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【―脱落人生―】
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1:
愛
はじめて書かせてもらいます。恥を忍んで赤裸々に私の人生を書きたいと思います(/_・、) 下手な文章ですが読んでもらえると嬉しいです。
愛、当日16歳。その頃はヤンチャに毎日遊び暮れていた。2005-05-04 12:37:00 -
87:
愛
「いらっしゃいませー」…龍の大きな声に私はビックリした…。。二十代後半と思われるリーマン二人組が来店。「ぢゃー早速、葵ちゃん行ってみよう♪とポンっと店長に背中を押された。
【どーしよ。緊張する】とりあえず待機中に書いておいた名刺を握りしめ龍の後ろにへばりつき「葵ちゃん入りまーす♪」と龍が満面の笑みで私を案内した。「お隣り失礼しまぁーす☆初めまして葵ですぅ。今日初めてなんです☆やさしくして下さいね♪」と得意のスマイルを見せてみた。2005-05-04 23:39:00 -
88:
愛
しばらくすると龍が来て、「ルリちゃん入りまーす」初対面ルリちゃんって子と一緒に接客する事になった 四人で話をしていると、ルリちゃんは昨日入店したばかりらしい…。私らはすぐに気が合い二人して『まだお客さんがいないし店に馴れてなくて淋しいの』と少し甘えてみた。笑
すると私側に居たお客さんが「ボーイさん!この二人指名するわ」と言ってくれて結構な額を使ってくれた 初めてのお客さんだから今でも覚えてる…二時間半くらいいてくれただろう… チェックに入り番号とアドを交換しといた。2005-05-04 23:48:00 -
89:
愛
お店の上まで行きルリちゃんと私は『ご馳走様でした☆気をつけてね?ありがとうございました』と深々頭を下げ姿が見えなくなるまで見送った…。
私とルリちゃんは目を合わせ『ヤッタね♪』「私ルリって言います☆よろしく」…『私葵ですっ!よろしくね」と挨拶を交わした。2005-05-04 23:51:00 -
90:
愛
その日は暇だったみたいで待機してる時間が長かった ルリちゃんも待機していたので話し掛けてみた…。『ルリちゃんって何歳?』「えっ…本当は16歳。葵ちゃんは?」…『私?17☆』年が近いのもあり仲良くなるのに時間はかからなかった。
2005-05-04 23:54:00 -
91:
愛
それから何人か接客をし、B指名?本とった☆…店が閉店し、店長に呼ばれた。「葵お疲れー☆キャバ初めてで指名とれるなんて凄いよ!はい、今日の給料な☆」手にとった初めてのキャバの給料約二万円。…私には大金すぎた…【こんなに貰えるん…?】楽しく過ごしてお給料貰えて私は天職だ☆と思った。
2005-05-05 00:01:00 -
92:
愛
「明日21時出勤で行ける?」と店長に聞かれた…。
私は「……」【だって今日だけって…】店長「葵なら絶対売れるよ!頑張ったら給料増えるし。」『わかりました。とりあえず、まだ体験と言う事で明日来ます』と伝え用意されていた送りで真っ直ぐ帰宅した。2005-05-05 00:06:00 -
93:
愛
【ほんとに私って意思弱いし流されちゃうわ〜】と反省した…。今日は、なんだかんだ疲れたから眠る事にした。
―翌日― 夕方に目が覚めた私はミナミに行く仕度をした。なぜだか気分は楽しい 入店しちゃってミナミに住もうかな?とまで浮かれていた。 私の性格、思い立ったら即行動!!後先考えないで突っ走る!!足早に覚えたてのミナミの街を歩き店へと向かった。2005-05-05 00:12:00 -
94:
愛
『おはよーございます!』そこには店長の姿があった 「おう!おはよう☆」…『店長、私入店します…。それで寮に入りたいです』と伝えた。「入店大歓迎♪寮も明日にでもすぐ入れる部屋があるし、仕事終わったら入居してええよ!家賃は毎月7万!今月は日割りでいいし☆」私は喜び即入居すると決めた!!
「おはようございますぅ」とルリが出勤してきた。『今日から入店したんだ☆』「本間に!?一緒に頑張ろう♪」と二人で誓った。
そうこうしてるうちに開店の時間…「ルリと葵と龍の三人で少し店前でキャッチしてくれへんか?」2005-05-05 00:21:00 -
95:
愛
私は訳が分からず龍とルリについて行きビル前に立った。龍が「二人は笑顔で一時間どうですか?って声かけるだけなぁ☆」私とルリは指示に従って声をかけつづけた。【結構面白い】とノッてきた。笑
『どーですかぁ〜?♪』 キャチに夢中になってた私の肩を トントン 誰かが叩いた…振り返ると……。二度と会うまいと思っていた京だった…ビックリした顔で「お前…何してんねん…」と問い掛けてきた。私は平然を装い、『ん?キャバで働いてるけど?久々やん。京こそこんなとこで何してんよ。』…聞くまでもなかった。私よりホストを選び別れた奴なんやから。2005-05-05 00:31:00 -
96:
愛
「見ての通りホスト。これでもナンバー入ってるんやし」と威張ってきた。聞けば、ミナミでは有名なホストグループで働いてるようだ…。『売れっ子か何か知らんけど仕事中やからあっち行って』と追い払った。「あとで電話するから出ろよ!」と言いながら去って行った。
2005-05-05 00:35:00