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*優*
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1:
主
今日も俺は働く。
この世界で……。
自分を見失わないように。2007-02-21 15:29:00 -
400:
主
420さん
421 ななさん
423さん
ありがとうございます。ヘコんでました(;ε;)が立ち直りました(。゜∀°。)今から少し更新します。2007-04-06 19:18:00 -
401:
主
『今日休みでいいから、俺出るとき送ってくよ』俺はユリの顔を見ずに唐揚げを取りながら言った。
『うん…分かった』
………………………………………………………………………………………
俺はユリの作ってくれた料理をたらふく食べ一服。ユリはキッチンで後片付け。2007-04-06 19:24:00 -
402:
主
『ごちそうさま。うまかったー!』キッチンに立つユリにそう言って着替える為リビングを出た。
……………………………………………………………………………………………………………………
『そろそろ出るぞー』用意を済ませ鍵を手にユリに声をかけた。2007-04-06 19:27:00 -
403:
主
『優くんッ』
玄関に向かう俺の後ろを歩いていたユリがグイッと俺の腕を引っ張った。
『ん?!どした?』下をむくユリの顔を覗き込んだ。
ユリ『優くん…あの…………』
俺『ん?』2007-04-06 19:32:00 -
404:
主
ユリ『……ここに居たらダメ……?』不安そうに言った。
俺『ん〜いいけど…あんまよくないやん?』雅也さんの事が気になる俺はそう答えた。
『友達の家に居るって言ってあるから…』
俺の言いたい事が分かったのかユリは顔をあげそう言った。2007-04-06 19:36:00 -
405:
主
俺『そっか(・∀・)分かった』
ユリ『ごめんね…迷惑かけて。』
俺はユリの頭をポンポンとしてチーちゃんとユリに¨行ってきます¨と言った。
『いってらっしゃい』微笑みながら手をふるユリをみてドアを閉めた。2007-04-06 21:17:00 -
406:
主
久しぶりに¨行ってきます¨の返事が返ってきたのが嬉しかった。俺の顔は絶対ニヤけてたと思う…(´∀`)
………………………………………………………………………………………『おはよーございます。』
今日も俺の1日が始まる。2007-04-06 21:22:00 -
407:
主
週末って事もあって忙しかった。
………………………………………………………………………………………
『お疲れ様でしたー』
営業終了。疲れた体で自分の仕事をする。2007-04-06 21:24:00 -
408:
主
『タカテーン(・∀・)なんか今日いつもより張り切ってましたねー!なんかあったんすか?』ニコニコと近寄ってそう言ってきたのは松田。
俺『なんもないけど?いつもと違うか?』
松『ん〜優しい(*´∀`*)いつも営業中に俺何かと怒られるけど今日起こられなかったっす!』
俺『そうか?じゃぁ怒ろっか?(笑)』2007-04-06 21:30:00 -
409:
主
そんな会話をしながら仕事を終わらせスタッフもボーイも帰って店に俺1人になった。
いつもならここでタバコを吸うけど俺は鞄を持って店を出た。
早く帰りたかった…。
寝てるかもしれないけどユリが居る家に早く帰りたかった。2007-04-06 21:38:00 -
410:
主
コンビニでミルクティーとプリンとビールとコンソメのポテトを買って帰った。
………………………………………………………………………………………
静かに玄関を開け電気をつけた。
『おかえりッ(●^∀^●)』2007-04-06 21:44:00 -
411:
主
リビングのドアが開いてユリが出迎えてくれた。
『ただいま。おみやげ〜』そう言ってさっき買ったコンビニの袋をユリに渡した。
『なになに〜?』ユリは袋を覗き込みながらリビングに入っていった。2007-04-06 21:48:00 -
412:
主
"おかえり" って言われてすごく嬉しかった。好きな女が待っててくれる事が嬉しかった。
『まだご飯できてないから先お風呂はいってくるー?』
リビングに入った俺にそうユリは言った。2007-04-06 21:55:00 -
413:
主
『え?あ…うん。先風呂はいる』
