-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
非恋愛体質
-
1:
暇潰しにちょっと変わった日常を送った日々の事を
書こうかと思います
小学校4年生の時、父親の仕事の転勤で
東京から大阪に引っ越す事になった。
それまでの一緒に過ごして来た友人達と離れるのが嫌で
数日、駄々をこねて父親と口をきかなかったのを
大人になった今でも覚えてる。
結局は子供の無意味な抵抗で
否応無しに全く土地勘の無い大阪に来た。
「新しい友人出来るのかな・・・」
「いじめられないか・・・」
そんな不安は見事に的中、どう見ても言葉遣いが全く違うあたしは
いじめの対象に最適。2007-02-08 23:31:00 -
31:
最後の服を着替えるとおじさんは自分の傍にいる店員に
「これ全部買うわ。今着てる服だけ包まないでこのまま着て行くから制服の方を包んで」と告げた。
店員は慣れた顔で「かしこまいりました」とおじぎをして服を包み出す。
あたしは店員の耳に入らぬよう小さな声でおじさんに呟いた。「お金・・・」
それを聞くとおじさんは「大丈夫やって、おっちゃん稼いでるし」と優しい声で返事をした。2007-02-09 19:17:00 -
32:
そんな疑問が沸く事が後に何度もあったけれど謎が解けるのはもう少し先の事だった。
話題になっていた映画「シックス・センス」は本当に結末が衝撃的で
スクリーンを後にしてもおじさんと歩きながら映画の話ばかりをしていた。
「おっちゃんで良ければまた一緒に出かけよう、そんじゃあね」「うん、またね」
夕方になりあたしとおじさんは駅前で手を振りながら別れた。2007-02-09 20:21:00 -
33:
「駄目です!」先陣を切って反対したのは母親の方だった。
あたしは知っていた。娘のお嬢様学校、それも優秀な学校に行ってる事が自慢で
母親自身のステイタスの様に誇りにしていた事を。
「・・・」それを知っていたから、続けて「お願いします」と言えなくなってしまった。
「理由を教えてくれないといいよと簡単には言えないよ」父親は母親を制止してからそう告げた。2007-02-09 20:38:00 -
34:
名無しさん
あげ(^O^)/
2007-02-10 04:10:00 -
35:
名無しさん
なんか気になる!!このお話…でも所々略が…(´□`)
楽しみにしてるのでもしよろしければ略を無くしてください。。略あっても読もうと思ったお話久しぶり…笑
頑張ってください☆★2007-02-10 05:20:00 -
36:
名無しさん
この話なんか好きぃ!頑張って完結させてください☆
2007-02-10 08:51:00 -
38:
受験を認めてもらったはいいが肝心の志望校はなかなか決める事が出来なかった。
原因は「男嫌い」。中3になっても小学校時代のいじめを引きずり、結局いつまで経っても
男に対しては嫌悪感と憎悪しか抱かなかった。おじさんのおかげである程度の歳を重ねた中年男性ならまだ
そこまでひどくは無かったけれども同年代になると態度も豹変、目つきからして嫌そうな表情をして近寄らせない始末だった。2007-02-10 21:47:00 -
39:
おじさんとはカラオケに行ったり、ゲームセンターで遊んだり、映画を観たり
あたしが遊びたいと言う物には全部付き合ってくれた。
門限の関係で夕飯には付き合えなかったけどもおじさんは絶対、あたしに無理強いをする事はなかった。
おじさんは謎のおじさんであたしはおじさんの心情を何も知りはしなかった。2007-02-11 21:38:00 -
40:
おじさんはたまにあたしが足を止めてブランドの鞄や財布をショーウインドウ越に見てると
「買ってあげようか?」と声を掛けた。けれども、あたしは首を横に振って「いらない」といつも返事するばかり。
「まだ歳相応に持つ物じゃないし持ってたら両親に怪しまれるよ」と笑いながら答えた。
本当は・・・それと引き換えに援助交際を求められるんじゃないかって考えてたから。2007-02-11 23:34:00