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  • 1:

    ゆかり

    私の今までを小説に書きたいと思います。
    全て実話です。
    初めて書くので下手ですが、頑張リます!

    2007-02-12 14:58:00
  • 2:

    名無しさん

    初めまして☆私は只今19歳の京都に住む女です。名前はゆかり。今思えば普通に生きて行けば良かったのに…。ただ色々な事があったから今の私がいる。
    波瀾万丈な人生…。これもまた勉強になリました。

    2007-02-12 14:59:00
  • 3:

    ゆかり

    12歳の春…
    いよいよ中学校入学式。新たな学生生活の始まり。友達できるかな?緊張しながらもワクワクしながら教室に行った!
    小学校から仲が良かった友達とも一緒のクラスになり上手く友達もでき、楽しく一日は終わりました。

    2007-02-12 15:00:00
  • 4:

    ゆかり

    ただ問題だったのが先輩達…。初めて見る金髪の頭。制服でなく私服の人達…。漫画で見るような、本当に荒れた学校でした。
    私の学年だけで三百人以上います。目をつけられる事はないと安心してました。
    ところが…元々目立ちたがりの私…。流されやすい私なので…私が仲良くなる友達は皆目立つ子ばかり。案の定私の存在わすぐ先輩達の目に入りました。

    2007-02-12 15:01:00
  • 5:

    ゆかり

    「きもい」「死ね」「調子のんな」
    相手の中では軽く言った言葉…。でも私には言われた事もない言葉…こんな一言なのにその時の私にはすごく心に残りました。いつ言われるだろう?呼び出しされたらどうしよう…。不安な毎日…学校も楽しくもありませんでした。
    そうしているうちに、同級生ともだんだん上手くいかなくなり友達同士の喧嘩も絶えなくなり、とうとう起きてほしくない事が…

    2007-02-12 15:02:00
  • 6:

    ゆかり

    あれはちょうど一年生の終わり頃…。嫌な毎日を耐えているちょうどその時期。三年生の卒業式‥
    放課後、友達と私は先輩達に呼び出されました。いつもの事だ。しめられるのだと思っていた私…その時黙っていれば終わると思ってました。

    2007-02-12 15:03:00
  • 7:

    ゆかり

    でも今日だけは私でも違うなと感じました。人数がどんどん増え…場所も人目に付かない暗い場所…。
    ただ私には全て初めての経験。これから何をされるかは想像もつかなかったのです。

    2007-02-12 15:04:00
  • 8:

    ゆかり

    七人ほどの人達が集まった。学校で見た事のある人達ばかりだ‥。私と友達はその輪の中で正座させられた。
    原因は、その時仲良かった友達がした一本のいたずら電話‥。
    友達の名前はミカ。小学校からの友達。遊び半分でかけた電話‥それがここまでの人達を怒らしてしまった。

    2007-02-12 15:05:00
  • 9:

    ゆかり

    ただその時掛けたのはミカだった。私は横にいただけだった。先輩達は、「かけたんどっちや?」私は、「私はかけてません」って言い続けた。するとミカが「ミカは横いただけ。ユカリがかけてん!ミカのせいにしんといて」

    2007-02-12 15:06:00
  • 10:

    ゆかり

    え…?
    一瞬私の中で何かが走った。私のせいにしてる?自分だけ逃げるの?恐怖の中私は友達に裏切られた気持ちが大きくて何も喋れなくなった…。

    2007-02-12 15:07:00
  • 11:

    ゆかり

    そんな事はおかまいなしに先輩達は「二人でタイマンはれや。負けた方ボコボコやし」
    タイマンって?殴り合うの?友達どうしなのに?先輩が「はよしろや。」
    その言葉とともにタイマンは始まった。私人殴った事ないのに…。友達なんて殴れへん…でも負けたくない…。私は逃げた。殴られないように殴らないように…。
    でも長くは続かなく、友達が私を殴った。

    2007-02-12 15:08:00
  • 12:

    ゆかり

    その瞬間私は開き直った。正直ボコボコは嫌だ!やり返した!お互い殴り合うのは初めてだった。痛くもないパンチを必死で二人ともしている。周りから見たらジャレあってるのかと思うほどのパンチだ…。こんな事しててどちらも負けるはずはない。先輩達も嫌気がさし「倒れた方が負けやぞ」と言った。

    2007-02-12 15:08:00
  • 13:

    ゆかり

    私は必死で倒そうとした。友達も必死だ!すると私が蹴った足が友達にあたったその瞬間、友達が倒れた。
    勝った?倒した!
    ほっとしたのもつかの間…。周りから笑い声…
    え…今度は何?

    2007-02-12 15:09:00
  • 14:

    ゆかり

    その瞬間、私は三人ほどに囲まれ何発も何発も殴られた。痛みよりも恐怖の方が大きい…。殴られ続けた。手をつかまれ
    みぞおちを何発も…
    声が出ないほど苦しかった。ミカを見る余裕などなかった。私はまた正座させられた。
    何度も土下座させられた。

    2007-02-12 15:10:00
  • 15:

    ゆかり

    悔しくて悔しくて涙が止まらなかった。顔中が痛くて見なくても腫れてるのが分かるほど殴られた…。
    周りでは笑い声が続く…
    楽しんでるの?

    2007-02-12 15:11:00
  • 16:

    ゆかり

    皆が飲んでいたコーラもかけられ、体中がべタベタに…。寒さと痛さで私は立てないほどフラフラだった!
    何時間たっただろう…時間すら分からない。もう外も真っ暗になっていた。早く帰りたい…。誰でもいいから助けて…。
    私は殴られながらもそればかり考えていた。

    2007-02-12 15:11:00
  • 17:

    ゆかり

    4時間ほど殴られただろうか。やっと先輩が「もう帰れや」「チクんなよ。言ったら殺すで!」って言ってきた。帰ってもいいの?
    その帰れの言葉が私には今までにないほど嬉しかった。その時やっとミカの姿が見えた。
    え…?
    殴られてないの?私には殴られてるようには見えないよ…。
    私だけ何で…?

    2007-02-12 15:12:00
  • 18:

    ゆかり

    そうや…友達口上手いから私のせいにして自分だけ逃げてたんや…。私は心でそう確信した。怒りと悲しみでおかしくなりそうや…。私はその場から静かに離れた。
    先輩達は殴り終えてもうどうでもいいのか私が離れても気にもしなかった。逃げるようにして私は急いで帰った…。

    2007-02-12 15:13:00
  • 19:

    ゆかり

    帰り道やっと痛さに気づいた。怖さがなくなったとたん体中が痛さに変わる…。
    元々私はこんな遅くに帰る事はなかったので親が心配して探してくれてた。帰り道すぐ親に会えた。ホッとした気持ち。辛かったという事を必死で伝えたくて‥でも声すらでない。先輩に言われた「ちくるな」とゆう言葉。気になった。また同じ目に合う!だから何も言わず私は立ちつくしていた。

    2007-02-12 15:14:00
  • 20:

    ゆかり

    母の顔すら見れない。見たら喋ってしまいそうだから。
    母が「どうしたん?何されたん?誰にされたん?」
    私は答えられなかった。ただ涙だけが止まらずに流れ続けた。我慢してたのに…。私はふと母の顔を見た。その瞬間、その場で崩れ大声で泣き続けた。

    2007-02-12 15:14:00
  • 21:

    ゆかり

    誰でも私の姿を見たらリンチにあったとすぐ分かるだろう。親は私を連れ、学校に走った。
    先生達は具体的に私の話しを聞いた。「もう大丈夫!先生達が守るから。」その時はその言葉に安心した。でも心の中ではまた同じ事されるんかな?次はどんなひどい目にあうんやろ?
    私はそればかり考えていた。

    2007-02-12 15:37:00
  • 22:

    ゆかり

    その日は家に帰り、お風呂に入って綺麗に体を流しすぐに寝た。
    次の朝私は病院に行った。顔は腫れあがっていた。診察した結果…

    顔の骨が折れていた。ペンチみたいな物でいがんでいるのを挟んで押して骨をくっつけた…。勝手に涙が出た。思わず痛すぎて声をあげた。

    2007-02-12 15:38:00
  • 23:

    ゆかり

    もう全てが嫌だ。
    学校だって行きたくない。思い出すだけでゾっとする。
    私は一週間ほど休んだ。顔のはれも引き私はいつまでも休んでたらアカン!と思い学校に行く事にした。
    やっぱり友達には会いたいし‥その気持ちだけで重たい足を動かし学校に向かった…。

    2007-02-12 15:38:00
  • 24:

    ゆかり

    怖い…
    待ち伏せされてるかな?教室まで来るかな?向かう途中何度も帰ろうとした。
    でも私は勇気を出し学校に行った。
    先輩達は、私が親に話していたからだろうか…会っても睨んだり笑ったりするだけだった…。ただ私は会うたびビクビクしていた。

    2007-02-12 15:41:00
  • 25:

    ゆかり

    三年生は卒業し、私は二年生になりまた新たな教室で勉強をしていた。先輩達とも会わなくなり普通の生活が続いた。

    そして二年生の体育祭、私には後輩もでき仲良くなった。後輩の名前はミユ。
    これが初めてミユと仲良くなった時だ…
    のちのち後悔になるなんてその時の私は考えてもいなかった…

    2007-02-12 15:42:00
  • 26:

    名無しさん

    主さんがんばって☆続きが気になる〜

    2007-02-12 22:22:00
  • 27:

    ゆかり

    ミユは、私の1つ下の中学1年生。年下の中では目立っていたほうだ…。
    この学校ではお姉ちゃんが目立っていたら妹も目立つ子が多い…
    ミユもそのうちの一人だ!

    2007-02-12 22:36:00
  • 28:

    ゆかり

    ミユ「ゆかりちゃ〜ん」
    ゆかり「久しぶり★」
    ミユ「聞いてほしい事あんねんけど…」
    ゆかり「何?どうしたん?」
    私達は体育祭の練習もろくにしないで話し続けた。話しの内容は、当時流行っていたセットアップをミユは先輩にあげる約束をしていた。でもセットアップがなくなってしまってあげれないからどうしようとゆう事だった。

    2007-02-12 22:37:00
  • 29:

    ゆかり

    今思えば簡単な話。
    だかミユは13歳ながらもしっかり者だったので、「約束は約束やしお金渡して謝る」と言った。
    でもこの時の私達の年では5千円、1万円は大きい…。
    私は元々相談されるとほっとけなく助けてあげたくなる。何もできる訳でもないのに…

    2007-02-12 22:38:00
  • 30:

    ゆかり

    人に深入りしていつも痛い目見るのに…。 それでも私は反省なく毎回同じ事繰り返してしまう。ただ友達のために…
    その気持ちだけで…。簡単にゆうと優しすぎるのかもしれない。
    今回も私はミユに
    「私の小遣い分けたるわ」と偉そうに言った。その一言がまた自分の首をしめる事になるなんて…。お金とゆう物を甘く見ていた。人はお金で変わる事を知らなかった。断る事もできない私…。人の顔をうかがい生きてる私。それが私の人生を大きく変えてゆく…

    2007-02-12 22:39:00
  • 31:

    ゆかり

    月日は流れ寒い季節が来る。
    私はまだ目立つ子達とつるんでいた。
    ミユもその一人だ!一緒に家出をしたのもこの季節…。 単純に家出たい、親がうるさいという理由。 私達は似ていた。自由が大好き… 人にうるさく言われるのは1番大嫌いだ!

    2007-02-12 22:39:00
  • 32:

    ゆかり

    少しづつ私は変わって行く。
    この頃から髪も染め誰よりも目立ちたくなり、学校にもろくに行かない、行っても授業に出ない、煙草も吸いだしていた。
    早退しては近くのお店に行き、万引きもした。

    こうした月日は流れて…

    2007-02-12 22:40:00
  • 33:

    ゆかり

    ある日の事、ミユといつもどうリ遊んでいた。ミユはいつもよリ元気がない…。
    私は体育祭の日の話をまた聞く。
    今になって先輩が言ってきたのだ…

    2007-02-12 22:41:00
  • 34:

    ゆかり

    ミユは、先輩に私からもお金を貰うと言っていた。その先輩の存在は、今まで知らなかった一つ上の名前はりかさん。
    やはり目立ていた人だ!