ご飯まで準備してくれていたなんて…
素っ気なく返事したけど本当はうれし恥ずかしだったんだ。
また俺は緩んだ顔で風呂に入りに行った。2007-04-06 21:58:00 -
414:
主
…………………………………………………………
風呂から出てソファーに座るとユリは『はい(・∀・)』とビールを出してくれた。
『おぉーありがと。気がききますね〜さすがユリさん☆』
『もうッ からかわないで』と言いながらバシッとと俺の肩を叩いた。2007-04-06 22:03:00 -
415:
主
………………………………………………………………………………………
『「いただきます」』
ユリが作ってくれたご飯はやっぱり美味しかった。2007-04-06 22:05:00 -
416:
主
『ユリまだ顔の腫れひかないなぁ〜』2人でソファーに座り一服をしている時に俺はユリの頬に手を当てようとした。
……ビクッ
ユリは体をよけた。
『あ…ごめッ… 昨日よりはひいた事ない?』2007-04-06 22:09:00 -
417:
主
ニコっと笑い俺にそう言った。
…………………………………………………………
俺が手を頬に近づけたそれだけでユリの体は反射的に反応した。
恐怖感が体に残ってしまっているんだ。……俺が思っている以上にユリは傷ついていた。2007-04-06 22:14:00 -
418:
主
女が男の力にかなうはずがないんだ…。
"男の力は女を守る為にある" きれい事みたいな言葉だけど俺はそのとおりだと思う。
何でも使い方を間違ったらダメなんだ…。
愛情があって暴力につながるならそれはただのエゴだ。自己満にすぎない…2007-04-07 00:56:00 -
419:
主
そう思えは思うほど雅也さんの事が嫌になる…
あれだけのオーラがあって影のオーナーとまで呼ばれ俺が尊敬し憧れている人が女に手をあげてしまうような人間だなんて…
暴力なんてこの世の中では当たり前になっている事かもしれない…
…現実が目の前にあるけど、どうする事もできない俺がいるのも事実だった。2007-04-07 01:04:00 -
420:
主
俺『そうか?言われてみればひいたかもしれんなぁ〜でもパンパンやぞ。
あ!元カラか(・∀・)(笑)』
ユリ『ヒドいッ?(゜ε°)いいもんねー。プリン食べよーッ』
俺『またパンパンになるよー(-∀-) 俺のも取ってー』2007-04-07 01:10:00 -
421:
主
ユリをこれ以上傷つけないように……。
今のこの時間をうれしいと思っているのは俺だけかもしれないけど……
ここにいる今だけでもユリが雅也さんの事を考えないように…傷がこれ以上深くならないように。2007-04-07 02:37:00 -
422:
主
その日も俺達は別々の場所で寝た。
でも昨日みたいな孤独感はなくてゆっくり眠る事が出来た。
好きな女と同じ家に居て別々に寝るなんて今まで経験した事ないけど…今はこれでいいんだと思った。2007-04-07 03:17:00 -
423:
主
………………………………………………………………………………………
"…くん…ゆうくん…"遠くで名前を呼ばれた。その声はすごく優しくてあたたかい声………
『ゆうくん、ゆうくんってば!起きて!』
ユサユサと体を押されて目を覚ました。2007-04-07 03:21:00 -
424:
主
『出掛けよッ!はい!起きて!お風呂はいって!準備して!』
ユリは無理矢理俺の腕を引っ張ってバスルームに押し込んだ。
まだ寝ぼけたままの俺は言われるがままで時間も分からずとりあえず風呂に入った。
出る頃にはすっかり目が覚めていた。2007-04-07 03:26:00 -
425:
主
『まだ昼やん!何事だよ?出かけるってどこに?!』俺はリビングに入るなりそう言った。
『今日優くん休みやし天気いいしピクニックしよ!昨日のうちにお弁当の準備してたんだぁ〜』ニコニコと嬉しそうにユリは答えた。
ユリのその顔をみたらもう起こされた事なんてどうでもよくなった。2007-04-07 03:30:00 -
426:
主
『優くんこのキャップ貸してー(*゜∀゜*)あ!サングラスの方がいいかな?!でも天気いいのにサングラスするの勿体無いよね…でもスッピンやし…ん〜』何か独り言に近い事をいいながら準備をするユリ。
着てきた服を洗濯したから服はある。前にき合ってた子が置いていった化粧水やら乳液やらそんなやつはあるけどファンデーションやらマスカラやらがなくてユリはスッピン。2007-04-07 04:23:00 -
