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ホス彼女になるまで…ホス彼女として…
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1:
まきんこ
あたしが彼と出会ったのは大学の学食だった。 たまたま友達と座った席の前に彼がいた… 話を聞いてると彼らは入学ホヤホヤの1回生。あたしは最後の4回生。 一人の男の子と目があった… かわいい!!! あたしは誰にでも話しかけてしまう癖がある! うぶな彼がかわいすぎて思わず『今日飲みにいかない?』 あぁー、あたしはナンパ癖がある…女の子でも男の子でも気に入ればすぐナンパ! 断られると思えば『あ、お願いしますワラ』 この日からあたしと彼のグダグダな生活が始まった…
2007-07-23 01:47:00 -
2:
名無しさん
学校の近くの居酒屋で飲むことに……彼は一浪で19歳。。静岡出身だった。名前はケイタと言った。あたしはお酒が強い。と言うより好きだった。ケイタはまだ飲み方が分からず焼酎を一気に飲んだりしてた。
『そろそろかえろっか』と、あたし。。。『家来てくれへんの(*´д`*)?』ケイタは真っ赤で垂れきった顔で言った。 しょうがない…送るだけやからなっ!
実はこの時からうまく転がされてたんやろうなぁ…2007-07-23 02:06:00 -
3:
ねね
頑張ってね?
2007-07-23 02:13:00 -
4:
名無しさん
彼の下宿先につき部屋まで運んだ。『コーヒーか出すからもうちょっとだけいてくれませんか?』そんな可愛い顔されたらノーとは言えない。。でも何かあるとは思えなかった。だって彼は童貞だったからワラ
油断しまくってた……………キャッ!………急に押し倒された。ケイタは酔っていた。そして…あたしもお酒のせいにして一夜を共にしてしまった。
彼は初めてとは言えないくらい上手で官能的であたしを幸せな気分にしてくれた。2007-07-23 02:14:00 -
5:
ねね
頑張ってね?
2007-07-23 02:14:00 -
6:
名無しさん
ねねさん?ありがとう?初めてやけど頑張ります?
2007-07-23 02:24:00 -
7:
まきんこ
朝になり彼は後ろからギュッとしてた。。あたしはすごいあったかい気分になった。。あたしは一回ヤったらハイ、ばいばい!!なんてできない質やねん。と、ゆーよりもヤってしまうとハマるいわゆる痛子やったワラ
2007-07-23 02:29:00 -
8:
名無しさん
あたしたちはすぐにハマりあい付き合うことになった。好きやった。大好きやった。やのに素直になれなかった。いつも姉御肌でいたあたしは、甘えることをうまくできなかった。好きやのに年上のお姉さんぶって、ツンツンして、ケイタを引き離すようなことをしてしまってた。
2007-07-23 02:43:00 -
9:
名無しさん
学生の話し?ホス彼てなんなん?
2007-07-23 02:48:00 -
10:
名無しさん
↑始まったとこやし黙って見ようや?
2007-07-23 07:26:00 -
11:
まきんこ
学生でホストのバイトしだした彼氏との話です?わかりにくくてごめんなさい。自己満で書いてるので?
2007-07-23 10:11:00 -
12:
名無しさん
あたしは4回ってこともあって最後の学生生活を友達とすごしていた。ケイタが大好きやのにわざと突き放したり、悲しませることが多かった。…………その日いつもより大きい喧嘩に発展した。ケイタは殴りはしなかったけど、ものすごく怖くて、『別れてください、お願い』…ってあたしはずっと言ってた。。でもケイタは笑いながらそんなあたしをバカにしていた。…………怖い!!!!…………笑いながらキレて、物をなげられたり…
あたしはもう決心していた。完璧別れよう。付き合ってまだ1ヶ月やった。あたしはもう落ち着いて座っていた。彼も落ち着くため外に出ていった。2007-07-23 10:19:00 -
13:
まきんこ
何時間たったんやろう・・・あたしはケイタの二重人格さについていけなかった。こんなことは何度もあった。でも。もう限界やった。・・・・・・ケイタが帰ってきた。ケイタは泣いていた。まただ・・・二重人格発揮。・・・『許してくれ・・・』
また負けてしまった。『もう悲しませないでね・・・』2007-07-23 12:26:00 -
14:
まきんこ
ケイタと出会ったのは5月やった。一回生やしまだバイトをしていなかった。やから遊ぶときのお金は全部あたしが払った。あたしだってそんなにバイトしてなかったし無かった。でも遊びたいって思うし、お金でもめるんは嫌いやった。彼は何度か居酒屋でバイトをした。でもすぐにやめていった。その頃からお金に関する喧嘩も増えた。
しかも彼は浮気性だった。何回浮気されたかわからない。かなりつらかった。浮気と思っていたら二股もあった。その時はあたしが引いた。でもあたしは好きで好きでたまらなくて、次はあたしが浮気相手になっていた・・・・・彼女はクラブで働く24歳の女だった。あたしは死にそうになった。手首もきってしまった。死ぬ気なんかなかった。勝手に悲劇のヒロインを演じたかっただけやった。
2007-07-23 12:35:00 -
15:
まきんこ
我慢をしていた。ずっと我慢だけをしていた。限界やった。でもどうしても離れることできんかった。彼と付き合った日から半年がたった。・・・・・彼は戻ってきた・・・・ただもう信用はできなかった。好きやから信用する!!!そんなのはできなかった。疑う生活が始まった。
しかもそんな時にケイタは言い出した。『俺、ホストしたい!!ってかやるわ!』 なんでかわからんかった。あたしは夜の世界を何も知らんかった。勝手にホストにはだまされるだけや思ってた。女なんか連れ込み放題になる!そんな悪いことしか思いつかんかった。そうこうしてるうちに彼はたいけんにでかけた。すごく有名なお店やった。ケイタは次の日から勤めると言った。
あたしの眠れない生活が始まった。2007-07-23 12:44:00 -
16:
ねね
うん?見てるから完結させてねー(´∀`)?
