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1:
名無しさん
好きな人と同じ事をしたいと思いませんか?
私のした事、否定する人して下さい…
2007-04-16 00:09:00 -
2:
名無しさん
私は、21歳のどこにでも居る普通の女の子はるなです!
毎日、仕事が終わったら彼氏とご飯食べて…ぁ〜ぁ、たまには友達と飲みに行きたいなぁ…。
そんな毎日を過ごしてる時に親友のじゅんから電話が!
最近あんた、どないしとん?どうせ彼氏やろ〜たまにははじけよーや!
2007-04-16 00:25:00 -
3:
名無しさん
私は、何の迷いもなく返事した。
分かった!今日、じゅん何時に仕事終わるん?
夜の仕事をしていたじゅん。当然、夜中だ。明日の仕事の事など、どうでもよかった。むしろ、その日は早く時間が過ぎてほしかった。
分かった!ほな12時に三宮行くわっ!!はよ来てよ!又終わったら電話して!ぢゃあ、仕事頑張ってなっ。
そうして、電話を切った。彼氏のようへいが私のいつもの態度が違うせいか、じっーと私をにらみつけた。
お前、何かあったんか?さっきから嬉しそうな顔して。どないしたん?
2007-04-16 00:36:00 -
4:
名無しさん
私は、何の迷いもなく返事した。
分かった!今日、じゅん何時に仕事終わるん?
夜の仕事をしていたじゅん。当然、夜中だ。明日の仕事の事など、どうでもよかった。むしろ、その日は早く時間が過ぎてほしかった。
分かった!ほな12時に三宮行くわっ!!はよ来てよ!又終わったら電話して!ぢゃあ、仕事頑張ってなっ。
そうして、電話を切った。彼氏のようへいが私のいつもの態度が違うせいか、じっーと私をにらみつけた。
お前、何かあったんか?さっきから嬉しそうな顔して。どないしたん?
2007-04-16 00:36:00 -
5:
名無しさん
何もないでっ!じゅんから電話あって、しゃべっとっただけやん。久々やったから話盛り上がっただけや。
ようへいは、何となく機嫌が悪そうだったが私は、そんな事どうでもよかった。
家に帰って、まず洋服選びが始まった。(あんまり、気合いを入れすぎてもあかんしなぁ〜)
時計を見れば一時間ぐらい経っていた。(あかん、風呂はいらなっ!)
風呂から上がり、化粧をして髪を巻き…あとは、服を着るだけ。(時間ないわ!これでいいわ!)
ジーンズに黄色のタンクトップを来て足早に家を出た。
何とか電車には、間に合った。
電車に乗った瞬間、じゅんから電話が鳴った!
今日、店暇やったからはよ上がりにしてもろたわ!はる、どこ?
ごめ〜ん、今電車のったからあと20分ぐらいで着くわ!どこでもいいから店入っといて!
分かった!ほな、着いたら電話してな。
うん。
そして三宮に着き、じゅんに電話した。
私は、じゅんが居る店へと急いで行った。
はる、こっちこっち!久々やなぁ。元気しとったん。ようへい君とうまくいっとんや。
じゅん、今日はようへいの話せんとぱぁーっとしよ!すいません、焼酎水割りレモンでっ!
はる、どないしたん?最初からえらいもん飲むなっ!
ええねん、久々やから!2007-04-16 01:00:00 -
6:
名無しさん
携帯を見ると、ようへいからメールが入っていた。[はるのあんな嬉しそうな顔、見たん久しぶりやわ。俺も嬉しかった。又明日な!おやすみ]
何か、胸が痛かった。2007-04-16 01:38:00 -
7:
名無しさん
はる、次行くでっ!
そうすると伝票を持ち、じゅんは会計を済ませた。私が財布を出すと、
いらんでっ!今日は、おごりや。
ええわ!払うわ!
そうすると、じゅんは私の手を握りスキップして、私は照れながらじゅんにの後をスキップしながらついていった。街には、色んな人が居た。酒に酔った男と女。キャッチをする男と女。音楽をかけ踊る男と女。昼間と違う街を何気なく見渡した。そうすると、スーツを着た若い男がじゅんの前に立った。
どこの店の子?見た事あるわ!
私は、初めて見る人なのに胸がドキドキ止まらなかった。(何や!このドキドキ!ってかこの人めちゃ、カッコイイやん!)一目惚れだった。2007-04-16 01:52:00 -
8:
名無しさん
彼の名前は、こうへい。特別、顔が良い訳でもない。この、こうへいこそが私の人生を変える人とは、この時は予想もしてなかった。
2007-04-16 03:04:00 -
9:
名無しさん
じゅんは、酒に酔ってるせいかこうへいにキスをしようとした。
こうへいは、慌てて手で口をふさいだ。
きみ、大丈夫か?
私は、びっくりして動けなかった。こうへいは、私に黙って電話番号を書いたメモを渡してきた。
2007-04-16 03:08:00 -
10:
名無しさん
今日、仕事終わったら電話するから君の番号教えてくれへん?
一瞬、ようへいの顔が浮ぶが迷いも消え番号を教えた。
じゅんは、大きな目も開いて
珍しいなっ!あんたが知らん男と番号交換するん初めて見たわ!
2007-04-16 03:14:00 -
11:
名無しさん
ぢゃぁ、又あとで電話するわ!はるちゃんやんなっ?
そうやけど、明日朝から仕事やから会われへんと思うで!
こうへいは、笑顔で
そうなんや!休めや!
私は、(何こいつ!けど笑顔、めちゃぇぇなぁ〜仕事休もっ)
そんなん、急に言われても休めるか分からんから明日言うてみるわ!とりあえず、電話して!
分かったでっ!それまで気をつけて飲みや!
2007-04-16 03:19:00 -
12:
名無しさん
略ばっかで読みずらい
2007-04-16 05:03:00 -
13:
主
略ばっかでごめんなさい。こう言った事するの初めてで無知なんで!今後気をつけて書きます!
2007-04-16 11:36:00 -
14:
名無しさん
そのあと何軒かの店をはしごした。
時計は、三時を回っていた。
携帯を何度も見る。
(会いたい…)2007-04-16 11:41:00 -
15:
名無しさん
はる、帰ろか!あの男、電話ないやん!うっといなぁ。眠たいし。
じゅんは、そう言うとタクシーを止めた。
じゅん、私待っとくわ。2007-04-16 11:44:00 -
16:
名無しさん
自分でも何を言ってるのか分からなかったが、ただ待ちたかった。
何言うとん?帰ろ!一人に出来ひんやん。
じゅん、私会いたいねん…2007-04-16 11:47:00 -
17:
名無しさん
じゅんは、それ以上何も言わずに私の隣で煙草をふかした。
しゃーないなぁ!はる、一目惚れやろ?
