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ヤンキー時代。

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  • 1:

    ぁぃら

    今からもう7年前からの話しです☆
    へたくそだと思うけど、良かったら読んでください!

    2005-07-10 13:21:00
  • 301:

    しおり

    2005-07-19 23:42:00
  • 302:

    美咲

    こちらもまた覗きに来ましたぁぁぁ(^ε^)♪カキコぁりがとぅですp(^-^)qぁぃらさんの更新も楽しみにしてます♪完結に向かって頑張りましょうね♪

    2005-07-19 23:44:00
  • 303:

    えりな

    あいらちゃん頑張ってね(o^o^o)

    2005-07-20 00:48:00
  • 304:

    名無しさん

    しおり

    2005-07-20 08:29:00
  • 305:

    名無しさん

    ?

    2005-07-20 10:15:00
  • 306:

    ぁぃら

    しおりゃ感想本当にぁりがとう!!
    めっちゃぃっぱいカキコあってビックリしました♪
    今から更新しますね☆
    これからもヨロシクでぇぇす(*>ω)ノ

    2005-07-20 14:01:00
  • 307:

    ぁぃら

    306より続き→

    もう3ヶ月も家に帰ってない。今更どんな顔して帰ればいいのか悩んだ。
    というより家に入れてくれるのだろうか。私は一人荷物を抱え公園のベンチに座った。

    2005-07-20 14:03:00
  • 308:

    ぁぃら

    美紀の事も心配だった。一人にしておいて大丈夫なのか。
    とりあえず家に電話をしようと、私は携帯を取り電話帳を開いた。
    実家の番号が映し出され、それをじっと眺めた。
    中々発信ボタンを押せずにいると、急に電話がなった。

    2005-07-20 14:08:00
  • 309:

    ぁぃら

    公衆電話からだった。ぁぃら『はい?』《ねぇちゃん?!》
    弟からだった。心配してかけて来たらしい。3つ離れた弟にまで、
    心配かけて本当に情けない。ぁぃら『どうしたん?』《もう帰って来て!》
    ぁぃら『帰ろうと思ってんねんけど、おとん怒ってるやろ?』
    私はとりあえず弟に家の状況を探った。

    2005-07-20 14:11:00
  • 310:

    ぁぃら

    《体壊してるねん。ねぇちゃんのせいやで!》プチッ・・ツーツー・・・
    私は電話を切ってしまった。お父さんの具合が気になった。
    私のせい・・・ひどく罪悪感を覚えた。電話帳から実家の番号を出すと
    直ぐに発信した。《はい。》電話に出たのはお母さんだった。

    2005-07-20 14:15:00
  • 311:

    ぁぃら

    元気のない母の声に、驚いた。ぁぃら『うちやけど、今から帰ろうと思って・・・。』
    《気をつけて帰っておいでね。》ぁぃら『分かった。ごめん・・・。』
    電話を終えると涙がこぼれた。自分のした事がどれだけ親に心配かけただろう。
    直ぐに公園から出て家に向かった。

    2005-07-20 14:18:00
  • 312:

    ぁぃら

    ぁぃら『ただいま・・・。』母『おかえり。』母は私の顔を見ず言った。
    自分の家なのにとても居ずらかった。私がまいた種だ。
    出て行った時のままになってある部屋にこもった。これからどうすれば
    いいのかをひたすら考える。しばらくすると父が帰宅し、リビングへ降りてくるように言われた。

    2005-07-20 14:23:00
  • 313:

    ぁぃら

    とても気が重い。階段を下りそっとリビングに入ると、父と母が
    ソファに腰を下ろし私を待っていた。少し老けたような気がする。
    二人とも顔色もあまり良くなかった。
    ぁぃら『ごめんなさい。』私はとりあえず謝った。もう家出したりしないから
    許してほしいと願った。やっと父が口を開いたと思うと、私は耳を疑った。

    2005-07-20 14:31:00
  • 314:

    ぁぃら

    父『・・・・やっぱり嫌か?』ぁぃら『ぅうん・・行くわ。』
    内心は嫌だった。誰が好きでそんな所に行くものか。でも私は断れなかった。
    目に涙を浮かべる両親。きっと凄く悩んだのだろう。
    私はこの話をされてから3日後、児童相談所と言う所に入る事となった。

