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  • 1:

    由里aya

    ――2005年7月20日――元気な男の子が産まれた ―名前は、「誠」
    パパから貰った大切な名前パパ。         誠は6ヵ月になったよ――

    2006-02-08 03:12:00
  • 2:

    由里

    2003年━由里亜19歳━━あれは、7月の涼しい夜。私は親友の理香の誘いで、当時専門学生だった信人(マコト)と輝(アキラ)の四人で合コン(?)をした。(セッティングしてくれた愛チャンはドタキャン↓)二人共めちゃめちゃ面白くてすごく楽しかったっ!!

    2006-02-08 03:14:00
  • 3:

    由里

    カラオケでオールして、皆ずっと笑顔やった☆そして朝5時になり、お開きの時間が近づく…何故か皆楽し過ぎてお互い連絡先を交換するのをすっかり忘れてた↓自然過ぎて、普通にまた会えると思ってたんかな?(笑)

    2006-02-08 03:17:00
  • 4:

    由里

    帰り道…
    理香『…ぁあッッッ!!』
    由里『はッッッ?!!??』
    理香『番号…聞いてないヤン…ぅっわぁぁ…(:_;)』(しゃがみ込んだ)
    由里『どんな落ち込むねん(笑)』

    2006-02-08 03:25:00
  • 5:

    由里

    理香『正直……あんな楽しかったん初めてやわ(笑)なんで聞かんかったんやろ(:_;)』
    由里『確かに楽しかったやんなぁ☆ぁぁ…愛チャンしか番号しらんもんなぁ↓、聞けばいいやん☆』
    って言い終わる前に理香は愛チャンに電話してた(笑)

    2006-02-08 03:26:00
  • 6:

    由里

    理香『あっ、もしもしぃ―?!(:_;)愛ぃ?!』
    愛『…え?!』
    理香『チョットー聞いてるぅ?!』
    愛『あぁ!理香かぁ!!聞いてぇー彼氏に携帯投げられて全部メモリーとんだぁ(:_;)』
    理香『〇rz……ショック…』 愛『なんてー?』    理香『オヤスミ…(泣)プープー―』  

    2006-02-08 03:28:00
  • 7:

    由里

    由里『なんて??』    理香『由里…運命信じよ(笑)』
    由里『アハハッ!まぁまたそのうち会えるかッッッ(笑)』
    【―運命ってあるん??――あの頃は運命ってあると思ってた。運命があるとしたなら……        運命は幸せか―― 不幸せか―――】

    2006-02-08 03:31:00
  • 8:

    由里

    由里は夏の夜風が、大好き☆8月…今日も通い慣れた道を歩いて仕事から帰る―
    〔今日も疲れた…(-д-;)ぁーやだやだヽ(o´д`o)ノ楽してお金稼ぎたいわぁッッ(*・д`・)〕そう思いながら歩いてた。         
    !!ブァキッッッ!!!     …(・_・?)アレ?なんか………… Σ(oДo。ノ)ノハァッ?!

    2006-02-08 10:14:00
  • 9:

    由里

    ミュールのヒールが…折れてる…(゚ε゚;)ンな、あほな。〔商店街のど真ん中でヒール折れた靴もって裸足でペタペタ歩けと?!オィォイ(゚_゚  冗談やめて(T_T)どうしよう…こんな日に限って残金…200エン━(。´Д`pq━。

    2006-02-08 10:16:00
  • 10:

    由里

    とりあえず、靴屋サンに。
    『これ、もぅ直りません』
    はぁ…そうですか…さようですか(T_T;;)     『それでも靴屋かッッ!!!』 って言ってやりたかったけどO型の由里には無理でした(笑)
    うーん〔汗〕どうしよう…ベンチに腰掛けた。流れていく人込みをボーッと見てた……ん?…どっかで見たぞ(゚_゚??デッカイかばんもってー…大変やなぁ…美容学生は………って…?

