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Dearest LOVE

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  • 1:

    雪弥

    今まで愛した人は一人も居なかった。
    あなたに会えて変わった。愛する事を知った。
    あたしは汚れてますか・・・?

    2005-06-08 15:47:00
  • 108:

    ホストと付き合うという事は容易な事ではないし、精神力、忍耐がものをいう。
    いい事ばかりではなかった。
    私はいつしか京のエースとなっていた。
    そして、私と京はゆっくりと、悲しみに向かっていた・・・。

    2005-06-08 17:22:00
  • 109:

    《色カノ》
    彼女の名前は、くしくも私と同じ名前だった。
    よく京から聞く名前は3人程居た。
    ユキヤ・りな・まき

    京は彼女達を“ガチる”為には何でもしていた。
    京は私には彼女達との駆け引きや彼女達のプラベ等、事細かく何でも話した。
    “酷いヒト・・・”
    正直そう思う日もあった。

    2005-06-08 17:23:00
  • 110:

    一緒に居る時は、携帯が見える位置で彼女達とメールのやり取りをする事も多々あった。
    ー見たくないー
    私はいつも見ないようにした。

    友営の子もいれば、色営もいたし、特にその3人の内の一人、
    《ユキヤ》には本営だったが枕はしなかった。
    枕をしてしまえば、お金を落とさなくなるから・・。

    2005-06-08 17:24:00
  • 111:

    ある日、京と一緒に携帯のスケジュールを見ていた時の事…。
    私の心は一瞬凍り付いた。
    “ユキヤと1ヵ月記念”
    もちろんそれは私ではない。
    色カノの存在は知っていたし割り切っていた。
    だけど、いざ形がある事を実感すると私の中で革命が起こった・・・。

    2005-06-08 17:24:00
  • 112:

    今思えば、京は私を不安にさせない為すべてを話し、ホストである自分の汚い部分全てを見せていたのだろう。

    京の行動を見れば、あきらかに他の子とは違っていたのに・・・。

    私の中に一つの感情が生まれた。

    2005-06-08 17:25:00
  • 113:

    『雪弥どした?』
    私はとっさに平常心を取り戻し、装った。
    「ユキちゃんと1ヵ月記念どっか連れてってあげなあかんよ〜?」
    さえぎるように京が言った『どぉでもええし、連れて歩きたーない』
    京は煙草に火をつけながら、いつも通り冷たく言った。
    『それより・・・。』
    「え?」
    『明日の休み、一緒に居よなっ!』

    2005-06-08 17:26:00
  • 114:

    「・・・うん」
    その日はめずらしく4万ほど使って帰った。

    私の頭にあった気持ち、
    ー身をひこう…ー
    私はユキヤさんの気持ちを考えてしまったから。
    私は彼女が夢を見てるという真実を知ってしまった。人間としてどうなの…?

    ー京も私も・・・ー

    2005-06-08 17:27:00
  • 115:

    誰も居ない部屋に帰る。
    ふと今まで我慢していた感情が私に降り注ぐ。
    割り切ってるつもりだった。なのにっ!!私は弱い・・・。

    独占したい。他の人の心配なんてしないで…。
    私だけを・・・見てよ…。久しぶりに吐いた。
    「どぉしてっ・・!」
    涙が溢れた。私は声を殺して泣いた。

    2005-06-08 17:28:00
  • 116:

    《序章》
    別れへのカウントダウンが始まったのはこの頃だろう・・。
    割り切り過ぎた私は感情を自覚出来なくなっていた。まるでお人形。
    スキなのかも分からない。だけど離れる事も出来ない。
    失いたくなかった。
    私には京しか居なかったから。
    それだけは痛いほど分かっていた。

    2005-06-08 17:29:00
  • 117:

    真実を知る事で割り切れた。だけど知れば知る程に
    何が真実なのかわからなくなった。
    全てが夢のよう。嘘だらけに思えた。
    私の中で初めて京への信頼が少しづつ音を立てて崩れ始めた。

    京からの連絡も返す事に戸惑った。
    「私さえ居なければ…」
    そればかりを考える。
    私と京はあの日からすれ違い始めた。

    2005-06-08 17:30:00
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