2007-07-23 16:19:00 -
17:
まきんこ
毎日毎日心配してた。ケイタだって子供じゃないことくらいわかってる。なのに毎日毎日心配した。酔いつぶれてどうにかなったんじゃないか…お客さんを好きになって帰ってこないんじゃないか……別にケイタはめちゃくちゃ売れてるわけではなかった。だけど顔はかわいいし、女扱いがうまい。そして女好き…
あたしは今までの彼氏となら自分を好きでいてくれてる自信があった。でもケイタは幾度となく浮気をしていた。
そんなある日、彼と連絡がとれなくなった。2007-07-23 22:23:00 -
18:
名無しさん
連絡がとれないと言ってもたった1日。でもあたしは耐えれなかった。心配でしょうがなかった。初めは何か事件?!なんて思ったけど、いつ電話しても電池はきれてない……女やな…すぐにわかった。あたしはお酒の力をかりてケイタの家にむかった。外から見えるケイタの部屋のあかり。
確信した。……トントン…………出ない…でもいるのはわかっている。ケイタはいつも部屋の鍵をしめない。いつもあたしが怒っても閉め忘れる。でもそれが今日は都合よかった。グッと気合いを入れて
ガチャっ………2007-07-23 22:49:00 -
19:
名無しさん
彼は一人でベッドに横になってた。でも彼のスウェットを着てる女がソファーでくつろいでた…呆然と立ちすくんでいた。ケイタと女はすごいびっくりして何も言ってこなかった。
あたし、しっかりしろ!!そう思いズカズカ部屋に入り、その女の前に座ってタバコを吸った。手があたしも女も震えていた。『ケイタのお客さん?』やっと出た言葉がこれ。『いえ、違います。彼女サンですか?』……ここまで乗り込んで言うのも変やけど、あたしは迷っていた。仮にもホスト。本当の彼女がいるなんて噂がたてば数少ないケイタの客は切れてしまう。でも女は客じゃないと言った。よし、もいいい、強気でいこう。『あんた何歳なん?』……『17です』………ミテコかよっ!!!2007-07-23 23:12:00 -
20:
名無しさん
すごいショックやった。枕ホストは嫌やけど、まだ売上のために女としてたほうがマシやった。あたしは『そっか…』何もも言えなくなった。しかも女は『彼女がいるなんて知らなくて…いるんやろ?って聞いてもこの前別れたからって……』あたしは彼女をいるのを知らなかったんなら責めるのはケイタしかいない。ケイタにあたしのタバコを近くのコンビニまで買いにいかせた。
そのミテコの前では強い彼女でいたかった。あたしが彼女なんだ!って示したかった。2007-07-23 23:18:00 -
21:
名無しさん
しぉり
2007-07-24 02:13:00 -
22:
まきんこ
しおりありがとう?
