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1:
結愛
これは、私の現在に至るまでの実話です。
どこにでも溢れている、だけどかけがえのない、たった一つの自分だけのストーリー。2006-05-30 14:07:00 -
126:
結愛
140さん、いつも可愛い顔文字ありがとうございます?
2006-06-02 12:38:00 -
127:
結愛
妹達の夕食にカレーを作り、ご飯をしかけていると祐樹からの着信。
「もしぃ?着いたで!!」すぐ行きます、と答え鏡で全身をチェックし直し慌てて外に出た。
息をきらして現われた私を見て祐樹は、そんな急がんでいいのに、と少し笑った。2006-06-02 12:46:00 -
128:
結愛
「どこ行く?」
『どっどこなりと!!』
「ははは!日本語おかしいで笑。そうゆうとこ可愛いよなぁ。彩花は。」
さらりと本名で呼ぶ祐樹からは、大人の香りがした。甘い…どこまででも落ちて行けそうな…そんな香り。2006-06-02 12:52:00 -
129:
結愛
遊泳禁止のロープをくぐり砂浜を歩く。何度も砂に足をとられそうになる私の手を祐樹は強く握り締めた。
『うわすごい!!海やぁ!広いし綺麗!!』
「今の時期の海もいいやろ?そろそろ日も暮れてきたし花火でもしよか?」
『花火!?やりたい!!』近くのコンビニに行き花火をたくさん買い込んだ。かなり季節外れなため、種類は少なかったけど二人でするには十分だった。2006-06-02 13:02:00 -
130:
結愛
『花火とか久しぶりやぁ』「俺も。綺麗なぁ。」
それはあまりにも綺麗すぎて、そのまま海に溶け込んでしまいそうな感覚に何度もみまわれた。
「あ〜腹減った!!飯行こか?」
『はい!!』2006-06-02 13:07:00 -
131:
結愛
少し休憩します?
2006-06-02 13:09:00 -
132:
名無しさん
文章ぅまぃ?場面のぅつりかゎりとか?
2006-06-02 13:18:00 -
133:
結愛
149さん、ありがとうございます?嬉しいです?でも「〜た。」がどうしても多くなってしまって?もっと考えて読みやすくなるように努力します?
2006-06-02 13:43:00 -
134:
結愛
「何食べたい?」
『ん〜お好み焼き!!』
「了解!美味い店知ってるからそこ行こか。」
車の中の鏡には、キティちゃんのキーホルダーが三つぶら下がっていた。可愛い、と言うと祐樹は妹が好きやから勝手につけられてん、とそっけなく答えた。この時はこのキーホルダーの意味なんて知る由もなかった。2006-06-02 13:49:00 -
135:
結愛
ご飯を食べている時、色んな話をした。
祐樹は家族と住んでいる事。子供が大好きな事。将来は自分の店を出すのが夢だという事。
えくぼを見せながら必死に話す祐樹は何だか可愛くて話せば話す程、もっと祐樹の事を知りたくなった。2006-06-02 13:56:00