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うちのネエチャン観察日記?

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  • 1:

    名無しさん

    昔あったワシ?ちゃんのやつ、だれかコピ保存持ってたらはってくれませんか?
    どうしてももっかい読みたいです?

    2007-05-19 02:04:00
  • 100:

    とりあえず茶とお菓子を出す母。 ちゃっかりご相伴にあずかるワシ。 小林聡美が語りだした。

    その日の最後の授業はロングホームルームで、生徒が司会をし、いわゆる〈学級会〉としてクラスの問題点をダラダラ話す時間だったらしい。 ちなみにこのクラスの割り合いは… 〈ヤンチャ系5:普通3:陰キャラ2〉 な感じであるそうな。 当然【陰キャラ2】に属するネエチャン。

    2007-05-20 15:18:00
  • 101:

    小林聡美はロングホームルームが〈生徒主体〉のため、職員室での雑務をこなしてから後半をすぎて教室へむかった。 …あ?やっぱザワザワしてるなあ。隣のクラスに迷惑やったかな… と思いつつ教室のドアに手をかけようとしたその時…
    「小林うざない!? 無視ろやぁ!!」
    ひときわ大きな声が聞こえた。

    2007-05-20 15:21:00
  • 102:

    ドアの寸前で手が止まる!!
    「わかるー!!いちいちうっといよなぁ。」 「慣れ慣れしいからうざいしな!!」 「いいやん無視決定な!みんなわかった!?」 
    ぞくぞくとあがる声はヤンチャ系の子達だ。 言いだしたのは女子だが、ちらほら男子の声も聞こえる。

    2007-05-20 15:24:00
  • 103:

    小林は廊下に立ち尽くした。 涙がにじんでくる。 自分なりに親身になってきたつもりが、生徒にそんな風に言われるなんて!! 悲しかったし悔しかった。 ため息をついてドアを少し開けた時…
    「…幼稚!!!」 鋭い声とともに女子が一人立ち上がり、教壇まで歩いてきた。 静まり返る教室。  入るタイミングをのがし、ドアの隙間からのぞき見る小林。

    2007-05-20 15:27:00
  • 104:

    つかつかと教壇にむかうネエチャン。 司会の生徒をグイッと脇に押しのけ、自分が教壇に立つ。  端から端までジロッと見渡す。
    「中1にもなってそんな幼稚で下等なことを? その提案をするのも乗るのも恥ずかしいことやな。 一生懸命な小林先生をうざい、慣れ慣れしいと思うなら、いちいちかまわれて注意される自分を恥じるべきやろ?」
    無表情にたんたんと話すネエチャン。

    2007-05-20 15:30:00
  • 105:

    「今張り切って意見してた者の中で、【先生を無視するメリット】を延べられる人は? あちらは【先生】、私たちは【生徒】。無視した場合、教わる立場の私達にはデメリットしかないように感じますが?」
    クラス中を見回す。
    「いないんですね?でわ小林先生をうざいと言った人の中で、私や他の人達が納得する理由を延べられる方こちらへどうぞ。」
    教壇の横を指し示す。

    2007-05-20 15:33:00
  • 106:

    張り切っていたヤンチャ系の生徒達はグズグズ言うものの、面とむかって意見できる者はいない。 何か反論しようものならこの【学校の星☆的秀才】に理路整然と追い詰められるだろうし。
    「でわ以上を踏まえた上で下等かつ幼稚な提案【無視する】に賛成の人は挙手を。」
    そんな言われ方で手をあげる生徒なんていない。 教室は無音になった。

    2007-05-20 15:36:00
  • 107:

    「無視しようと言いだした人達、やるんならお好きにどうぞ。この結果でわかったと思いますが私達は協力しませんから。 以上。解散!!」
    バンッ!!と教壇をたたくネエチャン。 固まっていた全員がビクッ!!とした時、タイミングよく終了のチャイムが鳴った。
    つかつかと自分の席に戻るネエチャン。 誰も動かない中、カバンを持つと何事もなかったように教室からでた。

    2007-05-20 15:39:00
  • 108:

    廊下に立ち尽くしていた半泣きの小林と目が合う。
    「さようなら」
    ペコリと無表情に頭をさげて廊下を歩いてゆくネエチャン。 その後ザワザワとクラスの生徒達が出てきた。
    「あ!先生さよなら?」「ばいばーい!」 口々に挨拶をして帰っていく。 小林はこみあげてくる涙をこらえるのに必死だった。

    2007-05-20 15:42:00
  • 109:

    ネ…ネエチャンかっこいー!!!カッキーン!!武勇伝♪武勇伝♪
    と言いたいトコロだが…な…なんてイヤな13才なんだ…。 こんなヤツがクラスメイトじゃなくてよかった…ワシ…。 理路整然と意見を述べて追い詰めてくる13才なんかイヤすぎやろ…。きっついでぇ…ネエチャン…。
    茶菓子の入っていた皿に対して遠い目になるワシ。

    2007-05-20 15:45:00
  • 110:

    んっ??? 異様な気配に顔を上げるワシ。
    げっ( ̄ロ ̄;)!!全員泣いてるぅぅぅ!!!
    小林聡美は話の途中から感動がぶり返したらしく泣きだしていたが…。  我が子の素晴らしさを改めて知り、その成長ぶりを誇らしく思いキラキラした笑顔で泣く母。  …となぜか感涙にむせぶガッツ。 男泣き。

    2007-05-20 15:48:00
  • 111:

    …な…なぜか素直に感激できん…ひねくれてんのかな…ワシ…。 ズズッと茶をすする。
    ネエチャンの【正義感】の素晴らしさを讃え合う小林と母はもう手をとり合わんばかりの興奮っぷりだ!!   突然カバンから何やら取り出すガッツ。 ネエチャンに渡してほしいと母に手渡したのは色紙だった。  横からのぞきこむワシ。
    ━正義━……ガッツよ…

    2007-05-20 15:51:00
  • 112:

    色紙には黒々とした毛筆書きの2文字が踊っていた!! ワシ、目が点!!!
    「まあぁ!!校長先生達筆!!」「正義ってピッタリですね!!」誉める母と小林。  
    「この話を聞いたら書かずにおれなくなりましてね?」照れるガッツ。
    …い、いらんやろ?!!これはいらんで!!ネエチャンこの色紙捨てるでたぶん…ガッツ直筆の色紙をながめつつ色紙の行く末を思うワシ。

    2007-05-20 15:54:00
  • 113:

    小林聡美とガッツ石松が帰り、しばらくすると千原兄弟(兄)が帰ってきた。

    ちなみに母は元モデルなのでたいへん美しい。 しいて言うなら松田聖子に似ている。 今現在もう50だが、よくネエチャン(当然メイク後!)と姉妹に間違われるほどピッチピチだ。  3人でいる時、ネエチャン(しつこいがメイク後)はあゆだし、母は松田聖子だし、なかなかに華やかで人目をひくのだがひとりだけ地味なワシ…。 まるで付き人である。

    2007-05-20 15:57:00
  • 114:

    離婚したワシの父は田中邦衛に似ている…。
    「ワシちゃんはお父さんにそっくりやな?!!」とよく言われる…とゆうことは…ワシは田中邦衛似なわけで…。 それがなんだかイヤなワシは名作「北の国から」を見たことがないわけで…。 松田聖子の【遺伝子】は田中邦衛に負けたわけで…。 年ごろの【お嬢さん】が田中邦衛似なのはなかなかにセツナイわけで…。

    2007-05-20 16:00:00
  • 115:

    ハッ!! 話がそれたうえに暗くなってしまった!!          「お帰り?!!さすがネエチャンね?!!」 今だ興奮さめやらぬ様子の母。 帰ってくるなり誉められていぶかしげなネエチャン。 ネエチャンに夜食を食べさせながら、ウキウキの母はさっそく話し出した。 盛り上がる二人。

    2007-05-20 16:03:00
  • 116:

    母「やっぱり間違ったことが許せんかったんやな?。ネエチャンかなりの正義感やなっ!」
    姉「うん。イジメみたいなん嫌いやもん。間違ってることは間違ってるって言わなあかんから!」 眼鏡の奥の果物ナイフがキラリと光る!!!
    …ネ、ネエチャンかっこい?!!カッキーン!!再び…。

