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??絆創膏少女?後編???
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1:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
ここに小説の続きを書ぃてぃきます?絶対に完結させたぃので、書かせて下さぃ?
これからは小説だけ書ぃてぃくつもりでぃます?荒らし、潰し、中傷は避けて下さる様ぉ願ぃします?2005-07-06 05:00:00 -
301:
ゃゃ
沙恵さん初かき?
ずっと読んでた??
ぉも∪ろL1∪頑張っτ?2005-07-14 21:33:00 -
302:
名無しさん
ぉもろぃ
2005-07-15 20:08:00 -
305:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
真弓『待って…っ!あたしは別れたくないもん。そんな勝手な事されても、あたしは別れるつもりないからっ!』リビングで精一杯叫んだ。すると部屋のドアが少し開き、支度を済ませた宏明が部屋から出て来た。。
宏明『じゃあなぁ、正直に言うたるわ。お前重いねん。。お前がおったら仕事の邪魔になんねやん。もぅ好きちゃうし。じゃあな。』「え・・・?好きじゃ…ない?」あまりのショックに涙も出ない。荷物を持って去っていく宏明を呼び止める気力もなく、テーブルに置かれたままのお茶に付いている水滴だけを見ていた。。。2005-07-16 04:33:00 -
306:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
♪〜♪【着信☆ありさ】
ソファーの上で携帯が鳴る。それを誰かも確かめず電話に出た…。。。ありさ『もしぃ?真弓ぃー?宏明と仲直りできたんかぁー?』
真弓『……うーん、別れたぁ。』ありさ『はぁ!?何でぇやっ。』真弓『重いねんてぇ。あーぁ。。あたしフラれたわぁ。あははは…。めっちゃダサない?きゃはは!』 ありさ『あんた何笑ってんのよ。宏明引き止めて自分の気持ち言うてないんやろ?ちゃんと伝えて来ぃ!』2005-07-16 05:09:00 -
307:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
真弓『もぅいぃねん。疲れた。』ありさ『今からそっち行く。鍵開けて待っててな。』そしてすぐに電話が切れた。。
2005-07-16 05:39:00 -
308:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
――バタンッ!!――
ありさ『真弓っ?大丈夫かぁ?…――真弓ぃっ!!何してんの!』真弓『あぁ…。いらっしゃい。』ありさ『……っ!救急車っ!!』ありさがアタフタ慌てながら119番に電話をした。
ありさが来るまでの間、真弓は無の状態になっていた。しかし精神的に耐えられなかったのだろう。無意識にカッターを取出し、体のあちこちを切っていたのだ。。2005-07-16 06:09:00 -
309:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
真弓はそのまま病院に運ばれたが、目が覚めても真弓の心は死んだままだった。
しばらくすると傷が回復し、たくさんの薬を渡され退院する事になった。。ありさ・篤・ひろが迎えに来てくれたが、真弓は無のままで笑いもしなければ言葉も話さない。そんな日が2ヵ月も続いた。2005-07-16 06:24:00 -
310:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
ありさ『まぁーゆみっ☆肉買って来たでぇ(*^_^*)焼肉しよっ!』 ありさは毎日真弓の家に来て必死に看病してくれている。ありさも仕事・恋愛・家事と忙しいのに、こんな風になった真弓を毎日毎日看てくれた。
ありさ『真弓もっと肉食えぇっ!ありさめっちゃ奮発して特上和牛買って来たんやからなぁっ(笑)』真弓『・・・・・。。コクン……。』2005-07-16 06:44:00 -
311:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
ありさ『真弓ぃっ☆見て見てっ!チ〇コ!(笑)』真弓『……。。。』ありさがウインナーをうまくカットして真弓を笑わせようとした。
ありさ『あっ!!こいつホウケイ!』真弓『・・・・・プッ!!(笑)』 ありさ『あぁーっ!今笑った!』ありさがわざと細工したウインナーを指差した瞬間真弓は吹き出した。それを見たありさは大喜びした。ありさ『なぁーんやぁ!笑えるやんっ☆やっぱ真弓は笑った顔が一番いぃっ!……良かった。ほんまに良かったぁ。。もぅ一生笑ってくれへんと思ったしぃ。』2005-07-16 06:55:00 -
312:
名無しさん
読んでるから今日はここまでつけてな
2005-07-16 06:55:00 -
313:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
313さん?
