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世界で一番好きでした…

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  • 1:

    ユナ

    前書いてる途中で夜遊び一瞬止まったのでまた最初から書きます?

    2005-05-11 00:49:00
  • 71:

    ユナ

    『あっわかった?その前にあんたも小西とどうやったんよ??』
    あたしは体育祭の打ち上げの時の話、そしてトモキから電話があった事を言った『トモキうざいな〜いまさらなんやねんってな!、てかあんた小西とヤッてなかってんや!?』
    『当たり前やんっ!!』

    2005-06-11 01:26:00
  • 72:

    ユナ

    『え!?展開早すぎやろ!?』
    『あんたなぁ恋愛なんてもんは勢いやろ!!遊ばれるか遊ばれへんかは自分の魅力しだいや☆ってあんたもゆうてたやんっ!』
    『…………………。』
    『とにかく健太と別れ!ぢゃないと話進まんわっ!』………もっともな事を言われたと思った。

    2005-06-11 01:28:00
  • 73:

    ユナ

    次の日、学校の昼休み、食堂に行く為に一組の前を通ると教室の廊下側の窓から顔を出したヨシに呼び止められた。ヨシは一年の時一也の次に付き合った元カレで顔は正統派の男前、性格もいいので別れてからも大事なお友達だ。
    『お前体育祭の打ち上げの時小西と消えたらしいなっ!』
    『え?!なんで知ってるん!?』
    『五団がガストおった時うちの団もたまたまおって良介が小西と電話して切った後にでっかい声で《小西今からユナと二人でカラオケ行くらしいでぇ!!》て叫んでた笑今や学年中の噂やで?゛小西カケルと神田ユナがヤッた´って!』

    2005-06-11 02:03:00
  • 74:

    ユナ

    あ…、良介から小西君に電話がかかってきた時だ。
    『……で、真相はどやねん?てかお前健太さんと付き合ってなかったっけ??』ヨシと健太は地元の先輩後輩の仲だった。
    あたしは一緒にいた友達らに先に行っててもらいヨシが座っている席の前の席に座った。
    『ユナと小西君ヤッてないよ。でもなぁ…健太とはもう別れよ思ってんねん…』

    2005-06-11 02:04:00
  • 75:

    ユナ

    『やっぱりなぁ!お前見た目派手やから遊んでるように見られるけど俺はお前は絶対ヤッてない思ってたわ…、でも小西の事好きなんやろ?だから健太さんと別れるんやろ…?』
    さすがあたしの元カレ…よくわかってる。
    『俺、健太さん本間にいい人や思う、でも小西の事好きになったんやったらしゃーないよな、頑張れよ!!小西モテるからはよしな取られんで!』
    『うん…ありがと。』

    2005-06-11 02:05:00
  • 76:

    ユナ

    そう言ってあたしは教室を出た。
    後ろからヨシの
    『遊ばれんなよっ!!』
    て叫んだ声が聞こえた。

    2005-06-11 02:06:00
  • 77:

    ユナ

    その日……あたしは健太の家に別れ話をしに言った。『好きな人ができたから別れて欲しい……』
    そう伝えると小西君か?と聞かれあたしはびっくりして黙っていると健太は静かに話した。
    『俺な、本間は気付いててん、ユナ三年になってから学校の話する時小西君の話多かったし俺にもあんまり会いにこやんようになったし、ユナが俺から離れていってるんわかっててん…』『ごめん……健太はユナを救ってくれたのに……』
    『そんなん関係ないよ、俺はユナが好きやから側におってん、ユナを離してしまったんは俺や、ユナが他に好きな子できるって事は俺にどっか問題あってんよ』

    2005-06-11 04:30:00
  • 78:

    ユナ

    『そんな事ないっ!!健太ごめっ!』
    あたしが謝ろうとすると健太はかぶせるように言った。
    『謝んな。もう帰ってくれ、お前の顔これ以上見るん正直辛いわ……今までありがとうな!』
    そしてあたしは健太の家を出た。
    一生の別れでもないのに涙がポロポロ出た。

    2005-06-11 04:31:00
  • 79:

    ユナ

    泣きながら帰ってる途中バイトの先輩からメールがきた。
    《健太からユナと別れたって電話かかってきた!今から会いに行ってくる、……健太電話で泣いてたよ?》あたしは健太のメモリを出して電話をかけようとしたがすぐ携帯をとじた。
    『今ここであたしが電話したって健太の涙を止める言葉何一つかけてやれないやん』
    あたしは心の中で健太に
    「今までありがとう…バイバイ」 と言った。

    2005-06-11 04:32:00
  • 80:

    ユナ

    それから何日かの間小西君との関係は変わらず毎日メールや電話、学校でもよく一緒にいててテスト期間に入った。テストを受け学校帰りにサエとミキとお昼ご飯を食べている時いい加減進展しろとせかされ遊ぼうと誘えと言われた。
    ドキドキしながら誘うとオッケーだった。そして一回家に帰って着替えてから体育祭の打ち上げの時花火をした大きい公園で待ち合わせとなった。

    2005-06-11 04:35:00
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