小説掲示板★ステイタス★のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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★ステイタス★

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  • 1:

    あたしにとって、男はステイタス。かっこよくて、金持ちで、あたしにとびっきりの優しさをくれる、そんな男しかあたしは認めないーー。…そんなあたし、愛里沙のちょっとせつなくて、ちょっと幸せな物語…★★★

    2006-05-11 23:21:00
  • 2:

    あたしの名前は愛里沙。今年で20になる。あたしの職業はキャバ嬢。一応あたしは大型店舗のNo.1をしている。           今日も客の入りは上々。あたしは指名客に次々とついていく。

    2006-05-11 23:25:00
  • 3:

    「やぁ〜健くん来てくれたんやぁ(>_

    2006-05-11 23:29:00
  • 4:

    「じゃ、カフェパリ卸そか(^-^)」はぁ?カフェパかいな!なめてるわ〜コイツ。あたしは腹立たしさのあまりこう告げた。「愛里沙な〜ほかにも指名で来てくれてる人いっぱいおんねやん。だから行ってくるな!ごめんね〜」送り出しの時まで着いたらへんねん。何がカフェパや!

    2006-05-11 23:32:00
  • 5:

    「ごめ〜ん、順くん待ったぁ!?」…あたしはボーイに一応違う席に勝手に移動すると言っといて、順くんの席に着いた。「待ったわ〜俺、愛里沙に会いにきてんのに、ヘルプばっかり来んねんもん。」「しょ〜がないよぉ。愛里沙は皆のものやもん!自分の物にしたかったら、どうしたらいいか良く考えて?」…つまり金を使え、ってコト。

    2006-05-11 23:39:00
  • 6:

    えりぃ

    頑張ってください???

    2006-05-11 23:43:00
  • 7:

    「愛里沙サン、5番テーブル、ドンペリ入ったんでお願いします。」ボーイが耳打ちした。5番テーブル…健くんの席や。カフェパじゃなくて、ドンペリ卸したんや。なかなかわかってるやん♪「ごっめ〜ん、あっちでシャンパン卸りたから行ってくるぅ。」順くんに一言残し、席を立った。

    2006-05-11 23:43:00
  • 8:

    えりぃさん?さっそくありがとぅ???がんばりますねッッ??

    2006-05-11 23:46:00
  • 9:

    …あたしの毎日はこんな感じ。あたしはキャバ嬢、愛里沙を演じて、毎日お酒を浴びるように飲む。今日もブリッコキャラ愛里沙は、泥のように酔った。       営業終了後ーー。     「あーしんどぃぃ(>_

    2006-05-11 23:53:00
  • 10:

    「だいぶ疲れるわ。だけどそれでNO.1維持してるし、需要と供給に合ってんねやろ。」「そっか。ってか今日もビンゴ行く!?」ビンゴとはあたしたち行きつけのホストクラブだ。「ビンゴ〜?絵美行きたいのぉ?」「行きたい!もぉ〜ヒカルのこと考えたら寝られんぐらいやねんって!はよ着替えていこ!」「……わかった。」

    2006-05-11 23:58:00
  • 11:

    あたしたちはドレスを脱ぎ、私服に着替えた。あたしたちは二人でディアマンテ大好き★ドレスを脱いでもフリフリだった。

    2006-05-12 00:02:00
  • 12:

    今日はここまでです??

    2006-05-12 01:22:00
  • 13:

    あたしたちは念入りに化粧を直しビンゴに向かった。ビンゴは、あたし達の店から歩いて行ける距離にある。「絵美〜あんたヒカルのことマヂなん??」「大マヂやしな!愛里沙こそ京ちゃんとどうなんよ〜?」京ちゃんとは、あたしのメインである。京ちゃんはビンゴのNO.1で男前なのに、あほなキャラで、あたしは京ちゃんの前ではブリッコキャラを捨て、素でいられた。

    2006-05-12 15:23:00
  • 14:

    えりぃ??

    今日も見てます???

    2006-05-12 18:49:00
  • 15:

    えりぃさん?ぃつもぁりがとうござぃマス??朝早いですが更新しまーす?

    2006-05-13 06:19:00
  • 16:

    「京ちゃん?別に普通…。なんとも思わへんし。男前やなーとは思うけど。」 あたしにとって男はステイタスなわけで、ホストとかは眼中にない。だって、友達に「彼氏何してる人?」って聞かれたとして、「ホスト!」って胸はって言える?  やっぱ恥ずかしい。だから、ホストはどんだけかっこよくても嫌。

    2006-05-13 06:27:00
  • 17:

    そんなこんなしているうちにビンゴに着いた。あたし達はビンゴの重いドアを開ける。「いらっしゃいませぇー!あっ、絵美ちゃんと愛里沙やん。VIP空いてんで?行く?」「行く。」あたしたちはいっつもVIP。だって存在がVIPやもーん笑

    2006-05-13 06:31:00
  • 18:

    VIPにどかっと座り、あたし達はタバコに火をつけた。「絵美〜よぅ来てくれた!今日俺ぼうずっぽかってん〜」ヒカルが来た。「あたしはヒカルのこと何でもお見通しやし!今日は行かないとアカンって体で感じてん!」……あほか。この二人はホンマ…。「おー愛里沙もいたん!?ごめーん!二人の世界入ってて気づかんかったわ!笑」「あっそぉ。じゃ、勝手にやっといてぇ。」

    2006-05-13 13:54:00
  • 19:

    あたしは一人ぼーっとハシャいでる二人を見つめていた。今日も営業疲れたな…。あたしのあのキャラ、ホンマしんどいねんって。ウケてるから止めるわけにはいかへんけど。……そんなことを考えていた。       「おっす!来てくれたん?」京が来た。「絵美に無理矢理連れてこられてん。」「そぉなん?愛里沙は俺に会いたいと思わへんかったん〜?」「思わん。全く。」「冷た〜(;_;)いっつもそんなんやもん。」

    2006-05-13 15:13:00
  • 20:

    「当たり前やん!あたし、ホスト嫌いやのに。」「…知ってる。」あたし達はそんな会話をしていた。   京のことは嫌いじゃない。ただ、ホストが嫌い。頭もないくせに、かっこばっかチャラチャラしてて、女からの金で生きてるなんて。……あ、あたしもそうか。キャバやってて、男から金をもらって生きてる。

    2006-05-13 15:18:00
  • 21:

    名無しさん

    続き読みたいなぁ?

    2006-05-14 23:45:00
  • 22:

    実際、あたしにはパパが一人いた。あたしの店系列の会長さん。とてもお金持ちな人。         なーんだ。あたしってホストと変わらない。もしかしたらそれよりひどいかも。 あたしはヒカルと二人、ハシャいでいる絵美に言った。「なぁ、あたしってキャバに向いてると思う?」

    2006-05-17 21:33:00
  • 23:

    「え?向いてるかって?そりゃ向いてるやろー!あんだけキャラ作れんねんから!しかもNo.1やし。ウチの店でNo.1って相当スゴイやろ。」「…そぉかな。ありがと。」ほんとは向いてない。自分でハッキリわかる。向いてるならここまで疲れないし、自暴自棄になったりしないと思う。        …なんか仕事のコト考えたら頭痛くなってきた。なんか気がまぎれる方法を探そう…そうだ。       「京!ドンペリ卸そう!コールして!」

    2006-05-17 21:41:00
  • 24:

    「えっ。どしたん急に!」京はあからさまに驚いていた。「いいの!未収は絶対しぃひんし。いっぱい卸そう!」それを聞いてたヒカルが絵美に言った。「…ドンペリやってぇ。いいなー。」「えっ、ヒカル飲みたいの?」「もちろん!」「しょうがないなー。ヒカルの為に卸すか!」「よっしゃ!ありがとう!」

    2006-05-17 21:46:00
  • 25:

    「うちらはキャバ嬢やけど、こんだけできる!うちらに勝てると思うやつおったらかかってこい!勝負したるわ!」…あたしは酔っていた。ストレスをマイクにぶつけたら、客全員を敵に回すはめになった。京が焦ってマイクを取り上げ、「こいつ酔ってるんで皆許したってなー!」とフォローを入れた。

    2006-05-17 22:01:00
  • 26:

    あげ?