    2005-07-20 14:35:00
  • 315:

    ぁぃら

    児童相談所=児相と言っていた。
    そこは身寄りのない子供や、家庭内問題を抱えた子供がいる所だった。
    私のようないわゆる問題児も例外ではなかった。
    期限はバラバラだが、そこから養護施設や里子に出されたり教護院や鑑別所といった
    所に送られることとなる。

    2005-07-20 14:43:00
  • 316:

    ぁぃら

    私の場合は親が相談へ行き、少し友達から離れて生活を送り一人考える時間を
    作る事が目的だった。児相の中に入れば、そこから出られるときまで
    一歩も外出出来ない。外の光を浴びられるのは小さなグランドだけだった。
    周りは大きな建物に囲まれ逃げ出す事は出来ない。

    2005-07-20 14:46:00
  • 317:

    ぁぃら

    テレビは決まった時間だけ見れる。小さな子供もいるので体外アニメを
    見させられた。一番小さな子で2歳。私はその中でも年上のほうだったので
    小さな子の面倒をよく見させられた。子供は大好きだったし、懐いてくるので
    可愛かったが、退屈だった。就寝時間から起床時間まで決められ、
    お風呂も周に3回。知り合いもいないし、気が狂うかと思ったほどだった。

    2005-07-20 14:51:00
  • 318:

    ぁぃら

    同じ部屋には女の子が5人いた。仲良くなったのは2つ年上の香織ちゃんだった。
    香織ちゃんはずっと『うちカンベ決定してんねん!』と言っていた。
    私はその言葉にいつも不安になっていた。自分がここにいつまでいるのかも
    この先どうなるかも知らない。ただ毎日決められた生活を送るだけだった。

    2005-07-20 14:54:00
  • 319:

    ぁぃら

    私が児相へ入ってから3週間が経った頃―
    香織ちゃんは言っていた通り鑑別所に送られて行った。
    もう2度と会う事もないだろう。私は香織ちゃんが出て行ってから
    1週間後家に帰れることになる。

    2005-07-20 15:00:00
  • 320:

    ぁぃら

    『ぁぃらちゃんちょっと来て?』保母さんに言われ後を付いて行った。
    応接間に入れられると父と母が座っていた。そこには担当の近藤先生もいる。
    先生『そこに座り。』私は言われるがままに座った。キョロキョロと様子を伺っていると
    話は始まった。先生『では2日後でいいですね?』父『はい。ありがとうございます。』

    2005-07-20 15:03:00
  • 321:

    ぁぃら

    先生『ぁぃら?2日後に帰る事になったから荷物まとめておくようにね!』
    ぁぃら『まじで?!』私は凄く嬉しかった。母を見るとニッコリ笑っている。
    ぁぃら『ありがとう・・・。』私は涙を流し言った。
    そして2日後―
    母に迎えに来てもらい児相を後にした。

    2005-07-20 15:06:00
  • 322:

    ぁぃら

    家に着くと、しばらくは大人しくしていた。
    けど美紀が気になり、禁じられていたが連絡を取った。
    ぁぃら『もしぃ?美紀?』美紀『ぁぃら?!自分何してるん!!』
    美紀たちには何も言ってなかったのだ。ふとお腹の子が気になったが、
    聞こうとしたら美紀『ごめん!また掛けなおす!!』と忙しそうに切られた。

    2005-07-20 15:09:00
  • 323:

    ぁぃら

    私は仕方がなくめぐみに電話した。美紀に話したことをもう一度説明し、
    子供の事を聞いた。めぐみ『あぁ・・知らんねんなぁ。』ぁぃら『何が?』
    めぐみ『流産してもてん。』ぁぃら『うそやろ・・・。』
    私がいない間に流産してしまっていた。美紀はその時大丈夫だったのだろうか。
    自分が傍にいなかった事を悔やんだ。

    2005-07-20 15:13:00
  • 324:

    あぃちゃ?