はぃっ?分かりましたぁ???2005-07-16 07:15:00 -
314:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
そぅ言って微笑むありさの目には、大量の涙が溢れていた。
真弓『あーさ(アリサ)…。あいやと(アリガト)……。。』ありさ『!?』真弓『ありさ、ほんまにありがとぅな。。』ありさ『まゆ…み?』ありさは驚きを隠せないのか、目を真ん丸くさせて動かない。2005-07-16 07:29:00 -
315:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
そっとありさを抱き締めると、ありさは真弓の胸にしがみつき大声で泣いた。
ありさ『良かったぁ。真弓帰って来たぁー。もうっ!治らんと思ったやんかぁ。ほんまに心配やってんからっ!真弓のばぁーかっ!』真弓『ごめんな…。もぅ大丈夫やから。ありさのおかげで治った!あたしの為にここまでしてくれて、ほんまにありがとぉ(*^_^*)』 するとありさは急いで携帯を取り、篤に電話をかけた。。2005-07-16 07:45:00 -
316:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
今日の更新はここまでになります???みなさん、ぉ付き合いぃただきぁりがとぅござぃます?
2005-07-16 07:51:00 -
317:
名無しさん
?しぉり?
2005-07-16 09:49:00 -
318:
ひろこ
しおりヾ(ο'―^ο)
2005-07-16 10:15:00 -
319:
名無しさん
???しぉり?
2005-07-16 11:47:00 -
320:
?れい?
荒らしに負けるな??
2005-07-16 14:20:00 -
321:
?頭文字R?
頑張ってね?
2005-07-16 15:42:00 -
322:
サキ
沙恵タン頑張れぇ?
2005-07-16 20:58:00 -
323:
?頭文字S? ◆mHZ9QnELJ2
久々のしおりや?
2005-07-17 16:36:00 -
324:
鈴
頑張れ?
なるべく書いてほしぃなッッッ??2005-07-18 00:09:00 -
325:
?めぐ?
さえちゃん久しぶり??前?めめ?ってハンネやった者です?荒らしさんのレスがあって読みにくかったけどなんとかここまで辿りついたぁ?ワラ 頑張ってねぇ?
? しおり ?2005-07-18 03:23:00 -
326:
名無しさん
かぃて?
2005-07-19 19:08:00 -
327:
名無しさん
最近更新全然ゃケド…沙恵チャンなんかぁったん??大丈夫??
2005-07-20 02:16:00 -
328:
名無しさん
更新遅すぎる?
2005-07-20 15:36:00 -
329:
鈴
紗恵チャン大丈夫??むっちゃ早く読みたいょぉ????
2005-07-20 23:32:00 -
330:
名無しさん
書く気なぃんちゃう?
2005-07-21 04:32:00 -
331:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
みなさん、遅くなってごめんなさぃっ???
最近かなり病んでしまって…?
今から少しだけになるけど、更新してぃきます?2005-07-21 06:01:00 -
332:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
ありさ『もしぃ?あっしぃー!?真弓が笑ったぁ!そんでなっ☆ありさに『ありがとぉ』言うてんっ!ほんっま奇跡じゃない!?――真弓っ☆篤が代わってってぇ。』真弓『もし…もし?』
篤『おぉっ!ほんまや!真弓すごいやんっ☆ありさに感謝しぃや?(笑)もう大丈夫なんかぁーっ?』真弓『うん…。宏明は?どうしてるん?』2005-07-21 06:12:00 -
333:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
ありさ・篤『・・・・・。。。』真弓の言葉と共に周りが静まり返った。そしてありさが心配そうに真弓を見つめる。。
篤『・・・そんなに聞きたい?』真弓『うん。あたしはもぅ何聞いても平気やから。ただ宏明の事だけ気になるねん。。教えて…?』2005-07-21 06:33:00 -
334:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
篤『そっか…。あいつは相変わらず頑張ってんで!けど…、やっぱ寝てへんからクマすごいしやつれてるわ。。あっ!再来月の20日に新店オープンするでっ!『HerleM』(ハーレム)(仮名です?綴り間違ってたらごめんなさぃっ?)って言うねん。あいつが考えたんやで☆ハーレムの【H】と【M】だけ大文字なっ☆何でか分かるかぁ?』
