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世界で一番好きでした…

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  • 1:

    ユナ

    前書いてる途中で夜遊び一瞬止まったのでまた最初から書きます?

    2005-05-11 00:49:00
  • 250:

    ユナ

    『お〜い!!』
    祭り姿のカケルが自転車に乗ってきた。カケルはバイト先の子らに適当に挨拶をして
    『いきなりユナちょっと連れていきますわぁ!おい!後ろ乗れ!!』
    そう言って急いで自転車をこぎだした。

    2005-08-28 11:04:00
  • 251:

    ユナ

    『カ、カケル!!どこ行くん!?』
    『俺ん家!!風呂入りたいねん!!!はよしな休憩終わってまうわ!!』
    そう言ってグングンこいで行った。昨日の気まずさはなくなっていた。いつものカケルだった。

    2005-08-28 11:07:00
  • 252:

    ユナ

    家に着くとカケルは着ていたハッピをばさっとあたしに引っ掛けて      『風呂入ってくるから部屋行っといて!!』    っと言った。      『おばちゃんとかは!?』『みんな祭り行ってておらん〜〜!!』

    2005-08-28 16:01:00
  • 253:

    ユナ

    そう言って風呂場に行ってしまった。カケルの家は結構お金持ちで家もおっきかった。あたしは小声でおじゃましまぁすと言って三階のカケルの部屋に行った。カケルの家は夏休みに毎日行ってたのに今日は久しぶりだ。なんだか懐かしくおもえた。

    2005-08-28 16:05:00
  • 254:

    ユナ

    ガチャッ
    ベッドに寝転んで適当にマンガを読んで待っているとカケルがお風呂から上がってきた。
    『あっ!お疲れ〜!』
    あたしが顔を上げるとキスをして押し倒してきた。
    『………カケル??』
    『ユナ……エッチしよ?』

    2005-08-28 16:08:00
  • 255:

    ユナ

    (略)         『ユナ……エッチしよ?』

    2005-08-28 16:10:00
  • 256:

    ユナ

    あたし達は久しぶりに体を重ねた。なんだか初めてした時みたいにドキドキした。終わってからカケルはギュッとあたしを抱き締めてボソッと言った。
    『逆コスプレ、祭りスタイル笑』
    二人で笑った。休憩時間が限られてたのでバタバタしながら家を出た。

    2005-08-28 16:13:00
  • 257:

    ユナ

    カケルは後ろに乗せてまたグングン自転車をこいだ。『昨日……ごめんな……』カケルは前を向いたままフイに言った。
    『………え?』
    『昨日祭り終わった後梶原のとこに行ってん、お前が何されんたんか気が気じゃなかったし梶原かばったお前もわけわからんかったし……ほんで聞いた、ユナが女共にいちゃもんつけられてた事……。』

    2005-08-28 16:17:00
  • 258:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンぉぱ??今見たょ??頑張ってね???

    2005-08-28 16:30:00
  • 259:

    ユナ

    なぁぎちゃん→おぱ?またちょっと行進するね??

    2005-08-28 22:46:00
  • 260:

    ユナ

    『あ〜…いいで☆大丈夫やったし☆ユナ強いも〜ん』わざと明るく言ってみた。『梶原にかなり怒られた。お前が昔遊んでよーが遊んでまいがどうでもええ、せやけどユナを巻き込むな、祭りで一人にするとかめっちゃ危ないねんぞ!!俺はユナがそんな目にあわんようにだいぶ気をつけてたわって怒鳴られた……』

    2005-08-28 22:50:00
  • 261:

    ユナ

    そういえばトモキと付き合ってた時は女の子にあんなに直接的に攻撃される事はなかった、あたしの知らない間に努力してたみたいだ『俺…返す言葉なかったわ…ほんまにごめん………』『ま、まぁ!無事やったし!そんな気にしやんといてよっ!!!』
    『俺……何があってもこれからもずっとずっとユナ守っていくから!俺が守るから!!!』
    『……………うん☆』
    あたしはほほえんだ。

    2005-08-28 22:56:00
  • 262:

    ユナ

    『俺がずっと守る』
    あなたの背中をみながらこの言葉を聞いた。
    十七才の男の子の背中はどこか頼りなくてどこかあぶなっかしくて………
    それでも十七才のあたしはその言葉を聞いてあなたの背中が大きく見えた。
    まだ『永遠』を信じる事ができたあの頃。

    2005-08-29 00:03:00
  • 263:

    ☆砂利☆

    見てるょ‐☆″ガンバレ‐(;≧θ≦)/~

    2005-08-29 00:45:00
  • 264:

    ァヵ?

    メッチャおもろぃ??頑張って完結さしてねぇ??続き楽しみにしてまぁすo(^?^)o

    2005-08-29 01:16:00
  • 265:

    頑張って(??'?`)ノこのごろチョクチョク来てる愛ですが?マヂこれ好き??

    2005-08-29 01:27:00
  • 266:

    ユナ

    砂利→ありがとう??誰かすぐわかった?     ァカちゃん→初めまして??まだまだ長いけど頑張って完結しますね??   愛ちゃん→マジ好きとか嬉しすぎ?これからもちょこちょこ見にきてね??

    2005-08-29 17:29:00
  • 267:

    ユナ

    その日祭りは最終日もあっておおいに盛り上がった。あたしが家についたのは夜中の三時だった。    カケルと回ってる時トモキ達のグループと出くわした。トモキ以外は     『小西や、小西や』
    と連呼してきたがトモキだけは黙っていてすれ違いざまにあたしの頭をポンっポンっとなでた。

    2005-08-29 17:33:00
  • 268:

    ユナ

    あたしはすぐに振り向いた。トモキは振りかえらなかった。ありがとうもごめんなさいも何もいえなかったけどあたしが笑っていたからそれでよかったんだろう…なんとなくそう思った。

    2005-08-30 01:42:00
  • 269:

    ユナ

    祭りが終わりまた平穏な日々が続いた。あたしとカケルはいつも一緒だった。学校の廊下を歩いていてカケルを見つけるとあたしはすぐに走って飛び付いた。回りはそれを見て笑っていた。文化祭ではベストカップル賞とゆうありがたい賞も頂いた。学校の生徒や先生の中でもあたし達は公認のカップルになった。

    2005-08-30 02:49:00
  • 270:

    ユナ

    学校が楽しくてしょうがなかった。
    ケンカもよくした。理由はたいがいしょうもない事…しょうもない事でよくケンカしてしょうもない事でも二人で笑えた。そしてあっとゆう間に冬休み前になった。

    2005-08-30 02:52:00
  • 271:

    ユナ

    『なぁ…ユナと小西クリスマスどうするん??』
    昼休み…いつものように五組の教室のストーブの回りにたまって喋っている時サエが聞いてきた。
    『クリスマスなぁ〜…カケルなんか考えてる?』
    あたしがカケルに話を振った。
    『俺が考えてるわけないやんけっ!』

    2005-08-30 02:56:00
  • 272:

    ユナ

    直人が大声で提案した。 『なんで聖なる夜にまでこのメンツであそばなあかんねん!!!!』
    直人以外の全員で即効却下笑。直人はその頃一年から付き合ってた彼女に振られ遊びまくっていた。顔はそんなによくないが派手さと口の巧さは天下一品、他校、年下にたくさん彼女がいてクリスマスをどう乗り切ろうか悩んでいた。大方あたし達をダシにうまく逃げようとしていたのだろう…

    2005-08-30 03:05:00
  • 273:

    ユナ

    『こんなんいっぱい持ってきてんけどさぁ〜………』サエが自分の机からいっぱい温泉やらスノボやらのパンフレットをもってきた。あたしはその中のあるパンフに目が行った。
    『……ユナこれがいい…』『どれどれ〜〜〜???』カケル以外のみんながあたしが手にとったパンフを覗きこんだ。

    !!!!!!!!!!!!
    みんな見た瞬間息を飲んでカケルを見た。

    2005-08-30 03:11:00
  • 274:

    ユナ

    みんながカケルを見て言った。
    『だ、だからなんやねんって!!おい!!ユナなんのパンフやねん!?』
    『これぇぇぇぇ????』あたしはパンフの表紙をカケルに見せた。

    2005-08-30 03:19:00
  • 275:

    名無しさん

    《夜行バスで行く☆話題のディズニーシー☆三泊四日の旅☆☆☆☆》
    ………カケルは大のテーマパーク嫌いだった…………『あっ!………あっか〜ん!!!何考えてんねんっ!!なんで人が混む日にわざわざ人が混む場所に行かなあかんねん!!!』
    カケルが怒鳴った。   『クリスマスやで!?ミッキーとクリスマスのコラボやで!?』
    あたしも怒鳴った。あたしとカケルのケンカが始まりだ。

    2005-08-30 03:30:00
  • 276:

    ユナ

    『お前ディズニーシーとかまだできて間もないやんけっ!!!絶対人いっぱい!!!絶対だるい!!!!』『いまさらランドの方行ってどないすんの!!!』
    『いやいやっ!!それによく考えてみ!!ミッキーの中はバイトの油ぎったおっさんか兄ちゃんやで!!お前はそんな奴にクリスマスを盛り上げてもらうんかっ!!!』
    『いや!!盛り上げんのはあたし達と夢の国やっ!』『またわけのわからんことを………だいたいなぁ〜夜行バスとかめさしんどいねんぞ!!あれ肩凝りひどくなんねんぞ!!!』

    2005-08-30 03:38:00
  • 277:

    ユナ

    『………ふ〜ん。誰かと夜行バスでランド行った事あるんやぁ???』
    カケルはしまったとゆう顔をした。
    『い、いやあの、付き合いでなんつ〜か……』
    『二人か大人数かしらんけど昔は女と夜行バスで頑張って行ったのにユナとはいかんねんやぁ??』
    『い、いやぁ〜〜二人ではないけど………』

    2005-08-30 03:43:00
  • 278:

    ユナ

    『ほぉ〜〜〜それでしんどったからユナとは嫌だと!前の女で懲りたから今カノのユナとは嫌だと!!!』『…………………………』『カケルの気持ちよくわかったわぁ☆』
    『わぁっ〜〜た!わかった!行くわ!!クリスマス!!行ったろうやんけ!!ミッキーと遊んだろうやんけ!!!!』
    カケルはついに折れた。
    パチパチパチパチ
    教室のいたる所から拍手が沸き起こった。こうしてクリスマスにディズニーシーに行くのが決定した。

    2005-08-30 03:50:00
  • 279:

    ユナ

    それからあたし達はすぐに旅行の手続きをした。クリスマスはやはり自殺行為だとゆうカケルの訴えによってクリスマス前のテスト休みに行く事にした。この期間はクリスマスイベントもやっていて全然問題なかった。期末テストを頑張っておえいよいよその日がやってきた。

    2005-08-30 03:55:00
  • 280:

    ユナ

    夜行バスは意外とぐっすり寝れた。まぁ半分カケルにベッドになってもらってたけど………笑
    早朝着いてゲート前におっきい荷物を預けて開演を待っていよいよ夢の国に出発だ☆☆☆
    『行くぞっ!!!』
    カケルは開演と共にあたしの手をとり走り出した!!

