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人を食べたことはありますか?
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1:
名無しさん
その肉は
牛肉よりもやわらかく、豚肉よりもさっぱりしていて鳥肉よりも臭みがない。
そう、極上なんだ。2007-04-15 14:21:00 -
61:
名無しさん
…ま、いっか。
平良は、料理の専門学校に通っていたらしく、確かにその腕は一流の料理人さながらで、あたしは信頼をよせていた。
平良を“飼った”理由の一つには、それがあったりもする。2007-04-19 20:32:00 -
62:
名無しさん
続き気になる?
2007-04-21 15:03:00 -
63:
名無しさん
?
2007-04-22 10:46:00 -
64:
名無しさん
おい、小説とはいえおまえ頭イカレテル変態なんじゃないか?おまえはきっとそうだ。変態だ。 俺と同類だ。続きが楽しみだな。
2007-04-23 08:25:00 -
65:
名無しさん
『はい、出来たよ。茜さん、これとそれ、運んでもらってもいい?僕は飲み物用意するから。』
平良は、一度もあたしを見ないまま料理を完成させると、そう言った。
『は〜い』
両手にお皿を持って、あたしも素直に言うことを聞いた。2007-04-23 16:49:00 -
66:
名無しさん
キッチンからリビングへ、足でドアを開いて運ぶ。ガラス製のテーブルに置くと、いつもながらガチャンと大きな音をたてて、お皿は無造作に並んだ。しばらくすると、お茶の入ったグラスとサラダボールを持った平良が来て、それらを綺麗に並べ直す。あたし達はいつもこんな感じ。
2007-04-23 16:55:00 -
67:
名無しさん
多分、柚子か何か。ソースのかかったそれはおいしそうに湯気を立てて、一緒に並んだサイドメニューのサラダとスープも、同じようにおいしそうだった。
あたしは平良が床に座るのを確認すると、いただきますも言わずにすぐに口へ運んだ。あたしのがっつきようにやさしく微笑んでから、平良もゆっくりと自分の作った手料理に箸を付けた。2007-04-23 17:03:00 -
68:
名無しさん
少し焦げ目のついたそのステーキは、口のなかに入れても何の肉だかわからなかった。ただとろける程やわらかくて、柚子のソースによく合ったさっぱりとした味で、二日酔いでもしっかりと食欲をそそる香ばしい匂いがした。とても、美味しかった。
あたしはあっという間に全てをたいらげると、タバコに火を着け平良に目をやった。これも、いつものことだ。2007-04-23 17:12:00 -
69:
名無しさん
平良を“飼った”最大の理由は間違いなくこれ。
―綺麗―。2007-04-23 17:21:00 -
70:
名無しさん
『何見てんの!』
視線に気付いて、平良はあたしの肩を軽くこづいた。あたしが何も答えず、軽く笑うと、平良も笑った。
ほのぼのとした空気が、窓から零れる夕日と一緒に、やさしくあたしを包む。
幸せ。2007-04-23 17:25:00