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飼い猫

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  • 1:

    ゆぅ

    ねぇ…君は今…
    何処にいるの…?


    もぅ苦しまないで…

    2007-03-22 10:23:00
  • 2:

    ゆぅ

    ピンポーン…ピンポーン…
    ピンポーン…ピンポーン…
    【…ウルサイなぁ…こんな朝っぱらから…やっと寝かけれたとこやったのに…】
    『…はい』
    『ゆぅ!!あんた昨日ずっと電話も出んと何してたんよっ!?』

    2007-03-22 10:25:00
  • 3:

    ゆぅ

    『…すいません…ちょっと急用で…』
    『急用?!なんなんそれっ!?言い訳は中で聞くから早よあけぇや!!』
    『はい…』
    オートロックを解除し 寝ぼけながら玄関の鍵を開けに行くアタシ…
    【ウザイなぁ…】

    2007-03-22 10:28:00
  • 4:

    ゆぅ

    ガチャッ
    『どぉゆう事なん?!』
    『いや…だから急用で…すいません…』
    『あんまりアタシをイライラさせんといてやっ!?分かってんの?!』
    『はい…すいません…気ぃつけます…』

    2007-03-22 10:31:00
  • 5:

    ゆぅ

    いつにも増して不機嫌な彼女…お気に入りのホストと喧嘩でもしたのだろう。
    その度に八つ当たりをされ いい迷惑だ…。
    だけど…アタシは文句も言わないし反抗もしない

    なぜかと言うと…

    2007-03-22 10:33:00
  • 6:

    ゆぅ

    『コーヒーいれて』
    『はぁい…』


    アタシは この女の飼い猫だからだ。
    俗に言う『パパ』みたいなもの。

    2007-03-22 10:37:00
  • 7:

    ゆぅ

    『どうぞ…』
    『ありがと。アタシ今日泊まっていくから。仕事行く時起こしてな。』
    『分かりました…じゃ先に寝ますね。おやすみなさい。』
    『おやすみぃ♪』

    2007-03-22 10:40:00
  • 8:

    ゆぅ

    なぜこの女がそこまでしてくれるのか…
    京子さんはSのバイ。
    アタシを夜のペットとしても飼っている。
    だけど 理由はそれだけじゃない…

    2007-03-22 10:53:00
  • 9:

    ゆぅ



    京子さんがアタシを拾った本当の理由を知った時 幼いながらに人間の狂った独占欲を実感したのを覚えてる…。

    2007-03-25 05:43:00
  • 10:

    ゆぅ

    ¨ねぇ京子さん…
    あの時どんな気持ちでアタシを拾ったの…?
    あの男にそっくりなアタシをペットのように飼う事で あなたは満たされていたのだろうか…¨

    2007-03-25 06:03:00
  • 11:

    名無しさん

    おもしろそぉ?
    頑張って?

    2007-03-25 06:12:00
  • 12:

    ゆぅ

    12サン。読んでいただいてありがとうございます?下手ですが頑張りますので よければまた覗いて下さい?

    2007-03-25 06:19:00
  • 13:

    ゆぅ

    八つ当たりから解放され寝室に戻ったものの また寝れなくなってしまった。
    それに…すぐ近くにあの女がいると思うだけで疲れる。
    【あぁ…もぉお昼だ…後数時間しか寝れない…このまま寝ずに仕事行こうかな…いや…それはしんどい…頑張って寝よう………んー…寝れない…】
    ――――――――。

    2007-03-25 06:30:00
  • 14:

    ゆぅ

    ♪♪♪♪〔着信:司〕
    『……んー…』
    大音量で しつこく鳴り響く携帯。
    【…鬼電かよ…】と思いながら寝ぼけたまま電話に出た。

    2007-03-25 07:19:00
  • 15:

    ゆぅ

    『…はい…』
    『おはよーっす♪てか…もしかして今起きましたた?(笑)』
    『…うん…』
    『まじっすか!?もぉ7時っすよ?(笑)』

    2007-03-25 07:22:00
  • 16:

    ゆぅ

    『…えっ!?まじで?!うそやん!?』
    『ほんまっすよ!!今日面接の子7時半に来るゆうてたのに ゆぅサンまだ店来てないから まさか…と思って電話したら 案の定…(笑)』
    『…ごめん!!今すぐ行くわ!!』
    『了解っす☆(笑)』

    2007-03-25 07:24:00
  • 17:

    ゆぅ

    【うわぁ…最悪や…しかも面接の事忘れてた…】
    いつの間にか爆睡していたアタシ。
    急いでお風呂に入り 化粧もせず店に向かった。

    2007-03-25 07:28:00
  • 18:

    ゆぅ

    タクシーのおっちゃんに行き先を告げ ふと時計を見ると 既に7時半をまわっていた。
    と同時に 京子さんを起こして出るのを忘れた事に気づく。
    【あぁ…またやいやい言われるやぁん…電話しとこ】

    2007-03-25 07:49:00
  • 19:

    ゆぅ

    ♪♪〔発信:京子さん〕
    『…はぁい…』
    『あっ京子サン?すいません起こすの忘れてました…。今日7時半から面接の子来るの忘れてて…』
    『…そぉなん…分かったぁ…また電話するわ…』
    『あっ。はい。すいません。じゃ。』

    2007-03-25 08:03:00
  • 20:

    ゆぅ

    【寝ぼけてたから怒らんかったなぁ。よかったよかった。…ふぅ…。って安心してる場合じゃなくて次は司に電話しな!!遅刻した上に化粧もしてないしセットも行ってないし…グダグダやな…』

    2007-03-25 08:16:00
  • 21:

    ゆぅ

    ♪♪〔発信:司〕

    『はい☆用意できましたぁ?(笑)』
    『ごめん!!さっきタク乗ったからもぉすぐつく!!面接の子もぉ来た!?』
    『いや…それが今さっき店に電話かかって来て来れなくなったらしぃっす…(笑)』

    2007-03-25 08:24:00
  • 22:

    ゆぅ

    『まじでぇ?!…まぁしゃーないな。じゃこのまま美容室行くわ。』
    『分かりました☆』

    【ふぅ…疲れた…あんま寝てないしなぁ…】

    2007-03-25 08:27:00
  • 23:

    ゆぅ

    『つきましたよ。この辺でよろしいですか?』
    『あっ。はぁい。ありがとう。』

    お金を払い 行き着けの美容室でセットと化粧をすまし 店に向かった。
    もぉ8時半前だ。

    2007-03-25 08:32:00
  • 24:

    ゆぅ

    ¨クラブ岩崎¨
    『あっ。ゆぅママ!!おはようございます。』
    『おはよー。司は?』

    『おはよーっす☆遅刻っすよー☆(笑)』

    2007-03-25 08:47:00
  • 25:

    ゆぅ

    『すんませぇん。』
    『てか顔めっちゃ疲れてますやん☆京子さんっすか?(笑)』
    『まぁ…なっ…(笑)』
    『やっぱり。(笑)』

    2007-03-25 08:56:00
  • 26:

    ゆぅ

    『ママ。オーナー(京子さん)からお電話です』
    『きた☆(笑)噂をすれば…っすね☆(笑)』
    『やな…(笑)』

    京子サンは毎日店に電話してきたり店に見に来たりしてアタシがちゃんと出勤しているかを確認する…。

    2007-03-25 09:03:00
  • 27:

    ゆぅ


    『はい。ゆぅです。』
    『おはよ♪アタシ明日から2日間プチ旅行行ってくるから、おりこうさんにしててね♪』
    【えっ♪?!まじで!?♪】
    『えっ?どこ行くんですかぁ?』
    『温泉♪デートやねぇーん♪』

    2007-03-25 09:51:00
  • 28:

    ゆぅ

    【なるほど…仲直りしたんか。てかそれはどーでもいいけど…嬉しいっ。嬉しすぎるっ!!!おっしゃーっ!!2日間あの女から解放されるーっ!!】

    2007-03-25 09:59:00
  • 29:

    ゆぅ

    内心ウキウキなのを悟られないように普通に返事をするアタシ。
    『そぉなんですか。よかったですね☆楽しんできて下さいね。』
    『うん☆おみやげ買ってくるなぁ♪』
    『はぁい☆』

    2007-03-25 10:04:00
  • 30:

    ゆぅ

    【2日間気楽や♪】

    『なんか良い事でもあったんっすか?(笑)』
    一気にテンションが上がったアタシを見て司が言う。
    『旅行行くんやって♪』

    2007-03-25 10:10:00
  • 31:

    ゆぅ

    『なるほど☆てか…離れれる事がそんなに嬉しいんですね(笑)いつ行くんですか?』
    『うるさい(笑)明日から2日間やって。』
    『じゃ2日間解放されるお祝いにご飯連れてって下さいね♪』
    『なんでやねん(笑)』

    2007-03-25 10:20:00
  • 32:

    ゆぅ


    司。こいつはアタシが唯一 気を使わずに喋れる相手。
    人なつっこくて明るい。
    アタシが岩崎で働き出して少ししてから入ってきた可愛い後輩。

    2007-03-26 02:36:00
  • 33:

    ゆぅ

    仕事も出来るし 頭の回転も早い美少年。
    元ホストらしい。

    たぶんこいつもアタシと同じ…。
    京子サンの飼い猫だ。

    2007-03-26 02:43:00
  • 34:

    ゆぅ

    見ていると分かる…
    例えば身につけているモノとかもそうだ。
    全て京子サンの趣味。
    アタシと似ている。

    2007-03-26 02:50:00
  • 35:

    名無しさん

    おもろぃ

    2007-03-26 02:52:00
  • 36:

    ゆぅ

    37サン。読んでいただいてありがとうございます?更新遅いかもしれませんが またよかったら覗きに来てくださいねm(__)m

    2007-03-26 02:57:00
  • 37:

    ゆぅ

    司もアタシと京子サンの関係を なんとなく分かっているだろう…。
    だけどお互い確かめたりはしない。
    暗黙の了解の中 会話している。

    2007-03-26 03:07:00
  • 38:

    ゆぅ

    ¨アタシがこの檻の中で笑えていたのは君がいたからなんだ…。

    ねぇ…君は あの人に飼われて何を感じ何を想ったの…?¨

    2007-03-26 03:19:00
  • 39:

    ゆぅ

    【さて♪気分もいいし はりきって仕事しよ♪】
    と思い久しぶりに自ら客席に つく事にした。

    ママになってからは 接客する事が少なくなっていたから なんか新鮮。

    2007-03-26 03:41:00
  • 40:

    ゆぅ

    『司ー。アタシも席つくから よろしく♪』
    『珍しー(笑)』
    『たまにはな☆』
    『今日はいい事もあったし?(笑)』
    『行ってきまーす(笑)』

    2007-03-26 03:48:00
  • 41:

    ゆぅ

    この日 ホールに出なければ あなたと出逢う事もなかったのかもしれない…。
    傷つく事も…なかったのかもしれない…。

    2007-03-26 03:54:00
  • 42:

    ゆぅ

    とりあえず挨拶回りをすませ 一番付き合いの長い客の席に座った。
    『お久しぶりです♪』
    『おーっ!!久しぶりやなぁ!!元気しとったんかいなぁー?あっ。今日は期待の部下を連れてきたんやぁ☆可愛がったってやぁ♪』

    2007-03-26 04:01:00
  • 43:

    ゆぅ

    この客の名前は 上田さん。
    某大手不動産屋の お偉いさんだ。

    『ご挨拶遅れてすいません。ゆぅです☆』
    『あっ…☆祐介です☆』

    2007-03-26 04:17:00
  • 44:

    ゆぅ

    『若いけどゆぅはこの店のママやねん☆祐介も若いけど なかなか やり手なんやでぇ☆』と割り込む上田さん。


    挨拶も終わり みんなで他愛のない話をして 盛り上がる。

    2007-03-26 04:29:00
  • 45:

    ゆぅ

    【祐介…かぁ。】
    何故かは分からないけど すごく惹かれたのを覚えてる。

    今思えば アタシはこの時既に あなたに一目惚れしていたのかもしれない…

    2007-03-26 04:38:00
  • 46:

    ゆぅ

    『今何時?そろそろ帰ろか?』
    ちょうど1時間ぐらい経った頃だろうか 上田さんが言い出した。
    『もぉ帰るん?珍しいやん』
    『おぅ。明日朝早いねん☆また来るわな☆』

    2007-03-26 04:47:00
  • 47:

    ゆぅ

    【もぅ少し祐介と一緒に居たかったなぁ…。
    あれ…?
    なんでやろ…?
    客やのに…おかしいなアタシ…
    酔ってんのかな?】

    2007-03-26 04:51:00
  • 48:

    ゆぅ

    上田さんと祐介をお見送りし 店内に戻る。
    携帯は聞かなかった…。

    胸が痛い…ドキドキする…

    2007-03-26 05:01:00
  • 49:

    ゆぅ

    『お疲れぇーっす☆どぉでした?久しぶりの接客…って聞いてますぅ?(笑)』
    『え…?あ…ごめん聞いてなかった。なんて?』
    司に喋りかけられ 我にかえる。

    2007-03-26 05:09:00
  • 50:

    ゆぅ

    『どぉしたんっすか?ボーっとして(笑)』
    『いや…ちょっと酔っただけ。』
    『何ゆうてんっすか☆酒強いくせに』
    『もぉ〜うるさいな〜あんたわ。小姑か(笑)』

    2007-03-26 05:16:00
  • 51:

    ゆぅ

    『うわっ!!ゆぅサンひっどぉ〜(笑)』

    祐介に会ってから なんか変だ…。
    今日はなんか独りでいたくない…。
    『…司☆今日仕事上がったらご飯行こか☆さっきゆうてたお祝い(笑)』

    2007-03-26 05:20:00
  • 52:

    ゆぅ

    『まじっすか♪やったぁー♪仕事頑張ろ♪』
    『あたしラストまで事務所おるから 終わったらゆうて』
    『でたサボリ(笑)』
    『仕事や(笑)』

    2007-03-26 05:31:00
  • 53:

    ゆぅ

    ――ふぅ。
    【なんか疲れたな…】

    仕事と言いつつ 事務所のソファーでくつろぎ ボケーッとする。

    2007-03-26 05:35:00
  • 54:

    ゆぅ

    祐介の事が頭から離れない。
    まだドキドキしている…。
    【やめよっ!!考えても無駄無駄。はぁ…疲れたなぁ…てか眠…】

    ________。

    2007-03-26 05:38:00
  • 55:

    ゆぅ

    『ゆぅサーン。…ゆーサンっ!!』
    !?!?!?!?『はい!?』
    『もぉ終わりましたよ』とほっぺをプクゥーと膨らました司がすねたように言う。
    『あ…ごめんごめん。寝てたわ』

    2007-03-26 05:48:00
  • 56:

    ゆぅ

    『やっぱりサボリじゃないっすかぁ〜』
    『寝てないからしゃーない。てか何食べたい?』
    『焼き肉♪』
    『えー。…まぁえぇか』
    『やった♪』

    2007-03-26 05:58:00
  • 57:

    ゆぅ

    【焼き肉かぁ。京子さんお肉嫌いやから行かへんもんなぁ。】
    『てか寒ーっ!!』
    『まぁ冬ですからねぇ』
    『そのまんまやん(笑)』
    しょーもない事を言いながら焼き肉屋さんに向かう2人。

    2007-03-26 06:07:00
  • 58:

    ゆぅ

    『いらっしゃいませ☆お二人様ですか?』
    『はい。』


    店に着き 適当に頼んでいると司の携帯がなった。

    2007-03-26 06:12:00
  • 59:

    ゆぅ

    『とりあえず以上で。』
    『かしこまりました☆』

    ―――♪♪♪♪
    電話に出ない司。

    2007-03-26 06:16:00
  • 60:

    ゆぅ

    なんとなく理由を分かりつつも『出ぇへんの?』と聞くと
    『んー…』と苦笑いしながら携帯画面をアタシに見せてきた。

    〔着信:京子さん〕
    やっぱりね。

    2007-03-26 06:25:00
  • 61:

    ゆぅ

    『なんやと思います?』
    『さ〜。出てみたら?』
    『呼び出されたら寒いじゃないっすか(笑)』
    『アタシとミィーティングしてるゆうたらえぇやん。シカトして後から やいやい言われる方が寒いと思うでぇ〜。』

    2007-03-26 06:30:00
  • 62:

    ゆぅ

    『…ですね(苦笑)出てきます。ちょっと待ってて下さいね』
    と言いながら 立ち上がり外に向かおうとする司に 手をフル。


    【司も大変だなぁ。】

    2007-03-26 06:38:00
  • 63:

    ゆぅ

    『お待たせさました☆』
    『ありがとう。』


    【先食べよー♪】

    2007-03-26 06:45:00
  • 64:

    ゆぅ

    【てか京子サンなんやったんやろぉ。明日から温泉行くゆうてたのに。もしかしてケンカして中止なったとか?そぉやとしたらめっちゃ最悪やん…】
    なんて考えながらお肉を焼いていると司が戻ってきた。

    2007-03-26 06:59:00
  • 65:

    ゆぅ

    『お帰り。なんてぇ?』
    『ただの暇つぶし&グチ(笑)』
    『へぇ〜。アタシの?(笑)』
    『お気にのホスの☆てか焼けてますよ☆肉♪』

    2007-03-26 07:09:00
  • 66:

    ゆぅ

    【よかった。中止になったんじゃなくて。】
    『てか久しぶりっすね。2人でご飯行くの。』
    『やなぁ。最近忙しかったし。』
    『ゆぅサンは1番ですもんね(笑)』
    と意味深に笑う司。

    2007-03-26 07:26:00
  • 67:

    ゆぅ

    アタシは京子サンの1番のペットだとゆう意味だろうか?