    2007-02-12 22:42:00
  • 35:

    ゆかり

    私の名前言ったの?関わりたくなかった…。そう思った時には遅かった。
    私とミユは近くのデパートに呼びだされた。いつもは楽しく万引きしに行くお店。今日だけは行きたくもない。
    りかさんは私達に会うと笑顔で話しかけた。
    「欲しい物あんねん」その言葉で何が言いたいのかはすぐ分かった。

    2007-02-12 22:43:00
  • 36:

    ゆかり

    一緒にお店に入るとりかさんは、次々に欲しい物を渡してくる。パクれとゆう意味。
    私達は渡されるまま全てを万引きした。
    「明日も一緒にいこな」
    明日も?
    嫌だった。でも二人とも何もゆえずただ「はい」と返事をした。嬉しそうに万引きした物を持って帰る。りかさんに挨拶をして私達も会話がないまま帰った。

    2007-02-12 22:44:00
  • 37:

    ゆかり

    次の日もまた次の日もほとんど毎日私達は呼び出しをされ、そのお店に連れて行かれた。
    断る事はできたのに…
    でも私は万引きして機嫌を取っていたら、もう痛い目に会う事はないと思い我慢していた。

    2007-02-12 22:45:00
  • 38:

    ゆかり

    こんな日々が続いたある日、今日はりかさんの様子が変だ。怒っている。
    なぜかも分からない。ただミユと私に、「金持ってこい」
    え?何で?
    理由もわからないまま…怖かったので二人は静かに頷き「はい」と答えた。

    2007-02-12 22:46:00
  • 39:

    ゆかり

    次の日私は持っていた5千円を渡しに行く…。
    何のために?わからない。しばかれたくない。怒られたくないから…。
    りかさんはお金を受け取ると、「ありがとう」と行ってまたいつもの店に連れて行く。
    こんな事ならミユとも関わらなければ良かった。目立つんじゃなかった…

    2007-02-12 22:46:00
  • 40:

    ゆかり

    今の私には落ち着く場所すらなかった。家に帰ると親からの説教が毎日のように続く…
    もう死にたいな。
    この頃から生きて行くのが嫌になっていた。でも死ぬ勇気なんてない。それでも目立って生きていきたいと思う私…その場だけでも返事して逃げていればなんとかなると思っていた。
    いつかは幸せになれるかも…。ただそう信じたかった。

    2007-02-12 22:47:00
  • 41:

    ゆかり

    次の日も呼ばれてまた又金の事を言われる…。
    私は「もうないです」と言うとりかさんは、「はあ?親からパクれや」私はただ「分かりました」とだけ返事した。
    私は1番してはいけない事をしてしまった。親の財布からお金をとってしまった…。ごめんなさい…。
    心で謝り続けて財布から金を盗む。
    そしてすぐりかさんに渡しに行く‥それの繰り返し。こんな最悪な日々は続く。

    2007-02-12 22:49:00
  • 42:

    ゆかり

    いつものようにりかさんに呼び出される。 「もっとほしい」 「親からはもう無理です」 私は言い訳をする。「親にばれたので…」「ほな金入る事考えろや」思い出したかのようにりかさんは言う。
    「援助しろや」
    「え…?」
    そんな事言われるなんて想像もしていなかった。その前に想像できるわけがない。

    2007-02-12 22:50:00
  • 43:

    ゆかり

    ただ私は援助というのは知っていた。友達といたずら半分で電話した事あるから。内容も分かっていた。絶対嫌だ…
    「無理です」その言葉を無視し、りかさんは睨みながら「私が探してあげるわ」 何も言い返せなかった。私はただ黙っていた。先輩は本当に電話をし始めた。

    2007-02-12 22:50:00
  • 44:

    ゆかり

    私まだ何もした事ないって。初めては好きな人がいい‥。
    その時の私は、多少遊んでいたし男友達は多かった。やっぱり女の子だから恋愛だってしていた。同じ学年の子に恋をしてた。一年生の時からずっと…
    告白はした事がある。でも振られてばかり‥そんな悲しさより今は先輩達の事の方が辛い…。
    恋愛で楽しむ余裕もなかった。
    周りは皆彼氏ができて楽しそうやのに… 私ってなんろ?寂しいな…こんな私を好きになる人なんているわけないよな…

    2007-02-12 22:52:00
  • 45:

    ゆかり

    色々な事を考えていたらりかさんは電話を終えた。
    「今から来よるし行けよ」「それだけは…」
    その時りかさんと一緒にいたユウキちゃんが、「私途中まで連れてくわ」と言った。

    2007-02-12 22:52:00
  • 46:

    ゆかり

    ユウキちゃんは、同じ年の子。一年の時同じクラスで、幼稚園が一緒だったのもあり一時期親友と言われるほど仲が良かった。
    お姉ちゃんがいるので学年では1番目立つ子だ。今は私とは仲良くない。
    喧嘩したから‥友達だった子にそんな言葉言われるなんて。助けてくれるわけないか…

    2007-02-12 22:53:00
  • 47:

    ゆかり

    しょせん友達ってそんなもんやもんな…。ミユだってそう、私がりかさんに言われてるからミユはあまり言われなくなった。
    簡単にゆうとターゲットは私…

    2007-02-12 22:54:00
  • 48:

    ゆかり

    ユウキがりかさんに言うと、「わかった!一緒に行って」ユウキは私を連れ歩く。
    ユウキ「大丈夫!すぐ終わるって」
    私は苦笑いするしかなかった。 本間に行くん?無理やって!誰か助けて!嫌や…嫌や…
    今にも出そうな涙をぐっとこらえていた。

    2007-02-12 22:55:00
  • 49:

    ゆかり

    そんな事に気付かないユウキ。
    「ここで待ち合わせやし!もう来るわ!来るまで私いるしな!頑張りや」
    何を頑張んねん。こいつ等覚えとけよ!頭の中で怒りに変わっていく。
    人事やと思ってお前等できるんかい!
    言いたい。言えない自分が嫌。もう何も考えられなくなった。

    2007-02-12 22:56:00
  • 50:

    ゆかり

    ボーと突っ立ったまま時間はすぐ来た。一台の車がこっちに来る‥。「きたきた!ちゃんと金貰って帰らな知らんで!ほなね」
    そう言ってユウキは帰った。

    2007-02-12 22:56:00
  • 51:

    ゆかり

    車は私の前に止まる。中から30代だろうか男の人が喋りかけて来る。
    「電話してたやんな?遅くなってゴメン。まぁ乗り」
    私は怒られたくない…そう思い、「こんにちは」と言って車に乗った。

    2007-02-12 22:57:00
  • 52:

    ゆかり

    車は進み出した…。私これで終わりや…汚い女になる…。
    一生彼氏できんやろな…。誰にも言えない…
    お母さんお父さん
    ごめんなさい。こんな私でごめんなさい…。
    また我慢してた涙が出てきそうになる…ここで泣いたら怪しまれる。そう思い作り笑顔をした。

    2007-02-12 22:58:00
  • 53:

    ゆかり

    おっさんが私に話しかける。
    「本間に処女なん?」私は「うん」と答えた。あまり会話もないままラブホに着く…。
    とうとう来てしまった。私は何も考えないまま中に入った。おっさんは入ってすぐお風呂を入れる。私は何をしたらいいかわからなかった。ただ黙ってソファーに座り下を向いていた。

    2007-02-12 23:53:00
  • 54:

    ゆかり

    オッサンはテレビをつけ、AVを見始める。
    キモい…
    それしか思わなかった。それから少ししてオッサンはお風呂に入りに行った。逃げよっかな…
    無理やんな…もうどうでもいいわ…私は開き直っていた。現実が分からない!これは夢?
    そんな感覚だった。

    2007-02-12 23:53:00
  • 55:

    ゆかり

    お風呂から上がってきて、私をベッドに連れて行く。
    私は放心状態のまま寝転び目を閉じた。はよ終われ!
    触んなキモち悪い…
    眠ったかのように私は動く事もなく、ただ何をされてるかも分からないまま…。ベットだけが静かに動く。

    2007-02-12 23:54:00
  • 56:

    ゆかり

    何も考えていないのに目をつぶっていた。
    私の目から涙がこぼれる。
    ばれないように私は泣き続けた。

    2007-02-12 23:55:00
  • 57:

    ゆかり

    いっ痛い…
    その瞬間激痛が走る。何か切れたように痛い。何?わからない。
    私は痛いと言い続けた。「大丈夫我慢して」
    そんな声が聞こえる。私はぐっとこらえた。冷や汗だけが流れた。
    少してやっと終わった。

    2007-02-12 23:56:00
  • 58:

    ゆかり

    オッサンはまたお風呂に入る。
    私は流れた血だけをふき服をきた…早く帰りたい。
    もうその時には自分が何をしたのかも何故ここにいるのかも分からなくなっていた。

    2007-02-12 23:56:00
  • 59:

    ゆかり

    お風呂から上がってきて、「帰ろか」「うん」その会話だけ…
    喋る気力すらなかった。
    そして車に乗ると、オッサンは私に「はい!ありがとう」と言いお札を渡す。私は値段すら見ず、ずっと握ったままでいた。
    車はすぐ出会った場所まで着いた。
    私は何も言わず降りた。「バイバイ」
    それすら無視して私はりかさんのもとに歩き出す。

    2007-02-12 23:59:00
  • 60:

    ゆかり

    りかさんはすぐ近くで待っていた。「どうやった?もらえた?」
    笑いながらそう言う。この人死なへんかな?
    そんな事が頭によぎる。私はお札を渡すと挨拶だけして家に帰る…。
    りかさんが見えなくなった時、私は無我夢中で家まで走った。家に着くと何も言わずお風呂場に行く。体を何度も何度も洗う。それでもとれない…ただしみるだけ…。私は諦めてお風呂を上がり部屋に行く。

    2007-02-13 00:00:00
  • 61:

    ゆかり

    どういう死に方が楽なんやろ?そればかり考えた…
    私の処女はたったの三万円。そんな安い体なん?
    もう誰ともできひん…。誰にも話せへん。
    てか知られたくもない。私の初めてが援助…
    それを聞いたらみんなどう思うやろ。

    2007-02-13 00:01:00
  • 62:

    ゆかり

    嫌われるよな。
    気持ち悪いやろな。
    私はこれからどうしたらいいん?何のために産まれて来たんやろ。
    その日は何も食べずに泣くだけ泣いた。
    少ししたら疲れて眠りについた。

    2007-02-13 00:01:00
  • 63:

    ゆかり

    次の日になり、私は起きてすぐお風呂に入った。もう学校にも行かない。誰にも会いたくない。
    でも友達は心配して私に電話をくれる…。
    気晴らしに遊びに行こうと思い、私は準備をし始めた。

    2007-02-13 00:02:00
  • 64:

    ゆかり

    誘ってきたのはミユやった。
    ミユの事は少し憎い…。でも一緒にいて楽しい。
    どんな事されても友達の事は嫌いになれへん…
    だって私一人じゃ生きて行けへんし…寂しくて孤独になるから。ミユは初めてその気持ちが通じた友達。やっぱり友達は憎めへん。

    2007-02-13 00:03:00
  • 65:

    ゆかり

    ミユと久しぶりに会う。ただ語り合うだけ。そんな会話も私にはすごく楽しかった。
    学校にも行かず、毎日のように遊び続けた。
    あれ以来りかさんからの呼び出しもなくなった。
    私は忘れるかのように遊び荒れて行った。

    2007-02-13 00:03:00
  • 66:

    ゆかり

    ある日、久しぶりに近所の友達に会う。
    私の1つ年下の鈴という子。
    その子とは、学校も一緒に行ったり皆で集まっている時にも何度か会ったりもして仲は良かった。

    2007-02-13 00:04:00
  • 67:

    ゆかり

    この頃から鈴ともよく遊ぶようになり…
    一緒に家出もした。
    ミユと鈴は同じ年。学校も一緒で仲は良かったり悪かったり…。簡単にいうとよく喧嘩する二人。
    私はその真ん中にいつもいた。