私は、違うとは言えなかった。2007-04-16 11:49:00 -
18:
名無しさん
それから、じゅんと昔の話をしながら浸っていた。
すると、携帯が鳴った。着信を見ると、こうへいからだった。(鳴った!何しゃべろ!)2007-04-16 11:54:00 -
19:
名無しさん
慌てて通話ボタンを押した。
ごめんなっ!ミーティングで遅なってもた。まだ三宮おる?はるちゃんに会いたいねんけど。
笑顔が込み上げてくる。2007-04-16 11:56:00 -
20:
名無しさん
私は、赤くなりながら
まだ居るで!私も会いたかってん!
それが、精一杯のジョークトークだった。
ホンマか!今から行くわ。どこおるん?2007-04-16 11:59:00 -
21:
名無しさん
私は、近くのコンビニを指定した。
はる、笑いすぎな!
笑ってないわ!おちょくらんといて!そうや、化粧直すわ!来たら言うてよ!2007-04-16 12:02:00 -
22:
名無しさん
私は、鏡を何回も見た。
はる、来たで!
ホンマや!じゅん、変ちゃうやんな?!
大丈夫やで!
2007-04-16 12:08:00 -
23:
名無しさん
こうへいが段々近くなって来る!(やっぱ、一目惚れしてもたわ)
ごめんなっ!今から車出すから駐車場まで着いてきてくれへん?
私は、笑顔でうなずいた2007-04-16 12:12:00 -
24:
名無しさん
私は、恥ずかしくて顔も見れなくて喋りはじゅんに任せた。
楽しそうな二人の笑い声にイラっとしてしまった。(何やねん。楽しそうに笑って!ムカつく)2007-04-16 12:18:00 -
25:
名無しさん
駐車場に着き、こうへいの車に二人後ろに乗ろうとした瞬間、こうへいが私に言った。
はるちゃん、助手席乗ってくれん?
うん…(何?びっくりするやんか)2007-04-16 12:21:00 -
26:
名無しさん
じゅんは、後ろから私の肩をつつく。
あいつ、はるに気あるんちがうん?まぁっ、ええこっちゃ!
じゅんは、そのままぐっすり眠りについた。2007-04-16 12:23:00 -
27:
名無しさん
しばらくすると、ジュースを買って戻って来たこうへいが
じゅんちゃん、寝てしもたんやなぁ。海でも行ってしゃべろか!
行きたい!2007-04-16 12:25:00 -
28:
名無しさん
そうすると、こうへいは車のエンジンをかけた。
なぜか、さっき迄の緊張は溶けて無くなっていた。
2007-04-16 12:27:00 -
29:
名無しさん
すると、こうへいは突堤で車を止めた。
はるちゃん、薬物とかした事あるん?
いきなりの問いかけに、一瞬手が止まった。
何でそんなん聞くん?2007-04-16 12:31:00 -
30:
名無しさん
俺、これせな一日終わった気がせぇへんねん。
すると、スーツのポケットからパイプが出てきた。きれいにパイプの先端に葉っぱみたいなのをのせるこうへい。2007-04-16 12:34:00 -
31:
名無しさん
それなに?
私は、薬物をする人は否定もしないし興味もなかった。けど、この時ばかりは、どんなのか気になった。
簡単に言うたら、大麻や2007-04-16 12:37:00 -
32:
名無しさん
こうへいは、そう言うとライターで葉っぱに火をつけ、思いっ切り吸って煙りをはいた。
こうへいは、海を見つめながらパイプを私に渡した。2007-04-16 12:40:00 -
33:
名無しさん
やるか?いやなら無理せんでいいから。
私は、迷いながらもこうへいと同じ気持ちになりたい一心でパイプを口に加えた。
思いっ切り、吸えよ!2007-04-16 12:42:00 -
34:
名無しさん
私は、言われるがままに煙りを吸った。最初は、むせてしまったが何回かする度コツが分かっていた。
こうへい君、私体めちゃ軽なってきたわ。2007-04-16 12:44:00 -
35:
名無しさん
はるちゃん、それいい感じなっとうで!
私は、そのまま動けなかった。すると、こうへいの唇が触れた。ゆっくりと舌が入ってきた。(めちゃ気持ちええわ)2007-04-16 12:48:00 -
36:
名無しさん
じゅんの携帯が鳴っり、こうへいが離れた。
私も慌てて、寝たふりをした。
ゆっくり、じゅんが起きてきた。
はる、会社電話せな!2007-04-16 12:53:00 -
37:
名無しさん
私は、携帯をカバンから出し会社へ電話をかけ休みを取る事が出来た。
じゅんは、そんな私に
はる、明日はちゃんと行きよ!
そう言って、又眠りについた2007-04-16 21:38:00 -
38:
名無しさん
しばらくすると、私も知らない内に眠りについていた。
起きたら、全体がダルかった。
はる、おはよー!
こうへいとじゅんは、パイプを握りしめていた。2007-04-16 21:45:00 -
39:
名無しさん
はるもしようや〜
体ダルいからええわ!ようへいに会うから。
そっかぁ。ほな仕方なぃなぁ!
私は、煙草をふかした。2007-04-16 21:49:00 -
40:
名無しさん
家に帰り、風呂に入った。(ようへいに電話せなあかんな〜今日は、会いたくないなぁ)
ようへいにメールで体調が悪いからとメールを送った。2007-04-17 22:47:00 -
41:
名無しさん
続き読みたいです
2007-04-17 23:10:00 -
42:
名無しさん
人が話す所は最低限カギカッコ使おうや。
読みにくさ満開やで。
他の小説とか見てみれば
もっとうまい書き方
してる人もおるよ?2007-04-18 00:33:00 -
43:
名無しさん
ご指摘有難うございます!今からの分は、少しでも読みやすい様にします!
2007-04-18 13:41:00 -
44:
名無しさん
私は、ようへいではなくこうへいのメールをひたすら待っていた。
携帯が鳴り、携帯を見るとようへいからの電話だった。
私は、取らなかった。
何回も携帯が鳴った。
これがようへいと私の最後になった。2007-04-18 13:47:00 -
45:
名無しさん
それから一週間過ぎた、いつもの様に仕事を終え家に帰る途中、電話が鳴った!
(こうへい君や!!)