時間がないので少しずつ更新します?2007-07-24 10:50:00 -
23:
まきんこ
彼女やからこそ、浮気相手の前で冷静でいたかった。先に口を開いたのはあたし。『ごめんね。急に乗り込んで…しかもあいつが……こんな嫌な思いさして…』強がった分だけつらかった。女は『彼女いるなんて知らなかったし…ちょっと病んでたから…』その子の腕には無数のリスカのあとがあった。尋常じゃないくらい太い傷が何本も何本も… 話を聞くとミテコの風嬢。親の借金のためだそうだ。あたしの心の中はいろんな感情がごちゃ混ぜになってた…ケイタは焦っているのがコンビニからなかなか帰ってこない…
2007-07-24 11:00:00 -
24:
名無しさん
『浮気も今までに何回もされたしホストやし信用なんか全くないけど。……けどあたし好きやねん。つらい思いしてるけど離れたくないし、幸せになりたいねんか…?』重い空気の中あたしが明るく言った。『やから、もう会わないでほしい。そのかわり今日話したいだけ話してくれていいし、最後一発でも二発でも殴り!!ケイタ帰ってくるしあたしは出るわ…ケイタにいつもんとこで飲んでるゆうといて…じゃ!!』
女は『ありがとうございました…すみませんでした』……あたしは笑顔でバイバイした。
はぁ〜、やっと泣ける。2007-07-24 11:07:00 -
25:
名無しさん
ケイタの家を出ていつも行ってるバーにむかった。その道中あたしはワンワン泣いた。前の浮気でつらい思いをして、しかもまた…。友達に相談しても別れろとしか言われない。『このままではイイ女ちゃうくて都合のイイ女になってんで?』………全部わかってる!!………でも、好きなんやもん………
2007-07-24 11:14:00 -
26:
名無しさん
バーにつくと仲のイイ、バーテンの良くんがいた。あたしの泣いた顔見て『不細工すぎやで、顔ふき!!!』ってタオルくれた。良くんはあたしより7歳離れた29歳だった。『またあいつのことで泣いてんのか??』良くんにはいつも話してるからすぐバレる。でも良くんは慰めたり甘やかすことをあまりしない。でもいつだって味方でいてくれて、ほんとは心配してくれてるのがわかる。
あたしはこのバーがあって、ほんまによかった。『ヤケザケやぁ!!』って飲みはじめて1時間くらいした時、バーにケイタが入ってきた。2007-07-24 11:20:00 -
27:
名無しさん
しぉり??
2007-07-24 15:52:00 -
28:
名無しさん
気になる
2007-07-24 16:37:00 -
29:
名無しさん
ケイタの左頬は赤く染まってた。…あの子がやってくれたんだ……これであの子とは終わったと思うようにした。今はあたしの居場所であるバーでケイタを飲ませる気はなかった。やから店をでることにした。良くんは口では『はよ帰れワラ』って言ってたけど目はめっちゃ心配してくれてた。
あたしはこうやって心配してくれる存在がいることで自分を保っていた。ケイタの部屋に帰り、いろんな約束をした。いろんな文句を言った。でもこの件は終わりにするためにいっぱい愚痴った。そして一発思いきり殴った。
泣かない!こんなんじゃホストの彼女として頑張れない気がしたから…2007-07-24 17:14:00 -
30:
まきんこ
それからは前と同じように付き合ってた。会えばやっぱり好きやし、大切にしてくれてるのがわかる。でもホストの仕事にもなれてきて、お客さんもつきだした。お客さん探しでサイトとかもやりだした。仕事って割り切ろう!!!そう思った。でも気になってばっかりやった。
ケイタはけっこうナルなところがある。『あの客はひけるわ』って調子ばっかりのってた。ケイタの店の代表はケイタのことをすごい気に入ってくれてて、ご飯とかよく連れて行ってもらってた。代表はホストの中ではめっちゃ有名人。売上も昔すごかったらしい。お客さんの引き方はほとんど色やった。ケイタは色をうまいこと使うよう教育された。2007-07-25 14:49:00 -
31:
まきんこ
ケイタはあたしのケータイを見るのにあたしには一切見せない。色ってんのに見たら嫌な気して機嫌悪くなるやん!っていつも断られる…。たまに覗いてみたら『あたしのこと好き?』みたいなんとかあった。やっぱり凹むよ。そして素直に言えるお客さんがすごいって思うし、マメに連絡とれるのが羨ましかった。ケイタは一つのことに集中する子やった。やから彼女よりも仕事。仕事ってことは他の女の子。信用しあってたら大丈夫なんわかるけど、今までの裏切りで信用なんか全くない。
2007-07-25 14:55:00 -
32:
まきんこ
