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世界で一番好きでした…

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  • 1:

    ユナ

    前書いてる途中で夜遊び一瞬止まったのでまた最初から書きます?

    2005-05-11 00:49:00
  • 451:

    ?なぁぎ?

    ???ゲットだゼッ??

    2005-09-11 04:47:00
  • 452:

    名無しさん

    2005-09-11 19:34:00
  • 453:

    みぅ?

    あぁ?Σ(*゚□゚)☆なぁぎちゃんに???とられちったぁ????ワラ  同じノン狙ってたんですね??ワラ  ユナちん忙しいのかなぁっ??またきまぁーす??

    2005-09-12 00:54:00
  • 454:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンぉ久ぁ??元気かニャァ??最近ゎ忙しぃωかなッ??仕事も程々にしなぃと身体壊すでェエ???

    2005-09-13 22:01:00
  • 455:

    ?なぁぎ?

    ュナちん元気ィィ???覗ぃて見た??

    2005-09-15 04:02:00
  • 456:

    ?なぁぎ?

    ュナちゃぁぁぁω???

    2005-09-16 04:14:00
  • 457:

    ユナ

    なぁぎちゃん、みぅちゃん心配かけてごめんね?ちょっと旅行行っててかけんかった?次からそーゆうときは前もってゆうね???

    2005-09-16 13:10:00
  • 458:

    ユナ

    その頃、あたしは二人の同棲しているマンションのまん前にあるパチンコ屋でアルバイトをしていた、それなりに仲のいい友達もできてカケルともうまくいっていて毎日が充実していた。ある日そこに一人の女の子が入ってきた。

    2005-09-16 13:14:00
  • 459:

    ユナ

    背は低くて少し痩せすぎ位に細いなのになぜか存在感があって大きく見える、普通みんな茶髪にした方があかぬけて見えるのに黒髪にパーマをあてたヘアスタイルがとてもエキゾチックでお洒落に見えた。
    顔は幼くて可愛い顔………だけどとても冷たい、きつい目をしていた。名前は…坂本知菜美

    2005-09-16 13:20:00
  • 460:

    ユナ

    あたしはその頃幸せいっぱいで他人なんてあんまり深くみようとしなかった。ある日の休憩時間坂本知菜美と初めて休憩がかぶった。お互いタバコを吸っていてしーんとしていた。
    『…………ユナ、根暗やねん………』
    坂本さんとは今まで喋った事はなかったがあたしは何も考えずに喋りかけた。
    『は?あーそうなんすか』一瞬話を急に振られびっくりしていたもののすぐふてこく返してきた。

    2005-09-16 14:05:00
  • 461:

    ユナ

    でもただ単にあたしは自分が喋りたいだけ……ふてこいとか気付きもしないであたしは続けた。
    『普段さぁ〜みんなでおる時はめっちゃキャーキャー笑ってるけど一人でテレビとか見てておもしろいのんとか見てる時は…………』『あ〜〜なんかわかりますわぁ、あたしもそん時は』『『フッ………って』』
    とあたしと坂本さんが同時に鼻で笑った。
    あたしと坂本さんはあまりのタイミングのよさに一瞬真顔で顔を見合わせて爆笑した。

    2005-09-16 14:12:00
  • 462:

    ユナ

    『一緒やぁん☆バリわらける笑』
    あたしは爆笑しながら言った。
    『ほんまっすね!今度一緒にテレビでもみます??』ニコニコ笑いながら坂本さんは言った。笑うと目が細くなって可愛かった。  その日の帰りあたしと坂本さんは番号交換をした。彼女はその時深い闇の中にいた。

    2005-09-16 20:58:00
  • 463:

    ユナ

    次の日、仕事が終わり部屋の掃除をしていた。カケルは今日は実家に用事があって帰りは十時位になると言っていた。       〜♪〜♪〜♪
    携帯が鳴り電話にでると坂本さんからだった。
    『もしもし〜何してんの?暇やったら遊ぼ☆』
    突然のお誘いだった。