    2006-05-18 13:58:00
  • 27:

    姫チャン?あげぁりがとぉ?

    2006-05-19 22:56:00
  • 28:

    ホールから次々にシャンパンという言葉が飛びかう。あたしは客に火を点けてしまった。「良かったやん、京♪売り上げアップやなッ。」「おま…アップちゃうで!客怒ってもぉたやん!どぉすんの〜。」「良いやん。卸すだけ卸さしたら?勝負したるし。」あたしは余裕の笑みを浮かべた。

    2006-05-19 23:01:00
  • 29:

    あたしの余裕には理由がある。          それは、パパからもらった、ブラックカード。あたしの無敵で魔法のカード。

    2006-05-19 23:04:00
  • 30:

    京口座の客達があたしの喧嘩を買い、次々にボトルやらシャンパンを卸しはじめた。京は行ったり来たりを繰り返す。          「愛里沙っ!ヤバイんちゃうん!?」絵美があたしに耳打ちする。「全然♪余裕やで。」「いーなー!絵美も愛里沙のパパみたいな太い客ほしぃし〜!」

    2006-05-20 13:34:00
  • 31:

    絵美は全然わかっていない。パパにお金をもらうってことはそれ相応のことをしなくちゃいけないってこと。「あたし、締めでドンペリ20本卸すわ。」「はぁ!?愛里沙本気!?」絵美の声が大きくなる。「てか20本もドンペリあるかな…」ヒカルがつぶやく。「ヒカル!在庫あるか見てきて!20本な!」あたしはそう言い、ヒカルを追いやった。

    2006-05-20 13:40:00
  • 32:

    「何で今日、そこまですんの?」「…わからん。なんかムシャクシャしてもぉて。」「仕事か何かで悩んでるん?」「ん…大丈夫。」   ヒカルが戻ってきた。「在庫ちょうど20あったわ!ホンマに卸す?」「卸す!!今日はパーティーやな!何でも無い日ばんざーい♪」あたしは不思議の国のアリスの歌を歌って、イライラをなんとか抑えた。

    2006-05-20 13:45:00
  • 33:

    ヒカルがマイクを持ち、叫ぶ。「えー大阪No.1キャバ嬢の愛里沙ちゃんから、京に、なんとなんと、ドンペリ20本頂きやした−−−!!!」「ありやーーーす!!!」  場内がざわめく。一番驚いていたのは京だった。京は走って戻ってきた。「無理無理無理無理!!俺そんな飲んだら死んでまうって!」「アンタは飲まんかったらいいやん。下の子ぉらに飲まし。」あたしはタバコをくわえながら言った。

    2006-05-20 13:52:00
  • 34:

    京の動揺などなかったかのようにシャンパンコールが始まった。皆で直瓶回し飲み。 あたしはこの頃、ホストで金を使って、自分を慰めていた。何がそんなに嫌かって、それはキャバ嬢愛里沙と素の愛里沙のギャップ。月4回のパパとの密会。あたしはホントはこんな仕事嫌いなのに…

    2006-05-20 14:06:00
  • 35:

    だけどあたしはこの仕事を続けていかなきゃならない。だって、求められてるから。毎晩お金を払ってまであたしに会いにくる人が大勢いる。今まで、生まれてから求められたことなんて一度も無かった。だけど、キャバ嬢愛里沙でいるうちは、お客さんがあたしに色々な、目に見えないものを求めてくる。愛だったり、癒しだったり…。

    2006-05-20 14:26:00
  • 36:

    ?

    がンばれ??

    2006-05-20 14:48:00
  • 37:

    名無しさん

    書いてぇ??

    2006-05-22 18:12:00
  • 38:

    名無しサン達?書き込みぁりやす???書きますねぇぇ?

    2006-05-22 21:46:00
  • 39:

    京の店を出て、あたし達はフラフラ繁華街を歩いていた。その時……、「あっ!透也ゃ!!」ふいに絵美が叫んだ。          えっ、透也って関西NO.1ホストの!?「どれ!?」「あれあれ!しゃべりに行こう!早く愛里沙!」絵美があたしの手を取り人込みの中にかけていく。

    2006-05-22 21:53:00
  • 40:

    「あのっ、ハヤブサの透也サンやんな!?」「えっ。」 ………初めてて見た。テレビ、雑誌でバンバン顔出しして、超人気のホスト。ハヤブサの透也。「そぉやけど…自分らダレ!?笑 てか服ヤバイやん!」全身ディアマンテのあたし達はまず、服装を突っ込まれた。

    2006-05-22 22:01:00
  • 41:

    「あっ!てか!自分愛里沙ちゃんちゃう?!」透也があたしに言った。実はあたしも雑誌に大阪No.1キャバ嬢として顔出ししまくっている。テレビも何度もでたことがあった。「そうやで〜。コンバンワ(^o^;」

    2006-05-22 22:07:00
  • 42:

    「わーばりすごい!有名人に出会っちゃった!」透也がはしゃぐ。「透也君のほうが有名やん。」「愛里沙ちゃん!愛里沙ちゃんの友達!もっとしゃべりたいから、直球やけど店いこ!」「いいで〜いこいこ!!」絵美はノリノリだ。あたしももうちょっとしゃべりたいと思ったので絵美に同意する。「いいよ。いこ(^-^)」こうしてあたしたちは本日二件目のホストクラブ、しかも超有名店、ハヤブサに行くことになる。

    2006-05-25 00:47:00
  • 43:

    「いらっしゃいませぇーーーー!」ハヤブサは人で溢れかえっていた。……さすがは人気店だけある。「ちょぉここで待っててなぁ!」「えっ!?この席嫌や!VIP空いてないん?」あたしが狭い座席に抗議する。「え、VIP?良いけど、セット一万やで?」「なんでもいーから広いトコ移動しよ!」絵美が横から口を挟む。

    2006-05-25 00:51:00
  • 44:

    あたしたちはまたもやVIPにドカっと腰を下ろしタバコに火をつけた。「やばいわ〜今日飲み過ぎやわ〜。」あたしがヘラヘラと笑いながら言った。「やばいな!でもまさかハヤブサ来ると思ってなかったよな!透也ばりかっこよくない?」「うん、テレビ通りやな。絵美口座にしたいん?」「や!実は絵美、ハヤブサにめっちゃタイプの子いんねん!No.5の翔君!」「そうなんや!じゃあはよ呼んだろや。すんませ〜〜ん!」あたしはありったけの大きい声を出した。

    2006-05-25 00:57:00
  • 45:

    店内の客がジロジロとこっちを見る。「あれ、愛里沙ちゃうん!?」「ほんまや!ダレ口座なん!?」ホストクラブで豪遊中のキャバ嬢が騒めく。「愛里沙どこいっても人気もんやな!」絵美がちゃかす。「ドコでダレ見てるかわからんからブリッコ愛里沙作っとくべき?笑」「や!いらんから!あの愛里沙はきもい!」絵美にハッキリ言われた(^o^;

    2006-05-25 01:01:00
  • 46:

    「失礼しまーす!」透也が来てあたしたちとテーブルを挟んで座った。「なあ!透也君!翔くんって子呼んだってや!絵美が口座にしたいって〜。」「おっしゃ、わかった!呼んでくるわ!」そう言い残し透也は席を立った。「よかったな〜絵美、翔って子に会えるやん♪」「実はあたし前から会いたかってん!嬉しいわ〜。」「ヒカルはもういいの!?」「あれはあれ、これはこれ。」「あっ、そぉ〜。」

    2006-05-25 01:09:00
  • 47:

    「こんばんわ〜翔です!」翔君はTHEジャニーズ!っていう顔立ちだった。透也があたしの隣に座った。「愛里沙ちゃんて、テレビと感じ違うな!笑」開口一番そう来た。「あれは全部演技やねん。毎日毎日女優してんねん!」「そうなんや!何かテレビでは、愛里沙なぁ〜シャンパンがいいっ。お〜ね〜が〜い!…みたいなキャラやん!」「あははは!あたしそんなん!?」「そんなんやで笑」「でも透也君は変わらへんね。」「俺〜?俺は作ってないもん。素やから。」

    2006-05-25 01:16:00
  • 48:

    「そぉなんや。素で勝負できるって強いな。」「ちゃうねん、俺って作ってまうとボロでるからなぁ。あ、ちょぉ待っててな!いかなあかんわ!」「さすが人気者やね!いいよ、いってらっしゃい!」あたしは背中を叩いて送り出した。翔君と絵美は楽しそうにおしゃべりしてる。あたしは放置………その時、ヘルプの子が来た。「こんばんわ!愛里沙さん!俺、愛里沙さんのファンです!」「え……あぁ、ありがとう(^o^;」「握手してください!」「えっ!まぁ、いいけど……あたしただのキャバ嬢やで。」「ィヤ!ただのちゃいますよ!大阪No.1スよ!」

    2006-05-25 01:24:00
  • 49:

    「俺感動しましたもん!さっき、透也サンと並んで愛里沙サン座ったはって、めっちゃ、二人とも絵になるってゆーかなんとゆーかお似合いってゆーか……!さすが関西NO.1コンビ!って思いましたぁ(>_

    2006-05-25 08:42:00
  • 50:

    名無しさん

    実話?

    2006-05-25 10:48:00
  • 51:

    実話違いますよ??あたしの妄想ヮールドで書いてます?

    2006-05-25 13:53:00
  • 52:

    「なぁ、透也君って彼女いんの?」何気なく聞いてみた。答えはわかってるのに。「いーひんよ!」…やっぱりね。いてもいなくても、絶対いないと答えるのが夜の世界のルール。あたしだって、もちろんいないって答える。……実際いないけど。          「あ、そう。でもほんまは?」あたしは食い下がる。有名人のプラベをあばきたいのだ。「ほんまにいーひんって!!なんでやねん笑」「や、別に聞いただけ。」           彼女がいるとかいないとか、本当の所、本人にしかわからない。色カノだとかそうじゃないとかも。

    2006-05-25 15:29:00
  • 53:

    あたしだって、客に色を使う。ホストみたいにさすがに色カノとか、そんなんは無いけれど、恋人気分を味わってもらうための会話の引き出しくらい持っている。

    2006-05-26 01:17:00
  • 54:

    それから、透也は色々な席をいったり来たりで、ほとんどあたしにはつかなかった。「透也むかつかん!?」ふいに絵美があたしに喋りかけてきた。「や、別に…何で?」「うちらを何やと思ってるわけ!?この放置長すぎ!!愛里沙!実力見せたりぃや!」「え〜…あたしもうすでにだいぶ酔ってるし…。やりたいの?」「やりたい!!ハヤブサの客に愛里沙のすごさ見せてやろ!」「ん〜…わかったぁ。じゃ、とりまドンペリ入れるわ。」あたしはヘルプの子に言った。

    2006-05-26 21:50:00
  • 55:

    「5番テーブルの愛里沙ちゃんからドンペリいただきましたーっ!!」「ありやーーーす!!」        透也が走って戻ってきた。「どぉしたん!?」「ん?透也君戻ってくんの遅いから、シャンパンで強制送還(^-^)」「コールは?」「コールは目立つからしぃひん。変な噂たったらいややもん。愛里沙はホス狂い!とか笑」「とりま、ありがとうな!!」「いぃえ(^^)」

    2006-05-26 23:37:00
  • 56:

    「愛里沙ちゃんあんな、明日俺休みなんやけど、遊ぶ?今日の放置のワビ!」「……何それ。まるであたしが透也君に遊んでもらうみたい。」「や!そんなつもりちゃうねんけど!気に障ったらごめん!」「…嘘(^^)いぢわる言いたかっただけ!いいよ!遊ぼっか!ドライブ行きたい!車何乗ってんの?」「ジャガー!ドライブ行こか!!じゃあ今日また連絡する!」透也が席を立とうとした。「え、もう行っちゃうん?」あたしは淋しそうな演技をしてみる。「うん…ここおりたいけど送り出しあるから…。ゴメン!行ってくる!」

    2006-05-26 23:46:00
  • 57:

    おもしろい★

    2006-05-27 04:35:00
  • 58:

    ふと、あたしは思った。透也君落としてみたらおもろいんちゃうん…?    透也は送りだしの時間になってやっと戻ってきた。「遅いわ〜もうラストやん。」絵美が文句を言う。「しゃぁないやん!な?透也君(^-^)関西No.1やもん!」「愛里沙ちゃんに言われたないわ〜!笑」あたしたちはもつれあって外に出た。「今日はありがと。愛里沙ちゃん、今日また連絡するわ!」「いいえぇ、連絡待ってる(^-^)ほんじゃね。」

    2006-05-27 23:37:00
  • 59:

    姫さん?感想ありゃす??

    2006-05-29 00:23:00
  • 60:

    透也達と別れた後、あたし達はキャーキャー騒ぎまくった。「ちょっと!めっちゃハヤブサ良くなかった!?」「ウン。楽しかったな〜!」「透也君どぉなんよ〜!?」「そのことなんやけど、あたしおもしろいこと思いついたんやん。関西NO.1同士のカップルってどう思う?」「は!?やっぱ狙ってんの!?」「狙ってるっていうか…ウチらがくっついたらおもろいかなーって(^-^)」「めっちゃいけてるでソレ!!あたしめっちゃ応援するわ!」

    2006-05-29 00:29:00
  • 61:

    一通り騒ぎ立てた後、あたし達は別々にタクシーに乗り込んだ。         ねぇ、透也。あたしがこの時、こんな風に遊び半分であなたに手を出したのが悪かったんだね。ほんとうにゴメンね。今では後悔してもしきれないよーーーー。

    2006-05-29 00:33:00
  • 62:

    家に帰ってシャワーを浴びた。喉が渇いた。あたしは冷蔵庫からミネラルウォーターを取出し、コップに注ぐ。その時ーー。♪♪♪♪チャラリラ♪♪♪♪♪ ケータイの着信は「透也」 ピッ。「もしもし。」

    2006-05-29 00:38:00
  • 63:

    「あ、もしもしー!お疲れ!今日仕事あるん?」「あるで(>_

    2006-05-30 21:44:00
  • 64:

    透也の声は酒で完全に焼けていた。電話越しに響く低い声が心地いいと思った。「さ、寝よ!」     あたしはそれからすぐ眠りについた。       次の日ーーー。

    2006-05-30 21:48:00
  • 65:

    ↑日付は変わってないですね、すいません?その日の夕方ーー。にしといてください。

    2006-05-30 21:50:00
  • 66:

    あたしは目覚めが悪い。ボーッとした頭を抱えてシャワーを浴びた。熱いお湯。ポカポの湯気。……目が覚めてくる。ふと風呂場の時計に目をやった。4時5分。「急がないと!」あたしは急いで支度をした。支度といっても着替えてサングラスをかけただけだけど。そしてタクシーを呼んだ。「すいません、ミナミの御堂筋まで!」「はい。」

    2006-05-30 21:58:00
  • 67:

    セットサロンへ行くのだ。タクシーから降り、少し歩いたところにある、いきつけのサロン。「こんにちは〜ごめん同伴やから急いでほしい!」「はいはい。で、どうするん?」「ハーフアップ!コレ付けて。」あたしは小さなティアラを手渡した。「あら、えらい可愛いの付けるやん。なんかイベント?」お姉さんは喋りながらもテキパキ動いている。「イベントってゆうか特別なお客さんが来るから。」

