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うちのネエチャン観察日記?

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  • 1:

    名無しさん

    昔あったワシ?ちゃんのやつ、だれかコピ保存持ってたらはってくれませんか?
    どうしてももっかい読みたいです?

    2007-05-19 02:04:00
  • 2:

    名無しさん

    途中まではあるけど、、あの後再開したなら続きがない?ずっと夜遊び小説見てなかったから…

    2007-05-19 02:12:00
  • 3:

    名無しさん

    ぜひはってください?お願いします(>人

    2007-05-19 12:01:00
  • 4:

    途中まででいいの?
    じゃあ夕方か夜ぐらいからコピペしていきますね

    2007-05-19 12:26:00
  • 5:

    少し時間があいたのでコピペし
    ていきます

    ーワシの姉チャン観察日記ー

    2007-05-19 13:29:00
  • 6:

    ネエチャンを観察?? ワシとは違う人
    種と判明。ほんまにおんなし母
    から産まれてきたんかオマエゎ…
    ? 日々そんな疑問にさらされる
    ワシの独り言&ネエチャンの回想&観察
    日記?。皆様の暇つぶしになれ
    ば幸いです。

    2007-05-19 13:32:00
  • 7:

    ワシ?⇒性別♀・本屋アルバイト・好きな食物:もずく・嫌いな食物:カレー・趣味:ネエチャンの観察とヲタク全般・特技:ヲタ臭をかくすこと
    ネエチャン(メイク前)⇒性別オッサン・職業:引きこもり・好きな食物:米・嫌いな食物:生肉・趣味:寝る・特技:ひたすら寝る
    ネエチャン(メイク後)⇒性別♀・職業:男だまし・好きな食物:ケーキ・嫌いな食物:生肉(ここは変わらんらしい)・趣味:ショッピング・特技:ネイルアート

    2007-05-19 13:49:00
  • 8:

    ネエチャンは嘘つきだな。ウン。どんぐらいかとゆうと…ワシが中1の時に読書感想文?をかわりに書いてもらった。ワシあまりにも文章へたすぎたから。ネエチャンは本の〈後書き〉だけ読んでサラサラッと書いた。…【文部大臣賞】受賞( ̄ロ ̄;)! 学校で絶賛されるワシ!天才扱いされるワシ!ひきつり笑いで取材されるワシ!

    2007-05-19 13:54:00
  • 9:

    【文部大臣賞】受賞!に味をしめる先生方…当然2年の〈読書感想文コンクール〉に学校代表としてワシを推薦しやがった! ネエチャンはまた後書きだけ読んでサラサラッと書いた。【講談社大賞】受賞( ̄ロ ̄;)!! ワシ逃げ出したい!取材しないで?!すっかり学校では「ワシちゃんは作家になれるょね♪」と尊敬の目で見られていた。ちがう…牛乳ビンの底みたいな眼鏡かけたネエチャンが寝転んで鼻ほじりながら書いたねん!て叫びたかったワシ…

    2007-05-19 14:13:00
  • 10:

    当然3年生でもコンクールに推薦され、これまた当然のように【角川大賞】をとった。偉い作家先生が書いたぶ厚い本の、ほんの3ページほどの後書きを読んで鼻ほじりながら書いたネエチャン…こやつのほうが作家になれるんちゃうやろか…と真剣に思った。 そしてワシは3年間バレへんかとひやひやして過ごした。先生方はワシが【学校で書く作文】と【家で書く読書感想文】のできに【幼稚園児】と【文豪】なみに差があることにはふれてこんかったがな…

    2007-05-19 14:16:00
  • 11:

    ネエチャンの容姿について述べだしたらきりがないけど、述べとくか…? 中学ん時にネエチャンが似てると言われたんは【トミーズ雅】【トミーズけん】…ひとりトミーズ…女子なのに…。【パグ】…もう人ですらない。ぁあ【ムッシュかまやつ】もあったな。見事にオッサン顔(しかもブサイク)なわけだな! 中学生?今にいたるまで家ではビン底眼鏡に中学の体操着ジャージ(上下)、髪をひっつめてくくり前髪はチョンマゲ。

    2007-05-19 14:19:00
  • 12:

    しかしワシは別の日に聞いてしまった!ネエチャンとおんなし中学やった男子が何年かぶりにネエチャン(フルメイク済)を見た時の会話を! 注:ワシはネエチャンから離れた場所にいたのだが、男子達はワシの前にいたわけだ。「うわ!あのこバリべっぴん!」「ほんまや!目ぇでかっ!」「あゆやん!」「かわいすぎやろ!」 …いやいや…あんたらが【ひとりトミーズ】だの【ムッシュかまやつ】だの言うてた子やがな( ̄ロ ̄;)!!【あゆ】って!【あゆ】ってえぇぇぇ! 平静を装っていながらのたうち回って笑いたかったワシ!そして同級生にまったく気付かれない【メイク済ネエチャン】!ビバ!メイク済!

    2007-05-19 14:38:00
  • 13:

    そう、ネエチャンは【劇的☆ビフォーアフター】女なのだ。劇的すぎて(家族ですら)困っちゃう!メイクとゆうより特殊メイク。なぜ【ひとりトミーズ】が【あゆ】になるのか、どの段階がターニングポイントなのか何回メイク行程を凝視してもわからん?。目を話したすきに人が入れ替わってるとしか思えん! あ、ちなみにワシはメイクしてもしなくても変わらん薄?いのぺっとした顔ですんで。平ぺったいとゆう単語はワシのためにある。

    2007-05-19 14:41:00
  • 14:

    そのネエチャンにワシが「家にいるぶっっさいくな屁こきのトミーズ雅と、外での顔がゼンゼン違うんじゃないん!?」と気付くキッカケがあったな…そういえば。ワシそん時からネエチャンを観察してきた気がする…

    2007-05-19 14:44:00
  • 15:

    ワシらが育ったのは田舎でも都会でもない町。まさにワシらにお似合い!んでワシらの家はこれまた普通の市営住宅。どこまでも普通なワシら…。 ネエチャンは家から徒歩10分のまさに普通!の公立中学に通っていた。 昭和初期の【正しい女学生】として図になりそうな制服姿でな。 髪はぴっちり三つ編み、前髪はピン止め。ビン底眼鏡オン!標準そのままのセーラー服にスニーカーはミズノの白! その昭和初期っぷりを認められ、生徒会の【風紀委員長】なんぞをやっていた…。

    2007-05-19 14:53:00
  • 16:

    学校ではいわゆる【陰キャラ】であろうことが見ず知らずの人にも想像できるその外見。 全員が何かに所属しなければならないクラブ活動は【英語研究会】とゆう、ネエチャンと数人の陰キャラ以外は【ヤンキー系サボリ常習犯】のかたがたが名前だけおいておくようなクラブに入っていた。

    そんなネエチャンが中3になってしばらくしたある春の日。ワシは日課であるしゃもじの早朝散歩に、公園までテクテク歩いた。母はもうパートに出ており、ネエチャンは惰眠をむさぼっている。

    2007-05-19 14:56:00
  • 17:

    「( ̄ロ ̄;)!?」ワシはわが目を疑った。のどかな朝7時の公園にハデハデなバイクが何十台もギュウギュウに! 呆然と立ち尽くすしゃもじとワシ…。立ち去りたいのに目が釘づけである。 なんじゃこのバイクだまりゎ…あれが噂の特攻服か…実物初めて見た… 漢字だらけやし、こいつらある意味【日本人のカガミ】やな… 漢字検定受けろよ… と思いながら生あたたかい目で見ていると、先頭にバイクを止めていた男が話しかけてきた!

    2007-05-19 14:59:00
  • 18:

    ワシピ?ンチ(>д

    2007-05-19 15:02:00
  • 19:

    …ワシ生まれて今までこの地に根付いてますが、舞香ちゃんなんぞ聞いたことがない。この区域には〇〇付属中学に通うようなお嬢様もいなければ、アイドル顔の子もいない。 この暴走族「アイドル」て言いよったで!と内心ニヤッとつっこみつつ「知りません…」と答えて立ち去った。チラッと振り返るワシとしゃもじ。赤西仁と(おそらく)手下達はぼんやり公園で光合成?していた。

    2007-05-19 15:05:00
  • 20:

    ワシとしゃもじが家にもどると、寝起きのムッシュかまやつがヨレヨレのジャージのまま飯を食っていた。ワシはさっきの【目撃!朝の暴走族イン公園!】を話し、寝起きのムッシュかまやつはぼんやりソレを聞いていた。しかし目は民謡のすごさを紹介する番組に釘づけだった…。ロウソクの火を消さないように大声を出す練習。…コイツ…まさかやる気か…そう思いながら先に家を出て小学校にむかった。

    2007-05-19 15:08:00
  • 21:

    帰宅したワシは、まだ帰ってないネエチャンの部屋にお菓子をあさりに行った。ドアを開けた瞬間「なぬっ(*д*;)!?」昭和のコント的表現が出てしまったワシ! ネエチャンのベッドの上には見覚えのあるでかいピンクの花束が… いやいや…ないない…誰も見てないのに顔の前で手をブンブン振って打ち消すワシ。 しかし見れば見るほど今朝赤西仁が持っていた花束に見える… ワシは塾から帰ったらネエチャンに問い詰めることを決意しつつ、お菓子をあさるのも忘れて部屋を出た。

    2007-05-19 15:11:00
  • 22:

    頭の中に???が浮かんだまま塾を終え、家に帰ると  …やりおった…! ビン底眼鏡のトミーズ雅が、リビングのテーブルにロウソクを立てて顔を近付け【ドナドナ】を歌っている! …期待を裏切らないヤツめ…。
    「子牛?売られてゆくよ?♪」「あかん!消えるゎぁ( ̄? ̄)ξ」
    …アンタが売られてしまえ!ったくこの雅は…

    2007-05-19 15:14:00
  • 23:

    「なぬっ!!!」 再びワシは昭和のコント的表現! リビングの花瓶に例の花束がワッサ?と埋けられてるではないか! 「こっ…この花どないしたん!?」するとキッチンから出てきた母がうれしそうに言った。
    「ああこれ!ネエチャンがくれたんよ♪いきなりプレゼントやって!優しいなぁ?」 「へぇ!ネエチャン優しいな!」棒読みに近い口調でそう言うと…ワシはまだドナドナを歌い【間違った民謡練習】をしているネエチャンを引きずって部屋に連れてった。

    2007-05-19 15:17:00
  • 24:

    「ネエチャン…花束ワシが今朝話した舞香ちゃんにもろたん?知り合い?どこらへんの子なん?」 その質問にネエチャンはビン底眼鏡の奥の包丁みたいな目でニヤッと笑って言った。「舞香ってわしやでぇ。」
    うそーん( ̄ロ ̄;)!!だってアンタ千原兄弟の兄貴みたいな顔やん!?ジュニアみたいな包丁型の目やん!?赤西仁は「アイドルみたいな子」言うたやん!?千原兄弟は芸人ですが!?トミーズ雅は大物芸人ですが!? こんな一人称が〈わし〉なオッサンがアイドルなわけあらへん… ビックリしすぎて言?葉に?でき?な?い?♪ ハッ!しっかりしろワシ!逃避して歌ってる場合ちゃうやん!