    しぉりぃ?頑張ってね(^O^)

    2005-07-20 15:13:00
  • 325:

    ぁぃら

    あぃちゃさんぁりがとう☆めちゃ嬉しい(T^T)
    頑張ります♪これからもヨロシクですm(__)m

    2005-07-20 15:16:00
  • 326:

    ぁぃら

    それから私は何となく美紀に連絡を取りずらくなり、
    めぐみと遊ぶ事が多くなった。
    めぐみの友達と遊ぶようになり、知り合う男の子が増えた。
    それと同時に私の最初で最後のモテ期が到来した。

    2005-07-20 15:20:00
  • 327:

    ぁぃら

    けど、どれも長続きはせず変な奴ばっかりだった。
    最初に付き合ったのは光。彼は私より3つ年上だった。VIPに乗ってると
    自慢していた。初めて車に乗った瞬間気持ちが一気に冷めた。
    趣味の悪い内装・・・・全く統一されずカラフルなシートにビックリした。
    流れてくる音楽はダンスマニア。「違うくない?」と思ったが何も言わずに分かれた。

    2005-07-20 15:25:00
  • 328:

    ぁぃら

    ***訂正****

    分かれた×
    別れた○

    2005-07-20 15:26:00
  • 329:

    ぁぃら

    その後、また直ぐに彼氏が出来た。その子は1つ年下だったが
    かなりの美形で男前だった。私も直ぐに気に入り付き合った。
    いつも単車デート、どこでパクッたか窃盗品だった。いつもポケットには
    ハサミが入っている。でもそんな事は別に良かった。その子の地元に着くといつも周囲を
    気にしていた。

    2005-07-20 15:29:00
  • 330:

    ぁぃら

    理由は直ぐに分かった。『お前何処おってん!』彼拓海の友達だと思われる
    人がやって来た。と思ったらいきなり殴られていた。『煙草。』と
    言われるとそそくさとパクりに言った。時間が掛かると蹴られていた。
    「パシリかよ。」と思ってすぐ別れた。

    2005-07-20 15:31:00
  • 331:

    ぁぃら

    その次も直ぐに彼氏が出来た。この人も年上だった。名前は隼人。
    付き合ってその日にラブホに連れて行かれた。そこまでは別に何も思わなかったが、
    エッチが始まると人が変わった。彼は超M男だった。
    言うまでもなく速攻で別れた。

    2005-07-20 15:34:00
  • 332:

    ぁぃら

    この他にも何人かいたが、話にならなかった。
    そうこうして半年がたった頃、美紀にさしぶりに連絡を取った。
    美紀『何で連絡くれへんねん!』ぁぃら『ごめん?・・・最近どないなん?』
    美紀『どないって?ってか家来いやっ☆』と言われあの日以来始めて家に行った。

    2005-07-20 15:36:00
  • 333:

    ぁぃら


    少し休憩(*^-^*)
    また後で更新しまぁぁす(*>ω)ノ

    2005-07-20 15:37:00
  • 334:

    また続き気になる???
    早く書いて???

    2005-07-20 17:02:00
  • 335:

    あい

    初めまして??更新楽しみにしてます??しおりぃ??

    2005-07-20 17:05:00
  • 336:

    ココ

    おもしろぃ?頑張って完結さしてねぇ?しぉり?

    2005-07-20 18:54:00
  • 337:

    ぁぃら

    凛さん*あいさん*ココさん
    カキコぁりがとぉ☆今から更新しますねぇ♪

    2005-07-20 19:08:00
  • 338:

    ぁぃら

    345より続き→

    さしぶりの美紀の家、ドアの前で少し深呼吸をしながら入った。
    ぁぃら『おひさ〜☆』美紀『お〜来たかぁ♪』美紀が玄関まで迎えてくれる。

    2005-07-20 19:10:00
  • 339:

    ぁぃら

    美紀『自分冷たいんちゃん?!』ぁぃら『ごめんって〜・・・何か連絡しずらかってん。』
    美紀『まぁ〜こっちもごめんな☆』美紀は思ったより元気そうだった。
    ぁぃら『最近何してるん?』美紀『ん〜?お茶でいい?』
    私は度肝抜かれた気分だった。今まで一度もお客さん扱いなんかされた事が
    なかったからだ。