ケイタはどのバイトの続いたためしがなかった。やっと続いたこの仕事。でもあたしは辞めて欲しくてしょうがなかった。やのに、どうしても仕事のことで悩んだりいきづまっていたら影で励ましてる。矛盾してるのはわかってるけど、今のケイタはホストってゆうことしか頭に無かった。どこかで好きって気持ちが勝って、応援してた。ケイタがお客様もつかないし、すごい病んだときがあった。あたしも昼の仕事をしてたから会うのは週1,2会えたらいいほう。しかも起きてるときに会えるのはほとんどない。
ある日、ケイタと家でご飯を食べているときに、今日はいつもより期限いいなーって思ってた。じゃあ、ケイタが「やっと俺も夜遊びにスレッドたててもらえてん!!!応援してるって書いてくれててん!!やから俺、病まんと頑張るねん!!」すごい安心した。こんなに喜んでくれるんや・・・・・・そうやねん、実はスレッドをたてたのはあたしやねん。ずっと黙ってる。こんなことして何してんねやろってかんじやと思う。でもそんなことだけでも喜んでるケイタを見たら、後悔なんかせんかった。
でも夜遊びにはケイタも今ではいろんなことを書かれるようになってしまったなぁ・・・いいことも悪いことも・・・2007-08-02 00:15:00 -
33:
名無しさん
ケイタはほぼ色営業。携帯をこっそり見て枕してることさえわかった…。普通はメールを見るんだろうけど、あたしはデータフォルダを見た。
そこには裸でだきあってる二人の写メ……
愕然とした。ホストなら枕してる人がいるのはわかってる。でもまさかケイタまでとは信じたくなかった。2008-01-07 04:24:00 -
34:
名無しさん
読んでまぁす(^ー^)
頑張ってくださぃ2008-01-07 05:16:00 -
35:
名無しさん
でもよく言うよね、惚れたもん負けって…。昔はケイタがあたしを追っかけてたはずなのに、気づけばあたしがケイタに必死になってた。ケイタはそのことをわかって、ここまでしてるのかな…。
そんな時ケイタの受信メールで一人の女の名前が多いことが気になった。2008-01-07 13:04:00 -
36:
吉井
めっちゃ気になる?がんばって完結させてくた゛さいね?
2008-01-07 13:49:00 -
37:
まきんこ
『はるな』
あたしはケイタからも客の名前やどんな営業してるかも聞いていた。やけど、『はるな』なんて聞いたことなかった。メールの内容も普通の営業メールとかわらない。でもそれって客じゃないなら普通のラブメールじゃないんかな??すごくいらいらした。また浮気なんかな。メモリーには『はるな(初キャバ』ってなってた。ケイタが初めてキャバに行ったのはあたしと出会う前のことやった。2008-01-07 20:50:00 -
38:
まきんこ
メールの中身を見てみた。はるなからのメールは『何してるん??家まで呼んどいてなんで電話にもでないん?はるなのこと馬鹿にしてるン?何時間も待ってるねんで?もういいよ、帰るわ。』
あたしはちょっと安心した。なんで、この子も客にするんじゃないかなって・・・。でも違った・・・2008-01-08 00:27:00 -
39:
まきんこ
あたしは一応送信も見てみた。ケイタが送ったメールは『ほんまにごめん!昨日店で飲まされて寝てしまってた。はるなのことをことを軽く考えてるわけちゃうねん!ほんまにごめん!』
あたしは見たことをほんまに後悔した。ただの浮気ならよかった。ただの客ならもっとよかった。でも本気なん?さっきまであたしとイチャイチャしてたやんな?
心の中では違う子のこと考えてるん?もうほんまに何がなんだか分からんかった。ホストなんやし客へのメールかも知らん。普通に浮気なんかもしらん。浮気じゃなくて本気なんかもしらん。頭の中は真っ白になった。2008-01-08 00:32:00 -
40:
まきんこ
あたしは寝てるケイタを叩き起こした。「これどういうこと??」寝起きは機嫌が悪いケイタ。やのにケータイまで見られて、ケイタはめっちゃ機嫌が悪かった。「何勝手に見てるん?」出た、逆ギレ。昔のケイタならこんなことはなかった。いつからこんなケイタにかわってしまったんやろ・・・
でもあたしの怒りとか悲しみもマックスやった。泣きながらめっちゃキレた。やっとケイタは謝りだした。ケイタってアホやから全部説明しだした。2008-01-08 00:37:00 -
41:
まきんこ
はるなは客ではない。昔キャバ行っただけやってんけど久しぶりにメールしたら会うことになった。その日にヤッた。また別の日に会う約束したけど、ケイタが寝てしまってて会えなかった。別に本気じゃない。キャバの女に興味があっただけ
もうこの男が何を言いたいんかわからんくなった。あたしは泣きながら「もう疑うのも信じるのも何もかも疲れた。ごめんな、別れるわ。」・・・ケイタは初め黙ってたけど「嫌や」って言った。好きなんはお前だけやし、俺を分かってくれるのもお前だけやからって・・・・・・・・・あの時の言葉は信じててよかったん?2008-01-08 00:43:00 -