    2007-05-19 15:20:00
  • 25:

    気を取り直せワシ!質問や!
    ワシ「ほなあの赤西仁と知り合いなん?なにもん!?てかなんで花束??」 姉「いちお彼氏かな?花束はネエチャン今日お誕生日やし。」 ワシ「ふ・ふ?ん…へ!?あれ彼氏!?てかアンタ誕生日2月にすんだばっかやん!」 
    もうどこにビックリしたらええんかさえわからん。彼氏が暴走族(しかもリーダー)なことか、赤西仁似の美男子なことか、そもそもこのぶさいオッサン風味のネエチャンに彼氏がいたことか!? アイドル呼ばわりされた上にさらになぜ誕生日詐称…ネエチャンよ… このあとネエチャンから聞いた今日のことの顛末を、ネエチャンの回想をまじえて述べとくか…

    2007-05-19 15:23:00
  • 26:

    ━ネエチャンの今朝━
    妹(ワシ?)の話を聞きながらネエチャンはあせった。 まぢかよ!家の近くまで来るとかありえんな?あの暴走野郎め…うざっ(;-_-+
    とりあえず妹が家出たらダッシュで化粧や!しかしこの民謡おもろいわ?。コレは家帰ったらやらなあかんやろ。   妹が家を出たら即座に化粧を始める。

    2007-05-19 15:29:00
  • 27:

    ━ネエチャンの回想:中1冬━
    ネエチャンが自分は【劇的☆ビフォーアフター】な特殊メイク顔だと気付いたのは中1の冬だった。 母の化粧品を使って見よう見真似でメイクをしてみると… 鏡には目がクリクリで頬はばら色の天使みたいな美少女が映っていたのだ!思わず後ろを振り返るネエチャン… …やっぱわしやん!美少女すぎやろ!… そぅ。その天使ちゃんは自分だった! ネエチャンはうっとりと自分をながめ、自分の【目の錯覚】ではないことを確かめるべく行動を開始した。

    2007-05-19 15:33:00
  • 28:

    ホモネタにむはむはしていたネエチャンだが、本来の目的を忘れてはいない!行くのだネエチャン!  夜も更けて人数が集まりだした頃をみはからい、ネエチャンはまた広場に近付いた。  離れた場所からうかがうと広場内にはたくさんのバイク、ど真ん中にはフルスモークの車。みんなその車を囲むようにして話していた。 広場の端のベンチには下っぱっぽい少年達がたむろっている。 ネエチャンははいていたパンプスを脱ぎ、手に持つと全速力でダッシュした!

    2007-05-19 15:40:00
  • 29:

    ベンチにたむろっている中ですばやく一番美少年をみつけると【小池徹平似】めがけてダッシュ&体当たりをくらわす!
    ドスッ!!  徹平「ぅおっ!いって?!自分どないしたん!?」  姉「たっ助けてくださいっ!変な人が追い掛けてきてっっ!」  徹平に抱きとめられた体勢のまま、涙をギリギリこぼさない程度のうるんだ瞳で見上げる。
    …コイツは15ぐらいかな…かわいい顔しとるの?!オッサンにヤラレとるとこ見たいわい!と思いながら。

    2007-05-19 15:43:00
  • 30:

    一瞬の間の後、「どいつや!?」と口々に言いながら少年達が飛び出そうとする。 姉「大丈夫ですっ!さっき逃げてったっぽいし。…急にごめんなさい」言いながらさらに徹平の胸にしがみつき、プルプルふるえてみせた。
    …ぁあ?ええニオイやんけ。ほんま受けキャラやなコイツ…と思いながら。
    「恐かったやろ?」「あ!足ハダシやからケガしてんちゃん!?」「大丈夫か?」少年達がネエチャンを取り囲んで騒いでいると、騒ぎを聞き付けて上の人が見にきた。 例の赤西仁だ。

    2007-05-19 15:48:00
  • 31:

    仁「どした?」 そう言われてネエチャンは仁の目を見つめたまま弱々しく微笑んだ。 徹平が状況を仁に説明している。
    …コイツがリーダーやな…18才てとこか…コイツもえらいカッコえ?の?… ネエチャンは目星をつけると仁にむかって涙目のまま頭をさげた。「お騒がせしてすいませんでした。」 徹平にも礼を言うとパンプスをはき、駅にむかって歩きだそうとした…その瞬間!「待って!」徹平が声をかけてきた。 …ちっ。オマエかょ…と思いつつ振り返る。 徹平「危ないから俺駅まで送るわ!」 仁「いや、足痛そうやし俺の単車で送る。」
    …よっしゃ!!仁よお言うた!なんぼ美少年受けキャラでも下っぱはいらんねん!わしの思い通りの展開やん!ビバ!わし!ネエチャンは内心ほくそ笑んだ。

    2007-05-19 15:52:00
  • 32:

    仁はひょいっとネエチャンをお姫様抱っこし、広場中心の自分の単車まで運ぶ。ビックリしている少年達の間を、仁にお姫様抱っこされて恥ずかしそうにうつむくネエチャン。
    …めっさハーレムやんけ?全員下僕にしたりたいわ?…と思いながら。
    ネエチャンを単車に乗せ、仁は車の中の人に挨拶してから走りだした。

    2007-05-19 15:56:00
  • 33:

    家の近くの公園(ワシ?としゃもじのお散歩公園だ)に着き、仁はネエチャンを見つめた。 仁「何才?あんなトコで何してたん?」 姉「13です。お茶とお華のお稽古が遅くなってしまって…駅にむかってて…こんな遅くなることないのに…」また涙ぐんで見せる。
    …ネエチャン、さすがに13や言うたら相手されんかもな?…でも見た目こんだけ大人っぽかったらイケるか!?と自問自答しながら答える。もちろんお茶もお華もやったことございませんのよ。ヲホホ…
     仁がじっとネエチャンを見つめる。 今や!!ネエチャンは右目からポロッと大粒の涙をこぼした【秘儀!片目涙!】

    2007-05-19 16:00:00
  • 34:

    また夜に更新します

    2007-05-19 16:03:00
  • 35:

    名無しさん

    おもろいぁりがとぅ

    2007-05-19 17:00:00
  • 36:

    解説しよう? ネエチャンは涙を片目ずつコントロールするとゆうけったいな特技を持つ。 両目で涙をこぼすより、最初の【片目から大粒の涙】は印象的らしい。また車の中など、横に座っていて片目しか見えない場合や両目で泣くほどではない場合にもこの【秘儀!片目涙】は役立つのだ。

    2007-05-19 17:25:00
  • 37:

    仁「俺、仁てゆうねん。17やで。」    注; もちろん登場する男子達には名前があるが、イメージしやすくするために今後【似ている有名人】の名前をおかりします?。
    …仁…かかったな…ふわふわピンクの天使ちゃんが泣いててかからん男はおらんやろしな…初実験やしユックリいかせてもらおか…     ネエチャンは仁の手を両手でキュッとにぎりしめニッコリほほえむ。「仁くんありがと。アタシ舞香。ホンマに怖かったから舞香うれしかったぁ。じゃぁ帰るね。バイバイ」そう言うとクルッと背をむけて歩きだす。
    …あれっ!?なんで呼び止めんねん!?はよ呼び止めんかいハゲっ!   赤西仁似にむかってハゲ呼ばわりである。 ネエチャンがやきもきしながら歩いているとやっと仁が走ってきた!  「なぁ!次の金曜の夜暇やったらまた広場来てや。いちお連絡先言うとくし。」 ネエチャンは仁の携番を暗記した。ネエチャン【陰キャラ中1】やし携帯なんぞ持ってなかったしな。

    2007-05-19 17:29:00
  • 38:

    帰ったフリをして民家の間に身をひそめるネエチャン。仁が走り去ったのを確認するとまた公園にもどり、トイレの水道でメイクを落とし、髪をギッチリ三つ編みに編む。 今までいた【天使ちゃん】は天国にお帰りになり、ゴツくるしい顔の千原兄弟(兄)がそこに降臨していた! ピンクのふわふわファーコートに三つ編みとゆう犯罪なみにおそろしい姿の千原兄弟(兄)は家の駐輪場に隠しておいたセーラーに着替え、塾用のかばんを持つ。 ファーコートやパンプスは玄関横の廊下に備え付けてある物置に押し込んだ。
    …ギリギリ12時前か…セーフゃな…

    2007-05-19 17:34:00
  • 39:

    姉「ただいまぁ。居残り学習してきたよ!」  母「お帰り!頑張ったなぁ。はよお風呂入って寝えや。」  姉「うん。あ!次の金曜も居残り学習あるから、参加してくるね!」  …ちゃっかり金曜の伏線をはり、集会に行く気のネエチャン…   母「無理せんときやぁ。そんな勉強せんでもできるんやし」  …そぅ。ネエチャンは要領がいいらしく、校内では常にトップの成績なのだ! 母はそんなネエチャンが自慢だった。 顔がぶさいくなぶん頭がよくていいやん!てなかんじに思っていたらしい… 母よ… 娘ふたりに対してどこまでも失礼な母よ…?

    2007-05-19 17:37:00
  • 40:

    次の金曜ネエチャンは当然また広場に行った。 白い羽根のふわふわが付いた真っ白なコートで。これまた羽根の付いた白い手袋をして。 完璧に天使を意識しているネエチャン…  
    ネエチャンの予想通り早い時間から仁が来ていた!あえて一度も連絡はしていない。ネエチャンを見つけて仁が走ってくる。
    …ぉお?男前が走ってきよるで!そない走らんでもええがな。そないわしに会いたかったんか?え?どや!?…  …ナカミは完璧にオッサンなままのネエチャン…しかも下町のオッサン…ステテコはいて腹巻してるオッサン…

    2007-05-19 17:40:00
  • 41:

    仁「舞香!なんで連絡してこおへんねん!今日も来んのかと思った?!」   姉「ごめんなさい。迷惑かと思って…。でも仁くんに会いたいから来ちゃった!」  古典的少女漫画のように【テヘッ!】と舌を出すネエチャン! ポ?っとなる仁と少年達! メイクを落としたら【ひとりトミーズ】または【ひとり千原兄弟】とも知らずに…合掌…
    【かわいいけれどもギャルっぽかったりヤンキー系な女の子】ばかりが周りにいた仁が【愛くるしい天使みたいな舞香】に夢中になるのにたいして時間はかからなかった。…合掌…

    2007-05-19 17:44:00
  • 42:

    ━ネエチャンの回想終了━
    「ほなその後ネエチャンと仁は恋に落ちて付き合いだしたんか?」  驚きのあまり鼻息荒く聞いていたワシ。 たずねたワシにネエチャンは言いはなった!  「仁が一方的にな。わしは合わせてるだけやもん。」
    ( ̄ロ ̄;)!!こっ…このオッサンがぁぁあ!オマエ鏡見たことあんのか!? 赤西仁をつかまえて「合わせてるだけやもん。」!? 「合わせてるだけやもんんんん?」!???  死?に?さ?ら?せ?!!!!! アッパーをくらわして壁までネエチャンを吹っ飛ばすとゆうスローモーションを思い描いてしまったワシ…

    2007-05-19 17:47:00
  • 43:

    どつきの妄想によりハァハァと肩で息をしつつ核心にせまった質問を投げ掛けたワシ。 「…ネエチャン仁とヤッたん?」 「うん。そりゃ彼氏やもん」 ケロッと言う千原兄弟(兄)!
    やっぱし( ̄ロ ̄;)!!くあーっ(>д

    2007-05-19 17:51:00
  • 44:

    しっかしこの【ムッシュかまやつ】がHねぇ?…。 ベッドに大の字になり、ぼりぼりとケツをかきながらやおい漫画を読むネエチャンをチラッと見る。  ワシはまだこの時ネエチャンの【特殊メイク後】を見たことがなかったから、ただただ〈オッサンと美少年のH〉しか想像できんかった。            ワシ「化粧してみせてよ!」 姉「だるい。今度な」 …チーン。終わった…コンニャロ?…妄想ちゃうんか…なにがアイドルじゃい…鬼瓦みたいな顔しやがって… 心の中でブツブツ言いながらスゴスゴと自分の部屋にもどるワシ。 しかし次の日、ネエチャンの妄想が現実であるとゆう証言を入手することになるのだ。

    2007-05-19 17:57:00
  • 45:

    赤西仁がデカい花束をビン底眼鏡のムッシュかまやつに渡し、ムッシュかまやつが特殊メイクをほどこすと浜崎あゆみになることを聞かされ衝撃をくらった翌日。 ワシはしゃもじと公園まで夕方の散歩に出た。
    おっ(・_・?あやつは昨日一緒にきてた暴走続の一員でわ!? 公園のベンチに小池徹平似の少年が座ってたそがれている! ネエチャンの話に出てきた【小池徹平】に違いない!と思ったワシは、しゃもじを柵にくくると好奇心を押さえ切れず近寄って話しかけた!

    2007-05-19 18:00:00
  • 46:

    コピペしてくださった方へ?

    こんなたいへんな作業やったんですね?
    ぼんっと過去スレのURLはるもんやと思ってました?
    知らずにめんどうなこと頼んでしまってすいません? たいへんやったらもうけっこうですから?

    2007-05-19 18:54:00
  • 47:

    コピペ人

    主>
    倉庫みてみたらあったけど、携帯からは全部みれないと思う・・
    どうしよう??

    2007-05-19 19:19:00
  • 48:

    名無しさん

    初めてみたので、是非続きがよみたいです!

    2007-05-19 21:04:00
  • 49:

    コピペ人

    わかりました。
    では、コピペしていきます。
    >>48?