    2005-07-20 19:15:00
  • 340:

    ぁぃら

    ぁぃら『えっ?ありがとう。何か変わったなぁ?』美紀『そうかぁ?』
    ぁぃら『変わったで!お茶とか自分で入れろって言ってたやん!』
    美紀『言ってたな!ぁぃら買ってに冷蔵庫あさってたもんな☆』
    しばらく美紀は黙り込み、行儀良く座り直した。私もつられて正座する。

    2005-07-20 19:17:00
  • 341:

    ぁぃら

    美紀『赤ちゃん流産したの聞いたやろ?』ぁぃら『ぅん・・・。』
    美紀の目線の先には先輩から貰ったというベビーベットが置いてあった。
    美紀『めっちゃ落ちててさぁ。ぁぃら行方不明やし!』
    私は黙って話しを聞いた。

    2005-07-20 19:20:00
  • 342:

    ぁぃら

    美紀『めぐみに相談しようと思ったけど、あの子も忙しいやん?』
    めぐみは誰よりも良く遊び、喧嘩し、恋愛してた。
    美紀『んで、隆に連絡してん。正直元カレやし悩んでんけどなぁ・・・。』
    あの事件を知っているのは限られていた。隆しか相談できる人がいなかったのだろう。

    2005-07-20 19:24:00
  • 343:

    ぁぃら

    美紀『隆と会った?』ぁぃら『会ってないで?』
    美紀『・・・アイツめっちゃええ男になってるで。』美紀は思い出すように喋った。
    ぁぃら『隆は昔からええ男やったやん☆』話しの方向が全く見えないまま
    進んで行く。

    2005-07-20 19:27:00
  • 344:

    ぁぃら

    美紀『ずっと一緒におってくれた。本間はぁぃらにおってほしかったけど〜!』
    ぁぃら『ごめん・・・。』それを言われると弱い。
    美紀『勿体無いことしたわっ!』ぁぃら『もう1回頑張れ!』
    美紀が隆をまた好きになった事はすぐに察した。

    2005-07-20 19:29:00
  • 345:

    ぁぃら

    でも話しは私が思うよりずっと進んでいたようだった。
    美紀『隆に励ましてもらってる間に何も無かったと思う?』
    ぁぃら『え?何かあったんや・・・。』美紀『どうしよ。』
    またベビーベットを眺める美紀。ぁぃら『え?えっ?!まじで?』
    美紀はコクンと頷いた。

    2005-07-20 19:32:00
  • 346:

    ぁぃら

    ぁぃら『何ヶ月なん?』美紀『2ヶ月。』ぁぃら『そっか・・んで?』
    私は正直何を悩んでいるのか分からなかった。好きな男の子供だ。
    隆だってそんあに無責任な奴じゃない。美紀『隆に言ったらどう思うやろ?』
    ぁぃら『美紀はそんな所だけ弱気よなっ!隆は大丈夫やって!』
    何の根拠もなかったが、そう信じたかったのだ。

    2005-07-20 19:35:00
  • 347:

    ぁぃら

    ぁぃら『ちゃんと言い!』美紀『一生のお願いやねんけど。』
    美紀の一生は何回あるのだろうか。これまでもお願いされて来た気がする。
    それは私にもいえる事だけど・・・。ぁぃら『ん?』美紀『隆呼んでくれへん?』
    ぁぃら『それぐらいするやん!気持ち悪いなぁ☆』改まっている美紀が
    おかしかった。美紀『うるさいなっ!』

    2005-07-20 19:38:00
  • 348:

    ぁぃら

    私は早速隆に連絡を取った。隆は私だと気づくまで時間がかかり、
    ぁぃらだと名乗るともの凄くビックリしていた。
    隆《お前何処おんねん?!》ぁぃら『何でキレてるん?』
    隆《美紀が辛い時おらんかったからや!!》事情の知らない隆はご立腹だった。

    2005-07-20 19:41:00
  • 349:

    ぁぃら

    説明したい事は山ほどあったが、今は美紀の事が優先だ。
    ぁぃら『またちゃんと説明するから!』隆《なんやねんそれっ!》
    ぁぃら『もうちゃうねんって!今美紀の所おるから来て!』
    そういうと隆は少し黙った。隆《美紀とおるん?仲直りしたん?》
    ぁぃら『ってか喧嘩してへんから!来てよ!速攻やで!!』

    2005-07-20 19:44:00
  • 350:

    ぁぃら

    そういうと私は一方的に電話を切った。このまま喋っていたら、
    こっちまでイライラしそうだったからだ。
    ぁぃら『一応来てって言ったで☆』美紀は私たちの会話にお腹を抱えて
    笑っていた。美紀『昔からそんな感じやんな☆』

    2005-07-20 19:47:00
  • 351:

    ぁぃら

    電話を切ってから5分くらいで隆がやって来た。本当に速攻だ。
    美紀は緊張をしているようだったが、私はお構いなしに隆を迎え入れた。
    隆『どういう事やねん?』まだ電話の話しの続きをしようとする隆。
    ぁぃら『その話しは後でするから、ちょっと黙って!』

    2005-07-20 19:52:00
  • 352:

    ぁぃら

    隆は納得してなかったが、とりあえず黙って座った。
    ぁぃら『うちおらん方がええやんな?』美紀『えっ?おって!おってや!』
    そう言われ座り直した。美紀が話し出すまでには時間が掛かったが、
    隆も辛抱強く待っていた。美紀『あんな・・・子供出来てん。』

    2005-07-20 19:55:00
  • 353:

    ぁぃら

    美紀はやっとの思いで言った。
    隆『えっ?またかい?!誰の子やねん。』私はこの言葉に後ろから
    飛び蹴りしてやろうかと思った。美紀『・・・隆の。』
    隆『まじで?!女?男?』隆のとんだ発言に思わず吹きだしてしまった。

    2005-07-20 19:59:00
  • 354:

    ぁぃら

    気が早いのも程がある。それと同時に私は安心した。この二人なら大丈夫だ。
    隆『産むやろ?俺楽しみやぁ☆』美紀『おどろかんの?』
    隆『驚いてるやん!結婚しななっ!』美紀は嬉しそうに笑った。
    私は二人を見ていると無償に腹が立った。勝手にやってくれって感じだった。

    2005-07-20 20:03:00
  • 355:

    ぁぃら


    今日はココまでにします☆
    また感想とか入れてくれると嬉しいです(*^-^*)
    完結まで頑張りますのでヨロシクね♪

    2005-07-20 20:04:00
  • 356:

    まり

    しおり

    2005-07-20 20:10:00
  • 357:

    ピカチュー

    しぉり(*^・エ・)ノ

    2005-07-21 00:28:00
  • 358:

    えりな

    頑張ってね(*^_^*)

    2005-07-21 03:34:00
  • 359:

    ココ

    続き気になる??楽しみに待ってます?

    2005-07-21 05:09:00
  • 360:

    名無しさん

    あげ( ̄^ ̄)

    2005-07-21 09:47:00
  • 361:

    ?初代ヒoーチ?

    わーい

    2005-07-21 10:05:00
  • 362:

    ゆかvI

    頑張れェ?
    楽しみにしてます??
    ?しおり

    2005-07-21 10:44:00
  • 363:

    名無しさん

    ?

    2005-07-21 11:59:00
  • 364:

    なんか良い感じになってきたね???
    また続き読みたいわぁ??

    2005-07-21 16:07:00
  • 365:

    ???

    メッチャォモロィ∪ぃ??≧?≦??⊇れヵラも読ωτ"レ」きますッッ??

    2005-07-21 19:47:00
  • 366:

    ☆らびゅ☆

    しぉり?