    2006-05-30 22:16:00
  • 68:

    「へぇ〜そうなんや。ま、なんせ頑張って!はい!できたよ(o^o^o)」「わぁ〜ばり姫系やん♪いつもありがとう!」あたしは急いでツタヤ前まで向かった。   到着すると、透也はまだいなかった。電話してみる……。プルルル、プルルル「はい!」「あ、もしもし、着いたんやけど。」「あ、ごめんごめん、渋滞にひっかかっとってちょい遅れそお。ほんまごめん!」「いいよぉ(^-^)待ってるわ。ほんじゃあ、ばいばい。」はーーっ。ヒトのこと待たすなや!ダルイわ〜。あたしはツタヤ前でタバコに火を点けた。「すんません、ドールの愛里沙ちゃんやんな!?」

    2006-05-30 22:51:00
  • 69:

    急にホストに喋りかけられた。「そうやけど…何?」「うーわ!テレビと喋り方全然違うやん!冷たー!」「もう、うるさい。どっかいって。」「そんなん言わんといてぇや!俺愛里沙ちゃんのファンやねん!」この人、声大きい。通りすがりの人達がジロジロ見てくる。「ちょっと、恥ずかしいから大きい声で喋らんといて。」

    2006-05-31 12:01:00
  • 70:

    「あーごめんごめん!てか飯行こー!なっ?お願い!」ホストがあたしの手をひっぱる。「ちょっ…やめてよ!今から同伴やねんて!」「いーから!30分だけ!」「離して!痛いって!」この人、何!?バリ力強い。腕が痛い。       「なにしてんねん!」

    2006-05-31 12:06:00
  • 71:

    透也だ。やっと来た。「この人がばりしつこいねん!」「何やってんねんお前!どこの誰やねん!」ホストは黙っている。「答えろや!」「ちょっ…透也もぅいいから行こ!!」あたしは透也の服をひっぱった。「愛里沙ちゃんがそう言うならいいけど…。大丈夫?」「大丈夫(^o^;ありがと。」透也が振り返って言った。「こんど俺の女に手ぇだしたらしょーちしぃひんからな!」         ………は?俺の女?

    2006-05-31 22:49:00
  • 72:

    「そうやな!誰に見られるかわからへんし、急ごか!」あたし達はますます早歩きで駐車場まで歩いた。 その時、夜遊びWEBではーーーー。《ハヤブサの透也とドールの愛里沙一緒に歩いてたで。》《あたしも見た!ばりお似合いやった(o^o^o)》《はい、愛里沙自作ぉつ。》《透也の本なんかなー?》《わからん。でも仲良さそうに歩いてた。》

    2006-05-31 23:01:00
  • 73:

    そんなことになってると、知る由もないあたしたちは車に乗り込んだ。「散々やったわー。あー腕痛い。痣なってるし。」「大丈夫?…あのホスト、やっぱり一発ぐらい行くべきやったかな。」「や、いいって!大丈夫。」「腕見して?」あたしの腕を取り、透也がなぜてくれた。「…あーあ。色白やから目立つなぁ。」「もういいよ!大丈夫やから!」パッと透也の手を払った。ドキドキドキ……。あたしなにドキドキしてんの…。腕触られたぐらいで…。

    2006-05-31 23:07:00
  • 74:

    「なぁ…、本間に透也って彼女いーひんのぉ?」「え?だからおらんって(>_

    2006-06-01 22:04:00
  • 75:

    あたしは動揺していた。落とすつもりが、落とされたーーー?          「そろそろ店行こか!シャンパンでも飲もー(^-^)」「う、うん。行こか。」   あたしたちは再び車に乗り、あたしの店へと向かった。

    2006-06-01 22:08:00
  • 76:

    ガーーッ。自動ドアが開く。「いらっしゃいませ。」ボーイが出迎える。「ちょぉ待っててなぁ!着替えてくる!」「おぅ!」あたしは足早にロッカーに向かった。絵美が髪にスプレーをふっていた。「あ、おはよ〜絵美!」「あっ!愛里沙!おはよーじゃないって!あんた夜遊び見た!?」「えっ、見てない。もしかして書かれてる!?」「ばりばり書かれてるって!」「嘘ぉ……。」「とりまはよ着替え!同伴なんやろ!?」

    2006-06-01 22:16:00
  • 77:

    「あっ、そうやった!今日透也と同伴やってんって!」「は!?あんたどういうこと!?じゃ、夜遊びに書かれてることって本間なん?デマと思ってた!」あたしはドレスのファスナーを上げる。「とりあえず行くわ!」「う、うん!また後で聞かせてな!」       早足でホールに戻る。「お待たせ〜!」「お〜ドレスばり綺麗!!」「何それ笑 ドレスを着たあたしが綺麗やねんて!……ってか、そんなん言ってる場合ちゃうねん!夜遊び見よ!!」あたしはポーチから携帯を取り出す。

    2006-06-01 22:24:00
  • 78:

    あたし達は乾杯もしないで夜遊びに見入っていた。《透也ってあんな子タイプやったんや。キショ。》《愛里沙は遊ばれてるだけやから大丈夫やって!》《透也君のこと好きやったのに、幻滅や。》《あのブサイク女消えろ!》         ボロカスにあたしが叩かれていた。「あははッ。もーこうなってくると開き直るしかないなぁ。」あたしはお酒を作りながら笑った。「大丈夫?俺、愛里沙ちゃんのこと守るから…。」「守るって、どうやるんよ…?」「危ない目に合わんように囲わせて。」一瞬目が点になった。

    2006-06-03 23:43:00
  • 79:

    「囲うって…一緒に住むって意味!!??」「しーっ。声でかいって笑 意味はそうやで。俺は愛里沙ちゃんと一緒に住みたい。」「はぁ〜?!なんでよなんでよ!何でそんなことになるんよ!」だいぶテンパっていた。「俺、愛里沙ちゃんのこと気になる。好きとまではまだ、よう言わん。やけど、めっちゃ気になる。これは事実や。」

    2006-06-03 23:50:00
  • 80:

    「あ…ハハッ。…どーしよ。」気付いたら独り言を言っていた。「ま、考えといて!じゃ、乾杯しよ〜!俺等の初デートに、乾杯〜★」カチャン……グラスを静かに鳴らした。それからあたし達は同棲の話に一切触れず、他愛のない話を続け、チェックの時間が来た。「本間ありがとう。今日もハヤブサ行けたら行くわな!」「おぅ!ばいばーい(^O^)」「ばいばーい!」透也が見えなくなるまで見送った。

    2006-06-04 00:00:00
  • 81:

    名無しさん

    ぉも∪ろぃ??

    2006-06-04 11:47:00
  • 82:

    85サン?感想ぁりゃす?見てる人誰もいーひんねやって開き直ってたんですがヮラ 嬉しいです?ありがとう??

    2006-06-04 11:55:00
  • 83:

    名無しさん

    見てます?メッチャぉもろぃ?頑張ってねっ?

    2006-06-04 12:22:00
  • 84:

    名無しさん

    めちゃ続き気になります?桜ちゃん頑張ってね???

    2006-06-04 12:37:00
  • 85:

    名無しさん

    85ですっ??桜chan見てる∪頑張ってね↑↑

    2006-06-04 13:16:00
  • 86:

    87サン?見てくれてぁりがとぉ???めっちゃ嬉しい??88さん?もっと気になってもらえるように頑張ります??ありがとう??89サン?2回目書き込みありがとぉ??頑張って書くんでまた見たってください?? 更新ゎ夜になりまァす??

    2006-06-04 13:48:00
  • 87:

    ゃっぱ読んでくれてる人がいたらやる気出ますね??ちょっと時間開いたんで更新します?