2007-04-18 13:51:00 -
46:
名無しさん
こう「はるちゃん、元気しとん?全然電話くれへんから我慢出来んくなって、電話してんけど。彼氏おるってじゅんちゃんが言うてたから」
はる「そうなんや!私も声聞きたかったけど迷惑かなって思ったから」2007-04-18 13:54:00 -
47:
名無しさん
こう「何言うてんねん!いつでもかけてきてや〜俺めちゃ今日、電話かけるん緊張してんからな!そんなん思わんでィィから」
はる「ごめんごめん!それと…そう言うてくれて有難う!」2007-04-18 13:57:00 -
48:
名無しさん
こう「今ごめんって言うたなっ!それやったら、今日俺に今からはるちゃんの時間ちょぅだいや!飯付き合ってや。」
はる「はいっ!了解しやした!」
そう言って、電話を切った。嬉しくて嬉しいてたまらなかった。2007-04-18 14:01:00 -
49:
名無しさん
家に帰り、急いで出掛ける準備をした。
ふと目を向けると、ようへいとの写真が目に止まった。二人で旅行へ行った時に撮った写真…(ようへいごめん…。)そう心で叫びながら、写真を伏せた…2007-04-18 14:05:00 -
50:
名無しさん
ようへいと思い出が詰まった部屋に居るのが辛かった。準備が出来るとすぐに部屋を飛び出した。(私これでィィんか?)そう何度も自分に問いかけた。けど、私は部屋に戻る事はなかった。
2007-04-18 14:09:00 -
51:
名無しさん
こうへいは、車で私の家の近くまで迎えに来てくれた。
はる「こうへい君、久し振り!」
そう言うと車のドアをあけてくれた。
こう「よっしゃ!今から第1回目のデートゃっ!どこ行きたい?」
はる「腹へったゎっ〜腹ごしらえ行こっ」2007-04-18 14:44:00 -
52:
名無しさん
こう「はいっ!分かりました!ってか何ではるちゃんが決めねん〜」
そう言い合いながら、顔を合わせながら笑った。さっきまでようへいの事で気持ちがムヤムヤしてたがこうへいの笑顔のお陰で晴れていった。2007-04-18 14:47:00 -
53:
名無しさん
こうして二人の第1回目のデートが終わった。
こう「はるちゃん、こんなにおもろい子やと思わんかったわ!又会ってくれへんかな?」
はる「う〜ん、どうしょかな〜」
私は、笑いながら横目でこうへいを見た。
又、二人で大笑いした。(もっと一緒におりたいな。このまま時間が止まればィィのに…)2007-04-18 14:53:00 -
54:
名無しさん
又会う事を約束して、車を降りようとした時、こうへいがいきなり私の手を掴んで抱き締めた。
こう「ごめんっ!俺何しとんねん!ホンマごめんなっ。はるちゃんが彼氏おるん分かっとうねんけど…あかんな」
私は、何も言わずこうへいにキスをした。2007-04-18 14:58:00 -
55:
名無しさん
はる「彼氏と別れたでっ!こんなん言うてええか分からんけど、私こうへい君の事好きなってもうてん。まだ、完全に前の彼氏の事は踏ん切りついてないけど、私こうへい君好きなってもうたんや!」
こうへいは、口をあけたまま固まっていた。2007-04-18 15:02:00 -
56:
名無しさん
主、あたしは『』つけんくても大丈夫やよ、気にせんとかいてな。続きまってます
2007-04-18 15:07:00 -
57:
名無しさん
こう「俺の女なれへんか?俺もはるちゃんが好きでたまらんかった。毎日考えとった。」
はる「う〜ん、どないしょー」
又、私は笑いながら横目でこうへいを見た。
はる「お願いします!」
そして、長いキスをした。
はる「今日は、有難う!それと今日記念日やで!忘れんといてや!」
こう「絶対、忘れへん!」2007-04-18 15:08:00 -
58:
名無しさん
56番さん、有難うございます!
2007-04-18 15:09:00 -
59:
名無しさん
そう言って、車を降りた。じゅんに今日の事をメールで報告し、又あの部屋へ帰り、ようへいの服に写真を袋につめると、クローゼットの中にしまった。
(ごめん…ごめん)
涙が止まらなかった。2007-04-18 15:15:00 -
60:
名無しさん
じゅんから電話がかかってきた。
じゅん「メール見たで!ビックリするゎ!ようへいは、どないなっとん?」
私は、今までの事をじゅんに全て話した。
2007-04-18 15:18:00 -
61:
名無しさん
じゅん「そうかぁ…はるが決めたんやったら、仕方ないな!けど、こうへいとおったら幸せには、ならへん様な気がするなっ!何か、あいつ怪しないか〜葉っぱとか普通始めて会ったうちらの前でするか〜何か変な感じするわ」
はる「それは、思う!私が止めさせすわ!」
2007-04-18 15:22:00 -
62:
名無しさん
すると、じゅんはキツい口調で私に言った。
じゅん「あんただけは、絶対変な方向に行ったらあかんでっ!」
はる「分かっとうで〜大丈夫やって!」
じゅん「ほな、ええけど!とりあえず、又電話ちょうだい〜ほなな」
はる「いっぱい話聞いてくれて有難う!バイバイ」
2007-04-18 15:25:00 -
63:
名無しさん
じゅんに話を聞いてもらって、だいぶ楽になっていた。(けど、何でじゅんあんなキツかったんやろ〜何か変なの!まっええわ!明日、仕事やし寝よっ)
この時は、まさか自分が…思わなかった。2007-04-18 15:29:00 -
64:
名無しさん
それから、1ヶ月経ち季節も秋になっていた。
こうへいとも順調にいっていた!
しかし、じゅんに言われてた事が的中する。
こう「はる、旅行いこか?もうすぐ誕生日やろ!行きたいとこあるか?」
はる「覚えとってくれたん!めちゃ、嬉しい!こう君と一緒やったらどこでもェェで」
こう「分かった!楽しみにしとけよ。ほんぢゃあ、俺今から仕事やから送るわ!」
2007-04-18 15:38:00 -
65:
名無しさん
こうへいの顔が少しやつれた感じがしたが、その時は疲れが溜まってるだけだと思っていた。
ある日、じゅんと久し振りに飲みに行った。
こうへいの話で盛り上がっていた。
するとこうへいからのメールが来た。2007-04-18 15:42:00 -
66:
名無しさん
なんか読めてもうたかも笑、でも気になる
2007-04-18 15:43:00 -
67:
名無しさん
[今日、会いたいねんけど仕事終わるまで待っといてくれへんか?]
