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ママへ
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1:
名無しさん
今日パパにママが天国に行ったっていってたけどママいつ戻ってくるの?5歳のお誕生日までにかえってきてね りさより
2005-12-27 00:05:00 -
103:
名無しさん
ママはりさにこう言ったの。 りさ…りさに弟ができたの。…でもね、ちょと小さすぎちゃったんだ…死んでしまったの。わかるよね?ママは赤ちゃんが…りさの弟が寂しくないように一緒に着いていくんだ。
2006-02-26 04:43:00 -
104:
名無しさん
りさも一緒に行きたい!ってママに言ったら、ママは…あなたは生きるの。ママと弟の分まで。ママはりさを愛しているから連れていけない…パパもね。パパはちょと弱い所があるからりさがパパを支えてあげてね、
2006-02-26 04:49:00 -
105:
名無しさん
ママはにっこり笑ってた。とってもとっても優しい顔で…大好きなママ。りさも愛してる。だから心配しないで パパはりさが守るよ!ママの分まで
2006-02-26 04:51:00 -
107:
名無しさん
なんで忘れてたのかな?ママと大事な約束。だからパパは泣いてるんだね… パパごめんね。りさがもう泣かさないよ! パパ愛してる…
2006-02-26 04:55:00 -
108:
名無しさん
りさはパパの頭ナデナデしてあげた。パパはりさをナデナデしてくれた。 「りさ…ママは死んでしまったんだ…わかるかな?」 りさは、うんっていった。
2006-02-26 04:59:00 -
109:
名無しさん
泣き疲れたりさを抱っこし、赤ん坊を抱くように優しく体を揺らした。 りさはあの光景を…真由美が息耐えるのをしっかりと見ていた。あの後の事…霧がかかっていたような頭のモヤモヤが晴れていく… 真由美を抱き締めながら俺は、りさの方に目をやる。 りさはずっと同じ場所に立たづんでいた
2006-02-26 05:19:00 -
110:
名無しさん
小さな手をぎゅっと握り締め、くちもキュッとつむんでいるりさの顔は、妙に大人びていて、しっかりと目を開き母親の最期を見届けていた。
2006-02-26 05:24:00 -
111:
名無しさん
この子はわかっていたんだ。 死ぬ事を。直面した母親の死は一時的に記憶をなくした…そんなちいさな心で受け入れることはとてもつらすぎただろう… 死が近い事を知ったとき、この子はどんな思いだったのか…
2006-02-26 05:30:00 -
112:
名無しさん
死を止めることができない自分…はがゆくて…もどかしくて…自分の力の弱さをどうやって表現できただろうか…? それは俺も、りさも、そして真由美とりさの弟も感じた事だっただろう。
2006-02-26 05:37:00