    2005-08-30 03:59:00
  • 281:

    ユナ

    乗り物は時間指定のパスをとりまくって意外とうまく立ち回れた。      『すげ〜〜☆☆』
    カケルは何回も連呼した。長く並んでる時も二人とも夢の国の演技くさい従業員の真似をしたりして遊んでいた。
    『なぁ!!二人で写真撮ってもらお☆』

    2005-08-30 04:03:00
  • 282:

    ユナ

    『お前はまたとんでもない事ゆうなぁ!絶対嫌!!恥ずかしい!!!』
    『そんなんゆわんと……あっ!すいませぇん☆』
    あたしはカケルの意見を無視して通りかかったカップルにカメラを渡して頼んだ。

    2005-08-30 04:06:00
  • 283:

    ユナ

    『カケル!撮ってくれるって☆っておい!!!』
    カケルはダッシュして逃走をはかっていた。あたしはカケルを走って追い飛びゲリをしてズルズルとひきずりアリエルの噴水前に連れて行き
    『お願いしまぁす☆』
    と言った。
    『じゃっじゃあいきますよ〜』

    2005-08-30 04:11:00
  • 284:

    ユナ

    ポカンとしていたカップルも笑顔になって言った。
    『カケル笑顔!』
    『は、はいっ!』
    鉄壁の笑顔のままあたしはくんでいた腕でカケルの脇腹に軽くヒジ鉄をくらわして言った。

    2005-08-30 04:16:00
  • 285:

    ユナ

       カシャッ!!   後から見たこの写真のカケルの笑顔はひきつっていた笑
    その後もあたし達ははしゃぎまくった。夜になりいよいよミッキー達のクリスマスショーだ。当時は真ん中の湖でショーが行なわれていた。
    ショーが始まる前にカケルが言った。

    2005-08-30 04:19:00
  • 286:

    ユナ

    『なぁ〜ホテルまでの電車、一気に混むからショーを最後までみんと終わるちょっと前にもういこうや!』『ほんまやなぁ☆そうしよ☆』
    あたしは笑顔で言った。ほんまは最後までみたかったけど嫌いなテーマパークにきて文句一ついわず一緒にはしゃいでくれた。あたしはそれだけでも十分嬉しかった。

    2005-08-30 04:23:00
  • 287:

    ユナ

    いよいよミッキー達のショーが始まった。前に人がいっぱい……あたし達は人の頭と頭の間から一生懸命みた。あまりの綺麗さに感動してると
    『さぁクライマックスだよ☆☆』
    真ん中のミッキーが言った。
    『行くぞ!!』
    カケルがあたしの手をひっぱって人ゴミの外へと連れ出した。

    2005-08-30 04:26:00
  • 288:

    ユナ

    《さよならミッキーぃぃさよなら夢の国ぃぃぃ》
    あたしは心の中でお別れを言っていた。すると…人垣からあたし達が抜け出したと同時にカケルはあたしの肩を持って回れ右をさせた。そしてあたしを後ろから持ち上げたっ!!!!
    『カ、カケルぅぅぅ!?』『見えるか?!ミッキー達見えるかぁ!?!?』
    『見、見える!めっちゃ見えるぅぅ!!!』
    『よぉ〜し☆見ろ!!!穴があくほど見てしまえ☆』カケルが下から叫んだ。

    2005-08-30 04:33:00
  • 289:

    ユナ

    次の日あたし達は夜行バスの時間まで東京見物をした。渋谷、原宿、お台場、ありきたりだか楽しく観光した。渋谷を歩いているとあたし達はテレビ局の人らに止められた。某有名お昼番組の街頭インタビューらしい、あたし達はせっかくだから参加した。そして夜行バスで大阪に帰ってきた。

    2005-08-30 05:30:00
  • 290:

    ユナ

    帰ってきてからすぐあたし達は学校にいかなければならなかった。期末で赤点をとった者は呼び出され個人面談をしなければいけなかった。当然カケルとあたしも呼び出された。あたしはカケルより時間が遅かったが進路はもう決まっていたので割りとすぐ終わった。

    2005-08-30 05:33:00
  • 291:

    ユナ

    話が終わり教室を出るとカケルが待っていた。あたしの担任が二人揃っているのを見て言った。
    『東京は楽しかったかぁ笑!?』
    『え!?なんで知ってるん!?』
    二人でハモッた。

    2005-08-30 05:38:00
  • 292:

    ユナ

    『お前ら昨日ジャ○トってゆう昼番組に出てたやろ、昨日職員室でテレビつけてたらいきなりお前らが渋谷バックにしゃべりまくってて俺はお茶ふきだしてもたわ!先生らみんな見てたぞ笑』
    『ゲッ!!!!』
    『お前ら遊んでる場合ちゃうやろが!!特に小西!!お前まだ進路決めてないねんやろ!?』

    2005-08-30 20:31:00
  • 293:

    ユナ

    そしてあっとゆうまに冬休みに入り年が明けた。大晦日はいつものメンバープラス洋平君一也も一緒にS遊園地に行った。トモキ達もたまたま来ていて、てんやわんやでカウントダウンをして最後にはなぜか全員で地元の神社に初詣に行きそこは山の上なので初日の出を見た。

    2005-08-31 04:33:00
  • 294:

    ユナ

    新学期が始まり進路指導や、卒業検定、卒業準備なので忙しく、時間は早く過ぎて行った。
    そして…………卒業した。不思議と涙は出なかった。卒業してこれから社会に出るなんてまったく実感はなかった。男の子みんな制服のまま学校の池に飛び込んだ。

    2005-08-31 04:39:00
  • 295:

    ユナ

    先生に無理矢理就職の面接に行かされなぜか社長に気に入られカケルは嫌がっていたが先生、親、そしてあたしに説得されしぶしぶ行く事になった。
    卒業式が終わった後学年で打ち上げの飲み会をした。三年通った学校の中はほとんどが友達だった。でももう毎日当たり前の様に顔を合わす訳ではない…卒業しても会う子もいればもう二度と会わない子もいるだろう………そう思うとなんだか泣けてきた。

    2005-08-31 04:54:00
  • 296:

    ユナ

    『またな〜☆★☆』
    朝方解散になった時みんなで言い合った。これからみんなそれぞれいろんな方向に進んでいく………あたしはカケルと手をつなぎながら
    『カケルとは一生同じ道を歩めますように…………』と密かに願った。

    2005-08-31 04:58:00
  • 297:

    ユナ

    春休み…………あたしは昼間から夜までバイトをした。その頃、バイトが終わるとサエの家に入り浸るねが日課になっていた。
    『はぁ………なんかあんな感動的な卒業打ち上げやったけど実際まだ実感わかんなぁ〜、なんや普通の春休みみたいやわ』
    サエがマンガを読みながら言った。
    『まぁな〜まだ出勤もしてないしな。』
    『今日の昼さぁヒロとケンカしてん、でもいつも通りヒロが折れてくれてすぐ仲直りした☆』

    2005-08-31 05:04:00
  • 298:

    ユナ

    『そ〜いや、直人車買ったらしいな。』
    『らしいなぁ☆カケルがゆうてた、なんかめっちゃイジッてるやつらしな☆★』『来週辺りみんなで夜ドライブいこゆうてたで★』
    『まぁじで!?!?いこいこ☆』
    『なんか……サエずっとずっとこのままみんなでいたいわ☆ずっと仲良くしていこなぁ☆』
    サエが嬉しそうに言った。あたしも同じ気持ちだった。その次の日カケルと昼から約束があったのであたしは帰った。まさかあんな事が起きるなんて思ってもいなかった。

    2005-08-31 05:18:00
  • 299:

    ユナ

    次の日……あたしはカケルと出掛ける約束をしていたので準備をしていた。カケルが免許を取れたから家の車でドライブをしようってなっていた。
      〜チャララ〜♪♪
    『あれ?サエから電話?』もしもし〜とあたしは電話を取った。
    『はぁ…はぁ…ユナ〜〜』電話に出るとサエはすごい息切れをしていた。
    『ちょっ!?サエ!?どしたん!!??』

    2005-08-31 06:43:00
  • 300:

    ユナ

    『ヒロに……ヒロに別れよってゆわれたぁ〜!!!』サエが泣き声でゆう。
    『え!?な、なんで!?』『わからんっ!ヒック…!ヒック!きょっ…今日の朝、いきな…りメールきて、今から…ヒロんちに話しに…いくっ!!』
    『まぢで!?ちょっとなんでいきなり!!』
    『サエもわからんよぉぉぉ!!なんし今から行ってくるっ!また終わってから会って話きいてな』

    2005-08-31 06:54:00
  • 301:

    ユナ

    そう言ってサエは一方的に電話を切った。
    《なんで!?昨日あんな幸せそうやったのに………》昨日のサエとの様子を思い出しながらあたしはパニくっていた。
    もしかしたらカケルも………あたしは急に不安になった。

    2005-08-31 13:40:00
  • 302:

    ユナ

    『話……終わった…今からいける?』
    サエの声は力がなかった。サエの家の近くのスーパーで待ち合わせになった。
    『俺も行ったらあかんかな……』
    カケルが聞いてきたのでサエにメールを入れてみた。サエはカケルにも来てほしいと言った。二人で待ち合わせ場所に行った。

    2005-08-31 18:08:00
  • 303:

    ユナ

    着くとサエはもう待っていた。泣き腫らした目をしていた。
    『ごめんな……デート中に………』
    あたしとカケルは黙ってクビを振った。
    『ヒロな……ずっと我慢しててんて……そしたらしんどなってきていつのまにか気持ち冷めててんて……』あたしとカケルは何も言えなかった。

    2005-08-31 18:12:00
  • 304:

    ユナ

    『サエ…ヒロに思う事あったらゆってなぁ……ってゆうてたのになぁ…………』サエは……泣き崩れた……今日サエはどれだけの涙を流したんだろう………胸が痛くてなんて声をかけたらいいのかわからなくてあたしはひたすら黙っていた。『ドライブいこ!!!!』カケルが急に叫んだ。
    『へ??』
    サエはびっくりして顔を上げた。
    『そうや!!ドライブにいこ!!!』
    あたしもカケルに合わせて言って無理矢理サエを車に乗せた。あたしも助手席ではなく後ろの後部座席に一緒に座った。

    2005-08-31 18:18:00
  • 305:

    ユナ

    あてもなく車を走らせた。音楽を大音量でかけノリノリで走った。サエにも笑顔が戻ってきた。サエがタバコを出そうとカバンをあさった時キーホルダーをつけた鍵が落ちた。
    『あれ〜サエっちそのキーホルダー可愛いやん★それどしたん??』
    カケルが言った。
    『……ヒロからもらった』カケル地雷だよ、それ!!あたしがハラハラするのをよそにカケルは続けた。

    2005-08-31 18:22:00
  • 306:

    ユナ

    『そーいや昨日の昼間何してたん??』
    『……ヒロとおった!』
    カケル〜!?あんた知ってるでしょうがっ!!!!!『ユナぁお前の弟の名前なんやっけ??』
    『は?今さら何ゆうてるん??ヒロユ……あっ!!』あたしの弟の名前はヒロユキでヒロって呼んでいた。あたしが固まってサエを見ると
    『もうっ!小西っ!!あんたわざとってバレバレやねん笑めちゃむかつく★☆』とケラケラ笑ってカケルの頭をはたいていた。

    2005-08-31 18:28:00
  • 307:

    ユナ

    どうして離れていくんだろう………
    どうしてこの涙を止めれるのは一人しかいないのに傍にいてくれないんだろう…どうして元には戻れないんだろう………
    ただ永遠に一緒にいられるだけでいいのに………

    2005-08-31 18:52:00
  • 308:

    ユナ

    あの頃のあたし達は『しょうがない』といってなんでも諦める事ができなかった。ひたすらあがき続けるからよけいに自分を苦しませた。
    でもすぐに諦めがつく大人よりもあの頃のほうが純粋で綺麗な涙を流していただろう……

    2005-08-31 18:55:00
  • 309:

    ユナ

    サエの家に着くとサエは涙をふいて笑顔で言った。 『な、なんかごめん☆★変にスイッチ入ってもたわぁ〜☆いやぁ恥ずかしい笑』あたし達は笑った。
    サエは車から降りてあたしは助手席に移った。
    『今日はありがと☆☆楽しかった!か〜なり元気出た。』

    2005-08-31 19:01:00
  • 310:

    ?なぁぎ?

    今見たれぇ(゚?≦?)??めっちゃ進んでた??ュナチャン頑張ってるナァ??スゴィy0ッツ??まだまだ頑張ってゃぁ《笑》

    2005-08-31 19:18:00
  • 311:

    ユナ

    なぁぎちゃん→おは??かなり頑張ってるやろ??笑時間あるうちにちゃっちゃっ更新するね??

    2005-08-31 19:22:00
  • 312:

    ユナ

    運送会社に頼まず自分達でやった。さすがに男6女3も入れば意外に早く終わり夕方からは宴会になった。夜十時を回った頃………
    ピーンポーン〜♪♪♪
    家のインターホーンが鳴った。サエの顔つきが変わった。あたしは急いで玄関に走った。

    2005-09-01 01:33:00
  • 313:

    ?なぁぎ?

    かなり頑張ってはりますゃん(???)??尊敬しちゃぅ《笑》楽しみだナァ??頑張ってくりィ??

    2005-09-01 08:07:00
  • 314:

    ユナ

    2連休だったから頑張ってみたよん??ありがちょ?

    2005-09-01 08:51:00
  • 315:

    名無しさん

    書いてやあ?

    2005-09-01 18:17:00
  • 316:

    ユナ

    354さん→ありがとうございます?今からちょっと更新?

    2005-09-02 02:55:00
  • 317:

    ユナ

    『なら……優しくすればよかったん?気ないのに優しくして期待させてまた同じような辛い目に合わせたったらよかったんか?』
    あたしは黙ってしまった。『これが……俺がサエの為にしてやれる最後の優しさやねん…………』
    『………もう無理なん?』『……………無理や……』『……ほんまに無理なん』『ほんまにもう無理なんや!!』

    2005-09-02 03:08:00
  • 318:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン今見たょ??こんな時間まで頑張ってるねんなぁ(???)?感動???頑張って???でも完結しちゃうとュナチャンと、こーやって会話出来なくなるのが淋しぃけどねぇ(´?`)??

    2005-09-02 03:35:00
  • 319:

    ユナ

    なぁぎちゃんおはよ?昨日は仕事終わるんほんま遅かったよ??今からまた仕事やし……??せっかく仲良くなれたのな寂しいなぁ………でも完結まだまだやし☆

    2005-09-02 10:47:00
  • 320:

    ユナ

    あたしは涙を拭いて部屋に戻った。部屋に戻ると、みんな酔い潰れて爆睡していてサエ、直人、カケルだけ起きていて語っていた。
    『おかえり〜〜☆★☆★』サエは笑って手を振っていた。
    『ただいま………』
    あたしはサエ達に加わった。
    『いやぁサエ今日でもうヒロとは無理って事わかったわ★☆あんだけはっきり態度出されたらなぁ☆わかるしかないわ!!』

    2005-09-02 11:01:00
  • 321:

    ユナ

    『いや、あいつはサエっちが嫌いやからあんなんしたんちゃうで!』
    カケルが言った。
    『わかってるって☆ヒロ優しいもん☆サエの為やろ??だから余計もう無理やねんなってわかった☆★』
    サエは明るく言った。
    『サエ…………』

    2005-09-02 11:04:00
  • 322:

    ユナ

    直人がサエの頭をなでた。………みんなもうわかっていた。
    『いやでもほんまみんなありがとう★☆ユナも小西も話聞いてくれたり直人もサエの事毎日連れ出してくれたし……もう大丈夫やから☆もう大丈夫……やから』サエの笑顔が崩れていくのがわかった。
    『………せやから今日だけは泣かせて……今日泣いたらもう……ヒロの事では泣かんからっ……』
    サエは……思いっきり泣いた……

    2005-09-02 11:11:00
  • 323:

    ぁゃ?

    初めて書きます?
    ずっと読んでるんで頑張って完結してください?????

    2005-09-02 13:42:00
  • 324:

    名無しさん

    頑張れえー?書いて?

    2005-09-02 14:33:00
  • 325:

    ユナ

    ぁゃさん→はじめましてぇ?ずっと読んでくれてたんですね?うれしいです?頑張りますね?? 366さん→頑張りまぁす?書きまぁす?ありがとうございます??

    2005-09-02 20:28:00
  • 326:

    ユナ

    いつのまにか…朝だった。あの後四人で飲みまくってなぜか四人で号泣していつのまにか寝ていたらしい…あたしはひとまずシャワーを浴びる事にした。シャワーを浴びて出てみるとみんなボチボチ起きてきててサエがキッチンで適当に朝ご飯を作ってくれていた。
    『サエ、ユナも手伝うわ』あたしは隣にいった。
    『ありがと☆』
    二人でカチャカチャやっているとサエは言った。

    2005-09-02 20:37:00
  • 327:

    ユナ

    それにあたしはみんなとワイワイするのが好きだがカケルは逆にめんどくさがるようになった。あたしといる時に直人とかが合流したいとゆうと二回に一回は断るようになった。断らない方の一回はあたしがみんなで遊ぼうと散々言っての事だった。

    2005-09-02 20:52:00
  • 328:

    ユナ

    だんだんカケルとその束縛の価値観の違いでの言い争いが増えていった。その頃からカケルは『そんなんやったら別れよ!』とすぐ別れの言葉を出すようになった。
    ある日……あたしはついに堪忍袋の尾が切れた。カケルはその頃、直人や良介とも個人的に連絡を取るなとゆうようになっていた。

    2005-09-02 20:57:00
  • 329:

    ユナ

    直人や良介はカケルと付き合う前からの友達でカケルも昔から仲がいい、あたしは思いっきり反抗した。もちろんケンカになったがその日はカケルの部屋にお泊りに行っててせっかくお泊りしてんのにもったいないとゆう事で仲直りした。しかしその次の日の夕方家に帰って携帯を何げなく見ると、直人と良介のメモリが消えていた………

    2005-09-02 21:01:00
  • 330:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン今見まちたょ?゙ 本間にまだまだ完結してほしくなぃゎぁ《笑》ュナチャンと会話してたら楽しぃもぉん??ぉ姉→チャンみたぃ??後、仕事めっちゃ遅く終ゎるねんなぁ??無理せん程度に頑張りゃぁ??

    2005-09-02 21:19:00
  • 331:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ユナも楽しいよ??まだまだ完結じゃないから大丈夫笑なぁぎちゃんはいくつなん??

    2005-09-02 22:01:00
  • 332:

    ユナ

    カケルに携帯を見られるのは日常茶飯事だった。トモキ達から連絡がときどきくるのを嫌がったからカケルと一緒の携帯に変えさせられた。だけど知らない内にメモリを消されていたのは初めてだった……しかも大事な友達だったのに………あたしはすぐにカケルに電話した。
    『ほいほい。どしたぁ?』呑気に電話に出た。

    2005-09-02 22:12:00
  • 333:

    ユナ

    『カケル………あんた直人と良介のメモリ…勝手に消した………?』
    『…………………知らん』『消したよな?』
    『ごめんなさい………』
    そっからかなりの言い争いになった。そして

    2005-09-03 10:59:00
  • 334:

    ユナ

    『もーええわっ!おまえとは終わりじゃ終わり!!』またいつものカケルのセリフがでた。いつもならそんな事簡単にゆうなとたしなめるあたしだがいい加減あたしもキレた。
    『うん別れよ、もう無理』あたしが冷めた声でゆうとカケルは焦った。

    2005-09-03 11:04:00
  • 335:

    ユナ

    『………お前っ!本気でゆってんの!?』
    『本気やで、カケルも本気でゆうてんやろ、交渉成立やん。』
    『…………いや、俺は…』ごにょごにょなんか口を濁していた。あたしはめんどくさくなって
    『まぁ別れたけど友達でおろな☆回りに気使われんの嫌やしさ♪♪』
    と強制終了してやった。

    2005-09-03 11:08:00
  • 336:

    ?なぁぎ?

    今見たぢぇ???なぎゎ??歳らy0ッツ??ュナチャンゎ何歳なのらぁ??