427:
主
でも目鼻立ちがクッキリしていて目が元々茶色いユリはスッピンでも十分かわいい。
好きな女だからかもしれないけど………。
『よし!用意できた!』
お弁当を入れたショップの紙袋を持ってチーちゃんを抱っこして出発!2007-04-07 04:29:00 -
428:
主
海までの道のりをずっとハシャいでいるユリは子供みたいで俺も一緒になってハシャいでた。
歌なんか口ずさんじゃったりして(・∀・)2007-04-07 04:37:00 -
429:
主
『到着ッ!』俺がそう言ったとたんユリとチーちゃんは車を飛び出して海に走った。
『優くん早くッ』手を大きくふり俺を呼んだ。
太陽の光と海が反射する光が夜になれてしまっている俺の目には眩しすぎて俺を呼ぶユリの姿さえ見えなくなりそうだった。
『優くん!』また俺を呼ぶユリの声にハッとしてユリの元へいった。2007-04-07 05:06:00 -
430:
主
『チーおいでッ!』ユリとチーちゃんは無邪気にじゃれあっていて俺はそれを見て笑っていた。
……………………………………………………………………………………………………………………
『お弁当食べよっか?お腹すいちゃった☆』
来る時にコンビニで買ったレジャーシートをひいてユリの作ったお弁当を並べる。2007-04-07 05:15:00 -
431:
主
『「いただきます」』
卵焼き、ウィンナー、唐揚げ………………沢山のおかずと色んな具のおにぎり。
『俺こんなお弁当初めて食べる(●^∀^●)卵焼き甘くてうまいッ!』
『え…優くんお弁当食べたことないの?』少し驚いた顔でユリは聞いてきた。2007-04-07 05:25:00 -
432:
主
俺『あ〜うん… このおにぎり具何ー?』
ユリ『え?ん〜とたぶん鮭かな?』
俺はこんな色とりどりで手作りのお弁当を食べたことが本当になかった。
小学生の頃遠足などでお弁当を持って行かなきゃならない時は祖父がスーパーで買ったお惣菜を詰めただけのお弁当だった。おにぎりも具がなかったり…祖父は何を入れていいかきっと分からなかったんだと思う。2007-04-07 13:51:00 -
433:
主
この年になって手作りのお弁当を食べれるなんて思ってもみなかった。
海には人がほとんどいなくてあたたかい日差しの下、俺とユリそしてチーがのんびり過ごしているだけ…
忙しい世界から抜け出した解放感で俺は穏やかな気持ちだった。今ここでこうしている事が幸せに感じた。2007-04-07 13:57:00 -
434:
主
気付いたら俺は寝てしまっていた。起きたら隣でチーちゃんが寝ているだけでユリの姿がなかった。
突然孤独感に襲われ辺りを見回したけどユリは居なかった…
『ゆーくーん!みてー貝拾ったー』遠くの方でユリの声がして俺はホッとした。2007-04-07 14:02:00 -
435:
主
ユリが1人で帰ってしまうなんて事ないのに勝手に不安に思ってた自分が女々しくて嫌だった。
だけどこんなふうにユリと過ごせるのはきっともう無いんだろう……
『いっぱい拾ったなぁ〜(・∀・)日もおちてきたし帰るか?』2007-04-07 14:07:00 -
437:
主
460さん
おぉ!同じ方でしたか(≧∀≦)
いつもありがとうございます。
頑張ります(・∀・)2007-04-08 12:14:00 -
438:
主
ユリは疲れたのか帰り道は途中から寝ていた。
ユリの寝顔をみたら 雅也さんに対する罪悪感が急に芽生えて自分の気持ちと葛藤してたけど 結局家に着くまで結果は出ぬままだった。
………ユリが帰ると言うまで何も言わずに一緒にいる…
だけど雅也さんの事を考えれば今すぐにでもユリを送らなければならない……2007-04-08 12:29:00 -
439:
主
男だったら『俺んとこにこい!』って奪っちゃう事の方がいいんだろうか……
俺はそんな歌詞にあるようなかっこいい事なんて出来ない…
結局いつものように自分の感情をおさえていた。2007-04-08 12:31:00 -
440:
主
『ん…ここどこ…?私寝ちゃってた?』目をこすりながら運転する俺に話かけてきた。
俺『あと少ししたら俺んちら辺やな。』
ユリ『そっか…
優くん…私帰るわ。家に送ってくれる?…』2007-04-08 12:41:00 -
441:
主
俺『わかった。』
俺は笑ってそう返事をした。
だけどちゃんと笑えていたか心配だった。