いつもと様子が違うメールに胸騒ぎがした。
私は、じゅんには言わなかったが会う事を迷っていた。
2007-04-18 15:46:00 -
68:
名無しさん
私は、じゅんと笑顔で別れた。
そのあと、一人でバス停のベンチに座っていた。こうへいから、電話が鳴り、会う約束をした。
しばらくすると、こうへいが来た。
こう「ごめんなっ…」
2007-04-18 15:49:00 -
69:
名無しさん
はる「どないしたん?明日、仕事やから話終わったら帰るでっ!」
こう「おう。ほな、言うわ。別れてくれ…」
私は、びっくりして何も言えなかった。
こう「こんな俺と一緒におってくれて有難う。旅行行けんでごめんやで…」2007-04-18 15:56:00 -
70:
名無しさん
そう言って、こうへいはタクシーを停めた。
はる「ええ加減にしてよ!何、自分の事だけ言うて話終わりよん!ちゃんと私の意見も聞きいやっ!何でそんなんなん?こうへいと別れるなんか無理やわ…」
私は、初めて泣き叫んで言った。2007-04-18 16:01:00 -
71:
名無しさん
はる「ちゃんと話しぃーやっ!」
こう「はる、ごめんなっ…お前と居る時が一番…」
はる「一人にせんといて…私、こうちゃんのそばにおりたいだけやねん」2007-04-18 19:44:00 -
72:
名無しさん
こう「ごめん……俺ボロボロや…」
はる「どないしたん?今何聞いてもびっくりせぇへんから、全部言うて!それ聞いたからって、私離れへんから!」
私は、嫌な予感がした。けど、最後までこうへいの事信じたかった。2007-04-18 19:49:00 -
73:
名無しさん
早く書いて
2007-04-18 19:49:00 -
74:
名無しさん
こう「ホテルいこか!ゆっくり話したいねん」
私は、頷いた。
ホテルに入り、すぐにこうへいが押し倒してきた。私は、抵抗せずにこうへいを抱き締めた。
こうへいは、無我夢中で腰を振っていた。2007-04-18 19:53:00 -
75:
名無しさん
私は、優しく微笑みながらこうへいに鏡を渡した。
はる「こうちゃん、今の自分の顔見てみ。」
こうへいは、不思議そうな顔で鏡を見た。
こう「はる、何や!俺何か顔についとんか?」
はる「まだ、分からんか!こうちゃん、顔えらい変わったで」
2007-04-18 20:00:00 -
76:
名無しさん
私が、全部分かってしまった時だった。
はる「もう、やめよ!もう一回戻ろ!あの時のこうちゃんに戻ってや!頼むから!」
こう「お前、何で分かったんや!誰に聞いたんじゃぁ!!お前、うるさいねん!ガタガタ言うな」2007-04-18 20:07:00 -
77:
名無しさん
そう。こうへいは、薬に手を染めていた…。
はる「私どないしたらィィん…」
こう「だから別れよって言うたんや。何回も止めよってしたけどあかんのや!嫌やったら、ほか行かんかいや!お前いらんねん!!」2007-04-18 20:11:00 -
78:
名無しさん
もう、心が空っぽになった。
こう「俺のカバンとらんかい」
私は、黙ってこうへいにカバンを渡した。
中から出てきたのは、丁寧にタオルに包んだ注射器と白い粉だった。2007-04-18 20:15:00 -
79:
名無しさん
こうへいは、手慣れ様子で自分の腕に注射器を刺した。
私は、黙ってその様子を見ていた。
こう「その目は何や!」
こうへいは、私の髪の毛を引きずり殴り続けた。2007-04-18 20:20:00 -
80:
名無しさん
何かが音を出して崩れおちていった。
(前みたいに優しいこうちゃんに戻ってくれるやんな)
ただ、それだけ願っていました。2007-04-18 20:23:00 -
81:
名無しさん
こうへいは、殴り飽きたのかテレビをつけた。
こう「お前、こんな俺でも一緒におりたいんか?イヤなら黙って部屋出ていけ。」
私は、何の迷いもなかった。
はる「何があってもそばにおる。おりたいねん」2007-04-18 20:27:00 -
82:
名無しさん
こうへいは、びっくりしていた。そして、私の前で初めて泣いた。
そして、私は腕を出してこうへいに
はる「私も打って」
こう「あほか!お前も俺みたいになるで!これだけはあかん!」2007-04-18 20:30:00 -
83:
名無しさん
はる「頼むからして。こうちゃんと一緒の気持ちなりたいねん。おかしいって言われてもいいねん。こうちゃんは、一人とちゃうで。今苦しいんやろ?一緒に苦しんだらィィやん」
こう「お前、頭悪いんちゃうんかいや!」2007-04-18 20:34:00 -
84:
名無しさん
はる「エエからして…」
こうへいは、私をしばらく私を見て、注射器を手にとり私の腕に薬を打った。
2007-04-18 20:37:00 -
85:
名無しさん
男最低
2007-04-18 21:00:00 -
86:
名無しさん
私は、そのままベットへ横になった。
次は、頭の中が空っぽになった。
そうすると、どんどん涙が出てきた。
はる「みんなごめん…」
そう自然と言葉が出てきた。2007-04-19 08:46:00 -
87:
名無しさん
こう「これで、お前も終わったな。そうや、俺今日で仕事辞めたんや!お前キャバいかんかいや!それで女磨いてナンバーワンなって、金稼いでこいや!」
もう、私は抵抗出来ないほど意識がもうろうとしていた。2007-04-19 08:50:00 -
88:
名無しさん
はる「分かった…私、ナンバーワンなったらこうちゃんとずっと一緒におれるんやんな?」
こう「お前なんか絶対無理や!その変わり、今言うた事出来ひんかったら一緒におられんからな約束せぇよ!」2007-04-19 08:53:00 -
89:
名無しさん
私は、うなずいた。
もう、どうなってもいいと思った。
そうして、私は夜の世界に入った。昼と夜の往復で体が限界に近づいていった。
その度に薬を打ち続けた。給料のほとんどは、こうへいへといった。2007-04-19 08:57:00 -
90:
名無しさん
男薬だけちゃうやろ、キモい。早くよみたい
2007-04-19 12:29:00 -
91:
名無しさん
夜の仕事が終わり、こうへいがたまたま車で迎えに来てくれた。
こう「はる、お疲れ〜お前、何か痩せたなっ!飯食べとんか?」
はる「最近あんまり食べたないねん。」
こう「そうか…」
はる「うん…。」
もう、体力的にも限界だった。2007-04-19 13:30:00 -
92:
名無しさん
こうへいは、それ以上何も言わなかった。
家の前に着いた。
はる「一緒に暮らさへん?もう、昼の仕事辞めよと思うねん。今のままやったらしんどいわ。そうなったら、家は出なあかんし。もう、家で愛想笑いもしたないねん。」2007-04-19 13:34:00 -
93:
名無しさん
こう「そやなぁ…」
私は、さっそく家を探した。
不動産屋をいくつか回ってィィ物件を見つけた。すぐに決めて、すぐに引っ越しを始めた。
そんな様子を母が心配そうに見つめた。2007-04-19 16:26:00 -
94:
名無しさん
母「あんた、えらい何か最近変わったなぁ!どなぃしたん?」
はる「大丈夫やから!」
それ以上、私は話さなかった。母は、私の荷物を積んだトラックを見えなくなるまでベランダから見送っていた。2007-04-19 16:29:00 -
95:
名無しさん
2LDKの家賃7万3千の部屋は、一人だと広すぎるくらいだった。
こうへいが、荷物を持って部屋にきた。
こう「エエ感じのマンションやん!はる、ェェのん探したなっ」2007-04-19 18:14:00 -
96:
名無しさん
普通、同棲するといったらみんなルンルンでカーテン飾ったり家具を一緒に選んでするんだろう。私は、こうへいに光を与えたかった。
カーテンも全部、光に関する系統の物にした。2007-04-19 18:18:00 -
97:
名無しさん
こう「はる、何でこんな黄色いもんばっかやねん!カーテンも黄色やし布団カーバも全部やんけっ!俺明るいん嫌いやねんけど!」
はる「何でよっ!ィィ色やんか!私明るい色好きやねん!イヤなら自分で変えて〜」
2007-04-19 18:21:00 -
98:
名無しさん
こうへいが笑った!