2005-07-21 06:41:00 -
335:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
真弓は急いでボールペンを持ち、傍にあった紙に分からないなりに書いてみた。。
真弓『・・・分からん。何で?』篤『【H】は宏明の【H】、【M】は真弓の【M】やん!あいつはまだ真弓の事好きやねんってぇ。』「えっ…!?宏明が・・・??」真弓『……ははっ。それはないってぇ(笑)『好きじゃない』って言われてんで?ありえへんやん。』2005-07-21 06:51:00 -
336:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
篤『けど、あいつから俺に言うて来てんで?しょっちゅう『真弓は?』って聞いて来るしなぁー。』真弓『嘘…やろ?嘘やんなっ?』篤『ほんまやって!まぁ、再来月新店飲みに行ったったら?そしたら納得するやろぉ。。あっ!ありさに『今日は早よ帰る』って言うといてっ☆』
篤の言葉に唖然としていると、いつのまにか電話が切れていた。。ありさ『どうしたん?篤何かいらん事言うたとか!?』
真弓『うぅん。宏明の事教えてくれただけやでっ。宏明頑張ってるねんなぁー。良かったぁ。』2005-07-21 07:09:00 -
337:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
ありさ『頑張ってんのは宏明だけじゃないやん。』真弓『えっ?』ありさ『真弓も十分過ぎる程頑張ったやんっ☆真弓ちょっと大人になった!』真弓『そう…かな☆』ありさ『うんっ!けど、まだ子供やわ。。』
真弓『はぁ!?どっちなんよ。』ありさ『ほんまはまだ宏明の事好きやろ?無理して理解ある女演じてるだけにしか見えへん。自分の気持ちに正直になってないやん。このままやったら一生恋愛できひんで?理解ない女でもいぃやん。素直になるんが一番やろ?』2005-07-21 07:26:00 -
338:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
ありさの言葉に、また体中が大きく脈打った。。
「そうや…。あたし、ずっと素直になってなかった。。宏明に嫌われたくなかったから必死に理解ある女演じてた。。それが宏明にも分かってたんかな?あれだけ素直に生きてたのに…、大事な事すっかり忘れてた。。。」
真弓『うんっ!そうやんなっ!!ありさ、ほんまにありがとぉ☆』ありさ『いぃーえっ★おかまいなくぅ♪(笑)』
真弓とありさは向かい合って微笑み、昔の様にはしゃぎながら食事を済ませた。。。2005-07-21 07:35:00 -
339:
名無しさん
今日は終わりなん?
2005-07-21 08:04:00 -
340:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
↑さん?カキコ遅れてごめんなさぃっ???今日の更新はここまでになります???また読んでくださいね?
2005-07-21 09:16:00 -
341:
名無しさん
ぁげ
2005-07-21 20:46:00 -
342:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
↑さん?ぁげてくれてぁりがとぅござぃます?今から書ぃてぃきます???
2005-07-22 02:49:00 -
343:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
それから一週間後――。
真弓は仕事に復帰し、今までの遅れを取り戻そうと必死に働いた。芹菜『雫ちゃん、何でそんなに働くん?雫ちゃん十分売れてんねんから楽したっていぃのにぃー。』可恋『借金でもしてるとかぁ?』真弓『いえいえっ。ただお金が欲しいだけですよ。あと…、頑張ってる人がいてるから、あたしも頑張ってるんです☆』
芹菜・可恋『…分からんわぁ。』2005-07-22 02:56:00 -
344:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
芹菜と可恋が首をかしげながらホスト雑誌を見ている。。芹菜がページをめくると、そこにはデカデカと宏明の写真が映り『佐伯 亮!◎月20日【club HerleM】OPEN!!』と書かれてあった。。
「宏明、あんたはよく頑張ってるよ。おせっかいかもしれへんけど、再来月会いに行くから。宏明に絶対恥はかかせへん。絶対に…」必死に働く事2ヵ月――。
ついに新店オープンの日がやって来た。。ファッキンでありさと待ち合わせし、大金を鞄に忍ばせたまま篤と3人でお初天神を歩く。。。2005-07-22 03:08:00 -
345:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