42:
まきんこ
その頃のあたしはケイタしかいなかった。好きで好きでしょうがなかった。バカな女やった。バカやから、また許してしまった。もう今回で許すのはやめよう・・・次こそ大丈夫!そう思ってたのもつかの間だった。ケイタはまたはるなと会っていた。しかもこのケイタの家で。ケイタはホストをしだしてから人目を気にするようになった。たしかに夜遊びにもあたしもこと書かれたことがあった。やからまったりデートが好きなこともあるけど、たいがい会うときは家やった。いつの間にか、ケイタの家はあたしのなかでめっちゃ大事な場所になってた。やのにケイタはここにはるなを連れてきた。そしてヤッた。
「あの時遊びっていってたやん!!なんでなん!!あたしのことが好きやったんちゃうん??もう信じるなってことなん??」2008-01-08 00:55:00 -
43:
まきんこ
「ごめん、なんかお前といたら落ち着くねん。でもな、はるなといたら楽しいねん。ほんまに両方大事って思ってる。俺自身もわからん。お前にも離れて欲しくない。実際はるなともう会えへんって思うと嫌やねん。」
ほんまに悲しかった。めっちゃ泣いた。泣きまくった。あたしは別れたくなかった。でももう別れるしかなかった。「バイバイ」・・・・あたしとケイタは別れた。少しやけどケイタの家にあったあたしの荷物は今度学校に持ってきてもらうことにした。
あたしは意地でも引きずってないフリをした。学校で荷物をもらう時、すっきりした顔でバイバイしてやった。ケイタははるなとも付き合っていないって言ってた。2008-01-08 01:01:00 -
44:
まきんこ
たった2週間。別れた日から2週間。・・・・・・あたしはケイタの部屋に居た。彼氏彼女としてではない。あたしとケイタはヤリ友になってた。二人で居るときは付き合ってるみたいやった。好きやでーとか、とにかくもうめっちゃイチャイチャやった。でもあたしのじゃない、コンタクトの液や、長い髪の毛が落ちてるなんて普通にあった。
すごい嫌やった。でも気にしてないふりしてた。ケイタはどっちかにちゃんと決める。俺はお前に戻る。ただまだ時期じゃないねんて言ってた。あたしも相当アホやった。あたしとケイタのほうが好き合ってる!絶対ケイタはあたしに戻ってくる!って思ってた。今は体の関係かもしらんけど、またあたしの彼氏になるもんって思ってた。その気持ちは態度にも出てたはず。2008-01-08 01:07:00 -
45:
まきんこ
中途ですけど、読んでくれてる方いるんで嬉しいです!!なかなか誤字脱字多いし話まとまってないし、意味プーやけど、ながーいスパンでゆっくり書いていきたいと思います。
とりあえずここで今日は終わるかも。寝る前に書けたらまた書きます。
ありがちょう☆2008-01-08 01:09:00 -
46:
名無しさん
いつの間にか焦ってた。あたしを優先して!!!!って気持ちやった。早くむこうと別れてよ!!!!って何回も言ってた。はるなのグチ聞いたりしてたし、はるなとほとんど会ってないって言ってたから……やからあたしは安心してたんやろな。ケイタの口からは『タダでキャバ行けてるようなもんやしな。心配すんなや。』そらもう戻ってくると思うやん。
2008-01-08 11:01:00 -
47:
名無しさん
だからあたしはもう彼女に戻ったつもりやった。あたしはハルナの存在を知って苦しんでるのに、ハルナはあたしの存在を知らない。なんかすごい悔しくなった。同じ気持ち味わってほしかった。なにより早く結果がほしかった。あたしはたまたま友達と朝方まで飲んでた。もうこうなったら決着つけたろ!!ハルナを呼び出すことにした。でもハルナのケータイ知らんからケイタの部屋にむかった。ケイタは今日休みのはずやのに部屋にはおらんかった。お酒もてつだって、あたしはめっちゃイラついた。ケイタの前のケータイとりだして、ハルナの番号をぱくった。
2008-01-08 11:08:00 -
48:
名無しさん
主みたいな女1番嫌い
2008-01-08 11:08:00 -
49:
名無しさん
頑張って??
2008-01-08 13:28:00 -
50:
まきんこ
あたし自身、あの頃の自分は嫌いです。めちゃくちゃでした★
応援ありがとう★2008-01-08 15:48:00 -
51:
?
続きが気になる?
主さん?
すごく頑張ってるね??
すごぃって思う?
ァホってゆぅたらそぅなんかもしらんけど,そこまで人を愛せるのはかっこぃぃ事でぅちゎすごいって思う?
似たよぅな恋愛でぅちは別れて後悔した?
