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ヤンキー時代。
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1:
ぁぃら
今からもう7年前からの話しです☆
へたくそだと思うけど、良かったら読んでください!2005-07-10 13:21:00 -
50:
ぁぃら
直人『今日放課後いける?』ぁぃら『今日?!』私はすぐにでも了解を出したかった。
でも門限を考えると1時間くらいしか無理だ。
ぁぃら『ぅーん・・・うち門限あるからなぁ。』少し残念そうに答えた。
直人『まじでっ?!ダルイなっ。』せっかく出来た友達が遊んでくれなくなるんじゃないかと思った。2005-07-11 18:24:00 -
51:
ぁぃら
美咲さんぁりがとう!美咲さんも書いているのに読んでくれるなんて
嬉しいです♪私も見に行かせてもらいますね(*^-^*)
お互い頑張りましょぉ(*>ω)ノ2005-07-11 18:26:00 -
52:
美波
私、よんでる〜?
2005-07-11 18:28:00 -
53:
ぁぃら
ぁぃら『ダルイやろぉ?1時間くらいしか無理やわぁ。』
直人『ちょっとでも連れんとこ行く?』ぁぃら『行くっ!』
かなり嬉しかった。直人はいい奴だ。きっとその友達もいい奴ばっかりに決まっている。
そう思うと放課後が待ち遠しかった。2005-07-11 18:32:00 -
54:
ぁぃら
美波さん読んでくれてぁりがとう!
文章とかへたくそやけど、宜しくです☆2005-07-11 18:33:00 -
55:
ぁぃら
その日の授業が全て終わると掃除をサボって直人と一緒に教室を後にした。
ぁぃら『サボって大丈夫?』私は出来る限り問題は起こしたくなかった。
既に目を付けられているのにこれ以上はごめんだ。
直人は『余裕』と言って早くと私を急かす。2005-07-11 18:36:00 -
56:
ぁぃら
二人でたまり場だと言う所まで歩く。その間、仲間の事を色々聞いたりした。
とりあえず『みんなめっちゃいい奴やで☆』という事だけ分かった。
直人『そこにみんなおるわ!』直人が指さした方を見る。
私は内心「おいおい。」と思った。そこには神社がポツンと建っていて
辺りには何も無かった。2005-07-11 18:39:00 -
57:
ぁぃら
直人『お疲れ〜!』みんなの方に手を振る。私はどうして良いのか分からず、
直人の横で立っているだけだった。『お疲れ〜。転校生の子?』
一人の女の子が興味津々で言った。彼女の名前は美紀。
私の親友になる子だった。2005-07-11 18:43:00 -
58:
ぁぃら
美紀『早くこっちおいでやっ☆』ぼけ〜と立っている私に言った。
緊張しながら7・8人いる輪の中に入っていく。
直人1人の時はそんなに感じなかったが、仲間が揃うと少し圧倒された。
「ヤンキーや。こわっ・・」それが第一印象だった。2005-07-11 18:47:00 -
59:
ぁぃら
その日美紀と仲良くなり、少しづつグループの沙耶とめぐみとも
仲良くなった。何日かすると私も神社へ毎日行くようになり
その場に居ても違和感さえ感じなくなった。やっと自分の仲間と居場所を
確保した気分だった。2005-07-11 18:55:00 -
60:
ぁぃら
学校へ行けば休み時間の度に、美紀たちと階段の踊り場で喋ったりする。
放課後はその踊り場へ集合してコンビニに寄ってから神社へ向かった。
直人たち男軍団はいっつも私達より先に神社で待っていた。
ある日一人の男の子、誠が言った。誠『ぁぃらも吸う?』
手渡されたのはセブンスター1本とライターだった。2005-07-11 19:05:00 -
61:
ぁぃら
美紀たちも煙草は吸っていた。お酒も飲むし見てる分には何も思わなかったけど、
自分が吸いたいとか思った事もなかった。少し戸惑ったが