ユリが帰るって言った時ポカンと穴があいてしまった感じがしたんだ…2007-04-08 12:42:00 -
442:
主
俺『じゃぁ、またな。明日も来れそうになかったら休みでいいから』
ユリの家の近くまで送り窓を開けてそう言った。
ユリ『優くんありがとう。すっごい楽しかった。ありがとうね。仕事は行けそうだったら連絡する。
ねぇ…優くん、迷惑かけてごめんね。』2007-04-08 12:48:00 -
443:
主
ユリは一瞬泣きそうな顔をしたけどすぐに笑い
『チーもバイバイ☆また行こうね!おやすみッ』と手を降った。
『おやすみ』そう言って俺は車を走らせた。
………"また行こうね"ユリの言葉が耳からはなれなかった。2007-04-08 13:02:00 -
444:
主
1人自分の家に帰りソファーに座る。
たった2日間この部屋で一緒に過ごしただけなのにユリが居た事が当たり前だった気がした。
なんだか1人で家に居たくなくて俺はタクシーに乗り夜の街へ向かった。2007-04-08 13:03:00 -
445:
主
『優!久しぶり!元気してたか?店はどうだ?』
俺『うん、調子いいよ。お前こそ最近どうなんだよ?』
俺は同い年のやつが経営するBARに来た。
同い年って事もあって話やすく前はよく飲みに来ていた。2007-04-08 13:11:00 -
446:
主
『俺はもーすぐパパになるからね(〃▽〃)産まれたら遊びに来いよ。嫁さんもお前の顔みたら喜ぶだろうし。』
俺『おう!行くわ!もう産まれるんかぁー早いなぁ』
出されたビールを飲みながら色んな話をした。2007-04-08 13:17:00 -
447:
主
『そう言えば雅也さんは最近店来てるのか?』
――"雅也さん"の名前に一瞬ビクッとした。
俺『いや、最近は忙しいみたいで顔だせないらしい。なんか相当疲れてるみたいだしな…』
『そうか…お前に言うか迷ってたんだけどな…雅也さん 最近いい噂聞かないんだ…』2007-04-08 13:23:00 -
448:
名無しさん
気になる気になる?
2007-04-08 13:41:00 -
449:
主
472さん
ありがとうございます(。・ω・。)2007-04-08 22:23:00 -
450:
主
俺『噂?』
『うん…仕事上色んな人がくるからいろんな話聞くんだよ。ちょっと前から雅也さんの噂をよく聞くんだけど。
まぁ昔から噂の絶えない人だけどさ…子供がいるとか嫁がいるとか彼女が沢山いるとかな…』
少し苦笑いして話を続けた。2007-04-08 22:29:00 -
451:
主
『今回のはちょっと違うんだよな。
なんか雅也さん薬やってるらしい………』
俺『ハハハ!まさか?!あの人はしないだろ』
ただのくだらない噂だと思い話を折るようにビールとレーズンバターを頼んだ。2007-04-09 00:48:00 -
452:
主
ビールとレーズンバターを持ってカウンターに戻ってくるなりまた話はじめた。
『いやぁ…たぶんなぁ本当だと思う。最近雅也さん痩せただろ?こないだコンビニで見てびっくりしたんだよ』
俺『忙しいからだろ?痩せただけで薬やってるて決めるなんて無い無い。』
…馬鹿馬鹿しい。噂なんて実にくだらない…2007-04-09 00:51:00 -
453:
主
『かなぁ…でもなんか色々あったらしいぞ?お前の所の系列店で。』
俺『は?色々って?』
俺はびっくりして持っていたレーズンバターを落としてしまった。
おしぼりを差し出しながら話始めた。2007-04-09 01:00:00 -
454:
主
『なんかホストクラブの従業員が知らずか知ってか分かんねえけど〇〇組の会長の女に手だしたらしくてそれでちょっともめたらしい。
まぁお前も知ってると思うけどあの会長さんちょっと危ない人やん…?』
俺『ちょっとでは無いな…だいぶやな。』
2人して顔を引きつらした。2007-04-09 01:04:00 -
455:
主
『その会長さん、元々雅也さんの事気に入らなかったみたいでさ…ホストクラブ、風俗、あのママがいるラウンジだっけ?なんかそこで営業妨害ギリギリの事して遊んでるらしい。
会長さんがオーナーのホストクラブと風俗に引き抜いてるらしいしな…金に目眩んでそっちに行く子おるみたいやわ…』2007-04-09 01:10:00 -
456:
主
俺『俺聞いてねぇよ?』
『気使ってるんやないか?お前んトコの店とキャバクラはなんもされてへんみたいやしな。心配かけたくねぇんじゃね?