『いらっしゃいませぇーっっ!』久しぶりに聞く威勢のいぃ声。。白い壁に黒いソファー。ブラックライトで【club HerleM】と書かれてあり、ステージやDJもある。満席に近い状態だったが、それでも広いと感じる程大きな店だ。。篤と和哉に手を引かれ、真弓とありさはVIP席の近くに座らされた。
和哉『2人とも何飲む?あっ!真弓ちゃんっ!もうちょいしたら亮来るでっ☆すごい登場の仕方するから、お前らビックリしてアゴ外すなよぉーっ?(笑)』
和哉がニヤニヤ笑いながらそう言ってお酒を注文しに行った。。2005-07-22 03:19:00 -
346:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
ありさ『なぁなぁっ☆宏明どんなんで登場すんねやろなぁーっ?』ありさが真弓の脇腹をつつきながらイタズラっぽく笑った。だが真弓は返事をする事もなく、緊張してひたすらカクテルを飲んでいた。。。そのとき――!『…っ!!!?』急にBGMが消え、店の中が真っ暗になった。すると今度は爆音で音楽が流れ、みんながステージに注目した。
2005-07-22 03:27:00 -
347:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
ダンス有りコント有りで楽しんだ後、また音楽と照明が消えた。
「もぅ終わりかな?宏明出て来ぉへんのかったなぁ・・・。。。」そう思って下を向いた瞬間、さっきよりも大きな歓声が上がった。びっくりしてふと顔を上げると…そこには白いスーツを着た宏明が立っていた。。――ドクンッ!!―― 心臓が大きな鼓動で動き始めた。真弓はそのまま硬直し、ただ宏明の姿に見入っていた。。2005-07-22 03:51:00 -
348:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
篤と大地をバックダンサーに、セクシーなダンスを披露する。シャツの胸元をはだけさせ、セクシーな表情をする。それから見下した様な表情をしたり笑顔を見せたりと表情がコロコロ変わっていく。その度に歓声が上がる。みんな女がドキッとする様な表情ばかりだった。。
2005-07-22 04:10:00 -
349:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
真弓ももちろん、宏明に見とれていた。隣でありさが叫ぶのも聞こえず、まばたきも忘れていたかもしれない。。
そして宏明がステージから客席を見渡した。そのとき――、宏明と目が合った。
「宏明絶対分かったやんなぁ。」そのままダンスを見ていると、一瞬だけ宏明が切ない顔をした…。。「何でそんな顔・・・するん?」それを見たとたん真弓まで切なくなり、また下を向いてしまった。するとショーが終わり、マイクを通して宏明の声が聞こえた。2005-07-22 04:17:00 -
350:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
宏明『本日は【club HerleM】にお越し下さいまして、ありがとうございます。――以下略――。。それではみなさん、楽しい時をお過ごし下さい。』
『ワァーッ!』『亮たんカッコイィーッ!』たくさんの歓声の後、従業員が各自席へ移り、また普通の店内に戻った。
ありさ『はぁーっ☆おもろかったぁ(*^_^*)宏明めっちゃ男前やったよなぁ?なぁっ、真弓……!!?真弓ぃ、どうしたんよっ!?』真弓『う、うぅん。何もないでぇ。酔っ払っただけぇ!さっきのカクテルほんま効いたぁー。』2005-07-22 04:37:00 -
351:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
ありさに気を使わせたくないと、とっさに嘘を付いた。また普通にお酒を飲んでいると、チラホラと白いスーツが視界に入った。それだけでなぜかとても切ない。。宏明の行く先々でシャンパンが降りる。いつもなら他人のシャンパンコールでもノるのに、今回ばかりはノれなかった。
篤『真弓っ!宏明来たでっ!!』篤が真弓に耳打ちした。ふと顔を上げると、すぐ近くに宏明がいた。。真弓は何を言ったらいいのか分からず、ただ黙って水割りを飲んだ。
宏明『失礼します!ありさ久しぶりやな。横座っていぃ?』宏明が笑顔で席に付いたのは真弓の隣じゃなく、ありさの隣だった。2005-07-22 04:48:00 -
352:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