    2005-07-22 10:26:00
  • 367:

    名無しさん

    2005-07-22 15:15:00
  • 368:

    ぁぃら

    いっぱいカキコしてくれてありがとう!
    昨日は忙しくて更新できませんでしたm(__)m
    今から更新しますねぇ♪又ヨロシクお願いしまぁぁす(*>ω)ノ

    2005-07-22 16:05:00
  • 369:

    ぁぃら

    367より続き→

    美紀たちはそれから結婚準備に忙しそうだった。挙式は出来ないが、
    家を探したり結納をしたりしていたみたいだった。
    私と美紀はこの時からあまり遊べなくなってしまった。

    2005-07-22 16:06:00
  • 370:

    ぁぃら

    ある日、駅前を横切った時―
    さしぶりにアイツと会ってしまった。直人だ。何もなかったかの様に
    声を掛けられ最初は戸惑ったが、昔の事だしと開き直った。
    直人『さしぶりやん!』ぁぃら『本間やなぁ。』直人『美紀らとまだつるんでるん?』
    ぁぃら『相変わらずやで☆』美紀のことを言おうか迷ったがやめておいた。

    2005-07-22 16:11:00
  • 371:

    ぁぃら

    直人『あっ!お前今、男おる?』ぁぃら『おらんけど?』
    直人『女紹介してくれって奴おるねんけど。』ぁぃら『いらんわ!』
    私は別に彼氏がいらないわけじゃないけど、直人の紹介とか絶対いやだった。
    そのまま私は家に帰り暇を持て余していた。すると知らない番号から
    電話が掛かってきた。

    2005-07-22 16:17:00
  • 372:

    ぁぃら

    ぁぃら『はい?』私はふてこく電話に出る。知らない番号の時はいつもそうだ。
    その癖は今でも変わらない。《ぁぃらって子?》ぁぃら『だれ?』少し舌を巻き気味で言う。
    《俺、直人の連れやねんけど番号聞いてん!》
    勝手に番号を教えられた。電話の相手が紹介してほしいと言う奴だと直ぐ分かる。

    2005-07-22 16:21:00
  • 373:

    ぁぃら

    ぁぃら『勝手にかけて来られても困るし。』《めっちゃ怒ってるやん!》
    そりゃ怒りもするだろう。《俺ゆうじって言うねんけど、一回遊んでや☆》
    ぁぃら『無理。』《友達連れて来てもええから!》ぁぃら『友達おらんし。』
    《うそは、ええって!》本当にいないんだけど、と思いながらゆうじとのやり取り
    は長く続いた。

    2005-07-22 16:24:00
  • 374:

    ぁぃら

    結局1時間近くで私は折れてしまった。全部おごりだと言うし、OKした。
    ゆうじも友達を連れてくるらしい。ゆうじ《こっちはいつでもええで☆》
    ぁぃら『んじゃ友達に聞いてから連絡するわ。』私は電話を切って考えた。
    美紀は連れて行けないし、めぐみしかいない。「男友達なら腐るほどいるのに!」
    と思いながらめぐみに連絡を取った。

    2005-07-22 16:28:00
  • 375:

    ぁぃら

    ぁぃら『・・・って訳やねんけど、めぐみ来れる?』私は一部始終説明し
    めぐみを誘った。これで断られたら終わりだ。一人で行かなければならない。
    そんな心配をよそに、めぐみはあっけなく了解してくれた。
    めぐみ『男前なん?何来て行こぉ♪』私より乗り気だった。

    2005-07-22 16:31:00
  • 376:

    ぁぃら

    約束の日―
    私達は駅前のマクドで待ち合わせをした。めぐみ『おっそいなぁ?』
    ぁぃら『もう帰る?』待たされるのは嫌いだ。待つ事15分くらいでゆうじ達は
    やって来た。ゆうじ『ごめん、単車止めるとこ探してた!』めぐみ『ええで〜☆』

    2005-07-22 16:34:00
  • 377:

    ぁぃら

    「え?さっきまで怒ってたやん!」と思った。めぐみはどうやらゆうじが気に入ったらしい。
    容姿はそんなに悪くない。ジャニーズ系とでも言えるだろう。
    もう一人後ろから歩いて来たのは晃だった。晃もゆうじと同じ感じだった。
    ぁぃら『どこ行くん?』めぐみ『からおけ行きたい!』ゆうじ『よっしゃ!』
    と勝手に二人で決めてしまった。