私も笑った。
(久しぶりにこうちゃをの笑った顔見たなぁ〜)2007-04-19 18:23:00 -
99:
名無しさん
私は、ある程度の身の回りの整理したあと仕事へ行く準備をした。
こう「おっ!はるちゃん、出勤ですか〜今日も頑張ってな〜」
この甘え口調のあとは…2007-04-19 18:27:00 -
100:
名無しさん
こう「おこずかいちょうだい!」
私は、財布から二万円渡した。
はる「ほな、行くわ。」
こう「はる、ありがとう!行ってらっしゃい」
(早くナンバーワンなって見返したるねん!覚えとけょ!)2007-04-19 18:30:00 -
101:
名無しさん
夜の世界に入って二ヶ月が経っていた。
そこそこの指名は、取れていたがナンバーワンまでには、なかなかなれなかった。
2007-04-19 18:33:00 -
102:
名無しさん
毎日、家に帰るのは朝がただった。
そして、風呂に入り又仕事へ行く。
そんな日々が慣れてきた。母からは、何度も電話がかかってきた。
私は、ブチり続けた。2007-04-19 18:40:00 -
103:
名無しさん
会社へ行き、退職書を書いて上司に渡した。
すぐには、承諾をもらえなかった。
私は、次の日から会社を行かなくり昼は、家で寝ていた。
こうへいは、相変わらず薬漬けの毎日を送っていた。2007-04-19 18:44:00 -
104:
名無しさん
そんなある日、いつもの様に仕事へ出掛ける準備をしていた私の元へふらふらのこうへいが私に言った。
こう「はる、俺の事捨てんといてな」
はる「うん!どないしたん?」
こう「聞いただけや」2007-04-19 18:48:00 -
105:
名無しさん
(いっつもあんなん言わへんのに…何かあったんかな…まっ、そのぅち捨てたんねん!覚えとけょ!)
もう、私はこうへいに気持ちなどなかった。
最後、めちゃくちゃにするつもりでいた。2007-04-19 18:50:00 -
106:
名無しさん
私は、いつもの様に店へ入ると着替えをし客に営業メールを送る。
店名は、りさ。
今日は、客が来てくれる予定だった。
ボーイ「りさ、おはよ〜今日どないや?」
はる「お客さん来てくれる予定です」2007-04-20 06:44:00 -
107:
名無しさん
ボーイ「そっか!頑張ってな。太い客りさもそろそろほしいな〜」
はる「うんっ!絶対欲しいねん」
ボーイ「こんなに真面目にりさみたいにしてる子少ないから、絶対そのうちィィお客さん来るわ」2007-04-20 06:47:00 -
108:
名無しさん
私は、笑ってうなずいた。その日、一人のフリーのお客さんが来ていつもの様に接客をしていた。だれが見てもお金は、持って無さそうな身なり…(ぁ〜ぁ、この人何か服とかちゃんとして来たらィィのに〜ハズレなんかな〜)
2007-04-20 06:50:00 -
109:
名無しさん
客「何で、そんな冷たい目しとん?今まで色んな子見てきたけど始めて、そんな目をしてる子見たわ。何か、不思議な子やなぁ」
はる「そうかなぁ〜りさ、不思議ちゃんやろ!」2007-04-20 06:56:00 -
110:
名無しさん
ボーイに名前を呼ばれ、席を立とうとした時
客「指名で!」
はる「ぁりがとう!」
(この客、何かにおうなぁ〜よっしゃ!ちょっと色んな話したろ)2007-04-20 06:58:00 -
111:
名無しさん
彼の名前は、とおる。28歳の会社経営者だった。(太客ゃ!頑張るでっ)
客「本名は?」
はる「りさやでっ!」
私は、決して店では本名は言わない。
2007-04-20 07:03:00 -
112:
名無しさん
客「りさ、俺の事楽しませてな!俺が延長したら、りさをナンバーワンにさせたる!」
はる「はいっ!分かりました」
客「俺が始めて指名した女や!しっかり楽しませてな!」2007-04-20 07:06:00 -
113:
名無しさん
そして、不思議と私は自分の事を話た。
(何か変な感じ…何でこんなに自分の事ベラベラ言うとんやろ…)
そして、時間が来た。
私は、この一時間ドリンクも頼まずしゃべっていた。2007-04-20 07:10:00 -
114:
名無しさん
ボーイ「そろそろお時間ですが、ご延長の方は」
客「ラストまでりさ指名でっ!それとシャンパン、有るだけ並べてくれへんかな」
ボーイ「ぁりがとうございます!すぐにご用意させて頂きます」2007-04-20 07:14:00 -
115:
名無しさん
続き
2007-04-20 07:36:00 -
116:
名無しさん
はる「ェェの?こんなん始めてやわ〜」
客「俺は、無駄に金と時間を使ってるんとちゃうからな!りさとおりたいって思うしりさの笑った顔が見たいねん」
私は、とおると時間を経つのも忘れて話続けた…2007-04-20 08:01:00 -
117:
名無しさん
ボーイ「お客様、お会計の方宜しくお願いします」
とおるは、財布から無数札束を出した。
会計がどの位いっていたのか分からないが、相当な金額にはなっていたはずだ。
ボーイ「本日は、ありがとうございました!」2007-04-20 08:04:00 -
118:
名無しさん
客「明日は、出勤か?」
はる「毎日、出勤やでっ!とおるさん今日は、有難うございました!」
客「仕事で忙しい時とか行かれへんけど、それ以外は来るから」
はる「うんっ!」2007-04-20 08:07:00 -
119:
名無しさん
そう言って、手を振った。ボーイが私に駆け寄ってきて
ボーイ「りさ、すごいやん!かなり太客やでっ!やったなぁ〜今日の指名本数と売上りさがトップやで」2007-04-20 08:10:00 -
120:
名無しさん
はる「ホンマにぃ〜めちゃ嬉しいっ!」
ボーイ「この調子でいったら、伝説残せるかもなっ!りさなら出来る!」
はる「はいっ!」
私は、こうへいに早く伝えたかった。2007-04-20 08:15:00 -
121:
名無しさん
送りの車の中で、こうへいに電話をしたが出ない。(何で出えへんねん!せっかく、ご飯でも食べに行こかなって思ったのに!まぁ、今からやったらファミレスぐらいやしぇぇっか!)