    【司はどぉゆう風に飼われてるんだろう…】

    『てか肉ないやん。焼いて焼いて』

    2007-03-26 07:35:00
  • 68:

    ゆぅ

    『はいはい。てか1人で食い過ぎっすよ☆』
    『起きてから何も食べてへんもん。』


    【まぁそんな事どぉでもいいか。どぉ飼われようがアタシには関係のない事やし】

    2007-03-26 07:43:00
  • 69:

    ゆぅ

    ¨アタシ達は いつからルールを守れなくなってしまったんだろう…
    気づいた時には もぅ何もかも狂っていた…。
    そして…全てを失ってしまったんだ…。
    1番大切だった 君さえも…。¨

    2007-03-27 07:18:00
  • 70:

    ゆぅ


    『あ〜お腹いっぱい』
    『あんなけ食うといて腹いっぱいなってなかったら逆にビックリしますわっ(笑)』
    『てか今何時よ?タバコ1本吸ぅーたら帰ろ。』

    2007-03-27 07:33:00
  • 71:

    ゆぅ

    『4時前っす。明日は遅刻しないで下さいよ〜』
    『はいはい。』


    【4時かぁ…。今日は京子サンも来ないし ゆっくり寝よ。】

    2007-03-27 07:52:00
  • 72:

    ゆぅ

    『よし。帰ろっ。』


    会計を済まし外に出る。
    『ありがとうございましたー☆』

    2007-03-27 07:56:00
  • 73:

    ゆぅ

    『ゆぅサンごちです♪もぉ家帰りますよね?送りましょか?俺今日車やし』
    『あっ。えーよ。近いし。タク拾うから。』
    『じゃタクまで送りますね☆』
    『車いつもん所停めてるんやろ?逆方向やしえーよ。おつかれさん。』

    2007-03-27 08:07:00
  • 74:

    ゆぅ

    そぅ言って断ったアタシに『俺ついでにコンビニ行くし送りますよ☆』と言い結局 タクまで送ってくれた。


    【コンビニなんて駐車場の近くにもあるのにぃ】

    2007-03-27 08:19:00
  • 75:

    ゆぅ

    いつも そぅだ。
    断るアタシに なんだかんだ理由をつけて 必ず送ってくれる。

    【いい奴だなぁ】

    2007-03-27 08:25:00
  • 76:

    あ?チャン

    書いてぇ( ̄□ ̄;)!!  めっちゃ気になります(>_

    2007-03-27 17:35:00
  • 77:

    ゆぅ

    あ?チャンさん。読んでいただいてありがとうございますm(__)m気になるとか言っていただいてすごく嬉しいです?今から少しだけ書きますね☆遅くなってすいません?

    2007-03-28 03:28:00
  • 78:

    ゆぅ


    焼き肉屋から少し歩いていると『あっ☆みっタクや☆』と言い、手をあげタクシーをとめてくれた司。

    【うーん。さすが元ホスト。慣れてるなぁ。いや…京子サンの教育か?】

    2007-03-28 03:32:00
  • 79:

    ゆぅ

    『おつかれっす☆』
    『ありがとう。おつかれ☆』と言い、手を振り車に乗った。


    『○○までお願いします。』
    行き先を伝えボケーッとする。

    2007-03-28 03:52:00
  • 80:

    ゆぅ

    【…あの子…今何してんのかなぁ…?もぉ寝たかなぁ…?】
    何故か祐介の事がすごく気になる。
    客なのに…。
    今までこんな事 一度もなかったのに…。

    2007-03-28 04:10:00
  • 81:

    ゆぅ

    【まぁ上田サンは普段1人で飲みに来る事が多いし もぉ会う事もないやろなぁ。番号も交換してないし…。】


    『つきましたよ。』
    『あっ。ありがとう。』

    2007-03-28 04:16:00
  • 82:

    ゆぅ

    お金を払い車をおりる。

    【ふぅー。眠…】
    家に帰り すぐに爆睡した。

    2007-03-28 04:53:00
  • 83:

    ゆぅ

    ¨今思えば もぉこの頃から地獄へのカウントダウンは始まっていたのかもしれない。
    だとしたら 君を狂わせてしまったのは やっぱりアタシのせいだ…。¨

    2007-03-28 06:25:00
  • 84:

    ゆぅ

    ―♪♪♪♪♪♪
    pm:17:00
    携帯のアラームで目が覚めた。
    久しぶりに ゆっくり寝れたおかげか 体がすっきりしていた。

    2007-03-28 06:31:00
  • 85:

    ゆぅ

    【そうだ。今日から京子サン旅行に行ってるんだ。店休んで何処か出掛けようかな…でも確認電話されたらバレるしなぁ…】などと良からぬ事を考えていると電話がなった。

    〔メール受信:司〕
    『ゆぅサーン☆おはよーございます(^-^)もぉ起きてますぅ?京子サンがいないからって店サボったりしないで下さいょ?★笑★ゆぅサン休むと俺 店で暇なんですから(=_=)』

    2007-03-28 06:47:00
  • 86:

    ゆぅ

    タイミング良すぎのメールと内容にビックリした。
    【カンのイイ奴め…。仕方ない…出勤しよう。】

    〔メール送信:司〕
    『おはよ−。起きてるよ。休むわけないやん。ちゃんと行きますよ。てかアタシを仕事中の暇つぶしにするな(=_=)笑』

    2007-03-28 06:54:00
  • 87:

    ゆぅ

    用意をして いつもの美容院に行き セットをしてもらい出勤した。


    もぅ 7時半だ。
    岩崎は8時オープン。

    2007-03-28 06:58:00
  • 88:

    ゆぅ

    【よし。今日は完璧。】

    『おはよー』
    『あっ。おはよーございます★ゆぅサンが開店30分前に来るなんて珍しいっすね(笑)』
    『うるさい☆…てか今日女の子少なくない?気のせい?』

    2007-03-28 07:05:00
  • 89:

    ゆぅ

    『あぁ…休みが重なってるんですよ。ってゆっても5〜6人っすけどね☆後レギュラーの子達は全員同伴☆』
    『ふぅん。そっか。』

    ママのクセにキャストの管理を全くできていないアタシ。

    2007-03-28 07:17:00
  • 90:

    ゆぅ

    いけないとは思いつつも 司に任せっきりだ。

    アタシの場合ママと言っても実力でなったわけじゃない。
    京子サンの贔屓だ。
    みんな なんとなく分かっているだろう…。

    2007-03-28 07:21:00
  • 91:

    ゆぅ

    中には慕ってくれる子もいるけど 正直嫌っている子の方が多いはず…。

    まぁ 当たり前か。
    若くて実力もない奴がコネでママになったんだ…努力してる子達からしたらウザくて仕方ないだろう。

    2007-03-28 07:42:00
  • 92:

    ゆぅ

    それに…同年代もしくはアタシより年上の子に指示をしたりするのは こっちも何かと気を使う。
    同性だと特に。


    だからなるべく キャストに直接 指導したり注意したは よっぽどじゃない限りしない。

    2007-03-28 07:48:00
  • 93:

    ゆぅ

    司は一応 店長。
    まぁこれも…京子サンの贔屓。


    そぅ考えるとアタシ達はやっぱり京子サンに飼われてるんだなぁと実感する…。

    2007-03-28 09:42:00
  • 94:

    名無しさん

    あげ

    2007-03-30 08:39:00
  • 95:

    ゆぅ

    96サン。あげ ァリガトゥございます(^-^)

    2007-04-02 04:32:00
  • 96:

    ゆぅ

    『そぅそぅ。もぅすぐクリスマスですけど どうしますぅ?』とペンをクルクル回しながら聞いてくる司。
    【そっか。もぅクリスマスかぁ】
    『あぁクリスマスなぁ…ってどうする?って何を?』
    『イベントっすよ。なんかします?てか24、25どっちも店あけます?それによって女の子達のシフトも調整しなあかんし…』

    2007-04-02 04:54:00
  • 97:

    名無しさん

    あげ?

    2007-04-02 05:05:00
  • 98:

    ゆぅ

    『せやなぁ…25だけでいいんちゃう?24ぐらいはみんな彼氏とかと過ごしたいやろうし。』
    『ですねぇ。じゃ24は休みとゆー事で☆イベントします?』
    『んー…クリスマスに来る客なんか色客が殆どやろうし 普通でえぇやろ。店内は一応クリスマス仕様にするし。まぁサンタコスとかやりたい子はしてもいいけど…。後はシャンパンプレゼントとか。…まかすわ★』
    『またぁ〜。まぁ了解っす☆キャストの子達とも話してみます☆』

    2007-04-02 05:08:00
  • 99:

    ゆぅ

    99サン。あげ? ァリガトゥございます(^-^)

    2007-04-02 05:10:00
  • 100:

    ゆぅ

    『んー。そぅして。』
    『ゆぅサンはクリスマスどぅするんっすか?今年も店でますよね?』
    『今んところ、その予定〜。』
    『ですよね☆まぁその後は…笑』
    『いや〜今年はアンタかもよぉ?』

    2007-04-02 06:01:00
  • 101:

    ゆぅ

    去年のクリスマスは2日とも店に出て、その後京子サンと過ごした。
    今年のクリスマスは誰を選ぶんだろうか…。
    司かアタシか それとも…他の奴。
    まぁ その時の京子サンの気分だろう…。

    2007-04-02 06:06:00
  • 102:

    ゆぅ

    『えぇー。笑』
    『まぁシフト調整とかよろしく。アタシちょっと事務所おるから電話かかってきたら教えて』
    『はぁい★って…出勤していきなりサボリっすかぁ?たまにはミィーティングとかにも参加してくださいよぉ…』っと呆れた顔をして言う司に『はいはい』と軽く返事をして事務所に向かった。

    2007-04-04 02:14:00
  • 103:

    ゆぅ

    【って言われてもなぁ…ミィーティングもあんまり出たくないし…】
    バリバリ働く司と違い アタシは殆ど毎日サボっていた。
    お金の管理だけちゃんとしておけば京子サンも文句を言わない。
    【はぁ…暇やなぁ…】

    2007-04-04 02:24:00
  • 104:

    名無しさん

    しおり???????