    2007-02-13 00:05:00
  • 68:

    ゆかり

    この頃鈴と家出をしていた。毎日近くのデパートでたまっては万引きをして生活していた。
    三日寝ないのは当たり前!
    夜になるとナンパなどについて行き、男ともよく遊んだ。

    2007-02-13 00:06:00
  • 69:

    ゆかり

    いつものように鈴とデパートにいた。久しぶりにミユも来た。
    夜になり私は暇だったので男の年上を呼ぶ。何人来ただろうか…
    時間が立つほどに人数は増え、10人以上の人が集まり騒ぎだす。原付や単車、車もあり、皆で夜が明けるまで走り回った。私はこの時間が1番好き。何も考えず馬鹿騒ぎしながら好きな事をする。人目なんて気にしないし誰よりも自分中心で動いている気がする。

    2007-02-13 00:07:00
  • 70:

    ゆかり

    こうして楽しい日々は続く…
    鈴と私は今だに家出をしていた。
    一度だけ親に無理矢理関東に飛ばされた事もある。それほど私達は荒れていた。関東に飛ばされても私はおじいちゃんからお金をもらい、一人で勝手に帰ってきた。
    親も呆れてうるさく言わなくなった。鈴だけは家出を続けていた。私はお風呂に入る時、寝る時だけ家に帰り後は遊んでいた。

    2007-02-13 00:07:00
  • 71:

    ゆかり

    夏が終わり秋に変わる頃。
    楽しい日々はあっという間に過ぎる。また起きてほしくない事が起きようとは…

    2007-02-13 00:08:00
  • 72:

    はじめまして

    読ましてもらいました。読んでいたら話に引き込まれて軽く涙がにじみました。
    うまく言えないですけど応援してるんで頑張って書いて下さい。

    2007-02-13 00:11:00
  • 73:

    ゆかり

    ありがとうございます。
    頑張って書きます!!
    素直な気持ちで書いています。これからも
    応援宜しくお願いします。

    2007-02-13 00:29:00
  • 74:

    ゆかり

    ちょうどまだ温かい9月頃…。
    私は一人の男に告白されていた。あまりのしつこさにOKを出した。
    その時家出中だった私は、泊まる所が欲しかったので私は使えると思い初めはそんな軽い気持ちだった。

    2007-02-13 17:45:00
  • 75:

    ゆかり

    男の名前はまさ。私の2つ上で地元は一緒やった。
    何回か遊んだ事はあった。
    ただ全くタイプでもなく、すぐ別れようと思っていた。私はあまリ付き合った事がなく、浮気が悪いとも思っていなかった。彼氏が居ようが毎日のようにコロコロ遊び相手を変え、おもんなかったら違う人を呼ぶ。眠たくなったら彼氏の家で寝る…。
    そんな自分勝手な毎日を送っていた。

    2007-02-13 17:45:00
  • 76:

    ゆかり

    そして私は彼氏と半年ほど続いていた。いつも通りばれないように遊びに行く。
    彼氏は優しくて束縛もあまリない。だから私は自由にできる。楽だから付き合っていた。
    遊んでいた相手は、市内住みの四つほど年上。しっかりしていて顔も男前…仕事もしていて性格もよかった。

    2007-02-13 17:46:00
  • 77:

    ゆかり

    私はその日告白された…。
    やっぱり始めは悩んだ。でもばれなきゃいいやと思い、すんなリOKをした。二股をして少したった日、私は鈴から手紙をもらう。
    内容は「そろそろどっちにするかハッキリしいや!ばれんで!」というような事やった。
    その手紙を読み財布にしまい私は考えていた…。市内の方は男前やけど何か違う。もうまさと居るのが当たり前になっていただけで、私はまさの事が好きなんや!
    そう心で思い振る事にした…

    2007-02-13 17:47:00
  • 78:

    ゆかり

    決めた日の夜、私と鈴は原付でぶらぶらしに行く。荷物も置いたまま。
    その時まさの家には鈴の彼氏もいた。鈴の彼氏は勘がするどくて、だらしない子は嫌い。
    何かに勘づいたのか私の財布を気になッた鈴の彼氏…。 中身を見て手紙を読んだ。
    そんな事も知らず私達は走りおえてまさの家に帰る。

    2007-02-13 17:47:00
  • 79:

    ゆかり

    ん?空気が違う…。
    「ゆかりちょっとこい!」まさに隣の部屋に呼ばれる。 「これどうゆう事やねん」 私は鈴からの手紙を突き付けられる。
    え?私はとぼけた…。通用する訳がない。素直に私は二股をしてる事を話した。まさの事が好きとゆう気持ちも…まさにその男に電話して今目の前で振れと言われた。
    私は少し戸惑いながら電話をかける、「あんな〜私好きな人できたし別れよ!」男「はあ?」私「だいぶ前からやねん…ゴメン」
    男「意味わからんねん!一回会って話ししよ!」私「うん」とゆって電話を切る。

    2007-02-13 18:05:00
  • 80:

    ゆかり

    するとまさが、
    「スッキリせんし一発しばかせろや」と言った。私は「うん」と言い顔を出した!力強く顔を殴られて、ちょっとクラっときた。でもこの痛さはまさの心の痛さにしたら余裕やな…
    とその時の私は思っていた。

    2007-02-13 18:05:00
  • 81:

    ゆかり

    まさとも仲直りをして皆の所に戻る。私はもう手紙は財布に入れんとこ!読んだら捨てよ!と反省した…(笑)

    もうすぐ冬になる…
    そろそろ三年も終わりやし学校いかなあかんな…。そんな事を考え初めていた。

    2007-02-13 19:14:00
  • 82:

    ゆかり

    私達は相変わらずまさの家にいる。最近まさの様子が変…今まで誰よりも優しかったのに最近怒る事が多い…喧嘩も絶えなくなった。
    それを繰り返していた頃、まさは私が浮気をしてから束縛が激しくなって行く…
    まず携帯を折られた…。まさの連れ以外の男の人と会っても喋る事も駄目!目を合わす事も駄目!スカートや化粧も駄目になり、とうとう家にも帰らしてもらえなくなった。
    何か嫌な予感がする。ただまさは寂しがり屋だから、私はホッとけない自分がいた。何度か別れ話しになったが、結局まさが泣きながら謝ってくる。私は男の涙には弱かった。普段は優しいまさ。私の友達の前ではいい顔をしている。

    2007-02-13 19:15:00
  • 83:

    ゆかり

    二人でいる時は、別人になる。まず変わり始めたのは…ふとした会話。まさが私に「今まで何人とやったん?」私は少なかった。
    素直に答えるとまさの顔付きが変わってゆく!私は少しまさから離れる。まさは一人で勘繰りを起こす。「誰とやってん?何回してん?気持ちよかったけ?」と聞かれたくない事を聞いてくる。
    何処で切れるか私にもわからない。怒るだけならまだましだった。やはり暴力を振るうようになる。

    2007-02-13 19:16:00
  • 84:

    ゆかり

    付き合って8ヶ月になる前だろうか…私はいまだに家に帰れない。
    帰ると言ったら、切れられる。というか殴られる。
    まだ始めのうちは何発か顔や頭を殴られる程度…。それがこんなにエスカレートするなんて思ってもいなかった。

    2007-02-13 19:16:00
  • 85:

    ゆかり

    これがドメスティックバイオレンス?
    そんな事を考え始めていた。このまま一緒にいていいんかな?何度も別れを考えた…
    でも情というかただ私がまさを変えてあげたい。そんな気持ちでまさが変わる事を信じて付き合っていた。

    2007-02-13 19:17:00
  • 86:

    ゆかり

    少しづつだが、エスカレートして行く。何回も毎日のように「何人とやってん?何人付き合ってん?」答えたくなかった。でも答えなかったら殴られる。答えた方が殴られるけど…
    殴り方が半端じゃない…。男の力は痛い。ましてまさは力が強い方やった!手加減もなしに私の顔を殴ってくる。
    好きな人に殴られる気持ち…。 どれほど苦しいか、まさには分からないみたい…

    2007-02-13 19:19:00
  • 87:

    ゆかり

    私は毎日のように殴られ始める。外にすら遊びに行けない。言う事聞かないと殴られる。
    テレビを見ていたり、ゲームをしていて、それがアクションものだったりすると、隣にいる私に向かって急にパンチが飛んでくる。本気だから怖い…。いつ殴られるやろ…
    ビクビクした毎日が続く…。近くによる事すら怖くなる。

    2007-02-13 19:21:00
  • 88:

    ゆかり

    今思えばもっと早く逃げれば良かった。でも逃げたほうが後々怖い。平気で人を殺しそうな目やから…私いつ殺されてもおかしくなかった。まさはだんだん私を殴るのが快感に変わっていた…。
    元々まさは犬を殴っていた。犬の顔を何発も普通に… 犬の目からも鼻からも血が出る。キャンと鳴く事しか言えない…。
    犬が泣くと首をしめる。「痛いけ?殴ってんねやし痛いやろな!ハハハ(笑)」。と犬に聞くほど…しかも笑って。

    2007-02-13 19:22:00
  • 89:

    ゆかり

    殴り終えると犬をボウルのように遠くに投げたり、階段の上からほうり投げる!私は動物が好きやし、こんなん黙って見てるなんて無理やった!てか動物殴るとかありえへん!私がいる限りは必死でかばった。私が殴られようが犬を離さなかった。だって喋れへんのに…私はまだ話せるからいいけど…

    2007-02-13 19:22:00
  • 90:

    ゆかり

    犬はまさの顔が変わるのにすぐ気付く。その瞬間、静かに逃げていく!隠れていつも震えていた!何も抵抗できない犬の気持ちを考えたら本間可哀相すぎる。
    私は始めは反抗する。口では私の方が上やから…。
    ただまさは自分が負けそうになるとすぐ殴り始める。ただ今日だけは犬の姿を見て本間に辛かった…私は泣きながら、まさに「お願い犬だけは殴らんといて!本間お願い」
    まさはすんなり「わかった!ほなお前殴るわ!」と答えると、二階にいた私を階段から落とした。私が痛くて泣いていてもまさは平気で笑っていた。
    そしてゆっくり降りて来て、いつもの部屋に引きずられる。

    2007-02-13 19:24:00
  • 91:

    ゆかり

    その部屋にはハサミなど、切る物がいっぱいあった。私はまさがいない隙に全ての刃物類を隠した!
    ただ切られなくてもそこら辺にある固い物で殴るしあまり意味はない。どっちにしろ痛い…。
    よく使うのは灰皿…フルフェイス…棒みたいな物。 素手の方がまし。でも1番嫌なんが外で殴られる時、もろに靴が目に当たると本間に痛い…目から血出て真っ暗になった事もある。

    2007-02-13 19:24:00
  • 92:

    ゆかり

    いつも殴られながらも始めあの頃のまさは何処に行ったんやろ?何で?
    もっと普通に一緒に居たいのに…。
    私は寝てる時もろくに寝れなかった。どんなに眠たくてもまさが寝るまで寝られない。
    寝ていても、たまに殴られて起こされる。ましてまさはやたらと顔を殴る…。私は人前に出れないほど腫れている。頭の部分は青色になり頭も大きくなっていた。

    2007-02-13 19:25:00
  • 93:

    ゆかり

    私の体ももう持たなくなっていた。
    まさが手を上に上げるだけで私は怖くなりうずくまる。体に恐怖が染み付いていた。

    2007-02-13 19:26:00
  • 94:

    ゆかり

    男の人って何?
    信じられなくなった。誰も助けてくれない。
    まさの親も隣の部屋にいて私が殴られ、「助けて」「痛い」「やめて」と大声で泣き叫んでいても知らん顔…。
    人って冷たいよな…。まさが親と喧嘩した時、機嫌が悪い時。私は怒らせないよう気を使っていた。精神的にも疲れ果てていた。外にいても私がたまたま男の人と目が会っただけでも殴られる。

    2007-02-13 19:26:00
  • 95:

    ゆかり

    山に連れて行かれ、ほって帰られたりもした。こんな男好きになるんじゃなかった。
    私は勇気を出して別れを告げた…。 するとまさは、「じゃあお前は他人やな!死ねや!てか殺したるわ」と言い、包丁を持ち出し私に投げる。私は必死でよける。まさなら本当にやりかねない。私は初めて死ぬ恐怖を感じた。
    包丁は私の腕に当たる。服まで切れ、私の手からは血が流れる。私は包丁を取り上げようとする。手が何箇所も切れた。
    血を見ながら、私ってまだ生きてるんや…
    切れるって何か違う痛さやな…。

    2007-02-13 19:27:00
  • 96:

    ゆかり

    てか死にたくない!もう無理や!
    隙をみて私は走って逃げた。急いでドアを開けて裸足のまま道路に出る。後ろなんて見る余裕すらない。誰もいない。ただ無我夢中で走った。
    車だけでも通って!めっちゃ必死やった!誰かの家に入ろうかも考えた!でも開いてなかったら捕まる!今までに無いくらいに真剣に走った!後ろから足音が聞こえる。
    やっぱりまさの方が早い。

    2007-02-13 19:28:00
  • 97:

    ゆかり

    私は諦めた。力尽き、しゃがみ込みすぐ捕まる!
    二人の息だけが聞こえる!もう何もかも終わりや!
    私って殴られて生きる運命なんかな?いっそうこのまま車に引かれたい。今度こそ殺されると思っていた。殺される位なら自殺した方がましや!
    私は最後の力で「助けて!」と叫んだ。その瞬間まさにおもいっきり顔を殴られた。口が切れ、血の味がする。今までよりも痛く感じた!私は黙り込む。しゃがみ込んでる私を無理矢理引きずって家の中に入れられる。

    2007-02-13 19:29:00
  • 98:

    ゆかり

    何度も電信棒などを掴んだけど無理やった!もうどうなってもいいやと諦めた。でも私は悪くない!
    こんなやつに負けたくない。まさは常識が通じない。頭が弱い子やから。弱い者にしか偉そうにできない。年上の前ではペコペコして…年下には偉そうにして!自分一人じゃなんもできんくせに!私おらな無理やろが!
    この時の私はそう思っていた。
    でも力には勝てない。私は開き直った!まさに私は「普通男が勝つに決まってるやん!卑怯やろ!お前そんな弱いん?私木刀持つしお前素手でこいや!」と言うと、まさは「そんなん使っても勝てへんて」と答えた!単純馬鹿やん!

    2007-02-13 19:31:00
  • 99:

    ゆかり

    まぁ最後の賭けな気がした。
    殺されるぐらいなら殺したろと思った!もう頭ん中は…どうしたら倒せるやろう?そればかり考えた。初めて人を殴ろうと思ったのはこの瞬間やった!まさは人間じゃない。
    殴られてる時だけは嫌いになった。なりたかった。早くこんな奴と別れて忘れたい。いつもその時だけは考えていた。

    2007-02-13 19:32:00
  • 100:

    ゆかり

    そして私は近くにあった木刀を握りしめ、まさの首をめがけて本気でしばいた。
    そんなんで気絶する訳はない。まさは私から木刀を取り上げ、私の事を永遠にしばき始める。「約束とちゃうやんけ」
    そんな事はお構いなしにまさは今まで以上に本気でしばいてくる!痛いと言えるどころじゃなかった。木刀って普通に当たっても痛いけど…何か今は切れるように痛い。私は抵抗しようがなかった。まさは卑怯や!同じ所ばかりしばいてくる。さすがに耐えれへん。手でかばってもすでに手は血だらけ…直で木刀が手に当たると骨が痛い。
    もう体中が痛かった。

    2007-02-13 21:22:00
  • 101:

    ゆかり

    私は急に苦しくなり、息ができなくなった。まさに必死に「お願いもうやめて!息が…」と言うとまさの手はいったん止まる。私はこんな事になったのは初めてだったので、パニックにおちいった。死にそうな位苦しくなり、目の前がボヤけて見える。
    とりあえず息ができない。何でこんな苦しいの…
    私は体中が痛くて動けなかった。その場で倒れた!だんだんと息が荒くなり吸う事すらできない。
    私はまさに「救急車…苦しい」と言った。「お願い…助けて…」喋る事すらしんどい。
    まさは私に「そのまま死ね」とゆって部屋から出た…

    2007-02-13 21:23:00
  • 102:

    ゆかり

    私見捨てられた?本当に苦しいのに…。お願い…誰か…
    私はまさがいる部屋を睨みながら、いつか同じ目あわしたる!覚えとけよ!と思っていた!
    私はまさに半年間ほど殴られ続けている。打たれ強くはなった。長くいうと中学一年生の時から…。今まで気絶をした事もない…。
    この時も私は生きたい!こんな奴に殺さてたまるか!という気持ちで一生懸命息をする。これくらいで死なんわ!

    2007-02-13 21:26:00
  • 103:

    ゆかり

    私は落ち着いて、ゆっくリと深呼吸をする。30分ほど発作が続いていた。本当に苦しかった。
    今までの色んな事が頭を過ぎっていた。

    私幸せになれるんかな?

    2007-02-13 21:27:00
  • 104:

    ゆかり

    その頃まさは隣の部屋でのんびリとテレビを見ていた。ここまでの男やったとは…。
    私はやっと落ち着き、体中を見た。そこら中から血が出ていた。
    顔なんて目が開けられないほど腫れていた。私ってこんな顔やったっけ?私はおかしくなり、フッと笑った…。これで最後や!
    もうこれ以上一緒にいたくない。まさが寝てから私はこっそり逃げる事にした。

    2007-02-13 21:27:00
  • 105:

    ゆかり

    私の状況を誰よりも知っていたのは鈴。鈴の家族とも仲良くていつもお世話になっていた。
    朝方私は静かに家を出た。
    部屋を出る時、ドアを開ける時、私の心臓の音が聞こえるほどドキドキしていた!
    鈴には行く事は伝えてある。ただ脇腹が痛くてなかなか早く歩けない。もし私がこうしてる間にまさが起きたらどうしよう…。次は本間に死ぬ気がする。私は後ろを気にしながら必死に急いで鈴の家に向かう。

    2007-02-13 21:28:00
  • 106:

    ゆかり

    まさの家から鈴の家まで1時間半以上かかる。
    それをまさにばれないように、念のために裏道から行く。2時間位かかっただろうか…。
    鈴が家の前で待っててくれた。
    私は鈴の姿を見た瞬間、大声で泣き出した。私鈴の前で泣いた事なかった。でもこの時はさすがに我慢できなかった。一人で怖かった。好きな人にゆわれた言葉、殴られる事。私の中では全てが辛かった。ただ誰とも遊べない。

    2007-02-13 21:29:00
  • 107:

    ゆかり

    一人でずっと悩んでた…。すごくすごく寂しかった…。

    鈴は優しく「大丈夫か?とりあえず家入り」と言ってくれた。
    久しぶりの人の温かさ。まさの家にいる時はご飯ももらえなかった。良くて一日一食やった!でも私は洗濯・掃除・食事・散歩はキッチリしていた。

    2007-02-13 21:29:00
  • 108:

    ゆかり

    鈴の家族にも聞いてもらった。何か久しぶりに落ちつけた。
    ただ今からが怖い…。まさは起きたら必死で探すだろう。 昔、2回ぐらい家から逃げた時がある。まさは一日中私が家から出てくるまで見張っていた。
    私が出て来た時に捕まえられ、はじめは優しく、「もう殴らへん!お前がいな無理やねん」と土下座までしてきた。私が「本間にもう無理」と言うと、私を単車の裏に乗せ山に連れて行く…。何回単車から飛び降りようと考えたか。

    2007-02-13 21:30:00
  • 109:

    ゆかり

    このままずっとこんなに痛い思いするなら、楽に自分で死んだ方がまし…その時初めて後悔するのかな…。
    まさはそれを分かっていたのか私の服をつかみ、山に着くまでは「ドライブ行こ」と優しく話しかける。
    あ〜あ、また殴られる…耐えるんしんどい。まさに殴られ始めてから、私は何故か交わすのも上手くなり顔だけは殴られないようにもできるようになった。
    そんなのできても嬉しくないけど…やっぱり山に行くとそこら辺にある木で殴ってくる。そしてまた家に連れて帰る!その繰り返しだったから!

    2007-02-13 21:30:00
  • 110:

    ゆかり

    また捕まえられたらどうしよう‥の恐怖で寝付けなかった。
    次の日親に事情を話し、迎えに来てもらう。親は気づいていた。私がたまに顔を出すと腫れてるし…殴られてると思ってたんやけど、私がゆうまで待っていたらしい。
    親と鈴の家にお礼を言い車に戻る。私はまさが居ないか気になった。周りを見渡す…
    あっ!少し離れたとこにまさの姿が見えた。その時またあの光景が浮かぶ。

    2007-02-13 21:31:00
  • 111:

    ゆかり

    まさのあの笑顔だけが忘れられない。私はすぐに病院に行った。
    初めて調べてもらう…。
    ただ喋るだけでも歩くだけでも脇腹が痛い…。まぁひどくてもヒビ位かなと思っていた。
    レントゲンをとり、結果を聞く‥見たら私でも分かった。しっかりと二本折れている。

    2007-02-13 21:32:00
  • 112:

    ゆかり

    先生はよく一ヶ月耐えたな!と言っていた。一ヶ月前に折れていたのだ…。
    先生は優しく「痛かったやろ」と言ってくれた。一回骨がくっきそうやったみたいなのに…それからも何回も殴らたせいか、完璧に折れたらしい。
    そら痛いわな〜。
    私は家族の前や友達の前では、常に明るくしてる。私といて楽しいと思ってほしいから。だから友達の前では、「痛かったわあ」「私我慢したんすごない?笑」など冗談ながら話す。

    2007-02-13 21:32:00
  • 113:

    ゆかり

    本当は一生傷になり、恐さのあまり男の人に近付くのすら怖い。人が手を上げたら、頭を抱えて、しゃがみ込んでしまう。
    言葉では大丈夫!怖くない!と言い聞かせていても体は正直や…

    2007-02-13 21:33:00
  • 114:

    ゆかり

    病院で固定してもらい、後は体中に打撲…。
    頭などの出血は無かったので時期におさまってくると言われた。
    私の体は一生傷になりやすい。包丁で刺さったところ、細かな傷跡は今でも残っている。
    私は家に帰り、当分引きこもりをしていた。私一人でいるとうつ病みたいになる。日頃友達に本間の悩み言えないし、友達の前で泣くとかもない。だから一人でいる時は爆発してしまう。今まで男の人の本当の愛情を感じた事がない私…。
    友達は楽しくデートしている。私は振り回されて、ワガママすら言えない。本当の愛って何?まさは私の事本間に好きやと思う。でも愛情表現が違う…

    2007-02-13 21:34:00
  • 115:

    ゆかり

    怖い…人って怖い…。
    今までまさの家にいて辛かった事‥初めて本気に好きになった人に死ねと言われ見捨てられた辛さ。
    私は騙されやすい。
    好きになったらとことん尽くしたくなる。助けてあげたい。支えになりたい。一生ついて行きたい。そう思うのは間違ってますか?

    2007-02-13 21:34:00
  • 116:

    ゆかり

    私も駄目なとこあるよな…
    甘やかしているのかも、騙されたじゃなく騙される事してたのかな?騙されていようが私が好きなら後悔はしない。憎みだって…
    まさにも悪い所だけじゃない。いい所悪い所全てがまさだから。その全てを好きになったから‥憎みは少しはある。でもいつか笑えると思う。まさが反省して次の女を幸せにするなら、私は後悔はしない。まさをそんな風にしたのは私にも原因があるとは思うから。ただやり過ぎやけど…
    これも一つの経験として、思い出にして、もっといい男見つけよ!