後悔しゃんょぅに頑張って下さい?2008-01-11 03:06:00 -
52:
まきんこ
そしてハルナに電話をかけた。すぐにハルナは出た。『あたしマキです。ハルナちゃんやんね?今ケイタんチむかってる?あたしケイタんチで待ってるからはよきて』ハルナは『わかった』だけ言い、電話をきった。するとさっきまで一切電話にでなかなったからケイタから電話がきた。
2008-01-11 12:20:00 -
53:
名無しさん
『お前何しとんねん!!ハルナはいかさんから。とりあえず俺がいくから。』………あたしはケイタなんかと話したいんやなかった。ハルナと話して、もうケイタとは会わんといてほしかってん。ほんでやっとあたしとケイタは付き合えると思っててん。こんだけ待って、つらい思いして…。
そん時、チャイムがなった。行くとケイタがめんどくさそうな顔してたっていた。2008-01-11 12:24:00 -
54:
まきんこ
ケイタと部屋で向かい合うことなく座った。『あたしもう十分待ったよね??答えだしてもいいんじゃないん!?』あたしはもう我慢できる女ではなかった。でもケイタの次の言葉はあたしを地獄につきおとした。…………………『ほんまは前にお前と別れた日にハルナと付き合ってん。』………………………………………えっ……、なんでじゃあ今まで嘘ついてきたん??お前に戻るからってなんであんなんゆうたん??
2008-01-11 12:28:00 -
55:
名無しさん
正直こんなにバカにされるとは思ってなかった。ショックやし悔しいし情けないし……。でも一番思ったのは、『なーんや、そうやったんや。ハルナが邪魔なんじゃなくて、あたしが邪魔やってんや。ごめんな。』そんな感情やった。「あたし帰るわ。最後にわがまま勝手な女にならせてな。ここの部屋にあるあたしの物持って帰るわ。いっぱいあるしタクシーまでケイタが運んで★こんなことくらいやってやワラ」
2008-01-11 12:35:00 -
56:
名無しさん
あげ
2008-01-12 13:22:00 -
57:
名無しさん
あたしがその立場なら怒りくるってまう?
2008-01-13 17:41:00 -
58:
まきんこ
ケイタはごめんって何回も言った。ほんまはあたしだって死にそうなくらいショックやったし怒ってた。でもうちが邪魔してたんや思ったら何も言えんかった。タクシーまでの道を無言で歩いた。そして車に乗り込む時、ケイタは3万くれた。
2008-01-13 19:13:00 -
59:
まきんこ
あげてくれてる方やコメントくれてる方ありがとうございます?
2008-01-13 21:07:00 -
60:
名無しさん
頑張れ?
2008-01-20 18:41:00 -
61:
名無しさん
「なにこれ?手切れ金ワラ?」笑って聞いたけどケイタは笑わず「そんなんじゃない…でも今まで出してもらってるし、せめてタクシー代でも…」
なんかしっくりこなかったけど、感情マヒってたから1万もらって、さよならした。
いつもはタクシー乗ったあとも、お互い見えなくなるまで手ふるんやけど、今日からはもう見ることがなかった。2008-01-20 21:05:00 -
62:
名無しさん
頑張って?
2008-01-20 22:49:00 -
63:
まきんこ
タクシー乗って一人になると急に悲しくなった。もう運転手サンびっくりするくらい大泣きしてしまった。だってめっちゃ好きやし忘れられるわけなかったもん。やけど、もう無理なんかな………。アホやから彼女おるってわかっても、騙されてたんも関係なくあたしはどっかで期待してしまってた。
2008-01-21 02:47:00 -
64:
まきんこ
付き合っただけで、あたしのことを嫌いなわけじゃない!!……そう思うようになってた。でもあたしからは連絡はしなかった。毎日忙しくしてたし…。あの別れた日から1ヶ月………。ケイタから連絡がきた。「会いたい。むり?」………ほんまに都合のいい男やなぁってムカつきながらも内心嬉しい気持ちもあった。
2008-01-21 02:53:00 -
65:
名無しさん
「じゃあ久しぶりにいつもんとこで飲もっか」そう言って夜、飲みにいった。ケイタは今日は仕事は休み。久しぶりに見たケイタはほんまのホストってかんじになってた。
2008-01-21 12:55:00 -
66:
名無しさん
でも話すとやっぱりケイタはケイタやった。
まだ好きやと思った。
その日は楽しくて二人はめっちゃ飲んだ。ある程度遅かったし出ることなった。ケイタは「久しぶりやしまだしゃべりたいし、うちこーへん?」………もし今行ったらアホよな………でも、あたしもまだ話したいし、やっぱり好きって実感してしまったしもうどーにでもなれってかんじでケイタの家にいった。2008-01-21 16:37:00 -
67:
名無しさん
続ききになる? 頑張ってね?