    2005-09-03 14:22:00
  • 337:

    ぁゃ?

    見にきたら更新しててめちゃ嬉しい??ュナちゃんは仕事なにしてるんですか?ュナちゃんって呼んでよかったんかなぁ?

    2005-09-03 15:39:00
  • 338:

    ユナ

    今休憩中?
    なぁぎちゃん→19才かぁ?わっかいなぁ??ユナはもう22です?
    ぁゃちゃん→全然好きなように呼んでやぁ??ユナは昼はパチ屋夜はキャバに行ってるよ?

    2005-09-03 15:58:00
  • 339:

    ユナ

    『お、おう……俺、今まで元カノとか友達なった事ないけどお前は長いし友達でおるわ、だから……絶対連絡してこいよっ!!』
    『わかったわかった☆☆』明るく言った。カケルと付き合って一年二ヵ月になろうとした時の出来事だった。カケルの事は好きだったけどもう束縛されるのもコソコソするのもうんざりだった。

    2005-09-03 16:02:00
  • 340:

    ユナ

    カケルと別れてから最初はスッキリした。連絡とれなかった子とかにも連絡しまくって遊びまくった。楽しかった。カケルとも時々二人で会ったりもした。前と何もかわらない……ただHもチュウもしないし、お互いのプラベには干渉しなくなった。

    2005-09-03 16:06:00
  • 341:

    ユナ

    わがままな話、あたしは自分が遊びまくってるのにカケルのプラベは気になったしHやチュウができないのも寂しかった。そしてあたしの誕生日目前となった。

    2005-09-03 16:08:00
  • 342:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンも十分若ぃゃぁぁん(?≧?≦)なぎも年らけゎ若ぃんだなぁ???ュナチャン働き過ぎぢゃなぃ??身体大丈夫??しっかり御飯食べて睡眠取らなくちゃ???

    2005-09-03 17:11:00
  • 343:

    名無しさん

    頑張って書LIてよン?

    2005-09-03 17:33:00
  • 344:

    ユナ

    なぁぎちゃん→19才若いよ???ユナは19才の時カケルと付き合ってたからとおい昔に思える笑仕事の時間の多さはもう慣れたよ?ユナ旅行好きやから時々一週間とか休みとるから普段は一日二倍はたらかなお金たまらんのよ?
    387さん→ありがとう???今からまた更新しますね?

    2005-09-04 01:58:00
  • 345:

    ユナ

    誕生日三日前……カケルからメールがきた。
    《お前あさって誕生日ちゃん?》
    《せやで☆よう覚えてるやん☆》
    《誕生日前に俺と別れたとかかわいそうやな笑しゃーないから俺が遊んだろか?》

    2005-09-04 02:04:00
  • 346:

    ユナ

    誕生日の日、実は同じ会社の兄ちゃんが祝ってくれるって言っていた。カケルと別れてからその中島君とあたしはかなり仲良くなっていた。あたしは中島君に少し憧れていた。でもカケルを選んだ。やっぱりあたしはカケルが好きなんだろう………

    2005-09-04 02:08:00
  • 347:

    名無しさん

    読んでます

    2005-09-04 02:12:00
  • 348:

    ユナ

    《しゃーないから遊んだるわ笑》
    あたしはわざとひねくれたメールを返信した。
    誕生日前日……家でゴロゴロしていると懐かしい人物から電話がかかってきた。『ヨシ!?ひっさしぶりやぁん☆どしたん??』
    『お前カケルと別れたらしいなぁ〜〜〜』

    2005-09-04 02:12:00
  • 349:

    ユナ

    391さん→ありがとうございます??リアルタイムですね?

    2005-09-04 02:14:00
  • 350:

    ユナ

    ゲッ……!ヨシの耳に入る程噂が広まっているのか…『う、うん……ま、まあ』『今から家出れる??ドライブいこーや☆』
    時間は夜の十時頃だった。『いけんでぇ☆★☆』
    『ほな迎えに行くわぁ☆』二十分程経って着いたとメールがきたのであたしは外に出た。

    2005-09-04 02:19:00
  • 351:

    ユナ

    『うっわぁ〜☆マジ久しぶり☆★』
    あたしはキャッキャッいいながら車に乗り込んだ。
    『卒業式以来やもんなぁ〜〜★ユナがカケルと付き合ってたから連絡できんかったわ笑』
    付き合ってた……やはり過去形。とりあえずあてもなく車は発進してたわいのない話をした。

    2005-09-04 02:23:00
  • 352:

    ユナ

    いつのまにか山の上にいた。夜景スポットで有名なとこだった。
    『めっちゃ綺麗〜〜★☆さてはいつもここに女引っ張ってきて落としてんな笑』『あほかっ笑そんなんおらんわ!』
    しばらく沈黙がつづく……『まぁ……元気そうでよかったわ。』
    フイにヨシが言った。
    『正直ユナとカケルが別れたって聞いた時びっくりした。なんで別れたん?』

    2005-09-04 02:28:00
  • 353:

    ユナ

    『う〜ん……簡単にゆうたら価値観……の違いかなぁ………』
    『…………もう好きじゃないんか?』
    『わ…からん、好きやと思う……けど、別れてスッキリした部分もある、、、』あたしがそうゆうとヨシが少し咳払いをして静かに言った。

    2005-09-04 02:32:00
  • 354:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンまだまだ若ぃょ?これからゃん??楽しまなくちゃナァ(?>?

    2005-09-04 03:51:00
  • 355:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ゆうても二ヵ月に一回位よ?いろんなとこ行くんが好きやねん?

    2005-09-04 13:53:00
  • 356:

    ユナ

    『ヨシ…恥ずかしいわ笑』『まぁ聞いてや笑なんかな、そーゆうお前ら見ててみんな笑っててこっちまで幸せになってきて、なんてゆうたらいいかわからんけど………とにかく見ててすっごいよかってん。俺だけじゃなくてみんなそうやったと思うで??だから別れたって聞いてめっちゃショックやった………』
    あたしはなんて言ったらいいかわからんかった………『まぁ…俺がこんなんゆうても結局本人同士の問題なんやけどな』
    あたしは今どうしたいんだろう……胸の奥が切ない……時計を見ると十二時をちょっと過ぎていた。
    『ユナ、十九才、おめでとう☆★』
    ヨシがやさしく言ってくれた。

    2005-09-04 14:15:00
  • 357:

    ユナ

    その日はそのまま帰った。カケルと会う前の日にそんな話をされたから明日かなり意識してしまうだろう…そして誕生日の日がきた。お互い仕事を終えてミナミで待ち合わせをした。
    『よう★☆お前また俺より一つオバハンになったなぁ…おめでと笑』
    『あんたも二ヵ月後やん笑』
    いつもどおりの会話をした。カケルが映画を見ようと言った。それはあたしが前から見たいと言ってたやつだった。カケルは映画館もだいっきらいだった。ビデオを出るまで待てやとよくゆわれていた。

    2005-09-04 14:21:00
  • 358:

    ユナ

    『行くで!!』
    そう言われてあたしは思わず手をもった。別れてから手もつないでいない。カケルは拒否しなかった。
    映画を見た後ご飯を食べに行った。見た映画の話で盛り上がった。カケルは……テーマパークや、映画館とかだいっきらいなのに渋々連れてってくれた時はいつも嫌な顔一つせず一緒に楽しんでくれる………カケルのいいところをまた一つ思い出した。

    2005-09-04 14:27:00
  • 359:

    ユナ

    終電の時間になった。送るわとゆうカケルの申し出をあたしは断った。バイバイする時………
    『ユナ……コレ…………』カケルがカバンから水色の袋を出した。ティファニーの袋だった。
    『え………?ちょっとこれ………悪いわそんなん!』『ええからもらっとけって!!』
    カケルはあたしに押しつけてきた。
    『ありがとう☆☆………いつもカバンとか持ってないくせに持ってるなぁおもたらこーゆう事か笑』

    2005-09-04 14:32:00
  • 360:

    ユナ

    あたしがからかうようにゆうと
    『うっさい笑俺とバイバイしてから開けろよっ!』
    と言った。

    2005-09-04 14:35:00
  • 361:

    ?なぁぎ?

    二ヵ月に一回でも多ぃょ?この小説読んでると、なぎまで?ドキドキ?してきたァア(?∀?)ワラ

    2005-09-04 17:18:00
  • 362:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ドキドキしてして??まだまだ続くよ?

    2005-09-04 17:24:00
  • 363:

    ユナ

    帰り電車の中で開けてみた。ティファニーのオープンハートのネックだった。以前二人で雑誌を見ている時あたしが欲しい欲しいと騒いでいたものだった……。それからお盆に入った。お盆休み仲間で川に行く事になった。

    2005-09-04 17:27:00
  • 364:

    ユナ

    川で泳いで?バーベキューをして花火をした。ランプをつけみんなで大きなブルーシートに座って久しぶりに語った。みんなカケルとあたしが付き合っている時と扱いはかわらなかった。そろそろねよーかとゆう時あたしはトイレに行きたくなった。

    2005-09-04 17:30:00
  • 365:

    ユナ

    あたし達の場所はランプがついていて明るいけど少し離れたらまっ暗だ。モジモジしているとカケルが気付いた。
    『なぁ……お前まさかトイレ行きたいん………??』『う、うん』
    『ついてったろか……?』『マジで!?』
    あたしとカケルは懐中電灯を持ってトイレに行った。

    2005-09-04 17:39:00
  • 366:

    ?なぁぎ?

    ゎかりたァア??ドッキドッキちてるゎぁ(^・?・^)

    2005-09-04 17:41:00
  • 367:

    ユナ

    帰ってきてみると、みんな車の中にそれぞれ入っていてブルーシートの上にタオルケットと枕にしろといわんばかりのクッション二つが置いてあった。
    『ま、まさかっ!!』  あたし達二人でそれぞれの車のドアを触ってみる。ロックされていた。
    『ちょっ!ちょっと!!自分らだけずるいで!!!』『俺らも入れろ〜!!!』いくら言っても応答なし。あたし達がギャアギャア騒いでいると
    『お〜や〜す〜み〜!!』数人のハモッた声が聞こえた。

    2005-09-04 17:45:00
  • 368:

    名無しさん

    かいてー

    2005-09-04 18:04:00
  • 369:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン今から寝るから明日また覗きに来まひゅぅ??(ー0ー)ムニャ ?ぉゃすみッ?

    2005-09-04 23:28:00
  • 370:

    ユナ

    413さん→今から書きますね?          なぁぎちゃん→おやすみ?また明日ね??