    2007-02-13 21:35:00
  • 117:

    ゆかり

    私は三日ほど家にいた。もう大丈夫やろ。
    気持ちも少し楽になり、今まで友達と会えなかった分皆と会いたかった。
    辛かった時私の頭ではミユや鈴、家族の事ばかり考えていた。元々じっとしているのは嫌いなので外に出る事にした…。
    このままで終わればこんなに私の人生狂わなかったのに…まさのひつこさを甘く見ていた。

    2007-02-13 21:35:00
  • 118:

    ゆかり

    そして三年の冬休みも終わり、三学期。私の学校は二学期から厳しくなり、黒髪じゃないと入れなくなっていた。私は黒染めをして久しぶりに学校に行く事にした。
    三年の終わりぐらいは学校で楽しい思い出を作りたかった。

    2007-02-13 22:19:00
  • 119:

    ゆかり

    私は一学期の修学旅行だけ行っていた。
    ずるいかもしれないけど、東京は行きたかったから先生にお願いしていた。それ以来クラスの子とも会っていない気がする…。
    鈴も家出をやめ、毎日一緒に学校行く約束をした。何か鈴には色々な話ができた。鈴は話しの聞き役、私はよく喋る方なので、いつも鈴は私の話しを真剣に聞いてくれた。
    ミユも鈴もある程度の私の今までを知っている。だから嘘もなく素直に話せる。色々あったけど、長い付き合いの友達が1番大事やと思うし、今の私には男より友達といる方が楽しく過ごせた。

    2007-02-13 22:20:00
  • 120:

    ゆかり

    私は遅刻しないように珍しく早く起きて準備をした。
    鈴の家はすぐ近所だから私が鈴を迎えに行く事になっていた。だって鈴はいつも準備が遅いから!
    元気よく「いってきまぁ〜」久しぶりに言った気がする。家を出て鈴の家に向かう…
    「ゆかり!!」「ゆかり!!」私は辺りを見渡す。もしかしてこの声…すぐに分かった。まさの姿が見えた!

    2007-02-13 22:20:00
  • 121:

    ゆかり

    こっちに向かって来る。逃げようと思った。でも私は素直に立っていた!私が「何の用?」と聞くと、「本間にごめん」と謝り続けた。いつもの事や。信じたらあかんと思った。ただ私は「今更もういいで!した事とやかく言うつもりないし」と優しく話す。まさは泣きながら…「連絡だけは取ってほしい」と頭を下げてきた。
    私は「考えるわ!とりあえず学校やし!バイバイ」と言い鈴の家へ向かう。どうしよう…
    やっぱり好きやった人やし気持ちは揺れる…ここで許したらまた同じ事の繰り返し。様子みよ!

    2007-02-13 22:21:00
  • 122:

    ゆかり

    鈴の準備を待ち、学校に向かう。久しぶりの学校は何故か静かに感じた。
    あれ?いつもの目立つ子達が来てない。皆サボりやな〜と思いながら教室に入る。クラスで仲良い子達が迎えてくれた。
    授業が始まる!相変わらず勉強をする気はなく、席を立ったりおやつ食べたりマッタリとしていた。ボ-としながら朝の事を考えていた。
    一緒にいて楽しい事もあった。やっぱり嫌いにはなれへん。ただ心配なのは、暴力…もう痛いのはこりごりや。それが無かったら、やっぱり一緒にいたいな…

    2007-02-13 22:22:00
  • 123:

    ゆかり

    私って本間謝られたら弱い。誰にでもやけど…すぐ許してしまう。どんなにひどい事されても嫌いになれへん。何でやろ?
    まさとは初めて長く続いた男。一緒にいる生活が当たり前!
    もう1回だけ‥信じてみよっかな…
    きっと友達は反対するやろ。でも素直な気持ち、まだ好きな私がいる。私ってアカン男ほど好きになってしまう。この時も私は周りの忠告すら聞かず、自分の気持ちで動いてしまった。

    2007-02-13 22:23:00
  • 124:

    ゆかり

    また暴力が一回でもあったら別れたらいいわ!そんな軽い気持ち…。
    一度暴力振るう奴は直らへん!でも好きな人の言葉は信じてしまう…これが私のアカンとこやのに…
    同じ繰り返しにしてるのは私にも悪い所があるから!もう一回1から頑張ったら最初の頃のようになるかな…そう願っていた。

    2007-02-13 22:23:00
  • 125:

    ゆかり

    昼休み、私達のたまり場の中央廊下。皆なぜか自然とここに集合する。
    私が行くと、そこにはルイという子が居た。
    ルイとは同じ学年の子。今まで2人で喋る事はあまりなかった。でも私の中では親しみやすく、仲良くなりたいと思っていた子!
    チャイムが鳴ろうが授業に出ないで廊下で喋っていた。やっぱり、ルイは喋りやすい!

    2007-02-13 22:25:00
  • 126:

    ゆかり

    まだこの時はお互い少し気を使うような仲だった。ただ学校に行くと、廊下でよく喋るようになり、前よりよく話すようになった。
    でも私の中でルイは、皆と仲が良くて、あんまり二人で遊んだりできひんやろな…と思い外で遊びに行くのに誘ったりはしなかった…。
    ただ同い年の中で1番話しやすいのだけは、印象に残っている。

    2007-02-13 22:26:00
  • 127:

    ゆかり

    楽しく学校生活を送っていた!少ししてから、まさとも戻る事にした。ただし家には帰る!学校も行く!友達とも遊ぶ!暴力を振るわない!という約束をして…
    初めのうちは夜、ちゃんと家にも送ってくれた。始めの頃のように優しくもなっていた。学校までも迎えに来てくれていて、私は変わってくれたと安心しきっていた…。

    2007-02-13 22:27:00
  • 128:

    名無しさん

    あげ

    2007-02-13 23:44:00
  • 129:

    名無しさん

    あげ

    2007-02-14 04:47:00
  • 130:

    ゆかり

    もうすぐ卒業式!!
    あっという間に三学期は終わる。あまり学校に思い出はない…思い出すのは、いじめられた事。先輩に殴られた事。授業をサボり皆でたまっていた事。嫌いな子を呼び出し、シメたりした事。この学校に来て私は変わった…。
    嫌な事も沢山あった!!ただ…自分の自由があった。強がって突っ張って。寂しがり屋ばかりが集まり遊びまくった。大人の事もナメていた。親のゆう事聞かないのも当たり前…ヤンチャをして後悔もある。でも色々経験できたし、大切な仲間もできた。

    2007-02-14 11:32:00
  • 131:

    ゆかり

    この学校じゃなかったら、私は多分真面目に学校に行き、普通の生活を送ってたと思う。
    こんな馬鹿できる友達すらいなかったと思う。卒業式の日だけは…この学校に来てよかった。皆と出会えてよかった…本当に嬉しくて感謝した。

    2007-02-14 11:33:00
  • 132:

    ゆかり

    私は生活を変え、朝から仕事に行く!まさも仕事は認めてくれた。ただ会えなくなるのは辛い…。
    初めての仕事は緊張した。調理場には男ばかり。女は私一人。大丈夫かな?まっ!やってみよ
    私はよく見かけで判断される。笑っていなかったら、怒ってると思われ、キツそう。怖い。など言われていた。中身は全く違うのに…とりあえず頑張って笑顔で挨拶をした。元々人見知りもなく、人懐っこい私なのですぐに皆と打ち解けた。

    2007-02-14 11:35:00
  • 133:

    ゆかり

    優しく教えくれる先輩達。今まで頭を使わない分、覚えだけは人一倍早かった。私は遊ぶのもやめて、頑張っていた。初めからこの仕事はしんどかった。
    でも出来るようになり、楽しく仕事はしていた。皆が頑張りに褒めてくれていた。私は単純やし褒められるとやる気がでる方…

    2007-02-14 11:36:00
  • 134:

    ゆかり

    続けていって免許を取ろうとも真剣に考え始める。ただ仕事ばかりでまさの相手ができなくなり、まさの機嫌はどんどん悪くなった。まさは又私のしたい事を奪う…。
    仕事前まさに呼び出され、いつもより早く家を出た。
    まさは私を家に入れ、「もう仕事いかんでええわ」と言うと、私の携帯の電源を切る。私は「無理やし!行くって」まさと口喧嘩になる。少ししてまさの顔が変わる。私は思い出す…。あの時と一緒の目…怖くなり黙り込む。
    素直に言う事を聞いた。

    2007-02-14 11:37:00
  • 135:

    ゆかり

    親には怒られ、仕事場にも迷惑かけた。私は家に帰りづらくなる。また、まさの家での生活が始まる…
    親には内緒で付き合っていた。反対されるに決まってる!やっぱりまさの家での生活はぐちゃぐちゃ!まさは仕事もしていない。親から金を貰って生きていた私はまさの親には嫌われていた!むしろ好かれなくてもいい…
    私もまさの親は嫌いだから!

    2007-02-14 11:37:00
  • 136:

    ゆかり

    そんな気まずい生活は続く。
    まさはとはまた喧嘩が絶えなくなる。もしかしてまた…。大丈夫!まさは変わった。もうそれだけはない!信じていた…

    2007-02-14 11:38:00
  • 137:

    ゆかり

    私の予想はいつもハズレる。毎回1番嫌な事になる。本間、どこまでもついてない人生やわ…。
    悲劇はまた些細な事から始まる。私は久しぶりにミユ達と遊びに行く。皆で原付きで集合!
    まさには、無免やし2人乗りはするなと言われていた。でも2ケツしないと人数が合わない。
    私達は普通に2人乗りで、地元を走り回った!やっぱり、この時は本間に楽しい。時間を忘れて楽しんでいた。

    2007-02-14 11:38:00
  • 138:

    ゆかり

    そろそろ帰らなヤバイ!!皆解散する事にした。楽しかったなぁ〜気分良く私はまさの家に帰る。
    まさは外で待っていた。私は「ごめんなぁ」と言った。
    ん?何か違う。まさはかなり怒っていた。「お前ニケツしたやろ?」
    私はバレる訳ないと思いしてないわ!!と言い切る。まさは自分はいいが人に嘘付かれるのが嫌い…私は何か途中で気付いた。もしかしてバレてる?
    まさは黙って近くに置いてあったフルフェイスを手にとる。

    2007-02-14 11:39:00
  • 139:

    ゆかり

    ヤバイ…。私は逃げるようにしてゆっくり後ろに下がる。この感じ…殴られる!!そう思った時には遅かった。フルフェイスは私の顔に直撃! 私はヨロつく。すぐに二発目!
    それは頭に当たる。頭を抑えて私はそのまま崩れた…。
    ガンガンする!痛みが無くなる前にまさは手加減無しに殴ってくる!フルフェイスを私に投げる。終わり?そんな訳はない。髪の毛を引っ張り引きずられる。そして蹴る。
    蹴られるのが1番痛い。顔を蹴られ、私は地面に頭を強く撃つ。痛さの余り声をあげて私は頭を抱えその場で泣き出した。

    2007-02-14 11:40:00
  • 140:

    ゆかり

    まさはスッキリしたのか殴るのをやめた。殴った後いつも聞いてくる「別れたいけ?」私は「別れたくない」と言う!じゃないと殺されるから…まさは一日殴ったらその日は殴らない事が多い。
    私を引っ張り部屋に入れる。頭がガンガンする。頭からは少し血が出ていた。まさは私が血を出すのが好きみたい…
    たまにゾっとする事をゆう。「今ゆかりをぐちゃぐちゃにしたい。刺してみたい」とか…。
    まさは殴り終わるといつも私の機嫌をとる。殴る男は皆そうらしい。殴り終わると優しくなる。
    それで別れられない人が多い。私もその内の一人…。私は怒っても次の日には忘れるタイプ。喧嘩は嫌いやし怒るのも怒られるのも嫌い。だから人の顔見て機嫌取って生きてきた。

    2007-02-14 11:40:00
  • 141:

    ゆかり

    それからもまさの暴力は続く…
    私はもう16歳になった!冬の季節がやってきた頃。私の体調が悪くなる。吐き気が少しあり、やたらと体がだるい。でも風邪でもない…。
    も・もしかして!!
    そういえば今月生理来てない…。 私はアセッた。まさと一緒にスーパーに行き、妊娠検索薬を買う。すぐにトイレに行き調べる。はぁ〜ため息が出た…。
    【+】がしっかりと出てる。どうしよ…