まぁ、雅也さん自分の責任だって思ってると思うし…病んでるなぁ…たぶん。
薬に手だした理由はそれじゃねぇか?』2007-04-09 01:16:00 -
457:
主
俺『だから薬は無いって。てか俺何も知らねー。なんで誰も言ってこねぇんだ?』
『だから余分な心配かけたくなかっただけだろ。
まぁ、噂だ!噂!気分下げて悪かったな…………
おい!優!飲むぞッ!』2007-04-09 01:21:00 -
458:
主
……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
2007-04-09 01:42:00 -
459:
名無しさん
おもしろいッッ?頑張ってください?
2007-04-10 02:26:00 -
460:
アイ
続き早くよみたぁあい?
2007-04-10 07:02:00 -
461:
名無しさん
??
2007-04-10 11:14:00 -
462:
リイ
続き楽しみです?
時間かかッても完結楽しみにしてます?
頑張って下さいね(′-`)2007-04-10 13:03:00 -
463:
主
483さん ありがとうございます!頑張ります(●^∀^●)
484 アイさん いつもありがとうございますッ(。・ω・。)
485さん ??ありがとうございます(´∇`)
486 リイさん ありがとうございます!絶対完結させます(。゜∀°。)2007-04-10 14:50:00 -
464:
主
『あぁー頭いてぇー(つд`)』
昨日はあれから飲みまくったらしく気付いたらベッドの上だった。冷蔵庫から炭酸水を出しライムを絞り口に運んだ。シュワシュワと喉を刺激して体に染み渡っていった。
キラキラする炭酸水をお酒と寝起きでまだボーっとする頭で眺めていた。2007-04-10 14:59:00 -
465:
ゆぅ
頑張って下さい(´▽`)
2007-04-10 15:07:00 -
466:
主
ふと昨日の話を思い出したけど何も考えたくなくてシャワーを浴びて仕事の準備を始めた。
『優くん ご飯だよ』ってキッチンからユリが言ってくれたのを思い出して少しさみしく感じた…
ユリはもうここには居ない。
……俺はいつもより早く家を出た。家に居るとユリを思い出し悲しく感じてしまう自分が嫌だったから2007-04-10 15:39:00 -
467:
主
489 ゆぅさん
ありがとうございます!頑張ります(*´∀`*)2007-04-10 15:41:00 -
468:
主
『おはようございます』
いつもと変わらない1日が始まる……。
その日俺は『何かあったら呼んで』とホールをボーイ達に任せ事務室にこもった。
自分の仕事と調べものがしたかったから。2007-04-10 23:31:00 -
469:
主
俺はパソコンの前に座り月の売上などを確認しスタッフ達のシフト調整を早々に終わらせた。
そして俺は系列店の風俗、ホストクラブ、ラウンジの売上のデータを見た。
このデータをもっと早くに見ていたら何かできたかもしれない……。
俺でも何かの力になれたかもしれない……。2007-04-10 23:37:00 -
470:
主
嫌がらせを受けていると言うその3店舗とも4ヶ月前から売上が落ちていた…。
目の前に表れたのはまぎれもない事実だった。
"噂"として聞いた話は真実だと分かった瞬間だった…。2007-04-11 00:35:00 -
471:
主
影のオーナーと呼ばれこの街で"柊 雅也"というブランド的な存在として数多くの実績を残してきた雅也さんはこの事実をどう受け止めているんだろう……。
俺はこの事実を知った今どうすればいいんだろう……。2007-04-11 00:44:00 -
472:
主
俺はパソコンから離れソファーに座りタバコに火を点けた。フワフワと浮かぶ煙を見つめた。
