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*優*

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  • 1:

    今日も俺は働く。
    この世界で……。

    自分を見失わないように。

    2007-02-21 15:29:00
  • 250:

    ………俺は独りを選んだ。
    楽しかった思い出も悲しかった思い出も全て置いていく。

    俺は地元を離れた。

    2007-03-19 02:32:00
  • 251:

    …………………………………俺は知らない間に人に合わす事ができるようになって愛想笑いが本当に笑ってるんじゃないかって自分でも分からなくなるくらい上手くできるようになった…。
    俺は変わった。
    感情をむき出しにしても意味がない。
    一生懸命やっても伝わらない………適当でいい…適度でいい…。

    2007-03-19 03:29:00
  • 252:

    俺はそんな考えが相手に伝わらないようにした…冷めた人間って思われたくなかった、可哀想な人間なんて思われたくなかった。
    だけど雅也さんはそんな考え方の俺を理解し認めてくれた。話をしたわけじゃない…なぜか俺の考えをよまれてしまった。
    今まで意地をはってたみたいで恥ずかしかった。

    2007-03-19 03:38:00
  • 253:

    自分の手で何かを掴み取った時人は大きくなって不可能なんてないって思えるようになるのかもしれない…雅也さんはきっとそうなんだ。
    俺も自信がほしい。
    何かを手に入れて自分がココにいる証がほしい。
    それがきっと"聖"なんだと信じてる。

    2007-03-20 07:57:00
  • 254:

    それが自信に繋がっていつかあの頃のように人を心から信じ大切な"誰か"ができるような気がした。

    2007-03-20 08:06:00
  • 255:

    ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

    2007-03-20 08:12:00
  • 256:

    ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

    2007-03-20 08:13:00
  • 257:

    俺とユリはお互いに暇があればチョコチョコ飲みに行ってた。
    雅也さんは俺とユリが仲いいって事を知っていて『あんまりユリの事かまってやれないからかまってやって』って笑ってた。
    若干悪いかなと思うけど………
    ユリとこうして飲みに言って話をしていると落ち着くんだ。なんかホノボノした感じ(*´∀`*)?

    2007-03-20 21:45:00
  • 258:

    『優くんダメだってちゃんと食べないと〜(`ε´)』お母さんみたいに俺の嫌いな物を皿にのせてくる…
    『食えないよ…マズいやん…トマト…』
    こっそりよけておくと
    『もぉー(●・ω・●)』っとほっぺたを膨らませながら食べてくれるユリ。

    2007-03-20 21:53:00
  • 259:

    いつもの事…。
    俺が嫌いな食べ物を分かっていて、俺がしない事を自然とやってくれる…
    もう随分前から知っているような感覚。
    なんかこういうのっていいよね(*´∀`*)

    2007-03-20 22:08:00
  • 260:

    俺『ユリ、ホッペについてる(●´∀`●)』
    『えー?どこぉ?ハズカシイわぁ〜どこー(>ε

    2007-03-20 22:18:00
  • 261:

    …………………………………………………………
    ドキッとしてしまう…
    ユリを女の子としてみてしまう自分を情けなく思う…。
    でもユリは俺と手が触れてもなんとも思わないんだろうな。

    2007-03-20 22:21:00
  • 262:

    手が触れただけでそう思ってしまう自分が恥ずかしい…
    何歳だよ…俺は(´Д`)=з

    2007-03-20 22:23:00
  • 263:

    『優くんって結婚願望ある?』唐突な質問にビックリして食べてた物が出た。
    『きちゃないー(≧〆≦)』
    『ごめんごめん…ユリがいきなり変な質問するからだよ(>ε

    2007-03-20 22:37:00
  • 264:

    俺『結婚ねぇ…考えた事ないなぁ〜ユリあるの?』
    『ん〜 一応女の子やからね、あるかなぁ(・∀・)優くん今まで結婚したいって思った人いないの?』
    俺『ないなぁ…』
    『そっかぁ〜私、優くんに色々話してるけど優くんの事私あんまり知らないかもー(*´ε`*)』

    2007-03-20 22:48:00
  • 265:

    『え?俺話してるって(・∀・)』俺は笑って答えた。
    …………………………………昔の話はユリに話せない…ユリだって両親が居ないんだ。いつか笑って話せる時がくるまで まだ話したくない。

    2007-03-20 22:52:00
  • 266:

    そんな日がくるかなんて分かんないけど…。
    ………………………………………………………………………………………
    俺まだどっかで母親の事恨んでるんだろうな。

    2007-03-20 23:00:00
  • 267:

    ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

    2007-03-20 23:01:00
  • 268:

    『タカテーンもう聞いて下さいよぉ〜(;ε;)』店を閉めてみんなが掃除をしている時松田が事務室にやってきた。
    『なんだよ。お前顔キモッ(-∀-)』
    『女って何考えてるか分かんないっす(*Д*)』半泣き状態のマッチ……。

    2007-03-21 01:19:00
  • 269:

    どうやらハルカが松田にボーイを辞めてほしいと言ってるらしい……。
    『で、お前はなんて言ったん?』
    『今は無理って言いました…今はって言ったけど俺辞めるつもりないですもん…』
    頭を抱えて喋る松田をみて相当悩んでるのが分かる。

    2007-03-21 01:57:00
  • 270:

    『将来が見えないらしいっす…(つд`)』
    ……確かにハルカの気持ちも分かるが松田も仕事なんだ。
    松田が昼間の仕事をしたらハルカの不安は無くなるのかな?

    2007-03-21 02:03:00
  • 271:

    ………………………………………………………………………………………
    俺は余計なお節介だと思いつつも次の日ハルカを事務室に呼んだ。
    『松田から聞いたよ。どうしたんだいきなり…?何かあったのか?』
    ハルカは少し気まずそうに話し始めた…………

    2007-03-21 02:06:00
  • 272:

    ?さくら?

    おもしろい?読んでます?

    2007-03-21 20:47:00
  • 273:

    『ただの…私のワガママなんです…自分自身こうやって聖で働いてるしヨウくん(松田)に辞めてなんて言える立場じゃないって分かってるんですけど…でも……不安なんです…毎日女の子と喋って、可愛い子なんていくらでもいるし……ヤキモチなんですよね』
    ハルカはヘヘっと笑って恥ずかしそうにした。

    2007-03-21 21:14:00
  • 274:

    『………将来が見えなくて不安なんです……ヨウくんは一生夜の世界で生きていきたいんかな…』不安そうな顔で言い最後には『私がヨウくんの人生決めたらダメなんですけどね』と分かっているフリをしていた…。
    ハルカはどうにもならない気持ちを松田に言ったんだろう…だけどそれは『辞めて』という言葉でまとめられて松田にはハルカの悩み全てが伝わらなかったんだろう…

    2007-03-21 21:20:00
  • 275:

    夜の世界で働く俺達は少なからず不安や迷いがあると思う。もちろん昼間働く人々にも様々な不安があるとは思う…
    だけど世間一般では受け入れてもらいにくいこの"世界"で生きていくのは道がない道を歩くみたいで誰しもが不安になり壁にぶち当たるんじゃないかと思う…

    2007-03-21 21:27:00
  • 276:

    不安や迷いは解消される事はきっと無い…
    迷い悩みグルグルになって毎日を自分らしく生きようと必死なんだ。
    この場所で一生働くと決めるのは難しい事で……抜け出す事も難しい。
    フタツニヒトツ……。

    2007-03-21 21:32:00
  • 277:

    ハルカのその"不安"は松田の事が好きで仕方がないからなんだろう…


    『ずっと一緒にいようね』って交わしたトモとの約束は果たされる事は無かったけどその時は本気でそう思った…

    2007-03-21 21:36:00
  • 278:

    大人になればなる程現実と夢は離れていき言葉は心じゃなくて頭で考えてから出ている気がする…。
    素直になればなるほど相手の重荷になるような気がしてくる……
    『ずっと一緒にいようね 』なんて軽々しく言えなくなってしまう…

    2007-03-21 21:42:00
  • 279:

    俺は………裏切られるんじゃないかと思ってしまう俺が心のどこかにいて"彼女"がいても自然と距離を置いてしまう。
    それを気付かれないよう"その彼女"が欲しい言葉をいい"その彼女"がして欲しい事を出来る限りしてきた。
    だけど最終的に言われる言葉は……
    『本当に好きなの?』だった。

    2007-03-21 21:58:00
  • 280:

    …………………………………………………………………………………………………………………………………………………
    ハルカの悩みはすごく純粋で一緒に居たいと思う気持ちなんだろう。

    俺はそんな素直な気持ちをどこに置いてきてしまったんだろう……?