    2005-09-16 21:02:00
  • 464:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン旅行行ってたωゃぁ(??∀??)ぃぃナァ??誘ぃなかったけど???今度ゎなぎも連れてってなぁ《笑》

    2005-09-16 21:06:00
  • 465:

    ユナ

    一人で晩ご飯食べるんも嫌やしあたしは行く事にした。
    『ほんじゃあ車で迎えに行くわぁ〜☆バイト先の前ゆうてたマンションやんな?!』
    『うん☆そうやで〜〜〜』そう言って電話を切った。ん???車??坂本さん一人じゃないんかな…………適当に用意していると坂本さんから着いたと連絡がきたのであたしは下に降りた。

    2005-09-16 21:11:00
  • 466:

    ユナ

    なぁぎちゃん→久しぶり☆ほんまごめんな???次は誘うわ???笑

    2005-09-16 21:13:00
  • 467:

    ユナ

    見るとマンションの前にいかついセドリックが止まっていた、あたしが茫然と見ていると助手席の窓が開き運転席から身を乗り出して坂本さんが手招きした。
    『すっごいなぁ〜☆☆☆これ自分の車???』
    あたしは興奮気味にしゃべりながら助手席に乗った。『せやで〜☆☆別にすごくないよ、ただ単にこーゆう車が好きなだけ!』
    そういって坂本さんは車を発進させた。小さい体に似合わずパワフルな運転……それから適当にご飯屋を決めてあたし達は着くまでいろいろ話をした。

    2005-09-16 21:22:00
  • 468:

    ユナ

    彼女はあたしの一個上で福岡からこの車で単身大阪に上京してきたらしい、福岡では結構有名な家柄の長女でそのため両親とはうまくいかずグレてしまい、ますます家に居場所をなくし大阪にやってきた。二個下の涼とゆう子と付き合っていて最近まで同棲していたがいろいろあって追い出したらしい。

    2005-09-16 21:29:00
  • 469:

    ユナ

    『すっごいなぁ〜☆一人で大阪かぁ〜〜』
    あたしが興奮気味にゆうと坂本さんはボソッと言った『別にすごないよ、逃げ出しただけ……てかあたしの事知菜美でいいよ☆めんどかったら知菜でいいしさ』一瞬複雑な顔をしたもののすぐに笑顔になって言った。
    『了解☆ユナの事もユナでいいで☆★』
    それから話せば話す程あたしと知菜は正反対な性格をしてる事がわかった。

    2005-09-16 21:35:00
  • 470:

    ユナ

    今まで他人に守られてきて甘えるのは上手だが一人で何もできなくなったユナ、持ち前の性格で他人に守られるのを拒否しつづけて一人で何でもできるが甘え方がわからない知菜、根本的に違うがそれがお互い刺激にもなりなぜか気もあった

    2005-09-16 21:38:00
  • 471:

    ユナ

    ご飯屋に着いても話は尽きる事はなかった。
    『…………で彼氏追い出してんけど同棲やめたらあかんなぁ〜すれ違いばっかやわ……』
    話は知菜の彼氏の話になった。彼氏の涼とは一年前大阪に出てくる前にメル友で知り合い、大阪で一緒に住みだした。涼の家は母子家庭で母親に溺愛されていてその中から家出同然で知菜と同棲を始めた。

    2005-09-16 21:47:00
  • 472:

    就活で忙しくてなか?見れなかったぁ??ユナ?旅行行ってたのかぁぁ????次ゎみぅにもお誘い?くらさぃねっ(σ・∀・)σ?

    2005-09-17 02:07:00
  • 473:

    ユナ

    みぅちゃん→就活かぁ?今大変な時期やなぁ?頑張ってね?次ぜひともお誘いするわ?

    2005-09-17 02:46:00
  • 474:

    ユナ

    当然母親はキレる、毎日電話で悪魔やらなんやら叫ばれて最終的に出来た子供も無理矢理堕ろさせられた、今は母親には別れた事になっているので連絡とるのも中々難しいみたいだった、『なんかめっちゃ大変そうやなぁ……でもあんまり無理しやんようにな』
    あたしが率直な感想をゆうと知菜がありえない事を言った。
    『いや、無理してでも頑張らな!頑張れば涼もあたしの親も愛してくれる…なんだかんだゆうて愛に飢えてんねん★』
    そう笑って知菜が言った瞬間、ポタッ……ポタッ……あたしは涙が出てきた。

    2005-09-17 02:53:00
  • 475:

    名無しさん

    ??頑張ッて??
    ?いきまぁ??
    ??ショィッ???