『優くんタバコ吸いすぎッ』そう言ったユリの顔を思い出した。そしてあの痛々しい傷の事も思い出した…。
雅也さんがやった傷。
一瞬苛立ちが込み上げた…。2007-04-11 00:51:00 -
473:
主
俺はタバコを灰皿に押し付けた。
…ダメだ。
俺はユリの事と今目の前にある事実がごっちゃになってる。
…ちゃんとしなきゃ。雅也さんは俺が困っていたり悩んでいたら絶対に助けてくれる…。今まで一緒にがんばってきたんだ…。2007-04-12 04:37:00 -
474:
主
次は俺が雅也さんを助ける番だ…。
どんな理由があったにしろユリを傷つけた事は許せない…
でも……今は…
"聖"を守るためにも…雅也さんの力になるんだ。2007-04-12 04:44:00 -
475:
主
………………………………………………………………………………………
この時俺は選択を間違えていたのかな
………………………………………………………………………………………2007-04-12 04:46:00 -
476:
名無しさん
しおり???????
2007-04-12 12:12:00 -
477:
主
500 名無しさん
いつもありがとうございます(*´∀`*)2007-04-12 22:10:00 -
478:
主
俺はその日の営業後 松田を残した。この"噂"として広まっていた事実を話した。
『マジっすか?俺そんな噂聞いた事なかったっす……オーナーとか雅也さんは大丈夫なんす?何て言ってるんすか?』松田はビックリした様子で慌てて聞いてきた。
『イヤ…俺も直接聞いた訳じゃないんだ。雅也さんからは何も聞かされてない。』俺は松田にデータを見せながら言った。2007-04-12 22:24:00 -
479:
主
松田はパソコンに映る数字を見て唖然としていた。
『ヤバいっすね…このままだともう………。従業員達もいなくなってるんすよね……?
"聖"もそのうち……』
松田は不安そうに俺の顔を見た。2007-04-12 22:25:00 -
480:
主
『そんな顔すんな( ´∀`)なんかあってからじゃ遅いけど何かあった時の為にとりあえず松田に話ときかたかったんだ。』俺は無理矢理笑って松田に言った。
松『はい……"聖"は絶対守ります。』
俺『マッチ頼りにしてるよ(≧ω≦)b俺 一回雅也さんに話きいてみるよ。 遅くまで悪かったな。お疲れさん。』2007-04-12 22:33:00 -
481:
主
松田のいなくなった事務室で俺は1人タバコを吸っていた。
……とりあえず雅也さんと話をしなきゃ。
俺は鞄を持って店をでた。2007-04-12 22:48:00 -
482:
主
『はい』久しぶりに聞く雅也さんの声はなんだか疲れている様に聞こえた…。
『あ、お疲れさまです。今電話大丈夫っすか?』
俺は雅也さんの口から真実を聞くため帰り道雅也さんに電話をした。2007-04-12 22:52:00 -
483:
主
"噂"で聞いた事。3店舗の売上が落ちているのを見たという事を言った。
『優…悪かったな…。明日終わってから時間あるか?ゆっくり話すよ。』
俺はわかりました。と返事をして電話を切った。2007-04-12 22:57:00 -
484:
主
………………………………………………………………………………………
ピピピピ・・・・耳元で鳴る携帯の電子音で目が覚めた。
『今日から出勤するね。色々迷惑かけてごめんなさい。』
ユリからのメールだった。2007-04-12 23:02:00 -
485:
主
なんかホッとした。
…『了解。無理するなよ』そう返信して携帯を閉じた。
…………………………………………………………
また今日もいつもと変わらない1日が始まる。2007-04-13 00:16:00 -
486:
名無しさん
リアルタイム…かな 続き楽しみにしてますね?