    2006-02-08 10:19:00
  • 11:

    由里

    「アッッッ!!」 (゚パ)と、デカい声出し過ぎた!!とおもった時には気付かれてた…
    信人や……(笑)

    2006-02-08 10:23:00
  • 12:

    由里

    こっちにニヤニヤしながら歩いてきた。     
    信人『由里やんッッ!もしかして俺待ってたん?』 由里『いや、ちゃうで?』信人『うそー?(笑)』 由里『嘘ちゃうで(゚_゚』 信人『ホンマの事言ってみ?』由里『だから、ちゃうて(笑)』

    2006-02-08 10:24:00
  • 13:

    由里

    信人『ちゃうんかぁ!じゃあ何してんの?』 由里『これ見てや(T_T)』 信人『うわッッ!あほや!!』 由里『タシケテ…(笑)』信人『アッ!だから俺待ってたんかぁー(>_<)』 由里『ぃゃ、だから待ってたんじゃないけど……』 信人『じゃぁ帰る(-_-)』 由里『待ってぇ!!待ってマシタ!!!('_'))))(д`;)』 信人『やろーッッ?(笑)とりあえず靴買ったるわ』 由里『とりあえず頼んだ!!ありがとうッッ(>_<)』

    2006-02-08 10:26:00
  • 14:

    由里

    【黒のリボンのついたパンプス。汚くなったけど、まだ大事にもってるで?メッチャ可愛いからお気に入りやねん。ありがとう…信人】

    帰り道、番号交換した★★お金返す口実でまた逢う約束した。何とも思ってなかったけど一緒にいるだけで楽しかったし、また会いたいと思った。

    2006-02-08 10:41:00
  • 15:

    由里

    理香『もしもぉーしッッ』
    由里『はぃー(^O^)』
    理香『何してんのぉ?』
    由里『チョット聞いて。運命ってあったでッッッ(>_

    2006-02-08 10:45:00
  • 16:

    由里

    理香『芸能人見た?』
    由里『なんでやねんッ!笑』理香『由里、あんたなぁ小学校んときから芸能人と逢っただけで運命運命言うてなぁー(●`・д)それは運命ちゃうからなぁッッ!!』
    由里『ぃや、それは運命やねんけどな!それより、逢ってんやん!』
    理香『だからッッその辺に居てる芸人や……』

    由里『信人に…』

    2006-02-08 10:48:00
  • 17:

    由里

       理香『!?』

    ―――すべて話した――
    なんか理香は喜んで、はしゃいでた★★

    2006-02-08 11:11:00
  • 18:

    夏菜

    おもしろそう??
    最後まで読むんで主さん完結ヨロシクねぇ?

    2006-02-08 12:56:00
  • 19:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 20:

    由里

    【あの時に、キッパリ別れていたら今の現実はココに無いですか?二度と逢わなければ、あなたは今どうしてたかな…】        

    2006-02-08 21:29:00
  • 21:

    由里

       ――12月――
    年に一度の★Memory〜要らない人は消しちゃうよ〜〜大会★を一人でしていた。            《メモリーNO000 信人》 何故か声が聞きたくなった……替えたアドレスから誰かわかる?とメールした。

    2006-02-08 21:32:00
  • 22:

    由里

    ♪〜♪メールあり。。恐る恐る開いて見てみた…

    〈由里やろ(^O^)久しぶり★★★元気やったぁ?〉

    2006-02-08 21:35:00
  • 23:

    由里

    嬉しかった…素直に。私の心は動揺と緊張と嬉しさでイッパイになった。
    ――信人。会いたい――

    2006-02-08 21:38:00
  • 24:

    由里

    ……数日後―私達はまた仲良くなった★何度も遊んだ。。離れてた時間を取り戻すかのように……

    ――2004年2月4日―――よりをもどし、同棲する。すごく楽しくて幸せやった―同じ毎日やったけど――色んな所に行ったり、恥ずかしいけどラブラブやった★(笑)

