小説掲示板ヤンキー時代?のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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ヤンキー時代?

• 1:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  http://bbs.yoasobiweb.com//test/read.cgi/yomimono/1120969297/1-723

  2005-08-09 15:56:00
• 131:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  電車が降りる駅に止まる前にドア付近へ立った。扉が開くのを、
  ﾄﾞｷﾄﾞｷしながら待つ。開いた瞬間駆け下り、改札を抜けた。
  小走りに駅前の坂を下りると、私は愕然とした。
  まだ･･･まだ家には帰れそうにもない。『浜崎ぁぃらやね？』
  ぁぃら『････はい。』

  2005-08-15 18:57:00
• 132:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  そこには無数のポリと以前お世話になった児相の先生がいた。
  先生が寄って来る。先生『お前･･･もう真面目にする言ーたやろ？』
  ぁぃら『はい。』先生は私の頭をﾎﾟﾝﾎﾟﾝとした。先生『もうかばわれへん･･。』
  ｺｸﾝと頷く。先生『お母さんもお願いします言ーてたで？』

  2005-08-15 19:04:00
• 133:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  私は心の中で何度も叫んだ。「お願い！もうしないから、許して。」
  この時後悔と反省、そしてとうとう親に見捨てられたんだと思った。
  『とりあえず、言って話ししよか？』一人のポリが言った。
  言われるがままﾊﾟｯﾂﾝに乗る。横には先生も一緒に乗った。

  2005-08-15 19:07:00
• 134:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ﾊﾟｯﾂﾝの窓から、外をボーっと見ていた。またこの風景はしばらく見れない。
  目が熱くなり零れそうになる涙を必死に堪えた。
  泣いたって仕方がない。自分がしたことだ･･･誰も助けてはくれない。
  大げさに聞こえるかもしれないが、この時は本当にどん底だった。
  まるで地獄へつれて行かれるような気分だ。

  2005-08-15 19:10:00
• 135:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  連れて行かれたのは警察署ではなかった。
  ﾊﾟｯﾂﾝから降りると1度母と来た事がある家裁だった。その時の事を思い出す。
  そして母を思い出し、また目が熱くなった。家裁の中へ連れて行かれると、
  1つの部屋に通された。ポリが私の周りで見張っていた。先生『お前は逃げへんな。』
  そう言ってくれた。本心かは分からない。ただ少しでも信じてもらえた気がして嬉しかった。

  2005-08-15 19:13:00
• 136:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  少しすると慌しくドアが開いた。顔を上げるとそこには母が息を切らして立っている。
  私と目が合った瞬間目に涙をためた。「見捨てられたんじゃなかったんや。」
  そう思うと余計に罪の意識がはっきりする。
  母が来たところで話しを進められた。会話はあまり頭に入らなかった。

  2005-08-15 19:16:00
• 137:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ただ分かった事は、母が望んだことだった。
  「どうして言いか分からない」と相談に言ったみたいだった。
  先に捕まったらしい啓のお陰で私が帰って来るのが分かったらしい。
  啓と私は同じ道を辿る事になった。

  2005-08-15 19:18:00
• 138:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  私は虞犯と言うことで鑑別所に入るらしい。実感は全然なかった。
  でもその日警察署の檻の中へ入れられた。留置所だ―
  母には『ごめん。』とだけ言った。檻の中から母が帰っていくのを眺める。
  天井にはカメラが付いていた。トイレも上のほうは透明ガラスだった。
  

  2005-08-15 19:21:00
• 139:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  彩ちゃん若いねぇ！羨ましい（*0*)ﾜﾗ
  分かって貰えて嬉しいです♪もう直ぐ完結予定なので、ﾖﾛｼｸね（*^-^*)

  2005-08-15 19:23:00
• 140:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  タッパーに入ったご飯を渡される。それを食べる意外はずっと寝ていた。
  やっと野宿から開放されたと思ったら、檻の中で寝ている自分。
  想像もしていなかった･･･世の中甘くない。留置所での生活は3日間だった。