    2007-04-04 02:48:00
  • 105:

    名無しさん

    実話?

    2007-04-04 03:23:00
  • 106:

    ゆぅ

    106サン。しおりァリガトゥございます?
    107サン。ほんの少しだけ実話を混ぜたフィクションです?

    2007-04-04 05:24:00
  • 107:

    ゆぅ

    アタシのいつもの暇つぶしはゲームかマンガかDVD。
    だけどもぅそれも そろそろ飽きてきた 今日この頃…。
    贅沢な悩みなのかもしれないが 本当に暇だ。
    【…ちょっと寝よ…】

    2007-04-04 07:11:00
  • 108:

    ゆぅ

    _________。

    コンコン。『ゆぅーサーン。入りますよぉ?』ガチャ。
    『……?!……』
    『寝てたでしょ〜?(笑)京子サンから電話っすよ。はい。』っと司に子機を渡され電話に出る。

    2007-04-04 09:08:00
  • 109:

    ゆぅ

    『…はい。ゆぅです。』
    『おりこうさんにしてるぅ?明日もぅ1日泊まって、次の日の夕方ぐらいに帰るなぁ★』
    『はぁい。分かりましたぁ。』
    『ゆぅ、おみやげ何がいい〜?♪』
    『何でもいいですよ。まかせます。』

    2007-04-04 09:15:00
  • 110:

    名無しさん

    あげ?

    2007-04-05 04:08:00
  • 111:

    ゆぅ

    112サン。あげ?ァリガトゥございます(^-^)

    2007-04-05 04:50:00
  • 112:

    ゆぅ

    『分かった♪じゃまた明日連絡するなぁ★』
    『はぁい。』
    電話を切り、ふと時計を見るともぅ11時半。
    ちょっと寝るだけだったつもりが 3時間も寝ててしまった。
    だけどこれも いつものパターン。

    2007-04-05 05:30:00
  • 113:

    しおり

    2007-04-05 16:16:00
  • 114:

    名無しさん

    おもろい?
    頑張って??

    2007-04-05 18:36:00
  • 115:

    ゆぅ

    115サン。しおり ァリガトゥございます(^-^)
    116サン。読んでいただいてァリガトゥございます(^-^)更新遅くなるかもしれませんが頑張ります?

    2007-04-05 20:02:00
  • 116:

    ?プリン?

    おもしろぉお?いッ?〃ゅぅサン頑張ってぇ??? 楽しみにしてまぁす?

    2007-04-05 21:06:00
  • 117:

    ゆぅ

    ?プリン?サン。読んでいただいてァリガトゥございます?小説書くの初めてで すごい下手ですが最後まで頑張って書くので またよろしければ覗いて下さい(^-^)

    2007-04-05 22:05:00
  • 118:

    ゆぅ

    『どぉ?客入ってる?』
    『入ってますよ。あっそうそう★上田サン今日も来てましたよ☆』
    『えっ!だ‥誰と?!』
    【祐介っ…!?】
    一瞬にして 胸がドキドキする…。

    2007-04-05 22:13:00
  • 119:

    ゆぅ

    『え?誰とって‥1人ですけど。』と動揺しているアタシに不思議そうな顔をして答える司。
    『そ…そっか…。』
    【なんや…1人か…そらそうやんな…。】
    『なんかお気に入りの子見つけたみたいですよ☆新人の子なんですけどねぇ☆上田サンのタイプど真ん中らしいですよ♪笑』

    2007-04-06 07:40:00
  • 120:

    ゆぅ

    【祐介の事になると何でこんなにドキドキするんだろう…】
    『ゆぅサン?聞いてます?』
    『…え?あ…うん。聞いてる聞いてる。』
    初めての感情に戸惑うアタシは司の話なんてまったく耳に入っていなかった。

    2007-04-06 07:49:00
  • 121:

    ゆぅ

    『うそやぁ〜絶対聞いてなかったでしょー。笑』
    『聞いてたってぇ。てかもぅ後1時ぐらいで閉めるやろ?終わったら日報とか持ってきてな。』
    『またそぉやってごまかして…(笑)』
    『うるさーい。早よ行って行って。』と司を無理矢理部屋から追い出した。

    2007-04-06 08:09:00
  • 122:

    ゆぅ

    【はぁ…今日もやっと終わりかぁ…】
    毎日毎日 仕事もロクにせず事務所でサボリ 店が閉まると日報に軽く目を通し お金の計算などを済まし終えると まっすぐ家に直帰する。
    いつも こんな感じだ。
    週に1回ある『玩具』の日も 最近は回数が減っている。

    2007-04-06 08:29:00
  • 123:

    ゆぅ

    『玩具』とは 簡単に言うと性の奴隷の事…。
    と言っても京子サンとレズプレイをするわけではない。
    京子サンが用意した男達とプレイするのだ。
    主にSM…。
    男達に縛られ吊されイジメられるアタシを見て快楽を得る京子サン…。

    2007-04-06 08:41:00
  • 124:

    ゆぅ

    アタシは本物のMではない。
    ただ 京子サンの命令通りの事をしているだけ。
    ペットだから…
    アタシは京子サンのペットだから…
    それで 恵まれた環境と大金を貰っているから…

    2007-04-06 08:47:00
  • 125:

    ゆぅ

    苦痛だと思った事は1度もない。
    知り合いは多くても仲のいい友達なんていないし家族もいない…愛とか恋とか友情とかアタシにはよく分からない…。
    自知らずの男に抱かれるのを何とも思わないと言えば嘘になるけど その行為と引き換えに大金を貰えるのなら苦じゃない。
    アタシにとって これもビジネスだから。

    2007-04-06 09:16:00
  • 126:

    ゆぅ

    ¨ビジネス…そう思っていたのに 君を愛してからは 本当に苦痛になってしまったんだ…
    それと同時に 君も同じような事をされてるのかと思うと どうしようもなく胸が痛んだ…
    ねぇ…こぉゆう気持ちを『嫉妬』って言うのかなぁ…?¨

    2007-04-06 09:38:00
  • 127:

    ゆぅ





    ――――――――― 。

    2007-04-06 09:46:00
  • 128:

    ゆぅ

    …12月9日―。
    ♪♪♪〔着信:京子サン〕
    『…はぃ゙…』
    『おはよー☆寝てた?今から家行くからぁ☆』

    2007-04-06 10:02:00
  • 129:

    ゆぅ

    今日は京子サンがプチ旅行から帰って来る日。
    【あぁ…2日間早かったなぁ…。】
    『寝てました…今どの辺ですかぁ?』
    『梅田☆後10分ぐらいでつくから☆』
    『分かりました。』

    2007-04-06 10:09:00
  • 130:

    ゆぅ

    【後10分って…もぅ少し前もって連絡してこいよ…】と思いながらもタバコに火をつけリビングに移動。
    京子サンが来るのを待つ。


    ピンポーン ピンポーン♪

    2007-04-06 10:17:00
  • 131:

    名無しさん

    おもしろい!

    2007-04-07 11:50:00
  • 132:

    ゆぅ

    133サン。ァリガトゥございます(^-^)またよければ覗いて下さい☆

    2007-04-08 02:39:00
  • 133:

    名無しさん

    しおり??

    2007-04-08 06:15:00
  • 134:

    ゆぅ

    135サン。しおり??ァリガトゥございます(^-^)

    2007-04-08 08:02:00
  • 135:

    名無しさん

    早く続きよみたいです?

    2007-04-08 08:19:00
  • 136:

    ゆぅ

    137サン。読んでいただいてァリガトゥございます(^-^)遅くなってしまってすいませんm(__)mよければまた覗いて下さい☆

    2007-04-09 05:59:00
  • 137:

    ゆぅ

    『はい。』
    『あけてぇ〜☆』
    『は〜い。』
    オートロックを解除し しばらくすると大きい紙袋を持った京子サンが入って来た。
    【シャネル…?】

    2007-04-09 06:12:00
  • 138:

    ゆぅ

    顔を見るなり『ただいまぁ〜♪♪』と抱きつき、ほっぺにキスをしてきた京子サンをうまくかわしてスグに離れる。
    【香水くさい…つけすぎなんだよっ…】
    『お帰りなさい。どぉでしたぁ?』
    『楽しかったでぇ☆ゆぅも今度連れて行ってあげるなぁ♪あっ。そうそう☆はい、これ☆』と渡されたのは さっきの紙袋。

    2007-04-09 06:31:00
  • 139:

    ゆぅ

    『…??』
    『おみやげ〜☆開けてみて♪開けてみて♪』
    【温泉のおみやげがなんでシャネルなんだよ。】と思いつつ開けてみると中身はバッグだった。
    『わぁい♪ありがとうございまぁす。』

    2007-04-09 06:59:00
  • 140:

    ゆぅ

    『おみやげ何がいいか分からんかったからバッグにしてみた☆可愛いやろ?新作やねん☆』
    『可愛いです。ありがとう。さっそく今日使いますね☆』
    【何がえぇか分からんってなんやねん。普通食べ物とかやろ。全然温泉関係あらへんがな…。でもまぁ京子サンらしぃな。】

    2007-04-09 07:11:00
  • 141:

    名無しさん

    しおり??

    めっちゃおもしろい??
    頑張ってね??

    2007-04-09 07:51:00
  • 142:

    ゆぅ

    144サン。読んでいただいてァリガトゥございます(^-^)完結まで頑張りますので またよければ覗いて下さい?