煙草とライターを受け取った。ただの好奇心・・・というよりもっと
みんなと近い存在になりたかったのだと思う。2005-07-11 19:07:00 -
62:
ぁぃら
ぁぃら『どうやって吸うん?』誠『吸いながら火付けるねん。』
見本を見せてくれる。私は火の付け方さえも知らなかったのだ。
美紀『セッタはキツイからこっちにしぃ?』そういって私の手から煙草を摩り替えた。
マルボロ・メンソール・ライト。みんなはマルメラと呼んでいた。2005-07-11 19:10:00 -
63:
ぁぃら
私は何がキツイのか分からなかったが、言われた通りにマルメラに
火をつけた。ぎこちない動きに『かわい〜☆』と冷やかされながら
見よう見まねで煙草を二本の指で挟むと思いっきり吸った。
誠『ちゃうちゃう!肺まで入れるねん。』ぁぃら『どおやって?』
美紀『二回吸うみたいな。』私はスッスッと二回吸い込んだ。2005-07-11 19:14:00 -
64:
ぁぃら
むせたりはしなかった。でも美味しくないし何が良いのかは分からない。
でもその日から私は煙草マルボロ・メンソール・ライトを今も7年間吸い続けている。
二人からレクチャーを受けながらカッコ良く吸う方法など、ふざけながら
教えて貰っていると、買出しに行っていたみんなが帰ってきた。2005-07-11 19:17:00 -
65:
ぁぃら
直人『あぁー!!ぁぃらが不良になった!』泣きまねをして言った。
沙耶『本間や。煙草吸うてるやん☆』みんながワイワイ騒ぎだす。
私はなぜか嬉しくなった。買出しに行った、おかしやらジュース、お酒を
広げ輪になって座る。そうやって毎日は過ぎていった。2005-07-11 19:20:00 -
66:
ぁぃら
煙草を覚え、お酒も覚えた。みんなと過ごす毎日は本当に楽しい。
でも私はいっつも仲間はずれになった気分に襲われていた。
ぁぃら『もう時間やし帰るわぁ。。』時計は5時45分を指している。
美紀『又明日なぁ!』みんなに手を振って神社を後にした。
2005-07-11 19:24:00 -
67:
ぁぃら
私はいつもみんながまだ遊んでいる中、一人さきに帰らなくてはいけなかった。
門限があるからだ。学校が終わって1時間半くらい騒ぐと夢から覚めた気分になる。
みんなとギリギリの時間まで遊んでダッシュで家に帰る。
何回かは時間をすっかり忘れていて門限を過ぎた事もあった。
その度に怒られて、私の不満は膨らんでいった。2005-07-11 19:27:00 -
68:
ぁぃら
気が付けばもう受験シーズンだった。推薦で決まった子はもう春休み気分だった。
私はと言うとろくに勉強もせず美紀たちと下ネタの話に華を咲かせていた。
勿論私は未経験。美紀は中2で沙耶は最近、めぐみは自称小6で処女膜を破ったと言った。
未知の世界に私はドンドン引き込まれて言った。2005-07-11 19:33:00 -
69:
ぁぃら
沙耶が良いものを見せてくれると言って、
その日は女4人で美紀の家に集合した。沙耶『じゃーん♪』
沙耶が手にしたものはコンドームだった。私は始めてみる物に興奮せずには
いられなかった。みんなに色んな知識を吹き込まれては興味が沸く一方だった。
だからと言ってどうする事も出来ず、卒業が近づいたある日私は恋をした。2005-07-11 19:37:00 -
70:
ぁぃら
私に煙草を勧めた誠だった。みんなにそれを打ち明ける。
美紀『何処がいいん?!』沙耶『ぁぃら趣味おかしいって!』めぐみ『・・・・。』
散々言われたが卒業式にボタンを貰おうと協力して貰った。
2005-07-11 19:39:00 -
71:
ぁぃら
今日はココまでにします☆まだこの話しの出だしですが、これから
私のヤンキー時代の話しはもっと進んでいきます♪良かったら又
感想などお願いします。(*^-^*)2005-07-11 19:43:00 -
72:
名無しさん
やばいこれめっちゃおもろい?あいらさん頑張れ?