    2005-07-22 16:37:00
  • 378:

    ぁぃら

    私と晃は二人後ろを歩いた。めぐみとゆうじがくっつくのも時間の問題だろう。
    晃は無口で殆ど会話をしなかった。後に人見知りだと知る。
    2時間で入り、めぐみとゆうじのライブが始まる。私と晃は手拍子などを
    して完璧に観客になっていた。カラオケを出てもう帰りたいと思っていたら、
    ゆうじが『別れて遊ぼ!』と言い出した。

    2005-07-22 16:41:00
  • 379:

    ぁぃら

    別れてとは勿論めぐみと二人にならせろって事だろう。
    私と晃・・・何を話せばいいのだろうか。そんな事はお構いなしにめぐみ達は
    単車にまたがり何処かへ行ってしまった。
    ぁぃら『どうする?』晃『俺らもどっか行こか!』急に元気になった晃にびっくりした。

    2005-07-22 16:44:00
  • 380:

    ぁぃら

    ぁぃら『どっかって?』晃『どうしょ〜?』こういう時私は優柔不断だ。
    晃『そや!とりあえず乗って!』単車の後ろをポンッと叩くと、エンジンをかけた。
    私は言われるがままケツに乗った。走らせる事10分。
    目の前には、山しかなかった。晃は単車を止め山の中へ入っていく。

    2005-07-22 16:52:00
  • 381:

    ぁぃら

    疑問はいっぱいあったがとりあえず付いて行った。結構急な斜面にバテて来ると
    晃がそっと手を引いてくれる。無口な晃はその分優しかった。
    晃『もうちょっとやで☆』ぁぃら『何があるん?』晃は答えずニッと
    笑った。ちょうどもう駄目だと思った時、晃『着いたー!』と叫んだ。

    2005-07-22 16:55:00
  • 382:

    ぁぃら

    私は何があるのかと辺りを見渡したが、これと言って何も見当たらなかった。
    晃『こっち来て!』晃に呼ばれ思い足を動かす。そこには綺麗な川が流れていた。
    ぁぃら『めっちゃ穴場やん!』昔は無意味に川やら海やらが好きだった。
    大きな岩が一杯ありその間を水が流れている。少し奥まで進むと
    私では足が届かないくらい深い所もあった。

    2005-07-22 16:59:00
  • 383:

    ぁぃら

    ぁぃら『バーベキューできるな♪』晃『そやろ?この前見つけてん。』
    得意そうに言った。ぁぃら『どうやって見つけるん?!』
    晃『ポリに追われたから逃げ込んだ☆』少し苦笑いをした。
    水に手を付けるととても冷たい。晃は服を脱いでパンツ姿になった。
    晃『見てて!見ててっ!』さっきの無口な晃とは別人で無邪気な子供になっていた。

    2005-07-22 17:02:00
  • 384:

    ぁぃら

    その日自然と仲良くなった私たちは、翌日から毎日のように遊んだ。
    川へ行く事が多かったが凄く楽しかった。ちゃんと付き合い始めたのは、
    2週間がたった頃だった。
    ぁぃら『自分いい加減にせーや!』晃『うっさいんじゃ!』楽しかったのも束の間
    付き合い始めてから喧嘩が絶えなかったのだ。

    2005-07-22 17:09:00
  • 385:

    ぁぃら

    晃が何かを隠している事に気がついたからだ。どんなに問い詰めても
    一向に言おうとしない晃。喧嘩は日々ひどくなった。
    喧嘩をしては毎日泣かされた。最後には決まって『んじゃ別れたるわ!』
    と言われるからだ。私は晃を凄く好きだった。

    2005-07-22 17:12:00
  • 386:

    ぁぃら

    喧嘩ばかりが続いて10日くらいだった。晃から1通のメールが届いた。
    《ぁぃらごめんな。最後まで隠してて。もう一緒におられへんから、元気でな!》
    と言う内容だった。私は意味が分からずゆうじに連絡を取った。けど
    何も教えてくれなかった。翌日になると晃の携帯はコールすらならなかった。
    ずっと圏外だ。何があったのか。何を隠していたのか。関係はあるのか。