    2007-04-09 08:31:00
  • 143:

    ゆぅ

    なのにアタシは身につけている物の殆どをブランド品でかためていた。
    部屋の小物とかもそう。
    それはちょっとしたステイタスを感じられるからか、単に気に入っているからかは自分でもよく分からない。
    だけど周りから見れば ただのブランド好きのバカ女だと思われているだろう。

    2007-04-10 02:55:00
  • 144:

    ゆぅ

    ¨不相応だった億ションも山程あったブランド品も今はもぅない…。
    だけど あの時君がくれたピンキーリングだけは今もアタシの小指でキラキラと輝いている…。¨

    2007-04-10 12:22:00
  • 145:

    ゆぅ

    『仕事前にご飯食べに行こうやぁ☆』
    『分かりました。じゃ急いで用意しますね』

    【メンドクサイなぁ…もぅ少し寝たかったのに…】

    2007-04-10 12:27:00
  • 146:

    ゆぅ

    お風呂に入り化粧をして髪を巻く。
    ―――――――――。
    『用意できました。』
    『じゃ行こか☆』
    【新作かぁ…可愛いけどあんまり好みじゃないな…】と思いながらも さっき貰ったバッグを手に取り 家を出る。

    2007-04-10 12:41:00
  • 147:

    ゆぅ

    『友達が最近店出したんやけど まだ1回も行ってないねんやぁん。そこ行こっか?店からも近いし☆』と運転をしながら聞く京子サンに『そぉなんですかぁ。じゃそこにしましょうよ。』と適当に答え携帯を見る。


    〔メール受信:司〕
    『おはようございます☆今日京子サン帰って来る日ですね(*´艸`)機嫌良さそうでしたよ☆』

    2007-04-10 13:07:00
  • 148:

    ゆぅ

    【へぇ〜。って事はアタシん家に来る前に司と会ってたのか。】

    〔メール送信:司〕
    『今一緒。ご飯行ってくるから ちょっと遅れるかも。サボんなよ☆』

    2007-04-10 13:28:00
  • 149:

    ゆぅ

    『ゆぅ〜っ誰ぇっ?』
    『司ですよ。遅れるかもしれないんでメールしとこうと思って。』
    【まぁ…嘘やけど半分ほんまやし…】
    『なぁんや司か☆てかもぅ着くで☆』

    2007-04-10 14:05:00
  • 150:

    名無しさん

    続き気になる??

    2007-04-11 02:08:00
  • 151:

    ゆぅ

    153サン。読んでいただいてァリガトゥございます(^-^)遅くなってすみません?

    2007-04-12 07:41:00
  • 152:

    ゆぅ

    車を停めて歩いて店まで向かう。
    『ここ♪ここ♪美里(友達)おるかなぁ?♪』

    ―――――――――。
    『いらっしゃいませ☆お二人様ですか?』

    2007-04-12 07:48:00
  • 153:

    ゆぅ

    『うん☆美里…オーナーいてるぅ?』
    『あっ…少々お待ち下さい☆先にお席の方ご案内いたしますね☆』
    『はぁい☆』

    店員サンに案内され ついていくアタシと京子サン。

    2007-04-12 08:11:00
  • 154:

    ゆぅ

    店内は薄暗くて落ち着いた雰囲気のお店だった。
    【カップルばっかりだなぁ…。】
    『こちらの方で少々お待ち下さい☆』
    案内された席は 少し周りから離れた個室。

    2007-04-12 08:15:00
  • 155:

    ゆぅ

    『お洒落なお店ですね』
    『美里がデザインしたんやってぇ☆まぁ最近こんな感じの店多いけどな』
    【確かに。】
    しばらくすると 美里サンが来た。
    『京子ーっ♪』

    2007-04-12 08:21:00
  • 156:

    ゆぅ

    『久しぶりぃ☆来るの遅くなってごめんな☆』
    『ほんまやわ☆笑☆あっ…もしかして噂のユゥちゃん?♪』
    【噂?】
    『初めまして。ゆぅです。素敵なお店ですね☆』
    『初めましてぇ☆美里でぇす☆ありがとう☆』

    2007-04-12 08:26:00
  • 157:

    ゆぅ

    美里サンはアタシが想像していた女性とは少し違う感じだった。
    美人って言うより どっちかって言うと可愛い系の清楚な、お姉さん。
    京子サンは 美人で派手な感じだから 結構意外。

    『美里も座りぃや☆忙しいん?』

    2007-04-12 08:40:00
  • 158:

    ゆぅ

    『店見に来ただけやから別に忙しくはないけど…』とチラとアタシの方を見る美里サン。
    『あ…気にしないでください☆アタシも美里サンとお話したいし☆』
    『…じゃちょっとだけお邪魔するわぁ☆ごめんなユゥちゃん☆』

    2007-04-12 08:49:00
  • 159:

    名無しさん

    しおり???????

    2007-04-12 12:18:00
  • 160:

    名無しさん

    あげ?

    2007-04-12 20:59:00
  • 161:

    ゆぅ

    162サン。しおり?ありがとうございます(^-^)
    163サン。あげ?ありがとうございます(^-^)
    時間ができたら 更新しますね(>_

    2007-04-15 00:05:00
  • 162:

    名無しさん

    見たい?

    2007-04-15 06:25:00
  • 163:

    ゆぅ

    165サン。読んでいただいてァリガトゥございます(^-^)遅くなってしまってすいませんm(__)m

    2007-04-16 14:44:00
  • 164:

    名無しさん

    >>161続き。

    飲み物と食べ物を注文し 美里サンを交えて少しお話をした。
    久しぶりに会ったらしく途中からアタシにはよく分からない話で盛り上がり始めたので アタシは黙々料理を食べていた。

    2007-04-16 14:55:00
  • 165:

    ゆぅ

    【ふぅ。お腹いっぱい。…もぅ9時前か。】
    少しだけお邪魔すると言っていた美里サンも いつのまにかお酒を飲んでいて すっかり京子サンと楽しんでいた。
    【長くなりそうやなぁ〜…】と思いながら時計を見ていると それに気づいたのか京子サンが『あっ。もぅ9時やん☆もぅ店行く?』と声をかけてきた。

    2007-04-16 15:13:00
  • 166:

    ゆぅ

    『あ…すいません。そろそろ行こうかなぁ…』
    『うん☆行っといで☆アタシもぅ少し美里とおるから♪』
    『ゆぅちゃんゴメンねぇ〜。また来てね♪』
    『はい。ありがとうございます☆ごちそうさまでした☆美味しかったです☆』
    京子サンと美里サンにお礼を言い そそくさと店を出た。

    2007-04-16 15:20:00
  • 167:

    ゆぅ

    【はぁ〜疲れた〜。】
    コンビニに寄って雑誌とかマンガなどを買い込んでから出勤した。
    【今日はこれでも読んで暇つぶししよ〜っと】

    ―――岩崎―――

    2007-04-16 15:29:00
  • 168:

    ゆぅ

    店に入るなり事務所に向かおうとするアタシに『ゆぅサーン☆おはよーっす☆』と勢いよく駆け寄って来た司。
    【早よマンガ読みたいのにぃ。】
    『おはよー』
    『ってかそのバック新作でしょ〜?♪京子サンに買ってもうたんっすか?♪』
    【温泉のおみやげって知ってるくせにぃ。てか見た事ないスーツとネクタイと靴…京子サンやな。』

    2007-04-16 15:40:00
  • 169:

    ゆぅ

    『アンタこそ そのスーツとネクタイと靴買ってもろたやろ〜。』
    『あっ☆バレちゃいましたぁ?(笑)でも今回の俺の好みじゃないんですよねぇ☆特ににネクタイとか…(笑)てか温泉と全く関係ないやんけー。みたいなね(笑)』
    『まぁな(笑)』

    2007-04-16 15:54:00
  • 170:

    ゆぅ

    文句を言いつつ結局2人とも京子サンの着せ替え人形をしている。
    それはペットにとって当たり前の事。
    京子サンはアタシ達を自分の好みに仕立てる事で満足しているから。

    2007-04-16 16:57:00
  • 171:

    ゆぅ

    ¨ねぇ 知ってた?
    アタシ達は周りからも『京子サンの飼い猫』って呼ばれてたんだよ…。
    見下されているようで悔しかったんだけど 当たってるだけに言い返せなかったんだ…。¨

    2007-04-16 17:04:00
  • 172:

    ゆぅ

    この頃は 今から思えばまだ幸せだった。
    他愛もない話で笑い合えていたし 監視の目も甘かったから。
    アタシがこのまま大人しくしていれば 君がいなくなる事もなかったのかもしれない。
    やっぱり…恋なんてしちゃいけなかったんだ。

    2007-04-16 17:24:00
  • 173:

    ゆぅ

    もぅすぐ またあの日がやって来る。
    初めて恋をし 傷つき 君を愛し 失った日。


    アタシは この日が1番大好きで大っ嫌いなんだ…。

    2007-04-16 17:36:00
  • 174:

    ゆぅ

    ―――――――――。
    12月25日〜X'mas〜

    街はイルミネーションに彩られ カップル達が幸せそうに手を繋ぎ歩いている。

    2007-04-17 04:05:00
  • 175:

    ゆぅ

    だけど別に羨ましいとは思わない。
    クリスマスなんてアタシにとって特別な日でもなんともない。
    京子サンからお金とプレゼントを貰えるだけの日。
    …本当にそぅ思っていたんだ。
    今日…君に出逢うまでは…。

    2007-04-17 04:12:00
  • 176:

    ゆぅ

    12月24日、昨日は京子サンと過ごし お金とプレゼントを貰った。
    今日も束縛されるのかと思っていたら どうやら他のペットと過ごすらしい。
    司か お気に入りのホストか…
    どっちにしても今年はラッキーだ。

    2007-04-17 04:19:00
  • 177:

    ゆぅ

    【それにしてもこんなカップルだらけやのに 客入んのかなぁ。去年はそこそこ入ってたんやっけぇ…?】
    ♪♪♪〔着信:司〕
    『?はい?』
    『あっ。ゆぅサン今何処っすか?』
    『店の近くやけど…何なん?いきなり…』

    2007-04-17 04:28:00
  • 178:

    ゆぅ

    『すんません。ゆぅサン指名の客が来てるんですよぉ…VIP入ってます』
    【アタシ指名?】
    『え〜?誰〜?』
    『たぶん上田サンと1回来た若い子やと思うんですけどぉ…俺あんま覚えてないんっすよ…すんません』

    2007-04-17 04:33:00
  • 179:

    ゆぅ

    【祐介っ!?】
    『すぐ行くっ!!』
    『え?あ…ゆぅサ(ry』司が喋っているのを無視し 一方的に電話を切って走って店に向かった。
    まだ祐介だと分かった訳でもないのに…。
    【祐介?!なんでっ!?】

    2007-04-17 04:41:00
  • 180:

    ゆぅ

    ―――岩崎―――。
    【ハァハァ…つ…いた…】
    『…おは…よ…』
    『おはよーっす。って走って来たんですか!?笑』
    『ハァハァ…どこ…?ハァハァ』

    2007-04-17 04:46:00
  • 181:

    ゆぅ

    『VIPですよ☆ヘルプつけてるし ちょっと休んでから行ったらいいじゃないですか☆笑☆てかどぉしたんですか?いつもならメンドクサがるクセに〜☆ゆぅサンらしくないじゃないっすか☆』
    【アタシらしくない…】
    司の言葉で少し冷静になった。
    【…なんでこんな焦ってるんやろ…】

    2007-04-17 04:53:00
  • 182:

    ゆぅ

    『…ごめん…水ちょうだい。』
    『はい☆』
    【…少し落ち着こう…】

    分かっていてもドキドキがおさまらなかった。

    2007-04-17 04:57:00
  • 183:

    ゆぅ

    VIPルームは2階にあって こっからは見えないようになっている。
    もちろん祐介の姿も見えない。
    『はい☆お水☆』
    『…ありがとう。』
    グラスいっぱいに入った水を一気に飲み干した。

    2007-04-17 05:01:00
  • 184:

    ゆぅ

    『落ち着きました?笑』
    『うん…』
    『…ゆぅサン…』
    『ん…?』
    『……いや☆やっぱ何もないっす☆今日ボーイ少ないんで俺戻りますね』

    2007-04-17 05:09:00
  • 185:

    ゆぅ

    『あ…うん。ごめんな。ありがとう。アタシも席つくわ。』
    『了解っす☆』

    ゆっくりと歩いてVIPルームに向かう。
    【祐介…?いや…違うかもしれない。だって…来るハズない…】

    2007-04-17 05:13:00
  • 186:

    ゆぅ

    ―――――――――。
    【………!!祐介…!!】
    遠目で見ても分かった。
    【落ち着つけ…落ち着つけアタシ…】
    そう自分で言い聞かし祐介の元へと向った。

    2007-04-17 05:17:00
  • 187:

    ゆぅ

    『いらっしゃいませ。』
    緊張しているのを気づかれないように平然を装って精一杯の挨拶をした。
    『お久しぶりです。すいませんいきなり…☆』と笑った彼は やっぱり少し悲しそうで この前とちっとも変わっていなかった。
    この笑顔を見る度 胸が締め付けられる…。

    2007-04-17 05:25:00
  • 188:

    ゆぅ

    初めて会った時も そぅ思った。

    2007-04-17 05:27:00
  • 189:

    ゆぅ

    『嬉しいです。…もぅ会えると思ってへんかったから…』
    『…会たかったんやけど俺嫌われたかなぁと思って…なかなか会いに来れへんかってん…』
    【うそぉ…だって番号とか聞いて来ぉへんかったやぁん…】
    『えっ…?』
    『…営業で番号とか聞いてくれるかなぁと思てたんやけど全くそんな気配ないから俺客としても無理なぐらい嫌われてるやぁ…と思って…』

    2007-04-17 05:40:00
  • 190:

    ゆぅ

    【えーっ!!そんなんちゃうのにぃっ!!】
    『違うよっ!!そんなんちゃうでぇ!!祐介君こそ聞いて来やんかったから…なんか…』
    『うわっ!!俺の名前覚えてくれてる☆もぉ俺それだけで嬉しいです!!笑』
    【か…可愛いーっ!!!】

    2007-04-17 05:45:00
  • 191:

    ゆぅ

    『もちろん覚えてるよ☆…すごい気になってたから…』
    『まじでっ!?ウソでも嬉しいっす☆あっ☆なんでも飲んでな♪笑』
    『いただきます☆笑』
    【本気やのにぃ…】

    2007-04-17 05:50:00
  • 192:

    ゆぅ

    『えーっと…何て呼んだらいいんやろ?ママさんなんやんな?』
    『あ…うん。でも名前でいいで?ゆぅ☆』
    『分かった☆じゃ、ゆぅちゃんって呼ばしてもらうな☆』
    『うん☆てか本間びっくりした☆何でいきなり来てくれたん?しかもクリスマスに。』

    2007-04-17 05:58:00
  • 193:

    ゆぅ

    『…ちょっと色々あって急にどうしても会いたくなって…☆』
    『…そっか☆』
    色々の理由を…アタシはなせが聞けなかった…。
    ♪♪♪♪♪♪
    【…電話?】

    2007-04-17 06:11:00
  • 194:

    ゆぅ

    『…ごめん俺。…後輩やぁ。なんやろ‥』
    『あっ☆気にせんと出てなぁ☆』
    『……ごめんなぁ☆…はい☆うん。え〜。…ちょっと待ってやぁ…』
    【?????】

    2007-04-17 06:23:00
  • 195:

    ゆぅ

    『忙しそうやし無理やったらいいんやけど…今から後輩も呼んでいいかなぁ?』
    『え?全然いいで☆』
    『ほんまに?ごめんなぁ。ありがとう☆…あっ。もしもし?お前岩崎ってお店知ってる?そうそう☆うん。待ってるわ。』
    【後輩って事は同じ会社やんな?】

    2007-04-17 06:30:00
  • 196:

    ゆぅ

    『アタシ知ってる人かなぁ?』
    『上田サンと一緒に来た事あるってゆってたから知ってるかも☆松本ってゆうねんけど…』
    『あっ☆知ってる知ってる☆だいぶ前やけど1回だけ上田サンと来てくれた事あった☆』
    『なんか今仕事終わったから 近くおるんやったら一緒に遊びましょうよ〜って…☆1番可愛がってる後輩やからなぁ…断られへんくて…☆ごめんなぁ。』

    2007-04-17 06:40:00
  • 197:

    名無しさん

    ?

    2007-04-17 09:08:00
  • 198:

    名無しさん

    おもしろい?主さん頑張れ?

    2007-04-17 16:40:00
  • 199:

    ゆぅ

    200サン。?ありがとうございます(^-^)
    201サン。読んでいただいてありがとうございます(^-^)頑張りますm(__)m

    2007-04-18 07:05:00
  • 200:

    ゆぅ

    【あんまりお金使わしたくないのに…】
    『大丈夫やで☆でも僕は決してお金持ちではないので毎回毎回VIPに来れるかは分かりませんが…(笑)すいません。ショボ客で…(笑)』そう冗談っぽく言って笑う祐介にアタシは何て言えばいいか分からず軽く笑って流した…。
    だって客としてなんか見れない。
    だけど そんな事言える訳ないし…。

    2007-04-18 08:21:00
  • 201:

    ゆぅ

    そんな事を考えていると また祐介の携帯が鳴った。
    ♪♪♪『涼真(松本)や☆…ついた?うん。分かった。ほなな。』
    『松本君なんて?』
    『ついたって☆1人で入りにくいらしいから俺入り口まで迎えに行ってもいいかなぁ?』

    2007-04-18 08:38:00
  • 202:

    ゆぅ

    『うん☆いいよ☆』
    【あっ。司にゆうとかないと。】
    松本を迎えに行く祐介と一緒に下まで降り アタシは司がいるキャッシャーへと向かった。
    『司〜今から祐介のお連れサンが1人来るから。松本って子。だいぶ前に上田と1回だけ来た事あるわぁ。』
    『了解っす☆女の子誰つけます?』
    『んー適当につけて。上田のお気に意外な。』

    2007-04-18 08:49:00
  • 203:

    名無しさん

    続き読みたい

    2007-04-18 08:53:00
  • 204:

    ゆぅ

    207サン。読んでいただいてありがとうございます(^-^)できるだけ早く書けるようにしますねm(__)m

    2007-04-22 07:09:00
  • 205:

    名無しさん

    あげ

    2007-04-30 20:55:00
  • 206:

    ゆぅ

    209サン。あげ ありがとうございます(^-^)

    2007-05-06 05:24:00
  • 207:

    ゆぅ

    司にそう伝え、祐介と松本を迎えに入り口に向かった。

    『あっ☆ママさん♪お久しぶりっす。すんません、いきなり途中参加しちゃって…笑』
    『いえいえ☆いらっしゃいませ☆お久しぶりです。どうぞ☆』と言い席に案内した。

    2007-05-06 06:08:00
  • 208:

    ゆぅ

    『祐介さぁ〜んVIPっすかぁ☆儲けてるんですねぇ☆笑』と、からかう松本に『いやいや☆…いっぱい、いっぱいっすよ☆(笑)でもまぁ今日は…な☆』と苦笑いで答える祐介。
    席につき 3人で喋っているとスグに女の子が来た。
    『失礼します。サツキです☆』

    2007-05-06 06:28:00
  • 209:

    ゆぅ

    『あっ☆初めまして〜☆涼馬でぇす☆サツキちゃん可愛いなぁ♪ラッキー俺♪笑』と軽くガッツポーズをする松本。
    『あはは☆ありがとうございます☆サツキも涼馬君の隣に座れてラッキー♪?笑』となぜかガッツポーズ返し。
    【んーサツキかぁ。最近入った子やっけ?おとなしそうやのに意外とノリえぇんやなぁ。てか天然系?】などと考えていると…

    2007-05-06 06:45:00
  • 210:

    ゆぅ

    『おぉ〜♪俺に合わせてくれるなんて感激や(笑)君、えぇ子やなぁ〜☆ママっ!サツキちゃん指名で♪(笑)』
    【えっ?早っ。】
    『はぁい☆』
    『涼馬君ありがとー♪』とお礼を言うサツキ。
    【まぁいいか。】

    2007-05-06 06:54:00
  • 211:

    ゆぅ

    無事?松本にもお気に入りが見つかり乾杯をして最初は4人で会話をしていたが気づけば涼馬とサツキが2人で盛り上がり始めていた。
    その光景を見ていると横から祐介が『ゆぅチャン。ごめんなぁ…あいつ騒がしくて。』と苦笑いで謝ってきた。
    『ううん☆松本君楽しんでくれてるみたいやね☆よかった☆』

    2007-05-06 07:07:00
  • 212:

    ゆぅ

    『サツキちゃん、涼馬が好きそうなタイプやからなぁ☆』
    『そぉなんやぁ☆祐介君は…どんな子がタイプなぁん?』
    『え?俺〜?んー。ゆぅチャン!!…とかゆうてみたりして(笑)ゆぅチャンはぁ?』
    【えぇーっ。なんなんそれぇ…】

    2007-05-06 07:17:00
  • 213:

    ゆぅ

    『…うーんー…祐介君…とか…?』
    『とかって何やねぇん(笑)しかも疑問文☆笑』
    ごまかしながらも自分的に少し気持ちを伝えてみた。…が、伝わらなかった。
    【頑張れよぉ…アタシぃ…】

    2007-05-06 07:23:00
  • 214:

    ゆぅ

    ヘコんでいると涼馬とサツキが4人でゲームをしようと誘ってきた。
    しかも王様ゲーム。
    【王様ゲームとか、ないわぁ…。】
    『え〜ほんまにぃ?笑』

    2007-05-06 07:30:00
  • 215:

    ゆぅ

    『やりましょ〜よぉ〜☆なっ?サっちゃん♪』
    【ないわぁ…断ってくれ〜サっちゃん!!てかサっちゃんて…】
    『たまにはいいじゃないですか♪ね?ママ♪』
    【えーっ。王様ゲームやで?断ろうよ、そこわ。チュウとかしなアカンやぁん…てか松本とか絶対それ狙って王様ゲームとかゆうてるやぁん…】

    2007-05-06 07:42:00
  • 216:

    名無しさん

    ここまで読みました??

    2007-05-06 08:43:00
  • 217:

    ゆぅ

    220サン。読んでいただいてァリガトゥございます?(´▽`)

    2007-05-08 03:49:00
  • 218:

    名無しさん

    続き気になる???

    2007-05-09 11:39:00
  • 219:

    名無しさん

    読みました☆
    頑張って書いてくださいね。

    2007-05-09 12:10:00
  • 220:

    ゆぅ

    222サン。ありがとうございます(^-^)更新遅くてすいません…?またよかったら覗いて下さいm(__)m
    223サン。読んでいただいてありがとうございます(^-^)更新遅いですが最後まで頑張りますm(__)m

    2007-05-10 09:21:00
  • 221:

    名無しさん

    ゆっくりでいいから頑張って?

    2007-05-15 21:04:00
  • 222:

    名無しさん

    あげ

    2007-05-25 23:20:00
  • 223:

    ゆぅ

    225サン。更新遅くて本当にすみませんm(__)m読んでいただいてありがとうございます?
    226サン。あげ ありがとうございますm(__)m

    2007-05-29 05:47:00
  • 224:

    ゆぅ

    >>219続き
    【うーん…どうしよう…雰囲気的にやるべきか…?でも…】
    『涼馬〜。ゆぅママ困ってるやろぉ。あかん。あかん。』
    【えっ…】

    2007-05-29 05:55:00
  • 225:

    ゆぅ

    『えぇ〜。いいじゃないですかぁ〜。』
    『しつこい☆ママに王様ゲーム誘うなんて百年早い(笑)』
    『はぁい…分かりましたよぉ〜』
    返事に困っているアタシを見かねてか祐介が困ってくれたおかげで涼馬もシブシブ諦めてくれた。

    2007-05-29 06:07:00
  • 226:

    ゆぅ

    【ふぅ…助かった…】
    『ありがと…』
    『いやいや☆アイツが王様とかなったら何要求するか分からんからなぁ〜☆こわいわ☆笑』
    『確かに…笑』
    『まぁホンマはユゥちゃんとアイツが当たったりしたら嫌やったからやねんけどな…☆苦笑』

    2007-05-29 06:20:00
  • 227:

    ゆぅ

    『えっ…?』
    『いや…チュウとかしなアカンかもやん?嫌やったねん…』
    【えぇ……!!!確かにアタシも嫌やったけど…】
    『……』

    2007-05-29 06:28:00
  • 228:

    ゆぅ

    『まぁ俺がユゥちゃんと当たったら俺はラッキーやったけど(笑)』
    『ア…アタシも祐介君とやったら…全然嫌じゃない…』
    『えっ?ほんまに?そんなん言うたらチュウすんで☆笑』
    『えっ!!!???』
    『うそうそ☆そんな本気で嫌がらんといてぇやぁ☆笑』

    2007-05-29 06:33:00
  • 229:

    ゆぅ

    【なんや…嘘か…】
    『嫌がってないよ…』
    『ほんまにぃ?(笑)』
    『うん…』
    『じゃ…してもいい…?』

    2007-05-29 06:48:00
  • 230:

    ゆぅ

    『えっ…?ここで…?』
    『うん。』
    『ほんまに…?』
    『うん。』
    【どうしよう…嫌じゃないけど…】
    さっきまでとは違い、真顔で言われて動揺してしまった。

    2007-05-29 06:54:00
  • 231:

    ゆぅ

    でも嫌じゃない。
    むしろ…
    ――――――――。
    『…うそ…ごめんな☆俺酔ってるな…☆苦笑』
    【え…?】

    2007-05-29 06:57:00
  • 232:

    ゆぅ

    『困らしてごめんな☆』
    【…なんなんそれ…】
    『うん…大丈夫…☆』
    『…酔ってきたしそろそろ帰ろっかなぁ☆』
    『帰っちゃうん…?』

    2007-05-29 07:03:00
  • 233:

    ゆぅ

    『うーん…明日も仕事やしなぁ☆』
    『そっかぁ…』
    気まずい雰囲気の中 松本達を見ると番号交換をしていた。
    【あ…どうしよう…アタシ祐介君の番号知らんねや…聞こうかな…】

    2007-05-29 07:08:00
  • 234:

    ゆぅ

    『…祐介君…』
    『んー?どしたん?☆』
    『携帯…教えてもらってもいい…?』
    『あ…うん♪』
    【あれ…?なんか…】

    2007-05-29 07:13:00
  • 235:

    ゆぅ

    ――――――――。


    祐介の微妙な反応の意味はアドレス交換をしてすぐに分かった…。

    2007-05-29 07:25:00
  • 236:

    ゆぅ

    なんでこんなにも胸が痛いんだろう…。
    ………もぅ自分でも分かってる…。
    祐介が…好きなんだ…。
    だけど…諦めないと…。
    だって…祐介には…

    2007-05-29 07:31:00
  • 237:

    ゆぅ

    『メール…大丈夫…?』
    『えっ?』
    『…彼女…』
    『あ…うん…☆』
    『そっか…☆』

    2007-05-29 07:36:00
  • 238:

    ゆぅ

    "アドレスに入った名前を見た瞬間 すぐに彼女だと分かった…。
    だけどもぅ手遅れだったんだ…。
    好きで…好きで…
    どうしようもなかった"

    2007-05-29 07:44:00
  • 239:

    ゆぅ

    『ユゥちゃん。今日はありがとう。めっちゃ楽しかった。また来るな☆』
    『うん…☆ありがとう』
    ―――――――――。
    『涼馬〜☆帰んでぇ☆』
    『えぇ〜。もぅ帰るんですかぁ?さっちゃんと離れるの寂しい〜』

    2007-05-29 07:49:00
  • 240:

    ゆぅ

    『はいはい。また会いに来たらえぇやろぉ〜。今日はもぅ帰るでぇ。』
    『はぁ〜い。』

    ―――――――――。
    会計を済まし 外まで2人を見送る。

    2007-05-29 07:51:00
  • 241:

    ゆぅ

    【祐介ともっと一緒にいたい…。】
    嫌な予感がした。
    もぅ逢えなくなるような…嫌な予感…。

    2007-05-29 07:59:00
  • 242:

    ゆぅ

    『ありがとうございましたぁ〜♪涼チャンまたメールするなぁ♪』
    『ありがとうございました。また来てね松本君』『うん♪さっちゃん、ママさんアリガトウございました☆』
    『明日遅刻すんなよ☆お疲れさん』
    『はぁい☆祐介サンごちそうさまでした☆お疲れさまっす♪』

    2007-05-29 08:06:00
  • 243:

    ゆぅ

    祐介とは家の方向が違うらしく先に松本だけタクシーに乗って帰った。
    【やった…2人っきりになれる…】
    『あ…さつきチャン。先に店戻ってて☆』
    『あっはい☆分かりました☆』

    2007-05-29 08:10:00
  • 244:

    ゆぅ

    『ごめんな〜寒いのに。ゆぅチャンも、もぅ中入ってくれていいよ☆』
    【…でもこのままサヨナラしたくないねん…】
    『…また会いたい…』
    『俺も…。また会いに行くな☆』

    2007-05-29 08:19:00
  • 245:

    ゆぅ

    『…チュウ…する…?』
    『えっ!?』
    【言っちゃったっ…しかもビックリしてるし…どうしよ…】
    『………』
    『………』

    2007-05-29 08:25:00
  • 246:

    ゆぅ

    【無言やぁん…言わんかったらよかったぁ…ごまかそう!!】
    『…うそ…やで…☆』
    『…嫌や…無理』
    ―――チュッ―――

    【えっっっ!?!?】

    2007-05-29 08:31:00
  • 247:

    ゆぅ

    『………っ…』
    いきなりのキスに訳が分からず動揺してしまったアタシ。
    『ごめん…』
    『ううんっ…』

    2007-05-29 08:35:00
  • 248:

    ゆぅ

    『…酔ってるからじゃないから…』
    『え…?』
    『酔ってるからキスしたんじゃないで…。』
    『あ…うん…』

    2007-05-29 08:37:00
  • 249:

    ゆぅ

    『…また遊びに行くな☆今日はホンマありがと☆俺あっちからタク乗って帰るわ…☆』
    『うん…☆じゃ…☆』

    ―――――――――。

    2007-05-29 08:42:00
  • 250:

    ゆぅ

    【びっくりしたぁ…でも…嬉しかった…】
    ――――――――――
    『見ぃーちゃったぁ。』
    【っ…!?!?!?】

    2007-05-29 08:47:00
  • 251:

    ゆぅ

    ビックリして振り返ると司が立っていた。
    【見られたっ…】
    『…司…』
    『ゆぅサーン。ガラにもなく色ですかぁ?笑』

    2007-05-29 08:49:00
  • 252:

    ゆぅ

    色…?違う。本気だ…。
    だけどそんな事言えないし言っちゃいけない…。
    でも…嘘でも祐介の事を色だなんて言いたくない…。
    『………』

    2007-05-29 08:54:00
  • 253:

    ゆぅ

    『……客ですよっ?』
    『…うん…』
    『…何をしようが勝手ですけど、立場考えて行動して下さいね。ママ。』
    『………』
    【普段は『ママ』なんて呼ばんくせに…嫌みなヤツ…】

    2007-05-29 09:04:00
  • 254:

    ゆぅ

    …分かってる。
    誰かを愛して狂うのは裏切り行為だ。
    ママとしてじゃない。
    京子サンのペットとして…

    2007-05-29 09:10:00
  • 255:

    ゆぅ

    【京子サンにバレるとややこしいなぁ…でも祐介君には彼女おるし……あぁ…なんかもぅ……嫌な事ばっかり……】
    なんて事を考えながら しゃがみ込んでいると、さっき嫌みを言いながら店の中に入って行った司が また戻ってきた。

    2007-05-29 09:25:00
  • 256:

    ゆぅ

    『…なんやねん。』
    『そんな所にしゃがみ込んで…着物汚れますよ』
    『うるさい。わざわざイヤミ言いに来たんか』
    『いつまでそこにおるんですかぁ。風邪ひきますよ。』
    『…関係ないやん。ほっといて。』

    2007-05-29 09:31:00
  • 257:

    ゆぅ

    『とか言いながらもぶっちゃけ、そろそろ寒くなってきたでしょ?笑』
    【確かに…寒い!!でもムカツクーっ!!】
    『別に。寒ないし。』
    『またまたぁ♪ほんま負けず嫌いと言うか意地っ張りと言うか…笑』

    2007-05-29 09:52:00
  • 258:

    ゆぅ

    >>229『困ってくれたおかげ』じゃなく『断ってくれたおかげ』の間違いですm(__)m誤字脱字が多く、文章力も無い上に、表現力も乏しくて、なおかつ更新も遅く読みにくいかと思いますが、よかったら読んでいただけると嬉しいです。

    2007-05-29 10:09:00
  • 259:

    名無しさん

    楽しみにしてます?

    2007-05-29 20:47:00
  • 260:

    ゆぅ

    263サン。読んでいただいてありがとうございますm(__)m頑張ります(^-^)

    2007-05-30 06:07:00
  • 261:

    名無しさん

    .

    2007-05-30 11:48:00
  • 262:

    ゆぅ

    >>261続き
    『悪かったなっ!!負けず嫌いの意地っ張りでっ!!てかもぅ帰る。』
    『えぇっ!?帰るんですか!?本間に!?もしかして俺のせいですか?!』
    『違う。疲れただけ。お疲れ。』

    2007-05-31 06:10:00
  • 263:

    ゆぅ

    『えぇ〜…お疲れさまでぇす…』
    司は納得のいかない顔をしていたが遠慮なく帰る事にした。
    別に司のイヤミにムカついて帰るわけじゃない。
    本当に疲れただけ。
    それに今日は祐介の事が気になって仕事もロクにできないと思ったから…

    2007-05-31 06:24:00
  • 264:

    ゆぅ

    ―――――――――。
    家に帰った後も祐介の事が頭から離れない。
    気になって気になって仕方がない。
    だけど祐介には彼女がいる…。
    【もぅ…今日は寝よう】そう思った直後、携帯が鳴った。

    2007-05-31 06:29:00
  • 265:

    ゆぅ

    〔メール受信:祐介〕
    『今日はありがとう。すごい楽しかったです。ちょっと彼女と色々あって…それでヘコんでて…でもユゥちゃんと会って元気出ました。ありがとう。いきなりキスしてごめんね…。でも酔ってたからしたとかじゃないから…。』と書かれていた。

    どんな内容でも嬉しい…
    すぐに返事をした。

    2007-05-31 06:41:00
  • 266:

    ゆぅ

    〔メール送信:祐介〕
    『こちらこそありがとうございました。アタシも楽しかったよ。彼女とケンカしたん?よかったら相談とか聞くよ。』


    すぐに返事が来た。

    2007-05-31 06:47:00
  • 267:

    ゆぅ

    〔メール受信:祐介〕
    『うん…。よくケンカするねんやん…。でも今日ユゥちゃんに会って元気出たから大丈夫。心配してくれてありがとう。』

    2007-05-31 09:02:00
  • 268:

    ゆぅ

    彼女と上手くいっていないのだろうか?
    正直、上手くいっていない方がアタシは嬉しかった。
    だけど一応…
    〔メール送信:祐介〕
    『そっかぁ…。早く彼女と仲直りできるといいね。』と返事をした…。

    2007-05-31 09:07:00
  • 269:

    ゆぅ

    祐介からの返事はなかった。
    ――――――――――
    "この時、本当はただのケンカじゃなかったんだよね…。
    だからずっと悲しそうな顔をしてたの…?
    アタシに会いに来たのも 気を紛らわせる為だったんだよね…"

    2007-05-31 09:22:00
  • 270:

    ゆぅ

    アタシは今まで1度も彼氏という存在を作った事がないし、好きな人もいた事がない。
    欲しいと思った事すらなかった。
    だから祐介と どぅ接したらいいか分からない。
    しかも彼女がいる人を好きになってしまい よけいに困惑した…。

    2007-05-31 09:45:00
  • 271:

    名無しさん

    .

    2007-06-01 10:21:00
  • 272:

    名無しさん

    続き書いて?

    2007-06-07 19:06:00
  • 273:

    ゆぅ

    276サン。遅くなってすいませんm(__)m頑張ります?

    2007-06-18 04:28:00
  • 274:

    名無しさん

    頑張れ?

    2007-06-18 17:59:00
  • 275:

    名無しさん

    書いて欲しい?

    2007-08-28 08:11:00
  • 276:

    名無しさん

    続きみたかった?

    2009-02-14 22:03:00
  • 277:

    名無しさん

    あげ

    2009-08-04 22:14:00
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