しかも真弓から一番遠い所…。(右から宏明、ありさ、篤、真弓) ありさ『あんたありさの口座ちゃうやんっ!あっち行きぃやっ!』宏明『別にどこ座ろうがえぇやん。篤、ありがとうなぁ☆ありさ、OPEN祝いに何か卸してぇやぁ。』宏明は真弓を無視して話をする。篤『おい。お前何でそんなんすんねん。せっかく真弓来てんぞ!?それやのにお前の態度何やねん!真弓に支えてもらったんちゃうんか!お前のせいでこいつがどれだけ傷ついたと思ってんねん!!』様子を見ていた篤がついにキレた。
2005-07-22 04:58:00 -
353:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
宏明『てか勝手に来たんやん。俺のせいとか言われても知らんし』ありさ『はぁ!?あんた本気で言うてんの!?』
宏明『当たり前やんけ。もぅ何とも思ってへんし。まぁ、しいて言うなら『ただの客』やなぁ(笑)』真弓『――うん。あたし…亮さんの客やねん。篤、これ全部でスードンお願いなっ。コールいらんから。飲み切られへんかったら捨てて。』ありさ『真弓っ!こんな奴に金使わんでいいねんっ!てか…、もういぃやん。何でお互い素直になられへんの?こんなギスギスしたんが見たくて会わしたんちゃうし。』2005-07-22 05:18:00 -
354:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
ありさ『ほんまにもぅ嫌やぁ…』そのままありさは泣き崩れた。。篤『もぅ…帰り。。宏明、お前ほんま最低やわ…。』篤が宏明を睨み付け、ありさと真弓の手を引いて退店させた。
篤『真弓…、ほんまごめんな。』真弓『いぃよ。宏明の気持ち良く分かった。。けど、あたし明日も来るから。宏明付かんでいぃし勝手に帰るわ。宏明があたしの事『客』としか思ってないんなら、とことんお客さんで貫き通す。。』2005-07-22 05:29:00 -
355:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
その言葉に、篤もありさも何も言わなかった。真弓はまだ宏明に協力したかったのだ。愛がないのなら金がある。愛がなくなった今、金しかないのだ。。真弓の中には【体を売って宏明を助ける…。】それしかなかった。
いつまでも宏明を支えていきたい。どんなに冷たくされたって、どんなにひどい扱いを受けたって……。お互い幸せだったあの頃に戻れなくても、ずっと宏明の力になっていたいのだ。。。2005-07-22 05:37:00 -
356:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
ユウキ『僕ね、前までボーイしてたんスけど、代表が気に入ってくれて雇ってくれる事になったんスよぉーっ!代表めっちゃいぃ人です!』真弓『そうなんや。気に入られたんならユウキ君絶対売れるわぁ。亮さんいぃ人やなぁ。優しいし。』ユウキ『ですよねぇ!☆えっと、真弓さん?も代表口座ですよねぇ?何でここ来ないんスかねぇー?』 真弓『いぃねん。忙しい人やからさ。あたしが勝手に来てるだけなんやし。ユウキ君と喋れたらいぃわぁ。』
2005-07-22 05:52:00 -
357:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
適当にお世辞を言い、作り笑顔でユウキに接した。。ユウキはそれが分からないのか照れている。そんなユウキを見て「こんな頃に戻りたいなぁ…」心の中でそぅ呟きながらため息と一緒にタバコの煙を吐いた。真弓『ユウキ君、スードン飲もっか。』ユウキ『えっ!まじっすか!初めて飲むってぇ!じゃあ言うて来ますねっ☆ちょっと待ってて下さい』しばらくしてユウキがビクビクしながらスードンを持って来た。
コールなしでゆっくりスードンを飲んでいく。次第にユウキが酔っ払い、ロレツの回らない口調で話し出した。2005-07-22 06:04:00 -
358:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
何を言ってるか分からなかったのでボーッとカラオケの画面を眺めていると、隣の席のお客さんが絡んで来た。どうやら宏明口座らしい。
客『亮さぁー、放置長ない?しかもオラオラやしぃー、誰にでもいぃ顔するやん?ダルイって。あいつ枕しまくって客掴んでるから?1やねんで!?顔も整形やしなっ!ほんまキッショ!!ほんま真剣に口座替えたいわぁ。なぁーっ、一緒に口座替えせぇへん?こんなけ放置されて金使うのあほらしいしーっ!』真弓『・・・あははは…(;^_^A』客『てかぁー、しょうみあたし枕されたんやんかぁー。あいつエッチ下手やし早漏やし最悪やねん!』2005-07-22 06:15:00 -
359:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
客『うちに『お前は俺の女』とか言うといて放置やろ?亮なんか汚い風嬢にドギツイ性病もらって死んだらえぇねん。ホスト以外何の取り柄もないくせに一人前ぶんなよなぁー。』
