんいいなぁって思う時もあるけど全部色やん?だから好きにならへんねん」
    麻紀「でも待ち受け…」

    2007-01-12 23:42:00
  • 109:

    名無しさん

    ついに聞いてみた。ずっと気になってた待ち受けの事。
    ありさ「あぁ〜すぐ消したよ笑。あぁゆぅ勘違いする事言われたら色やなぁって思うわ笑」

    2007-01-12 23:44:00
  • 110:

    名無しさん

    ありさ「麻紀ちゃん付き合ってるんやろ?」
    麻紀「え?付き合ってないよ笑」
    ありさ「知ってんねん?前に愛さんが宮本さんにあんたには麻紀ちゃんおるやろ?ってゆーてた?」

    2007-01-12 23:47:00
  • 111:

    名無しさん

    麻紀は笑って流した。
    ありさ「もしなぁ宮本さんが麻紀ちゃん泣かしたりしたらありさが怒ったる?そんなん許さんした?こないだ麻紀ちゃん泣いてたやろ?あの時なぁ宮本さんが別れ話でもしたんかと思って心配しててん?」

    2007-01-12 23:49:00
  • 112:

    名無しさん

    ありさはいい子だと思った。ほんまに可愛いなって。でも麻紀は気がついてた。ありさはしゅんちゃんが好きやって。強がってる事も色って自分に言い聞かせて好きにならんとこって思ってる事も。前の麻紀みたいやった。

    2007-01-12 23:55:00
  • 113:

    名無しさん

    帰ってからしゅんちゃんにその話をした。
    「俺モテるなぁ〜」
    って笑ってた。
    でも麻紀は知ってたよ。ありさに色かけてるって。でも言えなかった。仕事やから…

    2007-01-13 00:00:00
  • 114:

    名無しさん

    しゅんちゃんがありさに色をかけてる事に気付きながら見て見ぬフリをした。
    でもありさの態度は変わっていった。
    だんだん麻紀を避けるようになった。

    2007-01-13 00:03:00
  • 115:

    名無しさん

    仕事中もしゅんちゃんばっり見てる。麻紀の目を気にしながら。仕事が終わればしゅんちゃんに電話をする。毎回?…。麻紀は知らないフリをしてた。奈美にだけ本音を話した。奈美は麻紀の気持ちをわかってくれる。

    2007-01-13 00:07:00
  • 116:

    名無しさん

    ありさは指名本数も増え始めた。色の効果ってすごいなぁって思った。麻紀は指名本数まで負けたくなくて頑張った。ありさに抜かされる事がないように。きっとあの時ありさは麻紀を抜かしたかったんやと思う。けど麻紀にも意地がある。

    2007-01-13 00:10:00
  • 117:

    名無しさん

    ありさの態度はどんどん悪くなった。裏でありさがしゅんちゃんと話てる時に麻紀は仕事の事でしゅんちゃんに話かけた。ありさは不機嫌な顔をして更衣室に入った。ドアを力一杯閉めて。その態度に麻紀はどうしていいかわからなかった。

    2007-01-13 00:14:00
  • 118:

    名無しさん

    あいさつすらしてくれなくなった。麻紀は何か悪い事した…?
    この態度にだんだん麻紀は耐えられなくなった。ありさが出勤するたび麻紀はイライラした。一応付き合ってる事はバレてても隠さないといけない。だからありさには何も言えない。

    2007-01-13 00:16:00
  • 119:

    名無しさん

    何も言わないから余計にありさは調子にのる。
    そう感じた。そんな時、店の子が麻紀に
    「ありさが麻紀ちゃんは美優さん味方につけてやり方が汚い」
    って言ってたと教えられた。

    2007-01-13 00:19:00
  • 120:

    名無しさん

    麻紀はキレた。美優さんは麻紀を可愛がってくれたし、同じ店内恋愛な分気持ちもわかってくれた。休みの日には代表やしゅんちゃんと4人ででかけたりもした。だから自然と店でも仲良くしている。それだけやのに味方につけてるって言い方が気に入らなかった。

    2007-01-13 00:22:00
  • 121:

    名無しさん

    それに、『やり方が汚い』って…。麻紀が付き合ってるの知っててしゅんちゃんを奪おうとしてるくせに。麻紀は普通に付き合ってるだけやのに。ムカつきすぎて泣けてきた。

    2007-01-13 00:24:00
  • 122:

    名無しさん

    この時から麻紀は荒れた。前以上に毎日泣いた。家でも泣いた。仕事すればめちゃくちゃにお酒を飲んだ。記憶がなくなるぐらい飲みまくった。そして営業が終われば泣き叫んだ。店の人もしゅんちゃんも麻紀がおかしくなってるのはわかっていた。

    2007-01-13 00:27:00
  • 123:

    名無しさん

    1日休みをもらった。
    家にひきこもってると余計に病んだ。1人で泣きまくった。気晴らしにご飯を作る事にした。買い物に行ってしゅんちゃん喜ぶかなってワクワクしてた。ご飯を作り終えしゅんちゃんの帰りを待った。

    2007-01-13 00:33:00
  • 124:

    名無しさん

    ピンポーン
    帰って来た??
    急いで玄関の鍵をあけた。それやのにしゅんちゃんはいきなりシーって口に手を当てた。電話中だった。相手はすぐにわかった。
    ありさ…

    2007-01-13 00:37:00
  • 125:

    名無しさん

    しゅんちゃんは着替えながらも電話を続けた。麻紀はずっと黙ったまま。イライラした。ソファーに座り電話してるしゅんちゃんに漫画を投げ付けた。しゅんちゃんはそれからすぐ電話を切った。

    2007-01-13 00:42:00
  • 126:

    名無しさん

    麻紀はしゅんちゃんに怒りをぶつけた。しゅんちゃんは電話かかってくるからしょうがないって言った。
    麻紀は泣きながら嫌だと言った。ありさの事で我慢してた事を全部ぶつけた。しゅんちゃんはごめんねって謝って麻紀を抱き締めた。

    2007-01-13 00:48:00
  • 127:

    名無しさん

    それからしゅんちゃんはありさに色をかけるのを止めた。ありさは店で泣くようになった。理由はわかってる、しゅんちゃんがかまわなくなったから。泣いてもしゅんちゃんはありさをかまわなかった。麻紀が嫌がるから。

    2007-01-13 00:51:00
  • 128:

    名無しさん

    これでいいのかなぁ…
    麻紀は微妙な心境だった。けどしゅんちゃんは誰にも渡したくない。でもありさの気持ちもわかる…
    奈美に相談した。
    奈美は
    「ありさの気持ちなんか考えてたら奪われるで?」
    って言ってくれた。

    2007-01-13 00:58:00
  • 129:

    名無しさん

    ありさは相変わらず麻紀を避ける。そして泣く。しゅんちゃんの気をひこうとしてるのが分かる。麻紀が泣きたいぐらいだった。
    もうしんどかった。ラクになりたかった。そして出た言葉は

    2007-01-13 01:01:00
  • 130:

    名無しさん

    「別れる…。店も辞める」
    しゅんちゃんはキレた。腕をひっぱられ目の前に座らされて怒られた。しゅんちゃんは普段自分の気持ちを言わない。

    2007-01-13 01:05:00
  • 131:

    名無しさん

    麻紀「もぉしんどいのいらんねん」
    しゅん「キライになった?一緒にいるの嫌やん?」
    麻紀「好き。好きやからしんどいねん」
    しゅん「ごめんな。こんな仕事でごめんな」

    2007-01-13 01:09:00
  • 132:

    名無しさん

    しゅんちゃんは何回も謝った。しゅんちゃんが悪いんじゃないのに…
    ごめんね…麻紀は謝りながら泣いた。しゅんちゃんは優しく涙を拭いてくれた。やっぱりこの人が好きやって心から思った。

    2007-01-13 01:13:00
  • 133:

    名無しさん

    この後も何度もこんなコトがあった。いっぱい泣いた。ウザイはずやのにしゅんちゃんは話を聞いてくれたし、泣きやむまで抱き締めてくれた。大切にされてるのはわかってるのにどーしても病む。これが店内恋愛?

    2007-01-13 01:18:00
  • 134:

    名無しさん

    どんどん店の売り上げが悪くなっていた。しゅんちゃんはプレッシャーに潰されそうになっていた。麻紀が支えてあげないと…。そう思うけど麻紀には何もできなかった。
    しゅんちゃんは毎日イライラしてた。だから喧嘩になる。

    2007-01-13 01:24:00
  • 135:

    名無しさん

    麻紀は気性の変化が激しくなっていた。お酒も飲めなくなった。少し飲むと酔う。ご飯だけは人一倍食べる。やたら眠い。
    これは…

    2007-01-13 01:30:00
  • 136:

    名無しさん

    やっぱり…
    妊娠していた。麻紀としゅんちゃんの子供。
    ほんとに嬉しかった。
    しゅんちゃんも喜んでくれた。毎日家に帰ればお腹に話し掛けてくれたりお腹を撫でたり。2人とも幸せだった。

    2007-01-13 01:34:00
  • 137:

    名無しさん

    病院でもらったエコーの写真を2人で眺めた。2人の赤ちゃん…
    妊娠がわかってからも仕事には行った。お金が必要だったから。お酒はほとんど飲まなかった。美優さんも奈美も美香も喜んでくれた。みんながお腹を撫でてくれて嬉しかった。

    2007-01-13 01:39:00
  • 138:

    名無しさん

    産む気だった。
    けど今の2人じゃ不安だった。悩めば悩むほど堕ろす事を考えるようになった。しゅんちゃんに堕ろすって言ったらしゅんちゃんは
    「産むから?」

    2007-01-13 01:41:00
  • 139:

    名無しさん

    立ち上がって言った。
    産むのは麻紀やのにって思ったらアホやなって笑えてきた。
    でも一緒に育ててくれる気持ちが嬉しかった。これでしゅんちゃんとずっと一緒にいれる。

    2007-01-13 01:43:00
  • 140:

    名無しさん

    仕事で病む事もなくなった。ありさに対してももう不安なんてなかった。
    赤ちゃんがちゃんと麻紀としゅんちゃんを繋げてくれてる気がした。2人の関係はすごくうまくいった。

    2007-01-13 01:46:00
  • 141:

    名無しさん

    それに対して店はうまくいってなかった。しゅんちゃんは精神的にャバい感じになっていた。お酒弱いくせに飲みまくったり、ご飯もまったく食べない。食べたら吐いてしまう。麻紀は毎日心配で仕方なかった。

    2007-01-13 01:48:00
  • 142:

    名無しさん

    しゅんちゃんは毎日仕事に行きたくないと口にするようになった。
    そんなある日、いつもみたいにしゅんちゃんを起こした。いくら起こしても起きてくれない。気が付けば夜。麻紀は怒り気味で叩き起こし。寝起きのしゅんちゃんは

    2007-01-13 01:52:00
  • 143:

    名無しさん

    「もう行かない」
    呟いた。
    麻紀「行かへんの?行かんとどーするん?」
    しゅん「福岡に行く」

    2007-01-13 01:54:00
  • 144:

    名無しさん

    嘘だと思った。けどしゅんちゃんは用意を始めた。
    麻紀も焦って用意をした。ほんまに行くの?麻紀はわけがわからなかった。
    しゅんちゃんのケータィにはいろんな人から鬼電…

    2007-01-13 01:57:00
  • 145:

    名無しさん

    タクシーに乗りミナミへ。残っていたお金を全部おろした。10万程しかなかった?そのまま新大阪に向かいほんとに福岡に向かった。
    これでいいのかと思う気持ちと、しゅんちゃんと初めての旅行で嬉しい気持ちもあった。

    2007-01-13 02:00:00
  • 146:

    名無しさん

    2人のケータィはいろんな人からの電話が鳴り続けていた。福岡につくと麻紀は楽しくて仕方なかった。しゅんちゃんの故郷に一緒に来てる事が嬉しくて浮かれていた。町をブラブラしとその日はラブホに泊まった。

    2007-01-13 02:04:00
  • 147:

    名無しさん

    しゅんちゃんは初めてのラブホにはしゃぎまくり?
    子供みたいやった。
    2人でラブホを満喫して眠りについた。
    次の日、また町をブラブラした。特に行くところもなく、夜にはカラオケで時間を潰した。2人でカラオケに行くのは初めて。考えて見れば今まで仕事ばっかりでデートなんてした事なかったから全てが初体験やった。

    2007-01-13 02:09:00
  • 148:

    名無しさん

    この日もラブホに泊まった。しゅんちゃんはまたはしゃいでいた?1日歩いて疲れたので早めに眠った。
    帰る日になった。朝から海に行った。海岸に座りいろんな話をした。今は不安なんてない、邪魔する人もいない。ほんとに2人の時間だった。

    2007-01-13 02:12:00
  • 149:

    名無しさん

    しゅんちゃんはケータィの電源を入れ、代表にメールをしていた。その後しゅんちゃんのケータィを触っていたら、ありさからの着信履歴とメールがいっぱい。メールの内容は自分にだけは連絡してほしいって事とずっと好きやったって内容。

    2007-01-13 02:15:00
  • 150:

    名無しさん

    麻紀はイライラしたが今しゅんちゃんといるのは自分だと思い気持ちを落ち着かせた。夕方になり2人は大阪に帰る事にした。
    大阪に帰りこの日から2人のニート生活が始まった?

    2007-01-13 02:18:00
  • 151:

    名無しさん

    毎日、朝も夜もない生活をした。お金がなかったから麻紀は節約しながご飯を作った。しゅんちゃんのケータィには相変わらず毎日ありさから連絡がきた。しゅんちゃんは電話にも出なかったけど、麻紀はしつこいありさに耐えられなくなってきた。

    2007-01-13 02:21:00
  • 152:

    名無しさん

    メールを見た。
    「麻紀ちゃんと付き合ってるんも知ってる?けどありさ好きやねん?ほんまに?だから会いたい?ありさにだけは連絡して??」
    知ってるなら邪魔すんなよ?この時の麻紀の気持ちはこんな感じ。

    2007-01-13 02:23:00
  • 153:

    名無しさん

    その事で喧嘩が増えた。麻紀は店に行ってないしもぅありさに文句言えると思った。けどしゅんちゃんは止める。麻紀は泣き喚くぐらいありさがストレスになっていた。

    2007-01-13 02:25:00
  • 154:

    名無しさん

    しゅんちゃんはありさの電話を拒否した。これで泣かないですむでしょって笑いながら。
    麻紀はそんな優しさが嬉しかった。

    2007-01-13 05:03:00
  • 155:

    名無しさん

    お金はないけど1日中一緒にいれる。喧嘩もない。
    ほんとに幸せだった。
    1つ気掛かりなのは…
    この状況で赤ちゃん産めるの?

    2007-01-13 05:05:00
  • 156:

    名無しさん

    ニートになって1ヵ月が経った頃、そろそろ病院に検診に行かないと…。産んでいいのかな?不安になった。でもしゅんちゃんにはなかなか言いだせない。
    でも話合わな。

    2007-01-13 05:07:00
  • 157:

    名無しさん

    麻紀「しゅんちゃん…赤ちゃん産んでいいの?」
    しゅん「…」
    麻紀「やっぱり今の状況じゃ無理よね…」
    しゅん「ごめん…産みたい気持ちはあるけど産んでも金銭面で無理かなって思うねん…」

    2007-01-13 05:10:00
  • 158:

    名無しさん

    麻紀は泣いた。
    病院に行く途中ずっと泣いた。診察しる頃には堕ろすって決めてた。
    でもエコーに映った赤ちゃんは前よりも大きくなって顔もわかるようになってた。堕ろすなんて無理…

    2007-01-13 05:15:00
  • 159:

    名無しさん

    帰り道、いっぱい赤ちゃんに話かけた。大好きなしゅんちゃんとの大切な赤ちゃん。産みたいよ。この子に会いたい。
    家についてしゅんちゃんにもう一度話をした。

    2007-01-13 05:17:00
  • 160:

    名無しさん

    しゅんちゃんの中では堕ろすってもう決めてたみたい。それから毎日麻紀は泣いた。しゅんちゃんにバレないように。赤ちゃんにもいっぱい話かけた。
    今はしゅんちゃんより赤ちゃんが大切。1人でも産みたい。

    2007-01-13 05:21:00
  • 161:

    名無しさん

    しゅんちゃんは働かない。今からでも働けば産めるんじゃないの?
    麻紀は責任感のないしゅんちゃんに嫌気がさしてきた。赤ちゃんいるねんで?
    もう赤ちゃんは4ヵ月近くになっていた。

    2007-01-13 05:23:00
  • 162:

    名無しさん

    中期中絶。ネットで調べた。出産と同じように堕ろす。だから入院もしなあかんくなる。こんなん麻紀恐いよ…。赤ちゃん産むのに、中絶なんて嫌や…。赤ちゃん産んだらちゃんと泣き声聞きたいよ。なんで殺すために産まなあかんの?

    2007-01-13 05:27:00
  • 163:

    名無しさん

    麻紀は親に話す事にした。堕ろせって言われるのもわかってた。でも頼れる人はお母さんしかいなかった。久しぶりの実家。なかなか言いだせなくて手紙を書く事にした。
    お母さんはため息をつきながら言った。

    2007-01-13 05:29:00
  • 164:

    名無しさん

    「あんたらにお金があって、彼氏も仕事してて産める環境なら産みって言ってあげれたかもしれん。でも今の状況で育てられるわけないやろ?今回は残念やけど…」

    2007-01-13 05:32:00
  • 165:

    名無しさん

    麻紀は涙も出なかった。
    お母さんの言ってる事が正しいと思った。
    堕ろす…自分の中で覚悟ができた。今まで赤ちゃんには何もしてあげられなかった。せめて今は寂しくないようにしてあげよう。麻紀は毎日今まで以上に赤ちゃんに話し掛けた。お腹もいっぱい撫でた。

    2007-01-13 05:35:00
  • 166:

    名無しさん

    そんな中、しゅんちゃんが引っ越しすると言いだした。麻紀はしゅんちゃんに呆れた。お金ないのに?
    引っ越しの事はしゅんちゃんがどんどん進めた。
    麻紀は赤ちゃんは堕ろすのに引っ越しするしゅんちゃんの神経を疑った。

    2007-01-13 05:37:00
  • 167:

    名無しさん

    別れよう。ほんとに思った。だから引っ越しの話も適当に付き合った。
    新しい家も決まり引っ越しした。引っ越しのお金はしゅんちゃんが親に借りていた。もうしゅんちゃんの事なんてどーでもよかった。

    2007-01-13 05:40:00
  • 168:

    名無しさん

    新しい家での生活も落ち着いた頃、近くの病院に行った。今回はしゅんちゃんも来てくれた。
    堕ろす。もう決めていた。エコーに映った赤ちゃんは指を動かしていた。背骨が見えた。麻紀のお腹の中で生きてる…。かたよった食事ばかりで栄養もろくに取れてなかった。それでも赤ちゃんは生きてる。

    2007-01-13 05:45:00
  • 169:

    名無しさん

    先生に堕ろしたいと話をした。しゅんちゃんも呼ばれ中絶するときの話をされた。堕ろす日も決まった。
    来週には赤ちゃんはいなくなる。ごめんね…何度思ったって許されるわけない。家に帰ると布団にもぐり麻紀は泣いた。

    2007-01-13 05:48:00
  • 170:

    名無しさん

    しゅんちゃんは黙って麻紀を抱き締めた。しばらくするとしゅんちゃんは反対を向いた。呼んでも振り向いてくれない。もぅしゅんちゃんが何を考えてるかもわからない。もう無理だ…。堕ろしたらしゅんちゃんとは別れよう。

    2007-01-13 05:51:00
  • 171:

    名無しさん

    赤ちゃんとお別れの日までいっぱい話かけた。いろんな景色を見せたくて散歩にも行った。大好きだよって何度も何度も言った。

    2007-01-13 05:54:00
  • 172:

    名無しさん

    お母さんに入院の日を伝えた。お母さんは
    「ほんまにあんたはアホやねんから?あんたの産みたい気持ちはよくわかる。けど…」
    泣いていた。

    2007-01-13 05:56:00
  • 173:

    名無しさん

    麻紀は
    「産みたいよ?堕ろしたくない?でも…でも…」
    泣き叫んだ。
    2人で電話ごしに泣いた。

    2007-01-13 05:58:00
  • 174:

    名無しさん

    入院の日、麻紀としゅんちゃんは病院に向かった。
    病院の入り口で麻紀は泣いて歩けなくなった。しゅんちゃんは黙って待ってる。今1番つらいのは赤ちゃん。麻紀じゃない。

    2007-01-13 06:01:00
  • 175:

    名無しさん

    病室に案内され、荷物を置いて診察室に向かった。しゅんちゃんは中絶費用を借りる為帰っていった。
    診察室にで子宮口を広げる為に何か入れられた。痛かった。泣きそうだった。でも1番つらいのは赤ちゃん。そう思ったら泣く事もなかった。

    2007-01-13 06:05:00
  • 176:

    名無しさん

    病室では何もする事がなかった。テレビを見ていても赤ちゃんの事ばかり考える。いっぱい話かけて何度も謝った。赤ちゃんはきっと悲しんでるよね。恨んでるよね。せっかく麻紀としゅんちゃんを選んでくれたのにね。ごめんね

    2007-01-13 06:07:00
  • 177:

    名無しさん

    泣き疲れていつのまにか眠っていた。起きるとすぐに診察室に呼ばれた。陣痛をおこす薬を入れられた。いよいよ赤ちゃんとお別れかぁ…。病室に戻り泣いていた。何時間かしてまた診察室に呼ばれた。2つめの陣痛をおこす薬を入れられた。

    2007-01-13 06:11:00
  • 178:

    名無しさん

    普通2つ入れると赤ちゃんが出てくるらしい。けど麻紀はなかなか効かなくて結局4つ入れた。
    赤ちゃんは出たくなかったんやね。だからいっぱいお腹の中で抵抗してたんやと思った。
    赤ちゃん…赤ちゃん…

    2007-01-13 06:13:00
  • 179:

    名無しさん

    陣痛でお腹が痛くなる中、麻紀は赤ちゃんを呼び続けた。いきなりドバっと何かが出た。麻紀は破水したらしい。助産婦さんが
    「頑張って力入れて?押し出す感じで?」
    って言った。

    2007-01-13 06:16:00
  • 180:

    名無しさん

    赤ちゃんが出てくるのがわかった。ごめんね、ごめんね。涙が流れた。
    赤ちゃんが出たと思ったら、すぐに赤ちゃんをどこかに運んで行った。
    その後、胎盤を取りのぞく為に先生が器具を入れてきた。めちゃくちゃ痛かった。無意識に泣きながら叫んでいた。

    2007-01-13 06:19:00
  • 181:

    名無しさん

    それが終わると麻紀は自分のお腹を触った。
    ペタンコ…さっきまで赤ちゃんがいて大きく張っていたはずのお腹。
    もう赤ちゃんはいない。
    麻紀たちの勝手な理由で赤ちゃんを犠牲にしてしまった。麻紀は人殺しだ…

    2007-01-13 06:22:00
  • 182:

    名無しさん

    病室に戻るとさっきしゅんちゃんが来ていたみたいだった。帰るねって置き手紙があった。
    麻紀はしゅんちゃんがいない事より赤ちゃんがいない事でいっぱいだった。また泣き疲れて眠ってしまった。目が覚めると朝。

    2007-01-13 06:24:00
  • 183:

    名無しさん

    後悔でいっぱいだった。なんて1人でも産むって言いきれなかったんやろ?なんで麻紀はこんなに駄目なんやろ?赤ちゃん戻ってきてほしい。赤ちゃんに会いたい。もっといろんな事してあげたかった。もっとちゃんとお母さんになりたかった。

    2007-01-13 06:27:00
  • 184:

    名無しさん

    ドアがノックされしゅんちゃんが迎えに来た。もう退院の時間か…
    それからしばらくして業者の人が来た。赤ちゃんの死産届けを出して火葬してきてくれる業者。書類をかかされた。

    2007-01-13 06:30:00
  • 185:

    名無しさん

    それを見て初めて知る事、赤ちゃんは男の子だった。妊娠がわかった頃、麻紀もしゅんちゃんも赤ちゃんは男の子だと思った。だからしゅんちゃんは赤ちゃんに真吾って名前をつけた。麻紀はやっぱりあの子は真吾だと思った。

    2007-01-13 06:33:00
  • 186:

    名無しさん

    家に帰ると麻紀は激しい眠気に負けて布団に入った。急に悲しくなって1人で泣いていた。しゅんちゃんが後ろから抱き締めたくれた。振り替えるとまたしゅんちゃんは反対を向いた。
    麻紀はしゅんちゃんの背中を見ながら眠っていた。

    2007-01-13 06:36:00
  • 187:

    名無しさん

    赤ちゃんがいなくなってから毎日後悔し続けた。そして布団にもぐっては泣いた。しゅんちゃんはいつも黙って後ろから抱き締める。麻紀が振り替えれば反対を向く。何を考えてるのかほんとにわからなかった。

    2007-01-13 06:39:00
  • 188:

    名無しさん

    でもこの日、麻紀は気が付いた。しゅんちゃんも泣いてる…
    いつも弱い所なんて見せないしゅんちゃん。泣いてるの隠してたんやね。

    2007-01-13 06:41:00
  • 189:

    名無しさん

    麻紀はしゅんちゃんは赤ちゃんできていらんかったと思ってた。堕ろしたら終わりって簡単に思ってると感じてた。だから別れようと思った。しゅんちゃんとは一緒にいれないって。

    2007-01-13 06:43:00
  • 190:

    名無しさん

    しゅんちゃんは自分を責めてたんやね。責任も取れなくて赤ちゃんを堕ろす事になったの自分のせいって責めてたんやね。気付かなくてごめんね。麻紀はしゅんちゃんばっかりを責めてた。自分だけじゃ抱えきれなくて。

    2007-01-13 06:46:00
  • 191:

    名無しさん

    読んでます?完結まで頑張って?

    2007-01-13 07:04:00
  • 192:

    名無しさん

    >>192さん
    ありがとぉ?完結まで頑張りますね??

    2007-01-13 16:43:00
  • 193:

    名無しさん

    赤ちゃんが居なくなって1週間が経った。毎日しゅんちゃんと一緒なのになんか1人ぼっちになったみたいな感じ。でも前からきっと感じてた。しゅんちゃんと距離があるって。
    赤ちゃんが居たから寂しくなかった。1人じゃないって思ってた。

    2007-01-13 16:47:00
  • 194:

    名無しさん

    一緒に居るのに寂しい。
    そんな事を考えてる頃しゅんちゃんは新しい仕事が決まった。前とは違うお店のボーイ。多少の不安はあった。でもこの店には麻紀も知ってるボーイさんが何人かいた。麻紀としゅんちゃんの事も知ってる。

    2007-01-13 16:51:00
  • 195:

    名無しさん

    しゅんちゃんが仕事に行き始めた。麻紀は久しぶりに1人で夜を過ごした。
    寂しかった。このまましゅんちゃんが消えてしまうんじゃないかって思った。
    朝になってもしゅんちゃんは帰ってこない。

    2007-01-13 16:54:00
  • 196:

    名無しさん

    麻紀のケータィは止まったままだったから連絡もできない。泣きながら待った。
    いつ帰ってくるの?
    どこにいるの?
    眠れるわけもない。
    8時…前の店なら帰って来る時間。9時…10時…
    そして11時…

    2007-01-13 17:09:00
  • 197:

    名無しさん

    ピンポーン
    帰ってきた。もう昼やん…
    しゅん「ただいま」
    麻紀「遅かったね」
    しゅん「うん」

    2007-01-13 22:14:00
  • 198:

    名無しさん

    そっけない。
    やっぱりなんかしゅんちゃん変わっちゃった。もう冷めた?麻紀の事好きじゃない?不安で仕方なかった。でもしゅんちゃんには言えなかった。

    2007-01-13 22:16:00
  • 199:

    名無しさん

    嫌われたくなかった。
    しゅんちゃんがいなくなったら麻紀は1人ぼっち。
    それから麻紀はしゅんちゃんの帰りが遅くても何も言わないようにした。
    帰って来るまで起きて待ってた。

    2007-01-13 22:21:00
  • 200:

    名無しさん

    ?

    2007-01-13 22:23:00
  • 201:

    名無しさん

    帰って来たしゅんちゃんがいきなり
    「明日から店来て?」
    意外な一言だった。
    麻紀が夜をする事に反対だと思ってたから。しゅんちゃんと同じ店やし?そんな軽い気持ちで働く事に決まった。

    2007-01-13 22:25:00
  • 202:

    名無しさん

    また店内恋愛。
    麻紀は嬉しかった。また夜の仕事がしたかったし、いろんな人と関われる。
    ニートになってから、しゅんちゃん以外な人と会うことはほとんどなかった。
    今の麻紀イケてない…

    2007-01-13 22:29:00
  • 203:

    名無しさん

    化粧もほとんどしなくなった。髪だって巻かなくなった。こんな麻紀は嫌や。
    働いて稼いで前みたいにちゃんと女の子でありたい。買い物だってしたい。
    働くのが楽しみになった。

    2007-01-13 22:33:00
  • 204:

    名無しさん

    ?

    2007-01-13 22:37:00
  • 205:

    名無しさん

    あげてくれてありがとぉ?

    2007-01-14 00:53:00
  • 206:

    名無しさん

    初出勤。店に向かいながら緊張した。店につくと自然と緊張は消え、ドレスを着ると懐かしい気持ち…
    麻紀またキャバ嬢や。。
    嬉しかった。働くからにはNo1になりたい?