    2007-05-19 22:09:00
  • 50:

    ワシ「なあ?昨日舞香ちゃん探してたお兄ちゃんやんな?」 「ぁ!犬つれてた子やん!」徹平が驚いてワシを見る。 …ひょ?!!!美少年じゃの?!!肌白っ!目茶色っ!確かに〈受け〉キャラ!!こりゃ萌え?だねっ♪… …しかしなんやねん。男が無駄にキレイな顔しくさって…。毒づきながらも自分の顔ののっぺり具合と比べてへこみ気味のワシ…   ワシ「実は舞香ちゃんとイトコやねんかぁ。昨日はビックリしたから知らん言うてもたけど。実の妹みたいにかわいがってもろてんねん!」   徹平「まじで!?ゼンっゼン似てないな?!!!」     …すいませんね…地味顔で…実の妹やっちゅーねん…ネエチャンのスッピン見たらなかなか似とると思うで… むしろスッピンはワシのがマシゃ…( -_-)

    2007-05-19 22:12:00
  • 51:

    知らずに失礼な暴言をはいた徹平は思い詰めたようにワシを見て、手のひらサイズの箱をとりだした。「なあ…これ舞香ちゃんに渡してくれん?」 ワシ「なにこれ?」 徹平「誕生日プレゼントやねん。昨日渡したかったけど、仁さんおったしな。」 照れながら、でも淋しそうに言う徹平… ま、ましゃか( ̄ロ ̄;)!? なにその〈はにかんだ笑顔〉!!! ワシ「…お、お兄ちゃん…舞香ちゃん好きなん…!?」   徹平「うん。実はそやねん。」   ドゴーン(ーロー;)!まっマジすかぁぁあぁぁ!!!

    2007-05-19 22:15:00
  • 52:

    徹平はワシがお子ちゃまなことに「どうせわからんやろ?」と気をゆるしたらしく、せつない〈舞香ちゃんへの想い〉を語りだした。 …ふっ…甘い。甘いよ徹平。…
    ♪女の?子?は?いつでも?耳年増?♪お勉強?して?るのよ?ぁあ?毎日?♪ てゆう昭和の名曲を知らんのかキミは! 小学女子をなめんなよ! 地味顔のワシでも日々勉強しとるんじゃい!! やおい漫画でな!! ♂×♂の絡みに関してはキミより上だよ、徹平くん!ハッハッ

    2007-05-19 22:18:00
  • 53:

    意外と詩人(笑)な徹平によると、あの日舞香ちゃんが徹平にぶつかった瞬間〈天使に魂を奪われた〉らしい。   「あんな可愛い子初めて見てさぁ…でかい目が涙でキラキラしててすいこまれるかと思た…フワフワで天使みたいやってんなぁ…俺にしがみついてブルブルふるえてて、初対面やのに守ったりたい!と思ってん。」 遠い目をしてウットリと語る徹平。  ゲッソリと遠い目になるワシ…。 …徹平よ…オマエが惚れてる舞香ちゃん、ほんまは【メダカを横から見た】みたいな目してんで?包丁ゆうよりあの細さは【果物ナイフ】みたいな目やねんで? ブルブルふるえながら「こいつがオッサンにヤラれるとこ見たいわ?」って思われててんで? 徹平よ…ぁあ徹平よ…不憫なり……

    2007-05-19 22:23:00
  • 54:

    そして徹平は、舞香ちゃんがまわりにも【天使】と呼ばれて大人気なこと・仁が溺愛してること・徹平を含め下っぱの子らは仁に遠慮して【天使】に近寄りたくても近付けないこと・一年以上惚れてることなどを熱く語り続けた。 熱くなる徹平と反対にどんどん寒くなるワシ!!   寒っっ!!!なんじゃこの話!ワシ凍死するやん!!はよ帰ろ( -_-)   「アンタが惚れてるんは下町のオッサンや!!」と叫んでしまう前に帰ることにした。  プレゼントはちゃんと渡すと約束をし、地面をほじくりたおして遊んでいたしゃもじと共に帰宅した。

    2007-05-19 22:26:00
  • 55:

    「お帰り?♪」ネエチャンが出てきた。 ワシが散歩に行ってる間に帰宅したらしい。 …そのカッコは一体…しゃもじをなでるネエチャンをしげしげと観察するワシ。
    ヨレヨレにのびきったスウエットのズボンを自分で切って短パンにしたもの(やまぶき色)をはき、中学の体操服の上にバアチャンのおさがりのカギ針編みのチョッキ(うぐいす色)を重ねて着ている。 …ちょっと寒かったんか?…ネエチャン…  前髪はデコぎりぎりでチョンマゲぐくり。まるで【ちょうちんアンコウ】の触角のようだ。 三つ編みはもちろんギッチリ編んである。 さらにその毛先をくるっと上に持ってきて、前髪と一緒にピンクのゴムでくくっている!!! そして首にはタオル。ビン底眼鏡は踏ん付けたのを直したらしく、斜めにいがんで鼻に乗っている… そんないでたちのトミーズ雅は、「ほれ」とワシにバナナをくれた…

    2007-05-19 22:29:00
  • 56:

    ワシ「あ、ありがと。あ!今公園に徹平おってな?。ネエチャンに渡してってプレゼント預かったで。」 姉「へ!?そうなん!?あのこ可愛らしい顔やろ?♪プレゼント現金かな?♪」   …げ、現金て…んなわけないやんネエチャン… 箱を渡すと、ソファに座るなりバリバリとものすごい勢いで包装紙を破るネエチャン。
    パカッ!! ふたを開けチラッと目をやった瞬間、パコッ!!ポイッ!! …( ̄ロ ̄;)!? 閉めた!?しかもソファにほり投げた!? そのまま何事もなかったようにバナナを食すネエチャン。 唖然とするワシ!    ワシ「ね、ネエチャン、プレゼントなんやったん!?」 姉「んあ゙?わひゅ゙ひゃん゙みゃんかぁ゙」 バナナをほおばりハムスターみたいなネエチャン。 …ぬ…?…見てみればってことやな?…と理解して箱を開けてみる。

    2007-05-19 22:33:00
  • 57:

    ワシ「お?♪かわいいやん♪」 箱には華奢なシルバーのネックレスが入っていた。 ちっちゃいタマゴに天使の羽根が付いている。 …徹平よ…やはりオマエにはこのオッサンは【天使】のイメージなのか… 思わず遠い目になるワシ。 ワシ「ネックレス付けへんの?せっかくくれたのにもったいないやん!」 ネエチャン「そやなぁ…ほな付けるわ!」 …そうそう。人サマからいただいたんやから付けや。ネエチャン。
    「しゃもじが。」 …しゃもじかーい( ̄ロ ̄;)!! この2日間でもはや【( ̄ロ ̄;)!!】がワシの普段の顔になりそうなイキオイ… 徹平に同情しつつ目をやると、ネエチャンはしゃもじにネックレスを付けてやりご満悦?だった。

    2007-05-19 22:37:00
  • 58:

    この衝撃の2日間からワシの【ネエチャン観察?】が始まった。 ネエチャンもワシを味方に引きいれたほうがなにかと役立つとふんだらしく、ワシになんでも話すようになったしな。 ネエチャンの中3の一年間は〈地味なネエチャン〉にふさわしく〈なんの波乱もなく地味に〉すぎた。…表向きは…。 実際はなんだかんだ事件を起こしやがったので、ワシが「こ…こいつゎ…?」と思ったものをいくつか観察?報告いたします…。

    2007-05-19 22:40:00
  • 59:

    ネエチャンの中学校はたいして生徒会活動もさかんではなく、【超進学校】ねらいの地味?な生徒が内申書のために役員になっている。 ネエチャンは地味?な【風紀委員長】として誰もこない生徒会室を独占していた。 お菓子やジュース・CD・ゲーム・やおい漫画(ネエチャン必須アイテム)にメイク道具…私物置きたい放題のやりたい放題である。   コッソリ合鍵も作っているネエチャン。ぬかりなし。

    2007-05-19 22:43:00
  • 60:

    中3のネエチャンは【米村でんじろう先生】なみに実験クンだった。 …ただし【男女の実験】…
    地味でブサイクきわまりないオッサンだったが学校一成績のいいネエチャンは〈正しい中学生〉〈進学率アップの星〉として先生方の信頼も厚い。  その日は風紀委員長がイキナリ言いだして実施した〈ぬきうち服装検査〉により、大量の〈改造制服〉が没収された。 もちろん〈ミニスカセーラー〉をタダで手に入れたいがためのネエチャンの勝手な取り締まりだ! ネエチャンのもくろみどおり、ミニスカセーラー・メイクグッズ・キャラクターグッズ・ネイルなどが豊作でネエチャン大満足?である。

    2007-05-19 22:46:00
  • 61:

    ここぞとばかりに実験を開始するネエチャン。 服装検査の後、学校で一番若くてマシな先生【山口達也似】に声をかけた。    姉「山口先生、放課後に生徒会室に来ていただけますか。没収物をチェックしていただきたいので。」    下っぱで他の先生から雑用を押しつけられ慣れている山口先生。 アッサリO.Kした。   ビン底眼鏡の奥で果物ナイフの目がキラリと光る!!! …ネエチャン、ロックオン☆である…。

    2007-05-19 22:50:00
  • 62:

    放課後、誰にも見られずに生徒会室に侵入するネエチャン。    窓のカーテンをひくと没収したミニスカセーラーを着る。  鏡に写った自分を見て、今日の歴史の授業中クラスメイトに言われた言葉を思いだす。
    「ちょー、こいつバリおまえに似てんで!!」 彼が指差した社会科資料集には某【新選組隊員】の白黒写真が… そう…トミーズ雅似の某新選組隊員だった…。 彼は得意げにまわりの席の子達にも資料集を見せる。 「なぁ!?似てるよな!?」 「似てるー!!!」 「似すぎやろ!!」 大絶賛の嵐だった…。
    今鏡を見て思う。 確かに似てる…。 ぶっさいくやなあ?わし!!! 自分がオッサン顔であると認めている点はネエチャンのいい所だ。

    2007-05-19 22:55:00
  • 63:

    ハッ!!!ミニスカのトミーズ雅に見とれてる場合じゃないわっ!! 我に帰るネエチャン。
    ビン底眼鏡をはずしコンタクトにする。  おもむろにメイクグッズを広げメイクを始めた。 念入りにメイクし、最後の仕上げにつけマツゲも装着! ギッチギチに編んでいた三つ編みをほどくと、ふわっふわの髪が…。 没収グッズの中にあった白とピンクの花を髪に付ける。
    「できましたがな?♪」

    2007-05-19 22:58:00
  • 64:

    コンコンっ★★タイミングよく扉をノックする音が…。…何も知らずに獲物登場…    姉「はい?」
    ガラッ━… 「風紀委員長おる…!!??」 扉を開けた山口達也が固まる! たっぷり10秒ネエチャンを凝視!  山口「あっ!えっ…と…風紀委員長は…」 キョロキョロと室内を見回す。
    姉「アタシも呼ばれたんですけどぉ…いなくてぇ…」 
    …ぬぁぁんちゃってねぇ!!わしやわしっ。オマエの目の前や?。

    2007-05-19 23:01:00
  • 65:

    姉「とりあえずぅ?中で待ちませんかぁ??」  脳みそにハエがとまっているかのようなトロさでしゃべるネエチャン!!  ニッコリ笑って山口達也の手をとり、引き入れる。 フラフラと魅入られたように引き入れられる山口!
    カチャッ…後ろ手でカギを閉めるネエチャン。  …やる気や…カギ閉めよったでコイツ…

    2007-05-19 23:05:00
  • 66:

    山口達也は椅子に座ると、窓際に立つネエチャンを上から下までジロジロ見た。
    …こんな美少女この学校におったんや…
    ぺーぺー教師でまだ担任を持たない山口。 しかも所属は1年生なので3年生の生徒などまったく把握していない。

    2007-05-19 23:10:00
  • 67:

    …陶器のように白くスベスベな肌にカーテン越しの夕焼けが映りピンクに染まる…長いマツゲにふちどられた大きなうるんだ瞳…サクランボのように赤くツヤツヤした唇… ふわふわの髪が軽く顔にかかりまるで天使みたいだ… ギャル系女子が付けると安っぽく見える造花でさえ、まるで生花のように見える。 
    山口は見とれるを通り越してもはや感動さえ覚えた!!