2005-07-11 20:08:00 -
73:
名無しさん
頑張ってなぁっ☆めっちゃおもろい〜!!!
2005-07-12 01:40:00 -
75:
?みほ?
早く書いてなぁ(^-^)頑張れよっ?
2005-07-12 03:01:00 -
76:
名無しさん
続き気になる???
2005-07-12 03:02:00 -
77:
名無しさん
しおり
2005-07-12 03:42:00 -
78:
名無しさん
???
2005-07-12 06:09:00 -
79:
名無しさん
しおり?
2005-07-12 08:01:00 -
80:
ぁぃら
わぁーい☆いっぱいカキコしてくれてありがとう^0^/
読んでもらえて嬉しいです♪本当に励みになります。
今から更新しますねぇ(*^-^*)これからもヨロシクm(__)m2005-07-12 14:54:00 -
81:
ぁぃら
沙耶も公立の受験が残っている。直人や誠、男の子達は私立も受ける事が
出来ず、夜間学校へ進学する。みんなバラバラになってしまうのは目に見えていた。
卒業なんてしたくなかった。
けど、ほっておいても卒業式の日は訪れてしまった。2005-07-12 15:03:00 -
82:
名無しさん
しぉり
2005-07-12 15:05:00 -
83:
ぁぃら
かったるい式ももうそろそろ終わりだ。私は最後のクラス5組の転校生の為
卒業証書の授与は一番最後だった。1組から1人づつ授与されているのを
長い時間ぼぉ〜と待ち、自分の名前が呼ばれる。
きっと一番長く緊張していたに違いない。最後に校歌を歌うと、保護者や在校生の
間を抜けて体育間を後にした。2005-07-12 15:06:00 -
84:
ぁぃら
86さんしおりぁりがとう!本当に嬉しいです(*^-^*)
これからもヨロシクねぇ♪
2005-07-12 15:09:00 -
85:
ぁぃら
運動場へ出ると涙を流し友達や先生と別れを済ます生徒がたくさんいた。
私は涙の一粒も出ず、未練の欠片もなかった。唯一、仲間とバラバラに
なる事だけが心残りだった。人で溢れ帰る運動場から美紀たちを探す。
すると私が見つけるよりも先に美紀たちがやって来た。2005-07-12 15:13:00 -
86:
ぁぃら
美紀『ぁぃら〜。こっち!こっち!』ぁぃら『何処おったか全然分からんかったぁ・・。』
私は美紀たちの元へ駆け寄り、少しスネた感じで言った。
めぐみ『ぁぃらは制服で目立つからなぁ☆』
ぁぃら『そっか☆』必要以上に納得する。2005-07-12 15:18:00 -
87:
ぁぃら
沙耶『誠は?』沙耶に言われてドキッとした。すっかり忘れていたのだ。
私にって卒業式よりも、ずっと大きな大事なイベントが残っている。
告白なんて1度もした事がなかった。ぁぃら『どうしよ!どうしよ?!』
急にパニックになる。みんなが『大丈夫やって☆』と既に泣きそうな私を
励ました。2005-07-12 15:21:00 -
88:
ぁぃら
美紀『あっ!おったで☆』沙耶『ほらっ!』
みんながグイグイ腕を引っ張って誠のところへ連れて行こうとした。
ぁぃら『待って!本間待ってっ!』私の抵抗は意味のないものだった。
めぐみが誠を大声で呼んでしまったのだ。2005-07-12 15:24:00 -
89:
ぁぃら
誠が気づきこっちへやって来る。美紀『みんなは?』誠に聞いた。
誠『直人らは後輩に捕まってるで。』二人が話している時、
私はもう失恋する事に気づいてしまった。ふと、顔を上げたときに
目に入った誠の姿。着ている学ランにはもう第二ボタンは付いていなかった。2005-07-12 15:29:00 -
90:
ぁぃら
それには美紀たちも気づいたのか、私に無理やり告白させる事はしなかった。
この状況で気持ちを伝える勇気はさすがになかった。
沙耶『んじゃ又後でなっ!』沙耶が気を利かせ、誠の傍から離れさせてくれた。