    2007-05-20 16:06:00
  • 117:

    母「そやっ!ガッツ校長が色紙くれはったから、はっときなぁ☆」   手渡された色紙をながめるネエチャン。   姉「へぇ?正義かあ?。せっかくくれたし大事にするわぁ。」
    …あれッ!?…大事にするんや!!…意外?!!   寒い目をして「いらんっ。」て言うんやろな?と予想していただけにビックリなワシ。

    2007-05-20 21:00:00
  • 118:

    どうしても【色紙の行く末】が気になって寝る前にネエチャンの部屋を訪ねるワシ。 ワシ「なあなあ?。」
    ガチャ…━ドアを開けるとすでに暗い。 電気をつけるとネエチャンは人として最小限の反応を示した。   
    姉「あん?」  もうふとんに入っていて目さえ開けてくれないネエチャン。  目ぐらい開けてくださいよ…。

    2007-05-20 21:03:00
  • 119:

    ワシ「ネエチャン今日なかなかやるやん!!どないしたんよ!?かっこええし?。」   まあ多少はすごいと思ったのでめずらしくネエチャンを誉めてみるワシ。
    姉「ん?あ?…はよ帰らな【暴れん坊将軍】の再放送間にあわんしな?。今日ビデオ予約忘れてたから、授業終わってすぐ学校出な時間ヤバかってん。」
    ( ̄ロ ̄;)!? …あ、暴れん坊将軍!?しかも再放送( ̄ロ ̄;)!?な、なんとーっ!?!?

    2007-05-20 21:06:00
  • 120:

    ワシ「でっ…ででででもネエチャン! せっ先生をかばったんやろ!?」 どもりまくるワシ。 まったく目も開けないネエチャンはたんたんと述べる。
    姉「あぁ、小林が廊下で半泣きなんわかってたし。あっこで教室入ってこられたらそれこそ【話し合い】で長なりそうやから、わしがまとめきってヤツが入ってくる前に終わらせたろー思ってん。ヤツ隙間から見てたし、わしの株うなぎのぼりやろ。イヒヒ♪」
    うそーん(ーロー;)!!…ネエチャン…先生おんの知ってたんやあ!!…しかも【うなぎのぼり】て!!久しぶりに聞いたよ!!

    2007-05-20 21:09:00
  • 121:

    ワシ「…でもネエチャン、ヤンキー達に意見したんわ…?」 〈地味にヒッソリ生きる〉が信条の【シダ植物ネエチャン】らしからぬ行動に疑問をもつワシ。
    姉「…言いだしっぺの女がこないだトイレの鏡の前で〈アタシ今クラスの男に取り合いされててさあ?♪〉みたいな自慢話を延々としてやがってうっとーしかったから。へこましてみた。…フフッ…かっこ悪…フフッ…」 目を閉じたままグフフと笑うネエチャン…。 エクソシストにでも出てきそうだ…。

    2007-05-20 21:12:00
  • 122:

    …それだけの理由で【幼稚】やら【下等】やら…クラス中の前で追い込まれて恥じかかされたんか…言い寄ってきてる男子の見てる前でなぁ… ニヤリとしつつも、思わずヤンキーさんに同情すら覚えるワシ。
    …それよりアンタ!! 小林とガッツ!! ふたりの涙を返したれよ…ネエチャン…

    2007-05-20 21:15:00
  • 123:

    …そういえば某メーカーの頭痛薬、半分が【やさしさ】でできているとゆう噂。 ネエチャンの半分は【周囲の勝手な勘違い】、のこり半分は【策略】でできてます。…合掌…。
    しかしガッツ…せっかく━正義━って書いたのになぁ… あっ!! 色紙はっ!?
    思い出したワシ。

    2007-05-20 21:22:00
  • 124:

    ワシ「ネエチャン、ガッツ色紙は!?」 姉「んぁ゙?」  寝る寸前のネエチャンは、プルプルと手をもちあげて指差す。 …死ぬ寸前かアンタわ…?   指差した先には【エロフィギュア】ぎっしりの棚が。
    …へ!?エロフィギュアの棚に!? どこや?見当たらんな?… と思いながら棚を見ていると…
    ( ̄ロ ̄;)!!ありましたがな!!