    2007-05-19 23:13:00
  • 68:

    …見とれすぎな山口よ…。 …オマエもこのオッサンを【天使】と呼ぶのか山口よ…
    …アンタが見とれてる【陶器のような肌】ほんまは毛穴開きたい放題!!やで。 【毛穴の黒ずみ】はオバハン通り越してオバアチャンの域な肌やで。  マツゲまばらでスッカスカやで。 端から端まで付けマツゲしかも目尻は二枚重ねなんやで。  目はハリウッドもビックリ!!!特殊メイク万歳!!!やで。  唯一原型をとどめてるんは唇ぐらいやし、ソレもほんまはかなり黒ずんでるねんで。 世間には【コンシーラー】って便利なもんがあるんやで。 その場にいられたら淡々と図説で述べてあげたいワシ。 指し棒必須。
    そんなヤツに見とれてる自分を恥じろよ?山口… そんなヤツ相手に理性をなくすなよ?山口…

    2007-05-19 23:27:00
  • 69:

    姉「先生ぃ?顔になにかついてますかぁ?舞香の顔ばっかり見て…」 恥ずかしそうに伏し目がちで言うネエチャン。 
    山口「あっ!!ごっごめん!! そ、それにしても風紀委員長は遅いなあ。」  見とれていたことを指摘され、ドギマギした様子で立ち上がる。 窓際にやってくるとカーテンを開けようとした。

    2007-05-19 23:31:00
  • 70:

    コピペ人様>たいへんめんどくさいのにありがとうございます(>人

    2007-05-19 23:31:00
  • 71:

    …ハゲッ!! カーテン開けたらアカン!!   グイッと山口をひっぱり、窓に背を向けさせるネエチャン。 
     姉「あぁ!先生の胸んとこになんか付いてる…」 すかさず山口のジャージの下のTシャツの胸元をつかみ、ギリギリまで顔を近付ける。 両手でTシャツをもむようにこする。
    「…!!」息をのむ山口。

    2007-05-19 23:33:00
  • 72:

    主>
    レス数がけっこうあるから、サイズオーバーで見れないと思います><
    暇なときにしていくので、気にしないでくださいね^^

    2007-05-19 23:37:00
  • 73:

    >>74密着している美少女からは甘いイチゴの香りがたちのぼる。 …没収物の中にあったイチゴのコロンをちゃっかり付けていたネエチャン…
    ゴシゴシとTシャツをこする美少女を見下ろす山口。
    …マツゲ長いなぁ…見とれる山口。  …そりゃ付けマツゲ2枚も重ねてたら長いわな。

    2007-05-19 23:41:00
  • 74:

    密着感によって張り詰めた緊張感が漂う。
    姉「舞香ねぇ?先生のことずっとカッコいいなって思ってたんですぅ?」 密着したままの体勢でふいに顔をあげ、美少女はゆっくりとまばたきをした。
    すっ吸い込まれる??ぅぅ?!!! うるんだ瞳に魂を吸い込まれかけたが、かろうじて理性により魂のシッポをつかんだ山口。

    2007-05-19 23:48:00
  • 75:

    山口「えっ!?ま、舞香ちゃんは3年生!?何組!?」 窓に背を押しつけられたままの体勢だが、美少女の体には手をふれないように気をつける。 いくら密着されても!!イチゴの香りにクラクラしても!!教師として体面を保ち、なけなしの理性で耐える山口。
    …あと一押しやな…ニヤリと笑うネエチャン。

    2007-05-19 23:53:00
  • 76:

    山口には【天使の微笑み】に見えた…。   この後自分の教師人生の汚点につながる【悪魔の微笑み】とも知らずに…  
    ━チーン…合掌…な?む?

    2007-05-19 23:57:00
  • 77:

    姉「…舞香3年生ですぅ。クラスは秘密ですょぉ。」  
    スッと美少女が右手を伸ばす。 山口の唇に人指し指をキュッと押しつけた。 美少女は山口の唇を指でなぞりながら、赤い舌で自分の唇をゆっくりなめた。

    2007-05-20 00:02:00
  • 78:

    右手は山口の唇にふれたまま、左手で山口の手をとる。 そっと自分の唇にふれさせる。   グロスたっぷりの赤い唇。 山口は唇から目をそらせない。
    ━・・チュプ。山口の指先を美少女が口に含んだ。

    グワッシャーン━!!! …山口の理性崩壊の音。

    2007-05-20 02:45:00
  • 79:

    「…!!」舞香が山口の口に指先を入れる。
    ジュプッ…それと同時に山口の指先は舞香の口の奥へ吸われた。 ネットリと柔らかい舌の感触。  
    「…?」指先に何かかたい物がふれる。 そのまま舞香は山口の指をチュクチュクと出し入れし続ける。

    2007-05-20 02:48:00
  • 80:

    チュポッ…おもむろに舞香は山口の指を引き抜く。 口を軽くあけて見せた。
    姉「せんせぇ…イチゴアメ…欲しい?」
    指先にふれていたかたい物はアメだった。

    2007-05-20 02:51:00
  • 81:

    …ゴクッ!! 舞香には山口が生唾を飲みこむのがわかった。 赤い唇に真っ赤なアメがヌラヌラと光る… おそるおそる唇を寄せる山口。 唇がふれた瞬間、こらえきれずに舞香の腰を抱き寄せる。 イチゴアメをお互いの口に行き来させながら唇を、舌をむさぼりあう。  
    「アッ…フッ…ゥンッ…せんせぇ…」甘い声に興奮はさらに増す。

    2007-05-20 02:54:00
  • 82:

    山口はセーラーの中に片手をやり、ブラの上から胸をつかんだ。
    「アン…ッ!!」舞香がせつなげな声をもらす。   舞香の真っ白な首すじをなめながら、小ぶりな胸を荒々しくもむ山口!  そのままブラを上にずらし、乳首を指ではさみながらもむ。  「ハァ…ッ…ァンッ!!…ァアッ…せん…っせぇ…ンアッ!」
    舞香の押し殺した喘ぎ声が部屋に響く。

    2007-05-20 02:57:00
  • 83:

    もつれあったまま窓際から離れ、山口は舞香をテーブルの上に押し倒した。  ミニスカートがめくれ、白い太ももがあらわになる。  制服はブラと一緒に胸の上へずりあがり、上気した頬にうるんだ瞳がなまめかしい。

    2007-05-20 03:00:00
  • 84:

    胸に舌をはわせながら、手は太ももをまさぐる。   「ぁあっ…せ…んせぇ…感じちゃう…」 山口が舞香の下着に手をかけようとした瞬間!!
    ━ピ・ピピピッ!!・ピピピッ!! 舞香の腕時計のアラームがけたたましく鳴り響いた。 ハッ!!とする山口。 舞香「あっ!!舞香行かなくちゃ!!先生またねっ」 山口を押しのけ、パパッと乱れた制服をなおすと部屋から素早く出た。

    2007-05-20 03:03:00
  • 85:

    …あっぶねー!!まじあぶなかったでっわしっ!!!!実験初回でヤられるか思たわ!アラームもうちょい早くセットするべきやったな…
    ぶつくさ言いながらダッシュでトイレにかけこむネエチャン。
    生徒会室があるのは、職員室・校長室や実験室、教員控え室のある棟なので放課後には生徒の姿はほとんどない。 今も静まりかえっている。

    2007-05-20 03:06:00
  • 86:

    ネエチャンはトイレにあらかじめ用意しておいたシートタイプのクレンジングでメイクを落としだした。   …胸元まで。 山口が「真っ白」と感動した首や胸元。 残念!!山口!!ネエチャン地黒やで!!!
    江戸時代の【おいらん】みたいに胸元までこってり白塗りやねんで。 ネエチャン前世は【おいらん】ちゃうかな?。
    アンタなめまわしてたみたいやけど…まだ白かったかい?山口…。  白かったんならウオータープルーフって素晴らしいよ…。

    2007-05-20 03:09:00
  • 87:

    …あ゙?!!ヨダレでべっそべそやん!!きんも??!! グリグリワシワシふきまくるネエチャン。
    …乳もふいとこ。 上半身裸になり、タオルを水に濡らしてゴシゴシふきまくるネエチャン。
    そういえばネエチャンは貧乳だ。 確かBカップとCカップの間をウロウロしているはず。 「もうちょいデカなる予定やったのにな?」と言っていた。 …予定は未定やな。ネエチャン。?ニヤリ。

    2007-05-20 03:12:00
  • 88:

    ぬっ…【前世】で思い出したが…。 ワシとネエチャンが機械の【前世占い】をした時…。 ネエチャンの前世は【水道の蛇口のひねるとこ】だった!! …まあワシも【朝顔の支柱についてる輪っか(最下段)】だったからネエチャンを笑えんけどな…?。

    2007-05-20 13:48:00
  • 89:

    ネエチャンが部屋から駆け出して行った後、実験大好き米村でんじろう先生!に狙われてしまった【教師山口達也】は放心したままだった。 イチゴの香りの美少女で頭がいっぱいな山口。 【風紀委員長を待つ】とゆう本来の目的なんてきれいさっぱり忘れさっていた。   
    …俺…生徒相手になんてことを?!! でもめっちゃエロかったな…  思いだしてついニヤニヤしてしまう山口。

    2007-05-20 13:51:00
  • 90:

    グフフッと妖怪みたいな笑いを浮かべ、トイレの陰から頭を突き出してうかがうネエチャン。  ふらつきながら生徒会室を出ていく山口。
    …あのハゲめっちゃニヤニヤしとるやん。よっしゃよっしゃ♪ 第一段階大成功?♪  
    どんなに美形だろうがどんなに髪がフッサフサだろうが男の二人称は【ハゲ】…。

    2007-05-20 13:54:00
  • 91:

    ネエチャン自身の一人称は〈メイク後〉=【舞香】…ネエチャン曰く、美少女は自分を名前で呼ぶものらしい。
    〈メイク前〉=【わし】…まあオッサンやし当然といえば当然やわな。 しかし〈メイク前〉であっても公共の場では【私】なネエチャン…。 なんやその使い分け…サラリーマンかアンタは…。

    2007-05-20 13:57:00
  • 92:

    ここでネエチャンの普段の中学生活を延べとくか…。  このままではネエチャンが単なる【エロエロ実験大好き?☆米村でんじろう先生】と思われてしまう!! まあその通りなんですがね…。 前にも延べた通り、ネエチャン見た目は【昭和初期の正しい中学生】。 地味?に地味?に片隅でヒッソリと生息するシダ植物のようなネエチャン。

    2007-05-20 14:00:00
  • 93:

    成績は常にトップ。
    ある日またまたネエチャンの部屋にお菓子をあさりに行ったワシ。 くしゃくしゃの紙が突っ込まれたポッキーの空箱が落ちていた。 …ごみ箱に入れろよ、ネエチャン。 心優しくも拾ってあげるワシ。  くしゃくしゃの紙は模試の結果表だ。 
    …おっ。ネエチャン最近どやねん?赤西仁やらにかまけて塾さぼりたおしとるしな?…   ピラッと紙を開く。
    ( ̄ロ ̄;)!? なんじゃこりゃぁぁぁ(ーロー;)!!

    2007-05-20 14:03:00
  • 94:

    目を疑うワシ!!
    【中3・4月実施全国模試・受験総数 12836人・総合順位 9位】…
    きゅ、きゅきゅきゅ9位!? 9位て!? うそぉ?ん( ̄ロ ̄;)!! や、やるやんけネエチャン…ハアハア… 驚きのあまり鼻の穴が広がるワシ。

    2007-05-20 14:06:00
  • 95:

    …ネエチャン…無造作にポッキーの箱に捨てよってからに…ワシやったらリビングの壁にでも飾るのに?!!   あ、ワシは成績【中の下】ですんで。あしからず。
    …ぜんぜん勉強してへんくせにあのブサイクわ…(;-_-+ ほんまよおわからんヤツやで… 衝撃をくらったワシはまたお菓子を忘れて部屋を出たのだった。

    2007-05-20 14:09:00
  • 96:

    スポーツはまあ人並みなネエチャン。 しかし体育授業の準備や後片付けを人一倍こなす姿は、体育教師に感動を与えていた!! 実は「体育の成績あがるねん。」とゆう打算的な理由だったが…。ネエチャンよ…。
    手先が器用なネエチャン。 美術や音楽なんかもかなりうまかった。 絵は毎回はりだされ、賞をとる。 歌は独唱させられる。 英語弁論大会で優勝し、もちろん作文系のコンクールは入賞しまくった。さすが【嘘つきネエチャン】!!