  2005-08-15 19:26:00
• 141:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  そこから出され鑑別所に入れられる。檻の扉が開くと手に手錠をはめられた。
  腰にはロープ。なんとも言えない気持ちになる。
  家裁の前に止めてある、ワゴン車に乗るとすぐに鑑別所に着いた。
  目と鼻の先だ。歩いても5分くらいの所･･･わざわざ車で移動するのが何故か寂しく感じた。

  2005-08-15 19:29:00
• 142:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ロープを引っ張られ車から降りると、鑑別所の中に入った。
  個室に入れられると、女の人が1人いた。身長体重を測り、服を全部脱ぐように言われた。
  言われた通りに脱ぐ。『下着も脱いで、これに着替えてね。』
  まるで感情のない言葉。出された服を見ると、下着は真っ白のパンツとスポーツブラ。
  こんなパンツは小学生以来だった。

  2005-08-15 19:33:00
• 143:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  下着を付けると、渡されたジャージを着た。深緑色のジャージだ。
  足元はトイレスリッパ･･･縛ってあった髪の毛のゴムすら没収された。
  その部屋から出ると、さっきの女の人に『お風呂にはいりなさい。』と言われ、
  5分ほどで上がらされた。赤がﾎﾞﾛﾎﾞﾛ出る。後日談だが、そうとう臭かったらしい･･。
  自分で思っていたよりずっと汚かったようだった。

  2005-08-15 19:37:00
• 144:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  
  今日はココまでにします☆★☆
  もうすぐ完結できそうです♪応援してくれてる方本当にありがとう！
  もう少しお付き合いの方ﾖﾛｼｸお願いしますm(__)m

  2005-08-15 19:41:00
• 145:

  彩ちｬ???

  ぃえx??
  ず-ｯと付き合L1ますyﾛ??さあ-も色々ゃらか∪てたカﾗ分かるんですょ-??
  もぉこﾘごﾘですネ??
  キｮ-わおちｭかれ様で∪たｯｯ??

  2005-08-15 20:34:00
• 146:

  ?ﾋﾟﾒ?

  ぉっかれさまぁ??もぅちょぃで終わりなのが淋しい?楽しみにしてるね???(?>∀

  2005-08-15 20:58:00
• 147:

  ヒロ

  しおりン?

  2005-08-15 23:21:00
• 148:

  さりな

  なんか男中心人生と話ちゃうで?鑑別所２回いったん?男中心人生と似てるのは、しゃーないと思うけど話が全然ちゃうからびっくりした｡この話うそもまじってるん?どっちが本間?ぁぃらさんの小説好きでずっと見てたけどなんかショックやわ↓こんなん言って本間ごめんな｡でもだまってみるのもいややからカキコした｡

  2005-08-16 00:34:00
• 149:

  名無しさん

  さりなと一緒の意見やわ！前から思ってたけど実話とちゃう全然

  2005-08-16 00:40:00
• 150:

  名無しさん

  小説やから 多少は脚色された部分あるやろ？ それにこんなとこでまともに書いてたら探り合いになってまうんちゃう？ 誰がみてるかわからんし
  うちは続き楽しみにしとるゎ

  2005-08-16 03:09:00
• 151:

  さりな

  さりなも続き楽しみやで?でもなんか気になったからゆったぁ?ちょっと荒らしてごめんなぁ?

  2005-08-16 04:41:00
• 152:

  名無しさん

  この小説好きやから荒らすなや?

  2005-08-16 06:01:00
• 153:

  ?ぅﾚ｣?

  ?∪ぉv)?
  荒らしｬ乂て??
  ぁﾚ｣Ы?頑張っτ
  ね???