    2005-07-22 17:15:00
  • 387:

    ぁぃら

    ひたすら考えたが、何も分からない。私はただ遊ばれただけだったのだろうか。
    どうしていいのか分からず美紀に連絡を取った。
    ぁぃら『美紀?赤ちゃん順調?』美紀『順調やで☆何かあったん?』
    美紀は直ぐに元気の無い私に気づいた。全てを話したが結局、美紀にも何も分からないと言われた。
    当たり前の事だ。美紀『あんま考えこむなよぉ〜!』

    2005-07-22 17:18:00
  • 388:

    ぁぃら

    最後にそう言われて電話を切る。大きくため息を付きベットに横になるといつの間にか
    寝ていた。電話が鳴る音で起きると急いで電話に出た。
    ぁぃら『めぐみ?どした?』めぐみ『晃くんの事分かったで!』
    めぐみが心配してゆうじに聞き出してくれたらしい。

    2005-07-22 17:20:00
  • 389:

    ぁぃら

    めぐみ『なんかな・・・パクられてんて。』ぁぃら『えっ?』
    晃は私と出会う前、何かやらかしたようだった。それが何かは分からない。
    スリやポッコン、殺人未遂、色んな噂が後に飛び交ったがどれも確かでは
    無かった。本人は捕まるのも分かっていた。でも私には何も教えてくれなかった。

    2005-07-22 17:23:00
  • 390:

    ぁぃら

    ぁぃら『そっか・・・ありがとうなぁ。』元気なく電話を切ると私はその日、
    何年かぶりに号泣した。何もする気が起こらず、家からも出なかった。
    服も毎日同じものを来て、殆ど寝ていた。腐った人間だった。
    そんな生活をしているわつぃを心配そうに母は見ていたが、何も言っては来なかった。

    2005-07-22 17:26:00
  • 391:

    ぁぃら

    引きこもり始めて1ヶ月が経とうとした頃―
    ベルではなく家のドアがドンドンと叩かれる音がする。その時家には
    私しかいなかった。仕方がなく階段を下り少し髪の毛をとかしてドアを開けた。
    ぁぃら『・・・・?!』言葉が出なかった。そこには晃が立っていたのだ。

    2005-07-22 17:28:00
  • 392:

    ぁぃら

    晃『よぉ!』ぁぃら『よぉじゃないわ!何してるん?!』
    晃はパクられたはず。何でココにいるのか分からなかった。もう出てきたの
    だろうか。晃『とりあえず入れてくれへん?』辺りをキョロキョロしながら
    晃は玄関に入ってきた。ぁぃら『どういう事?!』

    2005-07-22 17:30:00
  • 393:

    ぁぃら

    晃『会いに来た!』そんな事見れば分かる。何がなにやら頭が混乱していた。
    ぁぃら『戻って来たん?今家おるん?』晃は首を横に振った。
    嫌な予感がする。ぁぃら『んじゃ今何処におるん?』晃『・・・・教護院。』
    ぁぃら『トンコしたん?』晃は頷いた。予感は的中した。教護院から
    逃げ出して来てしまったのだ。

    2005-07-22 17:39:00
  • 394:

    ぁぃら


    今日はココまでにします(*^-^*)
    少し落ち着いた話になりましたが、ココからまた大変になって行きます。
    また良かったら感想などお願いしますね♪いつも本当にありがとう!!

    2005-07-22 17:40:00
  • 395:

    しおり?まぢぉもろぃ?完結までがんばって??

    2005-07-22 18:38:00
  • 396:

    名無しさん

    ほんでチャーハン作るん?

    2005-07-22 18:44:00
  • 397:

    ?まり?

    オモロィ?完結までがんばってェー??

    2005-07-22 20:37:00
  • 398:

    名無しさん

    めちゃおもろぃ小説みつけた★
    ポッコンとトンコてなんですか??

    2005-07-22 22:06:00
  • 399:

    名無しさん

    しぉり

    2005-07-23 05:15:00
  • 400:

    ピピ

    おもろい?はやくかいてぇ??

    2005-07-23 05:21:00
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