    2006-02-08 21:45:00
  • 25:

    由里

    夏菜チャン(:_;)みてくれてるんですかぁ!!嬉しすぎる!
    頑張るッッ!!ありがとうッッッ(泣)

    2006-02-08 21:48:00
  • 26:

    由里

    ――2004年11月――

    体調が悪い…元々煙草を吸わない私は、煙いのが嫌いでいつも信人が煙草を吸ってると離れた。でもどんなに離れても臭いが気になる。眠くて…なんかオカシイナァ…(:_;)
    …??

    2006-02-09 14:55:00
  • 27:

    由里

    ある日―――仕事から帰って来たら先に帰ってた信人がご飯炊いてくれてた★
    信人『おっかえりぃ★あなたー★★早くご飯にしましょッッ★★★(笑)』
    由里『(笑)ご飯ありが…ッッ…ゥウッ(:ノ;)ぎぼぢわるぃ゛(oДo。)…ウーー((T_T)』信人『どしたん??!なんか幽霊みたいなってるやん(:_;)!!』
    由里『なんかおかしい(泣)…トマト食べたい(:_;)』 信人『トマト?!今日カレーライスやで!?』
    由里『チラ(゚_゚…(マダ野菜だけ炊いてた鍋をみる)…(゚_゚……う゛ぇーー(>д<)』

    2006-02-09 14:58:00
  • 28:

    由里

    信人『うわぁッッ(T_T)!!どした?!!出るッッ?!ヤバイ!きたろうぶくろが要る!』
    由里『フッ…(笑)なんやねん!キタロウブクロて!(爆笑!)』
    信人『ぇえッッ?!キタロウブクロやんけぇ(>_

    2006-02-09 15:00:00
  • 29:

    由里



    ―次の日ホンマに10個作ってありました(笑)天然ヤナ(笑)――

    2006-02-09 15:02:00
  • 30:

    由里

    【小さな気遣いしてくれる所・天然な所・・可愛い所・・・ツッコミ所満載な所…全部を愛してるよ?もぅ一回アタシの大好きな笑顔見せて…???】

    2006-02-09 15:02:00
  • 31:

    由里

    ―2004年12月―――
    一度実家に帰る。
    母『アンタ顔色わる(-.-;)』妹『ホンマや、顔悪いw(゚o゚)w(笑)』
    由里『おい(゚_゚)ノ』  妹『何しに帰ってきたーん?いつまでいるん??あっ、来月成人式やろ?お姉』 由里『そぉや??』
    妹『ぃいなぁ☆ミィも早く大人になりたいわ(-_-メ)』 由里『歳取るのって早いで(T_T)今日ご飯なに??』
    母『アンタのは無い(゚_゚(笑)ウソウソ..今日は、魚焼くわ』

    2006-02-09 15:05:00
  • 32:

    由里

    由里『ヤッタ(・∀・)魚めちゃめちゃすきやからなぁッッ(笑)』と、ウキウキで、妹と松ケンサンバ踊ってたら……プーン…お米の炊ける匂い..由里『(@д@;)ウェ…あかん…マタやぁ…(*△*)吐くかも…』しゃがんだ。
    妹『(気付かず踊り続ける)♪♪〃〃……え?Σ(oДo。ノ)はぁ?!どしたんッッ?!!オカン!!お姉がぁ!』
    母『いやッッッ!!アンタどしたん?!』走って来た。
    由里『キタ…ロウ……ブク…ロ』母・妹『ぁあッッ!キタロウブクロね!!』

    2006-02-09 15:09:00
  • 33:

    由里

    ……知ってた……(笑)

    由里『ちょっと寝るわぁ』母『風邪か?!熱計りやぁ』由里『ぅん…』
    妹『オカン、お姉普通にあほやのに風邪なんかひくわけないやんかぁぁ(笑)』 母『ぃゃ、アホが風邪ひく時が一番怖いんや(-_-メ)』由里『今日は元気ないからツッコむんやめとくわ…』妹『だいぶヤバいな(-_-;)』