    2007-01-14 00:56:00
  • 207:

    名無しさん

    前の店ではNo1にはなれなかった。美優さんを抜かせる気なんてしなかった。
    それなりの位置だったからそれで満足だった。けど今は違う。上に立ちたい。
    負けたくない。いつのまにかキャバ嬢としてのプライドがあった。

    2007-01-14 01:00:00
  • 208:

    名無しさん

    「初めまして。麻紀です」
    仕事が楽しかった。
    しゅんちゃんとは店ではほとんど会話はない。それでも平気だった。他の女の子とも会話してなかったから。

    2007-01-14 01:02:00
  • 209:

    名無しさん

    働き始めて何日か経った頃、しゅんちゃんは店の子とも仲良くなっていた。
    麻紀は話す人も少ない。昔から人見知りで見た目もキツイ感じ。いつも友達ができるまで時間がかかる。麻紀はしゅんちゃんが働いてる姿を見たくなかった。

    2007-01-14 01:06:00
  • 210:

    名無しさん

    仕事。仕事。
    前だって我慢いっぱいしたやん。キャバのボーイやねんから女の子と仲良くするのは普通の事。
    麻紀は平気。大丈夫。
    自分に言い聞かせた。

    2007-01-14 01:09:00
  • 211:

    名無しさん

    日に日に麻紀は病んだ。
    誰にも言えない。相談もできない。支えてくれる奈美も美優さんもここにはいない。しゅんちゃんにだって言えない。仕事やもん。
    麻紀が割り切って働いたらいいだけ。
    いつからこんなに弱くなったんやろ。

    2007-01-14 01:12:00
  • 212:

    名無しさん

    麻紀には目標があった。
    『貯金』
    赤ちゃんの為に。次に子供ができた時、真吾みたいにはしたくない。
    1人でも産んで育てる。
    その為にお金を貯める。だから働かないと…

    2007-01-14 01:15:00
  • 213:

    名無しさん

    だんだん体が出勤するのを拒否るようになった。
    行きたくない。仕事してるしゅんちゃんを見たくない。つらい。しんどい。
    嫌だ。嫌だ。嫌だ。

    2007-01-14 01:17:00
  • 214:

    名無しさん

    もう麻紀は無理だった。
    仕事に行けなかった。
    逃げた。しゅんちゃんにメールをした。
    「ごめんなさい。もう無理。しゅんちゃんと一緒にいれない。つらいのもしんどいのもいらん。」

    2007-01-14 01:20:00
  • 215:

    名無しさん

    家を出て実家に戻ろう。
    しゅんちゃんからは鬼電。でも出ない。出たら決意がにぶるから。いっぱいメールが来た。電車の中で返事をした。しゅんちゃんはこんな麻紀にまで優しい。

    2007-01-14 01:22:00
  • 216:

    名無しさん

    「俺はまぁちゃんと一緒にいたいと思ってる。」
    電車の中で泣いた。
    麻紀も一緒にいたい。しゅんちゃんの近くがいい。それやのに麻紀はいつもこんなヤキモチをやいてる。子供な麻紀が悪いのに…しゅんちゃんはいつも麻紀を大切にしてくれてる。

    2007-01-14 01:26:00
  • 217:

    名無しさん

    麻紀は実家に戻り、元カレに会った。昔はあんなに大好きで仕方なかった人。ずっとずっと引きずった人。
    いっぱい泣かされたけどあの頃の麻紀は強かった。
    逃げなかった。いつまでも追い掛けてた。

    2007-01-14 01:29:00
  • 218:

    名無しさん

    何も変わってない元カレ。
    それなのに麻紀は何も思わなかった。あの頃の気持ちなんて少しもなかった。
    あぁ麻紀はほんまにしゅんちゃんが好きなんや。
    思ったのはそれだけ。

    2007-01-14 01:31:00
  • 219:

    名無しさん

    元カレにいっぱいしゅんちゃんの話をした。
    元カレは
    「麻紀を大切にしてくれてる。麻紀が子供なだけや。麻紀がもっと割り切らなあかんな。その人が好きやねやろ?」
    そう言った。

    2007-01-14 01:36:00
  • 220:

    名無しさん

    麻紀は話ながら気付いてた。しゅんちゃんしかおらんって。
    麻紀は愛されてる。浮気の心配だってない。ただヤキモチやいただけ。
    明日しゅんちゃんの所に帰ろう。

    2007-01-14 01:38:00
  • 221:

    名無しさん

    次の日の昼、2人の部屋に帰った。しゅんちゃんは何も言わず微笑んで麻紀を布団に呼んだ。
    きつく抱き締められた。
    それだけでしゅんちゃんが寂しかったってわかった。ごめんね

    2007-01-14 01:41:00
  • 222:

    名無しさん

    しゅんちゃんは感情をあまり言葉にしない。
    だから麻紀はしゅんちゃんの気持ちがわからなくなる時がある。
    でもしゅんちゃんが抱き締めてくれると気持ちが伝わってくる。

    2007-01-14 01:43:00
  • 223:

    名無しさん

    しゅんちゃんは寂しがりやさん。麻紀は知ってるよ。強がってるけどほんとは傷つきやすい。プレッシャーにも弱い。甘えんぼうさん。
    いつのまにかこんなにしゅんちゃんの事をわかってる。

    2007-01-14 01:48:00
  • 224:

    名無しさん

    同じぐらいしゅんちゃんも麻紀を知ってる。
    わかってくれてる。
    だから麻紀は安心してしゅんちゃんと一緒にいれる。お互いに大切に思ってる事もお互いに大好きな事もわかってる。

    2007-01-14 01:51:00
  • 225:

    名無しさん

    しゅんちゃんは麻紀は店を辞めていいって言った。麻紀は迷ったけどあの店で働いてもまたしゅんちゃんを困らせる事になる気がしたから辞める事にした。
    麻紀は昼の仕事をする気にはなれなかった。
    キャバで働くってゆぅ華やかさが捨てきれない。

    2007-01-14 01:54:00
  • 226:

    名無しさん

    しゅんちゃんは自分のいない店で麻紀が働くのを嫌がった。それでも麻紀は働きたかった。

    2007-01-14 01:55:00
  • 227:

    名無しさん

    ドロドロした世界。麻紀はそう思う。でも麻紀は夜の世界が好き。きっとしゅんちゃんも夜の世界が好き。
    頑張れば結果が出る。
    逆に力を抜けばすぐ下に落ちる。そんな夜が好き。

    2007-01-14 02:02:00
  • 228:

    名無しさん

    麻紀はミナミで働く事にした。今までローカルで働いて麻紀にとってミナミで働くのは憧れだった。
    不安もあった。でも今までの自分が通用するのか試したかった。

    2007-01-14 02:06:00
  • 229:

    名無しさん

    しゅんちゃんは心配してたけど、麻紀はしゅんちゃん以外に興味なんてない。
    浮気なんかありえない。
    だから大丈夫。
    しゅんちゃんも理解してくれたみたいだった。

    2007-01-14 02:08:00
  • 230:

    名無しさん

    ミナミで働くのは今まで以上に大変だった。
    まわりは綺麗な子ばかり。化粧にも髪型にも力が入る。毎日気合いを入れて出勤した。誰にも負けたくない。

    2007-01-14 02:12:00
  • 231:

    名無しさん

    仕事が終わればしゅんちゃんと一緒に眠る。休みの日もいつも一緒。何も不満はなかった。
    これでうまく行くと思ってた。お金もそれなりに貯まってきた。仕事が楽しくてしかたなかった。

    2007-01-14 02:15:00
  • 232:

    名無しさん

    麻紀は1から頑張った。たくさん女の子がいる中でお客さんをつかむのは大変だった。毎日お客さんにメールをした。毎日が楽しかったから頑張れた。
    2ヵ月後には麻紀もナンバーに入る事ができた。

    2007-01-14 02:19:00
  • 233:

    名無しさん

    目指すはNo1?
    麻紀は寝る間も惜しんで頑張った。アフターにも行った。だんだんしゅんちゃんと一緒にいる時間が減っていった。麻紀が帰るとしゅんちゃんは寝ている。麻紀が起きるとしゅんちゃんは仕事に行っていた。

    2007-01-14 02:23:00
  • 234:

    名無しさん

    すれ違う毎日。
    次第に会話も少なくなった。家でも麻紀はお客さんとメールや電話。しゅんちゃんがいなくても平気になってた。

    2007-01-14 02:26:00
  • 235:

    名無しさん

    何ヵ月かして麻紀はついにNo1になった。嬉しかった。やっと結果が出た。
    早くしゅんちゃんに報告したくて急いで家に帰った。家にはしゅんちゃんはいなかった。
    代わりに手紙があった。

    2007-01-14 02:29:00
  • 236:

    名無しさん

    麻紀へ
    お疲れさま。いつも頑張ってるね。俺は頑張ってる麻紀を応援してるつもりやった。でも今の麻紀に俺は必要ないよね?もう麻紀は俺がいなくても平気になっちゃったね。俺は麻紀を支えてあげる事ができない。大好きやけど麻紀との距離を感じるのはつらい。こんな弱くてごめんね。

    2007-01-14 02:34:00
  • 237:

    名無しさん

    麻紀はしゅんちゃんに電話した。ケータイの電源が切られていた。
    一晩中泣いた。泣いても泣いても涙が止まらない。
    しゅんちゃんはきっと寂しかったんよね。1番わかってあげてるはずやったのに1番しゅんちゃんを苦しめてた。

    2007-01-14 02:36:00
  • 238:

    名無しさん

    仕事ばっかりでしゅんちゃんの事を考えてあげてなかった。後悔しても遅い。
    麻紀は何日もひきこもった。テレビを見てもお風呂に入ってもベッドにいても浮かぶのはしゅんちゃん。
    この部屋にはしゅんちゃんとの思い出がいっぱい。

    2007-01-14 02:40:00
  • 239:

    名無しさん

    しゅんちゃんはどこにいるの?しゅんちゃんは誰といるの?しゅんちゃんご飯ちゃんと食べてるかな?しゅんちゃんは今でも麻紀の事考えてくれてる?
    しゅんちゃんは今寂しい?

    2007-01-14 02:43:00
  • 240:

    名無しさん

    しゅんちゃんが頭から離れる事なんてなかった。
    もししゅんちゃんが帰ってきた時に今の麻紀を見たら心配するね。
    麻紀はまた働き始めた。

    2007-01-14 02:45:00
  • 241:

    名無しさん

    しゅんちゃんの事を考えないように前よりもがむしゃらに働いた。
    それでも家に帰れば寂しくて涙がでる。会いたい…
    何回か電話したけどいつも出てはくれない。
    もぅ忘れられちゃったかな。

    2007-01-14 02:49:00
  • 242:

    名無しさん

    時間が経つとどんどん麻紀からしゅんちゃんとの思い出が薄れ始めた。
    写真を見ないと顔が浮かんでこない。この部屋にもしゅんちゃんの面影がなくなってきてる。
    忘れるのが恐い。

    2007-01-14 02:52:00
  • 243:

    名無しさん

    しゅんちゃん…
    会いたい…
    寂しいよ…

    2007-01-14 02:54:00
  • 244:

    名無しさん

    記憶は薄れるのに想いだけは消えない。苦しかった。休みの日なんて最悪だった。何もしたくない。何も考えたくない。死んだように眠った。

    2007-01-15 01:24:00
  • 245:

    名無しさん

    突然、美優さんから電話があった。
    美優「もしもし、麻紀?今から会えへん?」
    麻紀「大丈夫ですよ」
    久しぶりに麻紀は美優さんに会った。

    2007-01-15 01:26:00
  • 246:

    名無しさん

    美優さんは少し痩せていた。お互いの話をいっぱいした。誰にも言えなかった気持ちを黙って聞いてくれた。気持ちが少しラクになった気がした。美優さんがゆっくり話始めた。

    2007-01-15 01:30:00
  • 247:

    名無しさん

    「あんなぁ…あたしら離婚してん。もう無理やった。黙って帰りも待ってあげられへんかった。毎日不安で不安で逃げてしまった」

    2007-01-15 01:32:00
  • 248:

    名無しさん

    信じられなかった。麻紀の見てきた美優さんはいつも代表の帰りを待って、弱音も言わなくて…
    なにより代表の事が大好きな気持ちが麻紀にもわかるぐらいだった。一緒にいれば幸せそうで麻紀の憧れの夫婦だった。

    2007-01-15 01:37:00
  • 249:

    名無しさん

    美優さんは苦しかったんやと思う。強がりやから。
    1人で寂しさとか苦しさとかいっぱいいっぱい我慢してたと思う。
    だから離婚って形でその気持ちから逃げた。
    それが正しいのかはわからない。けど美優さんがそれを選んだなら仕方ないと思った。

    2007-01-15 01:40:00
  • 250:

    名無しさん

    その日はそれでバイバイして家に帰った。
    麻紀はきっとしゅんちゃんも美優さんみたいに苦しかったんやと思った。
    ごめんね。ほんまにごめんね。1人で呟いてた。

    2007-01-15 01:43:00
  • 251:

    名無しさん

    麻紀はそれからも働きまくった。有名になる事で麻紀は元気にしてるってしゅんちゃんに伝わる気がして。相変わらずしゅんちゃんはどこにいるのかもわからなかった。

    2007-01-15 01:46:00
  • 252:

    名無しさん

    もぅいい…
    しゅんちゃんなんかもぅいい…
    自分に言い聞かせた。
    想ったってもぅ遅い。
    しゅんちゃんはいなくなっちゃった…

    2007-01-15 21:49:00
  • 253:

    名無しさん

    ある日、いつものように働いているとボーイさんが呼びに来た。
    「麻紀さんご指名です」
    こんな夜中に誰やろ?
    ボーイさんの言った席を見るた。
    しゅんちゃん…?

    2007-01-15 21:53:00
  • 254:

    名無しさん

    顔も忘れかけてたはずやのに一瞬でわかる。
    大好きな大好きなしゅんちゃん。
    麻紀はその席まで走った。「しゅんちゃん?」

    2007-01-15 21:55:00
  • 255:

    名無しさん

    しゅん「麻紀…」
    微笑むしゅんちゃん。
    麻紀「何してたんよ?麻紀ずっと待ってた。しゅんちゃん帰って来るん待ってたのに?」
    もっと言いたい事はいっぱいあったはずやのに言葉が出ない。でも麻紀の気持ちを伝えるかのように涙が出る。

    2007-01-15 21:58:00
  • 256:

    名無しさん

    「ごめんな」
    しゅんちゃんはそれ以外何も言わなかった。
    麻紀は仕事をあげてもらいしゅんちゃんと家に帰った。久しぶりに手を繋ぎながら。会話もなかったけど手を繋ぐだけでお互いの気持ちが伝わる気がした。

    2007-01-15 22:01:00
  • 257:

    名無しさん

    家につくとしゅんちゃんは麻紀を抱き締めながら話始めた。
    「急におらんくなってごめんな。麻紀と離れたらラクになるかなって思った。でも離れても麻紀の事ばっかり考える。やっぱ麻紀がおらなあかんねん。今更って思ったけど会いに行った」

    2007-01-15 22:04:00
  • 258:

    名無しさん

    「寂しかったよ」
    麻紀は一言だけ言った。
    お互いに離れた時間が一瞬にして埋まる気がした。
    麻紀は店を辞め、しゅんちゃんも昼の仕事を始めた。

    2007-01-15 22:09:00
  • 259:

    名無しさん

    毎日しゅんちゃんの帰りを待つのが楽しかった。
    もう前とは違う。不安なんてない。しゅんちゃんはいつも隣にいる。
    幸せ。ほんまに幸せ。

    2007-01-15 22:11:00
  • 260:

    名無しさん

    もうひとつ幸せが訪れた。麻紀のお腹には赤ちゃんがいる。
    しゅんちゃんと麻紀の2人目の赤ちゃん。
    もう真吾のように犠牲になんてしない。真吾の分まで大切に育てていく。

    2007-01-15 22:14:00
  • 261:

    名無しさん

    2人が子供だったために犠牲にしてしまった命。
    後悔しない日なんてない。あの時、もっとしっかりしていればもっと大人だったら…
    2人で一生背負って生きていく。絶対に忘れる事なんてない。

    2007-01-15 22:17:00
  • 262:

    名無しさん

    お互いの大切さに気付くまでに時間がかかった。
    ほんとに子供だったと思う。2人とも自分の事が優先で相手を思いやる気持ちが足りなかったと思う。
    この話を読んでくれた人がみんな後悔しないように、麻紀としゅんちゃんがしてしまった過ちを誰にも体験してほしくない。

    2007-01-15 22:22:00
  • 263:

    名無しさん

    これでこの話は終わります?わかりにくかったり、おもしろくなかったりしたかもしれません?
    それでも読んでくださった方々ありがとぉございました。

    2007-01-15 22:25:00
  • 264:

    ?るな?◆H1IqoRzS82

    さっき初めて読み始めたのに、ちょうど完結ゃった?ラッキィ?
    主サン、店内恋愛ってホントしんどぃですょね…?あたしは違うぉ店のボーイと付き合ってたケド、すごく店の女の子が気になって、彼氏の担当の女の子に嫉妬した…
    結局別れたケド、上手くいって二人で夜をあがった主サンが羨ましい?

    2007-01-15 22:34:00
  • 265:

    名無しさん

    るなサン
    ありがとぉございます?
    実話やまわりの人の話を交えてるので、実際には主の彼氏は夜を辞めてません?やっぱり嫉妬は絶対ありますよね?我慢してもしんどくなるし?彼氏を信用してないわけじゃないけど、安心しきれない部分もありますよね??

    2007-01-15 23:19:00
  • 266:

    名無しさん

    おつかれ様??幸せでおってください??

    2007-01-16 00:02:00
  • 267:

    名無しさん

    めちゃよかったぁ〜
    ありさとくっついたらどうしよかと思ったわ!!
    あたしも店内恋愛で結婚したから感情移入してもた頑張ってね!

    2007-02-23 11:39:00
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