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  • 1:

    結愛

    これは、私の現在に至るまでの実話です。
    どこにでも溢れている、だけどかけがえのない、たった一つの自分だけのストーリー。

    2006-05-30 14:07:00
  • 131:

    結愛

    少し休憩します?

    2006-06-02 13:09:00
  • 132:

    名無しさん

    文章ぅまぃ?場面のぅつりかゎりとか?

    2006-06-02 13:18:00
  • 133:

    結愛

    149さん、ありがとうございます?嬉しいです?でも「〜た。」がどうしても多くなってしまって?もっと考えて読みやすくなるように努力します?

    2006-06-02 13:43:00
  • 134:

    結愛

    「何食べたい?」
    『ん〜お好み焼き!!』
    「了解!美味い店知ってるからそこ行こか。」
    車の中の鏡には、キティちゃんのキーホルダーが三つぶら下がっていた。可愛い、と言うと祐樹は妹が好きやから勝手につけられてん、とそっけなく答えた。この時はこのキーホルダーの意味なんて知る由もなかった。

    2006-06-02 13:49:00
  • 135:

    結愛

    ご飯を食べている時、色んな話をした。
    祐樹は家族と住んでいる事。子供が大好きな事。将来は自分の店を出すのが夢だという事。
    えくぼを見せながら必死に話す祐樹は何だか可愛くて話せば話す程、もっと祐樹の事を知りたくなった。

    2006-06-02 13:56:00
  • 136:

    結愛

    「ってかいい加減敬語使うんやめてや。それに副店長って長いやろ?しかも副ってのが微妙やし笑。祐樹でえぇで。店では副店長って呼んでもらうけどな。」
    『はいっ副…あっ…祐樹』「よろしい。」
    恥ずかしさのあまり祐樹の顔が見れなくて、お好み焼きを口いっぱいに頬張った。

    2006-06-02 14:00:00
  • 137:

    結愛

    帰りの車の中。
    今日の出来事を一人噛み締めていた。こんなに楽しかったのはいつぶりだろう?何故か静まりかえった車内で、祐樹が口を開いた。
    「彩花ってなぁ…ほんまは17よなぁ?彼氏おるん?」『おらんよ。』
    「まじで!?良かったぁ」この時の“良かった”はどういう意味だったのか。今となってはもうわからないけど、私が期待するのには十分な一言だった。

    2006-06-02 14:08:00
  • 138:

    結愛

    「着いたで。」
    “もう着いたんか…”がっかりする気持ちを悟られないように笑顔でお礼を言った。………その瞬間。
    『………!?』
    長い、長いキス。それはすごく優しくて、体の芯から力がぬけていく感じがした。

    2006-06-02 14:14:00
  • 139:

    結愛

    「…ちゅうしたった。」
    『なっなんっ何でっ!?』「…好きやから。」
    突然の出来事に、思考回路は停止状態。
    「返事は急がんでいいで」そう言い、もう一度軽くキスをすると祐樹は帰って行った。

    2006-06-02 14:18:00
  • 140:

    結愛

    “どうしよ…どうしよ…”布団に寝転がっても、心臓は激しく脈打つ。ふと鏡を見ると、少しにやけている自分。
    “そや!ハナに電話しよ。”携帯を手に取り、ハナに電話をかけた。今では親友とまで呼べる仲になっていたハナ。恋愛経験も豊富だし、きっと何か良いアドバイスを聞けると思ったからだ。

    2006-06-02 14:24:00
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