    2006-02-09 15:12:00
  • 34:

    由里


    ―ウチの家族は母子家庭で三姉妹・女家族。男の子が家に居るとすごく違和感があって落ち着かない(T_T)いつも仲良く暮らしてる♪♪

    【私が今立って居られるのも、生きてれるのも大事な大好きな家族があるから。お母さん、産んでくれてありがとう。妹達、私と姉妹でいてくれてありがとう】

    2006-02-09 15:15:00
  • 35:

    由里

    ―次の日―――
    妹が学校から帰ってくると部屋に来て、『お姉、妊娠ちゃうん??顔色悪いし…吐きそうなんやろぉ?!』と言った。
    由里『……(*_*)マサカ…?!』妹『これ貰ったしやってみぃ??汗』
    そこには明らかに買って来てくれた検査薬があった。

    2006-02-09 15:17:00
  • 36:

    由里

    由里『ぇー(:_;)恐い…』妹『アカン!赤ちゃん居てるんやったらオカンに煙草やめてもらわなあかんからッッ!』由里『うーん…』
    ―検査中――検査後―
    妹・由里『(..)ジーッ……』何分か経った…

    2006-02-09 15:20:00
  • 37:

    由里

    …でた……くっきりと。 由里『ぁあ…(T_T)やってもた…どうしよ…どうしよ…頭真っ白……』―って言いながらも、早く病院行って赤ちゃん見たかった(^^)妹『妊娠ってホンマにするんやぁ―…』
    由里『あんたは気ぃつけや!!そんなんなったらオカンビックリしてハゲるから!』
    妹『それよりどうすんの???』

    2006-02-09 15:23:00
  • 38:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 39:

    由里

    『お母さんにはまだ言わんといてな』と言うメールを妹に送った。
    なんか焦ると言うより、ビックリして頭がボーっとしてた…

    信人…何て言うやろ。。

    2006-02-09 23:18:00
  • 40:

    夏菜

    更新されてる?(*≧∀≦*)?
    キタロウブクロって目隠しって意味やったんやぁ?
    夏菜ずっとゲゲゲのキタロウやから『ゲゲゲ〜』からきてるんやと思ってた?ワラ

    2006-02-10 14:41:00
  • 41:

    名無しさん

    2006-02-10 16:02:00
  • 42:

    由里

    夏菜チャン》》アハハッッ(笑)ゲゲゲーですか(笑)
    私も始めびびりました(>_

    2006-02-10 16:42:00
  • 43:

    由里

    その日の晩――
    信人に〔妊娠してた…検査薬陽性やった?〕とメールしたら、すぐに電話がかかってきた………
    信人はも、言わずに『陽性やったん?!大丈夫かッッ??!』と焦ってた。由里『大丈夫やけど、赤ちゃん出来たよ(^_^)』
    信人『そっか…チョットまた後で電話するな』
    ――カチャ…プーップー…………由里『?…?』あたし、嬉しいのに……それよりお母さんに何て言おう…(T_T)ものスゴ怒られるやろなぁ…(泣)ぎりぎりまで黙っとこうかな……でもなぁ……そんな事を考えてたら、いつの間にか寝てしまってた。

    2006-02-11 01:22:00
  • 44:

    由里


    ―――――ウッウゥ…(T△T;)気持ち悪い…―――――…
    吐き気で目覚める事ホド嫌な事ないわぁ…(*_*;)ゥゥ…
    由里『もぅ朝方やぁ…』
    携帯を見る。着信履歴は―……無い。

    2006-02-11 01:27:00
  • 45:

    由里

    ……【あの時、アタシはただ喜んでほしかった…。なんだか、一人ぼっちにされた気がしてたんやで?言葉にすると寂しくなるから言わずにいたんやで…??】

    2006-02-11 01:29:00
  • 46:

    由里

    ―理香に電話してみた―  理香『どしたん!?こんな時間にッッッ!!』
    由里『由里、赤ちゃんできた……』
    理香『!!?…はぁ??!チョット待って!!整理するから!』 由里『………』
    理香『あんた…(泣)信人に言った?!何て言われたん?!』
    由里『後で電話するって言われた…』
    理香『由里は?……由里はどうしたいん??』

    2006-02-11 06:44:00
  • 47:

    由里

    由里『由里産むよ!』
    理香『信人が何言っても?』
    由里『うん!二人の子やし、たったひとつしかない命やし!』
    理香『あんたなぁ…簡単ちゃうで?!ましてやシングルとかなったらキツいで?!自分のお母さん見てたからわかるやろ??』

    2006-02-11 06:50:00
  • 48:

    由里

    由里『うん…でも……この子、守ってあげれるのは由里しか居ないから……。』理香『………』由里『理…香?』
    理香『フゥ……アンタらしいわ(^^;)とりあえず信人にもう一回電話してどうしたいか聞き!!産む覚悟したなら信人が無理って言っても、ウジウジしなやッッ』
    由里『わかった!』
    正直、信人が産んでって言ってくれる自信があった。   ――でも、それはただの勘違いやった。――

    2006-02-12 02:37:00
  • 49:

    由里

    簡単に決めてしまったかもしれない……もし、お父さんが居ない子になったらヤッパリ可哀相かな…自分には子供を育てて行ける程の器量はあるのか………   色んな事考えた。

    2006-02-14 09:41:00
  • 50:

    由里

    ♪〜♪〜 ん…?アッッッ!信人……
    由里『も、もしもしッッ?』信人『由里?今イケル?』由里『大丈夫やで?』
    信人『俺なぁ…色々考えてんけど、ヤッパリ俺養って行かれへんし産まれてきた子が可哀相やと思うねん…こんな貧乏な所に産まれたら可哀相やろ…?だから……今回は…無…』
                由里『…………別れて…』

    2006-02-14 09:43:00
  • 51:

    由里

    信人は焦ってた。    『え?…ッッ!!!違うねん!由里とは別れたくない!でも子供は育てて行かれへん!!わかってくれ…よ………』由里『わからん。都合良すぎちゃう?二人の赤ちゃんやのに。殺すんや。』……アカン…きれる………妊娠中の情緒不安定のせいでスグ泣く・スグ怒る・が、揃ってた私は、何を言ったか忘れるぐらい早口で色んな事を言い、『おろすなんかアホみたいな事いうな!!!人殺し!!最低やッッ!!出来ても殺すんやったら始めカラすんな』と叫んでた……

    2006-02-14 09:50:00
  • 52:

    由里

    由里『そんな事…言われると思わんかった。ちっさな赤ちゃんは、何も判らんと思ってんの?』     信人『そんな事ない……でも、産まれてきて俺等んとこ来ても…不幸やんか…』            由里『産まれて来て不幸な子なんかおらん!!例えそのこに不幸が続いても産まれてきた事は幸せなんやで!生きたくても…生きれない人……居るんやから…』

    2006-02-14 10:29:00
  • 53:

    由里

    ――私は、友達の死を見た事がある――                  
    …中学生の時…たくさん居た友達の中でも、よく話が合った。理香といつも3人で居た。沙菜……すごく元気でいつもハイテンションだった。

    2006-02-14 10:31:00
  • 54:

    由里

    ―ある日(土日明けの月曜)―
    沙菜が学校を珍しく休んだ。
    理香『アレ?沙菜は?』
    由里『ほんまやー休み?!』理香『お見舞い行くか★』由里『おーぅ★★』
                ―学校が終わり、沙菜んちに向かう―
    ピーンポーン♪♪
    沙菜ママ『ガチャ…はい?』
    理香『あっ、沙菜チャンのお見舞いにきましたぁ★』
    ママ『あっ、どうぞ…』さなのママは元気無かった…