  2005-08-16 08:11:00
• 154:

  名無しさん

  だから謝っとるやんけ日本語わからん奴約一名

  2005-08-16 10:07:00
• 155:

  名無しさん

  謝ったら荒らしていーんかい プッ

  2005-08-16 10:56:00
• 156:

  名無しさん

  ほんまそれな。事実だろーが作りだろーがどっちでもええやろ

  2005-08-16 11:15:00
• 157:

  名無しさん

  読めればぃぃ。

  2005-08-16 11:39:00
• 158:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  みんな色々意見ありがとうm(__*)m鑑別所は1度しか入っていません。
  前に入ったのは児童相談所です。話しが変わってしまっているのは、申し訳ないです↓
  ただ脚色や、省略、書きながら記憶がいっぱい戻って書き足している所もあります。
  でも全て経験したことです。なにぶん素人なのでその辺は大目に見てもらえませんか？
  色々思うところがあるとは思いますが、それでも楽しみにしてくれる方がいるので完結までは書かせていただきます。
  何度もお騒がせしてすみません････では、更新します☆★☆

  2005-08-16 13:30:00
• 159:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  扉が重い音を立ててしまる。一人で何をしろというのだろう。
  『明日はカウンセリングがあるからね。』小さな窓からさっきの女の人が言った。
  私は女の人が去っていく足音を耳にしながら着替えの下着をテレビの下にある棚に、
  入れた。無意味に何度も畳み直す。自分のいる場所をやっと理解できて来た。

  2005-08-16 13:41:00
• 160:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  涙が出る―
  我慢しようとしても止まらず流れた。色んな事を思いながら、布団に顔を埋める。
  冬だと言うのに暖房器具はなくとても寒かったのを覚えている。
  泣くことを辞め、呆然としていた。ただ時間が過ぎるのを待つ。すると
  扉が開いた。扉の前には本棚があり古びた本が並んである。

  2005-08-16 13:45:00
• 161:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  今日は図書の日らしい。好きな本を2冊とるように言われた。
  私は本を選ぶ･･･興味のない本ばかりだった。でも1冊私でも読めそうな本を選んだ。
  「さくらももこ」の本だった。もう1冊は何を選んだのか忘れた。
  図書の日は週に2日あった。又部屋に一人ぼっちになると、本を開いた。ただページをめくるだけで、
  何も頭には入らなかった。

  2005-08-16 13:49:00
• 162:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  夕食の時間になる、小さな窓からトレーに乗ったご飯を渡された。
  麦飯に、味噌汁、いかにも薄味そうなおかずだった。
  味噌汁の具だって玉ねぎが入っているだけだ。自分が好き嫌いがなくて良かったと
  思う。その時に1枚のプリントを渡された。買い物が出来るようだ。

  2005-08-16 13:52:00
• 163:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  買い物と言っても便箋や封筒、あとはお菓子とパンとパックの牛乳などだった。
  それでも私は少し心が和らいだ。お金は誰が何処で払ったのか分からない。
  多分、母だろう。私は便箋と封筒に迷わずマルをし、後はパンを牛乳を頼んだ。
  多分翌日には届いたと思う。

  2005-08-16 13:56:00
• 164:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  私のそこでの生活は28日間だった。毎日自分に手紙が届くのを待ち、
  手紙を書いた。そして本を読んだり貼り絵をしたり、ジグソーパズルもあった。
  就寝時間は確か9時･･･朝は6時頃に起こされる。何度かカウンセリングも受けた。
  専用の部屋へ連れて行かれそこで1人の男の先生に色々と質問された。
  絵を見せられると『何に見える？』と聞かれ、足し算や引き算の計算問題もさせられた。

  2005-08-16 14:00:00
• 165:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  家族が集合した絵まで書かされる。何を調べているのかは良く分からなかったが、
  私はその時間が好きだった。その時だけはやる事があるからだ。
  私が毎日心待ちにしている手紙は、母からしか届かなかった。1通だけ父からも届いた。
  ワープロで打った文字、自分自信を責める内容に涙した。
  「お父さんが悪かったのかと悩んでいる。」と････。

  2005-08-16 14:04:00
• 166:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  面会へ来てくれたのも母だけだった。母は私を見ると毎回泣いていた。
  そしてパックのフルーツオレを必ず持って来てくれる。
  その他に貰ったのは日記帳だった。私はいつも母が帰ったあとで泣いていた。
  そんな生活ももう直ぐ終わろうとしていた。