2007-04-13 00:26:00 -
487:
主
『優くん おはよッ(●^∀^●)』
着替えたユリは俺をポンと叩いてニコニコ笑っていた。いつもと変わらないユリだった。顔の腫れはひいたみたいでアザになった部分は化粧で隠してあるみたいだった…。
『今日からまた頑張りまぁす』
ユリはそう言ってロッカーに戻っていった。2007-04-13 00:28:00 -
488:
主
ユリは本当に頑張っていてユリ指名のお客さんが沢山来ていた。
負けじとアヤも頑張っていたけど…。
その日も無事営業終了。事務的な仕事を済ませいつもより早く店をでた。2007-04-13 00:28:00 -
489:
主
『お疲れさまです。』雅也さんに電話したらいつものBARに居るからという事だった。
…………………………………………………………
『いらっしゃい』ニッコリ微笑む渋いマスターが雅也さんが待つ席に案内してくれた。
『ビールだね?ちょっと待っててー』マスターはそう言ってカウンターに入っていった。2007-04-13 00:37:00 -
490:
主
俺は雅也さんの姿を見て本当にびっくりした…
痩せてしまって頬が少しこけていた。目もなんだか…違う気がした。
『お疲れ』様です』( ・∀・)つ
運ばれてきたビールでいつもどおり乾杯をした。2007-04-13 00:43:00 -
491:
主
『優、噂でなんか聞いて嫌な気分にさせてすまなかった。
なんだか優には言いづらくてな…心配させたくなかったし。』
雅也さんは少し微笑んで言った。2007-04-13 00:53:00 -
492:
主
そしてゆっくりと話始めた。
『多分、優が聞いた噂ってやつは間違ってないと思うよ………
前行ったホストクラブあるだろ?そこに会長の女の1人が飲みに来たんだ。それでタクヤって従業員を指名したんだよ。
来たらすごくお金を使っていく人でね、タクヤにとったら大事な客だったんだ……2007-04-13 01:46:00 -
493:
主
タクヤは会長の女って知ってたしその彼女も割り切って飲みにきてたみたいなんだ。
だけどタクヤは欲が出てきて色をかけはじめたんだ。その彼女はきっとそれが嫌だったんだろうね…
しばらくして"もう来ない"って言ったんだ。
そしたらタクヤは彼女を怒鳴り散らして…仕舞には殴って病院送り………』2007-04-13 01:49:00 -
494:
主
雅也さんはそこまで一気に話、ため息をついてまた話始めた。
『それでもちろん会長の耳にも入るわけだ……理由なんて何でもよかったんだよ。
会長は俺の事を良く思ってないからね…。いいキッカケだったんだ。
俺に嫌がらせをするのにね。2007-04-13 01:55:00 -
495:
主
確かに殴ってケガさせたのはうちの従業員だから慰謝料はそれなりにきっちり出すつもりだったんだ。
だけどその額じゃ足りなかったとゆーかすでに嫌がらせだね……
金を出すか店のNo.1、2を会長の店に渡すかって…出来ないなら訴えるって。
無茶苦茶な事言ってきたんだ。2007-04-13 02:00:00 -
496:
主
もちろん大事な従業員を渡すわけにはいかないし、訴えるって事もされたくなかったから金を渡したんだ…。
それで一件落着かと思ったんだ。
でもあれで終わらせるわけないんだよな…あの会長が。』2007-04-13 02:05:00 -
497:
主
アハハと苦笑いをしてグラスに残ったビールを飲み干した。
雅『マスター!ビール2つとチーズ適当に出して』そう言って話を続ける……。
『まずはホストクラブの潰しからで金で従業員を引っ張ったんだ…それで嫌になってく従業員も増えてほんとにどん底まで落ちたんだ。
だけど会長がやったっていう証拠が何1つなくてどうする事も出来なかったんだ。2007-04-13 02:12:00 -
498:
主
『そしたら次は風俗店…変な噂を流されてね…一気に客が減ったんだ。狭い世界だよな…噂は一気に回るんだ。
で、次はラウンジ。会長が飲みに行っては文句言って帰っていくんだ。他の客に迷惑をかける一歩手前で止めてね…それで少しずつ客足が遠のいていったんだ…。2007-04-13 02:22:00 -
499:
名無しさん
しおり???????
2007-04-13 10:16:00 -
500:
主
524 名無しさん
しおり? ありがとうございます(・∀・)2007-04-13 22:00:00