    2007-02-14 11:41:00
  • 142:

    ゆかり

    とりあえずトイレを出てまさに見せる!!まさは「最悪」と言った。
    最悪?こっちが言いたいわ!!「どうすんねん」まさはそればっかり聞いてくる。私は聞き返す「どうしたい?」まさは即座に「おろすに決まってるやん!!」と答えた。
    やっぱそんなもんやんな…
    少しは責任感じろよ。もうちょっと悩めよ!一つの命やのに…。私はその日から煙草もやめた!おろすとは決めていた。でもお腹にいる間でも大事にしたい。次の日病院に行く。ちっさい赤ちゃんが私のお腹にいた。気持ちは揺れ動く…産みたいな。私殺したくない。

    2007-02-14 11:42:00
  • 143:

    ゆかり

    まさは何も考えずに先生におろします!と言う。
    私は何も言えなかった。だって産んでも育てられる自信がない。まして父親は暴力振るう男やのに…。
    産んでも今の私じゃ守れないから。お腹を触りながら謝り続けた。

    2007-02-14 11:43:00
  • 144:

    ゆかり

    まさは仕事もしていない。お金もない。どうやって中絶代作るんやろ?
    まさは私に働けや!!と言い始めてきた。今?無理に決まってる。
    よくそれで喧嘩になった。私は赤ちゃんがいたら、まさは殴らないと思っていた。お金で悩んでいる時、まさが急に…

    2007-02-14 11:44:00
  • 145:

    ゆかり

    「腹殴ったらおりるかな?」そんな事を言い出した!
    私は「それだけはやめて」と必死になって言う。まさか本当にするなんて…まさは急にお腹を殴ってきた。みぞに入って苦しかった。私はやめて!!と叫び泣いた。
    何かまさといたら泣いてばっかりな気がする。私はしゃがみ込みお腹は殴られないようにかばう。まさは泣いている私を無視して部屋に行った。
    私はホッとし、また泣いた。

    2007-02-14 11:44:00
  • 146:

    ゆかり

    下ろしに行く日まで後二日に迫る!最終的にまさの友達に頭を下げ、お金を借りた。情けなかった。
    下ろす日。朝から何も飲まず食べずで病院に行く。鈴も来てくれた。何か安心した…
    病院に行くとすぐ呼ばれる。金具みたいな物を入れられる。それが半端なく痛い。私は思わず痛いと声が出た。
    金具を入れたまま昼まで待たないといけない。座るに座れないほど痛い…。時間が長く感じる。この子とも今日で…。
    私はずっとお腹を撫でてた。鈴も撫でてくれた…。まさは相変わらず気にしてない。昼になる麻酔をされ、私は眠りに入る…こんな私でごめん…。

    2007-02-14 11:45:00
  • 147:

    ゆかり

    手術は終わる。周りがうるさくて1時間ほどで目が覚めた。起きてすぐお腹を触る。いないよな…まだ麻酔が切れてなく、私はモウロウとする意識の中。
    「鈴…私殺してしまった。もういいひん。最悪や」鈴は何も言わず傍に来て、私が泣きやむまで居てくれた。私は泣き疲れて麻酔も切れていなかったのでもう一度寝た。

    2007-02-14 11:46:00
  • 148:

    ゆかり

    2時間位で目が覚めた。
    鈴はずっと隣で待っててくれた。まさがやっと部屋に来る。
    「ごめんな」赤ちゃんがいると分かってから初めてまさが謝った。私はまた泣いた。何故か鈴も、もらい泣きしていた。

    2007-02-14 11:46:00
  • 149:

    ゆかり

    泣きやみ、近くのマクドに行く。
    朝から食べてないしお腹減って死にそうや。でもちょうど食べ終わった時急に吐き気がきて、全部吐いてしまった。少し体調も悪くなり帰る事にした。
    私はまさの家に帰る。親におろした事は内緒…。知ったら大変な事になるし…。

    2007-02-14 11:47:00
  • 150:

    ゆかり

    体調も良くなり、いつも通りまさとの生活が続いていた。
    それから少しして鈴のおめでたの話しを聞く!!いいなぁ〜
    相手は知っている。まさの友達でもある。結婚するらしい…。でも鈴は早生まれ、まだ15歳。若くでママやん!
    私もほんまやったら…

    2007-02-14 11:48:00
  • 151:

    ゆかり

    それから三ヶ月が経った。
    そろそろ温かくなる季節!私は又体調を崩す。この吐き気もしかして…。次はすぐに分かった!また妊娠してるかも。検査した結果…
    やっぱり【+】やった。もう次は殺したくない。まさに報告しに行く!!
    真剣に話をした。私は産みたいと思っているという事を…

    2007-02-14 11:48:00
  • 152:

    ゆかり

    まさは考えさせてと言った。
    今回は悩んでほしかった…私も真剣に悩んだ。
    でもまさは変わろうとしてもくれない。赤ちゃんの話すらしない。私には何を考えてるか、分からなかった。鈴にも相談した。鈴はゆかりが決め!もし産むなら一緒に頑張ろって言ってくれた。
    嬉しかった。心強かった。ずっと考えていた。まだ悩んではいるが…私の答えは決まった…!!

    2007-02-14 11:49:00
  • 153:

    名無しさん

    頑張って?あげます?

    2007-02-14 13:08:00
  • 154:

    ゆかり

    読んでくれてる人いるならありがとうございます。
    まだ続くので…これからも読んでもらえると嬉しいです?頑張って早く書いていきたいと思います?

    2007-02-14 17:33:00
  • 155:

    名無しさん

    早く書いて〜めちゃ気になります?

    2007-02-14 18:26:00
  • 156:

    ゆかり

    読んでくれて
    ありがとうございます?
    時間がなくて
    遅い時あるかもしれないですが、私の気持ちを最後まで伝えていきたいので、ぜひ読んで下さい?

    2007-02-14 19:25:00
  • 157:

    ゆかり

    私はいつも通りまさの家に帰る。まさは相変わらず、私の体の事も気にしていない。
    私はツワリがきはじめて、毎日のように吐き気に襲われていた。まさは子供がいるのに私にご飯もろくにくれなかった。
    お金もなく…食べる物は白ご飯だけ。たまにお弁当だったりカップラーメンだった。しかもカップラーメンを食べると必ず吐いてしまう。

    2007-02-14 20:41:00
  • 158:

    ゆかり

    妊娠が発覚してから一ヶ月が過ぎる…。
    病院には一度も連れて行ってくれない。やっとの思いでまさにお願いをして、連れて行ってもらえた!元気な命はしっかりと私のお腹にいる。モニターで初めて見た。感動した。病院ではどうするか決めて下さいと言われた。
    返事は待ってもらうように私は言った。

    2007-02-14 20:42:00
  • 159:

    ゆかり

    ただ、私の中で気持ちが変わり始める。まさの態度に嫌気がさしていた。私だけが悩んでいた。この子のためにも、おろす事にしよう…。
    それをまさに伝える。
    まさは結構アッサリ、『分かった』と言う。やっぱりな…。まさの気持ちはそんなもんか…
    ただまた問題がある。お金がない!まさは払う気はないみたいやし、どうしよ…

    2007-02-14 20:42:00
  • 160:

    ゆかり

    そんなお金私には用事できない。
    悩んでいる暇はない。その間も赤ちゃんは成長して行く…。ツワリも酷くなり、食欲も出てきている。私だけじゃどうしたらいいか分からない。
    私はまさに怒った!今まで溜めていたのをぶつけた!まさは何を思ったのか、『産も!俺仕事してちゃんと変わるから』と言ってきた。
    私は考えた。また気持ちは揺れ動く。今まで一人で抱えていた気がする。寂しかった。辛かった。だから今の私にはまさの言葉が少し支えに聞こえた。

    2007-02-14 20:43:00
  • 161:

    ゆかり

    『一緒に頑張ろう!』
    真剣に言ってくれた…。信じていいの?正直好きな人との子供はほしい。私はおろしたくなかった。でも言えなかった。
    私だけ産みたいと思っているみたいだから…お互いゆっくり話しをした。私の気持ちは産みたいに変わる!また、私はまさの言葉を信じた!今度こそ…

    2007-02-14 20:44:00
  • 162:

    ゆかり

    まさが頑張ると言ってくれた。
    私も体調が悪く、辛かった…。でも前より頑張れた。もうすぐ三ヶ月になる…病院に行ったのは一回だけ…
    子供の様子が気になる。

    2007-02-15 00:30:00
  • 163:

    ゆかり

    まさは、一応仕事は探してるみたいやけど、あんまり態度は変わらない。
    まさは本間の気分屋!いつも口だけ偉そう。私とまさは、また喧嘩をし始める。
    まさはいまだに喧嘩になると私を殴る。それは子供がいても同じ…
    ただ私はお腹をかばう!だからお腹を殴られる事はなかった。

    2007-02-15 00:31:00
  • 164:

    ゆかり

    私はまさに『まじでどうするん?!ちゃんと考えてや!てか病院も連れてってくれへんの?』
    まさはいつものように逆切れする。最後にはいつもこんな言葉を口にする。
    『俺だけの責任ちゃうやろ!そんな産みたいんやったら勝手に一人で産めや!』何でそうなるん?毎回言われるとさすがに私も反抗しなくなる。まさに頼った私がアホやった!信じてる私も…

    2007-02-15 00:32:00
  • 165:

    ゆかり

    私の思いは、ただまさに変わってほしい。自分がしてる事どれだけ私が我慢して耐えてきたか…
    少しでも気づいてほしかった。
    こんなに私想っているのに…これで何度目やろう。
    まさに飽きれるのは…。それでも一緒にいる私ってなんなんやろ?何をまさに求めてるんやろ?何で信じてしまうんやろ?

    2007-02-15 00:32:00
  • 166:

    ゆかり

    全く分からへんかった!傷ついても傷ついても、どこかでまさと居るのが幸せやったんかもしれん。
    最低な男やけど本気で好きなんかもしれん…。私は誰にも言えなかった。皆からしたら、別れ!離れ!
    としか思わないから。いつかは離れた方がいいとは考えていた。暴力を振る男とは絶対先なんて考えられへん!直るはずない!

    2007-02-15 00:33:00
  • 167:

    ゆかり

    これがいい機会なんかもしれん。私はまさが寝てから、また家を出る。今頼れるのは親だけ…
    全てを話して謝ろうと思った!私って最後には親に甘える。都合良すぎ!でも今はそれしか方法が思いつかない。
    私は家に帰り、話すタイミングを考えていた。まさからは何度か連絡がきていたが無視した。親は、私が急に帰ってきて真面目に家の事をする姿を見て、不思議そうに私を見ている。遊びにも行かんと、私はただ家の全ての事をしていた。親はやっぱり私の事を分かっていた。

    2007-02-15 00:34:00
  • 168:

    ゆかり

    でも何も言ってこない…
    気付いてるはずやのに…。私の親はいつもそう、私がばれてないと思うだけで、親には全てお見通しやった。
    でも…私の親は信じたくなかったんやと思う。そうであってほしくなかったんやと思う。私は親に飽きれられて、ほったらかしにされてたけど親はいつも私を信じて見守ってくれてた。私の口から聞くまで、待っててくれた!うるさい親やけどやっぱり私を1番分かってくれている。

    2007-02-15 00:34:00
  • 169:

    ゆかり

    だからこそ親を悲しませたくない。今さら遅いけど…私は余計に言いにくくなる…
    親はさりげなく、『あんた太ったな!』などと言い。お腹を触ってくる。私はそれでも『最近よく食べるしやろ(笑)』とごまかしてしまう。言えないよ…どうしよ…

    2007-02-15 00:35:00
  • 170:

    ゆかり

    もうツワリもなくなり、目立つほどにお腹が出てきた。
    母は私の部屋から一枚の手紙を見つける。私は…母に呼ばれた!
    空気が重たい。母は泣きそうな顔で私に手紙を見せる。
    え?これって!ちょうど子供ができた頃、まさから貰った手紙…。それを見て私は、もうごまかせへん。話そうと決心した!