    2007-05-20 21:25:00
  • 125:

    エロフィギュアの棚にではなく、棚の下、正しくは棚と床の間に( ̄ロ ̄;)!!
    …そういえばネエチャン、こないだ「棚がグラつくんよな?。厚紙ないし新聞折ったヤツでもかませとこかな。」て言うてた!! …ガッツ色紙…かませたんですね…ネエチャン。 …良かったね…ちょうどかたい紙ほしがってたもんね…。 あぁガッツよ、永遠に。 さようなら━正義━…。

    2007-05-20 21:28:00
  • 126:

    色紙「いる」って言うから、おかしいと思っててん…でもまさか棚と床の間にとは…  色紙とガッツに対してせつない気持ちになるワシ。
    ━ン…ングワッ…ンゴー …寝やがったよ…ネエチャン…。 ほんまコイツは… ハァ?。ため息をついて部屋から出たワシであった。

    2007-05-20 21:31:00
  • 127:

    そうそうこの後この色紙、ネエチャンが部屋の模様替えをするまで何年も、フィギュア棚の下で大活躍しておりました。 よかった…ね…?

    2007-05-20 21:34:00
  • 128:

    ネエチャンの【エセ武勇伝】も終了したトコロで、〈ネエチャン中3の春〉にもどるとするか…。
    生徒会室で【イチゴ美少女】に禁断の誘惑をされた翌日、山口達也は生徒名簿で美少女を探した。
    写真つきやしすぐ発見や♪とはりきる山口。 …あれ?見落としたかな?… 見おわってしまった!! …おかしいなぁ。もっかい見よ。 また最初のクラスに戻る山口。

    2007-05-20 21:37:00
  • 129:

    …山口…何っっっ回見てもおらへんで?!! だってワシ見たことあるけど、名簿の写真のネエチャン、まんま【千原兄弟(兄)】ゃもん…。
    「オッサン堂々と女子の中にまぎれてたらアカンやろー!!」って爆笑したもん…ワシ…。 ネエチャン自身も「女装しきれてない犯罪者みたいやろ?!!そのうちクラスの女子順番に犯しよんでコイツ!!」て相変わらずマニアックな発言してたもん…。
    …コイツてアンタ…アンタ自身やがな…女子を犯したいのか?ネエチャン…。

    2007-05-20 21:40:00
  • 130:

    写真どころか名前すら見つけられない山口。 しかし三年生の先生にいきなり特定の女生徒〈しかも下の名前のみ〉のことを尋ねるわけにもいかず、腑に落ちないまま名簿を閉じた。 山口「クラス多いし見落としたかな…」 …ポジティブな奴め…。
    それから一週間、やたら三年生の先生方エリアに近寄っていく山口の姿があった…。

    2007-05-20 21:43:00
  • 131:

    山口の担当教科は数学だ。 職員室以外に各教科ごとの準備室があり、どちらにいてもいいことになっている。
    その日は昼からの受け持ち授業がなく、昼休みから準備室でグラフ作りをしていた山口。 休み時間〈終了5分前〉を示す予鈴が鳴る。 生徒達は各教室に戻りはじめ、教員棟からは先生が出て行く。
    ━コンコンッ。 小さくノックの音がした。

    2007-05-20 21:46:00
  • 132:

    山口「どうぞ?」
    ━ガチャッ… グラフから顔を上げ、ドアを見た山口が止まる。
    山口「舞香ちゃん…!」 舞香「えへっ。先生ひとりみたいやし、舞香来ちゃったぁ?」 そこには一週間、寝ても覚めても頭から離れなかった美少女が!!
    山口「そ、そうなん…」  …「えへっ。」て舌出した!「えへっ。」て!!か?わ?い?い?!!!!!  平静を装いつつ心の中で盛大に身もだえる山口。

    2007-05-20 21:49:00
  • 133:

    …あれっ?なんやイマイチな反応やな…日おきすぎたか…? いぶかしむネエチャン。
    ネエチャン、昼休みなってすぐに【体調不良により早退】。 なんの疑いもなく許可された。  家まで送ってくれるとゆう先生をなんとか拒否し、コソコソと生徒会室に忍び入るネエチャン。  変身タイムである。

