小説掲示板一言だけ…ありがとうな。のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

一言だけ…ありがとうな。

スレッド内検索:
  • 1:

    さな

    まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。

    2007-05-04 15:34:00
  • 421:

    さな

    私「会わしてぇーや。」晃「あっ、俺も見たい!」父「何でやねぇん(泣)」私「隠してた罰やって!(笑)早く呼んで!」父「え!今からか!?」私「うん!」父「勘弁してぇや。」私「無理!今呼ばないとこの先、一生会えへんで!交際なんか絶対認めたれへんからっ!嫌やろ?」晃「出た。強引…自分の親ユスルか…」私「晃うるさい!で?どうなん!?嫌じゃないの?」父「まぁな…それは嫌やな…」私「じゃ、早く電話して?」脅しの様な私の言葉に父は気マズそうに彼女に電話をいれた。

    2007-05-27 13:12:00
  • 422:

    さな

    私「メグミさんって何歳?」メグ「28歳やで。崖っぷちやねん(笑)」私「へぇ〜結構歳離れてるんや♪お父の何が好きなん?」メグミ「全部?付き合ったのも私からやねん♪めっちゃ一目惚れしてん?」私「へぇーそうなんやぁ♪」手当たり次第に質問する私にメグミさんは何でも答えてくれた。私達女の会話に父も晃もため息ものだった。見た目によらずメグミさんはサバサバした性格で父の事が好きで仕方ないようだった。メグミさんは若いということもあり、お母さんの想像はできなかったがお姉ちゃんができたみたいで嬉しかった。私はその日でメグミちゃんが大好きになってしまった。2時間程喋りこみ私達は帰る事になった。先に私と晃を家におろし、メグミさんを送りに行くと言った父。私「お父!今日どうせ晩くなるんやろ?じゃ晃家泊めていい?」父「いいけど…。晃ちょっとこっちこい!」そう言った父は晃を呼び耳打ちで何かをつたえる…晃「分かった!じゃごゆっくりねぇ〜」晃がそう言うと父達はどこかに消えて行った。

    2007-05-27 14:31:00
  • 423:

    さな

    私「お父何て言ったん?」晃「内緒?」少し嬉しそうに笑う晃は先に家にはいっていった。部屋にはいり布団に寝転ぶ私。私「めぐちゃんイイ人そうやなぁ〜お父にベタボレやし♪何がいいんかイマイチ分からんケド〜」晃「そうか?おっちゃん男前やし絶対モテると思うで!ちなみに俺のオカン隠れタイチ(私の父)ファンやから」私「そうなん?(笑)ウチのタイチも結構やるんや♪」晃「やな♪ってか体ベタベタする!風呂かして」私「いいよー!お湯はってあるし入っておいでぇや!」晃「一緒にはいろっか?」私「絶対嫌!」晃「何で?」私「いやいや…疑問もつ所間違えてるから。風呂ぐらい一人で入って下さい…」晃「もういいわ(ーー;)」そう言ってスネた晃は一人で風呂場にむかった。

    2007-05-27 15:04:00
  • 424:

    さな

    晃が風呂に入っている間私は一人でゲームを楽しんでいると携帯がなった。カナからだった。カナ「何してるん?」私「必死にマリオカート!」カナ「そうなん(笑)ってかマキ見たで!あいつ絶対シンナー吸ってるで!」私「ふーん。何処いてたん?」カナ「駅裏の公園〜あいつウチの顔見た瞬間かくれよん!殴ろうかなって思ったわ!」私「ホッといたらいいねん。直パクられるわっ。ってか守と梅田行ったんやろ〜?どないやったん?」カナ「めっちゃ楽しかったで〜観覧車乗ったし♪」私「よかったやん♪守はもう帰ったん?」カナ「まだいてるよ!今日ウチ泊まるみたい♪」私「へぇー。今日こそキメてまえよ♪」カナ「うん?頑張ります」カナの心意気をきいて私は電話をきった。

    2007-05-27 15:25:00
  • 425:

    さな

    しばらくするとパンツ一丁の晃が髪をタオルで拭きながら入ってきた。漫画のキャラなら確実に鼻血を噴き出すか、目が飛び出していただろう…。私「何か着ろや!」晃「俺パンイチじゃないと寝られへんねん!そんな照れんでいいやん。」程よく焼けた肌に、つきずきていない筋肉…濡れた無造作な髪が色っぽ過ぎて照れずにはいられなくて、その場にいることが出来なかった。私は着替えを出すと慌てて風呂場へと走った。