    2007-05-20 14:12:00
  • 97:

    少女漫画なら【あこがれのヒーロー】に、少年漫画なら【学校のマドンナ】になれそうな活躍ぶりのネエチャン!!   もってもて大人気☆なはずのネエチャン!!
    しかしネエチャンはシダ植物だった…。 体育館裏の日陰にヒッソリと生息するコケ類だった…。 …なんせ地味だし…ムッシュかまやつだし…

    2007-05-20 15:09:00
  • 98:

    学校をしょって立つほどの大活躍なのにこれほど目立たない陰キャラな生徒がいるであろうか!? いやいない!!! …反語?。
    ネエチャンは奇妙な存在だったようだ…。 ついでにここで一つ【おっとこまえ】なネエチャンの武勇伝を述べとくか…。

    2007-05-20 15:12:00
  • 99:

    ネエチャン中1の冬のことだ。
    ネエチャンは塾に行っていた。 …この頃はまだネエチャン自身【劇的☆ビフォーアフター顔】を知る直前だったから、本当に塾だったはずだ…   
    母とワシがだらけていると夜にいきなりネエチャンの担任〈小林聡美似〉と校長〈ガッツ石松似〉が家にやってきた。

    2007-05-20 15:15:00
  • 100:

    とりあえず茶とお菓子を出す母。 ちゃっかりご相伴にあずかるワシ。 小林聡美が語りだした。

    その日の最後の授業はロングホームルームで、生徒が司会をし、いわゆる〈学級会〉としてクラスの問題点をダラダラ話す時間だったらしい。 ちなみにこのクラスの割り合いは… 〈ヤンチャ系5:普通3:陰キャラ2〉 な感じであるそうな。 当然【陰キャラ2】に属するネエチャン。

    2007-05-20 15:18:00
  • 101:

    小林聡美はロングホームルームが〈生徒主体〉のため、職員室での雑務をこなしてから後半をすぎて教室へむかった。 …あ?やっぱザワザワしてるなあ。隣のクラスに迷惑やったかな… と思いつつ教室のドアに手をかけようとしたその時…
    「小林うざない!? 無視ろやぁ!!」
    ひときわ大きな声が聞こえた。

    2007-05-20 15:21:00
  • 102:

    ドアの寸前で手が止まる!!
    「わかるー!!いちいちうっといよなぁ。」 「慣れ慣れしいからうざいしな!!」 「いいやん無視決定な!みんなわかった!?」 
    ぞくぞくとあがる声はヤンチャ系の子達だ。 言いだしたのは女子だが、ちらほら男子の声も聞こえる。

    2007-05-20 15:24:00
  • 103:

    小林は廊下に立ち尽くした。 涙がにじんでくる。 自分なりに親身になってきたつもりが、生徒にそんな風に言われるなんて!! 悲しかったし悔しかった。 ため息をついてドアを少し開けた時…
    「…幼稚!!!」 鋭い声とともに女子が一人立ち上がり、教壇まで歩いてきた。 静まり返る教室。  入るタイミングをのがし、ドアの隙間からのぞき見る小林。

    2007-05-20 15:27:00
  • 104:

    つかつかと教壇にむかうネエチャン。 司会の生徒をグイッと脇に押しのけ、自分が教壇に立つ。  端から端までジロッと見渡す。
    「中1にもなってそんな幼稚で下等なことを? その提案をするのも乗るのも恥ずかしいことやな。 一生懸命な小林先生をうざい、慣れ慣れしいと思うなら、いちいちかまわれて注意される自分を恥じるべきやろ?」
    無表情にたんたんと話すネエチャン。

    2007-05-20 15:30:00
  • 105:

    「今張り切って意見してた者の中で、【先生を無視するメリット】を延べられる人は? あちらは【先生】、私たちは【生徒】。無視した場合、教わる立場の私達にはデメリットしかないように感じますが?」
    クラス中を見回す。
    「いないんですね?でわ小林先生をうざいと言った人の中で、私や他の人達が納得する理由を延べられる方こちらへどうぞ。」
    教壇の横を指し示す。

    2007-05-20 15:33:00
  • 106:

    張り切っていたヤンチャ系の生徒達はグズグズ言うものの、面とむかって意見できる者はいない。 何か反論しようものならこの【学校の星☆的秀才】に理路整然と追い詰められるだろうし。
    「でわ以上を踏まえた上で下等かつ幼稚な提案【無視する】に賛成の人は挙手を。」
    そんな言われ方で手をあげる生徒なんていない。 教室は無音になった。

    2007-05-20 15:36:00
  • 107:

    「無視しようと言いだした人達、やるんならお好きにどうぞ。この結果でわかったと思いますが私達は協力しませんから。 以上。解散!!」
    バンッ!!と教壇をたたくネエチャン。 固まっていた全員がビクッ!!とした時、タイミングよく終了のチャイムが鳴った。
    つかつかと自分の席に戻るネエチャン。 誰も動かない中、カバンを持つと何事もなかったように教室からでた。

    2007-05-20 15:39:00
  • 108:

    廊下に立ち尽くしていた半泣きの小林と目が合う。
    「さようなら」
    ペコリと無表情に頭をさげて廊下を歩いてゆくネエチャン。 その後ザワザワとクラスの生徒達が出てきた。
    「あ!先生さよなら?」「ばいばーい!」 口々に挨拶をして帰っていく。 小林はこみあげてくる涙をこらえるのに必死だった。

    2007-05-20 15:42:00
  • 109:

    ネ…ネエチャンかっこいー!!!カッキーン!!武勇伝♪武勇伝♪
    と言いたいトコロだが…な…なんてイヤな13才なんだ…。 こんなヤツがクラスメイトじゃなくてよかった…ワシ…。 理路整然と意見を述べて追い詰めてくる13才なんかイヤすぎやろ…。きっついでぇ…ネエチャン…。
    茶菓子の入っていた皿に対して遠い目になるワシ。

    2007-05-20 15:45:00
  • 110:

    んっ??? 異様な気配に顔を上げるワシ。
    げっ( ̄ロ ̄;)!!全員泣いてるぅぅぅ!!!
    小林聡美は話の途中から感動がぶり返したらしく泣きだしていたが…。  我が子の素晴らしさを改めて知り、その成長ぶりを誇らしく思いキラキラした笑顔で泣く母。  …となぜか感涙にむせぶガッツ。 男泣き。

    2007-05-20 15:48:00
  • 111:

    …な…なぜか素直に感激できん…ひねくれてんのかな…ワシ…。 ズズッと茶をすする。
    ネエチャンの【正義感】の素晴らしさを讃え合う小林と母はもう手をとり合わんばかりの興奮っぷりだ!!   突然カバンから何やら取り出すガッツ。 ネエチャンに渡してほしいと母に手渡したのは色紙だった。  横からのぞきこむワシ。
    ━正義━……ガッツよ…

    2007-05-20 15:51:00
  • 112:

    色紙には黒々とした毛筆書きの2文字が踊っていた!! ワシ、目が点!!!
    「まあぁ!!校長先生達筆!!」「正義ってピッタリですね!!」誉める母と小林。  
    「この話を聞いたら書かずにおれなくなりましてね?」照れるガッツ。
    …い、いらんやろ?!!これはいらんで!!ネエチャンこの色紙捨てるでたぶん…ガッツ直筆の色紙をながめつつ色紙の行く末を思うワシ。

    2007-05-20 15:54:00
  • 113:

    小林聡美とガッツ石松が帰り、しばらくすると千原兄弟(兄)が帰ってきた。

    ちなみに母は元モデルなのでたいへん美しい。 しいて言うなら松田聖子に似ている。 今現在もう50だが、よくネエチャン(当然メイク後!)と姉妹に間違われるほどピッチピチだ。  3人でいる時、ネエチャン(しつこいがメイク後)はあゆだし、母は松田聖子だし、なかなかに華やかで人目をひくのだがひとりだけ地味なワシ…。 まるで付き人である。

    2007-05-20 15:57:00
  • 114:

    離婚したワシの父は田中邦衛に似ている…。
    「ワシちゃんはお父さんにそっくりやな?!!」とよく言われる…とゆうことは…ワシは田中邦衛似なわけで…。 それがなんだかイヤなワシは名作「北の国から」を見たことがないわけで…。 松田聖子の【遺伝子】は田中邦衛に負けたわけで…。 年ごろの【お嬢さん】が田中邦衛似なのはなかなかにセツナイわけで…。

    2007-05-20 16:00:00
  • 115:

    ハッ!! 話がそれたうえに暗くなってしまった!!          「お帰り?!!さすがネエチャンね?!!」 今だ興奮さめやらぬ様子の母。 帰ってくるなり誉められていぶかしげなネエチャン。 ネエチャンに夜食を食べさせながら、ウキウキの母はさっそく話し出した。 盛り上がる二人。

    2007-05-20 16:03:00
  • 116:

    母「やっぱり間違ったことが許せんかったんやな?。ネエチャンかなりの正義感やなっ!」
    姉「うん。イジメみたいなん嫌いやもん。間違ってることは間違ってるって言わなあかんから!」 眼鏡の奥の果物ナイフがキラリと光る!!!
    …ネ、ネエチャンかっこい?!!カッキーン!!再び…。

    2007-05-20 16:06:00
  • 117:

    母「そやっ!ガッツ校長が色紙くれはったから、はっときなぁ☆」   手渡された色紙をながめるネエチャン。   姉「へぇ?正義かあ?。せっかくくれたし大事にするわぁ。」
    …あれッ!?…大事にするんや!!…意外?!!   寒い目をして「いらんっ。」て言うんやろな?と予想していただけにビックリなワシ。

    2007-05-20 21:00:00
  • 118:

    どうしても【色紙の行く末】が気になって寝る前にネエチャンの部屋を訪ねるワシ。 ワシ「なあなあ?。」
    ガチャ…━ドアを開けるとすでに暗い。 電気をつけるとネエチャンは人として最小限の反応を示した。   
    姉「あん?」  もうふとんに入っていて目さえ開けてくれないネエチャン。  目ぐらい開けてくださいよ…。

    2007-05-20 21:03:00
  • 119:

    ワシ「ネエチャン今日なかなかやるやん!!どないしたんよ!?かっこええし?。」   まあ多少はすごいと思ったのでめずらしくネエチャンを誉めてみるワシ。
    姉「ん?あ?…はよ帰らな【暴れん坊将軍】の再放送間にあわんしな?。今日ビデオ予約忘れてたから、授業終わってすぐ学校出な時間ヤバかってん。」
    ( ̄ロ ̄;)!? …あ、暴れん坊将軍!?しかも再放送( ̄ロ ̄;)!?な、なんとーっ!?!?

    2007-05-20 21:06:00
  • 120:

    ワシ「でっ…ででででもネエチャン! せっ先生をかばったんやろ!?」 どもりまくるワシ。 まったく目も開けないネエチャンはたんたんと述べる。
    姉「あぁ、小林が廊下で半泣きなんわかってたし。あっこで教室入ってこられたらそれこそ【話し合い】で長なりそうやから、わしがまとめきってヤツが入ってくる前に終わらせたろー思ってん。ヤツ隙間から見てたし、わしの株うなぎのぼりやろ。イヒヒ♪」
    うそーん(ーロー;)!!…ネエチャン…先生おんの知ってたんやあ!!…しかも【うなぎのぼり】て!!久しぶりに聞いたよ!!