  2005-08-16 14:07:00
• 167:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  その頃にはすっかりそこでの生活もなれていた。
  時間は小さく流れるラジオでのみ把握できた。最初は耳を澄まして聞いていたが、
  もう自然と聞き取れる程になった。23日目に最後のカウンセリングが行われる。
  『ここでの生活ももう終わりです。浜崎さんはその後の生活はどう考えていますか？』

  2005-08-16 14:11:00
• 168:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  それはココを出て、家に帰れると思うか？と言う質問だった。
  ぁぃら『帰りたいと思っています。でも･･･』私はこんな時まで猫を被った。
  ぁぃら『自信がありません。少年院だけは嫌です。』と言った。
  素直に「家に帰して！」と言えなかった。

  2005-08-16 14:13:00
• 169:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  そのせいで、【少年院以外で、施設など希望】とされてしまった。
  そしてその日団体部屋へ移された。そこには私の他に3人の女の子がいた。
  見た目はみんな真面目そうで、ﾋﾞｯｸﾘした。喋る事は1度もなかった。
  そして28日目････審判の日がやって来た。

  2005-08-16 14:17:00
• 170:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  私はその日時間までに黒染めをさせられていた。金髪だった髪は痛み、
  白に近くなっていた髪の毛。教官に黒くするように言われたのだ。
  部屋で一人髪を染め、お風呂で流す。真っ黒にはならず、茶色になっただけだった。
  時間が来た―
  私はまた手錠をされ腰にロープを付けられる。

  2005-08-16 14:20:00
• 171:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  そして約1ヶ月ぶりに家裁へ行った。そこにはもう母は来ており児相の先生も
  いた。今日もやっぱり父は来ていない。
  審判が始まった。私はもの凄い緊張していた。
  『浜崎ぁぃらさん。』ぁぃら『はい。』『これより〜を始めます。』
  そういうと全員立ち上がり軽く礼をする。

  2005-08-16 14:25:00
• 172:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  『浜崎ぁぃらさんの希望は事前に聞いていますが、どうですか？』
  そう聞かれた。ぁぃら『少年院は嫌です。』その時も私はこう答えた。
  『おかあさんはどう考えていますか？』母『この子と同じです。』
  審判は思ったより早く終わった。

  2005-08-16 14:28:00
• 173:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  私は希望通り少年院には送られなかったが、養護施設へ入れられた。
  家に帰りたいと言えば帰る事が出来たのだろうか･･･と後に後悔した。
  その日は1度鑑別所へ戻り退所の手続きをした。そしてジャージなどを返し、
  母が用意してくれていた服へ着替える。鑑別所ともお別れだ。
  教官に『戻ってくるなよ！』と言われその場を後にした。

  2005-08-16 14:35:00
• 174:

  ｮﾋﾟ

  ﾘｱﾙﾀｲﾑゃぁん★ぎゃんばれ

  2005-08-16 14:36:00
• 175:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  私が向かった養護施設もその場から結構近く、歩いていける距離だった。
  入所手続きをする母の横で座り、職員室と呼ばれる部屋にいた。
  母が帰っていくと、寝起きをする事になる部屋へ案内される。
  もうその時点で早く帰りたくて仕方がなかった。
  この施設は明らかに私を歓迎していない。

  2005-08-16 14:38:00
• 176:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ｮﾋﾟさんぁりがとぉ！頑張りまぁぁぁす(*>ω）ﾉ

  2005-08-16 14:39:00
• 177:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  入所初日にして髪の毛を染め直すように言われた。
  ぁぃら『染めたばっかり何ですけど？』そういうと、ｷﾘｷﾘ声で怒られた。
  『まだ茶色いから言ってるんでしょ！』仕方なくまた染めさせられる。
  そして数日後黒くなりきらない私の髪にまた文句をつけた。
  

  2005-08-16 14:43:00
• 178:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  『美容院行ってきなさい！』そこの保母さん同伴で美容院へ行かされる。
  お金は勿論自腹だ。先生の態度はエスカレートするばかりだ。
  何か問題が起これば全て私のせいにした。他の児童達には、私と関わるなと
  職員室へ集めて話しをしたらしい。私のような子はただの問題児で厄介者でしか
  ない。そういう所だ。まだ鑑別所のほうがマシだった。