    2006-06-04 20:24:00
  • 88:

    「ちょっとどういうことよ!?」待機部屋に入ると、絵美が食い付いてきた。「や、昨日な〜電話あって同伴してくれるっていうから。しかもさっきやんわり告られたし笑」絵美の目がキラキラ輝く。「はぁ〜!?マジで言ってんの!?相手ハヤブサの透也やで!もうGETしたん!!」「ゲットっていぅか…囲わせてって言われた。」「なにそれ!!あんたら同棲するん!?」「や、しーひんって笑 ただ、夜遊びでめっちゃあたしボロクソ叩かれてるやん?だから変な人に狙われたらあかんから一緒に住まへん?って。」

    2006-06-04 20:30:00
  • 89:

    「そうや!あんた夜遊びでかかれてるん事実なん!?ホテルから透也と愛里沙出てきたトカ書いてあったで!?」「そんなんうそに決まってるやん!ありえん(゚_゚)」「そうなんや…あたしはてっきり身も心も透也に捧げたんかと思ったわ。」「……まぢありえんって。」あたし達は二人で盛り上がっていた。その時。  ♪♪♪♪♪チャラリラ♪♪♪♪「あ、メール。」ポーチから携帯を出してメールを開けた。《ブス。No.1やからってちょーしのんな。》…………はぁ??

    2006-06-04 20:36:00
  • 90:

    「…絵美、なんか変なメール来た…。」「どれ??ぅわ、何これ。誰〜?」「わからん…知らん。」♪♪♪♪♪チャラリラ♪♪♪「またメールや。」開けてみると……《死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死》「なにこれッ!?キモイ〜!誰よ!」「たぶん……たぶんやけど夜遊びちゃう!?」「えっ!見てみよ!!」あたし達は夜遊びを開いた。するとそこには…。  《透也のこともてあそんでる愛里沙のメールアドレスです!みんな徹底的にやっちゃえ!diamante*******12345**@*****.ne.jp》

    2006-06-04 20:46:00
  • 91:

    「………やっぱり。」絵美がため息混じりに言う。「最ッッ悪……。てか、誰が載せたんやろう…。このアドレス、プラベ用の携帯やから知ってる人あんまおらんはずやのに…。」あたしは携帯を二つ持って、使い分けていた。一つはプライベート用。もう一つは客専用。イタズラメールが来たのはプライベート用だった。その時ーーー。   「愛里沙さん!指名のお客さん来たんでついてください!」ボーイの男の子があたしを呼びにきた。

    2006-06-04 20:53:00
  • 92:

    「ハイゎかりました!絵美、行ってくるわ!また後でね。」「大丈夫?」「大丈夫!」あたしはドレスの裾を翻してホールに向かった。

    2006-06-04 20:57:00
  • 93:

    また夜更新しまーす??

    2006-06-04 20:59:00
  • 94:

    ひろみ

    楽しみにしてます♪

    2006-06-04 21:49:00
  • 95:

    名無しさん

    犯人絵美?

    2006-06-04 22:13:00
  • 96:

    ひろみサン?ぁりがとぉ?また覗いてくださぃ??99サン?犯人絵美違いますよ?

    2006-06-04 23:05:00
  • 97:

    指名客は色でひっぱってる順君だった。順君は険しい顔をして座っていた。「おはよ〜順君(*^_^*)来てくれたんやねぇ。ありがとぉ(^-^)」あたしはいつも通り愛想をふりまく。「ーッ来てくれたんちゃうやろ!お前ホスト遊びなんかしてんのけ!?」順君はすごい形相でまくしたてた。「えっ……も、もしかして夜遊び見たん…?」「見たわ!愛里沙!透也って男と付き合ってんのけ!?なぁ!?」順君がぎゅっと手を握ってきた。あたしは思った。ーーー透也とバッティングしなくて良かった……。

    2006-06-04 23:12:00
  • 98:

    「付き合ってへんし、あたしはホスト遊びもしてへんよぅ。あんなんただの噂やんかぁ。なんでそんなにも怒ってるん〜。」あたしはこの場を逃れるため嘘泣きをした。「ゥッ…ウッグスン…泣」「わっ!ごめん!ごめんな〜!愛里沙はそんなんする子ちゃうよなぁ。疑ってほんまゴメン!」「ヒドイィ…グスッ。」「ワビでドンペリ入れるわ!ほんまゴメン!」そして順君は次から次にドンペリを入れた。

    2006-06-04 23:18:00
  • 99:

    「愛里沙さん。指名のお客さま来られたんで、ご挨拶おねがいします。」ボーイが耳打ちした。「順君〜愛里沙のお客さん来たみたいやからちょっと行ってくるぅ。」「わかった!はよ戻ってきてな!」「はぁい(^-^)」あたしは指名客の席へ向かった。       客はユウヤ君。ユウヤ君も色で引いてる客だった。「ユウヤ君おはよ〜。」ユウヤ君の隣に腰掛ける。「……お前、夜遊び見た?」まただ。「見たけど。」「あれってホンマのことなん?俺めっちゃ今ショック受けてんのやけど。」「全部嘘やってぇ〜。愛里沙そんな子ぉ違うもんッ!」「じゃあ、お前はハヤブサの透也と知り合いじゃないん?」「全然知らんってぇ〜。あんな嘘いっぱい書かれてホンマ愛里沙迷惑してんねんってぇ。」「ホンマにホンマ?」「ホンマやって!!」「…良かった〜。ホンマやったらどうしようかと思ったって!」「大丈夫。愛里沙はユウヤ君裏切るようなことしぃひんからぁ(^-^)」

    2006-06-04 23:29:00
  • 100:

    「そうやんな!疑ってゴメンな!俺、腹立ったから愛里沙のこと書かれてるスレッド全部消しといたから!」「まじで!?ありがとぉぉ(>_

    2006-06-04 23:38:00
  • 101:

    「おつかれー!」絵美が走ってきた。「ほんまお疲れやし。今日は最悪な一日やったわー!」「どうすんの?ハヤブサ行くん?」「やー、さすがにマズイやろ。透也の客に何されるかわからん。」あたしの携帯は客についてる間もずっとイタメールが届いていた。「そうやなー。今日はやめといた方がいいかも。じゃあさぁ、ビンゴ行かん!?」「ビンゴぉ?どぉしよっかな……行ったら気晴らしなるかなぁ?」「なるって!きっと京ちゃんも心配してるで。」「うん…。じゃぁ、行こか!」

    2006-06-04 23:46:00
  • 102:

    あたしと絵美は私服に着替え、化粧を直し、ビンゴまで歩いた。「いらっしゃいませーー!おお!愛里沙やん!」京が出迎えてくれた。「VIPやろ?」「もちろん!」あたし達は声をそろえて言った。ヒカルが来た。「絵美〜〜会いたかったぁ!」「絵美もぉ〜!」また二人はラブラブでアホだった。京がお酒を持って、来た。「よっ。有名人!」そう言って、あたしの頭をポンと叩いた。「見たん?」「見たよ。」京はさらりと答えた。「ちゃうねん!ホテルとか全部嘘!ホンマやで?」って…なんであたし京の機嫌とるようなこと言ってるんだろう。

    2006-06-04 23:57:00
  • 103:

    「別に俺なんも言ってへんやん!笑」「そ、そうやね…。」「ま、嘘やとは思ってたけど。愛里沙はそんな軽い女ちゃうやろうから。」「うん!!」「でも、ハヤブサの透也とは知り合いやろ?」「……うん。」「やっぱり。じゃあ書かれてること全部が嘘ではないんや。」「ホテルとか、そういう系は嘘…。」「ふーん。なんか俺、やきもち焼くわぁ。」「なんでよ!笑」「なんでって…俺愛里沙のこと前から好きやし。」……………はっ!?

    2006-06-05 00:05:00
  • 104:

    今日はここまでです??ぉやすみなさぃ?

    2006-06-05 00:06:00
  • 105:

    名無しさん

    お疲れ様?でも続き気になるよー?頑張ってね?