    2007-05-20 21:09:00
  • 121:

    ワシ「…でもネエチャン、ヤンキー達に意見したんわ…?」 〈地味にヒッソリ生きる〉が信条の【シダ植物ネエチャン】らしからぬ行動に疑問をもつワシ。
    姉「…言いだしっぺの女がこないだトイレの鏡の前で〈アタシ今クラスの男に取り合いされててさあ?♪〉みたいな自慢話を延々としてやがってうっとーしかったから。へこましてみた。…フフッ…かっこ悪…フフッ…」 目を閉じたままグフフと笑うネエチャン…。 エクソシストにでも出てきそうだ…。

    2007-05-20 21:12:00
  • 122:

    …それだけの理由で【幼稚】やら【下等】やら…クラス中の前で追い込まれて恥じかかされたんか…言い寄ってきてる男子の見てる前でなぁ… ニヤリとしつつも、思わずヤンキーさんに同情すら覚えるワシ。
    …それよりアンタ!! 小林とガッツ!! ふたりの涙を返したれよ…ネエチャン…

    2007-05-20 21:15:00
  • 123:

    …そういえば某メーカーの頭痛薬、半分が【やさしさ】でできているとゆう噂。 ネエチャンの半分は【周囲の勝手な勘違い】、のこり半分は【策略】でできてます。…合掌…。
    しかしガッツ…せっかく━正義━って書いたのになぁ… あっ!! 色紙はっ!?
    思い出したワシ。

    2007-05-20 21:22:00
  • 124:

    ワシ「ネエチャン、ガッツ色紙は!?」 姉「んぁ゙?」  寝る寸前のネエチャンは、プルプルと手をもちあげて指差す。 …死ぬ寸前かアンタわ…?   指差した先には【エロフィギュア】ぎっしりの棚が。
    …へ!?エロフィギュアの棚に!? どこや?見当たらんな?… と思いながら棚を見ていると…
    ( ̄ロ ̄;)!!ありましたがな!!

    2007-05-20 21:25:00
  • 125:

    エロフィギュアの棚にではなく、棚の下、正しくは棚と床の間に( ̄ロ ̄;)!!
    …そういえばネエチャン、こないだ「棚がグラつくんよな?。厚紙ないし新聞折ったヤツでもかませとこかな。」て言うてた!! …ガッツ色紙…かませたんですね…ネエチャン。 …良かったね…ちょうどかたい紙ほしがってたもんね…。 あぁガッツよ、永遠に。 さようなら━正義━…。

    2007-05-20 21:28:00
  • 126:

    色紙「いる」って言うから、おかしいと思っててん…でもまさか棚と床の間にとは…  色紙とガッツに対してせつない気持ちになるワシ。
    ━ン…ングワッ…ンゴー …寝やがったよ…ネエチャン…。 ほんまコイツは… ハァ?。ため息をついて部屋から出たワシであった。

    2007-05-20 21:31:00
  • 127:

    そうそうこの後この色紙、ネエチャンが部屋の模様替えをするまで何年も、フィギュア棚の下で大活躍しておりました。 よかった…ね…?

    2007-05-20 21:34:00
  • 128:

    ネエチャンの【エセ武勇伝】も終了したトコロで、〈ネエチャン中3の春〉にもどるとするか…。
    生徒会室で【イチゴ美少女】に禁断の誘惑をされた翌日、山口達也は生徒名簿で美少女を探した。
    写真つきやしすぐ発見や♪とはりきる山口。 …あれ?見落としたかな?… 見おわってしまった!! …おかしいなぁ。もっかい見よ。 また最初のクラスに戻る山口。

    2007-05-20 21:37:00
  • 129:

    …山口…何っっっ回見てもおらへんで?!! だってワシ見たことあるけど、名簿の写真のネエチャン、まんま【千原兄弟(兄)】ゃもん…。
    「オッサン堂々と女子の中にまぎれてたらアカンやろー!!」って爆笑したもん…ワシ…。 ネエチャン自身も「女装しきれてない犯罪者みたいやろ?!!そのうちクラスの女子順番に犯しよんでコイツ!!」て相変わらずマニアックな発言してたもん…。
    …コイツてアンタ…アンタ自身やがな…女子を犯したいのか?ネエチャン…。

    2007-05-20 21:40:00
  • 130:

    写真どころか名前すら見つけられない山口。 しかし三年生の先生にいきなり特定の女生徒〈しかも下の名前のみ〉のことを尋ねるわけにもいかず、腑に落ちないまま名簿を閉じた。 山口「クラス多いし見落としたかな…」 …ポジティブな奴め…。
    それから一週間、やたら三年生の先生方エリアに近寄っていく山口の姿があった…。

    2007-05-20 21:43:00
  • 131:

    山口の担当教科は数学だ。 職員室以外に各教科ごとの準備室があり、どちらにいてもいいことになっている。
    その日は昼からの受け持ち授業がなく、昼休みから準備室でグラフ作りをしていた山口。 休み時間〈終了5分前〉を示す予鈴が鳴る。 生徒達は各教室に戻りはじめ、教員棟からは先生が出て行く。
    ━コンコンッ。 小さくノックの音がした。

    2007-05-20 21:46:00
  • 132:

    山口「どうぞ?」
    ━ガチャッ… グラフから顔を上げ、ドアを見た山口が止まる。
    山口「舞香ちゃん…!」 舞香「えへっ。先生ひとりみたいやし、舞香来ちゃったぁ?」 そこには一週間、寝ても覚めても頭から離れなかった美少女が!!
    山口「そ、そうなん…」  …「えへっ。」て舌出した!「えへっ。」て!!か?わ?い?い?!!!!!  平静を装いつつ心の中で盛大に身もだえる山口。

    2007-05-20 21:49:00
  • 133:

    …あれっ?なんやイマイチな反応やな…日おきすぎたか…? いぶかしむネエチャン。
    ネエチャン、昼休みなってすぐに【体調不良により早退】。 なんの疑いもなく許可された。  家まで送ってくれるとゆう先生をなんとか拒否し、コソコソと生徒会室に忍び入るネエチャン。  変身タイムである。

    2007-05-20 21:52:00
  • 134:

    【学校期待の星】のネエチャン、職員室にも出入り自由。ちゃっかり山口のスケジュールも入手済だった。
    …今日はいただくで…山口…。ニヤリと笑うネエチャン。 こってりと下地やファンデを塗りたくると〈毛穴黒ずみ放題〉の肌は消え〈陶器のようなツルスベ肌〉が。 手先が器用なネエチャン、「どんだけ塗んねん( ̄ロ ̄;)!!」てぐらい塗りたくっても、なぜか素肌っぽく仕上げる。 …アンタ特殊メイク会社に就職したら…?毎回思うワシ。

    2007-05-20 21:55:00
  • 135:

    …そうそう、ヤツにはイチゴちゃんやったな?♪ 最後の仕上げに没収したままのイチゴコロンをふる。
    「でっきあっがりー!!」鏡の前でクルッと回る。 そこに映る美少女。   ミニスカートは没収物の中からこないだより短めのものを選んでいる。 …ヤル気まんまんなネエチャン…。

    2007-05-20 21:58:00
  • 136:

    「えへっ☆」片目をつぶり、舌をちょろっと出してみる。 ブサイクがやればブッ飛ばしたくなるような仕草も、美少女にはピッタリだ。
    …「えへっ☆」やって! おえ?ッ!! おいおい、何やってんねん、わし!!きもっ!!!
    自分で突っ込んで、気持ち悪さのあまりよろけるネエチャンだった…。

    2007-05-21 01:24:00
  • 137:

    人目を忍んで数学準備室に入ったネエチャン。 もはやその動きは【忍びの者】…。   「密会だし見つかったらイヤやから鍵かけちゃぃますね?」 と、ちゃっかり鍵をかける。
    ガチャッ…━…山口の逃げ道が閉ざされた音…
    ━キーンコーンカーンコーン♪…授業開始を告げる本鈴が鳴った。

    2007-05-21 01:27:00
  • 138:

    山口「授業始まるけど舞香ちゃん教室行かなアカンやろ? 何組なん?」 模造紙にグラフを書く手を休めず、舞香に背をむけたままで言う。 ドアの前に立ったまま動く気配のない舞香。 舞香「行かないっ。先生がグラフ作るの見てる?♪」 …何組?とゆう質問はスルーなネエチャン…。

    2007-05-21 01:30:00
  • 139:

    シンとした室内に、山口が紙を動かすガサガサとゆう音だけが響く。 ジッと後ろから見つめる舞香。 二人の間には緊迫した空気が漂っていた。
    …息苦しいな…。 山口は舞香を意識していることを悟られないように、黙々と作業を続ける。
    …コイツ…駆け引きする気か?…ネエチャン、気分はリング上のボクサーである。 ぶんぶん腕を振り回し、首も回してみる(イメージ)。
    ファイツッ!!! ━カーン!! ゴングが鳴った。

    2007-05-21 01:33:00
  • 140:

    山口の背中に近寄る。  気配を感じても気付かないフリをする山口。   立ち止まるり、後ろからそっと手をのばし背中にふれる舞香。
    「…!!」ビクッと止まる山口。 舞香「先生…背中ギュッてしてもいい?」
    山口の答えを待たずにギュッと強く抱きつく。 後ろから山口の胸に指をはわせると、胸からお腹をゆっくりとなでまわす。

    2007-05-21 01:36:00
  • 141:

    山口「あっアカンって! やっぱ生徒に手だすとか良くない…」 舞香の手をつかみ、離そうとする。 舞香はその手に指をからめ、シッカリと握る。
    舞香「先生…舞香に会いたくなかった…?」 ピトッ…背中に頬をくっつけてささやく。 イチゴの香りが山口にこないだのことを思い出させる。
    山口「あ…会いたかった…」

    2007-05-21 01:39:00
  • 142:

    舞香「こっち向いて、舞香をギュッして。」 腕をとられ、向きをかえさせられる山口。 その反動のまま、舞香を抱きしめた。
    …だっダメだ!!相手は生徒やしっ!!負けるな俺の理性っ!! 必死で自分に言いきかせる。
    舞香「先生、舞香なんのニオイする?」 うるんだ瞳が山口を見上げる。

    2007-05-21 01:42:00
  • 143:

    山口「…イチゴ…」 舞香「あたりぃ。舞香はイチゴのニオイ!! あのね…先生にイチゴのニオイつけたいの…。」 山口「えっ!?」 二人の唇と唇との距離は10cmほどだ。
    舞香「舞香が先生にイチゴのニオイつけたら、他の生徒に〈先生イチゴのニオイする〉って言われるたびに【舞香のニオイする】って言われてるんだよ…? 【舞香の】って言われてるみたい…」

    2007-05-21 01:45:00
  • 144:

    無邪気に微笑んだ大きな瞳が、ものすごく妖艶に見えた!!  瞬間、山口は舞香の唇を荒々しく奪っていた。  …まっ負けたァァァァ!!  強烈なアッパーをくらった山口の理性はリングの外まで吹っ飛んで行った。
    …よっしゃ!!勝ったァァァ!! ━カンカンカンカンカーン!!♪ リング上で肩車されてガッツポーズのネエチャン(イメージ)。 紙吹雪きである。

    2007-05-21 01:48:00
  • 145:

    この後ふたりは結ばれるのだが、ただでさえ文才のないワシ?。 こないだ生徒会室でのふたりの濡れ場を書いてみたものの、いまいち官能へたくそですから、しっ省略しちゃおかな?…?