  2005-08-16 14:46:00
• 179:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  そこでの生活は半年も続いた。私は我慢できなくなり児相の先生のところへ
  勝手に行ったのだった。先生に散々愚痴をいい、家に帰りたいと訴えた。
  先生は私の話を理解してくれ、直ぐに退所の手続きをしてくれた。
  あの先生には本当にお世話になった。

  2005-08-16 14:49:00
• 180:

  削除

  削除されますた

  あぼ～ん
• 181:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  18歳の誕生日を目前に、スッパリ荒れた生活から足を洗おうと決意した。
  家に戻ってからしばらくはずっと美紀と遊んですごした。
  美紀とと言うより子供の愛ちゃんと戯れていた。もう1歳になろうとしている。
  美紀はすっかり母親の顔になり、溺愛しているようだった。

  2005-08-16 14:58:00
• 182:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  隆とも上手く行っているようだった。私は美紀の家に毎日のように遊びに行き、
  6時頃には家に帰った。ココへ引っ越してくる前に生活に戻ったのだ。
  でも煙草はまた吸い始めていた。
  そんなある日私はバイトを探していた。車の免許が欲しくなったからだ。

  2005-08-16 15:01:00
• 183:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  中々決まらずにいたが、当時カリスマブームだったと理由で、
  美容師の見習いを始めた。最初は真面目に行っていた私も、3ヶ月ほどで
  飽きてしまった。その職場で仲良くなった女の子と一緒にやめようと、
  話しをし出したのだ。彼女はﾀﾒの女の子で奈美と言った。
  

  2005-08-16 15:04:00
• 184:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  奈美も結構やんちゃをしてきたみたいだった。
  そんな私たちは直ぐに意気投合をし、バイトをサボっては良く遊んでいた。
  ご飯を食べに行ったり毎日一緒だった。女二人でいると、自然と男の話にもなる。
  奈美と私は全然タイプが違った。奈美はデブ専のオヤジキラーだ。

  2005-08-16 15:06:00
• 185:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  その当時もオヤジと付き合っていた奈美。
  でもどういう訳か私と毎日いた。理由は知らない。奈美に何度も紹介を頼み、
  男を連れて来て貰ったりしたが、どの人もオヤジだった･･･。
  ぁぃら『もっとマシなんおらんの？』奈美『うっさい！』
  「うっさい」は奈美の口癖だ。

  2005-08-16 15:09:00
• 186:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  そんな私ももう直ぐ18歳になる。その時だった―
  奈美『夜働かん？』ぁぃら『夜って？スナック？』私は夜の世界に
  全くウトく水商売と言えばスナックだと思っていた。
  ラウンジやクラブの存在は知っていたが、あまりピンッと来ないからだ。

  2005-08-16 15:10:00
• 187:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  奈美『何でもいいからして見ーへん？』ぁぃら『考える。』
  そんな世界でやって行く自信は無かった。しかも私は更生したばかりだ。
  夜の仕事は悪い事だと思っていた私は、どうも乗り気になれなかった。
  奈美『やってみようや！』奈美がやりたくて仕方がないと言う感じだった。

  2005-08-16 15:13:00
• 188:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  容姿には自信があった訳ではないが、まぁ悪くもないと思う。
  結局体験してみようと言うことになる。最初母にはその事を伝えたが、
  父には言わなかった。やっぱりいけない事をする気がしていたからだった。
  私達は店を探すのに時間がかかり、途方にくれ嫌気がさしていた頃、
  スカウトマンに連れられた店で働く事になった。

  2005-08-16 15:18:00
• 189:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  元々お酒を飲むと、口がやたらと回る私は奈美と一緒にその店に
  勤めることにした。思っていたより結構楽しい。
  2･3ヶ月するとすっかり板に付いて来た。そんな時―
  彼に出会ったのだった。その彼に出会ってからの私の生活はすっかり変わった。