    2005-09-17 11:19:00
  • 476:

    ?なぁぎ?

    ュナちゃぁぁぁω?

    2005-09-19 03:00:00
  • 477:

    みぅ?

    ユナ?に応援されたから頑張りゅ??ぢゃあみぅもユナ?を応援しまぁ????? 頑張れ?ユナ?????みたぃなぁっ??(σ・∀・)σ

    2005-09-19 03:19:00
  • 478:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンぉぱッ??元気ィィ??

    2005-09-20 11:30:00
  • 479:

    佳奈

    なあぎチアンに悪いけど雑談されたら読みにくいから・・・ほかの人も読んでるンやし・・・

    2005-09-21 02:29:00
  • 480:

    ?なぁぎ?

    佳奈サンぇ★すぃませんでした。。これからゎ気を付けます。みなサンごめんなさぃ。

    2005-09-21 04:21:00
  • 481:

    名無しさん

    2005-09-22 00:53:00
  • 482:

    名無しさん

    2005-09-22 01:33:00
  • 483:

    名無しさん

    ァゲ

    2005-09-22 04:09:00
  • 484:

    みぅ?

    ユナ?更新まってまぷぅ??(σ・∀・)σ?

    2005-09-23 01:43:00
  • 485:

    ユナ

    またまた遅くなってしまった?
    524さん→なんか可愛い応援ありがちょ?ショイショイ??なぁぎちゃん→にょほほ??怒られちったね…?でもユナはなぁぎちゃんのカキコミとか雑談とかすごく嬉しいし励まされたよ??
    みぅちゃん→みぅちゃんもいつもありがとう?そしていつも待たせてごめんよ?佳奈ちゃん→ごめんね?ユナもついつい嬉しくて雑談してもうた?佳奈ちゃんも真剣に読んでくれてんねんね?ありがとう?
    アゲさん→アゲアゲありがとう??

    2005-09-23 17:22:00
  • 486:

    ユナ

    《頑張って何かをしなければ私は愛されない》
    そんな事を当たり前のように思い当たり前のように言った知菜がすごく悲しく見えた。
    『ちょっ!ちょっと!ユナ何泣いてるん!?』
    知菜が焦ってあたしに言った。
    『別に頑張らんでもいいやんかぁ〜〜元気に笑ってるだけでいいやん〜〜〜〜』あたしは泣きながら言った。ただこの気持ちをどう表現していいかわからず知菜にはわかりにくかったであろう。

    2005-09-23 17:27:00
  • 487:

    ユナ

    少し落ち着いて泣き止んでからあたしは知菜に説明した。知菜は黙って聞いてあたしがある程度話終わると『ユナは真っすぐないい子や★』
    と笑ってあたしの頭をポンポンと叩いた。一年位後に知菜から聞いた話だが知菜はあの時は人をまったく信用できなかったらしい、そして幸せそうに毎日ニコニコしてたあたしが苦手だったと………だけどあの時自分の為に涙を流してくれたあたしを見て心を開けるようになったみたいだった。

    2005-09-23 18:49:00
  • 488:

    ユナ

    それからよく知菜とあたしは遊ぶようになった。涼と知菜とあたしとカケルでダブルデートもよくした。
    だけどある日知菜がどん底まで落ちる出来事が起きた。涼と知菜が別れたのだ。それから知菜はおかしくなった。毎日泣いて仕事にもいかず毎日あたしに電話をかけては『死にたい』と言った。ご飯も食べず時々家に行ってみるとますます痩せていった。

    2005-09-23 18:55:00
  • 489:

    ユナ

    ある意味、壊れたのだ。
    知菜は大阪に一人できてからずっと涼といた。涼しか人を信じる事もできず知菜にとって大阪には涼がすべてだった。涼がいたから強くあれた。人に頼る事のできない知菜の性格はどれだけ辛い事があっても涼がいたからと涼の母親への意地とプライドで立っていられたのだ。その涼がいなくなったから知菜はパニック状態に陥っていた。

    2005-09-23 19:01:00
  • 490:

    ユナ

    毎日三時間はつづく電話、だんだんカケルはあたしの心配もしだした。
    『もう……やめとけ…お前までおかしくなる………』正直……あたしも限界だった。でもどうしても知菜を見捨てる事が出来なかった。知菜に『どれだけ迷惑かけてもそばにいる人がおる』ってわかって欲しかったし何よりあたしは知菜が大好きだった。

    2005-09-23 19:05:00
  • 491:

    ユナ

    努力の甲斐があってかだんだん知菜が落ち着きだした。あたしの事を涼とまではいかないが信用しはじめてきて一人ぼっちではないと思う事ができたからだった。ある日今までのお詫びにと知菜があたしの家にご飯を作りにきてくれた。家事をこなしてきただけあってハンバーグはとてもおいしく手の込んだものだった、しばらくしてカケルが仕事から帰ってきた。

    2005-09-23 19:20:00
  • 492:

    ?なぁぎ?

    返信してたぁ??今見ましたッ★怒られちったから、これからゎ少なくカキコするっちゃぁ???頑張ってねッツ(?▽<?)?

    2005-09-23 23:40:00
  • 493:

    名無しさん

    2005-09-24 14:32:00
  • 494:

    名無しさん

    2005-09-25 00:45:00
  • 495:

    名無しさん

    書いてぇ

    2005-09-26 02:04:00
  • 496:

    名無しさん

    書LlてほしLl?この話し一番好きやから?

    2005-09-26 02:18:00
  • 497:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 498:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 499:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 500:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 501:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 502:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 503:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 504:

    名無しさん

    あか

    2005-09-26 03:20:00
  • 505:

    名無しさん

    2005-09-26 03:20:00
  • 506:

    ?なぁぎ?

    ???ュナチャンこれからも頑張って?

    2005-09-26 03:21:00
  • 507:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ありがとう?555もゲットやね?
    544さん→今から書きます?お待たせしてごめんね?545さん→一番好きとか嬉しい????今から頑張って書きます
    なんやしばらく開いてない内にプチ荒らしされててびっくり?でもまぁユナが更新不定期に遅いからしょうがない気も……?頑張って完結させたいんで荒らしさんも見守っててください?

    2005-09-26 16:23:00
  • 508:

    ユナ

    知菜が家にいる事をカケルは少しびっくりしていたみたいだった。
    『おかえりカケル☆』
    そう言って知菜はカケルの分のご飯をサッと用意した『あ……ありがとう……』苦笑いで座る。連日連夜の長電話でカケルは知菜の事をあまり良く思っていなかった。
    『さぁてと☆カケルも帰ってきたしあたしはそろそろ帰るわ☆』

    2005-09-26 16:29:00
  • 509:

    ユナ

    『え!?なんで!?』
    あたしとカケルは驚いた。『俺帰ってきたからって別に気つかわんでいいで』
    さすがにカケルも言った。『いやいや☆二人の邪魔なるしカケルも今日は仕事やったやろ?ゆっくり休み☆今日は昼間からユナと遊べたから全然いいし☆』
    そう言って引き止めるあたしとカケルを抑えて知菜は帰っていった。
    『…………あんまり人の事悪く思うもんじゃないな』

    2005-09-26 16:34:00
  • 510:

    ユナ

    知菜が出ていった後カケルが言った。
    『あの子、めっさ気もちゃんと使えるしいい子やん、お前にあいつとかかわるなゆうてた事に対してめっちゃ罪悪感湧いてきた。』
    『せやろ?だいたい強い人間だって誰でも人に甘えたくなるやん、それをユナを選んでくれて嬉しいしさ』『お前がなんであの子の電話や悩みに付き合ってあげるかわかったわ、ええ友達出来てよかったな☆』
    カケルがそう言ってくれてあたしは嬉しかった。それからみんなで遊ぶ時や車の集まりに行く時カケルが
    『知菜ちゃんも呼んだれば?』

