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ヤンキー時代。

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  • 1:

    ぁぃら

    今からもう7年前からの話しです☆
    へたくそだと思うけど、良かったら読んでください!

    2005-07-10 13:21:00
  • 141:

    ぁぃら

    単車が止まったと同時に私は飛び降りた。おしりがジンジン痛かった。
    拓矢『隆たち何処やろ?』ぁぃら『先着てるんちゃん?』
    拓矢『そやけど、ここ広いし・・。』そう言って電話をかける。
    辺りは少数の人たちがポツポツと居るだけで美紀たちは見当たらなかった。

    2005-07-14 13:26:00
  • 142:

    ぁぃら

    拓矢『すぐこっち来るって!』拓矢は電話を切ると煙草に火をつけた。
    その横に座って私も煙草を吸う。しばらく会話はない。
    そりゃそうだろう。会うのは2回目だし、拓矢は覚えていない。
    今日だって単車に乗せられつれて来られただけだ。

    2005-07-14 13:29:00
  • 143:

    ぁぃら

    私はこの時拓矢を意識していたに違いない。沈黙する二人を波の音だけが
    包んでいた。拓矢『何かしゃべれやっ!』拓矢も気まずかったのだろう。
    ぁぃら『拓矢が喋ってや。』拓矢『じゃぁ・・・何歳?』それが素の拓矢と
    交わした最初の言葉だった。ぁぃら『じゃぁって何?!15歳やけど。』

    2005-07-14 13:33:00
  • 144:

    ぁぃら

    拓矢『わっか〜!俺20歳やでぇ。』ぁぃら『知ってるし!この前「酒は飲めませ〜ん」って
    言ってたで☆』私は真似をして言った。拓矢は少し恥ずかしそうにしていた。
    そうこうしている内に美紀と隆がやって来た。
    拓矢『おっそい!』隆『ぁぃら大丈夫やった?』隆は拓矢の言葉をわざと無視して言った。

    2005-07-14 13:36:00
  • 145:

    ぁぃら

    拓矢『無視かい。』美紀『花火買っててん☆』拓矢は無邪気に喜んでいた。
    ぁぃら『なんとか無事やったぁ。』私は隆に大げさに怖かった事を説明する。
    隆『追われたん?!』拓矢『おぉ。余裕でまいたけどなっ☆』
    自慢そうに言う拓矢に隆はキックをするフリをした。隆『女ケツ乗っけてんねんぞ。』

    2005-07-14 13:40:00
  • 146:

    ぁぃら

    拓矢は『ついつい・・。』と言ってごまかした。
    それから暗くなるまで4人で喋ったり服のまま海に入ってじゃれたりしていた。
    隆と拓矢は暴走族だった。隆は引退しているが、今でもたまに参加するらしい。
    拓矢は現役だった。拓矢『引退しなアカンけど、やめられん。』と言っていた。

    2005-07-14 13:44:00
  • 147:

    ぁぃら

    拓矢の暴走は族の中でもピカイチらしい。運転技術も上手いと言った。
    私と美紀はそんな話を興味津々に聞いた。ぁぃら『今度連れて行ってやっ!』
    二人は『女はアカン!』と声をそろえて言ったが、美紀と二人でだだをこね、
    先輩の車から見ると言う約束でOKしてもらった。

    2005-07-14 13:48:00
  • 148:

    ぁぃら

    暗くなるとロケット花火や打ち上げ花火、後はねずみ花火(?)をして
    遊んだ。基本的に相手に向けて火をつける。逃げ回ったり追いかけたり。
    でも私と美紀は焼けどなどしない。隆と拓矢がカバってくれる。
    二人はアチッアチッと言いながら両手に一杯の花火を持って戦っていた。

    2005-07-14 13:53:00
  • 149:

    ぁぃら

    拓矢『よしっ。ぁぃら行けっ!』ぁぃら『おぉっ♪』私は拓矢を盾に隆へ攻撃する。
    美紀も隆を盾に攻撃していた。私たちは自然とそういう組み合わせになっていた。
    花火がなくなると、浪打ぎわで棒倒しをした。負けたら海へ投げ飛ばされた。
    拓矢が隆が負けると美紀と一緒にズルズルと海へ引っ張りこんだ。
    勿論私達も道連れにされる。

    2005-07-14 13:56:00
  • 150:

    ぁぃら

    4人ともビショビショになり少し肌寒くなって来たところでゲームは終了した。
    帰りの単車。来るときに乗った時より安心できた。きっと拓矢を信じていたのだろう。
    地元に戻ると服はすっかり乾いている。駅前で少し話すと家の近くまで
    送ってもらい帰った。

    2005-07-14 13:58:00
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