最初は聞き流していた真弓だが、次第に腹が立ってきた。酔ってるとはいえ言い過ぎだ。。
「あんたに宏明の何が分かるん?ホスト以外何の取り柄もない……?死んだらいぃ?…はぁ!?ふざけんなや。。。」
真弓『そうかなぁ?あたしは亮にそんな言葉言われた事ないし、、よく分からんわぁ(笑)』2005-07-22 06:22:00 -
360:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
客『そんなんさぁー、うちの話聞いたらどんな奴か分かるやん。。何しあいつは最悪やで!なぁ、一緒に大地に口座替えしようや。』真弓『あたしは亮さんがいいから…。』
客『はぁ!?何でぇ?あんな腹黒男いらんやん。優しいのも所詮作り物やって。何であんな腐った男好きなん?わけ分からんわ(笑)』真弓『じゃあ、あんた一人で口座替えしたら?』客『はぁっ!?』真弓『お前が勝手に口座替えしろ言うてんねん!こっちは亮が好きやから口座にしてんねん!あたしが誰口座になろうがお前に関係あんのかっ!』2005-07-22 06:32:00 -
361:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
客『うちはあんたの事知ってるから言うたってんねやん!あんたの席に亮付いた事あるん!?あんた亮から嫌われてんねん。亮にはあんたみたいな客いらんねんっ!』真弓『そりゃいらんやろなぁー。そんなんあんたに指図されんでも自分が一番よぅ分かってるわっ。いらんちょっかいかけて来んといてくれる?好きやから応援する。それの何があかんの?てかあんたは亮の事どれだけ知ってんねん。客切るかどうかは亮が決めるねん。客のあんたにどうこう言われたないなぁ。』
2005-07-22 06:42:00 -
362:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
客『何やねんコラァ!』
真弓『やれるんならやってみぃ』すると客は真弓の頬を叩いた。。真弓『全然痛ないわぁーっ(笑)』客『何こいつ…きっしょ・・・』真弓『あたしは亮を信じてるから。だから亮絡みの喧嘩は痛くないねん。亮の痛みに比べたら、こんなん平気やねん。それだけあたしは亮が好きやねん。どれだけ見捨てられたって傷つけられたって、亮の心の痛みの方が大きい。あたしはそれを知ってるから……。。どつくんやったらもっとやり?』客『・・・もぅえぇわ。』2005-07-22 06:52:00 -
363:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
するとその客はすんなりと帰って言った。少しホッとして席に座ると、ユウキが目をパチクリさせて驚いていた。そして…『ユウキー!こっち来て!』遠くから宏明の声がした。ユウキ『ちょっ…ちょっとすいません。いってきますっ!』
ユウキが席を外し、真弓は足を組んでタバコを吸った。「はぁ…。とうとう出入り禁止かな。あはは…」自分に呆れながら殴られた頬に手をやった。。2005-07-22 06:58:00 -
364:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
『はい・・・。。』
目の前にお絞りが見えた。
真弓『あ、ありが…と。…!?』真弓は腰が抜けそうなぐらい驚いた。お絞りを渡してくれたのは、宏明だったのだ。。
宏明『隣…座っていぃ…か??』真弓『あ・・・うん。どうぞ。』宏明が喋ってくれた…。宏明がやっと隣に座ってくれた……。それだけで真弓の頭は混乱し、何も喋れなくなった。仲直りしたら、たくさん話したい事あったのに。いざとなると全て忘れてしまった。2005-07-22 07:12:00 -
365:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
宏明『久しぶりやなぁ。仕事頑張ってんか?』真弓『あ、うん。』宏明『何でそんな緊張してんねん(笑)もっと楽にしろってぇー。』宏明が真弓の肩を持ち、宏明にもたれる形になった。落ち着く匂い、ぬくもり。。こうされるのをずっと求めてた…。あたしは、やっぱり宏明じゃないとダメだ。
宏明『この店居心地どうやぁ?』真弓『うん。いぃ感じやで…?』宏明『そっか☆・・・。真弓、、今までごめんな。俺、自分の意志ばっか押しつけて傷つけてばっかやったな……。』2005-07-22 07:25:00 -
366:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
今日はここまでになります???
2005-07-22 08:02:00 -
367:
ひろこ
しおり?
2005-07-22 08:37:00 -
368:
愛 ◆PX.PLcnBs2
頑張ってね? しぉり?
2005-07-22 09:22:00 -
369:
名無しさん
沙恵チャンお疲れ様?
