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  • 1:

    結愛

    これは、私の現在に至るまでの実話です。
    どこにでも溢れている、だけどかけがえのない、たった一つの自分だけのストーリー。

    2006-05-30 14:07:00
  • 121:

    結愛

    そう言うと電話は切れた。“副店長とご飯かぁ…何着て行こぉ”
    ごそごそとクローゼットをあさる。
    “……男の人とご飯なんか初めてでもないのに何でこんな服選んでんねやろ…”一時間ぐらい経った頃にふと気がついた。

    2006-06-02 12:23:00
  • 122:

    結愛

    136さん、大樹はスカウトの子で祐樹は副店長ですよ☆
    名前を考えるの苦手で似た名前になってしまいました( ´・・`)まぎらわしくてすみませんm(__)m

    2006-06-02 12:26:00
  • 123:

    結愛

    未来が見える人生なんておもしろくない。
    誰もがそう言うけど、もし私に先をみる力があったのなら…あんなに傷つく事はなかったんかな?
    でも…それでも私は祐樹と出逢う事を選んだと思うんだ。

    2006-06-02 12:29:00
  • 124:

    名無しさん

    ・゚・(>_

    2006-06-02 12:30:00
  • 125:

    結愛

    朝方、祐樹から電話があって夕方の六時に家まで迎えに来てくれる事になった。どこかわくわくしながら眠りについた私は…緊張と不安で10時頃には目が覚めた。
    妹の直美はファーストフードのアルバイト、弟の一也は部活に行ったみたいだ。
    たまっていた洗濯や掃除を済ませると、季節はもう秋だというのに汗びっしょりになっていた。
    急いでお風呂に入ると、いつもの倍の時間をかけて化粧をし、髪の毛をゆるく巻いた。

    2006-06-02 12:35:00
  • 126:

    結愛

    140さん、いつも可愛い顔文字ありがとうございます?

    2006-06-02 12:38:00
  • 127:

    結愛

    妹達の夕食にカレーを作り、ご飯をしかけていると祐樹からの着信。
    「もしぃ?着いたで!!」すぐ行きます、と答え鏡で全身をチェックし直し慌てて外に出た。
    息をきらして現われた私を見て祐樹は、そんな急がんでいいのに、と少し笑った。

    2006-06-02 12:46:00
  • 128:

    結愛

    「どこ行く?」
    『どっどこなりと!!』
    「ははは!日本語おかしいで笑。そうゆうとこ可愛いよなぁ。彩花は。」
    さらりと本名で呼ぶ祐樹からは、大人の香りがした。甘い…どこまででも落ちて行けそうな…そんな香り。

    2006-06-02 12:52:00
  • 129:

    結愛

    遊泳禁止のロープをくぐり砂浜を歩く。何度も砂に足をとられそうになる私の手を祐樹は強く握り締めた。
    『うわすごい!!海やぁ!広いし綺麗!!』
    「今の時期の海もいいやろ?そろそろ日も暮れてきたし花火でもしよか?」
    『花火!?やりたい!!』近くのコンビニに行き花火をたくさん買い込んだ。かなり季節外れなため、種類は少なかったけど二人でするには十分だった。

    2006-06-02 13:02:00
  • 130:

    結愛

    『花火とか久しぶりやぁ』「俺も。綺麗なぁ。」
    それはあまりにも綺麗すぎて、そのまま海に溶け込んでしまいそうな感覚に何度もみまわれた。
    「あ〜腹減った!!飯行こか?」
    『はい!!』

    2006-06-02 13:07:00
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