    2007-05-20 21:52:00
  • 134:

    【学校期待の星】のネエチャン、職員室にも出入り自由。ちゃっかり山口のスケジュールも入手済だった。
    …今日はいただくで…山口…。ニヤリと笑うネエチャン。 こってりと下地やファンデを塗りたくると〈毛穴黒ずみ放題〉の肌は消え〈陶器のようなツルスベ肌〉が。 手先が器用なネエチャン、「どんだけ塗んねん( ̄ロ ̄;)!!」てぐらい塗りたくっても、なぜか素肌っぽく仕上げる。 …アンタ特殊メイク会社に就職したら…?毎回思うワシ。

    2007-05-20 21:55:00
  • 135:

    …そうそう、ヤツにはイチゴちゃんやったな?♪ 最後の仕上げに没収したままのイチゴコロンをふる。
    「でっきあっがりー!!」鏡の前でクルッと回る。 そこに映る美少女。   ミニスカートは没収物の中からこないだより短めのものを選んでいる。 …ヤル気まんまんなネエチャン…。

    2007-05-20 21:58:00
  • 136:

    「えへっ☆」片目をつぶり、舌をちょろっと出してみる。 ブサイクがやればブッ飛ばしたくなるような仕草も、美少女にはピッタリだ。
    …「えへっ☆」やって! おえ?ッ!! おいおい、何やってんねん、わし!!きもっ!!!
    自分で突っ込んで、気持ち悪さのあまりよろけるネエチャンだった…。

    2007-05-21 01:24:00
  • 137:

    人目を忍んで数学準備室に入ったネエチャン。 もはやその動きは【忍びの者】…。   「密会だし見つかったらイヤやから鍵かけちゃぃますね?」 と、ちゃっかり鍵をかける。
    ガチャッ…━…山口の逃げ道が閉ざされた音…
    ━キーンコーンカーンコーン♪…授業開始を告げる本鈴が鳴った。

    2007-05-21 01:27:00
  • 138:

    山口「授業始まるけど舞香ちゃん教室行かなアカンやろ? 何組なん?」 模造紙にグラフを書く手を休めず、舞香に背をむけたままで言う。 ドアの前に立ったまま動く気配のない舞香。 舞香「行かないっ。先生がグラフ作るの見てる?♪」 …何組?とゆう質問はスルーなネエチャン…。

    2007-05-21 01:30:00
  • 139:

    シンとした室内に、山口が紙を動かすガサガサとゆう音だけが響く。 ジッと後ろから見つめる舞香。 二人の間には緊迫した空気が漂っていた。
    …息苦しいな…。 山口は舞香を意識していることを悟られないように、黙々と作業を続ける。
    …コイツ…駆け引きする気か?…ネエチャン、気分はリング上のボクサーである。 ぶんぶん腕を振り回し、首も回してみる(イメージ)。
    ファイツッ!!! ━カーン!! ゴングが鳴った。

    2007-05-21 01:33:00
  • 140:

    山口の背中に近寄る。  気配を感じても気付かないフリをする山口。   立ち止まるり、後ろからそっと手をのばし背中にふれる舞香。
    「…!!」ビクッと止まる山口。 舞香「先生…背中ギュッてしてもいい?」
    山口の答えを待たずにギュッと強く抱きつく。 後ろから山口の胸に指をはわせると、胸からお腹をゆっくりとなでまわす。

    2007-05-21 01:36:00
  • 141:

    山口「あっアカンって! やっぱ生徒に手だすとか良くない…」 舞香の手をつかみ、離そうとする。 舞香はその手に指をからめ、シッカリと握る。
    舞香「先生…舞香に会いたくなかった…?」 ピトッ…背中に頬をくっつけてささやく。 イチゴの香りが山口にこないだのことを思い出させる。
    山口「あ…会いたかった…」

    2007-05-21 01:39:00
  • 142:

    舞香「こっち向いて、舞香をギュッして。」 腕をとられ、向きをかえさせられる山口。 その反動のまま、舞香を抱きしめた。
    …だっダメだ!!相手は生徒やしっ!!負けるな俺の理性っ!! 必死で自分に言いきかせる。
    舞香「先生、舞香なんのニオイする?」 うるんだ瞳が山口を見上げる。

    2007-05-21 01:42:00
  • 143:

    山口「…イチゴ…」 舞香「あたりぃ。舞香はイチゴのニオイ!! あのね…先生にイチゴのニオイつけたいの…。」 山口「えっ!?」 二人の唇と唇との距離は10cmほどだ。
    舞香「舞香が先生にイチゴのニオイつけたら、他の生徒に〈先生イチゴのニオイする〉って言われるたびに【舞香のニオイする】って言われてるんだよ…? 【舞香の】って言われてるみたい…」

    2007-05-21 01:45:00
  • 144:

    無邪気に微笑んだ大きな瞳が、ものすごく妖艶に見えた!!  瞬間、山口は舞香の唇を荒々しく奪っていた。  …まっ負けたァァァァ!!  強烈なアッパーをくらった山口の理性はリングの外まで吹っ飛んで行った。
    …よっしゃ!!勝ったァァァ!! ━カンカンカンカンカーン!!♪ リング上で肩車されてガッツポーズのネエチャン(イメージ)。 紙吹雪きである。

    2007-05-21 01:48:00
  • 145:

    この後ふたりは結ばれるのだが、ただでさえ文才のないワシ?。 こないだ生徒会室でのふたりの濡れ場を書いてみたものの、いまいち官能へたくそですから、しっ省略しちゃおかな?…?

    2007-05-21 01:51:00
  • 146:

    数学準備室から首だけをだし、キョロキョロとうかがうネエチャン。 誰もいないのを確認すると素早く走りだし、生徒会室にかけこんだ。
    ミニスカセーラーを脱ぎ、用意していた濡れタオルで体をふきまくる。  真っ裸のまんま肩にタオルをかけメイクを落とすネエチャン。 …真っ裸の肩にタオルって…銭湯のオッサンか…。パンツぐらいはけよ…ネエチャン。

    2007-05-21 16:38:00
  • 147:

    真っ裸で仁王立ちのままグビグビ水を飲む。   ゴッキュゴッキュゴキュ…「ゲェッフッ!!」 …まさにオッサン丸出しですな…ネエチャン。
    【昭和初期セーラー】を着て髪をギッチリ三つ編みにしながら …はぁ?気持ち良かった?!!さっきの情事を思い出しニヤニヤするネエチャン。

    2007-05-21 16:41:00
  • 148:

    …グフフ…ニタつきながら回想するネエチャン。
    山口の舌が舞香の舌に激しくからみつく。 舌全体で舞香の口の中をクチュクチュとなめまわす。  背筋をはい上がってくる快感に思わず声をもらした。   「ンァ…!!ンッ…ンフッ…!」 口をふさがれたまま喘ぐ舞香のくぐもった声で、背中を抱く山口の腕にいっそう力が入った。 舞香「アッ…ンッせっんせ…痛いっ…」 山口「ごめんっ!!」 舞香を抱く腕がゆるんだ。

    2007-05-21 16:44:00
  • 149:

    セーラーを脱がせるとフワッとイチゴの香りがたちのぼる。 舞香「…スカートははいたままでいい?」   山口「え?…いいけど…。」   
    舞香「あ、スカーフで舞香の腕しばって…」   「えっ!?」  
    山口はビックリしたが舞香の希望通り、スカートは脱がさずにテーブルの上に座らせた。 そのまま押し倒すと頭の上に腕を伸ばさせスカーフでキュッと手首をしばる。

    2007-05-21 16:47:00
  • 150:

    制服のスカートをはき、靴下とブラも身につけたままの美少女。  瞳をうるませ白い頬を上気させて腕をしばられている。
    …エロすぎるっ!!…山口は息をのんだ。 舞香の足の間に立つと、ブラの上から胸をつかむ。
    「アンッ!!」眉間に軽くしわを寄せ、ピクリと小さくのけぞる舞香。  ブラをグイッと押し上げると乳首に舌を押しつけた。

    2007-05-21 16:50:00
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