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【―脱落人生―】
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1:
愛
はじめて書かせてもらいます。恥を忍んで赤裸々に私の人生を書きたいと思います(/_・、) 下手な文章ですが読んでもらえると嬉しいです。
愛、当日16歳。その頃はヤンチャに毎日遊び暮れていた。2005-05-04 12:37:00 -
347:
愛
《家帰ったかぁ?明後日、締日やけどなんぼ入金できんの?》・・・えっ?・・私は、月日を忘れ締日なんて全く気にしてなかった。《未収いくら?》━送信。するとすぐにメールは来た。《全部で53万やで!!》…《今、10万しかないから明日10万払うわ!》《わかった!遅れてもいいから無理せんでいいからな?》
残り43万かぁ〜。ホスト行かんかったら平気やわ〜。2005-05-16 06:11:00 -
348:
愛
翌日、10万を入金した。。
ホストに行かず仕事をし家に帰りの繰り返しを三日目を迎えた、ある日。。。【だんだん疲れてきた。なんかしんどい…ヨッシーは、これが分かってたから未収してまで飲むな!って言ってくれてたんや】と私はヨッシーへ、ひどい事言った事を後悔した。。。【謝ろう!!】私はヨッシーに電話をしてみた。2005-05-16 06:15:00 -
349:
愛
電話帳から、ヨッシーの名前を出し恐る恐る発信ボタンを押した。。。プルルル。プルルル。出てくれない。。。やっぱめっちゃ怒ってるわ…。。そう考えながら私は、いつの間にか眠りについた。。
2005-05-16 06:19:00 -
350:
愛
何時間眠っただろぅ…。。気がつくと夜だった。。。久々に夢を見た…《その夢は忘れる事がない…》
私は夢の中で、何かに後を追い掛け回されてフッと場面が切り替わりヨッシーが出てきた!《お前は本間アホ!友達なくすぞ☆俺の事は気にするなぁ〜》そこで夢は途切れた・・・目が覚め、私は思った。謝りたいって気持ちが強すぎて夢まで出てきたんやと・・・この時は本間にそう思った。。。2005-05-16 06:26:00 -
351:
愛
その日は仕事も休みでミナミへ一人で出かけた。。。
ぶらぶら歩き回り、やはりヨッシーに謝りたい気持ちがあり私は、未収があるにも関わらず一時間だけなら・・と軽い気持ちでヨッシーの店へ向かった。 時間は23時…店は開いたばかりだかヨッシーがいると思い店の扉を開けた。━━━ん?━━━音楽が鳴ってない…休み?私はゆっくり店内へ入って行った。2005-05-16 06:32:00 -
352:
愛
『すいませーん』するとそこにはカウンターにもたれかかる様に顔を俯けてた人が私に気付き顔を上げた。その人は寝不足かのように目を真っ赤にしていた。「あーすいません。今日臨時で休みになってます…」
・・・うそーサイアク!・・・『ヨッシー来てません?謝らないと駄目な事あるんで…』「…ヨッシーの口座っすか?」『口座ってか地元の友達やねん…怒らしてしまって、電話しても出てくれんから店来てんやん!』そうすると彼は、「ちょっと待って下さいね?」と言いBOX席の代表を呼びに行った。2005-05-16 06:41:00 -
353:
愛
代表が私の顔を見て、近寄ってきた。「愛久々やな!元気か?」『元気やけど、休みなんやぁ〜ヨッシー来てへんの?』・・・「…」一瞬代表の顔が曇った。。。
「愛?よしと、いつ喋った?」『喋ってへん。三日前喧嘩したから直接謝りに来てんよ?』「そか…謝りたかったな?…な?」そう言いながら必死に涙を堪えてるのがわかった。。。
━━━━━!?━━━━━
2005-05-16 06:48:00 -
354:
愛
『何ゆーてんの?謝れるやん!電話でんから店来て謝りにきてんやん!何やねん!意味わからんわ。』
「愛?落ち着いて聞けよ。もう、よしが電話に出ることない!誰の電話も…もう二度と謝ることも…」
『何ゆーてん?はっきり言いや!って…』私の言葉を遮るかのように代表は私の腕を掴み、その場に崩れた2005-05-16 06:55:00 -
355:
愛
代表が声をあげて泣きながら小さく・・・「よしが、今朝亡くなった。」・・・
━━━━・・・━━━━━
【ヨッシーが死んだ?は?意味わからんわ】そんな事を言う代表に腹がたち『えー加減な事ゆーなや!意味わからんねん!ヨッシーが死ぬはずないわ!』・・・すると奥の方から誰かが叫んだ。2005-05-16 07:01:00 -
356:
愛
「そんなん俺かて聞きたいわ!はよ、現実受けとめろや!」顔をくしゃくしゃにした京がいた。。。『京…何ゆーてんの?』自然と涙が溢れ次から次へと涙が止まらない。「よしは死んでん!もういないねん!」
『そんなん・・・私謝らなあかん事あんねん。謝らなあかん事が・・・』…代表が私の肩を抱き「許してるよ!あいつはな!」…私は溢れでる涙を堪えても堪えても収まらずに泣き続けた2005-05-16 07:10:00