    2007-05-21 01:51:00
  • 146:

    数学準備室から首だけをだし、キョロキョロとうかがうネエチャン。 誰もいないのを確認すると素早く走りだし、生徒会室にかけこんだ。
    ミニスカセーラーを脱ぎ、用意していた濡れタオルで体をふきまくる。  真っ裸のまんま肩にタオルをかけメイクを落とすネエチャン。 …真っ裸の肩にタオルって…銭湯のオッサンか…。パンツぐらいはけよ…ネエチャン。

    2007-05-21 16:38:00
  • 147:

    真っ裸で仁王立ちのままグビグビ水を飲む。   ゴッキュゴッキュゴキュ…「ゲェッフッ!!」 …まさにオッサン丸出しですな…ネエチャン。
    【昭和初期セーラー】を着て髪をギッチリ三つ編みにしながら …はぁ?気持ち良かった?!!さっきの情事を思い出しニヤニヤするネエチャン。

    2007-05-21 16:41:00
  • 148:

    …グフフ…ニタつきながら回想するネエチャン。
    山口の舌が舞香の舌に激しくからみつく。 舌全体で舞香の口の中をクチュクチュとなめまわす。  背筋をはい上がってくる快感に思わず声をもらした。   「ンァ…!!ンッ…ンフッ…!」 口をふさがれたまま喘ぐ舞香のくぐもった声で、背中を抱く山口の腕にいっそう力が入った。 舞香「アッ…ンッせっんせ…痛いっ…」 山口「ごめんっ!!」 舞香を抱く腕がゆるんだ。

    2007-05-21 16:44:00
  • 149:

    セーラーを脱がせるとフワッとイチゴの香りがたちのぼる。 舞香「…スカートははいたままでいい?」   山口「え?…いいけど…。」   
    舞香「あ、スカーフで舞香の腕しばって…」   「えっ!?」  
    山口はビックリしたが舞香の希望通り、スカートは脱がさずにテーブルの上に座らせた。 そのまま押し倒すと頭の上に腕を伸ばさせスカーフでキュッと手首をしばる。

    2007-05-21 16:47:00
  • 150:

    制服のスカートをはき、靴下とブラも身につけたままの美少女。  瞳をうるませ白い頬を上気させて腕をしばられている。
    …エロすぎるっ!!…山口は息をのんだ。 舞香の足の間に立つと、ブラの上から胸をつかむ。
    「アンッ!!」眉間に軽くしわを寄せ、ピクリと小さくのけぞる舞香。  ブラをグイッと押し上げると乳首に舌を押しつけた。

    2007-05-21 16:50:00
  • 151:

    ゆっくり下から上へ胸をなめ上げる。 「ヤッ…やぁんッ…ァアッ…!!」  身をよじりせつなげな声をあげる舞香。  「おっぱい感じるの? 廊下だれか通ったらやばいから、声あんま出すなよ…」胸をもみながら舌先で乳首をツンツンとつつき、ジュパジュパと吸いつく。 「ァンッ!!ダメぇ…ヒァッこっ声でちゃうぅ!!…おっぱいカンジちゃぅぅぅ!!」 頭の上にあげた舞香の腕を押さえながら、首や脇もなめまわす。 「ィヤァンっ…!!ダメダメぇ…アッ!!」舌の動きにあわせて身をくねらせビクビクと反応する舞香。

    2007-05-21 16:53:00
  • 152:

    首から胸、お腹へと唇をすべらせながら、手は太ももをまさぐる。  すべすべの太ももを手のひら全体で感じる。 下着のフチをなぞりながら…
    山口「舞香ちゃんのアソコ、どうなってんのかな?」 舞香「やだぁ…もうパンツ濡れちゃうぅ…」 快感でうるんだ瞳が色っぽい。 大きく足を広げさせ、下着の上から指先で割れ目をなぞる山口。
    舞香「ハッ…ハァァンッ…! ぬ…濡れちゃうぅ…」 山口「もう濡れてる…グチュグチュやしパンツ脱がななぁ。」

    2007-05-21 16:56:00
  • 153:

    スカートは脱がさずにパンツだけを脱がせた。 ━ニュチュ…パンツと舞香のアソコの間にネットリと糸をひく。 舞花のアソコはもうグチュグチュで、てらてらと光っている。
    山口は舞香をテーブルの上に上がらせ、腕は頭の上でしばったままよつんばいにさせた。 テーブルの端に膝をつき、グッとお尻を突き出させる。
    まだ昼の1時すぎ。カーテンを閉めていても丸見えだ。

    2007-05-21 16:59:00
  • 154:

    山口「舞香ちゃんのオマンコ丸見えやで…。ヒクヒクしていやらしいなぁ。」   山口はお尻をわしづかみ、ベチャベチャと音をたてながらなめる。  お尻をなめまわしながら、クリトリスから穴の入り口までを指でニュルニュルといじる。 ━クチュ…ニュチュグチュ…
    舞香「いやっ…!!ァアァンッ!!…恥ずかしい!!…ァンっアッ!ファッ…見たらいやぁっ!」 イヤイヤをするようにお尻をふる。

    2007-05-21 17:02:00
  • 155:

    ━ジュッ!ジュパッ。ちゅくちゅく… 両手でお尻をつかみ、横に広げながら舞香のアソコに吸い付く山口。 ぬらぬらと濡れたひだに沿って舌を激しく動かし、舌先でクリトリスを刺激する。 「ァアッ…ァンッァンッ!!…ヒアッ…せっ先生っ!!やめてぇ…」 言葉とは逆に、舞香はお尻を山口の顔に押しつけてくる。 蜜のあふれる穴に舌を激しく出し入れし、奥まで入れてかきまわす山口。

    2007-05-21 17:05:00
  • 156:

    あふれだした蜜と山口の唾液で下半身をベチャベチャに濡らした舞香。  お尻を抱きかかえ、床におろす山口。  頭の上でしばっていた腕をいったんほどく。  今度は背中に腕をまわして後ろでしばった。  ジャージとパンツを足元まで下ろすと、その前にひざまづかせる。
    山口「なめて?」
    舞香「あ…先生のおっきい…」 可愛らしい唇で先っぽにふれてくる。

    2007-05-21 17:11:00
  • 157:

    最初は恥ずかしそうに、伏せ目がちのまま舌をとがらしてチロチロと先端をつつくようになめていた。  その姿を見下ろす山口。
    …手をしばられた半裸の美少女が、ひざまづいて俺のモノをなめている!! しかも学校で!!   シチュエーションが山口の興奮を倍増させる。   
    山口「ウッ…!!気持ちいい…ネチョネチョ出てきた??」 コックリとうなずく舞香。

    2007-05-21 17:14:00
  • 158:

    山口の先端から出るヌルヌルとした液体を、舌先ですくいとるようになめている。 ━ちゅぱっ!! 唇をすぼめて先端に吸い付く。 「クッ…!!」こらえきれず声をもらす山口。
    レロレロと真っ赤な舌を唇の間からわざと見せ付けるようにしながら、ヌルヌルの先端を円をえがくようになめる。

    2007-05-21 17:17:00
  • 159:

    ネットリと舌をからめながら山口のモノを口の奥へとくわえこむ。  ━ヂュッ…チュプ…ヂュパッ…ヂュッ!!クチュ… 舞香の口の動きに合わせていやらしい音が響く。   
    山口「…ハァ…舞香…こっち見て。」 山口のモノをくわえこんだまま、大きな瞳が見上げてきた。 たまらず舞香の頭を両手でつかみ、ゆっくり前後に動かす。 「ン゙ッ…ン゙ン゙ッ…!!ンッ!!」奥まで出し入れされて苦しそうにうめきながらも、うるんだ大きな目は山口をじっと見つめたままだ。

    2007-05-21 17:20:00
  • 160:

    このまま口の中に出したい!!! 衝動を押さえ、引き抜く。 山口「入れてほしい?」  ひざまづいたままの舞香に尋ねる。 恥ずかしそうにうなずく舞香。
    舞香「あ、先生、ゴム持ってる…?」   そう言われ、山口は彼女に【ゴムを常備】させられているのを思い出し、財布にひそませてあるゴムを取り出してつけた。

    2007-05-21 17:23:00
  • 161:

    舞香のまだ幼ぃ肉壁が、山口のモノをギッチリと包み込む。 山口「クッ…!きつッ…すごい締まってる…」 視線の先には、自分のモノを根元までくわえこむ美少女のツヤツヤとしたお尻。 お尻を両手でもみしだきながら快感にまかせて突き上げる。 舞香「アッ!!アンッアンッ!!…ヤッ!!ぁあッ!スゴッ…ぃいいっ!アッ…すっ…ごぃ奥まで来るのぉー!!ァアッ!!」

    2007-05-21 17:29:00
  • 162:

    泣き声まじりのあえぎ声をあげる舞香。
    山口「奥っ?奥…が気持ちいいの?…クゥッ!」 ━パンッパンッ!!パンッ! と肉を打つ激しい音があえぎ声と入り交じる。   
    舞香「いいっ!!ァ…ンッ!!!奥っ…奥がぁぁっ…気持ちッいいのぉっ!!も…もっと奥までぇ!!」
    山口「ここ!?ここか!?」 突き上げながら舞香の乳を後ろから強くつかむ。 グリグリと腰を押しつけ、奥までえぐるように突く。

    2007-05-21 17:32:00
  • 163:

    舞香「アアァァッ!!!おっ…おっぱい気持ちいいっ…!!せっんせ…舞香もぅイッちゃうぅぅ!!」 手に力を入れると舞香の肉がさらに山口のモノをしめつける。 激しく抜き差しを繰り返し、少しゆるめてはまたスピードをあげて突く。  
    舞香「ダメッもぅダメぇぇー!!…そんっ…なァッ!そんなに突いたら…ぁあっ!! アッ…イッちゃうイッちゃう!!イクイクぅぅぅっ!ぁあぁぁんっ!!!」 山口「クッ!!…舞…香そんな声出したら…俺もっ…ッアアァァッ!!!」 ものすごい快感に、ドクドクと大量放出する山口。  引き抜いたら、舞香のアソコはパックリと開きヒクヒクと痙攣していた。

    2007-05-21 17:35:00
  • 164:

    もうすぐ授業が終わり、教師棟にも人が増えてくる時間だ。 あわただしく身仕度をし、無言でドアに近づく舞香。
    山口「あのっ、舞香ちゃん連絡先教えてくれない!?」 舞香「…先生、彼女いるでしょ? だからダァメっ!! 舞香が会いたくなったらまた来ちゃう♪」 ペロッと舌を出して無邪気に笑う美少女には先程までの妖艶さはない。  山口が何か言う前にスルリとドアから出て行った。

    2007-05-21 20:50:00
  • 165:

    …さっ帰るとすっかな?。 しかし山口デカいし、なかなか良かった…しばらくヤラセてもらおか… 完全に思考回路がエロオヤジのネエチャン。 赤西仁が【初体験】、まだ山口が2人目なのに…。

    まるで魔法がとけたように、とゆうより呪いがかかったようにすっかり【女装のトミーズ雅】に戻ると、生徒会室を出るネエチャン。

    2007-05-21 20:53:00
  • 166:

    なんせもともとが【実験大好き♪米村でんじろう先生】なネエチャン。 この後から山口で覚えたことを仁に、仁で覚えたことを山口に試していく。 プラス【やおい漫画】で学んだマニアックなこともちまちまとHで試していくので、徐々に【床上手】になっていくのだった。 …そうゆう勉強は熱心なんだね…ネエチャン…。

    2007-05-21 20:56:00
  • 167:

    まず骨がでかいらしい。 以前原付でこけて肩を強打したネエチャン。 近所の外科に行ってレントゲンを撮ってもらい、診察室に呼ばれると…
    先生「あれっ?レントゲン間違ってない?」 看護婦「いえ。その方のですが?」

    2007-05-21 21:02:00
  • 168:

    キョロキョロとレントゲンとネエチャンを見比べる先生。   
    先生「えっ!?はぁ?!!骨でかいねえ!!このレントゲン男の子の骨かと思った!! がっしりしてるなあ!!」 姉「…(;-_-+」
    …外科の先生が間違うぐらいだから、なかなかシッカリした骨ですな…ネエチャン。 【華奢】とゆう言葉とは程遠い骨組みですな。ニヤリ?。

    2007-05-21 21:05:00
  • 169:

    そしてその【でかい骨組み】の上にはタップリと霜降り肉がついております。
    チューブトップやベアワンピなんぞ着た日には、胸の上に脇肉がモニッと乗っていて…さながら【プチ力士】であります。
    もちろんヒップハングデニムにはぼってりと腹肉、横に腰肉がはみだして乗っております…。 太ももは自分で「競輪選手なみやで?!!」と言ってるぐらいたくましいのです…。

    2007-05-21 21:08:00
  • 170:

    こないだ上半身ブラだけにヒップハングデニムとゆう、細身の子ならカッコいいような姿であぐら座りでメイクしていたネエチャン。 衝撃を受けるワシ!!
    鏡餅( ̄ロ ̄;)!! …後ろ姿は確かに鏡餅のシルエット…!!!
    ぎゃっ( ̄ロ ̄;)!? …なんとネエチャン、腹肉と腹肉、腹肉とデニムの間にタオルを波形に挟んでいるではないか!! …肉の間に汗かくんやな…ネエチャン…。

    2007-05-21 21:11:00
  • 171:

    ネエチャン(メイク前)の最も似ている有名人が【トミーズ雅】や【千原兄弟(兄)】なのは、この体型のせいもあるようだ。 オバチャン体型とゆうより微妙にオッサン体型なんだな…。
    でも最近自分で「わし南海キャンディーズのしずチャンと体型似てるよな?」としみじみ言っていたネエチャン。 …でもしずチャンみたいにオパーイでかくないじゃんか…。

    2007-05-21 21:14:00
  • 172:

    さすがに体型に危機を感じたのか、最近スポーツクラブに入会したネエチャン。  プールに入る時(もちろんスッピン)、インストラクターに   
    「格闘技やってましたよね!?」とにこやかに聞かれたらしい…。
    肯定文で聞かれるネエチャン…ププッ…。 普通【女子】はやってないだろ…格闘技…。

    2007-05-21 21:17:00
  • 173:

    【ニート代表ぐうたらネエチャン】は週2回ほどいやいやスポーツクラブに通っている。 と言っても、夕方によろよろと出かけて行きプールでよろよろ歩いて帰ってくるだけだが…。

    2007-05-21 21:43:00
  • 174:

    ごくたまに午前中に起きてプールに行こうものなら、「もうわしの一日は終わった!!」と豪語しキッチリ午後は寝てすごすネエチャン…。
    …アンタの一日は【プールで1時間歩く】で終了ですか…? ワシ本屋で最低8時間は立ちっぱなしで働いてますけど…?