2005-07-22 14:05:00 -
370:
?めぐ?
宏明と真弓どぉなったん??ドキドキするぅ??続き楽しみにしてます??????????????
2005-07-22 22:24:00 -
371:
?
ずっと読んでるょ?頑張ってねっ?
2005-07-23 01:52:00 -
372:
?れい?
ユックリでいぃねんで? 頑張ってね??
2005-07-23 06:09:00 -
373:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
ひろこさん?愛さん?372さん? ?めぐ?さん??さん??れい?さん?コメントぁりがとぅござぃます???
遅れましたが今から更新します?2005-07-23 08:04:00 -
374:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
宏明『この傷もこの傷も…、俺が付けてんな…。。ほんまに・・・ごめん。』体中に残った傷跡を指でなぞりながら悲しい目をして謝って来た。
真弓『この傷は…もぅ一生消えへんやろうね。こんなんでしか誠意見せれなくてごめんな?まぁ、これも本気で人を愛した証拠やし、大事に取っとくわなぁ。』
宏明『真弓、今日時間ある?話したい事あんねん。。』真弓『うん。いぃよ。』2005-07-23 08:39:00 -
375:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
それから宏明は他の席へ移り、なるべく早く閉店させる為に次々と自分の客を帰らせていった。そして朝方になると、宏明の客は真弓だけになっていた。ヘルプで席に付いてくれた篤が、真弓にしつこくさっきの事情を聞いてきた。
タバコを吸いながら細かく事情を説明すると、篤は深刻な顔をして話を聞いていた。2005-07-23 08:59:00 -
376:
名無しさん
寝ちゃったぁ?
2005-07-23 09:29:00 -
377:
名無しさん
また?
2005-07-23 10:28:00 -
378:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
篤『うーん…、あいつからそぅ言うて来たんなら話だけでも聞いたったら?あれからもぅ2年半も経ってんねんし。もし金絡みやったら、これから絶対店来んなよ。』真弓『うん……。分かったぁ。』篤に厳しい忠告を受け、心の準備ができたところで、ようやく閉店のラストソングになった。。
大地『篤さん!お願いします!』篤『あぁ。ありがとう。。うわぁ…。今日俺の番やん・・(;^_^A』2005-07-23 14:47:00 -
379:
名無しさん
また?
2005-07-23 15:47:00 -
380:
名無しさん
沙恵チャンゎ沙恵チャンのやり方で更新していったらイイと思ぅょ?
頑張ってなッッ?2005-07-23 16:11:00 -
381:
名無しさん
また?また?とかそんなん言わんとこ?や!せっかく荒らし消えて平和になってるんゃから。
2005-07-23 17:10:00 -
382:
?
???
2005-07-25 07:33:00 -
383:
みゆき
続きがむっちゃ楽しみ?沙恵チャンのぺ-スで頑張ってネッッ?
2005-07-25 22:23:00 -
384:
?チナツ?
沙恵?この話メッチャ好きですっ?なんか、この話ァタシが経験した事に似てるから切ないわっ?どんな最後になるか分からんケロ、最後まで頑張ってネッッ?
2005-07-26 01:23:00 -
385:
鈴
頑張って書いてな?
2005-07-26 10:51:00 -
386:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
みなさん?遅れてしまってごめんなさぃっ?
たくさんのコメント、ほんまにぃつもぁりがとぅござぃます???