2008-01-21 19:27:00 -
68:
名無しさん
ケイタの部屋はほとんど変わってなかった。でもところどころにケイタのではないコンタクトの液や髪の毛のパッチンとか、あー彼女けっこう来てるんやなぁって思った。「今日はどうしたん?」1ヶ月前と一緒のお互いの距離。あたしはソファでケイタはベッドに腰掛ける。「なんか無性にお前に会いたくなってん」……ほんま勝手な男や……「彼女おるやん?」冷静なふりをする。
2008-01-23 11:52:00 -
69:
名無しさん
やけどケイタはお構いなしにチューしてきた。正直拒むつもりはまったくなかった。浮気相手になってるつもりもなかった。ケイタと二人でいると、ただの恋人の気がしてしまう。結局ヤッてしまった。「ホストの仕事はどう?」いつもみたいにベッドに寝ながらいろんな話をした。ケイタは役職のアゲハさんという先輩にかわいがられてた。あたしは店には行ったことがなかったけど、アゲハさんと彼女のアヤチャンとケイタの4人でプライベートでよく遊んでた。
2008-01-23 11:59:00 -
70:
名無しさん
頑張って?
2008-01-28 09:31:00 -
71:
名無しさん
ねっころがりながらケイタとアゲハさんの話をしてた。「そういやアゲハさんとアヤちゃん結婚したよ。」びっくりした。まだせんと思うって言ってたし。「うらやましぃなぁ…」ボソっと本音がでてしまった。あたしはケイタと結婚したかった。でもケイタのほうが年下で学生。今すぐにできるわけがなかった。なによりもあたしたちはもう彼氏と彼女ではなかった。
2008-01-28 19:18:00 -
72:
名無しさん
ケイタはハルナと結婚するんかなぁ……もしかしたらお客さんといつか付き合うんかもなぁ……なんか考えたくないことばっかり思ってた。「ハルナとは結婚せぇへんよ。心配すんなワラ」………ケイタはあたしが考えてるのがすぐわかるねんな。まぁあたしが顔に出てしまってたんやろけど……
2008-01-29 10:00:00 -
73:
名無しさん
その日はケイタの家に泊まった。ハルナが気になったけど、あんまり会ってないみたいやし連絡もたぶんとってなかったみたい。お客さんからの鬼メールとかはいっぱい来てたけど、寝てたことにするって言って、ブチってた。そんなことでさえ嬉しかった。
2008-01-29 11:49:00 -
74:
次の日ケイタと二人でミナミにでた。お客さんに昔見られて夜遊びに書かれたことがあったからちょっとビビッてたけど、今日くらいは気にしたくなかった。その時ケイタが「うわっ、やば!!」って急に言った。あたしはお客さんに見られたんかなって思った時、あたしのケータイがなった。見たら――――――――――――着信・ハルナ―――――――――――――" " "08/01/29 11:56
2008-01-29 11:56:00 -
75:
名無しさん
前に呼び出した時にあたしはハルナの番号を登録してた。きっとハルナも登録してたんやろう。ケイタとあたしはびっくりしたけど、とりあえず切れるのを待った。ケイタになんで?!って聴いたら、「さっき見られたんはハルナがめっちゃ仲いい案内所の兄ちゃんで、同じ大学やったから何回か飯連れてってもらったことあんねん。誠クンていうねんけど、たぶん速攻で誠クン、ハルナに電話したんやろ。」最悪やな……2回目の着信。あたしは電話をとった。
2008-01-29 12:03:00 -
76:
名無しさん
「まきちゃんやんなぁ?今ケイタとおるやろ?なんでなん?」はぁ………めんどくさ………………「部屋に忘れ物あって持ってきてもらってただけやで。」普通に嘘ついた。「そうなんやー。わかった。あ、まきちゃん。ショートメールでアドレス送るからメールしよー」いきなりハルナにそんなん言われて断れなくて、わかったって言って電話を切った。
2008-01-29 13:41:00 -
77:
名無しさん
ケ「ハルナなんて?俺にもメール来てたわ。」………「なんでおんの?やってさ。あとメールしよやってさ。ほんまわけわからんな、あんたの彼女サンは。なんし今ので疲れたし帰るわ。」
またあそぼな!!ケイタは最後にそう言った。またセフレに逆戻りか……………………………………それからは毎日連絡とるようになった。仕事の愚痴や学校のこと。ハルナのこと。そしてちょくちょく会うようにもなった。2008-01-29 13:50:00 -
78:
名無しさん
よく泊まりに行ったりもしてた。そんな関係になってから1ヶ月がたった。その日もケイタの家に泊まってました。ケイタが「なんかな、ハルナが妊娠したらしい。ハルナ今まで3回もおろしてるし、まぁ今回もおろすみたいなんやけど…。ほんまに俺の子なんかなぁ……。まぁ金は出すけど。」―――――――――――――――――――――信じたくなかった。今まであたしとエッチしてたんやで?金は出す?