    2005-09-05 01:56:00
  • 371:

    ユナ

    『この人でなしぃ〜!!』あたしは叫んだ。
    『………もうあきらめるかぁ……??』
    カケルが言った。あたし達はあきらめて寝る事にした。クッションは二つだがタオルケットは一枚……くっついて寝るしかなかった。夏とはいえ田舎の夜は涼しくてちょうどよかった。ランプも消してほんまにまっくらで星がよく見えた。

    2005-09-05 02:02:00
  • 372:

    ユナ

    ふと体育祭の打ち上げを思い出した。あの時もこんな星空を見た気がする………『………なんか俺今体育祭の打ち上げを思い出したわ…………』
    カケルがぼそっと言った。『あ〜〜〜なんかユナも今思ってた。』
    『なんかたった一年位前の事やのにめっちゃ昔におもえんなぁ…………』
    それから思い出話に花が咲いた。

    2005-09-05 02:13:00
  • 373:

    ユナ

    『なんかウザイ程〈あんた〉〈お前〉とおんねんけどっ!!笑』
    会話が途切れた時絶妙なタイミングで二人同時に言った。
    『俺とハモルなって笑』
    『あんたこそユナの真似すんな笑』
    二人でケラケラ笑った。

    2005-09-05 02:18:00
  • 374:

    ユナ

    『まぁ……でもほんまにいつもお前傍におったよなぁ………』
    カケルが言った。
    『ほんまやな……………』あたしも答えた。
    『やっぱ俺ら一緒におろーや………』
    カケルがあたしの方を見て言った。

    2005-09-05 02:21:00
  • 375:

    ユナ

    あたしの答えは決まっていた。
    『うん……一緒におろ…』その日約一ヵ月ぶりにキスをした。久しぶりで空いた分を埋めるように何度も…カケルがボソッと言った。『お前……他とやってないやろな………?』
    『そーゆうあんたはどうなんよ?』
    あたし達はいっせーのーででお互いゆうよう事にした『『いっせーのーでっ』』『『やるかっ!ボケッ』』また……ハモッた笑

    2005-09-05 02:27:00
  • 376:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン寝れへんから見てしまった( ̄∀ ̄;)?ワラ

    2005-09-05 03:10:00
  • 377:

    名無しさん

    頑張ってよおー?

    2005-09-05 09:45:00
  • 378:

    ぁゃ?

    昼も夜も働いてるとかすごいですね??体壊さないよぉに気いつけて下さい??

    2005-09-05 10:27:00
  • 379:

    みぅ?

    初めてカキコミ?しましたぁ?(?ω??)?はじめから読みました??めちゃこれ大好きです?ユナちゃん頑張ってくだしゃぃ??

    2005-09-05 23:25:00
  • 380:

    ?なぁぎ?

    ここんとこュナチャン忙しぃんゃなぁ???無理したらァカンれぇ??

    2005-09-06 02:59:00
  • 381:

    みぅ?

    ユナちゃんっ?"またきたょん??お仕事大変みたぃですねぇ???でもこの小説のファンなんで頑張ってくだしゃぃ(*^▽^*)?

    2005-09-06 09:30:00
  • 382:

    ユナ

    わぁっ?ちょっと忙しかった間にこんなにカキコミがっ☆かなり嬉しいです? 422番さん→頑張りまぁす??
    ぁゃちゃん→全然すごくないよ?手を抜くとこはかなり抜いてるし、ご飯いっぱい食べてるから大丈夫☆心配してくれてありがとう?みぅちゃん→二回も応援ありがとう???最初から読んでくれて好きになってもらえて嬉しい?
    なぁぎちゃん→なぁぎちゃんこそちゃんと寝てる???いつも励ましありがとうね??
    今から更新しまぁす???

    2005-09-06 18:47:00
  • 383:

    ユナ

    こうしてあたし達はよりを戻した。だけど根本的な別れの原因…『束縛の価値観の違い』は解決していない、あたしは相変わらずカケルに隠し事をし、カケルはありえない束縛をする、ただお互い初めの頃のようにやさしくなった。カケルも別れの言葉を簡単に出さなくなった。

    2005-09-06 18:53:00
  • 384:

    ユナ

    ある日……知らない番号からショートメールでメールがきた。
    《適当に番号押してみました、メル友にならへん?》明らかに怪しい……………カケルはよくブラックメールを送ってきたり友達の携帯から電話をかけてくる、『知らん番号からの電話はとんな!!』
    日々カケルにいわれている、あたしは無視をした。しばらくすると
    《あかん……?無理…?》やけにしつこい。

    2005-09-06 18:57:00
  • 385:

    ユナ

    《ごめん、彼氏おるからやめて、彼氏一筋やねん。》カケルが喜ぶであろう文を送った。
    《まぁじで?いや〜ん!》はっ!?い、いや〜ん!?このメールの入れ方……知ってる!!!!!!
    《あんた!梶原トモキやろ!!!》
    《正解?》
    やっぱり……………

    2005-09-06 19:01:00
  • 386:

    みぅ?

    夜?も見てよかったぁぁ???ユナちゃんお返事ありがちょぉ〜((ο≧▽≦)ο゙??これからも毎日見るょぉ???更新されててうれちかったぁ??頑張ってくださぁーぃd(*⌒▽⌒*)b?

    2005-09-07 01:59:00
  • 387:

    名無しさん

    2005-09-07 04:38:00
  • 388:

    名無しさん

    2005-09-07 05:25:00
  • 389:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン今見たょ????なぎなぁ??時間ぐらぃ寝てなくて爆睡してたぁ??もぉ?すっきりッ??ガンバってね??

    2005-09-07 07:15:00
  • 390:

    ユナ

    みぅちゃん→毎日見てくれるんやぁ?ありがとう??昨日もっと更新するつもりが寝てしまってた……?頑張るね?
     なぁぎちゃん→起きすぎやって笑でも極限まで起きてねる時かなり幸せ???

    2005-09-07 18:29:00
  • 391:

    ユナ

    そしてすぐ電話がかかってきた。とろうか迷ったがカケルのブラックメールじゃないことがわかっていたので電話に出た。
    『アホユナ久しぶり〜〜』久しぶりにトモキの無表情な声を聞いた。
    『てかなんでトモキこの番号知ってるん!?』
    この携帯の番号はあんまり人にも教えてない。

    2005-09-07 18:33:00
  • 392:

    名無しさん

    いつもLIー所で終わりスギ?気になるカラ書いて?

    2005-09-07 19:36:00
  • 393:

    ユナ

    437さん→ごめんなさい?合間合間を見て書いてるので……でもかなり嬉しい?書くね??

    2005-09-07 22:20:00
  • 394:

    ユナ

    『あ〜〜〜ツレに知ってる奴がおってん、男やで。』絶対………嘘
    『あ〜そう、んで何??』もういちいち追求する気にもならない。
    『お前ほんまに冷たなったな、カケルとはうまくいってん?なんや別れたって聞いたけど………』
    『あ〜それめっちゃ前やで、もうより戻ったし。話ってそれだけ?切んで。』
    あたしが切ろーとすると…『あ〜〜待て待て待て!!別にカケルがどうとかちゃうねん、もう俺お前の事女ってみてないし!』

    2005-09-07 22:28:00
  • 395:

    ユナ

    『じゃあなによ?』
    『いや、女として見てる訳ちゃうねんけどなんかほっとかれへんねん、お前番号変えるしさぁ……この四か月どんだけ心配したか!』『意味がよくわからんねんけど………』
    『とにかく!!俺カケルにちくったりせんし、カケルとお前の邪魔はせんしだから今のメアド後でショートメールで送ってや!普通に連絡とろーや!!』
    あたしはよくわからなかったがとりあえず了承してトモキにメアドを送った。すぐ返事がきた。

    2005-09-07 22:33:00
  • 396:

    ユナ

    実はあたしはあの祭りの事件以来トモキの事は嫌いではなくなっていた。恋愛感情は全然ない。信用もしていない、昔を思い出すとむかつく時もある、だけどいつもギリギリのところで見守っていてくれてた事がわかり毛ギライはしなくなった。
    それから毎日ちょくちょくメールや電話がくるようになった。トモキが言ったようにカケルと会う前にそれをトモキに伝えておくと一切連絡してこなかった。

    2005-09-07 22:40:00
  • 397:

    みぅ?

    みぅゃよぉ?o(≧▽≦o)?また更新してくれてりゅっ?うれちぃ?ちょびちょびでもみぅゎうれしぃわぁ(*^▽^*)??同じ大阪人ゃしにゃっ?これからも頑張ってくだしゃい??

    2005-09-07 22:47:00
  • 398:

    ユナ

    九月に入りあたしは事務職が合わないと自分で察知して仕事をやめた。プーの時昼間は短大生になったミキと時間が合わせやすくよく遊んでいた。

    2005-09-07 22:50:00
  • 399:

    ?なぁぎ?

    5時間しか寝てなぃゎ??眠ぃけど、っぃっぃ見てしまぅねんなぁ??気になり過ぎて(????)

    2005-09-07 23:16:00
  • 400:

    ユナ

    みぅちゃん→ユナバリバリの大阪っこやで?ちょびちょびでも見てくれてる人がおるから頑張れるよ?
    なぁぎちゃん→もっと寝ようよ笑さてはユナが不眠症の原因かぁ??キヒヒ??

    2005-09-07 23:49:00
  • 401:

    ユナ

    その日……ミキと秋服を買いにミナミに行った。ある程度買ってサエの仕事先に遊びに行く事にした。サエは上本町の近鉄百貨店で働いていた。
    『おぉ〜☆サエ今日七時で終わりやねん☆待っといてやぁ☆☆一緒に帰ろう☆』サエはあれから普通に元気になった。もう泣く事はない、だけどあれから好きな人ができてもすぐ冷めてしまうようになった。冷めてしまうようになったじゃないな、無理に自分でこの人が好きだって言い聞かせてでも結局好きになれない…そんな事をくり返してた。『一階のカフェで待ってるなぁ〜☆☆』
    ミキとカフェに行った。
    その時トモキからメールがきた。

    2005-09-07 23:57:00
  • 402:

    ユナ

    《まだミナミで買い物中かぁ??》
    この日もトモキとメールをしていた。
    『また梶原くん??』
    最近ミキの女友達がトモキ達と知り合いになったらしくそのつながりでミキもトモキの事をある程度は知っていた。
    『うん☆そうやで☆☆最近仲いいねん☆』

    2005-09-08 00:01:00
  • 403:

    名無しさん

    つまらん

    2005-09-08 00:03:00
  • 404:

    ユナ

    448さん→確かに他の小説とかに比べたら派手でもないし小さな世界の話やから見る人によってはつまらないと思う?でも実際あった話をそのまま書いてるから無理におもしろくとかはできないからごめんなさい??また気が向いたら読んでやってください?正直な感想ありがとうございます?