    2007-05-27 15:39:00
  • 426:

    さな

    平凡で幸せな日が続き気付いた時には私の体の痛みも随分と消えて前の元気な体に戻りつつあった。季節は梅雨もあけた七月…その頃には家にメグミさんが通うようになっていて一緒に住む話も浮上していた。カナと守は相変わらず喧嘩が多く、肝心のHもあらゆる障害がありできていない様だった。裕介はユナと付き合い始めたらしく何だかんだ頑張っている様だった。私は晃と何の変化もなく極普通のカップル…怪我をしている事もあったので暴れる事もなく本当に平和な一ヶ月半が過ぎていた。

    2007-05-27 16:12:00
  • 427:

    さな

    いつもの様に学校が終わりその日は皆で公園で鬼ごっこをして遊んでいた。私達の鬼ごっこのルールはタッチのかわりに蹴りをいれなければいけなかった。だから終わった頃には誰かの足に最低一個のアオタンがついていた。皆がフラフラになりベンチに座っているとヤンキーチックな女子四人ぐらいがフラフラしながら自転車をコギ意味の分からない叫び声をあげている。カナ「さなっ!マキや!」目を凝らして見てみると二人コギの後にマキがのっていた。カナ「あいつら何かオカシイって!絶対ラリってるわ!」私は走って自転車を追いかけた。

    2007-05-27 16:26:00
  • 428:

    さな

    マキの服のエリを掴み走っている自転車から引っ張り落とした。私「お前何やってんねん?」マキは以前にくらべ気持ち悪いぐらいに痩せていた。マキ「いーたーい!ってゆうかサナ〜?何でいてるん?」マキの体全部から鼻にささるようなシンナーの臭いがした。私「お前くっさ〜立派なTheシン中やな。いい加減やめときや?」うざそうに言った私にベタベタ抱き着くマキ…「心配してくれてんのー?ありがとう〜。サナだーいすき♪」そう言ってマキは私にキスをした。私「気持ち悪っっ!」私はマキを払いのけた。「ウフッ」マキは笑っていた。薄気味悪い笑いに私は引いた…「さなー」カナが私の名前をよび駆け寄って来た。

    2007-05-27 16:47:00
  • 429:

    さな

    カナ「うわっ!くさっ!」カナが顔をしかめて言った。マキ「うるさいって〜お前が1番臭いわ〜キャハハハ♪」カナ「お前誰に口聞いてるん?ポリに突き出してまうぞ!」マキ「マキ今もってないから捕まりませぇーん♪ざーんねん?キャハハハ(笑)」ブンっ!風をきる音がしたと思ったらマキが飛んでいた。マキ「いーたいー」痛いという言葉は出していたがマキはヘラヘラしていた。カナ「もうホッとこ!気持ち悪いわっ!」私「やなー」去ろうとする私の足にマキがしがみついた。マキ「いややー!いかんといてー!さな!いやー!!いやー!」気が狂った様に叫ぶマキ。私「離せや!カナこいつどないかして!気持ち悪いっっ」助けをもとめる私…カナはマキの髪を引っ張り私から引き離そうとした。マキ「さわんなやー!いややー!」マキは私の足に噛み付いた。私「いったー!!離せやこらっ!」必死に暴れるが凄い力で噛んでいるマキ。ブチブチブチ足に何かが潰れる様な鈍い感覚がはしった。ビックリするような痛みに私は悲鳴をあげた。

    2007-05-27 17:10:00
  • 430:

    さな

    私は倒れ込んでしまった。カナ「サナー!!離せやこらー!」必死にマキを引っ張るカナ。「サナー」倒れた私をみて晃と守と裕介が走ってきた。噛まれている私の足からは血がドバドバでている。気をうしないそうな痛みが私を襲う…四人がかりでもマキは離れない。裕介「カナ目つけ!」裕介の言葉でカナがマキの目をついた。マキ「キャー」目を抑えるながら一瞬マキが離れた。カナはすかさずマキを引きずり私から離した。風が当たった瞬間物凄い痛みにおそわれ私は悲鳴をあげながら足をおさえた。ちょうどスネの裏側の部分の柔らかい所の肉がブランともげかかっていた。血次々流れてくる。そこにいた皆がテンパった。すると近くにいた知らないおじさんが駆け寄ってきて自分の来ていたTシャツで傷口をまいてくれた。私はそのままその人に担がれ近くの病院にはこばれた。

    2007-05-27 17:31:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
一言だけ…ありがとうな。を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。