    2006-06-05 00:29:00
  • 106:

    名無しさん

    小説スレで名前被る方が居るようなので変えます。
    ひろみ⇒ひろりん
    これからも頑張ってね!

    2006-06-05 03:13:00
  • 107:

    109さん?ありがとぉ?ガンバって続き書きますね?ひろりんさん?了解です?

    2006-06-06 21:34:00
  • 108:

    どーいうこと!?だってあたしら良い友達やったはずやん…。        だまっているあたしを見て京が言った。「なんでそんな困った顔するん〜?俺のこと嫌なら、今のん忘れてくれていいよ。」「ちが……っ!嫌とかじゃない…ねん。ただビックリしただけ。」「そっか。」あたしの動揺とは裏腹に京はニコニコとお酒を作っていく。

    2006-06-06 21:41:00
  • 109:

    長めの黒髪。切れ長の目。すーっと通った鼻筋にうすい唇。京を眺めていると、言葉が頭に浮かんだ。「完璧」ーーー。       「なに見てんの?なんかついてる?」「ううん。ただ、男前やなあって思って。」「なんやねんお前は笑 からかってんの?」「違うし。改めて京のこと見てみただけ(^-^)」

    2006-06-06 21:50:00
  • 110:

    ゅぅ

    めためた面白い??これからも頑張ってください??

    2006-06-07 02:34:00
  • 111:

    ゆうさん?感想ありゃす??

    2006-06-07 14:28:00
  • 112:

    ?姫?

    ぅ〃?ゎッッ???むさ気になる気になる???ぅちアリサチャンみたいな子だいぶ好き??

    2006-06-07 15:28:00
  • 113:

    姫さん?愛里沙みたぃな子ぉ好きですかぁ?ぁりゃす?更新しますね?

    2006-06-07 18:09:00
  • 114:

    「あ、そぅ。」沈黙……………………………………。でも、京との沈黙は嫌じゃない。苦にならない。…今気付いた。       「で、どぉすんの、ケータイ。解約する?」「しーひんわ!そんなん負け認めたみたい!嫌やし。」「なんなんその強がりは。」「強がりっていうか…このままやったら悔しいやん。あたしのアドレス載せた奴、絶対捜し出してやる。」「危ない目に合わんようにな。」「わかってる!」

    2006-06-07 18:14:00
  • 115:

    ビンゴは小一時感でチェックした。いつものあたし達なら、もう一件行こ〜ってなるところだけど、今のあたしの状況からして本当に危ない目にあったら恐いので帰った。         タクシーでマンションまで帰り、家のドアを開けようとしたら、手紙がはさまっている。「なにこれ…。」開けてみると…剃刀が入っていた。それも20個ほど。「何で家しってんの……恐ッ!」あたしは急いで部屋のなかに入り、鍵を締めた。

    2006-06-07 18:26:00
  • 116:

    また夜更新しまーす??

    2006-06-07 18:27:00
  • 117:

    あたしは夜の仕事始めてからずっと店の寮に入っていた。オートロック付きだし、いったい誰がこんな手紙を…?その時。♪♪♪♪♪チャララ♪♪♪♪♪ケータイが鳴った。着信、透也。       「もしもし。」「あっ、愛里沙ちゃん?俺やけど、なんか色々迷惑かかってるみたいやけど大丈夫!?」「大丈夫じゃないし!たぶん透也のファンがイタズラしてるんやと思う!メールもすごいし、剃刀レターも届くし、仕事にも影響出てんのやからね!!」「俺のせいやなぁ…なんか一人にさせとくん危ないわ!住所教えて!仕事終わったら行くから!」「えっ!来なくていいし!」「なんでよ!?俺、愛里沙チャンのこと心配やねん!」

    2006-06-07 22:16:00
  • 118:

    「ん〜どうしよっかな…。」「お願いッ!!!」「……わかった。住所は〜〇〇区の〇〇〇〇やから。」「おっしゃ!わかった!仕事終わったら行くわ!じゃ!」プツッ、ツーツーツ。……切れた。なんて強引な人なんだろう。         あたしはソファに座り、紅茶を飲みながら今日あった出来事を思い出していた。

    2006-06-07 22:22:00
  • 119:

    名無しさん

    感想とかここに書かれるの嫌。上がってると思ったら感想やったりするとなんか…嫌。

    2006-06-07 22:29:00
  • 120:

    まず、透也とツタヤ前に待ち合わせしたことがあかんかったわー。あんな目立つところ。それから、透也が同伴してくれたんも間違い。バッティングしそうになって危なかったし。透也の客の誰かが犯人だとしたら、あたしのアドレス知ってる人なんているかな?あたしの周りでホスクラ行く子ぉやんな…。「んーー!もうわからへんわぁ!もーいいッ!」あたしは深くため息を吐いてソファーに寝転がった。                          ピンポーンピンポーンピンポーンピンポンピンポンピンポン!「んん……誰?ハッ!化粧したまま寝てたぁ〜!最ッ悪……。」ピンポンピンポン「はぁーい!今開けます〜!」ガチャ「もう開けてくれんの遅い〜〜!!」あたしは唖然とした。そうだった。透也が来るんだった…。

    2006-06-07 22:37:00
  • 121:

    123さん?そうですよねぇ?どうしたらいいんですかねぇ??

    2006-06-07 22:39:00
  • 122:

    「あっ愛里沙ちゃん、化粧したままで待っててくれたんや!ありがとぉ〜(*^_^*)」「あーうん。まーね」「愛里沙ちゃんち綺麗〜!ってか酔っ払った〜!」そういうなり透也はソファに倒れこんだ。「ちょっと!やめてよ寝んとってよ!起きててあたしのこと守ってくれるン違うん!?」「……へ?そんなん言ったっけ。」……最悪最悪最ッッ悪!!なんでこんな酔っ払ってて来るんよ!普通、酔ってたら電話なりしてきて「今日酔ってるし迷惑かかるからやめとくわ。ごめん。」とか言えへんのんかい!

    2006-06-07 22:48:00
  • 123:

    「愛ー里ー沙!こっちおいでぇ(*^_^*)」嫌じゃ!誰が酔っ払いんとこなんか行くか!「愛里沙ぁ〜」ギュッ。後ろから急に抱きすくめられた。「ちょーっとぉ!離してよ!離してよ〜!」離してくれるはずがない。そのままソファに押し倒された。…まずい!どうしよう!「あのあのね、透也落ち着いて。」

    2006-06-07 22:55:00
  • 124:

    「嫌や、落ち着かれへん。」キスされそうになった。あたしは関西NO.1の、だれもが欲しいであろうキスをよけた。「やめてよ!」「なんで?愛里沙ちゃんは俺のこと嫌い?」

    2006-06-08 16:05:00
  • 125:

    「嫌いちゃうよ!だけど、まだ好きになってもいーひん!」あたしはズバッと言ってのけた。「…そっか…。」そう言って透也はあたしの上からのいた。「ごめんな…あたし、透也とまだそんなふうになれへん。」「ん…俺のほうがごめん。じゃあ、同棲の話も無理やんな?」同棲。透也と同棲。あの剃刀レターを見た瞬間、恐くて誰かにすがりたいと思った。イタメールも、平気なふりしてたけど、本当は恐かった。いつか誰かわからない闇に殺されるかも……。

    2006-06-08 16:21:00
  • 126:

    「どうしたん?愛里沙ちゃん?」でも、あたしはホストが嫌い。すがりたいと言っても、ホストにはすがりたくない。だけど、相手は関西NO.1だ。普通のホストとはわけが違う。どうしよう…………。「なあ!愛里沙ちゃん!」ハッ!「ん!ごめん!何?」「いや、ぼーっとしてるから、どうしたんかなあと思って。」「ぼーっとっていうか、考え事してた。」「…俺のこと?」「うん…。同棲のこと。透也は何であたしと住みたいと思ったん?ただ心配なだけ?」

    2006-06-08 16:26:00
  • 127:

    「それだけじゃないよ!…俺な、毎日毎日接客ばっかしてて、正直、病んでんねんか。ハハッ。愛里沙ちゃんとならNo.1同士やし、そうゆうのわかってくれるかなって思って。俺、誰かに理解されたいねん…。一人が辛いねん…。あっ、もちろん、心配なんもあるで?」

    2006-06-08 16:31:00
  • 128:

    あたしは、透也の目をじっと見つめた。……もしかしてこの人もあたしと同じ、闇を抱えてる?あたしも繰り返される毎日に嫌気がさしてる。色だとか、本営だとか、そんなのもうどうでもいい。シャンパンなんて本当は飲みたくもないし見たくもない。客管理するだけでも病む。透也も同じ…?