    2007-02-15 00:35:00
  • 171:

    名無しさん

    あげます

    2007-02-15 11:33:00
  • 172:

    ゆかり

    ?私の全てを、今まで話せなかった事ためていた気持ちを形に残してみたかったので書いています?小説読んだ事もないし、言葉にするんってこんな難しいと思ってなかった…ただ最後までを文章にあらましてみたい?面白くないですが、読んでもらえているなら感想や質問、指摘等お願いします?長々とすみません?

    2007-02-15 13:36:00
  • 173:

    ちーちゃん


    続き気になるー?
    更新?頑張って
    完結させてねん??

    2007-02-15 15:08:00
  • 174:

    ゆかり

    ちい?
    もうちょい待ってな?
    これからやで
    夜なるんわ?ぷ

    2007-02-15 16:29:00
  • 175:

    ゆかり

    手紙の内容は、
    【ゆかりごめん。一回おろした時もう辛い思いさせんって言ったのに、又子供作ってしまって…ちゃんと俺考えるから、本間にゆかりの事は好きやし離れたくない。ゆっくり話しよ…もう一度だけ信じて下さい】
    全ての事が書いてある。

    2007-02-15 19:27:00
  • 176:

    ゆかり

    まさはよく私に手紙を渡してくる!手紙ではいつも謝りばかり…
    もう一度お願い…
    聞き飽きたし
    読み飽きた!

    2007-02-15 19:30:00
  • 177:

    ゆかり

    母は私に真剣な顔で聞く
    『お腹に子供いるんやろ?お母さんなっ!前からなんとなく分かってた。でもゆかりの口から聞きたかった。わざとお腹触ったりもしたけど、何も言ってこんかったやろ?何でもっと早く話してくれんかったん?こんなやつの手紙で真実知りたくなかった!』
    母はそう言いながら
    私の腕を握り泣いていた。

    2007-02-15 19:32:00
  • 178:

    ゆかり

    私は、『ごめんなさい。言おうと思った。でもいつ言ったらいいか分からへんくて…本間にごめん。』
    それしか言えなかった。
    胸が苦しくて言葉が出てこなかった。私は下を向き泣いていた。

    2007-02-15 19:34:00
  • 179:

    ゆかり

    母の顔を見なかった…
    見たくなかった。
    私、何回母を悩まし泣かしたんだろう…母の気持ち考えてもなかった。
    自分の事ばかり…
    もう母の涙は見たくない。

    2007-02-15 19:36:00
  • 180:

    ゆかり

    母は私に優しく話す…
    『一人で悩んでたんやろ?大丈夫か?お腹の調子はどうや?帰ってきてから様子見てたで!今までのゆかりとは別人みたいに頑張ってたな!もう一人で頑張らんでいいから!お母さんが一緒に考えてあげるから』

    2007-02-15 19:38:00
  • 181:

    ゆかり

    私は何も言えず…
    小学生のように、声をあげ泣き出した。
    涙が止まらない…
    やっと母に話せた。こんなに話してスッキリするなんて…もっと早く話せていればよかったのに…

    2007-02-15 19:41:00
  • 182:

    ゆかり

    父が私の部屋に来る。
    父は、私とはいつも会話はしない方やった。何言われるんやろ?
    私は涙を拭きながら
    父を方を見た!

    2007-02-15 19:43:00
  • 183:

    ゆかり

    私は父が、少し怒っているように見えた…
    何も言わず私の頭を
    ポンポンと優しく撫でてくれた!それは初めて父にしてもらった…
    父ながらの優しさ。

    2007-02-15 19:46:00
  • 184:

    ゆかり

    父は恥ずかしがり屋だから…すぐやめて
    私に『今すぐまさと、そいつの親呼べ!』と言う。
    その言い方はかなり怒っていた!いつも黙って見守る父だから、父が怒るのは本当に珍しい事…。

    2007-02-15 19:49:00
  • 185:

    ゆかり

    私が昔、遊び始めた頃…
    私のせいで母が涙を流した時があった。父は私をバチバチにどつき回す!髪の毛を引っ張り、外に放り出される。いつも優しい父がキレたらかなり怖い。
    縁を切るとも何度か言われた事もあった!

    2007-02-15 19:52:00
  • 186:

    ゆかり

    でも今は…その時の父よりはるかに声が違う。それほど怒っている!
    怒るのも当然やった。
    まさは付き合い始めの頃、何回か私の家に泊まりに来た事がある。ただ一度も挨拶もなし。
    寝るだけ寝て帰る。

    2007-02-15 19:55:00
  • 187:

    ゆかり

    ましてや私を家に帰らせない!私に暴力は振るう。
    親からしたら、私を傷つけたという怒り…
    今まで親は我慢していた。

    2007-02-15 19:57:00
  • 188:

    ゆかり

    いつも母の言う事を聞く。そんな感じの父なのに…
    殴られたと聞いた時、母を振り退けてまで、まさの親に怒鳴りに行ってくれた
    その時もまさは出ても来ない…
    一度も私や私の親にも謝りにも来なかった!
    私よりも、親の方がまさの事を憎んでいるだろう…

    2007-02-15 19:59:00
  • 189:

    ゆかり

    訴えろと言われ、父に引っ張られながら警察に連れて行かれた事もある。
    でも私は訴える勇気はなかった。
    後が怖いから…まさが可哀相だから…。
    今思えば可哀相なんてない思わないのに!
    その時の私は好きだった。だから何もしなかった。

    2007-02-15 20:03:00
  • 190:

    ゆかり

    まさが初めて謝りに来るのが今日!親からしたら顔もハッキリ見たことは無い。父はそんな常識のない奴は大嫌い!
    娘に二回も妊娠させ…
    三ヶ月たった今さら…
    挨拶に来るなんて、常識なさすぎる。

    2007-02-15 20:07:00
  • 191:

    ゆかり

    私はまさに電話をする。
    まさは出た。『はい!』私は簡単に説明する。
    『妊娠の事親にばれたし今からあんたの親連れて私ん家来て!』
    まさは『はあ?今?おかん仕事やから、普通無理やって!』
    私には逃げてるのがすぐ分かった。

    2007-02-15 20:09:00
  • 192:

    ゆかり

    父が嫌気をさし、私の電話を取り上げる!
    父『おい!お前、今から親とうち来い!自分がした事悪い思うならすぐにこい!お前等が来るんが筋やろが!こんかったらこっちから行くわ!親にすぐ伝えろ!わかったな!』
    と言い父は電話を切った。初めて見た…
    あんな父の喋り方…。

    2007-02-15 20:12:00
  • 193:

    ゆかり


    まさは来るだろうか…

    2007-02-15 20:15:00
  • 194:

    ゆかり

    まさの親は、居酒屋のお店を経営している。
    まさはすぐに親に言うだろう。まさの親は店に来られるのが1番嫌みたいで…
    父の【こっちから行く】の言葉が、まさの母を私の家に来さした感じだった。
    嫌そうなまさの母…。

    2007-02-15 20:16:00
  • 195:

    ゆかり

    玄関まで来て
    まず頭を下げて
    『申し訳ありません!』と言う。
    父は入れと言い、私の部屋に二人を入れる。
    気まずい空気が流れる…

    2007-02-15 20:18:00
  • 196:

    ゆかり

    まさは下を向いたまま…
    『お邪魔します』
    とだけ言い、静かに部屋に上がる。
    部屋に入ると、まさとおばちゃんは、正座をして又
    『申し訳ありません』とだけ謝る。

    2007-02-15 20:32:00
  • 197:

    ゆかり

    私は隅の方で
    ただ様子を見る。
    私には悪いという気持ちすら感じなかった。
    今、形だけ謝っているように見えていた。

    2007-02-15 20:41:00
  • 198:

    ゆかり

    母がまさに話しをする。
    『どうするつもりやったん?今さら謝りにきて…』
    まさは下を向いたまま、『俺がちゃんと変わって、ゆかりには産んでもらおうと思ってました。』
    はあ?嘘ばっかり、いい顔すんなや!そんな気なかったやん。

    2007-02-15 20:46:00
  • 199:

    ゆかり

    母は飽きれたように話しを続ける。
    『まさ君…今までしてきた事分かってるん?』
    まさは黙った。
    それを黙って見ていた父が、我慢していたのだろう、急に切れだし、まさに怒鳴る。

    2007-02-15 20:48:00
  • 200:

    ゆかり

    『お前今さら謝りにきて、産んでもらう?なめてんのか!ゆかりの事どんだけ傷付けてきてん!ゆかりはお前のオモチャちゃうねんぞ!誰の娘こんななるまで傷つけとんねん!』

    2007-02-15 20:49:00
  • 201:

    ゆかり


    父は今にも殴りそうなほどまさに向かって怒鳴り続ける。

    2007-02-15 20:50:00
  • 202:

    ゆかり

    私は嬉しかった。今までの私の思いを父が言ってくれているかのようで…すごく父に感謝した。


    私はまさの
    オモチャじゃない…。

    2007-02-15 20:54:00
  • 203:

    ゆかり


    父が言った言葉
    それは今でも1番心に残っている…

    2007-02-15 20:55:00
  • 204:

    ゆかり

    まさと出会い…
    辛い思いをするたび私はよく呼吸困難が起きるようになっていた。今も冷静ではなく、少しづつだが息が苦しくなる。

    もうこんな思いしたくない

    2007-02-15 20:58:00
  • 205:

    ゆかり

    色々な事が頭を駆け巡る。今まで辛かった事。痛い思いを沢山した事。まさの愛情が分からなくなり、不安で寂しかった事。
    今また涙を我慢していた。まさの前、まさの親の前では泣き出くない!
    そう思っていたから…
    ぐっと口を必死で閉じていた。

    2007-02-15 21:00:00
  • 206:

    ゆかり

    その時も、まだ父はまさに怒鳴っている。
    母は何も言わず父の話しを聞いている。
    私と母にだけは分かっていた。父の怒鳴っている声が震えている事…今にも涙が出そうな父の目…。

    2007-02-15 21:03:00
  • 207:

    ゆかり

    それでも父は押さえながら、話しをしてくれている。

    2007-02-15 21:05:00
  • 208:

    ゆかり

    今まで父の涙を見た人はいない。母でさえも!どんな怪我をしようが、何が起きてもいつも冷静で、真面目な父なのに…
    母は父のその姿にたえられなくなり、父を止める。父はぐっと我慢をし、母の言葉で黙る。

    2007-02-15 21:06:00
  • 209:

    ゆかり

    まさの母が口を開く。。
    『私の方もまさから何も聞いていなかったので、こんな事になるとは思わなくて。聞いていたらすぐにでも挨拶に来ていたのですが、本当に申し訳ございません』と深く頭を下げる。
    それにつられたのか、まさも頭を下げる。

    2007-02-15 21:09:00
  • 210:

    ゆかり

    私にはまさの母の性格がよく分かる。言い訳して、立場が悪くなれば、自分を守り、ただ謝ればいいんやろ!そんな気持ちで頭を下げているように見える。
    まさもおばちゃんとよう似てるから…
    この二人同じやん!

    2007-02-15 21:11:00
  • 211:

    ゆかり

    ずっと私の親が何を言おうが、ただ…
    まさの母は『その通りです。謝るしかできません。大変申し訳ありません』
    それしか言わなかった。

    2007-02-15 21:12:00
  • 212:

    ゆかり

    まさは泣き出した。
    『本間にすみません』と言いながら…
    許す訳がない!

    2007-02-15 21:14:00
  • 213:

    ゆかり

    まさは初めて自分から話し出す。
    泣き声で…今になって…

    2007-02-15 21:22:00
  • 214:

    ゆかり

    『俺、真剣に変わります。頑張って二人を幸せにします。認めてもらえませんか?お願いします。』

    2007-02-15 21:23:00
  • 215:

    ゆかり

    即座に父は『認めん!』と言う。

    私は我慢できなくなり…
    わあ〜と疼くまり泣き出した。

    2007-02-15 21:25:00
  • 216:

    ゆかり

    この状況でも産みたい気持ちでいた。
    私のお腹の中には
    今小さな命が生きている。殺したくない…。

    2007-02-15 21:27:00
  • 217:

    ゆかり


    この先子供が出来ようが
    今私のお腹の中にいるのはこの子一人だけ!
    この子を私は産みたい…。

    2007-02-15 21:28:00
  • 218:

    ゆかり

    まさは頭を下げ、お願いをし続けている。
    こんなまさ初めて見た!