    2006-02-14 10:34:00
  • 55:

    由里

    ピーンポーン♪♪
    沙菜ママ『ガチャ…はーい。』理香『あっ、沙菜チャンのお見舞いにきましたぁ☆★』ママ『あっ、どうぞ……』さなのママは元気無かった
    由里『おじゃまします★』理香『沙菜ぁ??』
    ―部屋に入る―…
    沙菜『来てくれたんやぁ』由里『………さな……』

    2006-02-14 12:45:00
  • 56:

    由里

    3日でこんなに人って変わるの?痩せすぎ…なんで?!心の中で何回も思った。。理香『さなぁ!!どしたん?元気ナイやーん(T_T)!』
    沙菜『そぉ?全然大丈夫やで★』
    理香『それやったらいぃけどなぁッッ★今日なぁ〜先生がなぁ…(^_^)』
    ……私は途中から話も聞かず、ボケっと沙菜を見ていた。

    2006-02-14 12:49:00
  • 57:

    ???

    読んでるよ?頑張って?

    2006-02-14 13:24:00
  • 58:

    由里

    ???サンありがとうッッ?
    嬉しぃ??頑張るゾ??

    2006-02-14 16:26:00
  • 59:

    夏菜

    更新されてる〜?
    最近ここチェックするのが日課になっちゃった??
    主さん頑張ってねぇ?

    2006-02-14 18:44:00
  • 60:

    由里

    夏菜っちぃー!!(笑)誰も見てくれてないと思ってたぁ(T_T)ホンマありがとう(^_^)頑張るね★

    2006-02-15 13:01:00
  • 61:

    由里


    理香『じゃぁ、体しんどいやろし帰るな(^_^)寝とかなあかんでぇ★』
    沙菜『わかったぁ(^O^)理香・由里ありがとうッッ★バイバーイ★★』
    理香『じゃぁねーッッッ(笑)』
    ―私達は沙菜ママに挨拶して帰った。――

    2006-02-15 15:19:00
  • 62:

    由里

    ――――帰り道――――理香『……り…?ュリ……ゆぅーりぃーー!!』
    由里『えっ?!あっ何ッ??!』
    沙菜の事考え過ぎて、私は理香の言葉が全然聞こえてなかった。

    2006-02-15 15:21:00
  • 63:

    由里

    理香『どしたん??アンタずっとぼーっとしてる。』
    由里『そ、そぉ?!』
    理香『沙菜の事やろ…』
    由里『ぇ……』
    理香『すごい痩せてたな……見てられへんかった…可哀相に……どうしたんやろなぁ……早く元気になってほしいよなぁ………』すごく辛そうに理香は呟いた。由里『…りか……ごめんな。由里動揺してしまって…』理香『しゃーないよ。』………私達は泣きそうになりながら帰った……

    2006-02-15 15:24:00
  • 64:

    由里

    沙菜は一週間経っても学校へは来なかった。
    心配でたまらなくて家に何時か行ったが沙菜には逢わしてもらえなかった。

    ―――二日後―――
                沙菜は入院した………

    2006-02-15 15:26:00
  • 65:

    由里

    原因は、まだ中学生の私達にはわからなかった………ただ解ったのが、だんだん筋肉のちからが弱まり、最後には動けなくなる病気って事だった…

    沙菜は体の異変に気付きながらも黙っていたらしい…
    それを聞いた、私達は………泣き続けた……。

    2006-02-15 15:36:00
  • 66:

    由里



    《なんで…沙菜なんよ…》

    2006-02-15 15:39:00
  • 67:

    由里


    私は、何度も何度も、そう思った……

    2006-02-15 15:45:00
  • 68:

    由里

    私達は毎日お見舞いに行った…

    沙菜が怖がらないように…心配しないように……

    2006-02-15 16:04:00
  • 69:

    由里

    ―ある日――
    沙菜の大好きなプリンを買って行った。
    理香『さなぁー一緒にたべよぉッッ(^O^)』
    沙菜『おっ、ありがと…と……と…ぅ……』
    理香『えっ?!どした?!』沙菜『うー…ん…最近たまに言葉が詰まって…ハハッッ』

    2006-02-15 16:11:00
  • 70:

    由里

    ……沙菜は、笑っていた。でも、本当は辛くて怖くて不安で……段々死が近づいてるのを毎日実感していて……本当は笑ってなんか、いられへんのに……私達の前では笑顔で居てくれた…だから…沙菜の、毎晩泣いて腫れぼったい目に気付きながらも一緒に笑って過ごした。

    2006-02-15 16:11:00
  • 71:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 72:

    由里

    スプーンも、コップも持てなくて…自分で歩く事も……話す事も。私達に書き続けてくれた手紙も、字が読めなって行った……。

    でも私達は、病室をでるまでは笑顔で居た。
    でも…――――病室を出た瞬間、涙はとめどなく流れた………

    2006-02-15 16:19:00
  • 73:

    由里



    《私達は本当に何もしてあげられないの……?……》

    2006-02-15 16:23:00
  • 74:

    名無しさん

    いい??
    これは期待大?

    2006-02-15 22:40:00
  • 75:

    ???

    読んでるょ?完結さしてなぁ?

    2006-02-16 09:29:00
  • 76:

    由里

    ?ッチありがとうッッッ?今から書くよ?

    2006-02-17 06:28:00
  • 77:

    由里


    私達は、悔しさでっぱいだった。。
    ただ、時が流れていくのを黙って見てるようだった。  

    2006-02-17 06:29:00
  • 78:

    由里


    ―沙菜が入院して一年――
    病室に入ると、いつも笑顔の沙菜が泣いていた…文字板を指差し、「見て」と合図をした。
     

    2006-02-17 06:30:00
  • 79:

    由里

    【リカ、ユリいつもありがとう。サナは、かんしゃのきもちでいっぱいです。ふたりとともだちで、よかった。ありがとう。サナは、もうすぐいなくなってしまうけど、ふたりには、ながいきしてほしいです。だいすきなふたりだから。でもサナもいっしょにいきたかったな。。しょうじき、もっと  生きたい。さんにんでママになって、こどもたちをあそばせたかったな。生きたいよ…もっともっと、このせかいにいたいよ……はなれたくない…本当はしぬのがこわいよ……ぜんぶ、わすれたくない…】

    2006-02-17 06:34:00
  • 80:

    由里


    『ぅッッ…うぁぁッッ……』沙
    菜は出ない声で思いきり泣いた…―
    理香『さな……ごめ…ん……ッッ!あた…し……何も…して…ヒック……あげら…ゥッ…れへんか…ヒックッ……た……なんでッッ?!…ゥッッ…さ…ななん…ッッ…』
    私も理香も、声をあげて泣いていた。三人共…泣いていた…

    2006-02-17 06:36:00
  • 81:

    由里

    沙菜が泣きながら、また文字板をさした。

    【ありがとう…なにもできなかったなんか、かなしいこといわんといて?たくさん勇気とか、希望とかくれたやん…?サナは死んでもわすれへんよ…ほんまにありがとう…】

    2006-02-17 06:37:00
  • 82:

    由里

    【あとな…、サナがいなくなっても、これだけはまもって?命を大切にするって…生きたくても生きれない人はたくさんいるから…どんな不幸を背負っても産まれるって事はすばらしいことやし、幸せやで…その命がどれだけ短くても、ぜったいその命は大事にするべきやとおもう…サナは短い人生やったけど、すごくしあわせやったし…お母さんに感謝してる。絶対殺してもいい命なんかないからな?
    サナは二人に会えてほんまによかった。うまれかわっても三人一緒な。】