    2005-09-08 01:24:00
  • 405:

    ユナ

    『ふ〜ん……なぁ梶原くんに迎えにきてもらおうやぁ??今友達と車でブラブラしてるんやろ?』
    ミキが突然言いだした。
    『え!?無理やろ!!いきなりすぎやしっ!』
    『大丈夫やってぇ☆梶原くんユナのお願いやったら聞きそうやん☆』
    う〜ん………あたしはダメモトでトモキにメールを入れてみた。

    2005-09-08 01:28:00
  • 406:

    ユナ

    トモキからあっさりOKの返事がきた。
    『ほ〜ら☆やっぱりなぁ☆』
    ミキが勝ち誇ったようにゆう。あたし達はそのままサエを待ってサエにトモキが来る事を伝え三人で待った。
    《着いたでぇ☆☆》
    トモキからメールがきた。

    2005-09-08 01:31:00
  • 407:

    ユナ

    トモキと会うのは去年の祭り以来だから約一年ぶりだ。一年もあればみんな変わる。あたしは少しドキドキした。待ち合わせ場所にトモキのいっていた形、色のセダンが止まっていた。
    コンッコンッ
    あたしは窓ガラスを叩いた。トモキが気付いて出てきた。
    『よう!わがまま娘っ!』全然変わっていなかった。

    2005-09-08 01:36:00
  • 408:

    ?なぁぎ?

    ぉはぁ???今見たれェエ(?>∀

    2005-09-08 06:20:00
  • 409:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ユナようキヒヒて使うでぇ?今日は昼仕事休みで爆睡してまった?

    2005-09-08 19:49:00
  • 410:

    ユナ

    とにかくあたし達は車に乗り込んだ。助手席に見た事のない男の子がいた。
    『こんばんわぁ〜』
    その子が挨拶してきた。
    『こいつは辰(たつ)、中条の奴、んでこいつがユナとその友達のミキとサエ』トモキは軽く紹介した。中条はアイの地元だった。
    『へぇ〜〜この子が噂のユナちゃんかぁ〜〜』
    辰はニヤニヤしなが言ってきた。

    2005-09-08 20:00:00
  • 411:

    ユナ

    (略)
    辰はニヤニヤしながらいってきた。

    2005-09-08 20:02:00
  • 412:

    ユナ

    『噂ってなによ!!??』『噂ってゆうか………なぁ?トモキ??』
    辰がニヤニヤしながらトモキに話を振ると
    『うっさいわ!!!!』
    と言って後ろをみない。まぁわけがわからないがほっとこう。辰はアイとも仲がいいみたいでいい子そうだった。あたし達は五人で盛り上がりながらあっとゆうまにサエの地元についた。

    2005-09-08 20:06:00
  • 413:

    ユナ

    三人でご飯を食べにいこうとなってたので近くのファミレスで降ろしてもらった。三人でご飯を食べながら話をした。
    『やっぱ梶原くんってユナにはやさしいよぁ☆ミキ聖子とかが最近梶原くんらと知り合って遊ぶ時に何回かついて行った事あるけどあんなんちゃうもん☆』
    ミキが興奮気味にゆう。
    『てかさっきのなんて完全なるアッシーやん笑』
    サエも笑ってゆう。

    2005-09-08 20:11:00
  • 414:

    ユナ

    『まぁ………あいつはユナの保護者的感覚みたいやけど………』
    『『ナイナイナイ!!』』サエとミキが同時に手を振りながら言った。
    『まぁ今いい奴やからって信用もしてないんやろ?ほんなら利用したったらええねん☆』
    サエがゆう。
    『サエさんえらいダークになってますやん笑』

    2005-09-08 20:14:00
  • 415:

    ユナ

    『サエはもう恋なんてする気ないから☆トモキはユナに切られるん恐いから好きとかゆうてけーへんねん!利用したり利用!!』
    『利用………ねぇ………』いまいち気が乗らない。
    『なぁ!!今からトモキらにドライブ連れてってもらおうや!!』
    『えぇ〜〜〜〜!?!?』さっき送ってもらってバイバイしたのにまた呼び出す………いくらトモキでもこないだろう………

    2005-09-08 20:20:00
  • 416:

    ぁゃ?

    また見にきた?ちょっと忙しくて見に来られへんかった間にめちゃ更新されてて嬉しいです??ユナちゃん無理せずがんばってなぁ??応援してます?

    2005-09-08 21:28:00
  • 417:

    みぅ?

    おちゅぅ??みぅだぁョ(* ̄З ̄)b?ちょい見てナィ間にイパーィ更新されててよかった???ユナちゃんお昼イパーィ寝れてよかったね??

    2005-09-08 22:07:00
  • 418:

    ユナ

    ぁゃちゃん→ありがとう?忙しかったのね?ぁゃちゃんも体無理ないようにね?みぅちゃん→今日は早く終わった?爆睡できてかなり頭すっきり?

    2005-09-09 01:14:00
  • 419:

    ユナ

    ……………と思ったら
    『ええで〜〜☆今から迎え行くわぁ♪♪さっき降ろしたとこ行ったらいいねんなぁ??』
    え?なんで?
    『う、うん………』
    『ほな行くからまっとれよ〜〜〜!』

    2005-09-09 01:20:00
  • 420:

    ユナ

    電話を切ったあとサエとミキがキャアキャア騒いでいた。20分程してトモキが迎えにきた。今度はハイエースで車が二台に増えていた。
    『ゲッ!!人数増えてるやん………』
    トモキがハイエースのほうから出てきた。
    『あれからみんなで合流してブラブラしててん☆☆』『あ………そう……』

    2005-09-09 01:31:00
  • 421:

    ユナ

    とりあえずあたし達はトモキが乗ってる方の車に乗った。
    『うぉ〜〜☆ユナたんひっさしぶりやん♪♪♪』
    中に乗ると男の子が五人乗っていた。トモキ、上村君、辰、後昔一、二度顔を合わせた事がある子二人だった。それはいいとしてユナタン!?前まで神田さんって呼んでたのにユナタン!?あたし達は真ん中の座席に座った。
    ミキは前から遊んでるみたいで顔見知り、サエはすぐ人と仲良くなれるタイプだからすぐに打ち解けていた。

    2005-09-09 01:48:00
  • 422:

    ユナ

    あっとゆう間に朝になった、一人一人家まで送ってもらい、最後に
    『またなんかあったらいつでもゆえよ!!!』
    とトモキにゆわれあたしはバイバイした。それからとゆうものあたしは昼はトモキと辰と一緒にいるようになった。トモキはバイトの面接先の送り迎え、お腹がすいてはご飯といろいろ連れてってくれた。仕事もしてないみたいでどっからお金が湧いてくるのか不思議だった。夜はカケルといた。トモキ達に楽しませてもらっているせいかカケルの束縛も気にならなくなった。

    2005-09-09 02:19:00
  • 423:

    ユナ

    トモキに対して恋愛感情が湧く事はなかったし、トモキもあたしを女として見ていないと事あるゴトに言っていた。ある日、いつも通りトモキと辰と車でブラブラしていると、トモキの地元で一人のおじさんがいた。トモキはそのおじさんを見て車を止めて話かけにいった。待つこと15分………トモキが車に戻ってきた。

    2005-09-09 02:25:00
  • 424:

    ユナ

    『今の真田のおとんやろ……?どやった?』
    辰がトモキに聞いた。
    『あかんわ……真田連絡つかんなった思ったらひっぱられてた。真田までいかれたら俺と上村も時間の問題やな。』
    あたしはなんの話をしてたかわからなかった。なんだか深刻そうだったので聞かず携帯をいじっていた。するとトモキがあたしの頭をくしゃってして言った。
    『ユナぁ!燦花祭りん時俺とゲームすっかぁ??』

    2005-09-09 02:49:00
  • 425:

    ユナ

    『ゲーム?』
    『そ♪燦花祭で先に見つかって肩叩かれたら負け☆俺が勝ったらビール、お前が勝ったらお前が好きなもんおごったるから☆』
    『カケルとおるから無理やって。』
    『カケルとおる時は気づかれんように話合わすしあいつが担いでる時に賞品授与したらいいやんけ!』
    『それやったらいいけどいきなりどしたん?』

    2005-09-09 02:54:00
  • 426:

    ユナ

    『べっつに〜!今思いついてん、まぁお前と約束したから絶対燦花祭出なあかんなぁ☆』
    よくわからなかったがあたしは気にとめなかった。その頃燦花祭りまで一ヵ月になっていてトモキ達やカケルも夕方からは毎日集会に行くようになっていた。あたしは土日はカケル平日の夜は女友達昼はトモキ達と遊ぶ日々になった。そんなある日、サエとカラオケに行っているとトモキからメールがきた。

    2005-09-09 03:02:00
  • 427:

    ユナ

    《明日由家(青年団)だけの祭り昼からあるねん、ユナ来てくれへん?》
    燦花祭まであと二週間って時に由家とかは自分達だけの祭りを自分達の地元でする。その日はあいにくアイとアウトレットに行く約束をしていた。
    《ごめん!明日アイと買い物行くねん(;_;)》
    そう返事を送るととんでもないメールがきた。
    《あさって、俺と上村出頭命令が出ていかなあかん、だからしばらく会われへんなる、下手したら燦花祭もでれん》

    2005-09-09 03:16:00
  • 428:

    ユナ

    ????どうゆう意味??なんとなく意味がわかるものの今までそーゆう系の話はあたしに知識がいかないようにトモキがしていたのでどれだけ大変な事かわからなかった。
    《でも……アイと約束してるし……》
    《明日が最後に会えるチャンスやねん!お願い!お前に会いたいねん!》
    《最後?どうゆう事なん?》
    しばらくトモキからメールがこなかった。しばらくすると………

    2005-09-09 03:21:00
  • 429:

    ユナ

    《ごめん!なんや訳わからんことゆうてもた☆燦花祭までには絶対戻ってくるし連絡する☆なんやお前に会いたかってん、明日まぁこれたら来てや☆》
    明らかにさっきとは全然違う様子……訳がわからなかったが
    《まぁ行けたら行くわ☆》と返信しておいた。
    今おもえばあの時もトモキはあたしに汚い部分、しくみを見せたくなかったかもしれない

    2005-09-09 03:25:00
  • 430:

    名無しさん

    しおり

    2005-09-09 03:45:00
  • 431:

    みぅ?