ケイタの口から衝撃的な言葉だらけやった。2008-01-29 19:41:00 -
79:
名無しさん
あたしは何にビビったんやろう……。こんなキツイ言葉を平気でいうようになったケイタ。それか、ハルナが産むっていってケイタとさよならになってしまうのか。
結局あたしも自分のことでいっぱいやった。
ケイタもハルナも産む気はなかったみたい。やけど、よくあたしとケイタは遊びで子供がいたとしたらトカ妄想であそんだりしてた。そんな時に妊娠やったからケイタもすこしは考えだしたみたい。一緒にご飯食べてたら『オトンってのも悪口ないな。』とか『子供ってかわいいやろな。』たまには『まきと俺の子供かわいいやろな。やけど女の子生まれたら俺娘に恋するかもワラ』2008-02-04 02:13:00 -
80:
名無しさん
頑張って?
2008-02-08 14:05:00 -
81:
まきんこ
そんな一つ一つの発言にあたしはビクビクしてた。付き合ってもいないくせに、捨てられるんじゃないか……って怖かった。数日たって結局堕胎することになったみたい。ケイタはお金だけ渡した。病院についていかなかった。あとから聞くとハルナにこなくていいと言われたらしい。
ハルナの矛盾点がいくつかあった。ハルナはそれからすぐケイタと別れた。
そしてケイタはまたあたしのところへ戻ってきた。きっとあたしはその時幸せボケをしていたと思う。2008-02-08 16:54:00 -
82:
名無しさん
しおり
2008-02-08 20:36:00 -
83:
名無しさん
アゲ
2008-02-09 12:12:00 -
84:
まきんこ
あいかわらず家ではバカみたいに仲がよかった。でも付き合ってからのほうが見たくないものや聞きたくないことが多かった。
ケイタはホストの仕事が大好きみたいだった。一緒に家にいても鳴り止まない電話……。初めの頃は電源をおとしてくれたり、無視してくれてた。やのに部屋から出ていって話にいくようになった。
あたしは店には行ったことがなかった。やけど、どうしてもケイタの仕事してるところを見たかった。夜の仕事をしたことがなかったし、少し興味もあった。2008-02-09 20:40:00 -
85:
まきんこ
友達とミナミで飲んでたので、酔った勢いで店にむかった。正直酔いもさめるぐらい緊張してた。席はボーイサンに隅っこにしてくださいと伝え、目立たないところに座った。
ケイタは走ってこっちにきた。「いきなりどうしたん?金使うなよ!初回やしハウスボトルだけにしてはよ帰れよ!」
ケイタも突然のことでビックリしてたと思う。ケイタのお客さんがカブってたので、あたしはケイタではなく仲がよかったアゲハサンと話していた。でも眠たくなってきたしどうしても居づらくなりチェックした。2008-02-09 20:48:00 -
86:
名無しさん
かかんの?
2008-02-13 11:59:00 -
87:
まきんこ
すいません、最近忙しくてなかなか更新できてないんです??
暇みつけて少しずつでも更新します☆
あと、実はあんまり読んでくれてる人いないんじゃないかって思ってました?ありがとうございます!!2008-02-13 17:21:00 -
88:
まきんこ
その日はケイタの家で待つことにした。ケイタも早く帰るようにすると言ってたので、起きて待ってた。
ケイタはベロベロになって帰ってきた。酔ったケイタが言った一言。「まき、店に来てしまったらお客になっちゃうな」……あたしはその言葉が怖かった。あたしはやっと彼女ってゆう場所に戻れたのに、いつかは客になるんじゃないかって…。それからたまに店に行くようになった。いつもケイタがお金を渡してくれて、一杯だけ飲む。
遅刻しそうになると同伴をする。確かにあたしはお金を使ってなかった……。やのに、いつからやろ……。ケイタが遅刻しそうになった時、あたしは自ら「お金自分で払うし、同伴しよか???」
自分から言うようになってた。2008-02-13 17:29:00 -
89:
まきんこ
ケイタは本カノでも金を使うべきだって思ってる人やった。
ケイタの先輩でナンバー入ってる人は本カノに月200万近く使ってもらっていた。普通そこで本カノじゃないと思うかもしれないけど、その彼女と結婚した。
その先輩を見てかあたしにそれを求めていたんやと思う。2008-02-13 17:37:00 -
90:
まきんこ
「まき、風俗いってみるワラ??」冗談とも本音とも言えないこの言葉。ケイタは昔、別の男に体見せるな!!触らすな!!手でさえアカン!!
そう言ってくれてた。そのことを言っても、「でもそれが仕事ならしゃあないやん☆」……………もうあたし達は彼氏彼女ではなくなってたんやね。2008-02-13 17:50:00