    2007-03-21 22:01:00
  • 281:

    ………………………………………………結局俺のお節介もむなしく松田とハルカは答えを出せないままだった。
    でも時がたてばお互いの気持ちに気づいて2人の答えがでるだろう…。
    もちろん俺の意見としては松田と一緒に"聖"をやってきたいと思う…
    でもそれはただの第三者の意見…俺の思いだ。

    2007-03-21 23:05:00
  • 282:

    ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

    2007-03-21 23:09:00
  • 283:

    『おはようごさいまぁす』夜なのにいつでも挨拶は"おはよう"から始まる…。
    この日も"聖"はいつもと変わらない…
    アヤを筆頭に相変わらずスタッフ達はがんばってくれている。もちろんボーイ達も。
    俺だってがんばってるさッ(・∀≦)

    2007-03-21 23:14:00
  • 284:

    雅也さんは本当に忙しいみたいであまり"聖"に顔を出すことはなくなった。でも気を使ってくれているのかたまにユリも連れて3人で終わってから飲みに行ったりした。
    疲れているのか少し痩せた気がした…
    そんな事を思わせないくらいユリに優しく話かける雅也さんをみてかっこいいと思った。
    ユリに対する愛情が俺にも伝わった。

    2007-03-21 23:22:00
  • 285:

    ………………………………………………………………………………………
    『お疲れ様でしたー(・∀・)』
    ミーティングも終わり俺はいつも通り売上の集計をしてシフトの調整…酒などの発注を済ませた。
    『はぁーい(●´∀`●)俺 帰りますよー』いつも通り残っているスタッフ達に声をかける。

    2007-03-21 23:27:00
  • 286:

    『ユリー帰れよー』ロッカーの扉を開けた。

    目に飛び込んできたのは以前にも見たモノ……。
    焼き付いて頭に残っていたモノ……。知らないフリをしていたモノ………。

    2007-03-21 23:41:00
  • 287:

    アイ

    どぅなるん?ワクワク?

    2007-03-22 21:26:00
  • 288:

    アイさん
    本当にいつもありがとうございます(;Д;)
    ワクワクしちゃいましたか(・∀・)?
    今から少し更新します。

    2007-03-23 00:15:00
  • 289:

    ………………………………………………………………………………………
    神様……あなたは本当にいますか?
    俺の小さい時のお願いは伝わらなかったけど…
    今だったら全てをあなたに差し出してもいい………伝わると信じていいですか?

    2007-03-23 00:18:00
  • 290:

    …………………………………………………………
    俺はユリが着替えている事よりも…そんな事よりも目の前にある、目に映るその……
    "傷"が
    俺の理性を奪った。

    2007-03-23 00:21:00
  • 291:

    『優くん!ドアッ(≧ο≦)!』
    ユリの一言でハッとした。『あ…ごめッ…ん』俺はドアを閉め誰も居ない店のソファーに座り ただただ自分の気持ちを押さえるのに必死だった…。

    2007-03-23 00:24:00
  • 292:

    ………………………………………………………………………………………
    ユリの背中には大きな百合の花と天使が描かれている。
    ………………………………………………………………………………………

    2007-03-23 00:27:00
  • 293:

    ………………………………………………………………………………………
    そこには大きな傷跡。刃物で切りつけられた後…まだ生々しい火傷の後…
    ………………………………………………………………………………………

    2007-03-23 00:30:00
  • 294:

    名無しさん

    ユリの背中誰がやったんよ(/_;)

    2007-03-23 09:03:00
  • 295:

    名無しさん
    ありがとうございます(*´∀`*)
    今から少し更新します。

    2007-03-23 15:15:00
  • 296:

    『優くんのえっちー( ´艸`)(笑) 遅くなってごめんねー』
    ユリはロッカーから出てきて笑いながら俺に言った。
    『じゃぁ、私帰るね。お疲れさまッ(。゜∀°。)』

    2007-03-23 15:20:00
  • 297:

    『ユリッ……』
    気付いたら帰ろうとするユリの手を引っ張っていた。
    『ユリ…お前……』
    ……ソノキズドウシタンダ…?

    2007-03-23 15:23:00
  • 298:

    『どぉしたんー?』ユリは少し驚いた顔で俺を見た。
    『あぁ…ごめん。何でもない。気を付けて帰れよ。』
    ……ドウシタンダヨ………………。

    2007-03-23 15:27:00
  • 299:

    聞けなかった…ユリの顔を見たら聞けなかった。何もイワナイデって言ってるみたいだった。
    隠そうとしてる…
    聞いてほしくない…………………………………………………………………
    俺はまたソファーに座りため息をついた。

    2007-03-23 15:30:00
  • 300:

    …あの傷はそんなに古いものじゃない。そんなの見たら分かる。
    切りつけられた百合の花はまだ赤く天使の顔は切られた跡で泣いているみたいだった。
    そして煙草の焼いた跡…。
    事故じゃない故意だ。

    2007-03-23 15:40:00
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