小説掲示板?源氏と本名?のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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?源氏と本名?

• 1:

  マイ

  ‐ﾐﾅﾐ‐
  この街には夜の景色昼の景色まったく違う。あなたはどっちの景色が好き？
  昼、ｽｰﾂ姿のｻﾗﾘｰﾏﾝ財布片手に買い物に行くOL
  夜、黒ｽｰﾂに金髪のﾎｽﾄ、赤、黒、黄色、青、艶やかな衣裳でﾄﾞﾚｽを揺らしながら歩くﾎｽﾃｽ。
  ｱﾀｼは夜のﾐﾅﾐが大好き?

  2007-03-26 04:12:00
• 124:

  ﾏｲ

  ともくんは電話にでなかった。もちろん営業中。
  自分のなかで嫌な女やなってわかってた。だけどともくんの彼女としての自信なんて何1つ無かった。このままともくんが帰って来ないのだろうか、帰って来たら何て話せばいいのか。色んな事が頭に浮かんでは不安で眠れなかった。

  2007-04-02 03:57:00
• 125:

  ﾏｲ

  今も覚えてます。あの時の事。『ﾏｲ、ただいま』「おはよう」『疲れたぁ。ﾎﾝﾏ今日はな色ｶﾉが来てなぁ』「ともくん、、色使うのもう辞めて」『なんで？俺から色無くしたら売上なくなるやん』「わかってょ」『何が？あっサイトか？』「何が?」『今日客にも言われたわもぅ辞めてやお前までそんなん言わんといてや?ｴｯﾁしたとかやろ』「そんなんわからんやん?ともくんが家でたら何してるんかもわからん」『じゃぁもうやめとけや?』「え?」『もうめんどくさいわ、ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ俺も疲れてんねん寝るわ』聞きたくなかった。めんどくさい？って何？

  2007-04-02 04:05:00
• 126:

  ﾏｲ

  ｱﾀｼはめんどくさいの？ｸﾞﾁｸﾞﾁ言ったから？もうわからへん。何でかわからん。ホストと付き合うのってこんなに不安なん？ｱﾀｼは色々考えながらその日は自分の家に帰った。それからともくんからの連絡は５日くらいなかった。ｱﾀｼからのメール、電話すべて無視やった。毎日が長く感じた。好きな人の声も聞けない。会えない。限界がきたら。

  2007-04-02 04:09:00
• 127:

  ﾏｲ

  ｱﾀｼはたまらんくなり、勝手にお店に行ってしまった。（おー久しぶりぃﾏｲちゃんおはよぅ）「おはよぅｾｲちゃん」（店長は？連絡した？）「してない」（まぁ座りやぁ今事務所いるわぁ）「ﾋﾞｰﾙください。」ｱﾀｼはｾｲちゃんに一部始終を話した。（そりゃ店長も怒るわぁでもまぁ隣くるやろぅ）『そうかなぁ今日は謝りにきたし』その日はお店に新規のお客さんが２組入ってた。事務所が空いてともくんが出てきた。（ﾏｲちゃん来てるのゆうたしすぐくるわぁ）ｾｲちゃんは気にしながら色んな話をしてくれた。ともくんがｱﾀｼの席に来ると思ったら素通りで新規についた。

  2007-04-02 04:15:00
• 128:

  名無しさん

  気になる??

  2007-04-02 04:20:00
• 129:

  ﾏｲ

  何度も前を通っても目も合わしてくれなかった。
  「ｾｲちゃん、さっきから全然気付いてくれてないねんｱﾀｼもぅ泣きそう」（気付いてるって新規忙しいから回らなｱｶﾝしもうちょい待っとき）それから1時間がたった。「もう1時間たつで完璧ﾑｼやん?もう嫌やぁ」（ちょい待ってやぁ）ｾｲちゃんはともくんに何やら話をしに行った。（店長もう着くって）「どうしよぉｷﾝﾁｮｰするし?」（何でやねん?謝るんやろぉいけるって）「うん。がんばる」ともくんが席にきた

  2007-04-02 04:20:00
• 130:

  ﾏｲ

  『おはよぅ』「ん、おはよぅ」『で?何しにきたん？』「え？謝ろうと思って、毎日毎日連絡待ってたけどﾎﾝﾏに寂しかったしｱﾀｼが悪いと思ったし」『ほんで?』「だから、ごめんなさい?もうｻｲﾄ見ない」『ふん、わかったﾊｲ?帰りっ?』「何で？それだけ？」『しょーもないねん。たかがサイトやもんｻｲﾄを信じて病んでるお前がなんか不思議に思ったし正直腹たったし、今週日曜にな普通に俺から連絡しよって思ってた。その時のお前が普通に電話でおはよーって返してきたらもう切ろう。別れよう思ってた。』「そんなんずっと連絡なくって耐えれる訳ないやん?」『そうやなぁって思ったからそうしてんﾏｲは無理やろなって?』「ともくん？ｱﾀｼで遊んでる？」『ちゃうで?これも俺の計算やんもぅしょーもない事考えんなよ?』「うんともくんﾎﾝﾏにごめんね」『いいよ』「ありがとうじゃ帰るね」『ｱｶﾝ、今日はﾗｽﾄまでおって一緒に帰ろう』 「うん」

  2007-04-02 04:33:00
• 131:

  ﾏｲ

  ｱﾀｼはその日ﾗｽﾄまでお店に残った。店が終わりともくんが着替えて一緒に帰った。ともくんはずっと手を繋いでくれた。ﾀｸに乗って帰ってる時『はぁ疲れたぁ経理が全然ｱｶﾝわぁ』「お疲れやなぁ大丈夫なん？」『頭悪いから計算できやんねん』ｱﾀｼはともくんの仕事何も理解してないなって思った。ただお酒飲んで酔っぱらってそれだけの仕事なんやって思ってた。違うかった事に恥ずかしかった。そのまま二人で家に帰って眠りに着いた。こうやってともくんはｱﾀｼと一緒にいてくれるそれだけで明日も頑張ろうって思った。

  2007-04-02 04:41:00
• 132:

  ﾏｲ

  それから平凡に毎日が過ぎて行った。ともくんと付き合って半年が過ぎた。長いようで早いそんな感じ。ｱﾀｼの仕事も忙しくなりともくんの家に行ける時間も少なくなってた。そんな時、【ﾏｲぃ今日の仕事終わりにご飯いこぅやぁ】愛理からの久しぶりのメールがきた。その日愛理と二人でﾐﾅﾐのご飯やさんに行った。久しぶりやったし会話は止まる事はなかった。愛理も落ち着いた格好をしてた。『ﾏｲ、もう今日帰らんしﾏｲんち泊めてぇ』「ええけどちゃんと彼氏に連絡しぃやぁ」『もう言ってるし行けるねん』ちゃっかり者の愛理やね。

  2007-04-02 04:48:00
• 133:

  ﾏｲ

  ｱﾀｼと愛理は二人でご飯を食べた後にﾄﾞﾝｷに行った。色々見てたら【ﾏｲ?】振り返ると…ｷﾘﾁｬﾝが立っていた。『ｱﾝﾀ何？』「愛理行こう」ｱﾀｼはﾄﾞﾝｷの階段を必死で降りた。『ちょｯﾏｲ待って』「嫌やぁ嫌嫌怖いし」『ﾏｲ?待って』ｱﾀｼは愛理の手を引っ張り逃げた。【ちょっ待てって?】ｷﾘﾁｬﾝも追い掛けてきた。絶対逃げれる訳なぃ?

  2007-04-02 04:54:00