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1:
結愛
これは、私の現在に至るまでの実話です。
どこにでも溢れている、だけどかけがえのない、たった一つの自分だけのストーリー。2006-05-30 14:07:00 -
136:
結愛
「ってかいい加減敬語使うんやめてや。それに副店長って長いやろ?しかも副ってのが微妙やし笑。祐樹でえぇで。店では副店長って呼んでもらうけどな。」
『はいっ副…あっ…祐樹』「よろしい。」
恥ずかしさのあまり祐樹の顔が見れなくて、お好み焼きを口いっぱいに頬張った。2006-06-02 14:00:00 -
137:
結愛
帰りの車の中。
今日の出来事を一人噛み締めていた。こんなに楽しかったのはいつぶりだろう?何故か静まりかえった車内で、祐樹が口を開いた。
「彩花ってなぁ…ほんまは17よなぁ?彼氏おるん?」『おらんよ。』
「まじで!?良かったぁ」この時の“良かった”はどういう意味だったのか。今となってはもうわからないけど、私が期待するのには十分な一言だった。2006-06-02 14:08:00 -
138:
結愛
「着いたで。」
“もう着いたんか…”がっかりする気持ちを悟られないように笑顔でお礼を言った。………その瞬間。
『………!?』
長い、長いキス。それはすごく優しくて、体の芯から力がぬけていく感じがした。2006-06-02 14:14:00 -
139:
結愛
「…ちゅうしたった。」
『なっなんっ何でっ!?』「…好きやから。」
突然の出来事に、思考回路は停止状態。
「返事は急がんでいいで」そう言い、もう一度軽くキスをすると祐樹は帰って行った。2006-06-02 14:18:00 -
140:
結愛
“どうしよ…どうしよ…”布団に寝転がっても、心臓は激しく脈打つ。ふと鏡を見ると、少しにやけている自分。
“そや!ハナに電話しよ。”携帯を手に取り、ハナに電話をかけた。今では親友とまで呼べる仲になっていたハナ。恋愛経験も豊富だし、きっと何か良いアドバイスを聞けると思ったからだ。2006-06-02 14:24:00 -
141:
結愛
「もっしぃ?どした??」『ハナっ!夜中にごめんな!相談あんねんけど…。』
私がさっきあった出来事を全てハナに説明すると、少しの沈黙の後、こう尋ねてきた。
「で?あんたは好きなん?」2006-06-02 14:27:00 -
142:
名無しさん
?
2006-06-03 00:31:00 -
143:
名無しさん
・゚・(>_
2006-06-03 01:34:00 -
144:
ゆぅあ
o(^-^)o
2006-06-03 14:59:00