2007-04-20 08:18:00 -
122:
名無しさん
そうして、家の前に着いた。
そして、鍵をあけようとした時中から音がして、女の声が聞こえた。
その声はどこかで聞いた事のある懐かしい声だった。2007-04-20 08:22:00 -
123:
名無しさん
私は、勇気を出して鍵をあけた。
すると、こうへいが裸で私を迎えた。
こう「はる…」
はる「ただいま………何回も電話してんで」
涙も出なかった。2007-04-20 08:25:00 -
124:
名無しさん
こう「今日遅かったから帰ってこんかと思って…」
はる「誰と一緒に…」
そう言うと奥から出てきたのは、じゅんだった…2007-04-20 08:28:00 -
125:
名無しさん
じゅん「はる……」
じゅんは、私と一度も目を合わさなかった。
はる「あんた最低やな!二人共出て行ってや!ここは、私の家や!勝手すぎひんか!二度と私の前に顔出さんといて」
2007-04-20 08:32:00 -
126:
名無しさん
じゅんは、服を来て出ていった。
こうへいも出ていった。私は一人になった…
(もう信じられへんわ…何でじゅんなん?)
私は、薬を打った…。2007-04-20 08:36:00 -
127:
名無しさん
その日は、仕事に行く気力も無かったが、そうも言ってられなかった。
店から出勤確認の電話が鳴り、私は準備をした。2007-04-20 09:00:00 -
128:
名無しさん
はる「おはようございます〜りさ、出勤します」
ボーイ「おっ!りさ、おはよ〜今日も頑張って」
はる「はぃょっ!」
(頑張っとったら、いつかェェ事あるよな!自分だけ信じよ)2007-04-20 09:03:00 -
129:
名無しさん
私は、心を無にして仕事をした。
フリーにつく席つく席で指名を貰った。
(頑張れ!りさ!)
気が付くと、店の半分以上がはるの指名客でいっぱいになっていた。
(私イケる!ナンバーワンなれる!)2007-04-20 09:07:00 -
130:
名無しさん
主早く〜めちゃ応援してるよ
2007-04-20 12:39:00 -
131:
名無しさん
130番さん有難うございます!読んで下さる方が居て本当に嬉しいですっ!
2007-04-20 13:44:00 -
132:
名無しさん
ボーイ「どなぃしてん!今日のりさ、何かちがぅで!輝いとうわ!」
はる「りさもびっくりゃゎ!そぅや〜とおるさん来たら席ぬいてな」
ボーイ「はぃょっ!」
私の事を陰口言う女の子は、沢山居たが気にもとめなかった。2007-04-20 13:48:00 -
133:
名無しさん
私は、この勢いに任せて行こうと決心した。
ボーイ「りささん〜お願いします」
りさ「ちょっとごめんね!」
私は、とおるさんの所へ真っ先に走って行った。2007-04-20 13:51:00 -
134:
名無しさん
主ガンバレ〜、完結最後まで頑張ってなぁ
2007-04-20 13:52:00 -
135:
名無しさん
走って来た私にとおるが言った。
と「りさちゃん、指名かぶりか?」
は「そんなんどぅでもィィゃん!とおるさん、会いたかった…」
と「俺もや!何か飲むか?好きなもん飲んだらェェで!」
2007-04-20 13:55:00 -
136:
名無しさん
は「ぅんっ!いただきますっ」
と「ホンマ嬉しそうな顔やなぁ〜俺まで嬉しいわ!りさは、不思議な力持っとうな!」
は「そぅかぁ〜そうでもなぃで!何の取り柄もないけど元気だけが一番やから!」2007-04-20 13:58:00 -
137:
名無しさん
と「十分や!何か、今日イヤな事あったけどりさの顔見たら、吹っ飛んだわ!ボトル入れよか!りさ、酒何でも大丈夫か?」
は「うんっ!私は、大丈夫やけどとおるさん、毎日お酒ばっかり飲みよったら控えなあかんで!」
2007-04-20 14:14:00 -
138:
名無しさん
と「りさは、そんな心配せんでィィから俺が来た時は、俺だけにその笑顔くれたらェェから!」
は「はいっ!」
(私にも、人の役立てるんや〜嬉しい!)
