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*優*
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1:
主
今日も俺は働く。
この世界で……。
自分を見失わないように。2007-02-21 15:29:00 -
546:
俺がベッドに寝転がると俺のビールとタバコを持ったユリが寝室に入ってきた。
ベッドの横の小さなテーブルにそれらを置くユリにベッドに入るよう手招きをした。
俺は枕を背にあてタバコをすいビールを開けた。
ユリは寝転び枕に肘をつき俺を見上げた…2007-04-18 00:58:00 -
547:
『ん〜?』俺は視線を感じユリの顔をみた。
俺を見上げるユリは『優くんごめんね。』と一言いった。
"気にするな"って言う意味でユリの頭を撫でた。
ユリは横になり目を閉じた…そしてゆっくり話はじめた。2007-04-18 01:06:00 -
548:
『私…雅也くんが恐い………
ずっとずっと我慢してたの。私以外の女の子と食事に行くのも映画を見るのも"仕事"だからって思ってた…雅也くんは"sexは絶対してない"って言ってたけど嘘って事くらいずっと前から知ってたの。
だけど好きで仕方なくて知らないふりをして自分を誤魔化してた……2007-04-18 01:12:00 -
549:
いつか変わってくれるんじゃないかってどこかで期待してたの。
一緒にいる時はすごく優しいから辛い事なんて忘れちゃうし…一緒にいる時はすごく幸せだったの。
だけどいつからか殴られるようになって…………………………』
『もういいよ』泣きそうなユリにそう言うと"大丈夫。聞いて?"と微笑んだ。2007-04-18 01:21:00 -
550:
『最初はね、蹴られたり叩かれたりするだけだったの。ビックリした…だけど"ごめんな"って謝るの。殴った分謝ってくるの…それて許してた。
アヤちゃんとか他の女の子には手を上げないんだろうなぁって…"私だけなんだ"って変なとこに優越感もっちゃってた…笑っちゃうよね………』エヘヘって苦笑いして言った。
俺『アヤの事知ってたんだな…』2007-04-18 04:29:00 -
551:
『うん…知ってた。アヤちゃんが私の事嫌いな事もね…すごく複雑な気持ちだった。"色恋やん"って見下してた…嫌な女だよね。
ただ誰にもとられたくなかったの。"良い子"にしてたら一番でいられるって自分に言い聞かせてた。
だからぜーんぶ見てみぬフリ!!』
俺の飲みかけのビールを一口飲んで続ける……2007-04-18 04:38:00 -
552:
『なんでだったか忘れちゃったけど…今思えばたぶん理由なんてなかったんだと思う…。
いつもみたいに殴られて蹴られて…そしたら果物ナイフを手にもって…
私を壁に押し付けて背中を切りつけたの。"お前の背中は汚い"って叫びながら…"ユリは汚い"って…"お前は天使なんかじゃない"って……2007-04-18 04:45:00 -
553:
天使は私のお母さんで百合の花は私だったの…お父さんが付けてくれた私の名前……大事だから…背中にいれたの。
それをね…雅也くんは気に入らなくてナイフで切ったの。"俺の事だけ考えろ"って…意味分かんないよね………でも雅也くんには私しかいないんだって…弱い人だから私が守らなきゃって……自意識過剰?
だから痛くても我慢して許したの。2007-04-18 04:52:00 -
554:
タバコを押し付けてられても殴られても…雅也くんがそれで気がすむならそれでよかった。
仕事で病んでて辛そうだった…でも私には何もできなくて……
暴力は酷くなるばかりで私も限界だった。
でね…本当に殺されるかと思った。今日は…。2007-04-18 04:57:00 -
555:
殴られたりしてる時いつも生きてる気がしなかった…このまま死んだ方がましだなって…死んだら痛み感じないんだろうなって。
だけど今日はすごく恐くなった…首を絞められて………』
『もう大丈夫だから』俺はそう言ってユリを抱きしめた。2007-04-18 05:03:00