    2006-02-17 06:38:00
  • 83:

    由里


    私達は、さなの心の声を胸に刻み込んだ。私達は絶対忘れない。あの時の沙菜の精一杯の気持ちを…
    泣きながら何度も何度も、繰り返し誓った…。    

    2006-02-17 06:40:00
  • 84:

    由里


    ―その日の夕方18時25分―
    沙菜は、天使になった。出なくなった声を必死にだして言ってくれた……

    2006-02-17 06:42:00
  • 85:

    由里


    『み…んな…、ごめ……んね……ありが…とう。』

    ―それが最後の言葉―……

    2006-02-17 06:44:00
  • 86:

    由里


    可愛い笑顔…幸せそうな…安心したように笑って見せてた……辛くて苦しかったやろうに…私達の手を握ったまま天使になった沙菜。 

    2006-02-17 06:50:00
  • 87:

    由里


    ……その手は、ずっと繋いだままやからな…?……

    段々冷たくなっていく手を握りしめ、沙菜に約束した。

    2006-02-17 06:52:00
  • 88:

    名無しさん

    2006-02-17 07:00:00
  • 89:

    名無しさん

    続きがきになる?主さん完結してね?

    2006-02-17 09:08:00
  • 90:

    由里

    名無しサン?ありがとうッッッ?頑張るッッ??

    2006-02-17 13:47:00
  • 91:

    名無しさん

    ???

    2006-02-17 18:17:00
  • 92:

    由里

    ???さん?上げてくれてアリガトです??

    2006-02-17 19:23:00
  • 93:

    由里


    …沙菜……生まれ変わっても、一緒に遊ぼう?一緒にプリン食べよ?…好きな人の話しよう…?イッパイ笑おう??ママになっても仲良しでいような?誰よりも健康で、長生きしよう??ありがとう…沙菜はとても大切なものを、残してくれたよ……『命の大切さ』『生きる意味』…ありがとう……

    天国行ったら元気に走り回って、笑って暮らせますように……。。

    2006-02-17 23:07:00
  • 94:

    由里


    ―それから…5年経ち…まさに私は命の重みを実感している……―
     

    2006-02-18 07:39:00
  • 95:

    由里

     
    沙菜の言葉が無かったら、私は迷ってたと思う。
    最悪な結末を選んでいたかもしれない……
    たったひとつの命の灯を一瞬で消していたかもしれない。
    沙菜があの時命の大切さ、教えてくれたから。だから…この子を堕ろそうなんて一回も考えた事なんかなかったよ…?

    2006-02-18 07:40:00
  • 96:

    由里



    ――そして私は、沙菜の事を信人に打ち明けた…――  
     

    2006-02-18 07:41:00
  • 97:

    由里

    すべて話した後…
    由里『命は大切やねん!!それがわからん人なんかと一緒には、やっていかれへん。』
    最後に冷たくそう言った…信人『ご……ッッ…め…ん……』

    泣いていた。。

    2006-02-18 07:44:00
  • 98:

    由里

    信人『俺……何…も解っ…て無か…った…不必要な命なんかないよな…産まれる事が幸せなんやな……俺……その子とお前の為…に頑張…る…俺なんかで、いぃ…んか……?』


    由里『当たり前…やん…か』

    2006-02-18 07:45:00
  • 99:

    由里


    【あの時二人で、流した涙は凄く綺麗やったなぁ…?お互いを必要としてるって、確信したよ……?ありがとう…信人……頑張るって言ってくれて、今までにないぐらい嬉しかった…。】 
     

    2006-02-18 07:47:00
  • 100:

    由里



    ―そして、妊娠4ヵ月―
    年明けに親に挨拶・結婚の準備・新居探し・・・
    ものすごく忙しかったケド、幸せだった…。
     

    2006-02-18 07:48:00
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