    2007-05-21 21:46:00
  • 175:

    よく「ジム通ってんのに痩せへんわ?」って言うよね…ネエチャン…。 アンタが通ってんのは【ジムに付属のプール】ですから…。
    しかも週2回、各1時間よろよろ歩くぐらいを【運動】と豪語しないでください…ってアスリートはきっと言いますよ…。 ワシもそう思いますよ…?ネエチャン…。

    2007-05-21 21:49:00
  • 176:

    あ、あと出かけるたびに豪勢な食事を食べさせてもらってるし、お茶するといえばケーキ食べさせてもらってますよね?
    …誰が見ても!!明らかに!!【摂取カロリー】が【消費カロリー】を大幅に越えてんねん!!!!この腐れニートがぁあぁぁぁ!!!

    2007-05-21 21:52:00
  • 177:

    ハッ!!つい興奮してしまった!!  せっかくフツフツと沸き上がる気持ちを押さえてたんたんと述べていたのに…ワシったら…。 まだまだ修業がたりませぬな?。

    2007-05-21 21:55:00
  • 178:

    こんな【ペチャパイ】で【ガタイのいい】ネエチャン。
    なぜ周りにネエチャンがけして「太め」と言われず、「スタイルいい?!!」って言われるのか疑問に思うワシ。 ネエチャンの買い物に何度かお供するうちにわかった。
    【異常に服選びがうまい】のだ( ̄ロ ̄;)!!

    2007-05-21 21:58:00
  • 179:

    服屋「このデザインおすすめなんですよ?♪今日入ったばっかりです!」   姉「あ、その形はナシです。それより〇〇な形のはどれですか?。」  おすすめはにべもなく断り自分の基準を述べるネエチャン。  服屋のお姉さんタジタジ。   店員の対応や服装をチェックする目も厳しく、まるでメーカー側から視察に来た人間のようだ。

    2007-05-21 22:01:00
  • 180:

    獲物を狙うハゲ鷹のように眼光鋭く、自分の基準をクリアーした服をテキパキと厳選していくネエチャン。   …ば、バイヤーみたいやな…ネエチャン…。  
    ネエチャンが目からビームを出しながら店内を物色している間、ひとりたたずむワシ。

    2007-05-21 22:04:00
  • 181:

    名無しさん

    しばしば間をもてあました服屋のお姉さんに「お友達は服の系統ちがうよね?♪」と話かけられるワシ。   
    ワシ「妹です。」   
    服屋「えっ( ̄ロ ̄;)!!!?」   …はいはい。ごめんなさいね。荷物持たされて付き人なみに地味な田中邦衛で。  もう慣れましたよ。その反応?。フン。

    2007-05-21 22:09:00
  • 182:

    ↑名前ぬけてました;;

    下着や服の素材までも駆使した〈自然なボディメイク〉はもはや職人技!!なネエチャン。  【体型カバー】どころじゃないですやん!!  特殊メイクに引き続き、体型までも特殊加工ですか…。  
    【自分をキレイに見せる服】や【スタイルアップの服選び】等の企画をお持ちの雑誌編集者さん、ぜひうちのネエチャンを雇ってみてください…。

    2007-05-21 22:12:00
  • 183:

    ワシが日々「ぬぬぬ…?」と観察していたところ、ネエチャンが【霜降り肉】なことも【衝撃★体型特殊加工】の大きな要因だと思われる。 やわらかぁ?いプヨンプヨンの肉は、骨の上を自由自在に移動してるんではなかろうか…。
    だってネエチャン、調子いい日でもCカップ止まりやのに、【ガッツリ外出服!!】の時はE、へたしたらFカップ巨乳なのだ…。

    2007-05-21 22:15:00
  • 184:

    ワシの働く本屋にネエチャン(メイク後)が遊びに来た時のこと。  棚の本を並べ替えるとゆう地味な作業に精を出すワシ。  同僚やお客さんたちがざわざわする声が聞こえた。  
    「あの人めっちゃ乳でかいしキレイー!!」 「ほんまや!!目でかいし外人さんみたいやなぁ!!」 「彫り深いし佐田真由美に似てない!?グラマーやぁ!」 「オーラありまくりやな!」

    2007-05-21 22:18:00
  • 185:

    …なにっ!?!?佐田真由美!?そんなべっぴんさんが!!!? 必見じゃーい!!!
    美少年はもちろん、美少女にも目がないワシ。 同僚達の後ろからフガフガと鼻息荒く話題の人物を探す!!    
    ━しゅるるるる…  
    …萎えた…。オマエかよ…。  一気にしぼむワシ。

    2007-05-21 22:21:00
  • 186:

    本棚整理に戻ろうとした時、話題の主がめざとくワシを発見しやがった。
    姉「あ!!ワシ?♪休憩まだ!?茶ぁ行かへん!?」 ブンブン手を振りこっちに来る。  …ちっ。見つかったか…。目ざといヤツめ…。
    「ええっ!?ワシちゃんのネエチャンなん!?」 「うっそー!?ぜんぜん似てへんなぁ!!」 騒ぐ同僚達。 …はいはい。ごめんなさいね。【グラマーでオーラをふりまく佐田真由美】と【存在感なさすぎで幼児体型の田中邦衛】が実の姉妹で…。

    2007-05-21 22:24:00
  • 187:

    ざわつく店内を気にもとめずワシに近寄ってきたネエチャン。 …芸能人か…オマエわ…。  
    姉「なぁ?!んな迷惑そうな顔せんでも、わし今日は客やでなぁ!! 帰りに社割でわしの本買って帰ってやあ。」
    ワシの働く本屋は、【社割ノート】とゆうモノに【日付・名前・書籍名・金額】を記入すれば定価の5%引きで本が買える。
    ワシ「ええけど…なんの本よ?」

    2007-05-21 22:27:00
  • 188:

    姉「今月の〈月刊コスプレメイト〉と〈ボーイズマニア鬼畜特集・俺様と下僕〉やろ?♪あと〈図説・性の秘本〉の3巻?♪」

    ( ̄ロ ̄;)!!? ワッ…ワシを社会的に抹殺する気かオマエーーッッ!!! どんだけマニアック丸出しのセレクションやねん!! 【社割ノート】やで!? 【名前と書籍名】書かなあかんて知ってますよね!?

    2007-05-21 22:30:00
  • 189:

    ワシ「…却下…。」 姉「えー!!ケチ?。」 愛くるしくツヤツヤな唇をとがらすネエチャン。
    …いや…ケチとかそんな問題じゃなくてね…ネエチャン…。 まだしばらくこの本屋でヒッソリとつつがなく働いていたいのよ…ワシ…。
    しかしなんだね。チラチラこちらをうかがう人達は、【佐田真由美似の美人】がまさかこんな会話をしてるなんて思ってないだろうね…。

    2007-05-21 22:33:00
  • 190:

    その日ワシが帰宅したらもう【風呂あがりのムッシュかまやつ】が首にタオルを巻いて、お笑い番組をみながら晩酌していた。
    鼻が低いので眼鏡はずり落ちる寸前の【鼻眼鏡】…。 髪はまだ半乾きのまま、後ろへ流しっぱなしで【おすべらかし】状態…。 【おすべらかし】とはお雛様の髪型です。 オールバックのふくらんだアレですな。

    2007-05-21 22:36:00
  • 191:

    ヨレヨレに伸びきった黒のTシャツに、中学の時のジャージズボン…。 …それにしても顔でかいな…ネエチャン…。
    ちょうどテレビ画面には【長州小力】が…。
    ( ̄ロ ̄;)!!ネエチャン…やっぱりアンタが似てるんはオッサンばっかやで… 今まさに小力やん…。 佐田真由美様に謝りなさい…。

    2007-05-21 22:39:00
  • 192:

    ワシ「ネエチャン今日、店の子らが佐田真由美みたいやて言うてたで。」
    姉「あ?最近たまに言われるなぁ。まぁメイクによってあゆと半々てとこ?グフフ…」
    こっ…小力ーーッッ!!! 堂々とコヤツっ(ーロー;)!! 雅と健半々の【一人トミーズ】やろがいっ!! あつかましいにも程があるわっっ!!

    2007-05-21 22:42:00
  • 193:

    姉「あ!でもほら、ワシもアレに似てるやん!」
    ワシ「アレ?誰さ?」
    姉「グリンピース!! 豆から出したばっかの新鮮なんじゃなくて、湯がいてから皿にだしてしばらくたったぐらいの。 ちょっとシワ寄ったグリンピースに似てるで!! 可愛い?♪」
    グ…グググググリンピース( ̄ロ ̄;)!?!? 豆類!?!? 生きてすらないやん!!!

    2007-05-22 16:32:00
  • 194:

    ワシ「豆って!! ぜんぜんウレシないしっ!!」 自分【佐田真由美】や【あゆ】で、ワシ【グリンピース】!?   愕然とするワシ。  
    姉「え??可愛いやん??」 真剣に心底不思議そうなネエチャン。 シワシワの豆に似てると言われてうれしい方、いらっしゃったら挙手願います…。

    2007-05-22 16:36:00
  • 195:

    母によると、夕食の手伝いをしていてグリンピースを見たネエチャン。
    「ワシに似てるな?!! 可愛いなっ!?」とものすごくウレシそうに母に同意を求めてきたらしい…。
    母「アンタまたそんなん言うたらワシに怒られるで?。」    …いや、アンタもワシに整形をすすめてきましたやん…母よ…。アンタも確実に怒られるで…。ワシに。

    2007-05-22 16:39:00
  • 196:

    姉「なんで?可愛いやん?食べるんもったいないわ?♪」 ウレシげにそう言って、グリンピースを一粒小皿に乗せ部屋に持ってったらしい…。
    その話をする時、母は「ほんまネエチャンはワシ?がかわいいんやなあ。」とほほえましそうだった…。
    …ほんまか?…でもグリーンピースはないでネエチャン…若干複雑な気分のワシであった。

    2007-05-22 16:42:00
  • 197:

    しばらく現在のネエチャンについて述べてきましたが、また中学3年に戻るとするか…。

    うららかな春の日、昼休み中もヒッソリと自分の席で小説を読むネエチャン。 この頃ネエチャンは生徒会長と仲が良く、【西村京太郎トラベルミステリーシリーズ】を貸し借りしあっていた…。渋い中学生だ…。

    2007-05-22 16:45:00
  • 198:

    隣の席ではヤンチャ系男子達がたむろっている。 「舞香…」
    ぬぬっ!?舞香!? ふいに聞こえてきた名前に、小説を読むふりで聞き耳をたてるネエチャン。
    「こないだの集会で見れてん! 可愛いかった?!!」 「まぢで!?俺もチラッと見たけど仁さんが恐いし近寄れんよなぁ。」
    …グフフフフフ… くぐもった奇妙な笑い声が…。

    2007-05-22 16:48:00
  • 199:

    …ネエチャンか!? いやいや違った。 男子の内の一人(小出恵介似)がニマニマと笑っている!!
    「じゃーん!!」 満面の笑みで人差し指をみんなの前に突き立てる。 指先にはバンドエイドが…。
    小出「天使ちゃんに巻いてもらってん!!」 ええー!?まぢ!?ずるい!!と大騒ぎの男子達。 …天使ちゃんて…アンタ達の横にいるシダ植物のことですか…??

    2007-05-22 16:51:00
  • 200:

    …あ?、そういやこないだコイツらおったな。 眼鏡の隙間から小出を盗み見るシダ植物…じゃなくてネエチャン。
    バンドエイド争奪戦をする小出とその他男子。 全員集会には来ているものの、中学生は中心には入れず、いつも周りで騒いでいた。   彼らにとって、中心で上の人達に守られている【天使ちゃん】は憧れの存在らしい。

    2007-05-22 16:54:00
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