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【―脱落人生―】
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1:
愛
はじめて書かせてもらいます。恥を忍んで赤裸々に私の人生を書きたいと思います(/_・、) 下手な文章ですが読んでもらえると嬉しいです。
愛、当日16歳。その頃はヤンチャに毎日遊び暮れていた。2005-05-04 12:37:00 -
21:
愛
「ぢゃーうちらが、きっかけ作ってくから愛ちゃんと喋んやで?わかった?」 『…うん』と照れながら私は頷いた。 気合いを亜由美と入れ部屋に戻ると三人はビールをこっそり持ち込んで飲んでいた。「愛、ビール飲める?」と勇気くんが声かけてくれた☆私はビールなんて苦くて飲めんかったけど勇気くんの誘いを断るなんて出来なく私は嫌いなビールを少しづつ飲みだした…
2005-05-04 13:08:00 -
22:
愛
全員でビールを飲みながら歌をうたい、あっという間に時間は過ぎた。私は既にホロ酔いに出来上がってた。笑 亜由美と浩二は酔って二人でジャレてる。唯一シラフなのが勇気くんと千秋だったそんな私たちを見兼ねて勇気くんが「ちょい原チャリで ブラッチしよか☆酔い覚ましにな!」と言い全員大賛成した☆
2005-05-04 13:10:00 -
23:
愛
カラオケを出て「どーする?二台しかないなぁーどっちか三ケしな。」と勇気くんが言いだし亜由美が「千秋と浩二と三ケする!」と言った。亜由美は私の方を見てウィンクした。そんな亜由美の気遣いもあって私は勇気くんのケツに乗せてもらった☆ 「ちゃんとつかまっときや☆落ちたら危ないから」と声をかけてくれた♪「そっち三人も気付けて着いてこいよ!」勇気くんは皆に優しい☆…更に惚れた。。
2005-05-04 13:11:00 -
24:
愛
「愛?どっか行きたいとこある?」勇気くんが聞いてきた。『どこでもいい☆勇気くんと一緒やったら♪』と酔った勢いもあって大胆に言ってしまった。笑
「ぢゃー俺の地元行くな」『うん☆』勇気くんは後から着いて来てる三人に「俺の地元のタコ公園行く!」と告げ先を走った。勇気くんの原チャリはマフラーをいじってて人の声が聞こえにくいくらいの音がしていた。2005-05-04 13:14:00 -
25:
愛
走り出して10分くらい勇気くんが何か話している。原チャリの音に掻き消されながら聞こえたのが「愛って…可愛いなっ…」確かにそう言った。私は聞こえない振りをし笑いながら『何か言ったー?』と聞き返したが「何もない」と勇気くんが照れた。気持ちが舞い上がった私は勇気くんの腰に手を回しギュッとしがみついた
2005-05-04 13:15:00 -
26:
愛
走り出して20分くらいたっただろう。住宅街に入り公園が見えてきた。さっき勇気くんがタコ公園って言っていたからタコが見えすぐ分かった。 ― 到着 ―
勇気「着いたよ☆」『アレ?後ろの三人来てないで?』と焦りながら私は言ったが「タコ公園って言ってるし浩二も千秋も場所分かるから大丈夫やろ☆」と勇気くんは答えた。 二人っきりに緊張して全く喋れなくなってる自分がいた。勇気くんも明らか意識してるのが分かった。お互い目を合わせれなかった…2005-05-04 13:17:00 -
27:
愛
そんな中、この空気をきり口をひらいたのは勇気くんだった。「愛って学校行ってるん?」普通の質問だった。『行ってないよ!中卒やねん』…「俺と一緒や!毎日何してん?」…『遊んでるかな☆』…「そうか、悪い事はしたらアカンで!笑」と言ってきた。悪い事…ふっと前に朋子としたひったくりが頭をよぎった…。そんな事勇気くんにバレたらカッコ悪い…『悪い事なんてしてませーん♪』と茶化してしまった。
2005-05-04 13:18:00 -
28:
愛
「…彼氏はいてるん?」とまだ質問攻めに合っていた 『いてないよ…いたら今日遊びに来てないし!勇気くんは?』……「最近までパクられてたから、その間に振られた!笑」一瞬勇気くんが悲しげな顔をした。『ゴメンへんなん聞いて…』勇気くんの事は気になるが聞いたら駄目だと思い私は口を閉ざした。しばらく沈黙になり…勇気くんが「愛可愛いな」…へ?今なんて言った?と私はビックリした 何て答えたらいいか分からず黙ったら、いきなしキスしようとしてきた…
2005-05-04 13:19:00 -
29:
愛
『えっ…ちょっと待って…出来ひん…』私は動揺した 彼氏でもないのに出来ひん。勇気くん軽すぎるわと少しショック受けた。勇気くんはすぐに「ゴメン…」と言って離れた。 その時見計らったように亜由美達がやっと到着した。『遅いー!何してたんよー!』と私の問い掛けに三人は「途中でポリに追い掛けられて巻いてた!ごめんてー」 そうゆう事やったんや。まぁタイミング良かったし許してあげた
2005-05-04 13:20:00 -
30:
愛
もう、時間的にも遅くなり日も暮れて真っ暗。とりあえず皆で輪になり他愛もない話をしていた。
プルルル…♪ 「携帯鳴ってるで!誰?」と誰かが言った その携帯は私だった。『ちょっとゴメン』と言ってその場を離れた。 液晶を見ると…着信―たいき―… 地元の男友達だった。2005-05-04 13:21:00