  2005-08-16 15:21:00
• 190:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  それまではこっそりと奈美と悪さをしていたが、全てやめた。
  と言うよりそんな暇もなくなった。そして何より彼がヤンキーをとても嫌って
  いたのだった。奈美とも遊ぶ事が無くなるほど、働き彼に尽くした。
  気が付けば私は風俗嬢だ。そう彼はホストだった。

  2005-08-16 15:24:00
• 191:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  19歳夏―
  彼との生活が始まり金銭感覚が来るってしまった中、私は昼職に付いた。
  最初は辛く何度もやめてしましたいと思った中、彼のお陰で続けることが出来た。
  やっと落ち着いた生活を送れるようになったのだ。

  2005-08-16 15:31:00
• 192:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  彼は今でも昔の話をすると酷く怒る。
  ヤンキー嫌いな彼･･･この人と出会ってやっと私は人間になれた気がした。
  そな私ももう21歳だ。ヤンキーな時代を生きてきて思う。
  後悔の連続だったけど、良かったと･･･。お陰で彼に出会えた。
  今は全て良い思い出です。

  2005-08-16 15:33:00
• 193:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  　　　
  
  
  ***********完結*********

  2005-08-16 15:34:00
• 194:

  ｮﾋﾟ

  おちゅかり★めたおもろかったしゃ★
  また機会があればほかもみたいです!!
  荒らしﾄｶにも負けないで頑張ってｽｺﾞｨおもぃます☆
  ほんまおつかれさんでした☆

  2005-08-16 15:37:00
• 195:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ☆あとがき☆
  
  読んでくれた方ありがとうございました！途中何度か荒れてしまいましたが、
  みんなのお陰で完結する事が出来ました(*^-^*)その後のみんなですが、
  美紀は離婚しちゃいました。めぐみは出会い系で知り合った彼と結婚し、出産しました。
  啓はあの後鑑別所に入り、教護院へ送られたそうです。
  それぞれ違う道へ進み、そして大人になりました☆★☆最後までお付き合いしてくれて本当にありがとぉ！
  

  2005-08-16 15:40:00
• 196:

  愛菜

  完結ぉめれ?(人´∀`*)?めた?ょかったょぉ???名前のほかにも似てる事がぉぉくてなんか自分と重ねて読んでるとこもぁったな?ｬﾝｷｰ時代、風俗時代、ゃっぱりそゅのがぁったからこそ今の自分がぃるんゃ?ぃろんな経験してきてょかったｯて自分でぉもぅﾓﾝ?また機械がぁればほかの話も書ぃてねぇ???
  ぉっかれさまm(._.*)m

  2005-08-16 15:42:00
• 197:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  ｮﾋﾟさんぁりがとぉ！本当に嬉しいです☆
  みんなが応援してくれたお陰で頑張れました（*^-^*)
  又機会があれば書きたいと思います。その時はﾖﾛｼｸです♪
  本当にありがとぉ（*>ω）ﾉ

  2005-08-16 15:42:00
• 198:

  あ - か

  お疲れ様です?途中荒らし入ってきたりして色々あったけど完結まで読めてよかったです?ヤンキー時代を読むのが日課になってて本間更新が楽しみでした?終わっちゃうの寂しいけど本間にお疲れ様でした??

  2005-08-16 15:43:00
• 199:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  愛菜さんぃつも応援してくれてありがとうございました！！
  結果よければ全てよし^0^/じゃないけど、色々あったからこそ学んだことも
  多かったです(*^-^*)私の場合気づくのが遅かったけど（・・；）
  愛菜さんとゎ何か似ている境遇が多々あったみたいで、自分だけじゃないんや☆とか思った♪
  これからも頑張って生きていきましょうね☆ﾜﾗ

  2005-08-16 15:46:00
• 200:

  ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

  あ−かさん応援してくれてありがとぉ！
  やっとみなさんに返事が出来ると思うと嬉しいです☆あ−かさんもいつも
  しおりとかくれていたので本当に励みになりました（*ω*)
  日課だなんて書いていて良かったです♪本当にありがとぉ。。。

  2005-08-16 15:48:00