    2005-09-26 16:41:00
  • 511:

    ユナ

    と言ってくれるので呼んで一緒に遊ぶようになった。センちゃんの彼女の綾子もよく来るようになって、あたしと知菜は綾子とも仲良くなって女同士でも遊ぶようになった。ある土曜日、直人とセンちゃんとカケルで遊びに行って朝の四時頃帰ってきた。その頃カケル達三人は吉武さんとゆうだいぶ年上の人に夢中だった。

    2005-09-26 16:46:00
  • 512:

    ユナ

    吉武さんはあたし達が中学生の頃から男の子の憧れと恐怖のまとだった、チーム《ルーシス》の昔の頭だったらしい、最近カケルが吉武さんと初めてあった日から毎週土曜日になると吉武さんと遊ぶようになった。その頃南港は取り締まりが厳しくなっていっててそれもあってかいろんなチームらが吉武さんのいるとこに集まるようになった。正直あたしは吉武さんとあまり仲良くなって欲しくなかった。吉武さんは現在ヤ○ザ、ルーシスもただのチームとは違い暴走、暴力行為の激しいチームだと噂で聞いていたからだ。

    2005-09-26 16:56:00
  • 513:

    ユナ

    だけどあたしはあまりカケルを縛りたくない、だからあまり何もゆわなかった。朝四時頃に帰ってきたカケルはベッドにそのまま潜り込んできて眠っているあたしに抱きついてきた。
    『ユナぁ〜ただいまぁ☆いい子にしてたかぁ〜〜?』『う…う〜ん……なに?』眠い目をこすってあたしは不機嫌そうに聞いた。
    『お知らせがあるね〜ん☆めっちゃいい知らせ☆とりあえず寝るわぁ〜〜あ、後お前今日も半分目開けておもしろい顔で寝てたぞ?じゃあおやすみんみん☆』
    そう言って人を起こしておいてとっとと寝てしまった。

    2005-09-26 17:03:00
  • 514:

    ユナ

    うっざいな〜、
    起こされて目が覚めてしまったあたしは煙草に火をつけた。その時なんとなく…ほんとにただなんとなくカケルの携帯が目に入った。あたしは今までカケルの携帯チェックをした事がない、カケルがあたしの携帯を目の前でみる時位だった。『俺の携帯、いつでも見てええで〜、お前と違ってキッチリしとるからのぉ!』カケルはいつもそういっていたが見た事はなかった。ただその日はなんとなく気になってカケルの携帯を見た。
    メモリはサエのメモリすら消えていてメールも直人や良介達とのふざけたメールばっかり、
    相変わらず女っ気ないやつやなぁと少しホッとして着信履歴を見た。
    登録されてない番号からの2回の不在着信、今日の夜中三時頃とついさっきだ。

    2005-09-26 17:57:00
  • 515:

    ユナ

    …なんか嫌な予感がした。あたしはその番号を自分の携帯に打ち込んで部屋の外に出た。もう春前なので早く太陽が出てきて外は明るかった。何回かコール音を聞いてるいると……
    『はぁいっ……』
    明らかにヤンキーっぽいふてこいしゃべり口調で女がでた。
    『もしもし!?』
    女が出た事で動揺し、一瞬絶句してしまい相手がもう一度聞いてきた。怒りで手が震える。でもその声を聞いて落ち着けと自分に言い聞かせ、あたしは声を出した。

    2005-09-26 18:04:00
  • 516:

    ユナ

    逆に聞き返されてしまった。まぁ別に嘘つく必要ないしな。
    『あたしはユナてゆうねんけど今北巽に住んでんやんかぁ〜』
    『北巽!?……もしかしてカケル君の彼女!?』
    カケルの名前が出た、決定的だ。あたしはそれまでの声とはうってかわって冷めた声で
    『ありがと、あんたにはもう用ないわ』

    2005-09-26 18:34:00
  • 517:

    ユナ

    そう言って電話を繋げたまま家に入った。電話の向こうでは女が
    『カケル君は悪ないねんっ!ちょっと聞いて!』
    『カケル君おこらんといて!!』
    とかいろいろわめいているがあたしは無視だ。
    『おい!こらっ!!起きろや!!!』

    2005-09-26 18:38:00
  • 518:

    ユナ

    あたしは怒鳴ってカケルの背中を蹴り飛ばした。その瞬間電話の向こうの女が黙った。あたしは携帯をスピーカーにして近くに置いた。
    『いったいなぁ〜〜なんやねんないきなり…………』何も知らないカケルが不機嫌そうに起きた。
    『お前人にはえらい束縛とかうるさいくせに自分いい身分やのぉ……あ?なんやねんこの女!!』
    あたしは今まだなお繋がっているあたしの携帯を指さして言った。
    『あ………お前もしかして………』

    2005-09-26 18:45:00
  • 519:

    ユナ

    ここで誤解がないように言っておきますがユナはヤンキーではありません、相当キレてたんです………
    電話の向こうでまた女がカケル君は悪くないだの自分が悪いだのとわめきだした。あたしは携帯を持って、『あんなぁ〜ユナからしたら自分らは全然悪くないねんやぁ〜こいつ人にゆうばっかりで自分できてないからもっすごむかつくねん』と甘くやさしい声で電話の女に言ってすぐ携帯を置いてカケルに向かって言った『お前が悪いねん、こんな女らなんてな人に頼んでマワしてもらうなんて簡単やねんぞっ!!!自分のせいで人の人生崩れるのんみせたろか!?』
    あたしがゆうとカケルは慌てて
    『わーわー!ちょっ!落ち着け!落ち着け!』

    2005-09-26 18:53:00
  • 520:

    ユナ

    そう言ってあたしの携帯を取って女に
    『ちょっ!ごめんな!俺の女やねん!ま、また後でかけるから!』
    そう言って電話を切った。あたしはカケルから電話を取り返し別の所に発信した『ふぁい〜〜ユナどした〜??』
    『綾子?センちゃんは!?』
    『セン〜?いまさっき帰ってきて寝てんで〜?今日もカッ君(カケル)と直人君と一緒やったんやろ〜??』

    2005-09-26 19:01:00
  • 521:

    ユナ

    『あ〜もう男だけで遊びにいかさんほうがええで、こいつら女と遊んでたから』『は!?まじで!?ちょっと今からセンの携帯見てセン起こすわっ!………センジロウ起きろっ!ボケッ』綾子がセンちゃんにキレるのを確認してあたしは電話をきった。
    『さぁ〜て、ど〜ゆう事かなぁ〜??説明できるもんならしてみろや!』
    カケルはいつのまにか正座していた。
    『俺……ルーシスに入ってやん……』
    『は?今それとなんの関係があんねん!!話変えてんちゃうぞ!!』

    2005-09-26 20:32:00
  • 522:

    ユナ

    『いやいや、関係あるんやて、最近ルーシスもよう来ててずっと誘われててん、ほんで俺チームとか入らんとか思ってたけどルーシス程デカイチームやったら入ろうかなって………そんでその女やけどモトモトその辺でナンパ待ちとかしてる子らしくてルーシスの人らとも知り合いみたいでその場におってん、んでしゃべりかけてきて番号聞いてきて直人は当たり前に教えてたけど俺とセンはルーシスとどうゆう関係かもわからん女やったから断れんかってん………』
    『言い訳やんけ……』
    『教えた事はほんま謝る、でも俺なんもしてないしなんもするつもりなかったし………だから登録すらしてないし、なんしルーシスつながりやったから、だからさっきお前が女マワすゆうた時も焦って電話切ってん……………』
    なんか納得がいかない、あたしは今までどんな理由があろうと番号教えようもんならどんだけカケルに怒られたか…………

    2005-09-26 20:44:00
  • 523:

    ユナ

    あたしのイライラは収まらない、すると直人からあたしに電話がかかってきた。あたしが綾子に電話している時にカケルは直人にメールを入れたみたいだった。『もし〜?ユナ〜??キレてん??お前もっすご怒り狂ってるって聞いたけど』『当たり前やん、まだどつきたらんしな!』
    『お前まさか別れるとか考えてんちゃうやろな!?ほんまなんもないで!!!』

    2005-09-26 20:49:00
  • 524:

    ユナ

    『あんな〜ユナは今までカケルにありえへん束縛されててん!せやのに自分はこんなんして謝ってすまそうとかむかつくねん!もう信用もできひんしなぁ!!』『まぁ……なぁ、気持ちはわかるけど俺からもおこっとくし今回は許したりや』いや、ユナからしたら直人……あんたも同罪やねんけど…………そんな事を考えていると直人がある提案をした。
    『なぁ!そしたらこれからそーゆう遊びん時もユナも一緒にきたら?』
    『は?』
    そう言ってカケルを見た。カケルは何?と不安そうな顔でこっちを見ている。

    2005-09-26 22:52:00
  • 525:

    ユナ

    『………それはカケルと話し合うわ』
    そう言って電話を切った後カケルに直人の提案を話してみた。すると………
    『それ!それいいやんけ!これからは何があってもルーシスの集会も絶対ユナも連れて行くわ!!』
    『………あんたそんな女を腰巾着みたいに連れて歩くとかいいん?』
    『それでお前が俺を信用してくれるならば!!!!』

    2005-09-26 23:01:00
  • 526:

    ユナ

    なんだか怒りも溶けてしまった。
    『じゃ…じゃあそれでいい………』
    あたしがそうゆうとカケルはホッとした顔をして電話をかけだした。
    『さっきの女に電話かけるな……さっきもゆうた通り一応ルーシスの知り合いやからややこい事なったら嫌やから。』
    『あ〜うん…………』

    2005-09-26 23:06:00
  • 527:

    みぅ?

    しばらく来ゃん間にイパーィ更新されててうれちぃ?また見にくるにゃぁ(σ・∀・)σ??

    2005-09-27 00:23:00
  • 528:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン今見たょ??返信されてたから嬉しかったゎ??頑張ってね??常に見てますから???

    2005-09-27 03:34:00
  • 529:

    ゆう

    久しぶりにきたら、前の掲示板で見てたユナちゃんのが
    復活してるぅ☆☆めっちゃ嬉しい♪
    応援してるから、これからも頑張ってね(^3^)

    2005-09-27 11:36:00
  • 530:

    ユナ

    みぅちゃん→うへへへ?たまにはユナもやりまっせ?なぁぎちゃん→返信あったりまえよ??いつもいつもありがとう???
    ゆうちゃん→前の掲示板の時から読んでくれてたんやぁ?めっちゃうれしい?あん時は途中で書き込めんくなってくやしかったぁ?頑張って完結すんね???

    2005-09-27 13:17:00
  • 531:

    ユナ

    相手に電話が繋がったらしい。
    『あ〜さっきはなんかごめんな、うん………なんか女誤解したみたいで…………え?ほんま?ありがとう、うん………うん俺の番号消しといて、え?いいで!』あたしが煙草を吸いなおしているとカケルがあたしに携帯を渡してきた。
    『……………なに?』
    『お前と話したいやって』あたしは黙って受話器を受け取った。

    2005-09-27 13:39:00
  • 532:

    ユナ

    『なんか、誤解さすような事してすいませんっ!!』さっきのフテコイ喋り方とはうってかわっていきなり敬語で謝ってきた。
    『あ〜〜〜別にいいで〜』なんか気まずい………
    『これからはユナも連れて行くとかなったみたいやし会うかもやからそんな気にしやんといて〜〜〜』
    あたしがそうゆうとその子は明るい声でいった。

    2005-09-27 17:29:00
  • 533:

    ユナ

    『そうなんですか!?それがいいですよ!!!私も行きます!会ったら可愛がってください☆』
    ………この子、あたしの事なんか誤解してないかい?そんなこんなであたしもルーシスに出入りする事になった。その日は日曜日だったが次の日祝日で休みだったのでルーシスの集会があるみたいだった。カケルとセンちゃんが入った紹介みたいなものらしい。
    あれから綾子と電話した、センちゃんもたっぷり綾子に怒られたみたいだった。ゆっくり寝て夜八時頃目を覚ました。十時集合だった。あたしは髪の毛服装化粧にかなり気合い入れた。
    『あんた、ほんまにさっきの子となんもないんやろな………』
    あたしは機嫌が治ったもののまだ疑っていた。

    2005-09-27 17:37:00
  • 534:

    名無しさん

    ふあLIと??