    今ゎ?で見てまぁ?つ??最近更新多いくてめっさうれしぃわぁ??o(≧▽≦o)??ユナちゃんてスゴイねぇ??てかね、カキコするとき【メェル】ってゆーとこにゎ何を書いたらいぃの??

    2005-09-09 09:19:00
  • 432:

    ぁゃ?

    ユナちゃんうちの体は大丈夫やから?元気モリモリです?ワラ 今日も仕事頑張って下さい??

    2005-09-09 09:27:00
  • 433:

    ゆぅ

    読んでるょ?
    これからも頑張ってね??楽しみにしてます?

    2005-09-09 11:26:00
  • 434:

    ゆぅ

    ゅなサンって他に小説かいてますか?書いてたらおせ?て欲しいです??

    2005-09-09 11:29:00
  • 435:

    ユナ

    今昼休みダス?
    476さん→しおりありがとうございます?
    みぅちゃん→?って事は学生さん??毎日覗いてくれる人がおるからチョコチョコでも更新したくなるねん?メールん所はユナもよくわからんけど自分のメアドを乗せたい時に書くところやと思うよ?
    ぁゃちゃん→元気モリモリかぁ?ええ事やん?ユナもご飯よく食べるからモリモリやで笑
    ゆぅちゃん→初めまして?ありがとうね?ユナは今これ一個しか書いてないよ?不器用やから一点集中型なのよ?でもこれ終わったら二作目とか書いて行きたい??

    2005-09-09 12:18:00
  • 436:

    ユナ

    次の日……普通にアイと買い物に行った。辰の話、昨日のトモキの話をすると、『辰、最近梶原とかとツルンでんねんやぁ〜、てか、梶原の話知ってんで、なんか最初は一人がしょーもない事で捕まってそっからいろいろ吐きまくっていろんな事でもう二十人位いかれてるみたいやで?たぶん梶原とかは最後の方やと思う………』
    だんだん深刻な話だと認識してきた。
    『トモキらは何でひっぱられてんの?』
    『さぁ……そこまでは……まぁあいつら要領いいからなんとかなるんちゃう?』確かにトモキらは今まで何度か危ない時はあった。だけどいつもギリギリの所でなんとかなっていた。
    『そーやんなぁ…………』あたしは深く考えないようにした。

    2005-09-09 12:36:00
  • 437:

    ユナ

    その日は楽しく買い物をして帰って寝た。トモキの事なんてすっかり頭から抜けていた。次の日の朝トモキのメールで目を覚ました。《今からいってくるわ☆》《おう!頑張ってこいよ!!》
    《おうよ!祭までに出てくるからまた連絡するわぁ》これがトモキからきた最後のメールだった。
    祭り前日になっても祭の日になってもトモキから連絡がくる事はなかった。

    2005-09-09 12:42:00
  • 438:

    ユナ

    燦花祭はミキと聖子ちゃんとその友達二人とアイと行った。カケルの休憩時間はカケルと回りカケルの休憩時間が終わってから由家青年団と川名青年団に行った。由家はトモキを始めほとんどみんなパクラれていてあたし達の同じ年の子はあんまりいなかった。川名青年団もトモキの地元の青年団なのでトモキらのグループの子らがちらちらいた。

    2005-09-09 14:51:00
  • 439:

    ユナ

    鑑別所に行ったものの年少送りにならなかった子も何人かいた。
    『あ…神田さんやんな?』見た事のない子が喋りかけてきた。
    『トモキな、少年院に入れられる事なってん………』『そ………うなんやぁ…一体何したん?』
    聞くと事務所荒らしの実行と車上荒らしの指示……、車上荒らしは実行犯ではないものの他にも細かい余罪をつけられ少年院に行く事になったらしい。
    『どれ位なん………?』

    2005-09-09 14:58:00
  • 440:

    ユナ

    『今の所は……最低半年ってとこみたいやわ。』
    『そっか………』
    あたしはトモキをバカだと思った。あたしは人の物を盗むとゆう行為は大っ嫌いだった。一回痛い目見たらええねん、率直にそう思った。
    トモキのいない燦花祭りはなんなく終わった。一年以上もカケルと付き合っているので今さら文句ゆってくる女もいなかった。

    2005-09-09 15:02:00
  • 441:

    名無しさん

    2005-09-09 15:05:00
  • 442:

    ユナ

    こうしてまたトモキはあたしの前から姿を消した。
    またいつもの日常が戻ってきた。あたしはパチンコ屋にバイトが決まった。カケルの家のまん前なのでカケルと同棲を始めた。
    カケルはやっと自分の欲しい車を買いイジリ始め土曜日の夜はよくカケルとあたしとサエと直人と直人が入っているチームの人たちと東大阪パーキングエリアや南港に行った。

    2005-09-09 15:07:00
  • 443:

    ゆぅ

    わかりました? 
    また次の作も読むわ???ゆなサンって本名??

    2005-09-09 15:26:00
  • 444:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン今見た??なぎが風邪引ぃてる間に結構進んでるからビックリ???頑張ってなぁ(?^ー')?

    2005-09-09 21:54:00
  • 445:

    ユナ

    あたしらはその世界にどっぷりとハマッていった。カケルは直人のチームには何度か誘われていたが入らなかった。その内カケルの友達センちゃんも車を買ってあたし達と一緒に来るようになった。それと同時期にサエに久しぶりの彼氏ができた。彼氏に悪いので土曜日はこなくなった。少し寂しい気もしたがサエが久しぶりにできた好きな人……みんな応援した。

    2005-09-10 05:25:00
  • 446:

    ユナ

    センちゃんはあたし達と同じ年でカケルと会社ではコンビを組んで常に一緒にトラックに乗って荷物の積み降ろしなどを一緒にしているらしい。何度かうちにご飯を食べにきた事もある、少し人に流されやすいとこがあるがいい子だった。センちゃんには一個下の綾子とゆう彼女がいた。一度天保山にデートに行った時ちょうどセンちゃんと綾子もデートしにきていたので顔を合わせたが一言もしゃべる事はなかった。

    2005-09-10 05:37:00
  • 447:

    ユナ

    同棲し始めて一ヵ月………あたしとカケルはうまくいっていた。普通同棲したら嫌な所が目についてきて嫌になるとゆうがあたしとカケルはまったくなかった。、嫌なとこは確かにあるけどそれさえもひっくるめてカケルが大好きだった。

    2005-09-10 05:41:00
  • 448:

    ユナ

    『………なんかこーゆうの家庭って感じでいいな…』ご飯の用意が出来てテレビを見ながらいただきますをし始めた時ボソッとカケルが言った。
    『せやな〜★なんか幸せやな★★』
    あたしも思ったまま返事した。毎日仕事が終わってご飯を一緒に食べて一緒にテレビを見て一緒の布団で寝る、さすがに一年半年も付き合ってりゃあ毎晩Hがあるわけないが幸せだった。

    2005-09-10 05:46:00
  • 449:

    みぅ?

    今見たょ??ユナちゃんに励まされてみゅめっさやる気でたぁ??また見ます??(σ・∀・)σ

    2005-09-10 17:19:00
  • 450:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン、もぅ大丈夫??治りまちた(*?ε

    2005-09-11 04:15:00
  • 451:

    ?なぁぎ?

    ???ゲットだゼッ??

    2005-09-11 04:47:00
  • 452:

    名無しさん

    2005-09-11 19:34:00
  • 453:

    みぅ?

    あぁ?Σ(*゚□゚)☆なぁぎちゃんに???とられちったぁ????ワラ  同じノン狙ってたんですね??ワラ  ユナちん忙しいのかなぁっ??またきまぁーす??

    2005-09-12 00:54:00
  • 454:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンぉ久ぁ??元気かニャァ??最近ゎ忙しぃωかなッ??仕事も程々にしなぃと身体壊すでェエ???

    2005-09-13 22:01:00
  • 455:

    ?なぁぎ?

    ュナちん元気ィィ???覗ぃて見た??

    2005-09-15 04:02:00
  • 456:

    ?なぁぎ?

    ュナちゃぁぁぁω???

    2005-09-16 04:14:00
  • 457:

    ユナ

    なぁぎちゃん、みぅちゃん心配かけてごめんね?ちょっと旅行行っててかけんかった?次からそーゆうときは前もってゆうね???

    2005-09-16 13:10:00
  • 458:

    ユナ

    その頃、あたしは二人の同棲しているマンションのまん前にあるパチンコ屋でアルバイトをしていた、それなりに仲のいい友達もできてカケルともうまくいっていて毎日が充実していた。ある日そこに一人の女の子が入ってきた。

    2005-09-16 13:14:00
  • 459:

    ユナ

    背は低くて少し痩せすぎ位に細いなのになぜか存在感があって大きく見える、普通みんな茶髪にした方があかぬけて見えるのに黒髪にパーマをあてたヘアスタイルがとてもエキゾチックでお洒落に見えた。
    顔は幼くて可愛い顔………だけどとても冷たい、きつい目をしていた。名前は…坂本知菜美

    2005-09-16 13:20:00
  • 460:

    ユナ

    あたしはその頃幸せいっぱいで他人なんてあんまり深くみようとしなかった。ある日の休憩時間坂本知菜美と初めて休憩がかぶった。お互いタバコを吸っていてしーんとしていた。
    『…………ユナ、根暗やねん………』
    坂本さんとは今まで喋った事はなかったがあたしは何も考えずに喋りかけた。
    『は?あーそうなんすか』一瞬話を急に振られびっくりしていたもののすぐふてこく返してきた。

    2005-09-16 14:05:00
  • 461:

    ユナ

    でもただ単にあたしは自分が喋りたいだけ……ふてこいとか気付きもしないであたしは続けた。
    『普段さぁ〜みんなでおる時はめっちゃキャーキャー笑ってるけど一人でテレビとか見てておもしろいのんとか見てる時は…………』『あ〜〜なんかわかりますわぁ、あたしもそん時は』『『フッ………って』』
    とあたしと坂本さんが同時に鼻で笑った。
    あたしと坂本さんはあまりのタイミングのよさに一瞬真顔で顔を見合わせて爆笑した。

    2005-09-16 14:12:00
  • 462:

    ユナ

    『一緒やぁん☆バリわらける笑』
    あたしは爆笑しながら言った。
    『ほんまっすね!今度一緒にテレビでもみます??』ニコニコ笑いながら坂本さんは言った。笑うと目が細くなって可愛かった。  その日の帰りあたしと坂本さんは番号交換をした。彼女はその時深い闇の中にいた。

    2005-09-16 20:58:00
  • 463:

    ユナ

    次の日、仕事が終わり部屋の掃除をしていた。カケルは今日は実家に用事があって帰りは十時位になると言っていた。       〜♪〜♪〜♪
    携帯が鳴り電話にでると坂本さんからだった。
    『もしもし〜何してんの?暇やったら遊ぼ☆』
    突然のお誘いだった。

    2005-09-16 21:02:00
  • 464:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン旅行行ってたωゃぁ(??∀??)ぃぃナァ??誘ぃなかったけど???今度ゎなぎも連れてってなぁ《笑》

    2005-09-16 21:06:00
  • 465:

    ユナ

    一人で晩ご飯食べるんも嫌やしあたしは行く事にした。
    『ほんじゃあ車で迎えに行くわぁ〜☆バイト先の前ゆうてたマンションやんな?!』
    『うん☆そうやで〜〜〜』そう言って電話を切った。ん???車??坂本さん一人じゃないんかな…………適当に用意していると坂本さんから着いたと連絡がきたのであたしは下に降りた。

    2005-09-16 21:11:00
  • 466:

    ユナ

    なぁぎちゃん→久しぶり☆ほんまごめんな???次は誘うわ???笑

    2005-09-16 21:13:00
  • 467:

    ユナ

    見るとマンションの前にいかついセドリックが止まっていた、あたしが茫然と見ていると助手席の窓が開き運転席から身を乗り出して坂本さんが手招きした。
    『すっごいなぁ〜☆☆☆これ自分の車???』
    あたしは興奮気味にしゃべりながら助手席に乗った。『せやで〜☆☆別にすごくないよ、ただ単にこーゆう車が好きなだけ!』
    そういって坂本さんは車を発進させた。小さい体に似合わずパワフルな運転……それから適当にご飯屋を決めてあたし達は着くまでいろいろ話をした。

    2005-09-16 21:22:00
  • 468:

    ユナ

    彼女はあたしの一個上で福岡からこの車で単身大阪に上京してきたらしい、福岡では結構有名な家柄の長女でそのため両親とはうまくいかずグレてしまい、ますます家に居場所をなくし大阪にやってきた。二個下の涼とゆう子と付き合っていて最近まで同棲していたがいろいろあって追い出したらしい。

    2005-09-16 21:29:00
  • 469:

    ユナ

    『すっごいなぁ〜☆一人で大阪かぁ〜〜』
    あたしが興奮気味にゆうと坂本さんはボソッと言った『別にすごないよ、逃げ出しただけ……てかあたしの事知菜美でいいよ☆めんどかったら知菜でいいしさ』一瞬複雑な顔をしたもののすぐに笑顔になって言った。
    『了解☆ユナの事もユナでいいで☆★』
    それから話せば話す程あたしと知菜は正反対な性格をしてる事がわかった。

    2005-09-16 21:35:00
  • 470:

    ユナ

    今まで他人に守られてきて甘えるのは上手だが一人で何もできなくなったユナ、持ち前の性格で他人に守られるのを拒否しつづけて一人で何でもできるが甘え方がわからない知菜、根本的に違うがそれがお互い刺激にもなりなぜか気もあった

    2005-09-16 21:38:00
  • 471:

    ユナ

    ご飯屋に着いても話は尽きる事はなかった。
    『…………で彼氏追い出してんけど同棲やめたらあかんなぁ〜すれ違いばっかやわ……』
    話は知菜の彼氏の話になった。彼氏の涼とは一年前大阪に出てくる前にメル友で知り合い、大阪で一緒に住みだした。涼の家は母子家庭で母親に溺愛されていてその中から家出同然で知菜と同棲を始めた。

    2005-09-16 21:47:00
  • 472:

    就活で忙しくてなか?見れなかったぁ??ユナ?旅行行ってたのかぁぁ????次ゎみぅにもお誘い?くらさぃねっ(σ・∀・)σ?

    2005-09-17 02:07:00
  • 473:

    ユナ

    みぅちゃん→就活かぁ?今大変な時期やなぁ?頑張ってね?次ぜひともお誘いするわ?

    2005-09-17 02:46:00
  • 474:

    ユナ

    当然母親はキレる、毎日電話で悪魔やらなんやら叫ばれて最終的に出来た子供も無理矢理堕ろさせられた、今は母親には別れた事になっているので連絡とるのも中々難しいみたいだった、『なんかめっちゃ大変そうやなぁ……でもあんまり無理しやんようにな』
    あたしが率直な感想をゆうと知菜がありえない事を言った。
    『いや、無理してでも頑張らな!頑張れば涼もあたしの親も愛してくれる…なんだかんだゆうて愛に飢えてんねん★』
    そう笑って知菜が言った瞬間、ポタッ……ポタッ……あたしは涙が出てきた。

    2005-09-17 02:53:00
  • 475:

    名無しさん

    ??頑張ッて??
    ?いきまぁ??
    ??ショィッ???

    2005-09-17 11:19:00
  • 476:

    ?なぁぎ?

    ュナちゃぁぁぁω?

    2005-09-19 03:00:00
  • 477:

    みぅ?

    ユナ?に応援されたから頑張りゅ??ぢゃあみぅもユナ?を応援しまぁ????? 頑張れ?ユナ?????みたぃなぁっ??(σ・∀・)σ

    2005-09-19 03:19:00
  • 478:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンぉぱッ??元気ィィ??

    2005-09-20 11:30:00
  • 479:

    佳奈

    なあぎチアンに悪いけど雑談されたら読みにくいから・・・ほかの人も読んでるンやし・・・

    2005-09-21 02:29:00
  • 480:

    ?なぁぎ?

    佳奈サンぇ★すぃませんでした。。これからゎ気を付けます。みなサンごめんなさぃ。

    2005-09-21 04:21:00
  • 481:

    名無しさん

    2005-09-22 00:53:00
  • 482:

    名無しさん

    2005-09-22 01:33:00
  • 483:

    名無しさん

    ァゲ

    2005-09-22 04:09:00
  • 484:

    みぅ?

    ユナ?更新まってまぷぅ??(σ・∀・)σ?

    2005-09-23 01:43:00
  • 485:

    ユナ

    またまた遅くなってしまった?
    524さん→なんか可愛い応援ありがちょ?ショイショイ??なぁぎちゃん→にょほほ??怒られちったね…?でもユナはなぁぎちゃんのカキコミとか雑談とかすごく嬉しいし励まされたよ??
    みぅちゃん→みぅちゃんもいつもありがとう?そしていつも待たせてごめんよ?佳奈ちゃん→ごめんね?ユナもついつい嬉しくて雑談してもうた?佳奈ちゃんも真剣に読んでくれてんねんね?ありがとう?
    アゲさん→アゲアゲありがとう??

    2005-09-23 17:22:00
  • 486:

    ユナ

    《頑張って何かをしなければ私は愛されない》
    そんな事を当たり前のように思い当たり前のように言った知菜がすごく悲しく見えた。
    『ちょっ!ちょっと!ユナ何泣いてるん!?』
    知菜が焦ってあたしに言った。
    『別に頑張らんでもいいやんかぁ〜〜元気に笑ってるだけでいいやん〜〜〜〜』あたしは泣きながら言った。ただこの気持ちをどう表現していいかわからず知菜にはわかりにくかったであろう。

    2005-09-23 17:27:00
  • 487:

    ユナ

    少し落ち着いて泣き止んでからあたしは知菜に説明した。知菜は黙って聞いてあたしがある程度話終わると『ユナは真っすぐないい子や★』
    と笑ってあたしの頭をポンポンと叩いた。一年位後に知菜から聞いた話だが知菜はあの時は人をまったく信用できなかったらしい、そして幸せそうに毎日ニコニコしてたあたしが苦手だったと………だけどあの時自分の為に涙を流してくれたあたしを見て心を開けるようになったみたいだった。

    2005-09-23 18:49:00
  • 488:

    ユナ

    それからよく知菜とあたしは遊ぶようになった。涼と知菜とあたしとカケルでダブルデートもよくした。
    だけどある日知菜がどん底まで落ちる出来事が起きた。涼と知菜が別れたのだ。それから知菜はおかしくなった。毎日泣いて仕事にもいかず毎日あたしに電話をかけては『死にたい』と言った。ご飯も食べず時々家に行ってみるとますます痩せていった。

    2005-09-23 18:55:00
  • 489:

    ユナ

    ある意味、壊れたのだ。
    知菜は大阪に一人できてからずっと涼といた。涼しか人を信じる事もできず知菜にとって大阪には涼がすべてだった。涼がいたから強くあれた。人に頼る事のできない知菜の性格はどれだけ辛い事があっても涼がいたからと涼の母親への意地とプライドで立っていられたのだ。その涼がいなくなったから知菜はパニック状態に陥っていた。

    2005-09-23 19:01:00
  • 490:

    ユナ

    毎日三時間はつづく電話、だんだんカケルはあたしの心配もしだした。
    『もう……やめとけ…お前までおかしくなる………』正直……あたしも限界だった。でもどうしても知菜を見捨てる事が出来なかった。知菜に『どれだけ迷惑かけてもそばにいる人がおる』ってわかって欲しかったし何よりあたしは知菜が大好きだった。

    2005-09-23 19:05:00
  • 491:

    ユナ

    努力の甲斐があってかだんだん知菜が落ち着きだした。あたしの事を涼とまではいかないが信用しはじめてきて一人ぼっちではないと思う事ができたからだった。ある日今までのお詫びにと知菜があたしの家にご飯を作りにきてくれた。家事をこなしてきただけあってハンバーグはとてもおいしく手の込んだものだった、しばらくしてカケルが仕事から帰ってきた。

    2005-09-23 19:20:00
  • 492:

    ?なぁぎ?

    返信してたぁ??今見ましたッ★怒られちったから、これからゎ少なくカキコするっちゃぁ???頑張ってねッツ(?▽<?)?

    2005-09-23 23:40:00
  • 493:

    名無しさん

    2005-09-24 14:32:00
  • 494:

    名無しさん

    2005-09-25 00:45:00
  • 495:

    名無しさん

    書いてぇ

    2005-09-26 02:04:00
  • 496:

    名無しさん

    書LlてほしLl?この話し一番好きやから?

    2005-09-26 02:18:00
  • 497:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 498:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 499:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 500:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
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