今日は少し時間があるので更新します?2005-07-27 02:43:00 -
387:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
篤は悩みながらも、ありさの大好きな『ずっと2人で…』を優しく歌い上げた。。歌い終わると篤は真弓の方に顔を向けてハニカミ笑いをしながら『ありさこの歌めっちゃ好きやねん。』と恥ずかしそうに言った。。「知ってるよ・・・」そぅ思いながら微笑んでる真弓がいた・・・。
2005-07-27 02:54:00 -
388:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
宏明『真弓っ☆おまたせぇー。』すかさず宏明が真弓の隣に座った。かなり酔ってるみたいだ……。そんな宏明を警戒しているのか、篤はヘルプ席から離れずにジーッと宏明を観察していた。
宏明『篤、今日真弓と話する。』篤『・・・今更何喋んねん。。』宏明『えぇ話っ☆な?真弓っ♪』真弓『えっ!?あ…そぅなん?』宏明『だからお前最後までおれよっ。分かったぁ?』
宏明が顔を近付けてニコニコしながら真弓の頭をポンポンと叩いた。真弓は頷く事しかできないでいた。。2005-07-27 03:02:00 -
389:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
チラッと篤の方を見ると、篤がアイコンとクチパクで何かを伝えようとしていた。『だ・い・じょ・う・ぶ』真弓『えっ!?』宏明『んっ?』真弓『あ、、何もないよぉー。』確かに篤が伝えたのは『大丈夫』…だと思う。真弓はまだ警戒していたが、篤の言葉を聞き取ると少しだけ楽になった。。
「大丈夫…やんな?あたし…また捨てられたりしぃひんやんな?」そんな不安の中お客さんが全員帰り従業員が一気にだらけ始めた。宏明『よっしゃ!真弓帰るぞ!』大地『代表!今日ミーティングは?』 宏明『なしっ!以上っ!掃除して玲(店長)から日当貰ったら帰っていぃぞ。』2005-07-27 03:17:00 -
390:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
すぃませんっ???今から悠嘉の所行かなぃとぃけなぃんで、帰ってから更新します?
2005-07-27 03:34:00 -
391:
名無しさん
いってら??
2005-07-27 03:42:00 -
392:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
396さん?ただぃまぁ???
今から続き書ぃてぃきます?2005-07-27 04:28:00 -
393:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
宏明『何か言えや。恥ずかしいやんけっ。』真弓『あ…りがと。』宏明『聞こえませーん!!(笑)』真弓『ありがとぉっ!』
宏明『はいっ☆―着いたでっ♪』車が止まったのは真弓が住んでるマンション。ギクシャクしながら部屋に招くと、宏明はすぐにソファーへ飛び込んだ。そして猫みたいに寝転がり、『うーんっ!』と伸びをした。キッチンでお茶を入れながらそんな宏明の姿を見て、同棲していた頃を鮮明に思い出していた。。2005-07-27 04:40:00 -
394:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
真弓『全然変わってないなぁー。てか、話って……何なん・・?』宏明『…真面目に聞いてな。俺、もぅ自分に正直になるわ。今まで傷つけてごめん…。俺が代表任される事になってから、ずっとかまってあげられへんかったやん?最初めっちゃしんどくて、、それでもいっつも笑ってくれてたやん?真弓が笑ってくれてんのが一番の支えやった。それやのに俺のせいでだんだん笑わへん様になった。何するにも辛そうやし…。俺も気ぃ立ってたから真弓の言葉にいちいち腹立って……。』
2005-07-27 04:52:00 -
395:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
宏明『そんな自分にも腹立ったし仕事でもイライラしてた。こんなんじゃ真弓を幸せにできひんと思って…あんな言い方してもぅた。それから店で真弓に会っても冷たくしてん。真弓の事忘れるつもりやったのに…。忘れられへんやんけ。何で毎日来るねん。何で傷つけられた男にそこまでできんねん!』真弓『好きやから。。あたしはこんなになっても宏明を信じてる。宏明のいぃ所いっぱい知ってるから…。だからずっと見守っていきたいねん。たとえ嫌われてようが避けられようがいぃねん・・。』
2005-07-27 05:01:00 -
396:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
真弓『あたしはずっと宏明の味方やからさっ☆けど、そろそろ卒業しよっかな。もぅ十分立派になったし、あたしの応援いらんな。』宏明『うん。今度は俺の番や。』真弓『えっ・・・?』
宏明『お前の誠意には負けたわぁ。今日は真弓を迎えに来てん。』宏明の顔がどんどん真剣になっていく。。真弓は心臓が破裂しそうなぐらいドキドキしていた。だが、宏明の言葉を真剣に受けとめようと真弓も宏明の目をしっかりと見つめた。。
宏明『真弓…、3年間も待たせてごめん…。俺もやっと立派になれたし、真弓を守ってく自信ある。』2005-07-27 05:15:00 -
397:
沙恵 ◆eaKeHjOiO2
今日の更新はここまでになります???
2005-07-27 06:25:00 -
398:
?
めっちゃいぃとこゃん?しぉり??
2005-07-27 06:58:00 -
399:
?頭文字R?
めちゃ気になるぅ??
2005-07-27 07:26:00 -
400:
鈴
メッチャ気になるぅ????笑゛
だからはょかぃてな???
がんばぁ???2005-07-27 09:48:00