    2005-09-27 18:01:00
  • 535:

    ユナ

    『なんもないって!!!まぁその子らみたら信用できるわ笑』
    カケルは笑って言った。集合場所に着いた。繁華街の近くのロータリー、まだちらほら人がたくさんいた。ロータリーに入るとそれらしい人やそれらしい車が七〜八台あった。センちゃんと綾子はもう着いていて、あたし達を見つけると寄ってきた。
    『うぃ〜っす!!カケルもだいぶユナっぺにしぼられたみたいやなぁ☆俺も綾子にだいぶ怒られた。』
    センちゃんが笑ってカケルに言ってきた。綾子も笑って自業自得とセンちゃんを軽くごついた。あたしもそれを見て笑っていた。

    2005-09-27 18:02:00
  • 536:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 537:

    ユナ

    584さん→ありがと???????
    586さん→ウマイっ?笑

    2005-09-27 20:26:00
  • 538:

    ユナ

    カケルも
    『俺も目覚めのキックされてんでぇ〜〜☆』
    と笑っていた。するとセンちゃんが
    『えぇ!?やりすぎやろぉ!だいたいユナっぺも綾子も怒りすぎやねん!笑たかが番号教えただけやでぇ!?』
    と言った瞬間カケルもあたしも綾子も笑いが止まった。

    2005-09-27 20:30:00
  • 539:

    ユナ

    『……死んだらええねん』思いっきり冷めた声であたしはセンちゃんに言ってその場から離れていった。一瞬固まってたセンちゃんだったがすぐカケルに
    『い、今のユナっぺ!?まぢ怖かってんけど!なぁ今のんマヂでユナっぺ!?』と焦って聞いているんが後ろから聞こえた。
    ブォォォンッ!!キキィッあたしの目の前にウルサイエスティマが止まった。直人の車だ。
    『おっはよ〜〜〜☆★☆』相変わらず能天気だ。綾子はモジモジしている。なぜだかわからないが綾子は直人に憧れていた。この男のどこがいいんだか…………

    2005-09-27 20:38:00
  • 540:

    ユナ

    『日本語は正しく使いましょう、今はこんばんわやで!!』
    あたしがそうゆうと綾子が『おはよう☆直人くん☆』と笑顔でいった。だからおはようじゃなくてこんばんわやってば………
    『相変わらず綾子ちゃんはやさしいし可愛いなぁ☆センジロウがうらやましいわ☆』
    と平然と直人が言った。あんたこそ相変わらず口うまいよとあきれて綾子を見ると真っ赤になってうつむいてる………笑

    2005-09-27 20:43:00
  • 541:

    ?なぁぎ?

    今見たぢぇッ(?>∪?)??"頑張ってッツ∩(^?^?∩??

    2005-09-27 23:23:00
  • 542:

    名無しさん

    あほ

    2005-09-27 23:23:00
  • 543:

    名無しさん

    ばか

    2005-09-27 23:24:00
  • 544:

    名無しさん

    なす

    2005-09-27 23:24:00
  • 545:

    名無しさん

    がき

    2005-09-27 23:25:00
  • 546:

    名無しさん

    ぼけ

    2005-09-27 23:25:00
  • 547:

    名無しさん

    かす

    2005-09-27 23:26:00
  • 548:

    名無しさん

    ちん

    2005-09-27 23:27:00
  • 549:

    名無しさん

    かさは

    2005-09-27 23:27:00
  • 550:

    ?なぁぎ?

    ???ゲットだぜぇ??

    2005-09-27 23:28:00
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