小説掲示板∞∞愛の光∞∞のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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∞∞愛の光∞∞

• 1:

  主

  彼は愛らしく・・素直で　私にとって愛の光そのもの雨も風も雪も・・光の中でキラキラ輝いてた日々☆

  2007-04-16 08:52:00
• 70:

  あさみ

  「たける〜愁ちゃんにドンペリ開けて！愁ちゃん〜」千秋の声で、コールが始まり一角だけが賑やかになる・・皆でマイクコールの中何分も経たず瓶は空っぽ。
  
  マイクを渡された千秋が、｢愁ちゃんに〜もう一本！あたしとたけるの気持ちｨ｣機嫌の良い声が店に響く。
  
  キラキラした照明の中で‥たけるに、しなだれ掛かる千秋の白いドレスが見える私は…たけるだけを目で追った。たけるだけ見てた―" " "07/05/04 20:34

  2007-05-04 20:34:00
• 71:

  あさみ

  愁さん口座のお客さん達も負けじとコールしだした。少しして、たけるが私の席に戻って来た。
  かなり飲んだみたい・・・席に着いて、いきなり
  「ほんまに…ごめんね…」そう言って煙草を加えた。
  
  煙を吐き出し〜ため息一つ‥やっぱ煙草似合わないね横顔を見ながら、そんな事考えていた時〜【あっ！】たける…それ！口紅が…！

  2007-05-05 07:33:00
• 72:

  あさみ

  耳元に赤く付いたルージュ気付いていなぃ‥たけるに何気にハンカチを手渡し、耳に手をやり合図をした。それに気付き慌てて拭く！首筋の紅を拭きかけた時
  「ハンカチ…すみません。新しいの買って返します」私は首を横に振った‥。
  
  
  ハンカチのプレゼントって別れの予感・・あまり縁起良くないと思い込んでる私迷信なんだろうけど・・。「だから、、捨ててね。」たけるは理由を聞き、納得したのか申し訳なさそうに頷いた。ちゃんと顔洗って来ます…頭を下げて、席を立つ。いじらしいと思った…。。

  2007-05-05 08:18:00
• 73:

  あさみ

  ５分位して‥たけるが戻るヘルプに呼ばれたみたいで席に着いても話も出来無い
  
  ヘルプに向かおうとした時たけるの、携帯に着信が〜私は嫌な予感がした‥。
  「ちょっと待って…すぐに掛け直すから。すぐやよ」・・・きっと、もう一人のお客さん。確か名前はリカだったっけ〜歳は１８才―
  

  2007-05-05 20:21:00
• 74:

  あさみ

  「ヘルプ早めに切り上げて戻ります…も一人来ます」やっぱり、、電話の子ね。この先どんな事になるの？聞けないまま時間が過ぎる
  
  ヘルプから戻った彼の顔は疲れている様に見えた‥。店近くに着いたら、電話があり出迎えに行くと云う。・・・私も何故か疲れてた
  
  「じゃ、行って来ます。」私は、今夜たけるの後ろ姿ばかり見てるみたいゃね〜勿論‥独り言やねんけど‥すごく淋しかったんょ私。

  2007-05-05 20:55:00
• 75:

  あさみ

  「いらっしゃぃませ〜！」その声で・・玄関を見ると若い女の子とたけるだったあれが〜リカって子ゃね〜
  
  オレンジのニットのワンピミニ丈でブーツを履いてた背は１６０位・中肉中背・肩迄、伸びた髪を軽く巻き手には花束を持っていた。歳といい、雰囲気もたけると‥お似合いに見えた。
  その時は、そう思ったの…でも大きく違ってた。。
  

  2007-05-06 06:36:00
• 76:

  あさみ

  リカはヘルプの子に何やら耳元で聞いている・・何？そして、たけるに言った。「タケル！ドンペリ２本」間も無く席に用意された―コールの中‥リカは大声で「ドンペリ〜もう２本！」
  
  愁さんを囲んで上機嫌‥。と、その時に千秋の声が〜「たける！戻ってやぁ！」それを聞いてリカが叫ぶ。「うっさいなぁ〜邪魔！」私はハラハラして来た。
  たけるはオロオロしてる。｢ガキはネンネの時間やで｡たけるミテコなんかほっといたらええねん！来てぇ!｣リカも流石に黙ってない
  「誰がミテコやねん！まぁおばはんよりマシやけど」瞬間‥千秋が席を立った―" " "07/05/06 08:47

  2007-05-06 08:47:00
• 77:

  あさみ

  千秋は、足早にリカの元に向かう。たけるの制止を‥振り払いテーブルに来た。「あんた、それ誰に言うてんのよ！馬鹿とちゃう？」千秋は今にも、リカに
  掴みかかりそうな勢いだ。
  
  ｢先にミテコて言うたんは､そっちやろうが！痛いな!｣痛いのは‥お互い様ゃわ。「趣味の悪い花贈りなや！タケルの名前、勝手に書いて…タケルも迷惑やわ！」リカの口撃は止まらない―" " "07/05/06 20:44

  2007-05-06 20:44:00
• 78:

  あさみ

  千秋は、たけるに近寄って｢たける！迷惑やったん!?｣たけるの話など聞きもせず今度は、たけるに突っ掛かる千秋。リカは不貞腐れ。周りに迷惑掛けてる事など・・全然気にも掛けて無い
  
  ｢たける〜ロゼ持って来て｣千秋がサラリと言うとすぐ｢そんなら､こっちはロゼを２本！それとフルーツも!｣お互い、意地の張り合いで一歩も引かない気配・・。
  
  愁さんのイベも台無し。。店じたいが引いてる感じ〜いがみ合ったままの二人の中に挟まれ…たける可哀相私は、浩ちゃんを呼んだ。気持ちを話して相談をした私は意を決した。たける☆

  2007-05-06 21:19:00
• 79:

  あさみ

  「たける〜愁さん、こっちお願いします。たける！」浩ちゃんが呼んでくれた。たけるは慌てて戻って来た
  
  「ごめん。ゴチャゴチャして…それよか、無理しないで下さい。悪いです…。」細い声が､より細くなった｡
  
  「だから…気持ちだけやし気に、せんでいぃから。」たけるは‥すみませんって頭を下げた。愁さんも来た…すっかり笑顔が戻ってた

  2007-05-08 08:30:00