私の恋は告白もしないまま終わってしまった。
2005-07-12 15:32:00 -
91:
ぁぃら
人ごみの中から離れれると、みんなが心配そうに私をみた。
ショックは大きかった。ぁぃら『誰にあげたんかなぁ?』ただそれが気になった。
だってそれは憎き相手だ。美紀たちも心当たりはないようだった。
めぐみ『気にするなぁ〜!ウチなんか失恋しまくりやで☆』
確かにめぐみは失恋しまくりだった。でも慰めにはならない。2005-07-12 15:40:00 -
92:
ぁぃら
私は黙って俯いていた。するといきなりめぐみが泣き叫ぶように言った。
めぐみ『うちらだって辛いねんで?!ぁぃらに何て言っていいかも分からんし、
何もしてあげられへんし!』沙耶はめぐみの背中をさする。
私は顔をあげた。みんなが悲しそうな顔をしている。
ぁぃら『ごめんなぁ・・・。』そういって思いっきり泣いた。2005-07-12 15:44:00 -
93:
ぁぃら
ぁぃら『別れを惜しんでたに決まってるやん☆』私は何も無かった様に言った。
美紀たちもそれには安心した様子だった。
誠『もう行く?』美紀『行こかっ!』みんなが揃えば学校にいる必要もなかった。
ぁぃら『お母さんに言ってくる!』私は走って母の元へ行き、先に帰っているように言った。2005-07-12 15:52:00 -
94:
ぁぃら
神社へ付くと男の子達がカメラをドサドサッと鞄からだした。
使い捨てカメラが10個ほどある。美紀『やるやん☆』直人『余裕やし!』
ぁぃら『いつの間に?!』直人たちは近所のスーパーで万引きをしていた。
そんな事が悪いとさえ思わなくなっていた。
いっぱい写真を撮り酒を飲み騒いで過ごす。2005-07-12 15:55:00 -
95:
えりな
それは突然の主のえりなです(^-^)いつも読ませてもらってます☆頑張ってくださいね(o^o^o)
2005-07-12 15:56:00 -
96:
ぁぃら
酔っ払うと決まって男の子達は服を脱ぎ出した。
恥ずかしくないのだろうか。みんながフルチンで走りまわる。私には刺激が強すぎだった。
いつも見ないように端っこで座っていた。
直人『大丈夫なん?』直人が急にそういった。ぁぃら『ちょっと・・・・。』
私はみんなが裸でいる事を言っていると思った。2005-07-12 15:59:00 -
97:
ぁぃら
えりなさんぁりがとう!読んでもらえて嬉しいです☆
えりなさんも書いてるんですか?忙しいのに本当にありがとうm(__)m
私も又読ませていただきますね♪お互い頑張りましょぉ(*>ω)ノ2005-07-12 16:02:00 -
98:
ぁぃら
直人『これやるわっ☆』そう言って私に手渡した。ボタンだった。
ぁぃら『いらんしぃー。』そう言いながらちゃっかり貰った。
深い意味は無いと思っていた。だって直人の学ランにはもう1つもボタンが無かった。
私にくれたのは第三ボタンだ。直人たちは後輩にモテていたから
直人だけじゃなく誠もみんな、ボタンは1・2個しか残っていなかった。2005-07-12 16:07:00 -
99:
ぁぃら
私はふと「知ってたんや。」とその時初めて気づき少し恥ずかしくなった。
私はその日もみんなより先に家へ帰らなくてはいけなかった。
お酒も少ししか飲まない。酔って帰っては危険すぎる。もうみんな出来上がってしまって
いる中、一人鞄を持ち神社を後にした。2005-07-12 16:10:00 -
100:
ぁぃら
私が残念に思っている中、両親は喜んでいた。私は急にひらめき
合格祝いにPHSを買ってもらう事をねだった。
春休みだと言うのに今まで家を出してもらえなかった分、私は残りの休みを
思いっきり遊ぶ。買って貰ったばかりのPHSでみんなに連絡を取り
バラバラになってしまう不安は無くなっていった。2005-07-12 16:27:00