は「おねがいしますっ!メニュー表持って来て下さい!」2007-04-20 14:17:00 -
139:
名無しさん
とおるにメニュー表を見せた。
と「これ二本頼んで!りさと俺のんや!」
は「マジでっ!!」
とおるは、黙って頷いた。
は「おねがいしますっ!ルイ二本!」2007-04-20 14:22:00 -
140:
名無しさん
一瞬、店はシーンとなりボーイが慌てだした。
ボーイ「分かりました。こちら二本でよろしいですか?」
と「お願いします。それとラストまで」
ボーイ「有難うございます。」
そんなとおるに惹かれ初めていた。2007-04-20 14:27:00 -
141:
名無しさん
あげ2
2007-04-20 14:32:00 -
142:
名無しさん
そして、今日もまた指名本数・売上ともにトップだった。
ボーイ「あのお客さん、りさにベタ惚れやなぁ〜大事にせえよ!」
はる「かしこまり〜」
帰る途中、コンビニに寄っておにぎりを一つ買った。(ご飯食べるん久しぶりやな〜)2007-04-20 14:33:00 -
143:
名無しさん
なぜか母の事を思い出した。
(元気しとんかな〜会いたいなぁ。けど、今更なんて言うたらィィんやろ…)
母の事は、気になったがなぜか連絡は出来なかった。2007-04-20 14:36:00 -
144:
名無しさん
そして、くる日もくる日も店ははるの客でうめつくされた。
気が付けば、あっと言う間にナンバーワンになっていた。
ボーイ「りさ、たった四ヶ月でナンバーワンは凄いで!りさ以上にびっくりゃゎ!」2007-04-20 14:40:00 -
145:
名無しさん
は「ホンマびっくりや!右も左も分からんまました仕事やったけど…嬉しいわ」
私の話は、色んな店でちょっとしたうわさになっていた。
悪い気はしなかったが、いつも心だけは寂しかった。だれかと繋がっていたかった。2007-04-20 14:44:00 -
146:
名無しさん
続き〜
2007-04-20 15:26:00 -
147:
名無しさん
ここ何日か、とおるは店にもはるの電話にも出なくなっていた。
(とおるさん、どないしとんやろ〜仕事かな…それにしてもメールもないし…ナンバーワンになったんも一番に知らせたかったのになぁ)
2007-04-20 18:25:00 -
148:
名無しさん
とおるの居ない日は、寂しがった。
この日は、同伴出勤をした。
はる「着替えて来るなっ」
客「りさ、はよ来てよ」
はる「分かっとぅよ!」2007-04-20 18:28:00 -
149:
名無しさん
はる「おはようございます〜りさ、出勤です」
ボーイ「りさ、とおるさんの事知らんよな?」
私は、首をかしげた
はる「何か電話してもメールしてもあかんねん!どないしたんやろ〜」
ボーイ「落ち着いて聞けよ!とおるさんなぁ…」
2007-04-20 18:32:00 -
150:
名無しさん
私は、いつもと様子の違うボーイに胸騒ぎがした。
はる「何ょっ!かくさんと全部言うて!!」
ボーイ「とおるさん、先週りさの締め日に飲んだ帰り事故にあって亡くなったんや…」2007-04-20 18:35:00 -
151:
名無しさん
はる「ぇっ…もぅ何でそんな嘘つくん…」
私は、涙が溢れてそれ以上言葉が出なかった。
(もぅ、嘘や嘘や!とおるさん、私ナンバーワンなったん伝えてへんやん!何でなん?やっと、信じる人と出会えたのに!)2007-04-20 18:38:00 -
152:
名無しさん
ボーイ「とりあえず、りさ席につけ!」
はる「とりあえずって何よ!こんなんで席つけると思っとん?あほちゃうか!今日は、帰る」
すると、ボーイが私を怒鳴りつけた。2007-04-20 18:41:00 -
153:
名無しさん
ボーイ「それで、とおるさんが喜ぶと思っとんか!りさが、ナンバーワンなるん一番望んでたんは誰や!」
私は、しばらくして涙を吹いて化粧直しをした。2007-04-20 18:44:00 -
154:
名無しさん
はる「りさ、出勤します!今日も頑張ります!」
そう言って、精一杯の笑顔でリストを出た。
2007-04-20 18:45:00 -
155:
名無しさん
続き
2007-04-20 18:53:00 -
156:
名無しさん
客「りさ、遅すぎやぞ!もぅ待ちくたびれたわ」
はる「ごめんなっ!今日、何かミーティングあるみたいでそれの話しとってん!」
客「ええよ!りさの笑顔は一番やなっ!いらん事も全部忘れさせてくれるな」2007-04-20 18:59:00 -
157:
名無しさん
(どっかで聞いた事があった言葉…とおるさん…最後にもぅ一回会いたかった)
客「何泣いとんねん!りさっ!しっかりせぇ〜や!まぁたまには、そんなりさもェェけどなっ」2007-04-20 19:04:00 -
158:
名無しさん
はる「ぅんっ!ごめんなっ…嬉し泣きしてもたわ!何かお酒飲んでィィかな?」
客「飲まんかい!飲みまくれ〜」
この日もはるの客で店は、いっぱいになった。2007-04-20 19:06:00 -
159:
名無しさん
帰り際にボーイが私を呼んだ。
ボーイ「今日のりさ、よぅ頑張ったなっ!さすがナンバーワンや!とおるさんは、ちゃんと見てくれてるでっ!」
はる「うんっ!」2007-04-20 19:11:00 -
160:
名無しさん
はる「今日、送りいらないですっ!」
ボーイ「そうかっ!分かった…明日、ミーティングやから遅れるなよ!」
はる「分かった!お疲れ様でした!」
今日は、一人で歩いて帰りたかった。2007-04-20 19:14:00 -
161:
名無しさん
とおるとたまに行った、近くのBARへ行く事にした。
はる「どうもっ!お久しぶりですっ」
BAR店「おっ!りさちゃん、今日は一人か!とおる君は?」
はる「マスター……とおるさん…」2007-04-20 19:17:00 -
162:
名無しさん
BAR店「どないしたんや!何かあったんか!」
私は、事情を全部話した。マスターも泣いていた。私もさっきまでのピーンと張って糸が切れた様に泣いた。2007-04-20 19:20:00 -
163:
名無しさん
マスターと私は、一晩中話続けた。最後にマスターは、私に言った。
BAR店「とおるくん、言うてたで!"りさの笑顔は、一番や!りさが笑ってくれるから今の俺がおるんや"って!だから、りさちゃん頑張りや!」
はる「はいっ!」
(とおるさん、私もう一回人生やり直してみる)2007-04-20 22:59:00 -
164:
名無しさん
次の日は、ミーティングがあったので早めの出勤をした。
ボーイ「今からミーティング始めます!今月指名本数トップりさ・今月売上トップりさ。りさ、前出てきてくれるか〜」
2007-04-20 23:02:00 -
165:
名無しさん
ボーイ「みんな、りさに拍手したってくれ」
私は、一礼をした。
はる「有難うございます!私がここまでこれたのは、自分だけの頑張りでは無くみなさんの力があっての一番です。本当に有難うございます!」2007-04-20 23:05:00 -
166:
名無しさん
ボーイ「りさは、夜の仕事は初めてだそうや!たった短時間でここまでこれたんや!みんな、りさの接客のェェとこは盗め!俺は、こんなん言うたらあかんけど今まで見た中のギャバ嬢の中で一番やと思う!と言う事で、今日から気合い入れ直して頑張ってくれ」
2007-04-20 23:09:00 -
167:
名無しさん
しおり
2007-04-20 23:11:00 -
168:
名無しさん
はる「皆さんに話があります。私は、今月いっぱいで辞めます。残り一週間とちょっとですが、宜しくお願いします!」
ボーイ「りさ!何言うとん?お前は、今めちゃくちゃ売れっ子やぞ!何が不満や」
私は、その場を去った。(決めたんや!とおるさん、私間違っとんかな…)2007-04-20 23:14:00 -
169:
名無しさん
店へ戻ると、店長が駆け寄ってきた。
店長「りさ、何考えとんや!無理やぞっ!」
はる「決めましたから」
店長「よその店に行く気ちゃうやろぅなぁ」
(ぁ〜うるさい!)
