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いつもアンタは…
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1:
あゆみ
なぁ…知ってる??…
あたしら人間が この世に生まれて 死ぬまでの間…
どれだけ涙を流すんか…2006-01-07 16:29:00 -
122:
あゆみ
黒い箱の中身は…
「はよ空けてみ??」と涼にそう言われ空けたらなんとブルガリの時計だった。
「うわぁ?可愛い?涼ありがとう。」
「つけてや。」
「当たり前やぁ〜ん。」そう言い涼が私の腕に時計をつけてくれた。2006-01-18 15:28:00 -
123:
あゆみ
でもふと私は思った。
涼は忙しいと思ったから、あえてこの日の事、話してなかったような‥。
(何で知ってんねやろ?)
「涼、あゆみのイベント何で知ってたん?」と聞いた。「そういえば何でゆってくれへんかったん?ひどいやん?真麻に聞くまで俺知らんかったし」2006-01-18 15:34:00 -
124:
あゆみ
(真麻…?)なんでやろうと思ったけど、もうそれ以上聞かんかった。
「涼忙しいと思ったから…ごめんな!??」
「もぅええわ。しゃあなし許したる。しゃあなしやで?」
「はいはい?」
優しいんか優しくないんかわからんけど、憎たらしいとこにまた可愛く思った。2006-01-18 15:41:00 -
125:
あゆみ
涼はラストまで居てくれたけど店の片付けの当番で、とりあえず店に戻らなあかんかった。
それから後、会う約束をして別れた。
待ち合わせはやっぱりびくドン。
いつもここ。2006-01-18 15:50:00 -
127:
あゆみ
涼と会ったのはもう昼過ぎだった。
とりあえずご飯を済ませ、その後、涼の家に行った。お互い理想のタイプとか、結婚についてとかいろいろ話していて、
涼は「自分」っていうのを、すごい持っていた。
涼と語りあっていると突然涼の顔が近づいてきた。
私は初めて涼に唇を奪われた。2006-01-18 21:33:00 -
128:
あゆみ
(え…?)
私はびっくりしてどうしていいかわからんかった。
しばらく涼との間に沈黙が流れた。すると涼が
「あゆみ、ごめん?」と謝りだしたので私はわけもわからず呆然とした。
また沈黙…。
なぜか私の心臓の鼓動は早くなるばかりだった。2006-01-19 14:49:00 -
129:
あゆみ
★略
なぜか私の心臓の鼓動は早くなるばかりだった。2006-01-19 14:50:00 -
130:
あゆみ
「あ、あゆみ帰るわ?」
「送るわ。本間ごめん」
沈黙に絶えきれなくなり、私は、思わずそういった。涼が下まで送ってくれた。涼がすごい申し訳なさそうにしていたから私はあえて笑顔を作り
「ばいばい?」と涼に向かって手を振った。
2006-01-19 14:56:00