小説掲示板愛しい日々のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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愛しい日々

• 1:

  なお

  ねぇ、たくちゃん…
  なおやっと笑える様になったよ。たくちゃをが好きって言ってくれた笑顔出来る様になったよ。
  だから誉めてよ…前みたいに頭撫でてよ。
  悠介、ちゃんとパパの言うこと聞いてる！？ママが居らんからって泣いてばっかりじゃアカンよ。
  なおゎ三人で過ごした日々ゎ絶対に忘れへん

  2007-01-24 04:05:00
• 7:

  なお

  そんなたくちゃんに奈央ゎひねくれ者やったから『はぁ？アンタさっきからウルサイねん。ウザイから！』
  八つ当たり…出会った時からこんなんでゴメンなたくちゃんゎ奈央と一緒になって後悔してない？ホンマ幸せやったん！？
  生意気な口を聞いたのにも関わらず『やっと喋ったやん♪アホ過ぎて喋られへんのかと思ったわ』煙草片手に気持ち悪い程の笑顔でたくちゃんゎ言った。

  2007-01-24 05:09:00
• 8:

  なお

  
  こいつ何笑ってるん！？腹立つゎ(-_-#)なおの一番嫌いなタイプやな…　教室に戻ったらミンナこっちを見てコソコソ話してる…言いたい事あるなら言ってきたらいいのに
  ＝＝＝＝次の日＝＝＝＝お昼の時間…ミンナゎ友達同士、机をくっつけて食べてる…私ゎいつも通り購買部で買ったパンを食べようとした時…　　『安西奈央っぺいまっかぁ〜？？お〜い奈央っぺぇぇ〜？こらぁ奈央！』嫌な予感…(´Д｀)気付いて欲しくない…お願い『見っけぇ〜♪先輩様が呼んでるんやから、素直に出てきなさいょ(*^o^*)』

  2007-01-24 18:08:00
• 9:

  なお

  教室中がザワつく……　『あの人３年やろ！？』『安西ってあの転校生』みんな色々言ってる…　
  初めてみんな私が教室に居る事を知った様に一斉にこちらを見た。　　　『なおっぺ♪一緒に昼飯食べようやo(^▽^)o』　戸惑う私を無理やり引っ張り教室を出る。　　　『くっらいクラスやなぁ〜。だからなおっぺも暗くて、いっつも怒った顔してんちゃうかぁ！？やっぱり笑顔が一番やで』そぅ言いながら満面の笑みで校舎裏に連れて行かれた。
  
  たくちゃんゎいっつも、周りの目なんか気にしなくて、奈央を楽しませてくれてたね。　　　　　

  2007-01-25 05:03:00
• 10:

  なお

  校舎裏でも別に私ゎ喋らず、ずっとたくちゃんだけが喋ってる。。　　　ウルサイ昼食の時間……ｻｲｱｸ…ｻｲｱｸ。
  それなのに、毎日毎日たくちゃんゎ昼休みになると教室に迎えに来てくれる。そして、一言も喋らない私に喋りかける。　そんな日が１週間続いたある日、たくちゃんが真剣な顔で『なおっぺって毎回焼きそばパンよな？よぉ〜飽きへんなぁ〜♪あ〜さてゎ彼氏に一途やな?(￣口￣)！』
  急に何を言い出すかと思ったらそんな事！？　　そぅ思ったらおかしくて私ゎ爆笑してた。
  『急になんやねん！自分アホちゃう？何、真剣に聞いてるん』久しぶりに笑った。くだらない……ホントにくだらないのに、笑ったら体が軽くなった気がした。

  2007-01-25 05:17:00
• 11:

  なお

  
  『うん！バリきもいで♪何！？悲劇のヒロインやなぁ〜』　　　　　　　そぅ言いながらこっちに歩いてくるたくちゃん。たくちゃんの顔ゎいつもの笑顔やのに照れてる様に見えた。
  『ごめんな！俺、ほらっ受験生やからなぁ〜』　そう言いながらたくちゃんゎ制服のポケットからＰＨＳを取り出した。　『なおも持ってるやろ？早よ出せ！俺の番号めちゃレアやねんから感謝しろやぁ〜』
  そう言いながら番号交換をした。

  2007-01-27 04:32:00
• 12:

  なお

  そっから毎日決めた時間にたくちゃんから着信がはいる。　　　　　　　毎日くだらない話ばかり…２時間程。　　　　　『あっ！ごめん…なお充電切れる…』　　　　　それがいつもの切る合図私ゎこの言葉が大嫌いだった…自分から切ってるのに。
  それにゎ深い…くだらない理由があった。

  2007-01-27 04:37:00
• 13:

  なお

  いつも通りそろそろ充電が無くなりそうな時に　たくたゃんが一言　　　『なお…そろそろ充電切れるんちゃう！？充電機さし……たら？？』　　『えっ！？あ〜うん…でもほらっ！充電機しながら電話したら熱くなって危険やし！』　　　　　『なんやねん！電話迷惑なんか？そうやったらハッキリ言えや！』
  初めて怒った……。
  どうしよ！！私ゎ頭が混乱して泣き出してしまった

  2007-01-27 04:50:00
• 14:

  なお

  『ちゃうねん…ちゃうねん…奈央な…切りたくないねんけどなぁ』　　　泣きながら言わないといけない事がまとまらないまま、たくちゃんが　

  2007-01-27 06:11:00
• 15:

  なお

  『なんやねん！早よ言ってや！俺しかお前の事思ってないん！？』　　　
  『あのな…奈央の家ピッチの電波届かへんねん。だから今外やねん…充電したいけど出来へんねんもん…』　　　　　　　奈央が住んでた所ゎ田舎の山の頂上付近で、ピッチの電波ゎなく、夜たくちゃんの電話が掛かってくる時間に外に出て電話をしてました。　

  2007-01-27 06:16:00
• 16:

  なお

  『はぁ！？じゃ今外か？お前何してんねん！？危ないやんけ！どこや！今から行くから！そこ居れよ！』　　　　　　　　５分もしない内に到着して『お姉ちゃん！茶でも飲みに行かへんか♪』　
  奈央ゎ泣きすぎて、目が腫れ、たくちゃんゎ急ぎ過ぎたんかスエット一枚だけ…
  それから寒いのにも関わらず、喋って喋って明け方になってたね。　　　奈央を家まで送ってくれて帰りに『電話で喋るんも飽きたな。付き合おか！！』　　　　　　　　奈央ゎたくちゃんとの思い出ゎ全て覚えてるょ。ケンカした事も全て……みんなゎ思い出を美化してるだけや！って言うけど、そうなんかなぁ……
  奈央な…まだたくちゃんの顔も鮮明に思い出せるんよ。。忘れるなんか出来へんねん。忘れたくないねん

  2007-01-27 06:29:00