    2007-02-15 21:29:00
  • 219:

    ゆかり

    まさの母は、早く終わらしたかったのか
    『もうゆかりちゃんには関わらせません!お金だけはまさにキッチリさせます!すみませんでした』

    2007-02-15 21:31:00
  • 220:

    ゆかり

    父は私に
    『それでいいんやな?お前も一切近づくな!子供もおろしに行くからな!』と言った。
    私は首を横に振り。
    泣き続けた…。

    2007-02-15 21:33:00
  • 221:

    ゆかり

    母はまさに
    『本間にその気持ちがあるなら、180度変わってゆかりを食わせるほどのお金を持って、住む場所も仕事もしっかりしてから初めて挨拶に来なさい。人一倍頑張って誰よりも偉くなり!それ位の気持ちでしてみ!今すぐは絶対に認めへんし一切近かんといて!ただ、もしも何年後、まさ君が本間に変われて、ゆかりと一緒になりたいなら、挨拶だけは許すし、その後は私達が見てから決める!言ってる意味わかるな?』

    2007-02-15 21:35:00
  • 222:

    ゆかり

    まさはまだ泣きながら…
    『はい!俺頑張ります。認めてもらえるように変わります。いつかゆかりを向かえに来ます。今まですみませんでした』
    と頭を下げた

    2007-02-15 21:36:00
  • 223:

    ゆかり

    父は黙っていた!全く認める気もない!一切まさの名前すらも聞きたくない!顔すらも見たくない。

    その時は黙ってたけど…
    私には父の気持ちが伝わってきた。

    2007-02-15 21:38:00
  • 224:

    ゆかり

    最後に…
    まさとおばちゃんは、
    又深く頭を下げ謝って帰って行った。

    2007-02-15 21:39:00
  • 225:

    ゆかり

    その時にはもうだいぶ遅い時間になっていた!
    父も母も明日仕事やのに…後は私と親の話し。
    今日はゆっくり寝て
    明日話する事にした!

    2007-02-15 21:41:00
  • 226:

    ゆかり

    私は布団の中で今日の光景を思い出す。
    父の言葉!母が私の気持ちを考えてまさに言った言葉!母も本間なら認める気はない!
    でも私がまだ、まさを思う気持ちがあるから…
    それだけは親にもどうする事もできないから…

    2007-02-15 21:43:00
  • 227:

    ゆかり

    私はまさの言葉が気になる。本気なんかな?
    でも親の前で言ってたし…今はまさの事は考えんとこ!私の気持ちで決めよ!
    まさがいなくても私は一人で育てていこう!
    まさなんていらん!
    そして…私は眠りにつく。

    2007-02-15 21:45:00
  • 228:

    ゆかり

    今思えば自分の心に言い聞かせてただけ…

    一人じゃ無理やのに…。
    私は多分どこかでまさをまだ信じていた…。

    2007-02-15 21:46:00
  • 229:

    ゆかり

    一緒になれるかも!
    期待をしてる自分がいたのかもしれない。
    考えは甘かった…。
    命の大切さ知らないのに…簡単に考えていた…。

    2007-02-15 21:48:00
  • 230:

    ゆかり

    これから起きていく様々な事も予想すらしなかった。する訳がない!
    私はまだ何とかなると思っていたから!
    自分の人生、生き方を
    大きく変えていくとも知らずに…

    2007-02-15 21:50:00
  • 231:

    名無しさん

    ホンマにイライラするわ。
    けど暴力振るわれるけど別れられん気持ちは分かるよ。

    2007-02-15 23:48:00
  • 232:

    ↑私の話しでイライラしてますか?読んでくれて
    ありがとうございます?
    はい!!やっぱりその時は別れられなかったです?

    2007-02-16 00:10:00
  • 233:

    名無しさん

    あげときます

    2007-02-16 04:11:00
  • 234:

    ジャガー横田知人

    あるある探検隊

    2007-02-16 06:04:00
  • 235:

    ジャガー横田知人

    朝早く起きてしもたし、読んだやん?
    今から仕事の用意して行きますわ
    帰ってきたら続き読むしちゃんと書いとけよ?
    なっ?ジャガー?

    2007-02-16 06:17:00
  • 236:

    え??誰ですか?
    ヒント下さい??

    2007-02-16 13:14:00
  • 237:

    サボハニ

    早くかいてーや?

    2007-02-16 13:22:00
  • 238:

    知人さん
    ありがとうございます?
    お仕事頑張って
    下さい??書きます?

    サボハニ
    わかりましたあ?

    2007-02-16 13:46:00
  • 239:

    ゆかり

    次の日の朝を迎える。
    親は、仕事を休み私を病院に連れて行ってくれた!妊娠してこれが二回目の病院。早く調べてほしかった。子供が心配やったから…

    2007-02-17 01:52:00
  • 240:

    ゆかり

    やっと子供が見れる。
    モニターの中で私の子供の心臓が見えた!
    何故か母も嬉しそう。
    子供を見ていると、自然に笑顔になる。この時だけは心が和む…

    2007-02-17 01:54:00
  • 241:

    ゆかり

    先生は…
    『卸すのなら、長くても一週間!ただし早めに決めてもらわないと、手術という形になるので…娘さんには入院していただきます』

    2007-02-17 01:55:00
  • 242:

    ゆかり

    え?入院?
    今卸しても、私には子供がいた事になる!
    お墓や供養などもしなくてはならない。

    2007-02-17 01:56:00
  • 243:

    ゆかり

    そんなに大きくなってたんや…
    私がこんな事してる間も子供はどんどん成長して行く。ハッキリ人間の形にもなっていた。
    成長って早いよなぁ〜。
    絶対子供の顔が見たい。

    2007-02-17 01:58:00
  • 244:

    ゆかり

    私には時間がない!

    あと一週間!

    2007-02-17 01:59:00
  • 245:

    ゆかり

    悩んでいた…
    父は反対してる!
    母はやっぱり女として私の気持ちを分かってくれていた。ただし、まさには一切関わるな!しっかり私一人で育てていく事!
    どれほどそれが大変かを言っていた。

    2007-02-17 02:00:00
  • 246:

    ゆかり

    私は…意地でも産みたかった!!
    この時は、お腹の中にいる実感、
    この子に会いたい!
    という気持ちだけだった!

    2007-02-17 02:01:00
  • 247:

    ゆかり

    今思えば、好きな人の子供だからというのも、あったと思う。
    まだどこかで、まさの事信じてた!
    いつかは、絶対変わってくれる!
    一緒になれるかもと…

    2007-02-17 02:03:00
  • 248:

    ゆかり

    それ以来、父とは会話もなくなった。
    私は、いつものように、家事をしていた!
    まさの家に居た一年間、まともにご飯も食べてなかったせいか、家のご飯を食べると幸せに感じた…

    2007-02-17 02:04:00
  • 249:

    ゆかり

    あっという間に


    一週間は過ぎる。

    2007-02-17 02:05:00
  • 250:

    ゆかり

    親は無理矢理、私を病院に連れて行く事はできない。強制かもしれないが…

    産む事に決まる!

    2007-02-17 02:06:00
  • 251:

    ゆかり

    私は変わった!
    誰が見ても驚くほどに…
    朝早く起きて、家族全員分のお弁当を作り、
    朝ご飯を作って見送る。
    洗濯、掃除、洗い物、全ての家事をした。

    2007-02-17 20:30:00
  • 252:

    ゆかり

    皆が帰ってくる前に
    晩ご飯を作り
    片付ける。

    2007-02-17 20:32:00
  • 253:

    ゆかり

    家を出るのは昼間だけ。
    買い物に行く時、鈴と喋りに行く時…
    今までの友達とは誰とも連絡取らずに、
    ただ真面目に
    主婦をしていた!

    2007-02-17 20:34:00
  • 254:

    ゆかり

    家族は私の姿を見て、子供の事を認め始める。
    母は色々教えてくれた。
    父も病院に連れて行ってくれる。
    兄弟も私の代わりに、荷物を持ったりしてくれた。

    2007-02-17 22:34:00
  • 255:

    ゆかり

    私は幸せだった。
    初めて家族に溶け込めた気がしていた!
    楽しかった。
    産まれてくる子供を待つのも、家事をするのも…

    2007-02-18 00:27:00
  • 256:

    ゆかり

    あっという間に夏は過ぎ、もう季節は秋になる。
    私のお腹は大分大きくなった!
    体重も8キロほど増えて、子供も順調!
    のはずだった…。

    2007-02-18 00:28:00
  • 257:

    ゆかり

    後二ヶ月ほどで予定日になる。
    私は病院に行く。
    先生は、前から赤ちゃんが、下に下がって来ていると言っていた。
    私は、余り動かないで下さいと告げられる!

    2007-02-18 00:30:00
  • 258:

    ゆかり

    私は少し動くのを控えたが、元々じっとできるタイプではない!
    家にいると、妊娠しているからか、少しの汚れも気になる。
    家事だってやめられない!
    相変わらず動いていた。

    2007-02-18 00:39:00
  • 259:

    名無しさん

    二週間後に病院に行く!
    先生は親に
    『娘さん入院しますので、荷物持って来て下さい』と言う!
    動きすぎなのと、気持ちの不安定が原因で、
    今すぐにも流産しそうになっていた。

    2007-02-18 00:45:00
  • 260:

    あ◆C0YN4Z.t0M

    ?

    2007-02-18 00:47:00
  • 261:

    ゆかり

    私は車椅子に乗せられ、部屋に連れて行かれる。
    ベッドから動いては駄目と言われた。
    動く時はトイレだけ…
    有り得ない!
    私は子供の為と思い、我慢した。

    2007-02-18 01:53:00
  • 262:

    ゆかり

    食事もダイエット食…メインが豆腐!
    お腹一杯にならない。
    大好きなお菓子も駄目!
    飲み物はお茶だけ…
    一週間で2キロ痩せた。

    2007-02-18 01:55:00
  • 263:

    ゆかり

    入院してから一週間…状態は又悪くなる。
    夜、陣痛みたいな痛みに襲われる。
    点滴をして抑える。
    今産まれたら危ないから…それから毎日点滴。
    私は何よりも注射が大嫌い!本間嫌やった

    2007-02-18 01:56:00
  • 264:

    名無しさん

    あげ

    2007-02-19 09:56:00
  • 265:

    名無しさん

    最後まで書いて下さいょう?結末と言いますかどうなったのかとても気になります
    どなたかもレスされてましたが
    私もイライラしながら読ませていただいてました?主さンはお心の優しい方ではあるとは思いますが、直球で申し上げますが【甘い方】だなって?お若いですし、若い頃は私も主さンの事を言えない位…甘ちャンな奴だったと思います
    ただ、私は一発でも手をあげられたら何があっても無理です
    増してャ、何度も同じ事を繰り返されてきてますょネ?私には考えられない事です?うまく出来てるもので
    DVの男には主さンの様な女性がつく様になぜだかなってるンですよネ?お子様がもうお産まれになってる事と思います
    母になった事を機に、御自身達を守っていける強い方になっておられてる事を切に願います
    そして、ボンクラ彼氏ではなく主を本当に大切に想っておられる御両親ャ友人さン達にもうこれからはご心配をかけない様な生き方をされて欲しい !!!!ただただそれだけです

    2011-04-27 07:30:00
  • 266:

    名無しさん

    はよかいてー
    まてんー

    2011-04-29 01:03:00
  • 267:

    名無しさん

    最後まで書かへんねやったら書き始めんな
    邪魔じゃ

    2011-05-01 03:21:00
  • 268:

    名無しさん

    えー!まさかここで終わりなん!?ビックリするわ…

    2011-05-01 12:17:00
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