    2006-06-08 16:35:00
  • 129:

    「あたし、たぶんわかってあげれるよ。」透也に告げた。「ほんま…?」「うん。たぶんあたしも毎日同じこと考えてる。………一緒に住もっか。」あたしは答えを出した。あたしも、わかってくれる人がほしい。この人がわかってくれる。

    2006-06-08 16:38:00
  • 130:

    「いいの?大丈夫?」透也が心配そうにあたしに聞く。「全然大丈夫!あたしも透也と住んだほうが色々助かりそうやし!(^-^)」「わかった!俺の家見にくる?そのまま愛里沙ちゃんだけ引っ越してきたらいいやん!物もそろってるし。この家は解約せんと置いとき。」「わかった!じゃぁ、あたしの愛するディアマンテちゃん達だけ持っていくわ!」「そうしぃ笑」

    2006-06-08 16:43:00
  • 131:

    あたしは速攻で用意した。ディアマンテを旅行用のカバンにつめれるだけつめた。「さ、出発しよ!」

    2006-06-08 16:47:00
  • 132:

    あたしたちは透也の車に乗り込んで、出発した。相変わらず車の乗り心地は良かった。         ねぇ透也。あたしたち、似すぎていたよね。違う性格だったら幸せになれてたのかな?今でも考えるよ。

    2006-06-08 16:51:00
  • 133:

    まるであたしたちは新婚夫婦の様だった。     透也があたしのために別のベッドを用意してくれてたことに驚いた。一緒に寝なきゃいけないものだと思ってたから、透也の紳士な所に感謝した。

    2006-06-08 17:03:00
  • 134:

    また夜更新します??

    2006-06-08 17:03:00
  • 135:

    名無しさん

    いつも楽しみにしてまぁす?

    2006-06-08 17:39:00
  • 136:

    なな?

    これ実話ですかぁ??

    2006-06-08 21:24:00
  • 137:

    140さん?楽しみにしてもらっちゃって嬉しいです??ありゃす?ななさん?実話違いますよ???

    2006-06-08 22:30:00
  • 138:

    それから半月後ーーー。  いたずらメールはまだ続いており、犯人が誰かまだ断定できないでいた。「アリちゃん起き!朝ご飯できたで!」「ん…はぁい。」   あたしと透也は、順調に同棲生活を送っていた。変わったことは特にない。あ、一つだけある。透也があたしのことを「アリちゃん」と呼ぶようになったぐらいかな。朝ご飯は透也が作り、夕ご飯はあたしが作る役目だった。

    2006-06-08 22:35:00
  • 139:

    「おいしぃ!この卵焼き。」「やろぉ?研究したもん♪」「今日も遅くなるん?」「んー?アリちゃんよりは遅いかな。」「わかった、じゃあご飯ラップして置いておくから。」「えー起きて待っといてよ!」「えーっ(@_@;)」あたし達は仲良しだった。毎日お互いの話を聞き合い、No.1の悩みをわかちあっていた。あの時以来、透也もせまったりしてはこなかった。

    2006-06-08 22:41:00
  • 140:

    「あーっもうヤバイ!出勤時間や!じゃ、透也、先行くな!」「おーいってらっしゃい!頑張ってな(^-^)」「いってきます!」   あたしはヴィトンのマルチカラーのカバンをひっつかみでかけた。向う先はいつも通り、セットサロン。「あ、絵美!おはよー!」絵美が先に来ていた。「おー愛里沙おはよ★」「透也君と進展あった?」「ないわ笑 うちらはそんなんじゃないって、何回言ったらわかるんよー。」「あっそ!ていうか今日久々にビンゴ行かへん?」「ごめーん!ご飯作らなあかんから無理やわ!」「なんか透也君と住みだしてから愛里沙付き合い悪いし…。」「ん〜そうかな?」「そうやわ!」

    2006-06-08 22:49:00
  • 141:

    「ん〜…じゃあビンゴ行く?」「行く!それでこそ愛里沙やわ!」      あたし達は時間ぎりぎりに出勤した。ロッカーには桃ちゃんがいた。「おはよう桃ちゃん。」「あ、愛里沙さん。絵美さんおはようございまぁす。」絵美は桃ちゃんが嫌いな様で素無視…。「ちょっとあんたあいさつぐらいしーさ。」あたしが絵美をつつく。「はいはい。おはよーございます。」「桃ちゃんごめんな。」「いいですよ!……それより、愛里沙さん、ハヤブサの透也と住んでるってホンマの話ですか…?」「……何で知ってんの?」「あ、や!違うんです。噂で…。」「噂ってどこの噂?」絵美が入ってくる。「あの……。夜遊びに書かれてました。」「はぁ?まじで!?」あたし達はそっこうで携帯を取り出し夜遊びのページを開いた。《ドール愛里沙とハヤブサ透也同棲疑惑!?》《ほんまに?デマやろ?》《あたし見たで!二人でマンションから出てくんの!》《口座替えしよっかな…》

    2006-06-09 00:58:00
  • 142:

    今日はここまでです??

    2006-06-09 00:58:00
  • 143:

    ひろりん

    主さん頑張って?

    2006-06-10 18:38:00
  • 144:

    名無しさん

    あげ?
    書かないの?

    2006-06-11 18:10:00
  • 145:

    ???

    あげー

    2006-06-12 00:59:00
  • 146:

    名無しさん

    主サン書ぃてゃ(^_^)

    2006-06-14 16:41:00
  • 147:

    皆様?どぉもぁりがとぉ??あげてくれたり、めっちゃ嬉しぃです?夜に更新しますね?

    2006-06-14 17:47:00
  • 148:

    「ほんまや…また書かれてる…。」あたしは呟いた。「三人とも出てきてー!」ドアの外から店長の声がした。「はいー今行きます!」桃ちゃんが大声で答えた。「愛里沙…とりあえず仕事終わったら話そ!行くで。」絵美に手を引かれた。どうしよう…誰が一体書いてるんだろう。口座替えって…透也に迷惑がかかる。どうしよう。      あたしはその日、仕事にならなかった。

    2006-06-14 20:08:00
  • 149:

    「あー疲れた!愛里沙おつかれ!」絵美がいつものように水を片手にやって来た。「おつかれー…。」あたしは茫然としていた。「どうする?ビンゴ行く?」「ううん、ハヤブサ行く。」きっぱりと絵美に言った。「ええっ!大丈夫なん!?」「あたしに文句あるやつは直接言ってくるやろ…。そしたらそいつに夜遊びのこと聞くし。犯人割り出すためやから。大丈夫やって。行こ?」「うーん。いいけど。じゃあとりま用意しよ!」用意が整ったあたし達はタクシーでハヤブサまで向かった。

    2006-06-14 20:14:00
  • 150:

    「いらっしゃいませーーっ!」ホスト達が大声で出迎える。ザワザワッ「愛里沙や!」「なんで!?やっぱ噂マヂなん!?」「きっしょ!」場内があたしを見て騒めく。「…うるさいなぁ。」「気にしんときや!」絵美がフォローする。      あたし達はVIPに案内された。「早く透也呼んで。」あたしはヘルプに命令した。絵美は翔くんと楽しそうに話している。

    2006-06-14 20:20:00
  • 151:

    透也が急いでこっちに来た。「アリちゃん!何で来たん!?」「夜遊び見た?」「見たよ。」「今日ここに来たらあたしのアド書いたやつとか同棲疑惑書いてるやつ、誰かわかるかもしれへんと思って。」「そうなん?でもなんかあったらどぉするん!あかんやん来たら!」あたしはキッと透也を睨んだ。「別にあたしの勝手やん!客やねんから好きなようにさせて。」冷たく言い放った。「……でも、アリちゃんは俺が守るって決めてんもん。俺の客、痛いやつ多いから心配や。」アリちゃんは俺が守る……。  あたしは少し感動してしまった。

    2006-06-14 20:28:00
  • 152:

    「い、痛いやつってどんなん?」「家まで来るやつとか、彼女やと思い込んでるやつとか。」「今日その子ら来てる!?」「毎日来てんで。」「どの子!?」「あの席のやつとあっちの席のやつ…。」「えっ!ちょっと待って…あれって…」

    2006-06-14 20:38:00
  • 153:

    名無しさん

    2006-06-14 20:47:00
  • 154:

    「桃ちゃんや!」そこにいたのは明らかに桃ちゃんだった。店のドレスのままでシャンパンを飲んでいた。「えっ、アリちゃん桃知ってんの!?」「知ってるもなにも…ドールで一緒に働いてるって…。」あたしは茫然として言った。「まぢで!?あいつ何も言わへんからなー!桃はバリ痛いで!俺のこと追い回しとんねん。えっ、ちょっと!アリちゃん!行ったらあかんて!」    あたしの足は勝手に桃ちゃんの席に向かっていた。

    2006-06-15 00:47:00
  • 155:

    「桃ちゃん…何してんの?」「あ、愛里沙サン。別に飲みにきてるだけやけど?」…おかしい。明らかに店での態度と違う。「桃ちゃん、透也口座やったんや?何で何も言ってくれへんの?」「あははッ!何で言わなあかんの?…そうや。結局どうなん?ほんまは一緒に住んでんのやろ!?」桃ちゃんは声を荒げた。「夜遊び、信じてるん?」「プッ、信じてるも何も、アレあたしが書いたんですけどーキャハハ!」「は!?どういうこと?」「だーかーらー、あたしが愛里沙さんのアドレス載せてぇ、あたしが夜遊びに同棲疑惑って書いてん!わかった?!」バシッッ!あたしは思いっきり平手で桃を殴った。「なにすんねん!このブリッコ女ー!」

    2006-06-15 00:59:00
  • 156:

    桃はあたしにシャンパンをかけてきた。ドボドボと、シャンパンが上から降ってくる。「キャハハッ!これで思い知った!?透也はあたしのもんやから!」「桃!やりすぎやろ!」透也があわててこっちにきた。手にはタオルを持っている。「はい、アリちゃん、これで髪の毛ふいて。」「桃!俺は誰のもんでもないで!?」「ちがうもん!透也はあたしのものやし!」「だからーお前のもんにはならんって言ってんの!」「なんでよ〜ひどいぃぃぃ!」桃が泣きだした。

    2006-06-15 01:08:00
  • 157:

    「アリちゃん!ここは俺に任せて!VIP戻っといて!」あたしは目で合図を送り、VIPに戻った。「どぉしたん愛里沙!その髪の毛…びちゃびちゃやん!」絵美がそばへやってきた。「犯人、桃やった。」あたしはそれだけ言って、倒れた。

    2006-06-15 01:16:00
  • 158:

    1

    2006-06-15 01:17:00
  • 159:

    今日ゎここまでです?

    2006-06-15 01:18:00
  • 160:

    名無しさん

    この話すき

    2006-06-16 12:13:00
  • 161:

    名無しさん

    メッチャ気になるゃん?頑張ってくださぃ?

    2006-06-16 22:02:00
  • 162:

    好きとか気になるとか言ってもらえて感激です???今から更新しますね??

    2006-06-16 23:19:00
  • 163:

    「ん……。」気付いたら透也の家のあたしの部屋だった。「大丈夫!?」透也が心配そうな顔であたしの手を握っていた。「…大丈夫やで?」あたしは透也の手をぎゅっと握り返した。「良かったぁ〜〜(>_

    2006-06-16 23:29:00
  • 164:

    透也は優しい。優しすぎる…。さっき、手をにぎられてるってわかった瞬間、心臓とびでそうになった。 あたし……やっぱり透也のこと…好きなんや。   その時ふっ、と京の顔が浮かんだ。「なんでこんな時に京が浮かぶん…。」

    2006-06-16 23:33:00
  • 165:

    そういえばあれ以来ビンゴに行ってない。今日あたり絵美誘ってみよっかな…。あたしはそんなことを考えながら再び眠りについた。

    2006-06-16 23:36:00
  • 166:

    名無しさん

    あげ

    2006-06-19 18:51:00
  • 167:

    名無しさん

    書いてくれないんですか?楽しみにしてます?

    2006-06-22 21:10:00
  • 168:

    名無しさん

    消せ

    2006-06-22 22:55:00
  • 169:

    ひろりん

    桜サン、また書いてね!

    2006-06-25 21:48:00
  • 170:

    名無しさん

    楽しみに見てるのに書いてくれないんっすか…??

    2006-06-26 17:13:00
  • 171:

    名無しさん

    まだですか?(-公-)

    2006-06-28 16:56:00
  • 172:

    名無しさん

    書かないん?

    2006-07-02 09:30:00
  • 173:

    だいぶあいてしまぃました??どぉもすぃません?色々あったんです…って言い訳ですょね?今日の夜から書いていきます?ぉまたせしてしまぃすぃませんでした?待ってくれてた方、ぁりがとぉ???

    2006-07-02 14:40:00
  • 174:

    起きると透也も起きていてあたしに夕方の朝ご飯を作ってくれていた。「おはよ〜」「あっおはよ!だいぶ顔色良いけど、元気になった?」「おかげさまで(^-^)ありがとう色々。」「全然良いよ!さ、できた!食べよー。」あたしたちはダイニングテーブルについた。「いただきまぁす!」二人で手を合わせた。「あんなー今日ビンゴ行こうと思ってんねんケド良い?」別に透也に許可をとる必要はないけど何となく聞いてみた。「え?京サンとこ?」「そうそう。」「えーっ。ホンマに京サンとアリちゃん何もないん?」「何もない!笑 あ、でもこないだ告られたわ。」「ほらー!やっぱあるんやん!」透也が顔をふくらます。

    2006-07-02 22:32:00
  • 175:

    「や、でもたぶん京は冗談で言ってるから!久々に遊びにいくだけやん〜。」「……わかった。でも!アリちゃんは俺のやからね!?」えっ!?「ど、どういう意味?」「そういう意味!ごちそうさまでしたー。」透也はさっさと食器を片付けはじめた。       あたしって透也のものなん?うちら付き合ってないのに、どういうこと!?

    2006-07-02 22:36:00
  • 176:

    「なぁ透也!うちらってどういう関係!?」あたしは透也の後ろから顔を覗き込んで聞いた。すると………チュッ。         「こういう関係!」   キスされた……。あたしは茫然と立ち尽くす。「もぉアリちゃん!洗うから食器持ってきて!」「あ、はいっ。」ドキドキドキドキ。

    2006-07-02 22:47:00
  • 177:

    思えば、今まで一緒に住んできて何にもなかったってのがおかしいんだ。透也からは気になるって言われて、あたしも好きなのに何にもなかった。今までは。

    2006-07-03 11:48:00
  • 178:

    名無しさん

    あげ???

    2006-07-05 14:08:00
  • 179:

    あげぁりゃす?

    2006-07-07 22:21:00
  • 180:

    名無しさん

    ちゃんと楽しみに見てるんで?桜さん書いてください???

    2006-07-16 04:39:00
  • 181:

    名無しさん

    あげ?

    2006-07-22 15:33:00
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