はる「ちがいます」2007-04-20 23:18:00 -
170:
名無しさん
そんな中、見知らぬ番号から着信が入っていた。(誰ゃろ〜全然知らん番号ゃっ!)
私は、客かもしれないと思いかけ直した。
………「はる…」
はる「えっ!誰?」
…………「こうへいや」2007-04-20 23:24:00 -
171:
名無しさん
はる「こうちゃん……」
こう「はる、会いたいねんけど…」
はる「今どこ?今お客さんの席ついとうからなぁ…五分ぐらいやったら抜けれるけど」
こう「はるの店の前におる」
2007-04-20 23:27:00 -
172:
名無しさん
はる「分かった!その変わり五分だけやで」
私は、すぐに戻ると言って店を出た。
はる「こうちゃん!!」
こう「はる…」
そこには、私が知っているこうへいではなかった。2007-04-20 23:31:00 -
173:
名無しさん
よだれを垂らし、目はうつろ、顔の頬骨がくっきり見えていた。
はる「こうちゃん、ホンマにさよならやな。もぅ電話かけてこんといてな!そうやっ私、ナンバーワンなったから!ほなねっ。」2007-04-20 23:34:00 -
174:
名無しさん
こう「はる、お前は今すごい事も有名や!けど、お前をここまでしたんは俺や!よ〜さん、稼いどんやろ…なんぼかくれや!」
私は、ゾッとした。
(何言うとんねん!お前に渡す金何かあるか!)2007-04-20 23:37:00 -
175:
名無しさん
はる「ここまでなったんは、私の力や!あんたには、散々金の面でもしたったやんか!どうせ、金渡してもシャブ代やろぅがっ!そんな、しょうもない金なんか私は稼いでへんのや!二度とその面出すな!」
2007-04-20 23:40:00 -
176:
名無しさん
そう言って、私は店へと戻った。
(情けないなっ…あんな男、好きやったんやなっ…私は、変われたんや)2007-04-20 23:43:00 -
177:
名無しさん
そのあと、何度かこうへいから電話はあったが私は、取らなかった。
そして、今日が私の出勤日最終になった。2007-04-20 23:46:00 -
178:
名無しさん
よく言った?
2007-04-20 23:49:00 -
179:
名無しさん
ボーイ「りさ、ホンマに辞めてまうんか?」
はる「はいっ!お世話になりました!今日一日、頑張りますっ!」
店にさ、沢山の花束が届けられていた。
(私、こんなに沢山の人元気にしてあげれたをや)2007-04-20 23:50:00 -
180:
名無しさん
店長「今日は、りさの客で店はいっぱいになるやろうな!りさ、最後や!大きい顔して店に出ろ!りさ、過去は変えられへん。けどな頑張った分、これから先はなんぼでも変えれるんや!今日でりさと言う名前は終わりや!行けっ」
2007-04-20 23:59:00 -
181:
名無しさん
私は、深呼吸して席についた!
客「りさ、有難う!」
今日は、その言葉を何度耳にしただろう…。
はる「今まで有難うございました!」
今日は、何組こうして見送っただろう…。2007-04-21 00:05:00 -
182:
名無しさん
気が付くと、朝の五時を回っていた。
ようやくラストの客を見送ったあと、みんなが拍手をしてくれた。
私は、ヘルプに付いてくれた女の子一人一人にお礼を言った。そして、最後の女の子を見送ったあと、店長の元へ行った。2007-04-21 00:08:00 -
183:
名無しさん
はる「お疲れ様でした!私、このお店へ来て良かったですっ!本当にお世話になりました」
店長「りさかぁ…すごい女やったな…お前は、幸せになれる!お疲れさんっ!」
はる「何か意味分からんけどィィわぁ〜」
そう言って、私は最後の仕事を終えた。2007-04-21 00:14:00 -
184:
名無しさん
家に帰って、昔のアルバムを見ていた。
そこに一枚の封筒がはさんであった。(何やこれっ〜手紙かぁ…?)
そこにあったのは、母からの手紙だった。2007-04-21 00:18:00 -
185:
名無しさん
[はるへ
小さい時は、いじめられ子っですぐに泣いて帰って来る様な子やった。
けど、はるは毎日負けんと笑顔で学校に行っとったんやで。
はるは、お母さんに心配かけたなかったんやろうな。2007-04-21 00:23:00 -
186:
名無しさん
人の心を大事にするはるは、お母さんの一番自慢出来る娘や!
辛なったら、泣いたらィィんやで。無理に笑顔作らんでィィんやで。
だから、しんどなったらいつでも帰っておいで!2007-04-21 00:25:00 -
187:
名無しさん
もぅ、無理せんでィィから。
お母さんは、いつでもはるの一番の味方やからな! 母より]2007-04-21 00:27:00 -
188:
名無しさん
涙で手紙が滲んだ。
(私、一人ちゃうやん)
2007-04-21 00:28:00 -
189:
名無しさん
私は、今実家へ戻り一年が過ぎます。
そして、私は今年の秋に結婚します!
この文章を読んで下さった皆さん本当に有難うございました!2007-04-21 00:33:00 -
190:
名無しさん
お疲れさま?
その後 じゅんともこうとも会ってないん?2007-04-21 00:34:00 -
191:
主
190番さん、最後まで有難うございました!
じゅんとこうへいには、会っていません。今頃どうしてるのかも知りません。2007-04-21 00:58:00 -
192:
名無しさん
更新早いし、毎日読むん楽しみやった。
かっこいい主サンにすごい憧れます。
お疲れ様でした(^^)2007-04-21 02:50:00 -
193:
主
192さん、長い文章読んで頂き有難うございました!こうして、返答を頂けるとは思っていませんでした!
本当に皆さん有難うございます!2007-04-21 03:39:00 -
194:
名無しさん
主お疲れ様☆こうへいにゆうた最後の言葉すっとしたでぇ〜。これからは、今のダーリンを幸せにしてあげてな。んで自分も幸せになるんやで。ありがとう
2007-04-21 05:47:00 -
195:
主
194さん、有難うございます!
これから、幸せになって行きます!
2007-04-21 08:31:00 -
196:
名無しさん
完全無料!
ホスト版ミクシィ
ホストも続々参加!
http://utun.jp/lF/2007-04-21 13:05:00 -
197:
名無しさん
あげ?
2007-05-03 12:50:00